JP2009007780A - ヘアキャッチャー - Google Patents
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Abstract
【課題】排水時に毛髪の捕捉効率を高めることによって、掃除の回数を減らすと共に目詰まり防止機能に優れたヘアキャッチャーを得ること。
【解決手段】床パン9の排水孔7を覆う排水カバー部1の一側面1bに排水を一定方向Aから流入させる排水流入部2を開口し、排水カバー部1の下方にヘアキャッチャー本体3を着脱自在に取り付け、ヘアキャッチャー本体3には、多数の水抜き穴4と、ヘアキャッチャー本体表面3aから上方に突出する多数の突起物5とが設けられ、上記突起物5の上記排水流入部2と対向する片面5aを排水流入部2側に向かって鋭角に傾斜させたヘアキャッチャー50である。
【選択図】図1
【解決手段】床パン9の排水孔7を覆う排水カバー部1の一側面1bに排水を一定方向Aから流入させる排水流入部2を開口し、排水カバー部1の下方にヘアキャッチャー本体3を着脱自在に取り付け、ヘアキャッチャー本体3には、多数の水抜き穴4と、ヘアキャッチャー本体表面3aから上方に突出する多数の突起物5とが設けられ、上記突起物5の上記排水流入部2と対向する片面5aを排水流入部2側に向かって鋭角に傾斜させたヘアキャッチャー50である。
【選択図】図1
Description
本発明は、ユニットバスルーム等の床パンの排水孔に取り付けられるヘアキャッチャーに関するものである。
従来から、ユニットバスルーム等の床パンの排水孔に多数の流水孔を備えた目皿(ヘアキャッチャー)を着脱自在に取り付けた構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが上記特許文献1に示される従来例にあっては、目皿の多数の流水孔が毛髪で目詰まりしやすくなり、掃除の回数が増えるという問題があり、また、目皿を取り外して掃除する際には、毛髪が目皿の流水孔に詰まって除去しにくいものであり、このため楽に清掃することができないという問題もあった。
特開2001−65025号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、排水時に毛髪の捕捉効率を高めることができ、掃除の回数を減らすことができると共に目詰まり防止機能に優れたヘアキャッチャーを提供することを課題とし、また、掃除の際には毛髪を簡単に除去できるヘアキャッチャーを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、床パン9の排水孔7を覆う排水カバー部1の一側面1bに排水を一定方向Aから流入させる排水流入部2を開口し、排水カバー部1の下方にヘアキャッチャー本体3を着脱自在に取り付け、ヘアキャッチャー本体3には、多数の水抜き穴4と、ヘアキャッチャー本体表面3aから上方に突出する多数の突起物5とが設けられ、上記突起物5の上記排水流入部2と対向する片面5aを排水流入部2側に向かって且つヘアキャッチャー本体表面3aに対して鋭角θ1に傾斜させたことを特徴としている。
このような構成とすることで、排水カバー部1の排水流入部2からヘアキャッチャー本体3への排水流れが一定方向Aとなり、多数の突起物5のそれぞれの片面5aに排水が当たるようになる。このとき、排水中に含まれる毛髪6が突起物5の鋭角θ1に傾斜した片面5aに誘い込まれて捕らえられると共に、排水の流勢によって突起物5から外れてしまうことがない。従って、突起物5による毛髪捕捉効率が向上して、水抜き穴4の目詰まりを防止できるようになる。
また、上記突起物5の排水流入部2と対向する片面5aとは反対側の背面5bを、該片面5aの傾斜方向と同方向に向かって且つヘアキャッチャー本体表面3aに対して鈍角θ2に傾斜させるのが好ましく、この場合、ヘアキャッチャー本体3を取り外して掃除する際に、多数の突起物5の片面5aとは反対側の背面5b側から例えばシャワー水を当てることにより、突起物5の片面5a側に捕らえられた毛髪が背面5b側からの水流によって外れやすくなり、簡単に洗い流せるようになる。
また、上記隣り合う突起物5と突起物5との間に水抜き穴4を配置するのが好ましく、この場合、水抜き穴4の両側に突起物5が位置することで、水抜き穴4から流れ落ちようとする毛髪を突起物5で効率よく捕らえることができる。
請求項1記載の発明は、排水カバー部の排水流入部からヘアキャッチャー本体への排水流れを一定方向に整流すると共に、ヘアキャッチャー本体表面から多数の突起物の片面を排水流入部側に向かって鋭角に傾斜させたことにより、排水時に毛髪を捕捉しやすくなり、結果、ヘアキャッチャー本体の掃除の回数を減らすことができると共に目詰まり防止効果を高めることができる。
請求項2記載の発明は、突起物の背面を鈍角に傾斜させたことにより、ヘアキャッチャー本体を取り外して掃除する際に、多数の突起物の片面とは反対側の背面側からシャワー水を当てるだけで、突起物から毛髪を簡単に除去でき、掃除がしやすくなる。
請求項3記載の発明は、隣り合う突起物と突起物との間に水抜き穴を配置することにより、毛髪捕捉効率をより高めることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1は本実施形態のヘアキャッチャー50の取り付け状態の一例を示し、図2はヘアキャッチャー50が取り付けられる浴室の取付口17の配置例を示す概略平面図である。
浴室の床パン9は、洗い場を構成する洗い場部10と浴槽が設置される浴槽設置部22とを備えており、洗い場部10と浴槽設置部22の間には堰部12を立ち上げている。床パン9の浴槽設置部22側の端部には取付口17を形成してあり、取付口17に排水トラップ13を取り付けることで排水孔7を形成している。
排水トラップ13は、図1に示すように、取付口17の下方に配置される容器状のトラップ本体14と、トラップ本体14に取り付けた取付用筒体15と、トラップ本体14の内側に挿入される封水筒体16とを備えている。
トラップ本体14の上面に形成した開口部18には取付用筒体15の下部をねじ込んで取り付けてあり、この取付用筒体15の上端部外周から突設した上側鍔部とトラップ本体14の開口部18の周縁部とでパッキン19を介して取付口17の周縁部を挟持して、トラップ本体14を水密的に取付口17に取り付けている。取付口17の周縁部は、排水カバー部1を配置するための凹所20を有している。取付用筒体15の下端部内周からは下側鍔部15aを突設してあり、下側鍔部15a上には封水筒体16の上端部に周設したフランジ部16aを載設している。
なお図1中の8はオーバーフロー孔部8aを備えた第2のヘアキャッチャー、24は浴槽から排出された水をトラップ本体14内へと導く連通口部、22は排出口部、23は排水管である。
ここで、本発明のヘアキャッチャー50は、排水カバー部1とヘアキャッチャー本体3とで構成される。
排水カバー部1は、図3(a)に示すように、平面視四角形状に形成され、その四周の外周部から下方に垂下した脚部11を有しており、排水カバー部1の上面を床パン9の洗い場部10と略面一とした状態で、脚部11がヘアキャッチャー本体3の外周部の上面に載置されている。脚部11の四周の側面1b〜1eのうち、洗い場床パンに面した一側面1bのみに切欠状の排水流入部2が形成されており、他の側面1c〜1eにはそれぞれ排水流入部は設けられず、従って、排水は凹所20の隙間25から排水流入部2を介して一定方向A(図1)から流入するようになっている。なお図3(a)中のWは排水流れの方向を示す。
上記排水カバー部1の下方に配置されるヘアキャッチャー本体3は、図3(b)に示すように、排水カバー部1と同じ平面視四角形状に形成されており、その外周部が図1に示す取付口17の周縁部よりも一段高くなった凹所20の底部に載置されている。ヘアキャッチャー本体3には、図4(a)、(b)に示すように、多数の水抜き穴4が縦横に等間隔をあけて穿孔されていると共に、これら水抜き穴4を塞がないようにして、ヘアキャッチャー本体表面3aから上方に向けて多数の突起物5が突設されている。図4の例では、各突起物5の平面視形状及び側面視形状はいずれも三角形状をしている。
ここで、上記多数の突起物5は、図4(c)に示すように、上記排水流入部2側(図4(a)の右側)と対向する片面5aが、排水流入部2側に向かってそれぞれ傾斜していると共に、この傾斜角度はヘアキャッチャー本体表面3aに対して鋭角θ1となっている。また本例の突起物5の毛髪捕捉効果をより高めるために、隣り合う突起物5と突起物5との間に水抜き穴4が配置されている。さらにヘアキャッチャー本体3の掃除を容易に行なえるようにするために、図4(c)に示すように、各突起物5の排水流入部2側と対向する片面5aとは反対側の背面5bを、それぞれ、該片面5aの傾斜方向と同方向に向かって且つヘアキャッチャー本体表面3aに対して鈍角θ2に傾斜させてある。
しかして、排水カバー部1の排水流入部2からヘアキャッチャー本体3への排水流れを一定方向Aに整流すると共に、ヘアキャッチャー本体表面3aから突出する多数の突起物5の片面5aを排水流入部2側に向かって鋭角θ1に傾斜させたことにより、排水時には図5(a)(b)のように毛髪が突起物5の片面5aに誘い込まれて引っ掛かりやすくなると共に、排水の流勢によって突起物5から外れてしまうことがない。また本例では、突起物5の先端が尖っているので、毛髪6を捕らえやすく、そのうえ隣り合う突起物5と突起物5との間に水抜き穴4を配置しているので、水抜き穴4の両側に突起物5が位置することによって、水抜き穴4から流れ落ちようとする毛髪を両側の突起物5で効率よく捕らえることができ、結果、毛髪捕捉効率が高められ、ヘアキャッチャー本体3の掃除の回数を減らすことができると共に目詰まり防止機能に優れたものとなる。
また本例では、ヘアキャッチャー本体3を取り外して掃除する際に、図6に示すように、多数の突起物5の片面5aとは反対側の背面5b側から例えばシャワー水を当てることにより、突起物5の片面5a側に絡んで引っ掛かっている毛髪が背面5b側からの水流Bによって外れやすくなり、簡単に洗い流せるので、掃除がしやすくなる効果もある。
上記水抜き穴4と突起物5との配置例は、図4に限定されるものではなく、例えば図7のように、排水流入部2側(図7(a)の右側)からみて、水抜き穴4の後方に突起物5がそれぞれ位置すると共に、前列の水抜き穴4及び突起物5を、後列の水抜き穴4及び突起物5に対して左右にずらして配置するようにしてもよい。
また多数の突起物5の平面視形状は三角形状に限らず、例えば先端が尖っていない台形状であってもよく、また図8に示すように、三角形状の突起物5と台形状の突起物5’とを組み合わせたものであってもよい。なお図8では水抜き穴4の図示は省略している。
また図1の実施形態では、ヘアキャッチャー本体3の取り付け位置を床パン9の取付口17の凹所20としたが、これには限らず、例えば図9のように取付用筒体15の上側つば部15bの上面に載置したり、或いは図10のように封水筒体16のフランジ部16aの上面に載置して、ヘアキャッチャー本体3が第2のヘアキャッチャー8(図1)を兼ねる構造としてもよいものである。
また前記各実施形態のヘアキャッチャー本体3に把手を設けて取り外しが簡単にできるようにしてもよい。
1 排水カバー部
1b 一側面
2 排水流入部
3 ヘアキャッチャー本体
4 水抜き穴
5 突起物
5a 片面
5b 背面
7 排水孔
9 床パン
50 ヘアキャッチャー
A 一定方向
θ1 鋭角
θ2 鈍角
1b 一側面
2 排水流入部
3 ヘアキャッチャー本体
4 水抜き穴
5 突起物
5a 片面
5b 背面
7 排水孔
9 床パン
50 ヘアキャッチャー
A 一定方向
θ1 鋭角
θ2 鈍角
Claims (3)
- 床パンの排水孔を覆う排水カバー部の一側面に排水を一定方向から流入させる排水流入部を開口し、排水カバー部の下方にヘアキャッチャー本体を着脱自在に取り付け、ヘアキャッチャー本体には、多数の水抜き穴と、ヘアキャッチャー本体表面から上方に突出する多数の突起物とが設けられ、上記突起物の上記排水流入部と対向する片面を排水流入部側に向かって且つヘアキャッチャー本体表面に対して鋭角に傾斜させたことを特徴とするヘアキャッチャー。
- 上記突起物の排水流入部と対向する片面とは反対側の背面を、該片面の傾斜方向と同方向に向かって且つヘアキャッチャー本体表面に対して鈍角に傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のヘアキャッチャー。
- 上記隣り合う突起物と突起物との間に水抜き穴を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のヘアキャッチャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007168215A JP2009007780A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ヘアキャッチャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007168215A JP2009007780A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ヘアキャッチャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009007780A true JP2009007780A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40323134
Family Applications (1)
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| JP2007168215A Withdrawn JP2009007780A (ja) | 2007-06-26 | 2007-06-26 | ヘアキャッチャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009007780A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014512464A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-05-22 | シンク スキン リミテッド | ストレーナー及びプラグ |
-
2007
- 2007-06-26 JP JP2007168215A patent/JP2009007780A/ja not_active Withdrawn
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