JP2008545902A - 電気式パネル暖房装置および暖房モジュールを備えた建物室内の壁構造 - Google Patents

電気式パネル暖房装置および暖房モジュールを備えた建物室内の壁構造 Download PDF

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Abstract

本発明は電気式パネル暖房装置を備えた建物室内の壁構造、特に電気式床暖房装置を備えた床構造に関する。壁構造は下部の層としての基礎床5と上部の使用層としての床材20とから構成され、その間に遮断層6と電気操作可能な少なくとも1つのパネル暖房要素9とが配置される。発明によると、遮断層6は、互いに隣接して面状に覆う、遮断パネル2a−2hと少なくとも1つの暖房モジュール3a−3dとで構成され、少なくとも1つの暖房モジュール3a−3dは遮断基板8a−8dと少なくとも1つの一体に取り付けられたパネル暖房要素9a−9dとから構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は電気式パネル暖房装置を備えた建物室内の壁構造に関し、特に電気式床暖房装置を備えた床構造およびこの床構造を製造するための暖房モジュールに関する。
床暖房装置を備えた床構造としての従来の壁構造は一般に下部の基礎床と上部の使用層としての床材とからなり、その間に遮断層とパネル暖房要素が配置される。
従来の基礎床上の床構造においては具体的には熱遮断層の表面は特別の膜で覆われる。この上に、電気で操作される導電性抵抗層が含まれた暖房膜を広げて固定する。この暖房膜上に蓄熱するため厚いセメント舗床層が塗られる。これに代えて、蓄熱のため舗床として相の異なる材料(PCM材料)を流し込んで塗り、舗床を乾燥させて覆う。これによって、厚いセメント舗床層に対し、大きい蓄熱性に関連して厚みの減少した舗床が実現できる。この舗床上に床材が取り付けられる。
従来の床構造においては、このような舗床層の下に暖房膜を配置することで主として蓄熱層が暖められる。この蓄熱層は蓄熱容量および熱伝導性に応して暖房膜から熱を受け取り、次に建物室内に熱を放出する。このため暖房膜の効率は建物室内への熱放射の放出に関して非常に減少する。さらに、このような床蓄熱暖房は技術的に調節が非常に緩慢となる。所望の室内温度変化または室外温度変化に対する応答は暖房膜を適切に調整したあと比較的長時間経過して初めて達成できる。
さらに、従来の床構造は必要な材料と必要な組み立て費用に関して高価となる。厚いセメント舗床層で実施すると、費用がかかりフローティング舗床の湿式施工となり長い乾燥時間が必要となる。PCM粒の流し塗りで実施すると、材料に関し施工面でも同様に費用がかかる。さらに、遮断あるいは特別膜上の分離層としての暖房膜は施工中の敷設および固定によって電気接続を行う必要がある。この特有の扱いにくい施工ステップはラフな建築施工において困難なだけであり、施工損傷の危険を覚悟して暖房膜で実施される。
さらに壁暖房要素としてのパネル暖房要素は特許文献1により公知であり、この文献によると、間隔を隔てた導電体の間に、赤外線領域、特に可視できない赤外線領域の電磁放射線を放射する被覆材料からなる被覆が取り付けられる。ここに使用する被覆材料には黒鉛と絶縁性ススおよび別の構成成分からなる特定の物質成分が含まれる。暖房要素への導電体は、特に電磁放射のため被覆を励起する電力を供給する制御器具に接続される。放射に活性の被覆は非導電材料上に取り付けられる。ケーブルは個々にパネル暖房要素と制御器具の間を壁面上に沿って延びるように構成される。
EP1135970B1
本発明の課題は電気式パネル暖房装置を備え、簡単かつ機能的で、良好な暖房効率で組み立て可能な壁構造を提供することにある。また本発明のさらなる課題はこのような壁構造を製造可能な暖房モジュールを提供することにある。
この課題は請求項1に記載された特徴で解決される。また、さらなる課題は請求項19に記載の特徴で解決される。
請求項1に記載の壁構造によると、遮断層は互いに隣接して床面を覆って敷設される、特に遮断パネルなどと、少なくとも1つの暖房モジュールとから構成され、少なくとも1つの暖房モジュールは遮断基板と、これと一体に形成され特にその上に一体に取り付けられた少なくとも1つのパネル暖房要素とから構成される。
遮断層の敷設の際、作業工程において予め作成した個々の敷設計画によってすでに遮断層に一体化されたパネル暖房要素で敷設が実施される。個々の敷設に比べて組み立て工程が節約されるほかに、組み立てエラーまたは損傷の危険が大幅に減少される。
それで、遮断層の一体化された壁、特に床暖房装置が有利なものとして提案されるが、それにより全体としては壁、特に床構造の敷設が簡単になり安価になる。蓄熱用の厚い舗床を使用しなくて済み、パネル暖房要素の熱放射放出がほぼ良好に使用できるので、暖房効率が高くなる。さらに、室内へのこのパネル暖房要素の直接熱放射によって迅速で適切な暖房制御/暖房調整が可能となり、温度周辺状況の変化に適切に迅速に反応できる。
請求項2に記載の特徴によると構造が床構造として具体的に請求され、請求項3に記載の特徴によるとさらに側壁および/または天井壁として請求される。
請求項4の記載によると、パネル暖房要素は特に暖房放射被覆として不活性膜の有無にかかわらず基本的に層状板構造において層の上側および/または下側および/または中間に取り付けられるが、特に室内側に取り付けられた暖房要素の方が暖房効率が良好なために使用される。
請求項5の記載によると、パネル暖房要素のない遮断パネルの層厚さは暖房モジュールの層厚さと同一である。パネル暖房要素の厚さを層厚さと比較して非常に薄くすることでこれが達成される。遮断パネルと遮断基板の層厚さは実際上は同一となり、遮断パネルと暖房ユニットを全体にわたってフラットに敷設することによって、その後の壁材、特に床材の取り付けが自由に行える。また以上の壁構造では、実状に応じて少なくとも数センチメートルの通常の層厚さのものが使用できる。
敷設作業を簡単にするため請求項6によって、遮断パネルと暖房モジュールは簡単に帯状に組み合わせ可能な同一幅の矩形パネルとされ、暖房モジュールからなる帯の一部は対応して切断された遮断パネルの一部によって容易に補足され完成された帯となる。
遮断パネルおよび暖房モジュールの遮断基板は請求項7によると熱遮断および/または歩行音遮断の機能を備える。このような板を製造するために多数の遮断材が知られているが、問題となっている実状に応じて選択される。特に、良好な熱遮断および歩行音遮断を示す無機の遮断材が、グラスウールまたはロックウールなどの多孔性の遮断材または繊維状の遮断材として、寸法的に安定し柔軟なマットおよびフェルトまたは安定した板の形で使用される。これに代わるものとして、例えばポリスティロール硬質発泡材(PS)またはポリウレタン硬質発泡材(PUR)および繊維状の遮断材、特に木材繊維またはベツメンコルクフェルトの多孔性板のような多孔性遮断材のような有機の遮断材も考えられる。
パネル暖房要素とともに一体化された単一の遮断層で特に良好な熱遮断および音遮断、特に歩行音遮断を保つために、異なる遮断材物質または異なる遮断材厚さの結合材料からなるマット、フェルト、板を使用することも好ましい。
遮断パネルおよび/または暖房モジュールの堅さに応じて、請求項8によって、板状に安定して、または寸法的に安定して柔軟であり、特にロール可能に形成され、場合によっては複数の暖房モジュールがつながって形成でき、そこから個々の所定の長さに切断できる。
適切に、公知の方法で請求項9によって、基礎床と遮断層の間に、および/または暖房モジュール付き遮断層とその上の使用層との間に面状に覆うカバー膜、例えばポリエチレン膜が湿気遮断膜として取り付けられる。
電気接続導体もフラットな導体ストリップとして暖房モジュールと一体化されて遮断基板上に取り付けられ、そこから側縁領域に導かれることが請求項10で提案される。上方に層厚さを増やすことなく、公知の結合技術でさらなる接続ケーブルが接続され、このケーブルは請求項11によって装置隙間を通って隣接する遮断パネルの下に向って導かれるのが好ましい。これで全体として簡単な敷設が生み出されるが、個々の敷設計画に基づいて最初に暖房モジュールを敷設してケーブルを接続することで形成される。最後に、既に敷設されたケーブル付きの残りのパネルを遮断パネルとともに敷設し、これによって全体にわたるフラットな上面がさらなる床構造のために保持される。この先行するやり方の結果、組み立てが簡単で、迅速で、確実なものとなる。
請求項12によると、少なくとも1つのパネル暖房要素は活性の放射暖房被覆としての薄壁状の被覆であり、またはこれを備える。この放射暖房被覆はさらなる展開において使用される遮断材物質に応じて直接に遮断基板上に塗布される。遮断材物質が直接塗布に適さない場合、遮断基板に結合された中間膜上に被覆を塗布するか、またはサンドイッチ板においては中間膜の有無にかかわらず2つの層の間に挿入することができる。被覆上に別のカバー膜を機械的保護膜および/または電気絶縁膜として取り付けるのが好ましい。これには、例えばタイルなどのさらなる材料の貼付を可能にするため、粗さあるいは所定の大きさあるいは形の構造を備えることができる。
請求項13による具体的な実施形態において、フラットな導体ストリップ、特に銅ストリップが放射暖房被覆の対向する縁領域上を平行に延びるように導かれて被覆と電気結合される。導体ストリップはさらに側縁まで、帯状敷設の場合は帯幅縁まで導かれ、そこでさらなる電気ケーブル接続が行われる。請求項14によると、導体ストリップは遮断基板の全長にわたって、すなわち2つの帯幅縁まで平行に導かれ、そこを通ってさらなるケーブル敷設用に自由空間が作り出される。
請求項15によると、暖房モジュールを貼付膜および/または紙帯で覆い、その上から、その下にあるパネル暖房要素および導体ストリップからなるパネルパターンが見えるように形成するとともに、その下にあるパネル暖房要素および導体ストリップを特に釘またはネジで損傷させてはならないことを警告指示で表示する。さらに敷設手引きをプリントすることができる。これに代わって、警告機能および/または敷設手引きは前述の保護/絶縁膜上にも適用することができる。
請求項16によってパネル暖房要素は赤外線放射の放射暖房要素として使用するのが好ましく、この要素は50ボルト未満の低電圧で操作できる。例えば蓄熱舗床のない床構造の場合に、このような放射暖房要素を床材に直接取り付けると、その効率は特に高くなることが明らかになる。基本的にこのような放射暖房要素はより高い回路電圧で操作されることが知られており、50ボルト未満の電圧による本提案の低電圧操作は床構造においては特に有利な安全側面を備える。
暖房調整を行うため請求項17に記載の制御器具は室内空気温度センサおよび/または壁構造に一体化された壁温度センサに結合される。室内空気温度の検出によって通常の暖房調整が基準値−実際値比較によって行われる。これに代わって、または同時に、調整において問題にしている壁温度も取り込むことができる。特に所定の最大値を超える壁温度が監視でき、属するパネル暖房要素は最大値に達する前に迅速に調整して下げることができる。
請求項18によると、最も上部にある使用層としての壁材用には、例えば木、繊維、タイルまたはプラスチック製のほとんどすべてが公知の床材が使用される。例えばカーペットのようなほとんど安定しない床材にあっては、遮断層と床材との間に圧力分散層および/または支持層としてパネル層を取り付けることが必要となる。
暖房モジュールに関しては、請求項19によって、暖房モジュールを遮断基板と、その上に一体に取り付けられ敷設状態では上側となる少なくとも1つのパネル暖房要素とから形成することで発明の課題は解決される。請求項20によって、暖房モジュールに一体に取り付けられたパネル暖房要素は、特に薄壁状に形成された遮断基板の層厚さと比べて薄くされる。
請求項21によると、遮断基板は熱遮断および/または歩行音遮断の機能を有し、そのため特に、無機の膨張性または繊維状の遮断材または有機の多孔性または繊維状の遮断材またはこれらの結合した遮断材から構成される。
したがって、ここで提供する暖房モジュールは遮断層に一体化されたパネル暖房要素を有し、暖房計画および敷設に関して扱い易く、特に素人でも簡単なやり方で敷設できる。
遮断基板の使用材料に応じ、請求項22によると、暖房モジュールは板状に安定し、または寸法的に安定して柔軟で、特にロール可能である。場合によっては、つながっている暖房モジュール部分から所定の長さの単一モジュールに切断することができる。
請求項23によって、パネル暖房要素の電気接続が暖房モジュールと一体化され、そこから更なるケーブル接続のため側縁領域に導かれることは特に有利となる。
請求項24および/または25によると、パネル暖房要素は薄壁状の赤外線放射の放射暖房被覆であり、その被覆上において請求項26に記載されるように、対向する縁領域にフラットな導体ストリップが導かれ、被覆および導体ストリップは暖房モジュールの構成部分として耐久性のある保護/絶縁膜で覆われる。
請求項27により、この膜または追加の被覆に、暖房要素および接続導体からなるパネルパターン上に、損傷を避けるため釘およびネジの使用を禁止する警告指示が与えられる。
人体に危険な電圧が生じないように、請求項28によって50ボルト未満の低電圧操作を提供し、これによってこのような暖房装置の設置および操作が確実にしかも簡単になる。
図面に基づき壁構造の発明を床構造を例に挙げて詳細に説明する。
図1に遮断層の既に敷設が完成し電気式床暖房装置を備えた床構造を平面で示す。
この遮断層は遮断パネル2a〜2hと暖房モジュール3a〜3dとから構成され、平面図では同一幅の矩形パネルが設けられ、隣接する帯4a〜4fにおいて互いに接して床面を覆うように敷設される。帯4aおよび4dでは遮断パネル(パネル暖房要素のない)のみが使用される。帯4bおよび4cでは暖房モジュール3aおよび3bが隣接して敷設されるが、対応する長さの短い遮断パネルの一部2b、2cあるいは2d、2eによって帯が完成される。帯4eおよび4fでは異なる長さの暖房モジュール3cおよび3dの幅側の一方が部屋の隅に接するが、幅側の他方では帯は遮断パネルの一部2gおよび2hによって補足される。
図2に関連して理解できるように、基礎床5上に、例えばコンクリート層上に遮断層6が敷かれる。遮断層6はそれぞれ継目7で隣接する層厚さが同一の遮断パネル2a〜2hと暖房モジュール3a〜3dとからなる。暖房モジュール3a〜3dはそれぞれ遮断基板8a〜8dで構成され、その上面にパネル暖房要素9a〜9dが取り付けられて一体化される。暖房モジュール3aおよび3bにはそれぞれ長さ方向に間隔をおいた3つのパネル暖房要素9a〜9dが取り付けられる。それに対して暖房モジュール3cには長さ方向広がりと間隔がより大きい2つのパネル暖房要素9cが取り付けられ、暖房モジュール3dにはパネル暖房要素9dのみが使用される。暖房モジュールおよびパネル暖房要素の配置、大きさおよび位置はそれぞれ必要な暖房要求に応じて決められ、敷設プランで前もって定められる。
各パネル暖房要素9a〜9dは特に黒鉛と絶縁ススの物質成分を有する赤外線放射被覆材の放射暖房被覆10で構成される。各放射暖房被覆10は一体化される構成部分としての遮断基板8a〜8d上の中間膜上に直接または間接的に塗布される。
帯4b、4c、4e,4fに属するパネル暖房要素9a〜9dの放射暖房被覆10の対向する縁領域上で、平行の2つの銅ストリップとしてのフラットな導体ストリップが同じく暖房モジュール3a〜3dの構成部分として帯幅縁まで延びる。そこの接続点12から、特に差込み結合および/または挟み込み結合を介して接続ケーブル13a,13bに接続されるが、それぞれ左側の導体ストリップ11は接続ケーブル13bに結合され、右側の導体ストリップ11’は接続ケーブル13aに結合される。隣接する遮断パネル2a〜2h下の継目7内の接続ケーブル13a,13b(破線で示す接続ケーブル13a,13b)は接続点12から床の側縁14まで延び、そこから上方に制御器具15まで導かれる。制御器具15は室内空気温度センサ16ならびにパネル暖房要素9aの領域に取り付けられた床温度センサ17に接続される。
各暖房モジュール3a〜3d上に、その構成部分として、機械的保護膜および電気絶縁膜のカバー膜18が塗布されるが、その上面図を暖房ユニット3bに関してのみ部分的に示す。
さらに遮断層6上に面状に覆う分離膜19を取り付ける(図1は敷く前の状態)。図2に示すように使用層として完成敷設された床構造1において、この分離膜上に木製床材20が例えば完成した寄せ木張り床の方法で敷設される。
図2による床構造1に対応する別の床構造1’を図3に示すが、同一の構成部分には同一の符号を付す。基礎床5と遮断層6との間に湿気遮断膜としての別の分離膜21が使用される点が相違する。遮断基板8’cはここでは層状の材料で結合された異なる遮断材で構成され、異なるハッチングで暗示する。それと同時に、場合によっては遮断基板8’cに特別に調整された材料を使用することによって、歩行音遮断と熱遮断の両機能が良好に実現できる。
建物室内の床構造の平面図を示す。 図1の線A−Aに沿って切断した第1の実施形態の断面を示す。 図1の線A−Aに沿って切断した第2の実施形態の断面を示す。

Claims (28)

  1. 電気式パネル暖房装置を備えた建物室内の壁構造、特に電気式床暖房装置を備えた床構造であって、
    下部の基礎壁(5)と上部の使用層としての壁材(20)とを備え、その間に遮断層(6)と電気操作可能な少なくとも1つのパネル暖房要素(9)とが配置された壁構造において、
    遮断層(6)は遮断パネル(2a−2h)と少なくとも1つの暖房モジュール(3a−3d)から構成され、互いに隣接して面を覆うように敷設され、
    少なくとも1つの暖房モジュール(3a−3d)は遮断基板(8a−8d)と,そこに一体化され特にその上に一体に取り付けられたパネル暖房要素(9a−9d)とから形成され
    たことを特徴とする壁構造。
  2. 基礎壁は基礎床(5)であり、遮断パネル(2a−2h)および暖房モジュール(3a−3d)は基礎床(5)上に水平に敷設され、場合によっては直接または中間層を介して間接的に基礎床(5)に貼り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の壁構造。
  3. 基礎壁は側壁および/または天井壁であり、遮断パネルおよび暖房モジュールは側壁および/または天井壁に敷設され、固定手段によって、すなわち、特に貼り付けモルタルによる貼り付けによって、および/またはネジ止めによって、および/またはピンによって固定され保持されたことを特徴とする請求項1に記載の壁構造。
  4. パネル暖房要素は敷設状態で遮断基板の上側および/または下側に取り付けられ、および/または少なくとも2層のサンドイッチ板式の遮断基板においては2つの層の間に取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の壁構造。
  5. 遮断パネル(2a−2h)および少なくとも1つの暖房モジュール(3a−3d)は同一の層厚さを有し、暖房モジュールと一体に取り付けられたパネル暖房要素は前記層厚さに比較して非常に薄いことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の壁構造。
  6. 遮断パネル(2a−2h)および/または暖房モジュール(3a−3d)は上面から見て幅が同一の矩形パネルであり、互いに隣接する帯(4a−4f)に敷設され、
    所定の長さの暖房モジュール(3a−3d)を有する帯(4b,4c,4e,4f)は対応して切断された遮断パネル(2b,2c,2d,2e,2g,2h)によってそれぞれ完全な帯(4b,4c,4e,4f)に補足されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の壁構造。
  7. 遮断パネル(2a−2h)および/または複数の遮断基板(8d−8d)は熱遮断および/または音遮断、特に歩行音遮断の機能を有し、
    遮断パネル(2a−2h)および/または暖房モジュール(3a−3d)の遮断基板(8d−8d)は無機の膨張性または繊維状の遮断材、または有機の多孔性または繊維状の遮断材、またはこのような遮断材の結合で構成されたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の壁構造。
  8. 遮断パネル(2a−2h)および/または暖房モジュール(3a−3d)は板状に安定して、または寸法的に安定して柔軟であり、そのためロール可能に形成され、場合によっては暖房モジュール(3a−3d)はそれから所定の長さに切断可能であることを特徴とする請求項4に記載の壁構造。
  9. 基礎壁、特に基礎床(5)と遮断層(6)との間に、および/または遮断層(6)と使用層(20)との間に面状に覆う分離膜(19,21)が湿気遮断膜として取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の壁構造。
  10. 少なくとも1つのパネル暖房要素はフラットな接続導体、特に導体ストリップ(11,11’)に結合され、接続導体は暖房モジュール(3a−3d)の構成部分として遮断基板(8a−8d)上に取り付けられ、そこから側縁領域に導かれ、
    パネル暖房要素(9a−9d)の電力供給および制御/調整用に制御器具と結合するため、差込み結合および/または挟み込み結合および/または半田結合を介して接続ケーブル(13a,13b)が側縁領域に接続されたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の壁構造。
  11. 接続ケーブル(13a,13b)は遮断パネル(2a−2h)の下で、特に部屋の隅領域で導かれたことを特徴とする請求項10に記載の壁構造。
  12. 少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)は活性の放射暖房被覆(10)としての薄壁状被覆であり、または放射暖房被覆は好ましくは遮断基板(8a−8d)上に直接に、または中間膜を介して遮断基板(8a−8d)上に間接的に、またはサンドイッチ板の場合は2つの層の間に取り付けられ、および/または被覆上に、場合によってはフラットな導体ストリップ(11,11’)上にさらなるカバー膜(18)が取り付けられ、カバー膜または場合によっては構造化されたカバー膜は保護膜および/または絶縁膜の機能を有することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の壁構造。
  13. 放射暖房被覆(10)の対向する縁領域上を、接続導体として電気的に結合されたそれぞれフラットな導体ストリップ(11,11’)、特に銅ストリップが平行に延び、銅ストリップは遮断基板(8a−8d)上でこれと結合されて側縁まで、帯状に敷設する場合は帯幅縁まで導かれたことを特徴とする請求項12に記載の壁構造。
  14. 帯長さ方向に帯状に敷設する場合、間隔を隔てた矩形のパネル暖房要素(9a,9b,9c)が少なくとも2つ配置され、平行のフラットな導体ストリップ(11,11’)が遮断基板(8a,8b,8c)の対向する2つの帯幅縁まで延びたことを特徴とする請求項13に記載の壁構造。
  15. 遮断基板(8a−8d)およびその上に所定のパネルパターンで取り付けられたパネル暖房要素(9a−9d)およびこれに属する導体ストリップ(11,11’)は直接または間接的に少なくともパネルパターン上を貼付膜および/または紙膜で覆い、
    パネルパターンが膜および/または紙帯上から警告パターンとして見えるようにするとともに、その裏にあるパネル暖房要素(9a−9d)および導体ストリップ(11,11’)に損傷を与えてはならず、特にここに釘およびネジは使ってはならないとの警告指示を表示し、および/または膜または紙帯上に敷設手引きをプリントしたことを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1項に記載の壁構造。
  16. 少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)は50ボルト未満の低電圧で操作できる赤外線放射の放射暖房要素であることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の壁構造。
  17. 暖房調整用に制御器具(15)は室内空気温度センサ(16)および/または壁構造に含まれる壁温度センサ(17)に結合されたことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の壁構造。
  18. 壁材、特に床材(20)は木材、繊維材、紙材、タイル材またはプラスチック材で製造され、必要性に応じて、場合によってはその下にさらにパネル層が圧力分散層および/または支持層として取り付けられたことを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の壁構造。
  19. 暖房モジュール(3a−3d)は遮断基板(8a−8d)と、それと一体に形成され、特にその上に一体に取り付けられた少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)とから形成されたことを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に特に記載された壁構造を製造するための暖房モジュール。
  20. パネル暖房要素(9a−9d)は遮断基板(8a−8d)の層厚さに比べて薄いことを特徴とする請求項19に記載の暖房モジュール。
  21. 遮断基板(8a−8d)は熱遮断および/または歩行音遮断の機能を有し、特に、無機の膨張性または繊維状の遮断材、または有機の多孔性または繊維状の遮断材、またはこれらの結合した遮断材(8’c)から構成されたことを特徴とする請求項19または20に記載の暖房モジュール。
  22. 暖房モジュール(3a−3d)は板状に安定し、または寸法的に安定して柔軟で、そのためロール可能に形成され、場合によっては暖房モジュール(3a−3d)はそこから所定長さに切断可能であることを特徴とする請求項19ないし21のいずれか1項に記載の暖房モジュール。
  23. 少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)はフラットな接続導体、特に導体ストリップ(11,11’)と結合され、導体ストリップは暖房モジュール(3a−3d)の構成部分として遮断基板(8a−8d)上に取り付けられ、そこから側縁領域に導かれ、
    そこの接続点(12)から、パネル暖房要素(9a−9d)に電力を供給し制御/調整を行う制御器具(15)と結合するため、差込み結合および/または挟み込み結合および/または半田結合を介して接続ケーブル(13a,13b)に接続可能であることを特徴とする請求項19ないし22のいずれか1項に記載の暖房モジュール。
  24. 少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)は活性の放射暖房被覆(10)としての薄壁状の被覆であることを特徴とする請求項19ないし23のいずれか1項に記載の暖房モジュール。
  25. 放射暖房被覆(10)は直接または間接的に中間膜を介して遮断基板(8a−8d)上に塗布され、またはサンドイッチ板の場合は2つの層の間に挿入され、および/または被覆上に、場合によってはフラットな導体ストリップ(11,11’)上にさらなるカバー膜(18)を暖房モジュール(3a−3d)の構成部分として取り付けられることを特徴とする請求項24に記載の暖房モジュール。
  26. 間隔を置いて取り付けられた1つ以上の放射暖房被覆(10)の対向する縁領域上を電気結合されそれぞれフラットな接続導体としての導体ストリップ(11,11’)、特に銅ストリップが平行に延び、遮断基板(8a−8d)上でこれに結合されてそれぞれ側縁まで導かれたことを特徴とする請求項24または25に記載の暖房モジュール。
  27. 遮断基板(8a−8d)上に形成されたパネルパターンはパネル暖房要素(8a−8d)および導体ストリップ(11,11’)から構成され、膜、特に貼付膜および/または紙帯で覆われ、
    パネルパターンを膜および/または紙帯上から見える警告パターンとして形成し、パネルパターンの裏にあるパネル暖房要素(8a−8d)および導体ストリップ(11,11’)に損傷を与えてはならず、特に釘やネジを使用してはならないとの警告指示が与えられたことを特徴とする請求項19ないし26のいずれか1項に記載の暖房モジュール。
  28. 少なくとも1つのパネル暖房要素(9a−9d)は50ボルト未満の低電圧で操作できる赤外線放射の放射暖房要素であることを特徴とする請求項19ないし27のいずれか1項に記載の暖房モジュール。
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