JP2009021054A - 照明装置及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示装置等の機器に使用する照明装置であって、機器の周辺を照明することができるように構成された照明部を備えており、照明部にて発生した熱を放熱することができる照明装置及び当該照明装置を備える表示装置を提供する。
【解決手段】前面に画像表示面を有する表示ユニットと、表示ユニットを背面から支持するシャーシ4と、表示ユニットに表示される画像に応じて駆動される複数のLED5a,5a…とを備え、表示ユニットにて発生した熱をシャーシ4から放熱するように構成してある表示装置において、シャーシ4に伝熱可能なように複数のLED5a,5a…を設けることにより、LED5a,5a…にて発生した熱をシャーシ4から空気中に拡散させているから、LED5a,5a…からの熱を放熱する新たな放熱板は必要とせず、表示装置の厚みの増加を抑制しつつ、LED5a,5a…にて発生した熱を放熱することができる。
【選択図】図3
【解決手段】前面に画像表示面を有する表示ユニットと、表示ユニットを背面から支持するシャーシ4と、表示ユニットに表示される画像に応じて駆動される複数のLED5a,5a…とを備え、表示ユニットにて発生した熱をシャーシ4から放熱するように構成してある表示装置において、シャーシ4に伝熱可能なように複数のLED5a,5a…を設けることにより、LED5a,5a…にて発生した熱をシャーシ4から空気中に拡散させているから、LED5a,5a…からの熱を放熱する新たな放熱板は必要とせず、表示装置の厚みの増加を抑制しつつ、LED5a,5a…にて発生した熱を放熱することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、表示装置等の機器に使用する照明装置であって、表示装置等の機器の周辺を照明する照明部を有する照明装置である。
近年、一般家庭において、大型の表示装置を用いて、所謂ホームシアターの環境下にて、AV(オーディオ・ビジュアル)コンテンツを視聴することが広まりつつある。
このような大型の表示装置にてAVコンテンツを視聴する際には、室内を若干暗くした方が、迫力のある画像をより楽しむことができる。このとき、表示された画像と表示装置の背後の壁との輝度差が大きい場合、目が疲れ易くなるという問題があった。そこで、従来、表示装置の背面及び/又は周辺の壁に光を照射して反射した光により表示装置の周辺を間接的に照明することが提案されている。このとき、照明手段を用いて画像表示面の周辺を適切に照明することにより、画像に広がりをもたせることができ、臨場感を高めることが可能となる。
近年、更に臨場感を高めるべく、光源に発光ダイオード(以下、LEDと言う)を用いて、光の色及び明るさを自由に変化させるように構成された照明手段を備える表示装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された表示装置は、画像表示面の周辺を照明するように表示装置の筐体であるフレームに設けられたLEDを光源とする照明手段を備え、前記画像表示面に表示される画像の色情報の変化に連動してLEDが発する光の色及び明るさを変化させるように構成してある。
特開2005−251508号公報
特許文献1に開示された表示装置においては、画像表示面の周囲を照明するように構成してある。このような表示装置においては、臨場感を増すべく、LEDからの光により画像を効果的に演出するために、照明手段を多数のLEDにより構成する必要がある。LEDは消費電力の約70%が熱に変換されるため、LEDからの発熱量が多く、LEDの温度が上昇することから、このような照明手段を備える表示装置においては、LEDの温度の上昇に伴って、封止樹脂の劣化が早くなりLEDの寿命特性が悪化すると共に、発光効率が低下し、必要な光量を確保し難くなるという問題があった。
このため、LEDにて発生した熱を空気中に拡散すべく、LEDからの熱を放熱する放熱機構を設ける必要がある。しかし、特許文献1に開示された表示装置においては、表示装置に設けられたLEDからの熱の放熱について全く考慮されておらず、LEDの発光部及び表示装置の信頼性に問題があった。
また、空間の有効利用及び最適視聴距離の確保の観点から、可能な限り表示装置の厚みを薄くしたいという要望がある。ところが、LEDの温度上昇を抑制すべく、照明手段に放熱板等の放熱機構を設ける場合、この放熱板等の放熱機構の分だけ表示装置の厚みが増すことになり好ましくない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、表示装置等の機器に使用する照明装置であって、機器の周辺を照明することができるように構成された照明部を備えており、照明部にて発生した熱を放熱することができる照明装置及び当該照明装置を備える表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る照明装置は、表示装置等の機器に使用する照明装置であって、機器の支持体を、照明装置の照明部からの熱を放熱する放熱部として用いることを特徴とする。
本構成により、本発明に係る照明装置は、使用される機器の支持体に照明装置の照明部で発生した熱を有効に放熱することが可能である。
本発明に係る照明装置は、表示装置等の機器に使用し、機器の周辺を照明する照明部を備える照明装置であって、照明部は、機器を支持する支持体に取り付けられ、支持体にて照明部からの熱を放熱することを特徴とする。
本構成により、本発明に係る照明装置は、使用される機器の支持体に照明装置の照明部で発生した熱を有効に放熱することが可能である。また、機器周辺を照明する間接照明が可能である。
本発明に係る照明装置は、照明部は、支持体に放熱体を介して設けられていることを特徴とする。
本構成により、本発明に係る照明装置は、照明部の熱を機器の支持体により効果的に放熱することが可能となる。
本発明に係る照明装置は、放熱体は、照明部及び支持体の間に通風路を形成するように構成してあることを特徴とする。
本構成により、本発明に係る照明装置は、照明部及び支持体間に放熱体により通風路を形成しており、照明部にて発生した熱の一部を通風路にて流速が増した空気に伝達することにより放熱しているから、支持体への熱負荷を軽減しつつLEDにて発生した熱を更に十分に放熱することができる。
本発明に係る照明装置は、照明部は、LED発光部であることを特徴とする。
本構成により、本発明に係る照明装置は、照明部の色及び明るさを容易に変化させることが可能である。
本発明に係る表示装置は、上記何れかの照明装置を備えた表示装置である。
本構成により、本発明に係る表示装置は、表示装置の支持体にて照明装置の照明部で発生した熱を有効に放熱することが可能である。また、表示周辺を照明する間接照明が可能であり、特に画像表示に連動して、照明装置の色及び明るさを制御することにより、視聴者は表示画像の広がりを感じることができ、より臨場感溢れるAVコンテンツを楽しむことができる。
本発明に係る表示装置は、前面に画像表示面を有する表示部と、該表示部を背面から支持する支持体と、前記表示部に表示される画像に応じて前記画像表示面の周辺を照明するLEDとを備え、前記表示部にて発生した熱を前記支持体から放熱するように構成してある表示装置において、前記LEDは、前記支持体に伝熱可能に設けてあることを特徴とする。
本構成により、本発明に係る表示装置は、表示部を支持すると共に該表示部にて発生した熱を放熱するように構成された支持体に、画像表示面の周辺を照明するLEDを伝熱可能に設けており、該LEDにて発生して支持体に伝達された熱を、表示部から支持体に伝達された熱と共に支持体から空気中に拡散させることにより、LEDの温度上昇を抑制している。支持体がLEDからの熱を放熱する放熱板を兼ねているから、表示装置の厚みの増加を抑制しつつ、LEDにて発生した熱を放熱することができる。
本発明によれば、表示装置等の機器の支持体に取り付けられた照明装置の照明部で発生した熱を有効に放熱することが可能である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて、液晶テレビと、液晶テレビに使用されるLED照明装置を例示して詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明装置が使用される表示装置を背面から見た斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る表示装置の分解斜視図である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明装置が使用される表示装置を背面から見た斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る表示装置の分解斜視図である。
図において1は、フレームであり、矩形窓を有する矩形枠部1aと、該矩形枠部1aの外縁から略直交して後方に延びる4側壁1b,1b…とを備えてなる。フレーム1の矩形枠部1aの背面には、円柱状の嵌合突起1c,1c…が4隅に夫々設けてある。
このフレーム1には、図1に示すように、リアカバー2が嵌め合わされている。リアカバー2は、図2に示すように、一面開口の扁平な筐体であり、矩形平板2aと、該矩形平板2aの外縁から略直交して前方に延びる矩形状の4側壁2b,2b…とを備えている。リアカバー2の両側の側壁2b,2bには、後述するLED発光部取付用の細長い矩形窓2c,2cが形成してある。リアカバー2の上面には、複数のスリットからなる排気口2dが、リアカバー2の矩形平板2aの下側には、複数のスリットからなる吸気口2eが夫々設けてある。また、リアカバー2の矩形平板2aの前面には、フレーム1に設けられた嵌合突起1a,1a…に嵌合する嵌合穴(図示せず)が4隅に形成してある。
フレーム1及びリアカバー2により形成される外装材の内部には、テレビ画像を表示する表示ユニット(表示部)3と、該表示ユニット3を支持する支持体としてのシャーシ4とが収納してある。
表示ユニット3は、扁平な直方体をなし、前面に画像表示面を有する本体部3aと、該本体部3aの画像表示面の側に設けられ、矩形窓を有する矩形平板である取付板3bとを備えている。取付板3bには、4隅から上下方向に夫々延びる延設部に貫通孔3c,3c…が夫々形成してある。表示ユニット3の本体部3aは、画像表示面を有する液晶のパネルと、光学シートと、拡散板と、バックライト部とを備えてなるそれ自体公知の構成を有している。
表示ユニット3は、該表示ユニット3の背面の側にて、アルミニウム製の支持体であるシャーシ4に支持されている。シャーシ4は、矩形平板4aと、該矩形平板4aの短手方向の両端から直交して前方に延びる2つの矩形側壁4b,4bと、矩形平板4a及び矩形側壁4b,4bの長手方向の両端に該両端から直交する方向に内向きに形成された略U字形をなす縁部4c,4cと、矩形側壁4b,4bの短手方向の端部から矩形平板4aと平行をなして外向きに形成された取付部4d,4d…とを備えている。なお、この取付部4d,4d…には、表示ユニット3をシャーシ4に嵌め合わせたときに、表示ユニット3の取付板3bの貫通孔3c,3c…と一致する位置に貫通孔4e,4e…が夫々形成してある。また、バックライト部として、バックライトの光源としてのLEDと、該LEDからの光を導く導光板とを備え、前記LEDを導光板の側面に配置した、所謂サイドエッジタイプ構造を採用している場合は、2つの矩形側壁4b,4bの内面にバックライトの光源であるLEDが取付けられている。
シャーシ4の縁部4c,4cには、画像表示面の周辺を照明する間接照明用のLED発光部5,5が夫々取付けてある。図3は、実施の形態1に係る表示装置のシャーシ4の概略図である。図3(a)は、シャーシ4を背面から見た外観図であり、図3(b)は、図3(a)の III‐III 線による断面図である。
図3に示すように、機器周辺を照明する照明部はLED発光部からなり、LED発光部5,5は、例えば、複数のLED5a,5a…と、該複数のLED5a,5a…が実装された細長い矩形を有するLED基板5b,5bと、LED基板5b,5bのLED5a,5a…の実装面側にLED5a,5a…を覆うように設けられた有底半円筒形をなすLEDカバー5c,5cとを備えている。
図中に矩形にて示しているLED5a,5a…は、LED素子と、外気から遮断すべく、該LED素子を封止する封止樹脂と、入力及び出力電極とを備えてなる表面実装型LEDである。
LED基板5b,5bは、ガラス繊維を含有するエポキシ樹脂製の平板であり、長手方向が上下方向になるように非実装側の面の全面にてシャーシ4の縁部4c,4cに密着させて、例えばネジ等により固定されている。
LEDカバー5c,5cは、ポリカーボネート樹脂製であり、光を拡散する拡散剤が添加されている。LEDカバー5c,5cの樹脂中に添加された拡散剤により、屈折率の不連続変化箇所が樹脂中に存在することになり、この屈折率の不連続変化箇所にてLED5a,5a…からの光が散乱されるから、LED5a,5a…からの光が和らげられることになる。
シャーシ4の背面には、図2に示す如く、表示装置の電源回路、制御回路等が形成された回路基板6,6…が配してある。また、シャーシ4の背面の下側には、LED発光部5,5の制御回路、駆動回路等が形成されたLED回路基板7が配してある。
表示装置は、表示ユニット3、シャーシ4及びリアカバー2を貫通孔3c,3c…,4e,4e…及び嵌合穴(図示せず)の位置を合わせた状態にて重ね合わせ、フレーム1を画面表示面の側から表示ユニット3に被せ、フレーム1の嵌合突起1a,1a…をリアカバー2の嵌合穴に嵌め込むことにより一体化される。なお、LED発光部5,5は、図3に示すように、二点鎖線にて示しているリアカバー2の矩形窓2c,2cから表示装置の外部に向けて光を出射することができるようにシャーシ4の縁部4c,4cに取付けてある。
図4は、実施の形態1に係る表示装置の間接照明用のLED発光部5,5の制御系の構成を示すブロック図である。回路基板6には、表示画像信号出力部61が形成してあり、該表示画像信号出力部61には、LED回路基板7に形成されたサンプリング回路71が接続してある。表示画像信号出力部61は、表示装置が受信し、画像表示面に表示される画像の画像信号である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の色信号(以下、RGB信号という)及び輝度信号(以下、Y信号という)をサンプリング回路71に与える。
サンプリング回路71は、表示画像信号出力部61により与えられたRGB信号及びY信号から予め定めた規則に基づいて信号を抽出する。例えば、画像表示面の主要注視部の範囲にある各画素のRGB信号及びY信号を取り出すように構成してもよいし、人の顔などの肌色部分の画素を取り除いた残りの部分を背景部と考え、その背景部の各画素のRGB信号及びY信号を取り出すように構成してもよいし、画像表示面の画像の全画素のRGB信号及びY信号を取り出すように構成してもよい。
サンプリング回路71には、LED回路基板7に形成された演算回路72が接続されており、サンプリング回路71は、抽出したRGB信号及びY信号を演算回路72に与える。演算回路72は、与えられたRGB信号及びY信号を用いて平均値を求め、求めたRGB信号及びY信号の平均値に基づいて間接照明の適正な色度及び照度を求め、求めた色度及び照度を実現すべく決定したデューティ比のパルス信号をRGBの各単色LED毎に生成する。
演算回路72には、LED回路基板7に形成されたLED駆動回路73が接続されており、演算回路72は、生成したデューティ比のパルス信号をLED駆動回路73に与える。LED駆動回路73は、スイッチング素子を備えており、与えられたデューティ比のパルス信号に応じてスイッチング素子を開閉して、LED発光部5,5のRGBの各単色LED5a,5a…に供給される電流を制御する。
LED発光部5,5に設けられたRGBの各単色LED5a,5a…は、LED駆動回路73により与えられた電流に応じて夫々調光制御されることとなり、この結果、画像表示面に表示される画像の色及び明るさに連動して、間接照明用のLED5a,5a…の色及び明るさが制御されることになる。画像表示面の周囲は、LED発光部5,5のRGBの各単色LED5a,5a…からの光が混ざり合った状態にて照明される。
図5は、実施の形態1における間接照明の態様を模式的に示す図である。このように表示ユニット3の画像表示面の両側に設けられたLED発光部5,5からの光は、表示装置から離れるに従って徐々に弱くなる単一色の光であり、画像表示面の正面にいる視聴者の視界には直接入らず、視聴者は、LED発光部5,5による表示装置の周囲への間接照明を楽しむことになる。以上のように間接照明の色及び明るさを制御することにより、視聴者は表示画像の広がりを感じることができ、より臨場感溢れるAVコンテンツを楽しむことができる。
以上のように構成された間接照明用のLED発光部5,5を備える表示装置において、画像の表示及びそれに連動したLED発光部5,5のLED5a,5a…の発光に応じて、主として表示ユニット3のバックライト部とLED発光部5,5のLED5a,5a…において熱が発生する。表示ユニット3にて発生した熱は、該表示ユニット3を背面から支持するシャーシ4に伝達される。また、LED発光部5,5のLED5a,5a…にて発生した熱は、LED基板5b,5bを介してシャーシ4に伝達される。表示装置内部の空気は、これらの発熱により暖められ、上昇してリアカバー2の上面に設けられた排気口2dから表示装置の外部に流出する一方、リアカバー2の背面の下側に設けられた吸気口2eから外部の空気が流入して、シャーシ4に沿って上昇する。この自然対流により、表示ユニット3にて発生した熱と共に、LED発光部5,5にて発生した熱がシャーシ4から空気中に拡散されるから、LED5a,5a…の温度上昇が抑制される。このようにシャーシ4がLED5a,5a…からの熱を放熱する放熱部を兼ねているから、表示装置の厚みの増加を抑制しつつ、LED5a,5a…にて発生した熱を放熱することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る照明装置が使用される表示装置のシャーシの概略図である。図6(a)は、シャーシ4を背面から見た外観図であり、図6(b)は、図6(a)のVI‐VI線による断面図である。
図6は、本発明の実施の形態2に係る照明装置が使用される表示装置のシャーシの概略図である。図6(a)は、シャーシ4を背面から見た外観図であり、図6(b)は、図6(a)のVI‐VI線による断面図である。
図6に示すように、LED発光部5,5のLED基板5b,5bとシャーシ4の縁部4c,4cとの間には、放熱体8,8…が介装してある。放熱体8,8…は、矩形断面を有する細長いアルミニウム製の角柱であり、LED基板5b,5b(LED5a,5a)とシャーシ4との間に、LED基板5b,5bと平行して延びる通風路8a,8a…を形成するように、等配をなして取付けてある。その他の構成は、図3に示す実施の形態1と同様であるため、対応する構成部材に図3と同一の参照符号を付して、その構成の詳細な説明を省略する。
以上のように構成された本実施の形態に係る表示装置においては、画像の表示及びそれに連動したLED発光部5,5のLED5a,5a…の発光に応じて、主として表示ユニット3のバックライト部とLED発光部5,5のLED5a,5a…において熱が発生する。表示ユニット3にて発生した熱は、該表示ユニット3を背面から支持するシャーシ4に伝達される。また、LED発光部5,5のLED5a,5a…にて発生した熱は、LED基板5b,5b及び放熱体8,8…を介してシャーシ4に伝達される。表示装置内部の空気は、これらの発熱により暖められ、上昇してリアカバー2の上面に設けられた排気口2dから表示装置の外部に流出する一方、リアカバー2の背面の下側に設けられた吸気口2eから外部の空気が流入して、シャーシ4及び通風路8a,8a…に沿って上昇する。この自然対流により、表示ユニット3にて発生した熱と共に、LED発光部5,5にて発生した熱がシャーシ4から空気中に拡散されるから、LED5a,5a…の温度上昇が抑制される。LED5a,5a…にて発生した熱の一部は、通風路8a,8a…にて流速が増した空気に効率的に伝達されるから、シャーシ4への熱負荷を軽減しつつLED5a,5a…にて発生した熱を更に十分に放熱することができる。
なお、本実施の形態において、放熱体8,8…は、LED基板5b,5bとシャーシ4との間にLED基板5b,5bと平行して延びる通風路8a,8a…を各2つ形成するように構成してあるが、これに限定されず、通風路を1つ又は3以上形成するように構成してもよいし、通風路ではなく、放熱用のフィンを有するように構成してもよい。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係る照明装置が使用される表示装置の部分断面図である。図7に示すように、リアカバー2の矩形窓2c,2cには、該矩形窓2c,2cと同形状の透明ガラス20,20が嵌め込まれている。リアカバー2及びシャーシ4間には、LED基板5b,5bと略同じ長さの細長い矩形平板状の反射板9,9…がLED基板5b,5bの両側に該LED基板5b,5bの略全長に亘って設けてある。反射板9,9…は、可視光領域に亘って、高全反射率(約98%)及び高拡散反射率(約95%)という光学特性を有する超微細発泡光反射板(例えば、MCPET(登録商標))である。その他の構成は、図3に示す実施の形態1と同様であるため、対応する構成部材に図3と同一の参照符号を付して、その構成の詳細な説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態3に係る照明装置が使用される表示装置の部分断面図である。図7に示すように、リアカバー2の矩形窓2c,2cには、該矩形窓2c,2cと同形状の透明ガラス20,20が嵌め込まれている。リアカバー2及びシャーシ4間には、LED基板5b,5bと略同じ長さの細長い矩形平板状の反射板9,9…がLED基板5b,5bの両側に該LED基板5b,5bの略全長に亘って設けてある。反射板9,9…は、可視光領域に亘って、高全反射率(約98%)及び高拡散反射率(約95%)という光学特性を有する超微細発泡光反射板(例えば、MCPET(登録商標))である。その他の構成は、図3に示す実施の形態1と同様であるため、対応する構成部材に図3と同一の参照符号を付して、その構成の詳細な説明を省略する。
以上のように構成された本実施の形態に係る表示装置においては、画像の表示に連動してLED5a,5a…が発光したときに、LED5a,5a…からの光は、大部分はそのまま透明ガラス20,20から外部に出射し、残りの部分は反射板9,9…に入射し、反射板9,9…の内部に多数形成された超微細な気泡の界面において多段階に乱反射された後、透明ガラス20,20から外部に出射することになる。この結果、LED5a,5a…からの光が表示装置の内部に漏れることなく、表示装置の外部に光を効果的に取り出すことができる。また、シャーシ2からLED発光部が突出していないから、美観にも資する。なお、透明ガラス20,20の内面に、透明ガラス20,20を通過して照射される光が均一になるように光を拡散すべく、微細なレンズが多数形成されたマイクロレンズシートを貼り付けてもよい。
(実施の形態4)
以上の実施の形態においては、画像表示面の側方を間接照明するように構成してあるが、側方に加えて上方を間接照明するように構成することが考えられる。図8は、本発明の実施の形態4に係る照明装置が使用される表示装置の背面側の部分断面図である。図8に示すように、リアカバー2の矩形平板2aの上側には、細長い矩形窓2fが左右方向の適長に亘って形成してある。矩形窓2fには、該矩形窓2fと同形状の透明ガラス21が嵌め込まれている。
以上の実施の形態においては、画像表示面の側方を間接照明するように構成してあるが、側方に加えて上方を間接照明するように構成することが考えられる。図8は、本発明の実施の形態4に係る照明装置が使用される表示装置の背面側の部分断面図である。図8に示すように、リアカバー2の矩形平板2aの上側には、細長い矩形窓2fが左右方向の適長に亘って形成してある。矩形窓2fには、該矩形窓2fと同形状の透明ガラス21が嵌め込まれている。
一方、シャーシ4の背面の上側には、直角三角形の断面形状を有する細長いアルミニウム製の三角柱状をなす放熱体18が、該放熱体18の斜面18aを透明ガラス21に対向させ、放熱体18の長手方向をシャーシ4の左右方向に一致させ、放熱体18の一面をシャーシ4の矩形平板4aに密着させるように取り付けてある。なお、放熱体18の形状は、表示装置の組立状態にて放熱体18の一辺がリアカバー2の内面に接するように決定してある。
放熱体18の斜面18aには、複数のLED15a,15a…が実装されたLED基板15bが、非実装側の略全面にて密着させて固定してある。
リアカバー2及びシャーシ4間には、LED基板15bと略同じ長さの細長い矩形平板状の反射板19がLED基板15bの斜め上方に、図8に示すごとく、放熱体18、反射板19及びリアカバー2によりLED15a,15a…を囲繞するように、LED基板15bの略全長に亘って設けてある。反射板19は、可視光領域に亘って、高全反射率(約98%)及び高拡散反射率(約95%)という光学特性を有する超微細発泡光反射板(例えば、MCPET(登録商標))である。
以上のように構成された本実施の形態に係る表示装置においては、画像の表示に連動して、LED15a,15a…が発光したときに、LED15a,15a…からの光は、大部分はそのまま透明ガラス21から外部に出射し、残りの部分は反射板19にて反射した後、透明ガラス21から外部に出射することになる。この結果、LED15a,15a…からの光が表示装置の内部に漏れることなく、表示装置の外部に光を効果的に取り出すことができる。また、LED15a,15a…は、斜め上向きに光を発するようにシャーシ4の背面に設けてあるから、LED15a,15a…からの光を表示装置の背後の壁に照射して、画像表示面の上辺を縁取るように照明することができる。なお、LED基板15bと平行して斜め上向きに延びる通風路を形成するように放熱体及びシャーシを構成してもよい。
なお、以上の実施の形態においては、シャーシ、放熱体の素材として、熱伝導性の良いアルミニウムを用いているが、他の金属でも熱伝導性が良い素材であれば、好適に用いることができる。また、金属に限定されず、樹脂等であってもよい。
また、以上の実施の形態においては、LED発光部を表示画面の側方及び/又は上方を間接照明するように設けているが、これに限定されず、表示画面の下方を間接照明するように設けてもよい。
また、以上の実施の形態においては、自然対流により空冷を行う表示装置に間接照明用の照明装置を設けた場合について説明したが、これに限定されず、本発明に係る照明装置は、ファンを内部に備え、強制対流により空冷を行う表示装置にも適用可能である。
また、発光部にLEDを用いた照明装置を例示したが、光源はLEDに限定されず、冷陰極管蛍光ランプ(CCFL)等の蛍光灯及びEL(electroluminescence)等の他の光源であってもよい。
更に、以上の実施の形態において、表示装置として液晶テレビを例に説明したが、これに限定されず、液晶テレビ以外の液晶表示装置、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置にも適用可能であり、その他、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内において種々変更した形態にて実施することが可能であることは言うまでもない。
更に、表示装置以外の機器においても本発明は適用でき、使用される機器の支持体にて放熱を行うことにより放熱が有効に行える照明装置とすることができる。なお、表示装置以外の機器に使用する場合には、表示画像と連動させるのではなく、時刻や季節といった時間情報に連動して、例えばLED発光部の照明部の色度を変化させることができ、間接照明として照明機器を用いることができる。
1 フレーム
2 リアカバー
2c,2f 矩形窓
3 表示ユニット(表示部)
4 シャーシ(支持体、放熱部)
5 LED発光部(照明部)
5a,15a LED
5b,15b LED基板
8,18 放熱体
8a 通風路
9,19 反射板
20,21 透明ガラス
2 リアカバー
2c,2f 矩形窓
3 表示ユニット(表示部)
4 シャーシ(支持体、放熱部)
5 LED発光部(照明部)
5a,15a LED
5b,15b LED基板
8,18 放熱体
8a 通風路
9,19 反射板
20,21 透明ガラス
Claims (7)
- 表示装置等の機器に使用する照明装置であって、
前記機器の支持体を、前記照明装置の照明部からの熱を放熱する放熱部として用いることを特徴とする照明装置。 - 表示装置等の機器に使用し、該機器の周辺を照明する照明部を備える照明装置であって、
前記照明部は、前記機器を支持する支持体に取り付けられ、該支持体にて前記照明部からの熱を放熱することを特徴とする照明装置。 - 前記照明部は、前記支持体に放熱体を介して設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。
- 前記放熱体は、前記照明部及び前記支持体の間に通風路を形成するように構成してあることを特徴とする請求項3記載の照明装置。
- 前記照明部は、LED発光部であることを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の照明装置。
- 請求項1から請求項5の何れか1つに記載の照明装置を備えた表示装置。
- 前面に画像表示面を有する表示部と、該表示部を背面から支持する支持体と、前記表示部に表示される画像に応じて前記画像表示面の周辺を照明するLEDとを備え、前記表示部にて発生した熱を前記支持体から放熱するように構成してある表示装置において、前記LEDは、前記支持体に伝熱可能に設けてあることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007181387A JP2009021054A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 照明装置及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007181387A JP2009021054A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 照明装置及び表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009021054A true JP2009021054A (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=40360540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007181387A Pending JP2009021054A (ja) | 2007-07-10 | 2007-07-10 | 照明装置及び表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009021054A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022178669A1 (zh) * | 2021-02-23 | 2022-09-01 | 深圳市艾比森光电股份有限公司 | 一种led显示屏 |
-
2007
- 2007-07-10 JP JP2007181387A patent/JP2009021054A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022178669A1 (zh) * | 2021-02-23 | 2022-09-01 | 深圳市艾比森光电股份有限公司 | 一种led显示屏 |
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