JP2009017543A - 電力線搬送通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】親機に入力される商用電力を遮断しなくても、カプラを交換、或いはシステムから一時的に切り離す作業を安全に行うことができる電力線搬送通信システムを提供する。
【解決手段】親機1は、子機2との間で電力線を介して電力線搬送通信を行う通信部15と、電力線L1−1が接続される電源端子11と、通信部15及び電源端子11間に接続された通信結合部14と、カプラ3と信号線L10を介して接続されるカプラ接続端子12とを備え、通信結合部14は、電源端子11に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させるコンデンサC11と、コンデンサC11及び通信部15間に接続されたトランスT1とを備え、カプラ接続端子12は、コンデンサC11及びトランスT1間に接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力線を伝送路とする電力線搬送通信システムに関するものである。
近年、電力線を伝送路として用いる電力線搬送通信システムが知られている(例えば、特許文献1)。また、従来の電力線搬送通信システムとして、以下のものが知られている。図15は、従来の電力線搬送通信システムの全体構成図を示している。図15に示す電力線搬送通信システムは、複数の子機100、親機200、n−1個のカプラ300−1〜300−(n−1)、トランス400、及びブレーカ500を備えている。子機100は、それぞれ別系統であるn本の電力線L100−1〜L100−nに接続されている。電力線L100−1〜L100−nにはそれぞれ商用電力を降圧するトランス400が接続されている。カプラ300−1〜300−(n−1)は縦列接続されている。電力線L100−1には、ブレーカ500を介して親機200が接続されている。電力線L100−2〜L100−nはブレーカ500及びカプラ300−1〜300−(n−1)を介して親機200が接続されている。そして、この電力線搬送通信システムは、各子機100が有する情報を電力線搬送通信により親機200が収集する。なお、カプラ300−1〜300−(n−1)を総称する場合は、カプラに対し300の番号を付す。また、電力線L100−1〜L100−nを総称する場合は、電力線に対しL100の番号を付す。
具体的には、この電力線搬送通信システムは、例えば集合住宅内での電力量メータの遠隔検針システムに用いられ、親機200及びカプラ300−1〜300−(n−1)をビルやマンション等の建物の電気室に設置し、子機100を各戸の電力量メータに設置することで、各戸の電力量メータの指針値を電力線L100−1〜L100−nを介して、現地で検針することなく親機200で一括収集する。
図16(a)は従来の電力線搬送通信システムの親機200のブロック図を示している。親機200は、通信部201、直接接続端子202、通信結合部203、カプラ接続端子204、制御部205、及び電源部206を備えている。
通信部201は、PLC(Power Line Communications)モデムを備え、子機100と
の間で電力線L100−1〜L100−nを介して電力線搬送通信を行う。直接接続端子202は、電力線L100−1と接続され、商用電源からの商用電力が供給される。通信結合部203は、通信部201及び直接接続端子202間に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる。カプラ接続端子204は、電力線L101を介して、カプラ300の接続端子303と接続される。
制御部205は、マイクロコンピュータから構成され、親機200全体を制御する。電源部206は、直接接続端子202から入力された商用電力を整流及び平滑化する電源回路を備え、制御部205及び通信部201の駆動電力を生成する。
図16(b)は従来の電力線搬送通信システムのカプラ300のブロック図を示している。カプラ300は、通信結合部301、子機接続端子302、2個の接続端子303、304を備える。通信結合部301は、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる4個のコンデンサCと、結合トランス311とを備えている。子機接続端子302は、電力線L100を介して子機100と接続されている。接続端子303は、電力線L101を介して親機200のカプラ接続端子204又は他のカプラ300に接続されている。接続端子304は、図15に示す電力線L101を介して他のカプラ300と接続されている。
次に、図15及び図16に示す従来の電力線搬送通信システムの動作について説明する。通信部201により、各子機100へのデータの送信を指示する通信信号が出力されると、この通信信号は、通信結合部203、直接接続端子202、及び電力線L100−1を介して子機100に送信されると共に、通信結合部203、カプラ接続端子204、電力線L101、カプラ300、及び電力線L100−2〜L100−nを介して子機100に送信される。通信信号を受信した子機100は、自己が有するデータ(例えば電力量メータの指針値)を含む通信信号を親機200に送信する。電力線L100−1に接続された子機100から送信された通信信号は直接接続端子202及び通信結合部203を介して通信部201に入力され、電力線L100−2〜L100−nに接続された子機100から送信された通信信号はカプラ接続端子204及び通信結合部203を介して通信部201に入力される。このようにして、親機200は、子機から電力量メータの指針値を収集する。
特開2004−56766号公報
しかしながら、この従来の電力線搬送通信システムにおいては、カプラ接続端子204が直接接続端子202及び通信結合部203間に接続されているため、親機200及びカプラ300間を接続する電力線L101には、通信結合部203により商用電源周波数成分が遮断されていない例えばAC200Vの電圧が印加される。そのため、親機200に入力される商用電力を遮断することなく、カプラ300を交換、或いはシステムから一時的に切り離す作業が活線工事となり、作業中に感電する可能性があった。従って、親機200に入力される商用電力を遮断してこの作業を行わなければならず、作業中において、親機200及び子機100間で通信を行うことができないという問題があった。
本発明の目的は、親機に入力される商用電力を遮断しなくても、カプラを交換、或いはシステムから一時的に切り離す作業を安全に行うことができる電力線搬送通信システムを提供することである。
(1)本発明による電力線搬送通信システムは、複数系統の電力線の各々に接続される子機と、前記複数系統の電力線のうちいずれか1つの系統である第1の系統の電力線に接続される親機と、前記第1の系統以外の第2の系統の電力線及び前記親機間に接続されるカプラとを備え、前記親機が各子機の有する情報を電力線搬送通信により収集する電力線搬送通信システムにおいて、前記親機は、前記子機との間で電力線を介して電力線搬送通信を行う通信部と、前記第1の系統の電力線に接続される電源端子と、前記通信部及び前記電源端子間に設けられた通信結合部と、前記カプラと信号線を介して接続されるカプラ接続端子とを備え、前記通信結合部は、前記電源端子に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第1のコンデンサと、前記第1のコンデンサ及び前記通信部間に接続された第1のトランスとを備え、前記カプラ接続端子は、前記第1のコンデンサ及び前記第1のトランス間に接続されていることを特徴とする。
この構成によれば、通信結合部は、電源端子に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第1のコンデンサと、第1のコンデンサ及び通信部間に接続された第1のトランスとを備えている。そして、カプラ接続端子は、第1のコンデンサ及び第1のトランス間に接続されている。そのため、カプラ接続端子には、第1のコンデンサにより商用電源周波数成分が遮断された電圧が印加され、この電圧が信号線を介して他のカプラにも印加されることになる。
従って、従来の電力線搬送通信システムのように、親機の電源端子に入力された電圧がそのままカプラに入力されず、第1のコンデンサにより商用電源周波数成分が除去され、信号線を介してカプラに入力される結果、親機に入力される商用電力を遮断しなくても、カプラを交換或いは一時的にシステムから切り離す作業を行うことが可能となる。そのため、親機と、一時的にシステムから切り離されたカプラと同系統の電力線を介して接続されていない子機との間での通信を可能としつつ、この作業を行うことができる。
(2)前記カプラは、前記第2の系統の電力線を介して前記子機が接続される子機接続端子と、前記親機又は他のカプラと信号線を介して接続される複数の信号線接続端子と、前記子機接続端子及び各信号線接続端子間に接続された通信結合部とを備え、前記通信結合部は、前記子機接続端子に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサ及び各信号線接続端子間に接続された第2のトランスとを備えることが好ましい。
この構成によれば、カプラの通信結合部は、第2のコンデンサ及び第2のトランスから構成されている。すなわち、カプラは商用電源成分が流れる電力線ではなく商用電源成分が省かれた電気信号が流れる信号線を介して親機、或いは他のカプラと接続されているため、従来の電力線搬送通信システムのカプラにおいて必要であった信号線接続端子及び第2のトランス間に接続されていた商用電源周波数成分を遮断するためのコンデンサが不要となり、カプラの小型化を図ることができる。
(3)前記親機は、前記カプラ接続端子及び前記通信部間に接続されたサブトランスを更に備え、前記カプラは、前記第2の系統の電力線を介して前記子機が接続される子機接続端子と、前記親機又は他のカプラと信号線を介して接続される複数の信号線接続端子と、前記子機接続端子及び各信号線接続端子間に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第2のコンデンサとを備えることが好ましい。
この構成によれば、親機が、カプラ接続端子及び通信部間を絶縁させるためのサブトランスを備えているため、カプラにおいて同様の機能を得るためのトランスが不要となり、カプラの小型化を図ることができる。
(4)前記カプラは、前記カプラを過電流から保護する過電流保護素子と、前記過電流保護素子が前記カプラを過電流から保護する状態にある場合、そのことを報知する報知部とを備えることが好ましい。
この構成によれば、カプラを過電流から保護する過電流保護素子が設けられ、この過電流保護素子がカプラを過電流から保護する状態にしている場合、そのことが報知されるため、ユーザはカプラが過電流保護状態にあるか否かを速やかに認識することができる。
(5)前記報知部は、前記子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧を分圧する分圧抵抗と、交流を整流するダイオードと、前記分圧抵抗により分圧された電圧により発光する発光ダイオードとを備え、前記過電流保護素子は、前記子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力を遮断するヒューズから構成されることが好ましい。
この構成によれば、子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力がヒューズにより遮断され、子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間が開放状態となり、発光ダイオードが消灯されることになる。一方、子機接続端子に過電流が入力されない場合、子機接続端子に電流が入力されるため、子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧が抵抗により分圧され、ダイオードにより整流され、発光ダイオードの駆動に適した電圧となって発光ダイオードに印加され、発光ダイオードが点灯することになる。そのため、ユーザは発光ダイオードが消灯しているか否かにより、カプラが過電流保護状態にあるか否かを認識することができる。
(6)前記報知部は、前記子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧を分圧する分圧コンデンサと、交流を整流するダイオードと、前記分圧コンデンサにより分圧された電圧により発光する発光ダイオードとを備え、前記過電流保護素子は、前記子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力を遮断するヒューズから構成されることが好ましい。
この構成によれば、子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力がヒューズにより遮断され、子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間が開放状態となり、発光ダイオードが消灯されることになる。一方、子機接続端子に過電流が入力されない場合、子機接続端子に電流が入力されるため、子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧がコンデンサにより分圧され、ダイオードにより整流され、発光ダイオードの駆動に適した電圧となって発光ダイオードに印加され、発光ダイオードが点灯することになる。そのため、ユーザは発光ダイオードが消灯しているか否かにより、カプラが過電流保護状態にあるか否かを認識することができる。また、子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧がコンデンサにより分圧されているため、消費電力を低減させることができる。
(7)前記親機のカプラ接続端子及び前記カプラの信号線接続端子は、モジュラジャックにより構成されていることが好ましい。
この構成によれば、親機のカプラ接続端子及びカプラの信号線接続端子は、モジュラジャックにより構成されているため、親機間の接続及びカプラ間の接続を容易に行うことができる。
(8)前記カプラに前記第2の系統の電力線を介して接続されたブレーカを更に備え、前記ブレーカは、略直方体形状の筐体を備え、前記カプラは、略直方体形状の筐体を備え、前記ブレーカの幅方向の一辺の長さを前記カプラの幅方向の一辺の長さと同一にしたことが好ましい。
この構成によれば、カプラとブレーカとの幅寸法が同一であるため、ブレーカ及びカプラを整然と配列することができると共に、ブレーカ及びカプラ間を接続する電力線の線路の長さを一定にすることができ、施工及び保守の容易化を図ることができる。
(9)前記モジュラジャックは、開口部を閉塞するための閉塞部を備えていることが好ましい。
この構成によれば、カプラ接続端子としてのモジュラジャックは閉塞部により開口部が閉塞されるため、コネクタが接続されない不使用のモジュラジャックの開口部に埃が入ることを防止することができる。
本発明によれば、親機に入力される商用電力を遮断しなくても、カプラを交換、或いはシステムから一時的に切り離す作業を安全に行うことができる電力線搬送通信システムを提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による電力線搬送通信システムについて説明する。なお、各図において同一の符号を付したものは同一のものを表している。図1は、本発明の実施の形態1による電力線搬送通信システムの全体構成図を示している。この電力線搬送通信システムは、ビル及びマンション等の建物に設置され、n(nは2以上の整数)系統の電力線の各々接続される複数の子機2と、複数系統の電力線のうちいずれか1つの系統である第1の系統の電力線L1−1に接続される親機1と、第1の系統以外の第2の系統の電力線L1−2〜L1−n及び親機1間に接続されるカプラ3−1〜3−(n−1)とを備えている。
また、本電力線搬送通信システムは、電力線L1−1〜L1−nに接続されたn個のトランス5と、トランス5及び親機1、又はトランス5及びカプラ3−1〜3−(n−1)間に接続されたブレーカ4とを備えている。カプラ3−1は、信号線L10を介して親機1に接続され、カプラ3−1〜3−(n−1)は信号線L10を介して縦列接続されている。なお、電力線L1−1〜L1−nを総称するときは電力線に対してL1の符号を付し、カプラ3−1〜3−(n−1)を総称するときはカプラに対して3の符号を付す。
親機1、カプラ3、ブレーカ4、及びトランス5は建物の例えば電気室に設置され、子機2は建物を構成する各戸に設置される。ここで、戸とは、建物がマンションであれば、例えば1世帯が住む部屋を示す。
子機2は、各戸における電力消費量を計測するための電力計の筐体内部に設置され、電力計により測定された各戸の電力消費量を示すデータを電力線搬送通信により親機1に送信する。詳細には、子機2は、子機2全体を制御するマイコン部と、マイコン部の制御の下、電力計により測定された電力消費量を示すデータを電力線搬送通信に準拠する通信信号に変調して電力線L1に流すと共に、電力線L1に流れる通信信号を受信して復調し、マイコン部に渡すPLCモデム等を備えている。
ブレーカ4は、電力線L1に過電流が流れると、商用電力の電力線L1への入力を遮断する。トランス5は、1次側が商用電源に接続され、2次側がブレーカ4側に接続され、商用電源から供給される商用電圧を例えば200Vの商用電圧に降圧する。
サーバ6は、例えば電力会社の建物内に設置され、LANを介して親機1と接続され、親機1により収集された各戸の電力消費量を示すデータを受信する。ここで、LANとしては、例えば電柱に配線され、電力会社が所有するLANが採用される。
図2は、親機1のブロック図を示している。親機1は、電源端子11、カプラ接続端子12、電源部13、通信結合部14、通信部15、及び制御部16を備えている。電源端子11は、電力線L1−1を介してトランス5と接続されている。カプラ接続端子12は、信号線L10を介してカプラ3−1と接続されている。また、カプラ接続端子12は、コンデンサC11及びトランスT1間に接続されている。電源部13は、電源端子11に入力された商用電力を整流及び平滑化し、通信部15及び制御部16を駆動させるための駆動電圧を生成する。
通信結合部14は、通信部15及び電源端子11間に接続され、一対のコンデンサC11,C11(第1のコンデンサの一例)、及びトランスT1(第1のトランスの一例)を備えている。一方のコンデンサC11は、電源端子11の一方の端子に接続され、他方のコンデンサC11は、電源端子11の他方の端子に接続され、例えば50Hz又は60Hzの商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる。
なお、電力線搬送通信としては、例えば、10kHz〜450kHzの周波数帯を利用する低速電力線搬送通信と、2MHz〜30MHzの周波数帯を利用する高速電力線搬送通信とを採用することができる。また、一対のコンデンサC11,C11のうち何れか一方を省略してもよい。トランスT1は、両端にコンデンサC11,C11が接続され1次側の巻線と、通信部15に接続された2次側の巻線とを備え、コンデンサC11,C11及び通信部15間を絶縁し、通信部15及び制御部16を保護する。
通信部15は、PLCモデムを備え、子機2から送信される電力線搬送通信に準拠した通信信号をカプラ接続端子12及びトランスT1を介して受信し、受信した通信信号を復調し、制御部16に渡すと共に、制御部16から出力されたデータ(例えば子機2から各戸の電力消費量を示すデータの送信を要求するデータ)を、変調して電力線搬送通信に準拠した通信信号を生成し、トランスT1及びカプラ接続端子12を介して子機2に送信する。制御部16は、CPU、ROM、RAM等からなるマイコンから構成され、親機1の全体制御を司る。
図3は、カプラ3のブロック図を示している。カプラ3は、子機接続端子31、通信結合部32、及び信号線接続端子33、34を備えている。子機接続端子31は、電力線L1を介してトランス5及び子機2と接続されている。信号線接続端子33は、信号線L10を介して親機1又は他のカプラ3と接続されている。信号線接続端子34は、信号線L10を介して他のカプラ3と接続されている。
通信結合部32は、子機接続端子31及び信号線接続端子33、34間に接続され、一対のコンデンサC31(第2のコンデンサ)及びトランスT3(第2のトランス)を備えている。一方のコンデンサC31は、子機接続端子31の一方の端子に接続され、他方のコンデンサC31は子機接続端子31の他方の端子に接続される。そして、コンデンサC31は、例えば50Hz又は60Hzの商用電源周波数成分を遮断すると共に、例えば120〜400kHzの電力線搬送通信の周波数成分を通過させる。なお、一対のコンデンサC31のうち、何れか一方を省略してもよい。
トランスT3は、両端にコンデンサC31,C31が接続された1次側の巻線と、信号線接続端子33、34に接続された2次側の巻線とを備え、コンデンサC31,C31及び信号線接続端子33、34間を絶縁する。
次に、本電力線通信システムの動作について説明する。まず、図2に示す制御部16により子機2から各戸の電力消費量を示すデータの送信を要求するデータが生成され、通信部15によりこのデータが電力線搬送通信に準拠した通信信号に変調され、トランスT1及びカプラ接続端子12から出力される。出力された通信信号は、信号線L10、信号線接続端子33、通信結合部32、子機接続端子31、及び電力線L1を介して子機2に送信される、或いは、信号線L10、信号線接続端子33、信号線接続端子34、及び信号線L10を介して他のカプラ3へと送信される。
親機1からのデータを受信した子機2は、電力計により測定された電力消費量を示すデータを含む通信信号を電力線L1を介して親機1へと出力する。子機2から出力された通信信号は、カプラ3の子機接続端子31、通信結合部32、信号線接続端子33、及び信号線L10を介して親機1に到達する。親機1に到達した通信信号は、カプラ接続端子12、及びトランスT1を介して通信部15で復調され、制御部16に渡される。
このように、本電力線搬送通信システムにおいては、図2に示すように、カプラ接続端子12はトランスT1及びコンデンサC11間に接続されているため、カプラ接続端子12には、コンデンサC11により商用電源周波数成分が遮断された電圧が印加され、この電圧が信号線L10を介して他のカプラ3にも印加されることになる。
従って、従来の電力線搬送通信システムのように、親機1に入力された電圧がそのままカプラ3に入力されず、コンデンサC11により商用電源周波数成分が除去され、信号線L10を介してカプラ3に入力される結果、親機1に入力される商用電力を遮断しなくても、カプラ3を交換或いは一時的にシステムから切り離す作業が可能となる。そのため、親機1と、一時的にシステムから切り離されたカプラ3と同系統の電力線L1を介して接続されていない子機2との間での通信を可能としつつ、この作業を行うことができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による電力線搬送通信システムのカプラ3の回路図を示している。実施の形態2による電力線搬送通信システムは、カプラ3が過電流保護素子を備えていることを特徴とする。なお、実施の形態2による電力線搬送通信システムの全体構成及び親機1の構成は実施の形態1のものと同一であるため、図1及び図2を用いる。
図4に示すようにカプラ3は、子機接続端子31に過電流が流れるとカプラ3への過電流の入力を遮断する一対のヒューズ35(過電流保護素子)と、ヒューズ35がカプラ3への過電流の入力を遮断し、カプラ3が過電流を保護する状態にある場合、そのことを報知する報知部36とを備えている。なお、一対のヒューズ35のうち、いずれか一方を省略してもよい。
一方のヒューズ35は子機接続端子31の一方の端子T−1に接続され、他方のヒューズ35は子機接続端子31の他方の端子T−2に接続され、子機接続端子31に入力される電流が過電流とみなされる所定の値を超えた場合にオフし、カプラ3への過電流の入力を遮断し、カプラ3を過電流保護状態にする。
報知部36は、一端がヒューズ35を介して端子T−1に接続され、他端がヒューズ35を介して端子T−2に接続され、抵抗R31、ダイオードD31、発光ダイオードLED31、及びダイオードD32を備える。抵抗R31は、一端がヒューズ35に接続され、他端がダイオードD31のアノードに接続され、端子T−1及びT−2間の電圧が、発光ダイオードLED31の駆動に適した値になるようにこの電圧を分圧する。ダイオードD31、D32は、抵抗R31により分圧された電圧を整流する。発光ダイオードLED31はアノードがダイオードD31のカソードに接続され、カソードがダイオードD32のアノードに接続され、ヒューズ35がオンしている場合に点灯し、ヒューズ35がオフしている場合に消灯する。
このように、実施の形態2による電力線搬送通信システムによれば、発光ダイオードLED31は、カプラ3が過電流保護状態にある場合に消灯し、カプラ3が過電流保護状態にない場合に点灯し、ユーザにカプラ3が過電流保護状態にあるか否かを報知するため、ユーザは発光ダイオードLED31が消灯しているか否かにより、カプラ3が過電流保護状態にあるか否かを認識することができる。
なお、図4に示すカプラ3においては、端子T−1及びT−2間の電圧を抵抗R31により分圧したが、これに限定されず、図5に示すように抵抗R31に代えてコンデンサC32を採用してもよい。図5は、報知部36を抵抗R31に代えてコンデンサC32を用いて構成した場合の回路図である。図5に示すように、コンデンサC32は一端がヒューズ35に接続され、他端がダイオードD31のアノードに接続されている。このように、コンデンサC32を用いて端子T−1及びT−2間の電圧を分圧すると、消費電力を低減させることができる。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3における電力線搬送通信システムのブレーカ4及びカプラ3の上面視からの外観構成図を示している。図7は、本発明の実施の形態3における電力線搬送通信システムのブレーカ4及びカプラ3の斜視図を示している。なお、実施の形態3において、全体構成、並びに親機1及びカプラ3の構成は実施の形態1、2と同一であるため、図1〜図5を用いる。また、図6及び図7において、x方向は水平方向を示し、y方向は高さ方向を示し、z方向はx及びy方向と互いに直交する方向を示している。
図6に示すように、ブレーカ4及びカプラ3は、電気室の分電盤ボックスの壁面S1に取り付けられている。壁面S1の1段目には電力線L1−2に接続されたブレーカ4及びカプラ3が取り付けられ、2段目には電力線L1−3に接続されたブレーカ4及びカプラ3が取り付けられ、n−1段目には、電力線L1−nに接続されたブレーカ4及びカプラ3が取り付けられている。
図7に示すようにブレーカ4は、直方体形状の筐体42を有し、筐体42の上面SS1には、z方向に突出するスイッチ41が埋設され、上面SS1のカプラ3側には、電力線L1を構成する線路L11が接続される端子T41が配設されると共に、電力線L1を構成する線路L12が接続される端子T42が配設されている。ここで、ブレーカ4は、スイッチ41がx方向又は−x方向側に倒されるとカプラ3への商用電力の入力を遮断する。
カプラ3は、x方向を長手方向とするほぼ直方体状の筐体37を備える。筐体37の上面SS2のブレーカ4側の端部には線路L11が接続される端子T31が配設されると共に、線路L12が接続される端子T32が配設されている。端子T31、T32は図3、図4、図5に示す子機接続端子31を構成する。
上面SS2のブレーカ4とは反対側の端部には、2個のコネクタK31、K32がx方向に配列されている。コネクタK31、K32は、RJ−45、RJ−11等のモジュラジャックから構成されている。コネクタK31は、図3、図4、図5に示す信号線接続端子33を構成し、コネクタK32は、図3、図4、図5に示す信号線接続端子34を構成する。すなわち、コネクタK31は、信号線L10を介して親機1又は他のカプラ3と接続され、コネクタK32は、信号線L10を介して他のカプラ3と接続されている。また、親機1のカプラ接続端子12もモジュラジャックにより構成されている。従って、信号線L10は、両端にモジュラジャックに嵌合するコネクタが取り付けられたケーブルから構成される。
筐体37の上面SS2に対向する底面SS3には、カプラ3を壁面S1に取り付けるための一対の平板状の取り付け板37−1が+x及び−x方向に突出形成されている。そして、カプラ3は、取り付け板37−1を貫通するネジ37−2により壁面S1に取り付けられる。
筐体37のy方向の幅Wは、ブレーカ4のy方向の幅Wと等しい。そのため、図6に示すように、壁面S1において、ブレーカ4をy方向に一定間隔で配列すると共に、カプラ3をy方向に一定間隔で配列することで、カプラ3及びブレーカ4を壁面S1に整然と配置することができる。
また、端子T31及びT32の間隔W1は、端子T41及びT42の間隔W1と同じである。そのため、線路L11及びL12を平行に配線することができ、これによってもカプラ3及びブレーカ4を壁面S1に整然と配置することができる。
図8は、コネクタK31の正面図を示している。なお、コネクタK32はコネクタK31と同一構造であるため、説明を省略する。図8に示すコネクタK31は、凸形状の開口部K31−1を備えている。開口部K31−1には、開口部K31−1を閉塞するための閉塞部K31−2が取り付けられている。閉塞部K31−2は、シャッター構造を有し、y方向の端部に取手K31−3がz方向に突出するように形成されている。コネクタK31に信号線L10を接続する場合は、図8(b)に示すように閉塞部K31−2を−y方向にスライドさせ、開口部K31−1を開口させる。一方、コネクタK31に信号線L10を接続しない場合は、図8(a)に示すように閉塞部K31−2を+y方向にスライドさせ、開口部K31−1を閉塞させる。
図6に示すように、例えば、1段目のカプラ3のコネクタK31を信号線L10を介して親機1に接続し、1段目のカプラ3のコネクタK32を信号線L10を介して2段目のカプラ3のコネクタK31に接続し、2段目のカプラ3のコネクタK32を信号線L10を介して3段目のカプラ3のコネクタK31に接続するというようにして、カプラ3を縦列接続させると、最下段のカプラ3のコネクタK32が使用されなくなり、信号線L10が取り付けられない。そのため、このコネクタK32の開口部K31−1には、塵や埃が入り、コネクタK32を破損する虞がある。そこで、コネクタK31、K32に閉塞部K31−2を設けることで、未使用のコネクタK32の開口部K31−1を閉塞することができ、このコネクタK32を保護することが可能となる。なお、閉塞部K31−2としてシャッター構造のものを用いたがこれに代えて、開口部K31−1に嵌合するキャップを用いても良い。
(実施の形態4)
図9は本発明の実施の形態4による電力線搬送通信システムの親機1及びカプラ3の回路図を示している。実施の形態4による電力線搬送通信システムは、親機1にトランスT2(サブトランス)を設けたことを特徴とする。なお、実施の形態4による電力線搬送通信システムの全体構成図は図1と同じであり、カプラ3及びブレーカ4の外観構成は、図6及び図7と同じである。
図9に示すように、親機1は、カプラ接続端子12及び通信部15間に接続されたトランスT2を備えている。通信部15は、トランスT2を介してカプラ接続端子12に接続されている。カプラ3は、子機接続端子31及び信号線接続端子33間にコンデンサC31が接続されている。また、信号線接続端子34は、コンデンサC31及び信号線接続端子33間に接続されている。
このように、親機1はトランスT2を備えているため、カプラ3は、コンデンサC31及び信号線接続端子33間にトランスを設けることが不要となり、カプラ3の小型化を図ることができる。すなわち、親機1にトランスT2が存在しない場合、カプラ3の子機接続端子31には電力線L1が接続されているため、子機接続端子31に高電圧が印加された場合、この高電圧が信号線接続端子33、カプラ接続端子12を介して通信部15に印加され、通信部15及び制御部16を破損する虞がある。そこで、親機1にトランスT2を設けることで、カプラ3の小型化を図りつつ、通信部15及び制御部16を保護することが可能となる。
(実施の形態5)
図10は、本発明の実施の形態5による電力線搬送通信システムのカプラ3の回路図を示している。実施の形態5による電力線搬送通信システムは、実施の形態4のカプラ3に過電流保護素子を付加したことを特徴とする。図10に示すようにカプラ3は、子機接続端子31に過電流が流れるとカプラ3への過電流の入力を遮断する一対のヒューズ35(
過電流保護素子)と、ヒューズ35がカプラ3への過電流の入力を遮断し、カプラ3が過電流を保護する状態にある場合、そのことを報知する報知部36とを備えている。なお、一対のヒューズ35のうちいずれか一方を省略してもよい。
実施の形態5のカプラ3は実施の形態2のカプラ3が備えるトランスT3(図4参照)が省かれている点以外は実施の形態2のカプラ3と同一であるため説明を省略する。
このように、実施の形態5によるカプラ3によれば、ヒューズ35及び報知部36を備えているため、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
なお、図10に示すカプラ3においては、端子T−1及びT−2間の電圧を抵抗R31により分圧したが、これに限定されず、図11に示すように抵抗R31に代えてコンデンサC32を採用してもよい。なお、図11に示すカプラ3は、図5に示すカプラ3のトランスT3が省かれている点以外は、図5に示すカプラ3と同一であるため、説明を省略する。このように、図10に示すカプラ3においては、コンデンサC32で分圧しているため、省電力化を図ることができる。
(実施の形態6)
図12は、実施の形態6の親機1のブロック図を示している。なお、本実施の形態において、親機1以外の構成は、実施の形態1〜5と同一であるため、説明を省く。図1に示す親機1との相違点は、カプラ接続端子12とトランスT1との間に絶縁回路17を更に設けた点にある。図13は、図12に示す絶縁回路17の回路図の一例を示している。図13に示すように絶縁回路17としては、例えばトランス171を採用することができる。トランス171は、カプラ接続端子12に接続された一次巻線と、トランスT1とコンデンサC11との間に接続された二次巻線とを備えている。
絶縁回路17を設けることにより、電源端子11とカプラ接続端子12との間の絶縁を更に強化することができ、感電等の危険をより確実に防止することができる。
(実施の形態7)
図14は、実施の形態7によるカプラ3のブロック図を示している。なお、本実施の形態において、カプラ3以外の構成は、実施の形態1〜6と同一であるため、説明を省く。図3に示すカプラ3との相違点は、子機接続端子31とコンデンサC31との間に、一対のヒューズ35,35とサージアブソーバSAとを設けた点にある。
具体的には、端子T−1とコンデンサC31との間に一方のヒューズ35が接続され、端子T−2とコンデンサC31との間に他方のヒューズ35が接続されている。また、子機接続端子31と並列にサージアブソーバSAが接続されている。
サージアブソーバSA、コンデンサC31、及びトランスT3の経年劣化等により過電流が流れた場合、ヒューズ35はオフして過電流を遮断する。これにより、カプラ3に過電流が流れることを防止して安全性を図ることができる。
また、サージアブソーバSAが設けられているため、電力線に流れる商用電力に重畳される雷サージによる機器の劣化、及び故障を低減することができる。
本発明の実施の形態1による電力線搬送通信システムの全体構成図を示している。 親機のブロック図を示している。 本発明の実施の形態2による電力線搬送通信システムのカプラの回路図を示している。 本発明の実施の形態2による電力線搬送通信システムのカプラの回路図を示している。 報知部を抵抗に代えてコンデンサを用いて構成した場合の回路図である。 本発明の実施の形態3における電力線搬送通信システムのブレーカ及びカプラの上面視からの外観構成図を示している。 本発明の実施の形態3における電力線搬送通信システムのブレーカ及びカプラの斜視図を示している。 コネクタの正面図を示している。 本発明の実施の形態4による電力線搬送通信システムの親機及びカプラの回路図を示している。 本発明の実施の形態5による電力線搬送通信システムのカプラの回路図を示している。 報知部を抵抗に代えてコンデンサを用いて構成した場合の回路図である。 実施の形態7によるカプラのブロック図を示している。 図12に示す絶縁回路の回路図の一例を示している。 実施の形態7によるカプラのブロック図を示している。 従来の電力線搬送通信システムの全体構成図を示している。 (a)は図15に示す従来の電力線搬送通信システムの親機のブロック図を示し、(b)は従来の電力線搬送通信システムのカプラのブロック図を示している。
符号の説明
1 親機
2 子機
3 カプラ
4 ブレーカ
5 トランス
6 サーバ
11 電源端子
12 カプラ接続端子
13 電源部
14 通信結合部
15 通信部
16 制御部
31 子機接続端子
32 通信結合部
33 34 信号線接続端子
35 ヒューズ
36 報知部
L1 電力線
L10 信号線
T1 T2 トランス

Claims (9)

  1. 複数系統の電力線の各々に接続される子機と、前記複数系統の電力線のうちいずれか1つの系統である第1の系統の電力線に接続される親機と、前記第1の系統以外の第2の系統の電力線及び前記親機間に接続されるカプラとを備え、前記親機が各子機の有する情報を電力線搬送通信により収集する電力線搬送通信システムにおいて、
    前記親機は、
    前記子機との間で電力線を介して電力線搬送通信を行う通信部と、
    前記第1の系統の電力線に接続される電源端子と、
    前記通信部及び前記電源端子間に設けられた通信結合部と、
    前記カプラと信号線を介して接続されるカプラ接続端子とを備え、
    前記通信結合部は、
    前記電源端子に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第1のコンデンサと、
    前記第1のコンデンサ及び前記通信部間に接続された第1のトランスとを備え、
    前記カプラ接続端子は、前記第1のコンデンサ及び前記第1のトランス間に接続されていることを特徴とする電力線搬送通信システム。
  2. 前記カプラは、
    前記第2の系統の電力線を介して前記子機が接続される子機接続端子と、
    前記親機又は他のカプラと信号線を介して接続される複数の信号線接続端子と、
    前記子機接続端子及び各信号線接続端子間に接続された通信結合部とを備え、
    前記通信結合部は、
    前記子機接続端子に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第2のコンデンサと、
    前記第2のコンデンサ及び各信号線接続端子間に接続された第2のトランスとを備えることを特徴とする請求項1記載の電力線搬送通信システム。
  3. 前記親機は、
    前記カプラ接続端子及び前記通信部間に接続されたサブトランスを更に備え、
    前記カプラは、
    前記第2の系統の電力線を介して前記子機が接続される子機接続端子と、
    前記親機又は他のカプラと信号線を介して接続される複数の信号線接続端子と、
    前記子機接続端子及び各信号線接続端子間に接続され、商用電源周波数成分を遮断すると共に、電力線搬送通信の周波数成分を通過させる第2のコンデンサとを備えることを特徴とする請求項1記載の電力線搬送通信システム。
  4. 前記カプラは、
    前記カプラを過電流から保護する過電流保護素子と、
    前記過電流保護素子が前記カプラを過電流から保護する状態にある場合、そのことを報知する報知部とを備えることを特徴とする請求項2又は3記載の電力線搬送通信システム。
  5. 前記報知部は、
    前記子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧を分圧する分圧抵抗と、
    交流を整流するダイオードと、
    前記分圧抵抗により分圧された電圧により発光する発光ダイオードとを備え、
    前記過電流保護素子は、前記子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力を遮断するヒューズから構成されることを特徴とする請求項4記載の電力線搬送通信システム。
  6. 前記報知部は、
    前記子機接続端子の一方の端子及び他方の端子間の電圧を分圧する分圧コンデンサと、
    交流を整流するダイオードと、
    前記分圧コンデンサにより分圧された電圧により発光する発光ダイオードとを備え、
    前記過電流保護素子は、前記子機接続端子に過電流が入力されると、この過電流の入力を遮断するヒューズから構成されることを特徴とする請求項4記載の電力線搬送通信システム。
  7. 前記親機のカプラ接続端子及び前記カプラの信号線接続端子は、モジュラジャックにより構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電力線搬送通信システム。
  8. 前記カプラに前記第2の系統の電力線を介して接続されたブレーカを更に備え、
    前記ブレーカは、略直方体形状の筐体を備え、
    前記カプラは、略直方体形状の筐体を備え、
    前記ブレーカの幅方向の一辺の長さを前記カプラの幅方向の一辺の長さと同一にしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電力線搬送通信システム。
  9. 前記モジュラジャックは、開口部を閉塞するための閉塞部を備えていることを特徴とする請求項7記載の電力線搬送通信システム。
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