JP2009016571A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オン抵抗を大幅に低減することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置11は、トレンチ3を有するn型エピタキシャル層2と、トレンチ3に埋め込まれた埋め込み電極5と、n型エピタキシャル層2の上面上に形成された上面電極層7とを備えている。そして、トレンチ3の周辺に形成される空乏層10でn型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域が塞がれることにより電流通路9が遮断される一方、トレンチ3の周辺に形成された空乏層10の少なくとも一部が消滅することにより電流通路9が開くように構成されており、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域のうちの所定領域の上面は、上面電極層7に対してショットキー接触している。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体装置に関し、特に、スイッチング機能などを有する半導体装置に関する。
従来、スイッチング機能を有する半導体装置として、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1には、半導体層に形成されたトレンチにゲート電極が埋め込まれたトレンチゲート型のMOSFET(半導体装置)が開示されている。
図19は、上記特許文献1に開示された従来のMOSFET(半導体装置)の構造を示した断面図である。図19を参照して、従来のMOSFET(半導体装置)では、n+型の半導体基板101の上面上に、エピタキシャル層(半導体層)102が形成されている。このエピタキシャル層102には、半導体基板101側から順に、n-型不純物領域(ドレイン領域)102a、p型不純物領域102bおよびn+型不純物領域(ソース領域)102cが形成されている。
また、エピタキシャル層102には、n+型不純物領域102cおよびp型不純物領域102bを貫通してn-型不純物領域102aの途中の深さにまで達するトレンチ103が形成されている。このトレンチ103には、ゲート絶縁膜104を介して、ゲート電極105が埋め込まれている。また、エピタキシャル層102の上面上には、トレンチ103の開口端を塞ぐ層間絶縁膜106が形成されている。
また、エピタキシャル層102の上面上には、層間絶縁膜106を覆うように、ソース電極107が形成されている。また、半導体基板101の裏面上には、ドレイン電極108が形成されている。
上記のように構成された従来のMOSFETでは、ゲート電極105に対する印加電圧を変化させることによりオン/オフの制御が行われる。
具体的には、ゲート電極105に対して所定の正電位を印加すると、p型不純物領域102bの少数キャリア(電子)がトレンチ103側に引き寄せられることによって、n-型不純物領域(ドレイン領域)102aとn+型不純物領域(ソース領域)102cとを接続するような反転層109が形成される。これにより、反転層109を介して、ソース電極107とドレイン電極108との間に電流を流すことができる。その結果、MOSFETがオン状態となる。
このように、従来のMOSFETでは、n-型不純物領域(ドレイン領域)102aとn+型不純物領域(ソース領域)102cとを接続するように形成される反転層109をチャネルとして機能させている。
また、上記した状態からゲート電極105に対する所定の正電位の印加を解除すると、反転層(チャネル)109が消滅するので、ソース電極107とドレイン電極108との間に流れる電流を遮断することができる。その結果、MOSFETがオフ状態となる。
特開2001−7149号公報
しかしながら、図19に示した従来の構造では、オン時に形成される反転層(チャネル)109が非常に薄いため、反転層(チャネル)109を流れる電流に対する抵抗を低減するのが困難であるという不都合がある。その結果、オン抵抗の改善を図るのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、オン抵抗を大幅に低減することが可能な新しい動作原理に基づく半導体装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による半導体装置は、互いに所定の間隔を隔てて配列され、かつ、各々の開口端が上面側に位置している複数のトレンチを有する一導電型の半導体層と、複数のトレンチの各々に埋め込まれた複数の埋め込み電極と、半導体層の上面上に形成された電極層とを備えている。そして、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域が電流通路となり、かつ、トレンチの周辺に形成される空乏層で半導体層の隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより電流通路が遮断される一方、トレンチの周辺に形成された空乏層の少なくとも一部が消滅することにより電流通路が開くように構成されており、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域の上面は、電極層に対してショットキー接触している。
この一の局面による半導体装置では、上記のように、トレンチの周辺に形成される空乏層で半導体層の隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより電流通路(半導体層の隣接するトレンチ間の各領域)が遮断される一方、トレンチの周辺に形成された空乏層の少なくとも一部が消滅することにより電流通路(半導体層の隣接するトレンチ間の各領域)が開くように構成することによって、たとえば、トレンチの内面上に絶縁膜を介して埋め込み電極を形成すれば、その埋め込み電極に対する印加電圧に応じてトレンチの周辺に形成される空乏層の形成状態が変化するので、埋め込み電極に対する印加電圧を制御することにより、オン状態(電流通路が開いている状態)からオフ状態(電流通路が遮断されている状態)への切り替えを行うことができるとともに、その逆の切り替えも行うことができる。すなわち、半導体装置をスイッチ装置(スイッチングトランジスタ)として用いることができる。そして、上記した構成では、オン時において、電流通路(半導体層の隣接するトレンチ間の各領域)の空乏層が消滅した部分の全てを介して電流を流すことができるので、非常に薄い反転層をチャネル(電流通路)として機能させる従来のMOSFET(半導体装置)と比べて、電流に対する抵抗を大幅に低減することが可能となる。これにより、非常に薄い反転層をチャネル(電流通路)として機能させる従来のMOSFET(半導体装置)と比べて、オン抵抗を大幅に低減することができる。
また、一の局面による半導体装置では、上記のように、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域の上面が、電極層に対してショットキー接触するように構成することによって、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域と電極層との接触部分をショットキーバリアダイオードとして機能させることができるので、ショットキーバリアダイオードとスイッチングトランジスタとを一体化することが可能となる。これにより、ショットキーバリアダイオードとスイッチングトランジスタとを接続するための配線部材の形成領域などを別途設ける必要がなくなるので、互いに接続されるショットキーバリアダイオードおよびスイッチングトランジスタを含む回路の小面積化を図ることができる。
また、上記した構成では、トレンチの周辺に形成される空乏層で半導体層の隣接するトレンチ間の各領域を塞ぐことができるので、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域と電極層との接合部分(ショットキー接触している部分)を空乏層で塞ぐことが可能となる。これにより、ショットキーバリアダイオードにおけるリーク電流の発生を抑制することができる。
上記一の局面による半導体装置において、好ましくは、電極層は、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域の上面に対してショットキー接触する第1部分と、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域以外の領域の上面に対してオーミック接触する第2部分とを含んでいる。このように構成すれば、電極層の第1部分および第2部分を互いに電気的に分離することにより、スイッチングトランジスタのソース/ドレイン電極の一方とショットキーバリアダイオードのアノードとが電気的に分離された回路を得ることができる。その一方、電極層の第1部分および第2部分を互いに電気的に接続すれば、スイッチングトランジスタのソース/ドレイン電極の一方とショットキーバリアダイオードのアノードとが電気的に接続された回路を得ることができる。
上記電極層が第1部分と第2部分とを含む構成において、電極層の第1部分および電極層の第2部分は、互いに電気的に分離されていてもよい。このように構成すれば、スイッチングトランジスタのソース/ドレイン電極の一方とショットキーバリアダイオードのアノードとが電気的に分離された回路を容易に得ることができる。
上記電極層が第1部分と第2部分とを含む構成において、電極層の第1部分および電極層の第2部分は、互いに電気的に接続されていてもよい。このように構成すれば、スイッチングトランジスタのソース/ドレイン電極の一方とショットキーバリアダイオードのアノードとが電気的に接続された回路を容易に得ることができる。
上記一の局面による半導体装置において、好ましくは、電極層に対してショットキー接触する半導体層の所定領域は、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域に少なくとも1つずつ設けられている。このように構成すれば、容易に、ショットキーバリアダイオードとスイッチングトランジスタとを一体化することができる。
この場合、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域に、電極層に対してショットキー接触する所定領域と、電極層に対してショットキー接触する所定領域以外の領域とが1つずつ交互に設けられていることが好ましい。
上記一の局面による半導体装置において、複数のトレンチの各々の周辺に形成される全ての空乏層で隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより電流通路が遮断される一方、複数のトレンチの各々の周辺に形成された全ての空乏層が消滅することにより電流通路が開くように構成されていてもよい。
上記一の局面による半導体装置において、複数の埋め込み電極は、互いに別個に電圧が印加される第1埋め込み電極および第2埋め込み電極の2種類に分けられており、複数のトレンチのうちの全てのトレンチの周辺に形成される空乏層で隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより電流通路が遮断される一方、複数のトレンチのうちの第1埋め込み電極が埋め込まれたトレンチの周辺に形成された空乏層が消滅することにより電流通路が開くように構成されていてもよい。
この場合、第2埋め込み電極は、トレンチの内部において、半導体層に対してショットキー接触していてもよい。
上記一の局面による半導体装置において、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域に形成され、トレンチに対して所定の間隔を隔てて配置された逆導電型の拡散層をさらに備え、トレンチおよび拡散層の各々の周辺に形成される空乏層で隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより電流通路が遮断される一方、トレンチの周辺に形成された空乏層が消滅することにより電流通路が開くように構成されていてもよい。
なお、上記一の局面による半導体装置において、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域を介して流れる電流を遮断する場合に、隣接するトレンチの各々の周辺に形成される空乏層が互いに連結された状態になるように構成されていてもよい。このように構成すれば、確実に、半導体層の隣接するトレンチ間の各領域を空乏層で塞ぐことができる。
また、上記一の局面による半導体装置において、隣接するトレンチ間の距離は、隣接するトレンチの各々の周辺に形成される空乏層の一部が互いに重なるように設定されていてもよい。このように構成すれば、容易に、隣接するトレンチの各々の周辺に形成される空乏層を互いに連結させることができる。
また、上記一の局面による半導体装置において、埋め込み電極と電極層との間の絶縁を行うための層間絶縁膜をさらに備え、埋め込み電極は、トレンチの途中の深さまでを埋め込んでおり、層間絶縁膜は、層間絶縁膜の上面が半導体層の上面に対して面一となるように、トレンチの埋め込み電極が埋め込まれていない残りの部分に埋め込まれていてもよい。このように構成すれば、隣接するトレンチ間の距離を小さくしたとしても、半導体層の上面側の部分(半導体層の隣接するトレンチ間の領域の上端部)が層間絶縁膜で覆われてしまうことがない。これにより、隣接するトレンチ間の距離を小さくすることができるので、隣接するトレンチの各々の周辺に形成される空乏層を互いに連結させやすくすることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、オン抵抗を大幅に低減することが可能な新しい動作原理に基づく半導体装置を容易に得ることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による半導体装置を示した断面斜視図である。図2は、図1に示した第1実施形態による半導体装置の埋め込み電極の接続位置を説明するための断面図である。図3は、図1に示した第1実施形態による半導体装置の等価回路である。まず、図1〜図3を参照して、第1実施形態による半導体装置の構造について説明する。
第1実施形態による半導体装置11は、図1に示すように、ノーマリオフ型のスイッチングトランジスタとして機能する領域と、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域とが一体的に設けられた構造を有している。
具体的な構造としては、第1実施形態による半導体装置11では、n+型シリコン基板1の上面上に、約1μm〜約10μmの厚みを有するn型シリコンからなるn型エピタキシャル層2が形成されている。n+型シリコン基板1には、後述する裏面電極層8との間で良好なオーミック接触を得るために、n型不純物が高濃度で導入されている。また、n型エピタキシャル層2には、n型不純物がn+型シリコン基板1よりも低い濃度(約5×1015cm-3〜約1×1018cm-3)で導入されている。なお、n+型シリコン基板1およびn型エピタキシャル層2は、本発明の「一導電型の半導体層」の一例である。
また、n型エピタキシャル層2は、その厚み方向に掘られた複数のトレンチ3を有している。この複数のトレンチ3は、n型エピタキシャル層2をその上面(主表面)側からエッチングすることによって形成されている。すなわち、複数のトレンチ3の各々の開口端は、n型エピタキシャル層2の上面側に位置している。
また、複数のトレンチ3は、その各々がn型エピタキシャル層2の上面に対して平行な所定方向(A方向)に沿って延びるように細長状に形成されている。また、複数のトレンチ3は、n型エピタキシャル層2の上面に対して平行で、かつ、トレンチ3が延びる方向(A方向)と直交する方向(B方向)に互いに約0.05μm〜約0.3μmの間隔を隔てて配列されている。さらに、複数のトレンチ3の各々の溝深さは、約0.5μm〜約12μmに設定されている。この第1実施形態のトレンチ3の溝深さは、n型エピタキシャル層2の厚み(約1μm〜約10μm)よりも小さくなるように設定されている。なお、図示しないが、トレンチ3がn型エピタキシャル層2を貫通してn+型シリコン基板1にまで達していてもよい。また、複数のトレンチ3の各々のB方向の幅は、約0.1μm〜約1μmに設定されている。
また、複数のトレンチ3の各々の内面上には、n型エピタキシャル層2を構成するシリコンを熱酸化処理することによって得られるシリコン酸化膜(絶縁膜)4が約10nm〜約100nmの厚みで形成されている。
また、複数のトレンチ3の各々の内面上には、シリコン酸化膜4を介して、p型ポリシリコンからなる埋め込み電極5が形成されている。この複数の埋め込み電極5の各々は、対応するトレンチ3の途中の深さまでを埋め込んでいる。なお、埋め込み電極5の構成材料としては、p型ポリシリコン以外に、金属などを用いることもできる。
上記のような複数の埋め込み電極5を設けた第1実施形態では、複数の埋め込み電極5に対する印加電圧を制御すれば、複数のトレンチ3の各々の周辺に空乏層を形成したり、その形成された空乏層を消滅させたりすることが可能となる。そして、第1実施形態では、隣接するトレンチ3間の距離は、複数のトレンチ3の各々の周辺に空乏層を形成した時に、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層の一部が互いに重なるように設定されている。すなわち、複数のトレンチ3の各々の周辺に空乏層を形成した場合には、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層が互いに連結される。このため、第1実施形態では、複数のトレンチ3の各々の周辺に空乏層を形成すれば、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域が空乏層によって塞がれた状態にすることができる。
また、複数のトレンチ3の各々の埋め込み電極5が埋め込まれていない残りの部分(埋め込み電極5よりも上方の部分)には、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜6が埋め込まれている。この複数の層間絶縁膜6の各々は、対応する埋め込み電極5と後述する上面電極層7との間で絶縁を行うために設けられている。また、複数の層間絶縁膜6の各々の厚みは、対応するトレンチ3の埋め込み電極5が埋め込まれていない残りの部分(埋め込み電極5よりも上方の部分)の深さと同じになるように設定されている。したがって、複数の層間絶縁膜6の各々の上面は、n型エピタキシャル層2の上面(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部の上面)に対して面一となっている。
また、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部)には、A方向に沿って互いに所定の間隔を隔てて配置された複数の高濃度領域2aが形成されている。このn型エピタキシャル層2の高濃度領域2aの濃度は、n型エピタキシャル層2の他の部分の濃度よりも高くなっている。すなわち、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部)には、高濃度領域2aと低濃度領域とがA方向に沿って1ずつ交互に設けられていることになる。さらに、n型エピタキシャル層2の高濃度領域2aの厚みは、層間絶縁膜6の厚みよりも小さくなるように設定されている。このため、n型エピタキシャル層2の高濃度領域2aの下端部は、埋め込み電極5の上端部よりも上方に位置していることになる。
また、n型エピタキシャル層2の上面上には、金属層(たとえば、Al層)からなるとともに、部分7aおよび7bを所定数ずつ含む上面電極層7が形成されている。この上面電極層7の部分7aおよび7bは、互いに電気的に分離されている。さらに、上面電極層7の部分7aおよび7bは、B方向に沿って延びるように細長状に形成されているとともに、A方向に1つずつ交互に配置されている。なお、上面電極層7は、本発明の「電極層」の一例である。また、部分7aおよび7bは、それぞれ、本発明の「第2部分」および「第1部分」の一例である。
そして、上面電極層7の部分7aは、スイッチングトランジスタのソース電極として機能するように、n型エピタキシャル層2の高濃度領域2aに対してオーミック接触している。その一方、上面電極層7の部分7bは、n型エピタキシャル層2の低濃度領域に対してショットキー接触している。すなわち、上面電極層7の部分7bとn型エピタキシャル層2の低濃度領域との接合部分は、ショットキーバリアダイオードとして機能することになる。この場合、上面電極層7の部分7bがショットキーバリアダイオードのアノードとなり、n型エピタキシャル層2の低濃度領域がショットキーバリアダイオードのカソードとなる。
また、n+型シリコン基板1の裏面上には、複数の金属層が積層された多層構造の裏面電極層8が形成されている。この裏面電極層8は、n+型シリコン基板1に対してオーミック接触している。そして、裏面電極層8は、スイッチングトランジスタのドレイン電極として機能する。
上記した構成では、上面電極層7と裏面電極層8との間を流れる電流(n型エピタキシャル層2の厚み方向に流れる電流)は、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を通過することになる。すなわち、上記した構成では、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域が電流通路9として機能することになる。
ところで、第1実施形態では、複数の埋め込み電極5は、互いに別個に電圧が印加される2種類の埋め込み電極5aおよび5bに分けられている。具体的には、図2に示すように、埋め込み電極5aは、所定の制御信号(オン/オフの切り替えを行うための信号)に対応する電圧が印加されるように構成されている。その一方、埋め込み電極5bは、上面電極層7の部分(ソース電極)7aに電気的に接続されている。すなわち、埋め込み電極5bは、上面電極層7の部分(ソース電極)7aと同電位となるように構成されている。なお、埋め込み電極5aおよび5bは、それぞれ、本発明の「第1埋め込み電極」および「第2埋め込み電極」の一例である。
また、第1実施形態では、埋め込み電極5aおよび5bは、B方向に1つずつ交互に配置されている。すなわち、2つの埋め込み電極5a(5b)の間に1つの埋め込み電極5b(5a)が配置されていることになる。
上記した第1実施形態の半導体装置11は、図3に示すような等価回路で表すことができる。すなわち、第1実施形態の半導体装置11では、図3に示すように、スイッチングトランジスタのソースとショットキーバリアダイオードのカソードとが互いに電気的に接続された回路となる。なお、図3では、便宜上、半導体装置11のスイッチングトランジスタの部分をMOSFETの回路記号で表している。
図4および図5は、本発明の第1実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。図4には、半導体装置(スイッチングトランジスタ)がオフ状態となっている場合を図示しており、図5には、半導体装置(スイッチングトランジスタ)がオン状態となっている場合を図示している。次に、図4および図5を参照して、第1実施形態による半導体装置の動作について説明する。
まず、図4および図5に示すように、上面電極層7の部分(ソース電極)7aおよび裏面電極層(ドレイン電極)8の各々に負電位および正電位が印加されているとすると、埋め込み電極5bが上面電極層7の部分(ソース電極)7aに電気的に接続されているため、埋め込み電極5bに対して負電位が印加されることになる。したがって、埋め込み電極5bが埋め込まれたトレンチ3(以下、トレンチ3bと言う)の周辺は、多数キャリアが減少した状態となっている。すなわち、トレンチ3bの周辺には、オン状態およびオフ状態にかかわらず、空乏層10(10b)が形成されている。
そして、図4に示すように、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11がオフ状態の場合には、埋め込み電極5aが埋め込まれたトレンチ3(以下、トレンチ3aと言う)の周辺に存在する多数キャリアが減少するように、埋め込み電極5aに対する印加電圧が制御されている。これにより、トレンチ3aの周辺には、トレンチ3bの周辺に形成された空乏層10bと同様の空乏層10(10a)が形成されている。
この際、トレンチ3aとトレンチ3bとの間の領域では、トレンチ3aおよび3bの各々の周辺に形成された空乏層10aおよび10bの一部が互いに重なる。すなわち、トレンチ3aとトレンチ3bとの間の領域では、空乏層10aおよび10bが互いに連結された状態となる。これにより、電流通路9が空乏層10aおよび10bによって塞がれた状態となるので、電流通路9を介して流れる電流を遮断することができる。したがって、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11がオフ状態となる。
次に、図5に示すように、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11をオフ状態からオン状態に切り替える場合には、埋め込み電極5aに対して所定の正電位を印加することによって、トレンチ3aの周辺に形成された空乏層10a(図4参照)を消滅させる。すなわち、電流通路9の埋め込み電極5a側の部分を塞いでいた空乏層10aを消滅させる。これにより、電流通路9の埋め込み電極5a側の部分を介して図5中の矢印方向に電流を流すことができるので、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11をオン状態にすることが可能となる。
また、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11をオン状態からオフ状態に切り替える場合には、埋め込み電極5aに対する所定の正電位の印加を解除する。これにより、図4に示した状態に戻るので、半導体装置(スイッチングトランジスタ)11をオフ状態にすることが可能となる。
第1実施形態では、上記のように、トレンチ3の周辺に形成される空乏層10でn型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域が塞がれることにより、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を介して流れる電流が遮断される一方、トレンチ3の周辺に形成された空乏層10の少なくとも一部(トレンチ3aの周辺に形成された空乏層10a)が消滅することにより、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を介して電流が流れるように構成することによって、トレンチ3の周辺に形成される空乏層10の形成状態は埋め込み電極5に対する印加電圧に応じて変化するので、埋め込み電極5に対する印加電圧を制御することにより、オン状態(n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を介して電流が流れる状態)からオフ状態(n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を介して流れる電流が遮断される状態)への切り替えを行うことができるとともに、その逆の切り替えも行うことができる。すなわち、半導体装置11をスイッチ装置(スイッチングトランジスタ)として用いることができる。そして、上記した構成では、オン時において、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域の空乏層10が消滅した部分の全てを電流通路9として機能させることができるので、非常に薄い反転層をチャネル(電流通路)として機能させる従来のMOSFET(半導体装置)と比べて、電流に対する抵抗を大幅に低減することが可能となる。これにより、非常に薄い反転層をチャネル(電流通路)として機能させる従来のMOSFET(半導体装置)と比べて、オン抵抗を大幅に低減することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域のうちの所定領域の上面が、上面電極層7に対してショットキー接触するように構成することによって、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域のうちの所定領域と上面電極層7との接触部分をショットキーバリアダイオードとして機能させることができるので、ショットキーバリアダイオードとスイッチングトランジスタとを一体化することが可能となる。これにより、ショットキーバリアダイオードとスイッチングトランジスタとを接続するための配線部材の形成領域などを別途設ける必要がなくなるので、互いに接続されるショットキーバリアダイオードおよびスイッチングトランジスタを含む回路の小面積化を図ることができる。
また、上記した構成では、トレンチ3の周辺に形成される空乏層10でn型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域を塞ぐことができるので、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域のうちの所定領域と上面電極層7との接合部分(ショットキー接触している部分)を空乏層10で塞ぐことが可能となる。これにより、ショットキーバリアダイオードにおけるリーク電流の発生を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、上面電極層7の部分7aおよび7bを、互いに電気的に分離することによって、スイッチングトランジスタのソース/ドレイン電極の一方とショットキーバリアダイオードのアノードとが電気的に分離された回路を容易に得ることができる。この場合、半導体装置11をDC/DCコンバータを構成する部品の一部として用いることができる(図6および図7参照)。なお、図6に示すDC/DCコンバータは降圧型であり、図7に示すDC/DCコンバータは昇降圧型である。また、図6および図7の符号31は、コイルである。
また、第1実施形態では、上記のように、オフ時において、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層10が互いに連結された状態になるように構成することによって、確実に、電流通路(n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域)9を空乏層10で塞ぐことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、隣接するトレンチ3間の距離を、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層10の一部が互いに重なるように設定することによって、容易に、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層10を互いに連結させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、層間絶縁膜6の上面がn型エピタキシャル層2の上面に対して面一となるように、層間絶縁膜6をトレンチ3に埋め込むことによって、隣接するトレンチ3間の距離を小さくしたとしても、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の領域の上端部)が層間絶縁膜6で覆われてしまうことがない。これにより、隣接するトレンチ3間の距離を小さくすることができるので、隣接するトレンチ3の各々の周辺に形成された空乏層10を互いに連結させやすくすることができる。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態による半導体装置を示した断面斜視図である。図9は、図8に示した第2実施形態による半導体装置の埋め込み電極の接続位置を説明するための断面図である。図10は、図8に示した第2実施形態による半導体装置の等価回路である。次に、図8〜図10を参照して、第2実施形態による半導体装置の構造について説明する。
この第2実施形態による半導体装置12は、図8および図9に示すように、ノーマリオフ型のスイッチングトランジスタとして機能する領域12aと、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bとが並列に配置された構造を有している。
そして、スイッチングトランジスタとして機能する領域12aにおいて、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部)には、n型エピタキシャル層2の上面に低濃度領域が露出しないように、n型不純物が高濃度でイオン注入された高濃度領域2aが形成されている。その一方、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bにおいて、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部)には、上記したような高濃度領域2aが設けられていない。すなわち、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bにおいて、n型エピタキシャル層2の上面側の部分(隣接するトレンチ3間の各領域の上端部)は、低濃度領域となっている。
また、n型エピタキシャル層2の上面上には、複数のトレンチ3の各々の開口端を覆うように、金属層(たとえば、Al層)からなる上面電極層27が形成されている。この上面電極層27は、スイッチングトランジスタとして機能する領域12aに位置する部分27aと、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bに位置する部分27bとを含んでいる。なお、上面電極層27は、本発明の「電極層」の一例である。また、部分27aおよび27bは、それぞれ、本発明の「第2部分」および「第1部分」の一例である。
第2実施形態の上面電極層27は、スイッチングトランジスタとして機能する領域12aとショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bとの境界部において互いに分離されておらず、1つの金属層のみによって構成されている。そして、スイッチングトランジスタとして機能する領域12aにおいて、上面電極層27を構成する1つの金属層は、スイッチングトランジスタのソース電極として機能するように、n型エピタキシャル層2の高濃度領域2aに対してオーミック接触している。その一方、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bにおいて、上面電極層27を構成する1つの金属層は、n型エピタキシャル層2の低濃度領域に対してショットキー接触している。すなわち、上面電極層27の部分27bとn型エピタキシャル層2の低濃度領域との接合部分がショットキーバリアダイオードとなっている。したがって、第2実施形態の上面電極層27を構成する1つの金属層は、スイッチングトランジスタのソース電極としての機能およびショットキーバリアダイオードのアノードとしての機能の両方を有していることになる。
また、第2実施形態では、スイッチングトランジスタとして機能する領域12aに位置する埋め込み電極5は、互いに別個に電圧が印加される2種類の埋め込み電極(第1埋め込み電極)5aおよび埋め込み電極(第2埋め込み電極)5bに分けられている。そして、埋め込み電極5aは、所定の制御信号(オン/オフの切り替えを行うための信号)に対応する電圧が印加されるように構成されている。その一方、埋め込み電極5bは、上面電極層27に電気的に接続されている。すなわち、埋め込み電極5bは、上面電極層27と同電位となるように構成されている。
さらに、第2実施形態では、ショットキーバリアダイオードとして機能する領域12bに位置する埋め込み電極5(以下、埋め込み電極5cという)は、上面電極層27に電気的に接続されている。すなわち、埋め込み電極5cは、上面電極層27と同電位となるように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
上記した第2実施形態の半導体装置12は、図10に示すような等価回路で表すことができる。すなわち、第2実施形態の半導体装置12では、図10に示すように、スイッチングトランジスタのソース−ドレイン間にショットキーバリアダイオードが電気的に接続された回路となる。
第2実施形態では、上記のように、上面電極層27の部分27aおよび27bを、互いに電気的に接続することによって、スイッチングトランジスタのソース−ドレイン間にショットキーバリアダイオードが電気的に接続された回路を容易に得ることができる。この場合、半導体装置12をDC/DCコンバータを構成する部品の一部として用いることができる(図11参照)。なお、図11中の符号31および32は、それぞれ、コイルおよびコンデンサである。また、図11中の符号33は、MOSトランジスタである。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
図12は、本発明の第2実施形態の変形例による半導体装置を示した断面斜視図である。図12を参照して、第2実施形態の変形例による半導体装置13では、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域に、上面電極層27に対してオーミック接触する領域(高濃度領域2a)と、上面電極層27に対してショットキー接触する領域(低濃度領域)とがA方向に1つずつ交互に設けられている。すなわち、n型エピタキシャル層2の隣接するトレンチ3間の各領域において、n型エピタキシャル層2の高濃度領域2aがA方向に断続的に設けられていることになる。
なお、第2実施形態の変形例のその他の構成は、上記第2実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。次に、図13を参照して、第3実施形態による半導体装置の構造について説明する。
この第3実施形態の半導体装置14では、図13に示すように、n型エピタキシャル層2に、所定の制御信号(オン/オフの切り替えを行うための信号)が印加される埋め込み電極5(5a)が埋め込まれたトレンチ3(3a)のみが設けられている。
そして、第3実施形態では、上面電極層7と裏面電極層8との間に電圧が印加された場合、上面電極層7と裏面電極層8との間を流れる電流は、隣接するトレンチ3a間の各領域を通過することになる。すなわち、第3実施形態では、隣接するトレンチ3a間の各領域が電流通路49として機能することになる。
なお、第3実施形態のその他の構造は、上記した第1および第2実施形態のうちのいずれかの構造と同様である。
図14は、本発明の第3実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。次に、図13および図14を参照して、第3実施形態の半導体装置の動作について説明する。
まず、オフ状態の場合には、図13に示すように、全てのトレンチ3aの周辺に空乏層10(10a)が形成されるように、全ての埋め込み電極5aに対して負電位が印加されている。これにより、電流通路49が空乏層10aによって塞がれた状態となるので、電流通路49を介して流れる電流を遮断することができる。
そして、オフ状態からオン状態に切り替える場合には、図14に示すように、全ての埋め込み電極5aに対して正電位を印加することによって、図13に示した全ての空乏層10aを消滅させる。これにより、上面電極層7および裏面電極層8の各々に負電位および正電位が印加されているとすれば、電流通路49を介して図14中の矢印方向に電流を流すことができる。
この第3実施形態の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第4実施形態)
図15は、本発明の第4実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。次に、図15を参照して、第4実施形態による半導体装置の構造について説明する。
この第4実施形態の半導体装置15では、図15に示すように、n型エピタキシャル層2に、所定の制御信号が印加される埋め込み電極5(5a)が埋め込まれたトレンチ3(3a)と、上面電極層57のソース電極として機能する部分57aの一部(以下、埋め込み部57bと言う)が埋め込まれたトレンチ3(3d)とが設けられている。このトレンチ3aおよび3dは、互いに所定の間隔を隔てて1つずつ交互に配列されている。また、上面電極層57の埋め込み部57bは、トレンチ3dの内部において、エピタキシャル層2に対してショットキー接触している。なお、上面電極層57は、本発明の「電極層」の一例であり、部分57aは、本発明の「第2部分」の一例である。また、埋め込み部57bは、本発明の「埋め込み電極」および「第2埋め込み電極」の一例である。
そして、第4実施形態では、上面電極層57と裏面電極層8との間に電圧が印加された場合、上面電極層57と裏面電極層8との間を流れる電流は、トレンチ3aとトレンチ3dとの間の各領域を通過することになる。すなわち、第4実施形態では、トレンチ3aとトレンチ3dとの間の各領域が電流通路59として機能することになる。
なお、第4実施形態のその他の構造は、上記した第1および第2実施形態のうちのいずれかの構造と同様である。
図16は、本発明の第4実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。次に、図15および図16を参照して、第4実施形態による半導体装置の動作について説明する。
なお、以下の動作説明では、上面電極層57および裏面電極層8の各々に負電位および正電位が印加されているとする。すなわち、上面電極層57の埋め込み部57bが埋め込まれたトレンチ3dの周辺には、オン状態およびオフ状態にかかわらず、空乏層10(10d)が形成されている。
まず、オフ状態の場合には、図15に示すように、トレンチ3aの周辺に空乏層10(10a)が形成されるように、埋め込み電極5aに対して負電位が印加されている。これにより、電流通路59が空乏層10aおよび10dによって塞がれた状態となるので、電流通路59を介して流れる電流を遮断することができる。
そして、オフ状態からオン状態に切り替える場合には、図16に示すように、埋め込み電極5aに対して正電位を印加することによって、図15に示した空乏層10aを消滅させる。これにより、電流通路59の埋め込み電極5a側の部分を介して図16中の矢印方向に電流を流すことができる。
この第4実施形態の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
(第5実施形態)
図17は、本発明の第5実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。次に、図17を参照して、第5実施形態による半導体装置の構造について説明する。
この第5実施形態の半導体装置16では、図17に示すように、n型エピタキシャル層2に、所定の制御信号が印加される埋め込み電極5(5a)が埋め込まれたトレンチ3(3a)に加えて、p型不純物が高濃度で導入されたp+型拡散層61がさらに設けられている。このp+型拡散層61は、隣接するトレンチ3a間の各領域に、トレンチ3aに対して所定の間隔を隔てて1つずつ配置されている。また、p+型拡散層61は、上面電極層7に対してオーミック接触している。なお、p+型拡散層61は、本発明の「逆導電型の拡散層」の一例である。
そして、第5実施形態では、上面電極層7と裏面電極層8との間に電圧が印加された場合、上面電極層7と裏面電極層8との間を流れる電流は、トレンチ3aとp+型拡散層61との間の各領域を通過することになる。すなわち、第5実施形態では、トレンチ3aとp+型拡散層61との間の各領域が電流通路69として機能することになる。
なお、第5実施形態のその他の構造は、上記した第1および第2実施形態のうちのいずれかの構造と同様である。
図18は、本発明の第5実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。次に、図17および図18を参照して、第5実施形態による半導体装置の動作について説明する。
なお、以下の動作説明では、上面電極層7および裏面電極層8の各々に負電位および正電位が印加されているとする。すなわち、p+型拡散層61の周辺には、オン状態およびオフ状態にかかわらず、空乏層10(10e)が形成されている。
まず、オフ状態の場合には、図17に示すように、トレンチ3aの周辺に空乏層10(10a)が形成されるように、埋め込み電極5aに対して負電位が印加されている。これにより、電流通路69が空乏層10aおよび10eによって塞がれた状態となるので、電流通路69を介して流れる電流を遮断することができる。
そして、オフ状態からオン状態に切り替える場合には、図18に示すように、埋め込み電極5aに対して正電位を印加することによって、図17に示した空乏層10aを消滅させる。これにより、電流通路69の埋め込み電極5a側の部分を介して図18中の矢印方向に電流を流すことができる。
この第5実施形態の効果は、上記第1実施形態の効果と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、複数のトレンチをn型エピタキシャル層に形成し、そのn型エピタキシャル層の隣接するトレンチ間の各領域を電流通路として機能させるようにしたが、本発明はこれに限らず、複数のトレンチをp型エピタキシャル層に形成し、そのp型エピタキシャル層の隣接するトレンチ間の各領域を電流通路として機能させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、層間絶縁膜の上面がn型エピタキシャル層の上面に対して面一となるように構成したが、本発明はこれに限らず、層間絶縁膜の上面がn型エピタキシャル層の上面よりも上方に位置していてもよいし、層間絶縁膜の上面がn型エピタキシャル層の上面よりも下方に位置していてもよい。
本発明の第1実施形態による半導体装置を示した断面斜視図である。 図1に示した第1実施形態による半導体装置の埋め込み電極の接続位置を説明するための断面図である。 図1に示した第1実施形態による半導体装置の等価回路である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の第1実施形態による半導体装置を用いたDC/DCコンバータの一例を示した回路図である。 本発明の第1実施形態による半導体装置を用いたDC/DCコンバータの一例を示した回路図である。 本発明の第2実施形態による半導体装置を示した断面斜視図である。 図8に示した第2実施形態による半導体装置の埋め込み電極の接続位置を説明するための断面図である。 図8に示した第2実施形態による半導体装置の等価回路である。 本発明の第2実施形態による半導体装置を用いたDC/DCコンバータの一例を示した回路図である。 本発明の第2実施形態の変形例による半導体装置を示した断面斜視図である。 本発明の第3実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。 本発明の第5実施形態による半導体装置の構造を説明するための断面図である。 本発明の第5実施形態による半導体装置の動作を説明するための断面図である。 従来のMOSFET(半導体装置)の構造を示した断面図である。
符号の説明
1 n+型シリコン基板(半導体層)
2 n型エピタキシャル層(半導体層)
3、3a、3b、3c、3d トレンチ
5、5c 埋め込み電極
5a 埋め込み電極(第1埋め込み電極)
5b 埋め込み電極(第2埋め込み電極)
7、27、57 上面電極層(電極層)
7a、27a、57a 部分(第2部分)
7b、27b 部分(第1部分)
9、49、59、69 電流通路
10、10a、10b、10c、10d、10e 空乏層
11、12、13、14、15、16 半導体装置
57b 埋め込み部(埋め込み電極、第2埋め込み電極)
61 p+型拡散層(拡散層)

Claims (10)

  1. 互いに所定の間隔を隔てて配列され、かつ、各々の開口端が上面側に位置している複数のトレンチを有する一導電型の半導体層と、
    前記複数のトレンチの各々に埋め込まれた複数の埋め込み電極と、
    前記半導体層の上面上に形成された電極層とを備え、
    前記半導体層の隣接する前記トレンチ間の各領域が電流通路となり、かつ、前記トレンチの周辺に形成される空乏層で前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより前記電流通路が遮断される一方、前記トレンチの周辺に形成された空乏層の少なくとも一部が消滅することにより前記電流通路が開くように構成されており、
    前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域の上面は、前記電極層に対してショットキー接触していることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記電極層は、前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域の上面に対してショットキー接触する第1部分と、前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域のうちの所定領域以外の領域の上面に対してオーミック接触する第2部分とを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記電極層の第1部分および前記電極層の第2部分は、互いに電気的に分離されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記電極層の第1部分および前記電極層の第2部分は、互いに電気的に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記電極層に対してショットキー接触する前記半導体層の所定領域は、前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域に少なくとも1つずつ設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域には、前記電極層に対してショットキー接触する所定領域と、前記電極層に対してショットキー接触する所定領域以外の領域とが1つずつ交互に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記複数のトレンチの各々の周辺に形成される全ての空乏層で前記隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより前記電流通路が遮断される一方、前記複数のトレンチの各々の周辺に形成された全ての空乏層が消滅することにより前記電流通路が開くように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置。
  8. 前記複数の埋め込み電極は、互いに別個に電圧が印加される第1埋め込み電極および第2埋め込み電極の2種類に分けられており、
    前記複数のトレンチのうちの全てのトレンチの周辺に形成される空乏層で前記隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより前記電流通路が遮断される一方、前記複数のトレンチのうちの前記第1埋め込み電極が埋め込まれたトレンチの周辺に形成された空乏層が消滅することにより前記電流通路が開くように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置。
  9. 前記第2埋め込み電極は、前記トレンチの内部において、前記半導体層に対してショットキー接触していることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記半導体層の前記隣接するトレンチ間の各領域に形成され、前記トレンチに対して所定の間隔を隔てて配置された逆導電型の拡散層をさらに備え、
    前記トレンチおよび前記拡散層の各々の周辺に形成される空乏層で前記隣接するトレンチ間の各領域が塞がれることにより前記電流通路が遮断される一方、前記トレンチの周辺に形成された空乏層が消滅することにより前記電流通路が開くように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の半導体装置。
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