JP2009042884A - 自動販売機 - Google Patents

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道 田中
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Abstract

【課題】円筒状や角型の缶やビンまたはPETボトルなどの商品を商品収納部に収納されていた状態の横倒状態を維持して取出し口へ移送する。
【解決手段】自動販売機の本体1の内部に商品5を横倒させた状態で収納する商品収納部3と、商品5を落下させて搬出する搬出機構6を設け、外扉7に備えられた商品取出し口8へ徐々に下方に傾斜しながら案内するシュート9を備え、シュート9と搬出機構6との間にフラップ11を形成し、フラップ11はシュート9に沿って複数形成され、フラップ11はシュート9に落下した後の商品5と接触して取出し口8へ案内することにより、取出し口8にて商品5が収納部3での横倒状態や商品方向と同じ安定した商品姿勢になるため、取出しやすくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品通路内に並べて収納した円筒状や角型の缶やビンまたはPETボトルなどの商品を、販売指令に基づいて収納商品の販売を行う自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機は、商品収納部内の商品を落下させて搬出する搬出機構と、搬出機構によって搬出された商品を前記外扉に備えられた商品取出し口へ徐々に下方に傾斜しながら案内するシュートを備えている(例えば、特許文献1参照)。
図5は特許文献1に記載された従来の自動販売機を示す側面断面図である。図5に示すように、自動販売機の本体1の内部に断熱壁2に囲われた商品収納部3を備え、この商品収納部3は複数の商品通路4で形成されており、商品通路4の内部には円筒状や角型の缶やビンまたはPETボトルなどの商品5を横倒させた状態で上下に複数本積み重ねて収納されている。商品通路4の下部には商品5を1本毎に落下させて搬出する搬出機構6と、外扉7に備えられた取出し口8、取出し口8へ導くシュート9、商品収納部3と取出し口8を断熱するために備えられ開閉式の断熱フラップ10、搬出機構6によって落下搬出された商品5を一旦横倒状態で受けて、シュート9へ受け渡す受渡し具101から構成されている。
以上のように構成された自動販売機の受渡し具101について、以下その動作を説明する。
まず、最下位の商品5が搬出機構6から払出されて横倒し姿勢のままで上方から受渡し具101の凹部にはまり込み、受渡し具101は商品5の重さにより水平姿勢から下方へ回動して、商品5をシュート9に渡す。これにより商品5は起立することなく、横倒姿勢のままシュート9上を転がり、商品取出口8へ移送されるので、商品5が起立して商品取出口8で詰まるといった問題は解決されて外扉7の薄型化が可能となる。
特開平9−128644号公報
しかしながら、前記従来の構成では、商品収納部3に収納された商品5を搬出機構6からシュート9面に落下する間の姿勢が不安定になって起立しないように、搬出機構6とシュート9面の間に受渡し具101を備えることで、落下途中の商品5を一旦受渡し具101で受けることによって横倒状態を維持し、そしてシュート9へ受渡しされても、缶やPETボトルなどの商品5の容器形状の多様化が進んだために、シュート9から商品取出し口8までの距離を商品5が移動する間、商品5はシュート9面のみと接し、受渡し具101とはなんら接触せず商品取出し口8へ移動していくので、商品の長手方向がシュート面に沿って回転した状態のまま直線的に移動せずに、シュート9面上で商品5の飲み口または底面が商品取出し口8方向に向いて回転しないまま滑り落ち、断熱フラップ10が半開き状態のまま商品取出し口8へ搬送されてしまい商品購入者が取出し口8から商品5を取り出しにくいなどの課題を有していた。
本発明は、上記従来の発明の課題を解決するもので、商品がシュートの下方へ案内される間も横倒姿勢を維持し、かつ商品の飲み口または底面がシュート面の最下方に位置した状態で移動しないように搬出させて、商品姿勢を横倒姿勢で内扉のフラップ10に跨った状態で搬出されないように、利用者が商品を取出しやすくした自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、自動販売機本体と、前記自動販売機本体の前面を覆う外扉と、前記自動販売機本体内に商品を収納する商品収納部と、前記商品収納部内の商品を落下させて搬出する搬出機構と、前記搬出機構によって搬出された前記商品を下方へ案内するシュートを備えた自動販売機であって、前記シュートと前記搬出機構との間にフラップを形成し、前記フラップは前記シュートに落下した後の前記商品と接触し、下方へ案内する自動販売機であって、前記シュートと前記搬出機構との間にフラップを形成し、前記フラップは前記シュートに落下した後の前記商品と接触し、前記商品を前記商品取出し口へ案内することを特徴としたものである。
これによって商品がシュート上を転がりながら移動するとき、フラップに接触しながら移動するので、搬出機構に収納された方向に維持されたまま商品はシュート上を移動する、すなわちフラップの接触で商品の長手方向が、自動販売機を正面から見て、左右状態になるように維持されたまま案内されるので、シュート上を通過した商品は、例えば次の工程が商品を保持して所定高さまでリフトアップされる場合、商品を保持しやすくすることができる。
本発明の自動販売機は、商品がシュートから案内される間も収納時の商品姿勢を維持し、商品取出し口に搬出される場合は、商品姿勢に規則性を持たせて取出しやすくすることができ、シュート案内後の工程が商品保持という工程であれば商品保持動作を行いやすくすることができる。
請求項1の発明は、自動販売機本体と、前記自動販売機本体の前面を覆う外扉と、前記自動販売機本体内に商品を収納する商品収納部と、前記商品収納部内の商品を落下させて搬出する搬出機構と、前記搬出機構によって搬出された前記商品を下方へ案内するシュートを備えた自動販売機であって、前記シュートと前記搬出機構との間にフラップを形成し、前記フラップは前記シュートに落下した後の前記商品と接触し、下方へ案内するので、搬出機構内で維持されている横倒し姿勢のままシュート上を落下するので、商品取出し口にて商品を受け取りやすく、また次工程が商品保持である場合は、保持動作を行いやすくすることができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明にさらに、フラップは商品収納部を構成する側板に、上部を軸支して回動自在に形成され、前記フラップはシュートに沿って複数個形成されていることにより、シュート上で商品姿勢を規制することができ、より安定した姿勢で商品を案内することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明にさらに、フラップは付勢手段によって商品の進行方向と反対方向に付勢されていることにより、シュート上での商品の移動速度を抑制でき、商品をより安定した姿勢で、かつフラップとの衝撃による商品の傷や凹みなどを発生させることなく案内することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における自動販売機の商品収納部の下部から取出し口までの側面断面図であり、図2は同実施の形態における自動販売機のフラップの斜視図、図3は同実施の形態における自動販売機のフラップと商品の接触関係の要部を示す側面断面図、図4は同実施の形態における自動販売機のフラップと商品の接触動作を示す斜視図である。
図1において自動販売機の本体1の前面に開閉可能な外扉7を備え、この外扉7の下部には取出し口8が形成されている。上記本体1の内部には断熱壁2に囲われた商品収納部3を左右に複数列備え、この商品収納部3は複数の商品通路4で形成されており、商品通路4の内部には円筒状や角型の缶やビンまたはPETボトルなどの商品5を横倒させた状態で上下に複数本積み重ねて収納されている。
商品通路4は商品の収容効率を高めるために一般的に蛇行状に形成されている。商品通路4の下部には商品5を1本毎に落下させて搬出する搬出機構6が商品通路4に対して各1個ずつ備えられており、搬出機構6の下方には払い出された商品5を上記取出し口8へ導くシュート9を備えている。シュート9は払い出された商品5が転動もしくは滑りながら移動できるように、取出し口8へ向かって表面が傾斜しており、商品収納部3と取出し口8を断熱する目的と、シュート9によって案内された商品8を取出し口8へ渡す目的のために備えられた上端を軸支された開閉可能な断熱フラップ10が形成されている。
さらに、搬出機構6とシュート9との間には、払い出された商品5がシュート9の表面を転動もしくは滑りながら移動する際に当接して、シュート9上の商品5の移動姿勢を整えるフラップ11が商品通路4の同等数がほぼ等間隔で配置されている。フラップ11は図2に示すように上端側に円筒部12を持ち、円筒部より下方へ向かって平面状の平板13を形成している。
また図3のように、本体1の奥行方向に向かって前後方向に複数列に形成された商品通路4で、前後の商品通路4の間にそれぞれ通路の商品搬出を制御する搬出機構6が背中合わせに形成され、これら搬出機構6、6のフレームのほぼ真下にフラップ11が形成されている。
上記円筒部12には軸となる断面が円の棒状である軸14を挿通され、軸14を介して商品収納部3を構成する左右に併設された側板15(図2では全体の構成がわかりやすいように側板15は片側のみを示している)に幅方向にわたり回動可能に軸支されている。この軸14には線バネであるバネ16のコイル部も挿通されて形成されており、バネ16の固定腕側である固定腕17は軸14の上方に位置されて軸14と並行に備えられた固定腕軸18に外嵌されて固定されている。
バネ15の可動腕側である可動腕19は平板13の取出し口8側の面と当接しており、取出し口8の方向と逆向きに、つまりシュート9の上を転動もしくは滑りながら移動してくる商品5を押し戻す方向に付勢力が働くように取り付けられている。図3のようにフラップ11はシュート9の傾斜角度Aに応じて鉛直よりも若干角度をもって付勢されており、例えば、シュート9の傾斜角度Aが20°の場合、フラップ11の角度Bは20°に設定され、見かけ上はシュート9の傾斜面に対して略垂直に平板13が待機している。
尚、図3に示すように、軸14の上下位置は挿通された円筒部12の外郭とシュート間の上下間隔Cは本自動販売機にて販売対象とする商品5の外径Dよりも大きく形成されている。もちろん、図3では円筒形商品のモデルにて上下間隔Cと外形Dの関係を示しているが、間隔Cは円筒形商品のD寸法を限定しているわけでなく、角型のペットボトルなどの異形商品などについての横断面の最大寸法以上を示すものである。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
商品収納部3のいずれかから商品5を払い出す場合、図1に示すように、商品5は搬出機構6から収納されていた状態の横倒姿勢のまま落下して直下のシュート9の表面に到達する。シュート9は取出し口8へ向かって徐々に下方へ傾斜しているため、商品5は取出し口8方向へシュート上を転動もしくは滑りながら移動し始める。
そして商品5がシュート9面に落下した後、搬出駆動された搬出機構6の直下の位置に一番近いフラップ11が商品5に接触するように配置されているため、移動時にシュート9上で回転力が商品に生じても、フラップ11に接触することで、例えば長手方向形状が左右同一でない商品5のような場合でも、移動姿勢を再び搬出機構6内に収納されていた状態の横倒姿勢(商品長手方向が本体1の左右方向と同じ方向)に矯正することができる。
同時にフラップ11は商品5が接触すると、商品5の重さにより、フラップ11はシュート9に対して略垂直に待機していた状態から軸14を中心として回動して、商品5と接触を維持して収納されていた状態の横倒姿勢のまま、取出し口8方向へ案内していく。このとき、フラップ11によってバネ16の付勢力から商品5は進行方向に対して押し戻す方向に抗力として働くため、フラップ11が存在しない場合よりも移動スピードが遅くなる。
フラップ11の回動が進み、フラップ11とシュート9との最小間隔が商品5の最大径D以上に到達し、商品5はフラップ11から取出し口8方向の移動に対して抗力を受けなくなり、フラップ11からの姿勢の矯正も受けることがなくなるが、フラップ11が商品通路4毎に設けられているため、上記動作にて搬出された商品通路4の取出し口8方向に向かって2番目に近いフラップ11にすぐに接触するため、フラップ11の商品5の切り離し前後に若干シュート9上で回転し始めても姿勢を再び収納されていた状態の横倒姿勢に戻すことができる。
もちろん、それぞれのフラップ11は商品通路4の直下に位置しているが、各搬出機構6の下など、各商品通路4から落下してくる商品5の落下領域で干渉しない位置に配置されているため、落下してきた商品5と円筒部12などが衝突して姿勢を崩すことなく、ほぼ等間隔の配置で同様の作用を与えることが出来るので、上記に示す動作関係は全ての商品通路4からの商品5の搬送に当てはめることが出来る。
そして上記に示した動作を繰り返し、商品5は商品収納部3に収納されていた状態の横倒姿勢を維持して取出し口8へ提供される。したがって、シュート9の面に沿って回転が生じ、シュート9に受け渡しされた横倒状態を維持できずに、商品5の飲み口側や底側が手前にきたりして断熱フラップ10が半開き状態で商品5と干渉するなどして、商品購入者が取出し口8から商品5を取り出しにくいなどの問題は解決され、従来よりも安定した商品姿勢で取り出すことができる。
また、複数のフラップ11による商品5への抗力が働くことで最終的な取出し口8に到達する商品5の到達速度が従来よりも小さいために商品5の傷付きや凹みなどが発生しにくく、商品5にやさしい搬送も可能になる。
なお、図1に示した商品収納部3を構成する商品通路4の数は4通路に限定するものではなく、現在実存する1〜7通路の商品通路4を形成した商品収納部3を複数列持つ自動販売機にも適用可能であり、構成上は7通路以上の商品通路4でも可能である。また、コスト削減のためにフラップ数を削減して配置することも可能である。
また、本実施の形態ではフラップ11の平板13は平面状と説明したが、平面に限定するものではなく、商品5の姿勢矯正に適するならば、なだらかな円弧状でもよく、バネ16についても線バネ以外にステンレス製の板厚0.1〜0.5程度の薄板板金部品で構成しても良い。
また、実施の形態ではシュート9の後、取出し口8へ案内される構成としたが、すべての利用者の商品取り出し性を高めるために、取出し口8が上方に位置するユニバーサルデザインの自動販売機で、シュート9の後工程に保持部材(図示しない)が構成され、その保持部材が一旦、シュート9から転動してきた商品5を保持して、上方にリフトアップされ取出し口8に排出される場合、商品5は上記のように長手方向を左右にして、シュート9面を移動し、その状態で保持部材に保持できるので、商品の長手方向が自動販売機を正面から見た時に、自動販売機の前後方向になった状態で、保持部材に受け渡されるのを防止することができ、取出し口8へスムーズに排出することができる。
以上のように本発明にかかる自動販売機は、取出し口にて商品が収納部での横倒状態や商品方向と同じ安定した商品姿勢になるため、取出し口に代わって商品搬送の中間地点となる中間区画までの経路に適用し、中間区画からの取出し口への搬送が必要な場合の自動販売機において、中間区画に搬送された商品の姿勢に規則性があるために複雑な姿勢矯正、位置調整などの機構を設けることなく、構造が簡単でかつ信頼性の高い搬送構造にすることが可能である。例えば、高い位置の取出し口を持つ自動販売機への適用などが考えられる。
本発明の実施の形態1における自動販売機の商品収納部の下部から取出し口までの側面断面図 同実施の形態における自動販売機のフラップの斜視図 同実施の形態における自動販売機のフラップと商品の接触関係の要部を示す側面断面図 同実施の形態における自動販売機のフラップと商品の接触動作を示す斜視図 従来の自動販売機の側面断面図
符号の説明
1 本体
2 断熱壁
3 商品収納部
4 商品通路
5 商品
6 搬出機構
7 外扉
8 取出し口
9 シュート
10 断熱フラップ
11 フラップ
12 円筒部
13 平板
14 軸
15 側板
16 バネ
17 固定腕
18 固定腕軸
19 可動腕

Claims (3)

  1. 自動販売機本体と、前記自動販売機本体の前面を覆う外扉と、前記自動販売機本体内に商品を収納する商品収納部と、前記商品収納部内の商品を落下させて搬出する搬出機構と、前記搬出機構によって搬出された前記商品を下方へ案内するシュートを備えた自動販売機であって、前記シュートと前記搬出機構との間にフラップを形成し、前記フラップは前記シュートに落下した後の前記商品と接触し、下方へ案内することを特徴とする自動販売機。
  2. フラップは商品収納部を構成する側板に、上部を軸支して回動自在に形成され、前記フラップはシュートに沿って複数個形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. フラップは付勢手段によって商品の進行方向と反対方向に付勢されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111747085A (zh) * 2020-07-30 2020-10-09 合肥泰禾光电科技股份有限公司 防倾倒输送装置、货物输送系统及防倾倒输送方法

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