JP2009048090A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ヒータへ供給する電力を間引き制御しても蛍光灯がちらつきにくい画像形成装置を提供する。
【解決手段】転写材P上に形成されたトナー画像を加熱して定着させる定着部を備え、当該定着部の定着ヒータ42へ供給する電力を商用電源電圧の半波単位のON/OFFで間引き制御可能な画像形成装置1であって、前記定着ヒータ42とは別個に設けられた負荷手段70と、前記間引き制御中において、前記定着ヒータ42へ電力が供給されない半周期は前記負荷手段70へ電力を供給し、前記定着ヒータ42へ電力が供給される半周期は前記負荷手段70へ電力を供給しない電力供給制御手段61とを備える画像形成装置1とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、転写材上に形成されたトナー画像を加熱定着させる定着部を備える画像形成装置に関する。
上記のような構成の画像形成装置において、定着部の定着ヒータへ供給する電力を商用周波数の半波単位で間引き制御することが従来から知られている。例えば、特許文献1に記載の画像形成装置では、定着ヒータの温度制御において、オーバーシュートによる温度リップルの発生を防止するために、上記のような間引き制御を行っている。具体的には、定着ヒータの温度を検出する温度検知手段と、定着ヒータへの通電をON/OFFするスイッチ手段と、加熱ローラを目標温度にすべく検出温度に応じて所定の制御タイミングでスイッチ手段のON/OFF比率を設定するスイッチ制御手段とを備えた画像形成装置において、現在の検出温度とその直前の制御タイミングで検出された検出温度との差分をその間の制御間隔で除した平均変化率を用いて次回の制御タイミングでの定着ヒータの予測温度を算出し、予測温度が目標温度を超えるときは平均変化率を減少させるべくON/OFF比率を変更することが開示されている。
特開2004−233543号公報
しかしながら、画像形成装置と蛍光灯とが同じ配電線に接続されている場合に上記のような間引き制御を行うと、定着ヒータは大電力を消費するので通電中の半周期は配電線に大きな電流が流れて配電線のもつ抵抗値にしたがって電圧降下を生じる一方、非通電中の半周期はそれ程電圧降下を生じない結果、蛍光灯がちらついてしまうことがある。
具体的に説明すると、例えば図9(a)に示す従来の画像形成装置101では、商用電源の電力が低圧電源102により低電圧に変圧されて全体制御回路103へ供給される。また、商用電源の電力は、スイッチ手段104を介して高電圧のまま定着ヒータ105へも供給される。そして、定着ヒータ105へ供給される電力はスイッチ制御回路106により所定のタイミングで間引き制御される。
このような画像形成装置101において、3半波に1半波を間引く間引き制御を行った場合、定着ヒータ105に至る電流路(図9(a)においてBで示す)の電圧波形は図9(c)に示すようになるため、商用電源からスイッチ手段104に至る電流路(図9(a)においてAで示す)の電圧波形は、本来図9(b)に破線で示すようになるところ電圧降下によって図9(b)に実線で示すように乱れる。したがって、画像形成装置101と蛍光灯107とが同じ配電線108に接続されていると、電圧降下のたびに蛍光灯107が暗くなってちらつきが生じる。このちらつきは、配電線が細い或いは長い等して配電線の抵抗値が高い場合に顕著である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、定着ヒータへ供給する電力を間引き制御しても蛍光灯がちらつきにくい画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、転写材上に形成されたトナー画像を加熱定着させる定着部を備え、当該定着部の定着ヒータへ供給する電力を商用電源の半波単位で間引く間引き制御可能な画像形成装置であって、前記定着ヒータとは別個に設けられた負荷手段と、前記間引き制御中において、前記定着ヒータへ電力が供給されない半周期は前記負荷手段へ電力を供給し、前記定着ヒータへ電力が供給される半周期は前記負荷手段へ電力を供給しない電力供給制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、間引き制御中において、定着ヒータへ電力が供給されない半周期は負荷手段へ電力を供給し、定着ヒータへ電力が供給される半周期は負荷手段へ電力を供給しない電力供給制御手段を備えるため、間引き制御による電圧変動を抑えることができ、蛍光灯がちらつきにくい。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<画像形成装置の構成>
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。図1に示すように、画像形成装置1は、電子写真方式の複写機であって、原稿読取部10、画像形成部20、給紙部30、定着部40、後処理部50及び制御部60を備える。
原稿読取部10は、原稿の画像を読み取ってディジタル画像データを出力するもので、原稿給紙台11、プラテンローラ12、プラテンガラス13、イメージセンサ14及び原稿排紙台15を備える。
原稿給紙台11上に載置された原稿は、プラテンローラ12によって1枚ずつプラテンガラス13上の読取位置まで搬送される。イメージセンサ14は、読取位置まで搬送された原稿からの像光を受光し画像信号に変換する。読み取られた原稿は原稿排紙台15に集積される。なお、原稿を直接プラテンガラス13上に載置し、イメージセンサ14で読み取ることも可能である。
画像形成部20は、転写材としての記録紙Pに電子写真方式により画像を形成するもので、感光体ドラム21、帯電装置22、露光装置23、現像装置24、転写装置25及びクリーニング装置26を備える。
感光体ドラム21の表面は、帯電装置22によって所定電位に均一帯電処理される。均一帯電処理後の感光体ドラム21の表面には、露光装置23による像露光と、現像装置24による現像によりトナー像が形成される。形成されたトナー像は転写装置25により記録紙Pに転写される。転写後の感光体ドラム21の表面に残留したトナーは、クリーニング装置26によって掻き取られて除去される。
給紙部30は、画像形成部20に記録紙Pを供給するもので、カセット31a〜31d、給紙手段32a〜32d、レジストローラ33、搬送ベルト34及び反転搬送装置35を備える。
カセット31a〜31dに収容された記録紙Pは、給紙開始信号を受信して作動する給紙手段32a〜32dによって1枚ずつ分離され給紙される。給紙された記録紙Pは、レジストローラ33によって感光体ドラム21と転写装置25との間に供給され、トナー像が転写された後に搬送ベルト34によって定着部40へ搬送される。両面印刷の場合は、反転搬送装置35により記録紙Pを反転し、再びレジストローラ33上流に供給させる。
定着部40は、記録紙Pにトナー画像を定着させる。定着部40についての詳細は後述する。
後処理部50は、定着部40から排出された記録紙Pに対して、ソーティング、ステープリング、パンチング等の後処理を施す。
制御部60は、印刷データ及びプリンタ制御コマンド等に応じて画像形成部20、給紙部30、定着部40及び後処理部50等の各部の動作を制御するための制御信号を出力して画像形成動作を行わせるもので、後述する電力供給制御手段61、電力変換回路62及び全体制御回路63を含む。
図2は、定着部の構成を示す図である。図2に示すように、定着部40は、加熱ローラ41、定着ヒータ42、加圧ローラ43、クリーニングローラ44、分離爪45,46、搬送ローラ47及び温度検出手段48を備える。
トナー像が転写された記録紙Pは、対向配置された加熱ローラ41と加圧ローラ43との間のニップ部に搬送される。定着ヒータ42は、例えば加熱ローラ41に内蔵されたハロゲンランプであり、加熱ローラ41を加熱する。記録紙Pには、ニップ部を通過する際に、加熱ローラ41からの熱と加圧ローラ43の作用による圧力とが加えられ、これら熱と圧力により未定着トナーが溶融し記録紙Pに定着する。
ニップ部を通過した記録紙Pは、加熱ローラ41又は加圧ローラ43に先端が当接するよう配された分離爪45,46により加熱ローラ41又は加圧ローラ43から剥離され、搬送ローラ47によって後処理部50へ搬送される。加熱ローラ41の表面は常時或いは定期的にクリーニングローラ44によってクリーニングされる。
温度検出手段48は、例えばレンズ付きの赤外線温度センサであって、加熱ローラ41の表面温度を検出し、その検出結果を温度情報として電力供給制御手段61に出力する。なお、温度検出手段48は、加熱ローラ41と加圧ローラ43の両方の温度を検出し、それらの検出結果を温度情報として電力供給制御手段61に出力する構成であっても良い。
<電力供給制御手段の構成>
電力供給制御手段61は、温度情報に基づいてハロゲンランプである定着ヒータ42を点灯・消灯させて加熱ローラ41の表面温度を目標温度に維持する。さらに、定着ヒータ42を点灯させる際に、所定のタイミングで、定着ヒータ42への供給電力を間引き制御する。
所定のタイミングとは、例えば加熱ローラ41の温度が目標温度に近づいたときであって、このタイミングで間引き制御することによって定着ヒータ42へ供給される電力を低減して、オーバーシュートによる温度リップルを防止することができる。間引き制御を行うか否かは、温度検出手段48からの温度情報に基づいて電力供給制御手段61が判断する。
図3は、第1の実施形態に係る間引き制御を説明する図であって、(a)は間引き制御に関する構成を示すブロック図、(b)は(a)においてAで示す電流路の電圧波形図、(c)は(a)においてBで示す電流路の電圧波形図、(d)は(a)においてCで示す電流路の電圧波形図である。
図3(a)に示すように、電力供給制御手段61は、スイッチ手段611及びスイッチ制御回路612を備え、画像形成装置1に入力された電力を、定着ヒータ42及び蓄電器70へ切り換え供給する。蓄電器70は、例えば二次電池であって、スイッチ手段611と蓄電器70との間に介在する充電装置71により充電される。
スイッチ手段611は、例えば、定着ヒータ42に至る電流路と、充電装置71を介して蓄電器70に至る電流路とに個別に挿入された一対のトライアックであって、スイッチ制御回路612から出力される制御信号によって導通制御される。
スイッチ制御回路612は、温度検出手段48からの温度情報に基づいて間引き制御を行うか否かを決定し、間引き制御を行うと決定した場合はスイッチ手段611へ間引き制御のための制御信号を出力する。間引き制御は商用電源の半波単位で行われ、定着ヒータ42へ電力が供給される半周期に蓄電器70へ電力が供給され、定着ヒータ42へ電力が供給されない半周期に蓄電器70へ電力が供給される。
例えば、定着ヒータ42に印加する電力を、3半波に1半波を間引くような間引き制御を行った場合、定着ヒータ42に至る電流路(図3(a)にBで示す)の電圧波形は図3(c)に示すようになる。一方、充電装置71に至る電流路(図3(a)にCで示す)の電圧波形は図3(d)に示すようになる。したがって、商用電源からスイッチ手段611に至る電流路(図3(a)にAで示す)の電圧波形は図3(b)に示すように、正負の各半周期においてバランスのとれた安定した電圧波形となり、画像形成装置1と蛍光灯2とが同じ配電線3に接続されていても蛍光灯2がちらつきにくい。
なお、蓄電器70が定着ヒータ42と同程度の負荷量を有する場合は、商用電源からスイッチ手段611に至る電流路の電圧波形がより安定するため、蛍光灯2がよりちらつきにくい。
図4は、電力供給制御手段の詳細を説明するための回路図である。図5は、間引き制御信号のタイミングテーブルを示す図である。
図4において破線で囲む部分が電力供給制御手段61である。スイッチ制御回路612としてのCPUのINT入力端子には、交流電流のゼロクロスを検出するゼロクロス検出回路64が接続されている。CPUは、ゼロクロス検出回路64から送信されるゼロクロスパルスを受信し、図5に示すように、ゼロクロスパルス立ち下がり直後に、定着ヒータ42へ電力を供給するための制御信号OUT1、又は、蓄電器70へ電力を供給するための制御信号OUT2を出力する。
制御信号OUT1がHレベルのときは、トランジスタTR1がOFFとなり、ホトトライアックPT1の発光側の発光ダイオードは消灯しているため、ホトトライアックの受光側もOFFとなり、トライアックT1にゲート電流は流れない。したがって、トライアックT1はOFFであり、定着ヒータ42には電力が供給されない。
一方、制御信号OUT1がLレベルのときは、トランジスタTR1はONとなり、ホトトライアックPT1の発光ダイオードが点灯し、ホトトライアックPT1の受光側もONとなり、トライアックT1に抵抗R1またはR2によって限流されたゲート電流が流れる。したがって、トライアックT1はONとなって、定着ヒータ42には電力が供給される。
トライアックT1に並列に接続された抵抗R3とコンデンサC1の接続は、いわゆるスナバ回路であり、外来ノイズなどの影響によって電源電圧の急激な変化があったときにトライアックT1が自立的にONになるのを防止する。
なお、制御信号OUT2出力の流れは、制御信号OUT1の場合と同様であるため説明は省略する。
制御信号OUT1及び制御信号OUT2は、半波単位で規則的に変化する所定回数のON及び所定回数のOFFからなる信号から構成され、ゼロクロスパルスの数のカウント結果に基づいて、例えば図5に示すようなタイミングで出力される。図5に示す例では、CPUは、3半波を1周期とする前半の2半波は制御信号OUT1を出力し、残りの1半波は制御信号OUT2を出力する。定着ヒータ42は制御信号OUT1により3半波中の2半波の期間通電状態になり、蓄電器70は制御信号OUT2により3半波中の1半波の期間通電状態になる。
<電力変換回路>
図3に戻って、蓄電器70に充電された電力は、制御部60の電力変換回路62によって電圧レベルを調整した後、定着ヒータ42へ供給されるか、或いは全体制御回路63へ供給される。
図6は、電力変換回路の詳細を説明するための回路図である。図6に示すように、電力変換回路62は、給電制御回路621、給電用スイッチ手段622、及びDC/ACコンバータ623からなる補助給電手段624と、放電制御回路625、放電用スイッチ手段626、及びDC/DCコンバータ627からなる放電手段628とを備える。
補助給電手段624は、蓄電器70の電力を定着ヒータ42へ供給する。蓄電器70と定着ヒータ42とは給電用スイッチ手段622及びDC/ACコンバータ623を介して接続されており、所定のタイミングで給電制御回路621が給電用スイッチ手段622をONにすると、DC/ACコンバータ623により蓄電器70の電力が直流から交流に変換され定着ヒータ42に供給される。このようにすることで、蓄電器70に充電した電力を有効に活用することができる。なお、蓄電器70の電力を定着ヒータ42へ供給する際は、商用電源の周波数と同期させるようにして供給することが好ましい。
蓄電器70の電力を定着ヒータ42へ供給する所定のタイミングとしては、例えば、画像形成装置1の省エネモード中である。その場合、給電制御回路621に画像形成装置1が省エネモードか否かを監視させ、画像形成装置1の省エネモード中において定着ヒータ42を点灯させる必要が生じれば、給電制御回路621に給電用スイッチ手段622をONにさせる。なお、所定のタイミングは、省エネモード中に限定されない。但し、定着ヒータ42へ電力を安定に供給するためには間引き制御中でないことが好ましい。
放電手段628は、蓄電器70の電力を全体制御回路63から放電させる。蓄電器70と全体制御回路63とは放電用スイッチ手段626及びDC/DCコンバータ627を介して接続されており、蓄電器70の電圧が所定値を超えると、放電制御回路625により放電用スイッチ手段626がONにされる。すると、DC/DCコンバータ627により蓄電器70の電力が全体制御回路63に適した周波数に変換され、全体制御回路63を介して装置外へ放電される。これにより、蓄電器70の過電圧を防止することができる。
なお、補助給電手段624による給電と放電手段628による放電とは同時に行われても構わない。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、負荷手段が装置内の各部品の除湿を行う除湿ヒータである点が第1の実施形態と大きく異なる。そこで、第1の実施形態と異なる点について重点的に説明し、第1の実施形態と同様の点ついては重複を避けるため説明を省略し、同じ構成要素については同符号を付すものとする。
図7は、第2の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。図7に示すように、画像形成装置4は、原稿読取部10、画像形成部20、給紙部30、定着部40、後処理部50及び制御部60を備える。
さらに、画像形成装置4は、装置内を除湿するための除湿器の除湿ヒータとして、感光体ヒータ81、結露防止ヒータ82及び給紙除湿ヒータ83を備える。感光体ヒータ81は、感光体ドラム21の内部に配置されており感光体ドラム21の結露を防止する。結露防止ヒータ82は、転写装置25の近傍に配置されておりその周辺の結露を防止する。給紙除湿ヒータ83は、カセット31Cの下部に配置されておりその周辺の除湿を行う。
図8は、第2の実施形態に係る間引き制御について説明する図であって、(a)は間引き制御に関する構成ブロック図、(b)は(a)においてAで示す電流路の電圧波形図、(c)は(a)においてBで示す電流路の電圧波形図、(d)は(a)においてCで示す電流路の電圧波形図である。
図8(a)に示すように、画像形成装置4に入力された電力は、電力制御手段としての電力供給制御手段90を介して定着ヒータ42又は除湿ヒータ81〜83に供給される。電力供給制御手段90は、商用電源と定着ヒータ42との間に介在する定着ヒータ用スイッチ手段91と、商用電源と除湿ヒータ81〜83との間に介在する除湿ヒータ用スイッチ手段92と、それらスイッチ手段91,92を制御するスイッチ制御回路93とからなる。
スイッチ手段91,92は、例えば、定着ヒータ42に至る電流路と、除湿ヒータ81〜83に至る電流路とに個別に挿入された一対のトライアックであって、スイッチ制御回路93から出力される制御信号によって導通制御される。
スイッチ制御回路93は、温度検出手段48からの温度情報に基づいて間引き制御を行うか否かを決定する。間引き制御を行うと決定した場合は、各スイッチ手段91,92に対してそれぞれ異なる制御信号を出力する。制御信号は、温度検出手段48からの温度情報と、ゼロクロス検出回路94からのゼロクロスパルスとに基づいて出力される。各スイッチ手段91,92は、それら制御信号に基づいて、定着ヒータ42と各除湿ヒータ81〜83とをON/OFFさせる。
間引き制御は商用電源の半波単位で行われる。両スイッチ手段91,92は、定着ヒータ42へ電力が供給されない半周期は各除湿ヒータ81〜83へ電力が供給され、定着ヒータ42へ電力が供給されない半周期は各除湿ヒータ81〜83へ電力が供給されるように、同期して制御される。
例えば、定着ヒータ42に対して3半波に1半波を間引く間引き制御を行った場合は、定着ヒータ42に至る電流路(図8(a)においてBで示す)の電圧波形は図8(c)に示すようになる。一方、除湿ヒータ81〜83に至る電流路(図8(a)においてCで示す)の電圧波形は図8(d)に示すような波形となる。したがって、商用電源から各スイッチ手段91,92に至る電流路(図8(a)においてAで示す)の電圧波形は図8(b)に示すような正負の各半周期においてバランスのとれた安定した波形となり、画像形成装置4と蛍光灯2とが同じ配電線3に接続されていても蛍光灯2がちらつきにくい。
[変形例]
以上、本発明に係る画像形成装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限られない。
例えば、負荷手段は、蓄電器や除湿ヒータに限定されず、大電力を消費する装置等であればよく、定着ヒータと同程度の負荷量を有することが好ましい。
間引き制御は、上記実施の形態に係るような3半波分を1周期として1半波分の波形を間引くものに限定されず、商用電源の半波単位で間引く構成であればよい。また、間引き制御は、上記実施の形態のように点灯中における所定のタイミングで行ってもよく、定着ヒータの点灯中に常に行ってもよい。
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの複合機等の画像形成装置に広く適用することができる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 定着部の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る間引き制御を説明する図であって、(a)は間引き制御に関する構成を示すブロック図、(b)は(a)においてAで示す電流路の電圧波形図、(c)は(a)においてBで示す電流路の電圧波形図、(d)は(a)においてCで示す電流路の電圧波形図である。 電力供給制御手段の詳細を説明するための回路図である。 間引き制御信号のタイミングテーブルを示す図である。 電力変換回路の詳細を説明するための回路図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る間引き制御について説明する図であって、(a)は間引き制御に関する構成ブロック図、(b)は(a)においてAで示す電流路の電圧波形図、(c)は(a)においてBで示す電流路の電圧波形図、(d)は(a)においてCで示す電流路の電圧波形図である。 従来例に係る間引き制御について説明する図であって、(a)は間引き制御に関する構成ブロック図、(b)は(a)においてAで示す電流路の電圧波形図、(c)は(a)においてBで示す電流路の電圧波形図である。
符号の説明
1,4 画像形成装置
40 定着部
42 定着ヒータ
63,81〜83 負荷手段
P 転写材

Claims (7)

  1. 転写材上に形成されたトナー画像を加熱定着させる定着部を備え、当該定着部の定着ヒータへ供給する電力を商用電源の半波単位で間引く間引き制御可能な画像形成装置であって、
    前記定着ヒータとは別個に設けられた負荷手段と、
    前記間引き制御中において、前記定着ヒータへ電力が供給されない半周期は前記負荷手段へ電力を供給し、前記定着ヒータへ電力が供給される半周期は前記負荷手段へ電力を供給しない電力供給制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記負荷手段は前記定着ヒータと同程度の負荷量を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記負荷手段は蓄電器であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記蓄電器に充電された電力を前記定着ヒータへ供給するための補助給電手段を備えることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記補助給電手段は、前記間引き制御中でないときに前記定着ヒータへ電力を供給することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記蓄電器に充電された電力を放電するための放電手段を備えることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記負荷手段は、装置内の各部品の除湿を行う除湿ヒータであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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