JP2009032016A - データベース選択移行システム - Google Patents

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Abstract

【課題】新システムで行われる業務に応じて、必要最低限なデータ移行を行うことができ、安全で効率的な移行作業が行えるデータベース選択移行システムを提供する。
【解決手段】データベースの移行において、必要なデータを選択的に移行するコンピュータを用いたデータベース選択移行システムであって、コンピュータは、記憶手段から取得した移行対象テーブル情報201に基づき移行対象テーブルを決定する移行対象テーブル判定手段111と、記憶手段から取得した移行対象レコード情報202に基づき、移行対象テーブル内で必要な移行対象レコードを決定する移行対象レコード判定手段112と、決定した移行対象テーブル及び移行対象レコードに基づき、移行元データベース400から移行対象データの抽出を行う移行対象データ抽出手段121と、抽出したデータをデータ変換するデータ変換手段等を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、データベースシステムに格納されているデータを別のデータベースシステムに選択的に移し変えるデータベース選択移行システムに関するものである。
業務システムの構築において、旧システムで保有するデータ(顧客情報、経理情報など)を新システムで利用可能にすることは当然のことであり、そのために新システムで構築するデータベースシステムにデータを移行することは不可欠なものとなっている。
データベースの移行で求められるものとしては、仕様変更に耐えられる移行設計、短期間での移行作業、移行データの整合性などが挙げられる。その中でも、最近は業務時間が長くなる傾向にあり、業務終了後から次の業務開始までの間に行なわなければならない移行作業においては、より短時間の移行作業が求められる。この場合、膨大なデータ量をもつホスト系のデータベースにおいては、一度にデータを移行することは難しく、段階的なデータ移行を行うことが一般的である。
移行作業をより確実に行うシステムとして、業務毎の終了時間を管理し、日次業務(最後に完了する業務)の終了を待たずに、更新が完了したデータテーブルを順次移行するシステム(特許文献1参照)がある。これは、実質的に移行作業の開始時間が早くなり、次の業務開始への影響を少なくしている。
また、段階的なデータ移行システムとしては、例えば、新システムのデータベースでは従来のサービスで使用されていたデータの取り扱いに加えて新システムで新たに追加されたサービスで使用されるデータの取り扱いを許容する一方、旧システムのデータベースでは従来のサービスで使用されていたデータの取り扱いのみを許容するようにし、旧システムを徐々に新システムへと切り替えていくようにしたデータ移行方法(特許文献2参照)が公知である。
特開2004−110319号公報 特開昭58−94045号公報
ところで、最近では業務の多様化、詳細化に伴い、従来の大規模なシステムから切り離した、それぞれの業務に特化したシステムを構築する傾向にある。また、昨今の厳しい経済状況で低コスト化に拍車が掛かっているなか、長期的なシステム開発は難しく、段階的にリリースを行うシステム開発が主流となっている。このため、旧システムにおいて業務に必要なデータを一元管理しているデータベースシステムから別のデータベースシステムにデータを移行する場合、完全にシステムを切り替えるまでは、データを二元管理する必要性が出てくる。それにより定期的なデータの差分移行も必要となってくる。
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、旧システムから部分的な機能を切り離したシステム構築、または段階的なシステム構築において、必要最低限なデータ移行を行うことができるデータベースの選択移行システムを提供することにある。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、データベースの移行において、必要なデータを選択的に移行するコンピュータを用いたデータベース選択移行システムであって、
前記コンピュータは、移行対象テーブルを特定するための移行対象テーブル情報を記憶手段から取得し、取得した移行対象テーブル情報に基づき移行対象テーブルを決定する移行対象テーブル判定手段と、
移行対象レコードを特定するために移行対象レコード情報を記憶手段から取得し、取得した移行対象レコード情報に基づき、前記移行対象テーブル内で必要な移行対象レコードを決定する移行対象レコード判定手段と、
決定した前記移行対象テーブル及び移行対象レコードに基づき、移行元データベースから移行対象データの抽出を行う移行対象データ抽出手段と、
抽出したデータをデータ変換するデータ変換手段と、
データ変換に失敗した場合、データのエラーフラグ情報を更新するエラーフラグ更新手段と、
データ変換が正常に終了したデータを変換データ格納データベースに出力する出力手段とを備えることを特徴とするデータベース選択移行システムを提供するものである。
請求項2に係る発明は、前記移行対象テーブル情報は、移行後のシステムで行う業務の業務情報及びその業務に必要なテーブル情報が登録されていることを特徴とする請求項1に記載するデータベース選択移行システムを提供するものである。
請求項3に係る発明は、前記コンピュータは、更に、前記移行対象データ抽出手段が抽出した移行対象データを抽出データ格納データベースに一時的に格納する格納手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載するデータベース選択移行システムを提供するものである。
請求項4に係る発明は、前記データ変換手段は、抽出したデータを新システム用にデータ変換するためのデータ変換情報を記憶手段から取得し、前記データ変換情報に基づき抽出したデータのデータ変換の要否を判定する手段と、
変換が必要なデータに対して、前記データ変換情報に設定している設定情報により変換テーブル情報を参照し、前記変換テーブル情報に基づきデータ変換を行なう手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載するデータベース選択移行システムを提供するものである。
本発明のデータベースの選択移行システムによれば、次のような効果がある。
新システムで行われる業務に応じて、必要最低限なデータ移行を行うことができ、安全で効率的な移行作業が行える。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態例を示すデータベースの選択移行システムのシステム構成図である。コンピュータを用いデータベースの移行処理の制御を行う移行制御システム100と、移行対象データを決定するための条件を定義している移行判定情報200と、移行データを新システム用に変換するための変換後データを定義するデータ変換情報300とから構成されている。移行判定情報200と、データ変換情報300とは、移行制御システム100が備える記憶手段に記憶される。
移行判定情報200には業務単位で必要とするデータをテーブル単位、またはレコード単位で抽出できるような抽出条件を定義している。
また、移行制御システム100は、移行対象データを判定する移行判定処理部110、移行対象データの抽出を行うデータ抽出処理部120、抽出後のデータを移行先のシステムで必要とされる形式にデータ変換を行うデータ変換処理部130で構成される。そして、データ抽出処理部120で抽出する移行元のデータが移行元DB(データベース)400に格納されており、移行元DB400から抽出されたデータが抽出データ格納DB500に格納される。さらに抽出データ格納DB500に対してデータ変換を行った後のデータが変換データ格納DB600に格納される。
図2は移行判定処理部110、データ抽出処理部120の詳細な説明図であり、且つ、実施例である。移行判定処理部110は移行対象テーブル判定手段111と移行対象レコード判定手段112から構成される。また移行判定情報200には移行対象テーブル情報201、移行対象レコード情報202が格納されている。移行対象テーブル情報201には移行対象となる業務が定義され、さらに業務毎に必要となる移行元DB400のテーブル名が定義されている。移行対象テーブル判定手段111はこの移行対象テーブル情報201を使用し、移行対象テーブルを決定する。移行対象レコード情報202には移行対象テーブル毎に、抽出を行う条件が定義されている。移行対象レコード判定手段112はこの移行対象レコード情報202を使用し、移行対象テーブル内のレコードを決定する。移行対象データ決定後にデータの抽出を行うのが、移行対象データ抽出手段121である。
図2の例では、業務Aに関連するデータが移行対象となる場合で、移行対象テーブル情報201に業務Aで必要とされるテーブルA411、テーブルB412、テーブルC413が定義される。この場合、テーブルC413は業務Bでも使用するテーブルであり、業務Aと業務Bで扱うデータが異なるケースにおいては、移行対象レコード情報202で業務Aが扱うデータを抽出するための条件を定義する。これらの移行判定情報を使用し、抽出したデータがテーブルA501、テーブルB502、テーブルC503になる。
図3は移行対象テーブル情報201の一例を示す図である。図に示すように、業務コードS2011、移行対象テーブルS2012から構成され、移行後のシステムで行う業務、その業務に必要なテーブル情報が登録される。移行後のシステムで行わない業務については、ここには登録されない。ここで例えば、異なる業務で共通に使用するテーブルがある場合についても、図2に示すように業務毎にテーブルを定義する必要がある。
図4は移行対象レコード情報202の一例を示す図である。この情報は移行対象テーブル毎に定義が必要となる。図に示すように、業務コードS2021、テーブルのそれぞれの項目S2022で構成され、業務毎に各項目に対する抽出条件を定義する。全レコードが取得移行対象となる場合は、項目値を全てNULL値とする。図4の例では、あるテーブルの抽出条件を表し、業務コードGM0001で表される業務については、項目1の値が“>1000”となる値を持つレコードが抽出移行対象となる。
図5はデータ変換情報300の一例を示す図である。この情報は移行対象となるテーブルで、データ変換が必要なテーブル分だけ必要となる。図に示すように、業務コードS3011とそれぞれのテーブルの項目S3012で構成され、それぞれの項目のデータ値に対して変換が必要な場合は、設定情報として、参照先の変換テーブル(変換ロジックコード)を設定する。図の例においては、業務コードGM0001の業務の場合、項目2の値をH001の変換ロジックを用いて変換を行う必要があることを表す。
図6はデータ変換値の定義情報(変換ロジック)としての変換テーブル情報302の一例を示す図である。図に示すように、変換テーブル情報302は変換前S3021、変換後S3022で構成される。この変換テーブル情報302は、データ変換が必要な項目分だけ定義を行うが、同一の変換ロジックが適用できる場合には、異なる項目においても同一の変換テーブルを用いる。
図7は抽出データ格納DB500の一例を示す図である。これは、移行元DB400から取得したデータ構成に、エラーフラグS5001を追加したものになる。エラーフラグS5001には、抽出したデータが格納されるタイミングでは初期値(0)が設定される。抽出データ格納DB500のデータ変換を行うデータ変換処理部130により、データ変換が出来なかった場合において、移行対象レコードのエラーフラグS5001が更新される。
図8はデータベース選択移行システムの処理概要を示すフローチャートである。まず、移行判定手段110の移行対象テーブル判定手段111にて、移行対象テーブル情報201より移行対象テーブルを特定するための情報を取得し、移行対象テーブルを決定する(ステップ701)。移行対象テーブル情報201にデータが存在しない場合は、移行対象なしと判断し、処理を終了する(ステップ702)。移行対象テーブルが決定された後、移行対象レコード判定手段112にて、移行対象レコード情報202より移行対象レコードを決定するための条件を取得し、前記移行対象テーブル内の移行対象レコードを決定する(ステップ703)。抽出移行対象のデータが決定した後は、移行対象データ抽出手段121にて、移行元DB400からデータの抽出を行う。抽出したデータは抽出データ格納DB500に格納する(ステップ704)。抽出条件によっては、移行元DB400に移行対象のデータがない場合がある。その場合は、移行対象なしと判断し、処理を終了する(ステップ705)。
次に、抽出データ格納DB500のデータを、テーブル毎に1件づつデータ変換処理を行う(ステップ706)。まず、抽出データ格納DB500のデータから移行対象テーブルの1レコードを取得する。そしてデータ変換の要否をデータ変換情報300のデータにより判定する(ステップ707)。データ変換を行う必要がなければ、次のレコードへ処理を移る(ステップ708)。データの変換が必要な場合、データ変換情報300に設定している変換ロジックコードより、変換テーブル情報302を参照し、変換テーブル情報(変換ロジック)302に基づきデータ変換を行う(ステップ709)。データ変換の際に、抽出データ格納DB500に想定外のデータ、つまり変換テーブル情報302に設定されていないデータが存在した場合、データ変換失敗と判断し、抽出データ格納DB500の該当レコードのエラーフラグS5001を1に更新する(ステップ710、ステップ712)。データ変換を正常に終了したデータについては変換データ格納DB600に出力する(ステップ711)。
本発明によるデータベース選択移行システムのシステム構成図である。 本発明による移行判定処理部及びデータ抽出処理部の説明図である。 本発明による移行対象テーブル情報のデータ構成図である。 本発明による移行対象レコード情報のデータ構成図である。 本発明によるデータ変換情報のデータ構成図である。 本発明による変換テーブルのデータ構成図である。 本発明による抽出データ格納DBのデータ構成図である。 本発明による移行判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
111 移行対象テーブル判定手段
112 移行対象レコード判定手段
121 移行対象データ抽出手段
201 移行対象テーブル情報
202 移行対象レコード情報
400 移行元DB
500 抽出データ格納DB
600 変換データ格納DB

Claims (4)

  1. データベースの移行において、必要なデータを選択的に移行するコンピュータを用いたデータベース選択移行システムであって、
    前記コンピュータは、移行対象テーブルを特定するための移行対象テーブル情報を記憶手段から取得し、取得した移行対象テーブル情報に基づき移行対象テーブルを決定する移行対象テーブル判定手段と、
    移行対象レコードを特定するために移行対象レコード情報を記憶手段から取得し、取得した移行対象レコード情報に基づき、前記移行対象テーブル内で必要な移行対象レコードを決定する移行対象レコード判定手段と、
    決定した前記移行対象テーブル及び移行対象レコードに基づき、移行元データベースから移行対象データの抽出を行う移行対象データ抽出手段と、
    抽出したデータをデータ変換するデータ変換手段と、
    データ変換に失敗した場合、データのエラーフラグ情報を更新するエラーフラグ更新手段と、
    データ変換が正常に終了したデータを変換データ格納データベースに出力する出力手段とを備えることを特徴とするデータベース選択移行システム。
  2. 前記移行対象テーブル情報は、移行後のシステムで行う業務の業務情報及びその業務に必要なテーブル情報が登録されていることを特徴とする請求項1に記載するデータベース選択移行システム。
  3. 前記コンピュータは、更に、前記移行対象データ抽出手段が抽出した移行対象データを抽出データ格納データベースに一時的に格納する格納手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載するデータベース選択移行システム。
  4. 前記データ変換手段は、抽出したデータを新システム用にデータ変換するためのデータ変換情報を記憶手段から取得し、前記データ変換情報に基づき抽出したデータのデータ変換の要否を判定する手段と、
    変換が必要なデータに対して、前記データ変換情報に設定している設定情報により変換テーブル情報を参照し、前記変換テーブル情報に基づきデータ変換を行なう手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一に記載するデータベース選択移行システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013093000A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Fujitsu Ltd データチェックプログラム、データチェック方法及びデータチェック装置
CN112380186A (zh) * 2020-11-06 2021-02-19 福建亿榕信息技术有限公司 一种基于主动适配的国产数据库迁移方法

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