JP2009059072A - 非接触型データ受送信体およびその製造方法 - Google Patents

非接触型データ受送信体およびその製造方法 Download PDF

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英二 渋谷
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Yoshihiro Mizutani
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Abstract

【課題】耐薬品性、耐候性、耐熱性および柔軟性に優れ、さらには、アンテナに生じる通信特性の低下を防止した非接触型データ受送信体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の非接触型データ受送信体10は、インレット14を収納した第一筐体11が、第二筐体12に収納され、これらが封止材13を介して接合されてなり、インレット14を収納した第一筐体11は、その収納部11aの側壁11bの端面11dが第二筐体12の収納部12aの底面12cに当接した状態で、第二筐体12の収納部12a内に収納され、第一筐体11の外側面11cと、第二筐体12の収納部12aの内側面12dとの間には、封止材13が介在していることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)用途の情報記録メディアのように、電磁波を媒体として外部から情報を受信し、また外部に情報を送信できるようにした非接触型データ受送信体およびその製造方法に関し、特に、耐候性、耐熱性および柔軟性に優れ、さらには、通信特性に優れる非接触型データ受送信体およびその製造方法に関する。
非接触型データ受送信体の一例であるICタグは、基材と、その一方の面に設けられ互いに接続されたアンテナおよびICチップとから構成されるインレットを備えており、13.56MHz帯で使用するICタグは、情報書込/読出装置からの電磁波を受信すると共振作用によりアンテナに起電力が発生し、この起電力によりICタグ内のICチップが起動し、このICチップ内の情報を信号化し、この信号がICタグのアンテナから発信される。
ICタグから発信された信号は、情報書込/読出装置のアンテナで受信され、コントローラーを介してデータ処理装置へ送られ、識別などのデータ処理が行われる。
このようなICタグを耐熱性、耐候性に優れたものとするために、インレットを、シリコーン樹脂やポリテトラフルオロエチレン樹脂などからなる樹脂フィルムによって被覆して樹脂でモールドし、パッケージ化したICタグが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−24783号公報
しかしながら、上記のような樹脂モールドでは、インレットを、その両面から樹脂フィルムで挟み、この樹脂フィルムを、一対の熱ロールで加熱、加圧することにより溶融接着しているため、この際、インレットに過剰な圧力や温度が加えられたり、樹脂フィルムが収縮したりするので、インレットを構成するICチップが破損することや、劣化することがあるという問題があった。
また、数百MHz〜数GHzで通信する電波方式のICタグは、13.56MHz帯の誘導起電力式と異なり、水分や周辺物質の誘電率によって特性が変化し易い。
そのため、インレットを樹脂モールドした数百MHz〜数GHzで通信する電波方式のICタグは、13.56MHz帯のICタグと同様に樹脂などでモールドして使用すると、著しく特性が低下し、これにより出力が低下するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、耐薬品性、耐候性、耐熱性および柔軟性に優れ、さらには、アンテナに生じる通信特性の低下を防止した非接触型データ受送信体およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の非接触型データ受送信体は、インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体であって、前記インレットを収納した第一筐体は、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部内の底面に当接した状態で、前記第二筐体の収納部内に収納され、前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間には、前記封止材が介在していることを特徴とする。
前記第一筐体および/または前記第二筐体には、それぞれの収納部内における前記インレットのアンテナと対向する部分に、少なくとも前記アンテナの全域に亘る多数の空孔、および/または、前記インレットの全域に亘る繊維が設けられていることが好ましい。
本発明の非接触型データ受送信体の製造方法は、インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体の製造方法であって、前記第一筐体と前記第二筐体とから形成される空間内に前記インレットが配されるように、前記第一筐体を、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部の底面に当接するように、前記第二筐体の収納部内に収納し、次いで、前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間に、封止材を注入した後、前記封止材を硬化することを特徴とする。
本発明の非接触型データ受送信体は、インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体であって、前記インレットを収納した第一筐体は、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部内の底面に当接した状態で、前記第二筐体の収納部内に収納され、前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間には、前記封止材が介在しているので、第一筐体と第二筐体の界面(接触面)に直接、水、油、薬品などが触れることがなく、その界面からインレットの収納されている領域(収納部)に、水、油、薬品などが浸入することを防止できるから、耐薬品性および耐候性に優れる。また、インレットを構成するICチップに対して、第一筐体、第二筐体および封止材から負荷が加えられることがないから、ICチップの破損や劣化を防止することができる。さらに、柔軟性にも優れる。
本発明の非接触型データ受送信体の製造方法は、インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体の製造方法であって、前記第一筐体と前記第二筐体とから形成される空間内に前記インレットが配されるように、前記第一筐体を、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部の底面に当接するように、前記第二筐体の収納部内に収納し、次いで、前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間に、封止材を注入した後、前記封止材を硬化するので、封止材を硬化させるための加熱により、インレットのICチップが劣化したり、破壊されたりするのを防止することができる。また、インレットを、第一筐体および第二筐体の収納部内に収納し、この状態で、第一筐体と第二筐体との間の間隙を封止材により封止するので、封止材とインレットが直接接触しないから、封止材の硬化収縮により、ICチップが劣化したり、破壊されたりするのを防止することができる。また、従来の樹脂モールドによる非接触型データ受送信体の製造方法のように、インレットを、その両面から樹脂フィルムで挟み、この樹脂フィルムを、一対の熱ロールで加熱、加圧することにより溶融接着する工程がないので、外部からの加圧によりインレットが破壊されることがない。
本発明の非接触型データ受送信体およびその製造方法の最良の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
「第一の実施形態」
図1は、本発明に係る非接触型データ受送信体の第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
図1中、符号10は非接触型データ受送信体、11は第一筐体、12は第二筐体、13は封止材、14はインレット、15は基材、16はICチップ、17はアンテナをそれぞれ示している。
この実施形態の非接触型データ受送信体10は、インレット14を収納した第一筐体11が、第二筐体12に収納され、これらが封止材13を介して接合されてなるものである。
第一筐体11には、インレット14を収納するための凹部からなり、かつ、インレット14を収納した状態で、その外側面を囲む側壁11bを有する収納部11aが設けられている。
また、第二筐体12には、インレット14を収納した第一筐体11を収納するための凹部からなり、かつ、インレット14を収納した第一筐体11を収納した状態で、その外側面11cを囲む側壁12bを有する収納部12aが設けられている。
また、インレット14を収納した第一筐体11は、その収納部11aの側壁11bの端面11dが、第二筐体12の収納部12a内の底面12cに当接した状態で、第二筐体12の収納部12a内に収納されている。そして、第一筐体11のインレット14と接している面とは反対の面11eは、第二筐体12の収納部12aの側壁12bの端面12eと同一面上に配されている。
さらに、第一筐体11の外側面11cと、第二筐体12の収納部12aの内側面12dとの間には、封止材13が介在している。
インレット14は、基材15と、ICチップ16と、アンテナ17とから概略構成されている。また、ICチップ16およびアンテナ17は、基材15の一方の面15aに設けられ、互いに電気的に接続されている。
アンテナ17は、各種導電体からなり、互いに対向し、その対向する側にそれぞれ給電点(ICチップ16と接続している部分)を有する一対の放射素子18,19と、放射素子18,19の給電点近傍を短絡する短絡部20とからなるダイポールアンテナである。
また、放射素子18,19は、その長手方向の形状が蛇行したメアンダ形状(蛇行形状)をなしている。
また、放射素子18,19の給電点とは反対側の端部18a,19aは、放射素子18,19におけるその他の部分よりも幅広に形成されている。
アンテナ17の長手方向における長さは、非接触ICカードなどの非接触ICモジュールに利用できる極超短波帯〈UHF〉やマイクロ波帯の電波帯の周波数(300MHz〜30GHz)の1/2波長に相当する長さとなっている。すなわち、放射素子18,19の長手方向における長さは、1/4波長に相当する長さとなっている。
第一筐体11、第二筐体12は、弾性および可撓性を有するシリコーンゴムまたは加硫ゴムから構成されるが、耐候性、耐熱性、耐薬品性、柔軟性などに優れる点から、シリコーンゴムが好ましい。
シリコーンゴムとしては、ミラブル型タイプの何れでもよく、例えば、東レ・ダウコーニング社製の熱加硫型のシリコーンコンパウンドが用いられ、その製品名としては、「SH831U」、「SH841U」、「SH851U」、「SH861U」、「SH871U」、「SH881U」、「SH35U」、「SH55UA」、「SH75UN」、「SE4705U」、「SE4706U」、「SE1185U」、「SE1186U」、「SE1187U」、「SH502U A/B」、「DY32−1005U」、「DY32−1000U」、「DY32−5013U」、「DY32−6014U」、「DY32−7040U」、「DY32−8013U」、「SH745U」、「SH746U」、「SH747U」などが挙げられる。
加硫ゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、ブチルゴム(IIR)、エチレン・プロピレンゴム(EPM、EPDM)、ウレタンゴム(U)、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)、塩素化ポリエチレン(CM)、アクリルゴム(ACM)、エピクロドリンゴム(CO、ECO)、フッ素ゴム(FKM)などのゴムを加硫したものが挙げられる。
また、第一筐体11、第二筐体12は、無色あるいは有色のいずれであっても、また、透明あるいは不透明のいずれであってもよく、非接触型データ受送信体10の用途に応じて、適宜調整される。
封止材13としては、液状シリコーンゴムが用いられる。この液状シリコーンゴムは、二成分を混合することにより、室温または低温加熱によりゴム状に硬化するもの、一成分付加型のもの、一成分縮合型のものが挙げられる。本発明では、硬化時にICチップ16が劣化するのを防止するために、硬化温度が室温以上、40℃以下のものが好ましい。
このような液状シリコーンゴムとしては、液状シリコーンゴムの各種グレードの全般の何れでもよく、例えば、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製の各種グレードのものが用いられ、これらのうちの二成分混合型の製品名としては、例えば、「TLM1404」、「TLM1405」、「TSE3034」、「TSE392」、「TSE397」、「TSE399」、「XE12−B2947」、「XE14−A0425」、「XE14−B2324」、「XE15−645」、「XE15−A2379」、「XE15−B5263」、「XE12−B2947」、「XE14−A0425」、「XE14−B2324」、「XE15−A2379」、「XE15−B5263」などが挙げられる。
一成分付加型の製品名としては、例えば、「TSE3280−G」、「TSE3261−G」、「TSE3281−G」、「TSE3221S」、「TSE326」、「TSE3260」、「TSE3282−G」、「TSE326M」などが挙げられる。
一成分縮合型の製品名としては、例えば、「TSE3843−W」、「TSE3877−B」、「TSE387」、「TSE388」、「TSE397」、「TSE3972」、「TSE3975」、「TSE3944」、「TSE3853−W」、「TSE3971」、「TSE3976−B」、「XE11−A5133S」、「TSE3941M」などが挙げられる。
基材15としては、少なくとも表層部には、ガラス繊維、アルミナ繊維などの無機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたもの、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維などの有機繊維からなる織布、不織布、マット、紙などまたはこれらを組み合わせたものや、あるいはこれらに樹脂ワニスを含浸させて成形した複合基材や、ポリアミド系樹脂基材、ポリエステル系樹脂基材、ポリオレフィン系樹脂基材、ポリイミド系樹脂基材、エチレン−ビニルアルコール共重合体基材、ポリビニルアルコール系樹脂基材、ポリ塩化ビニル系樹脂基材、ポリ塩化ビニリデン系樹脂基材、ポリスチレン系樹脂基材、ポリカーボネート系樹脂基材、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合系樹脂基材、ポリエーテルスルホン系樹脂基材などのプラスチック基材や、あるいはこれらにマット処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理、電子線照射処理、フレームプラズマ処理、オゾン処理、または各種易接着処理などの表面処理を施したものなどの公知のものから選択して用いられる。これらの中でも、ポリエチレンテレフタレートまたはポリイミドからなる電気絶縁性のフィルムまたはシートが好適に用いられる。
ICチップ16としては、特に限定されず、アンテナ17を介して非接触状態にて情報の書き込みおよび読み出しが可能なものであれば、非接触型ICタグや非接触型ICラベル、あるいは非接触型ICカードなどのRFIDメディアに適用可能なものであればいかなるものでも用いられる。
アンテナ17は、基材15の一方の面15aにポリマー型導電インクを用いて所定のパターン状にスクリーン印刷により形成されてなるものか、もしくは、導電性箔をエッチングしてなるもの、金属メッキしてなるものである。
ポリマー型導電インクとしては、例えば、銀粉末、金粉末、白金粉末、アルミニウム粉末、パラジウム粉末、ロジウム粉末、カーボン粉末(カーボンブラック、カーボンナノチューブなど)などの導電微粒子が樹脂組成物に配合されたものが挙げられる。
樹脂組成物として熱硬化型樹脂を用いれば、ポリマー型導電インクは、200℃以下、例えば100〜150℃程度でアンテナ17をなす塗膜を形成することができる熱硬化型となる。アンテナ15をなす塗膜の電気の流れる経路は、塗膜をなす導電微粒子が互いに接触することによる形成され、この塗膜の抵抗値は10-5Ω・cmオーダーである。
また、本発明におけるポリマー型導電インクとしては、熱硬化型の他にも、光硬化型、浸透乾燥型、溶剤揮発型といった公知のものが用いられる。
光硬化型のポリマー型導電インクは、光硬化性樹脂を樹脂組成物に含むものであり、硬化時間が短いので、製造効率を向上させることができる。光硬化型のポリマー型導電インクとしては、例えば、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、導電微粒子が60質量%以上配合され、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、溶剤揮発型かあるいは架橋/熱可塑併用型(ただし熱可塑型が50質量%以上である)のものや、熱可塑性樹脂のみ、あるいは熱可塑性樹脂と架橋性樹脂(特にポリエステルとイソシアネートによる架橋系樹脂など)とのブレンド樹脂組成物に、ポリエステル樹脂が10質量%以上配合されたもの、すなわち、架橋型かあるいは架橋/熱可塑併用型のものなどが好適に用いられる。
また、アンテナ17をなす導電性箔としては、銅箔、銀箔、金箔、白金箔、アルミニウム箔などが挙げられる。
さらに、アンテナ17をなす金属メッキとしては、銅メッキ、銀メッキ、金メッキ、白金メッキなどが挙げられる。
この実施形態の非接触型データ受送信体10は、インレット14を収納した第一筐体11は、その収納部11aの側壁11bの端面11dが第二筐体12の収納部12a内の底面12cに当接した状態で、第二筐体12の収納部12a内に収納され、第一筐体11の外側面11cと、第二筐体12の収納部12aの内側面12dとの間には、封止材13が介在しているので、第一筐体11と第二筐体12の界面(接触面)に直接、水、油、薬品などが触れることがなく、その界面からインレット14の収納されている領域(収納部12a)に、水、油、薬品などが浸入することを防止できるから、耐薬品性および耐候性に優れる。また、インレット14を構成するICチップ13に対して、第一筐体11、第二筐体12および封止材13から負荷が加えられることがないから、ICチップ13の破損や劣化を防止することができる。さらに、柔軟性にも優れる。
なお、本発明の非接触型データ受送信体は、上記の非接触型データ受送信体10に限定されない。本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体および第二筐体の厚み方向に貫通し、それぞれの筐体の収納部を挟んで一対の取付孔が設けられてもよい。この取付孔は、取り付け対象となる物品に非接触型データ受送信体を取り付けるために用いられる。
また、この実施形態では、アンテナ17がダイポールアンテナである非接触型データ受送信体10を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体はこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体にあっては、アンテナがモノポールアンテナ、クロスダイポールアンテナなどであってもよい。
また、本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体のインレットと接する面あるいはそれとは反対の面、および/または、第二筐体のインレットと接する面あるいはそれとは反対の面に、非接触型データ受送信体を識別するための印刷情報、その他、任意の文字、模様または画像などからなる印刷情報を設けてもよい。
さらに、本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体とインレットとの間、および/または、第二筐体とインレットとの間に、インレットに接続(実装)した表示素子を設けてもよい。
このように、第一筐体のインレットと接する面、および/または、第二筐体のインレットと接する面に印刷情報を設ける場合、あるいは、第一筐体とインレットとの間、および/または、第二筐体とインレットとの間に、インレットに接続(実装)した表示素子を設ける場合、第一筐体、第二筐体を無色透明の材料で形成することが好ましい。
次に、図1〜3を参照して、この実施形態の非接触型データ受送信体の製造方法について説明する。
図2に示すように、インレット14を収納部11aに収納した第一筐体11を、第二筐体12の収納部12a内に収納する。このとき、第一筐体11の収納部11aの側壁11bの端面11dが、第二筐体12の収納部12a内の底面12cに当接するようにする。
次いで、第一筐体11の外側面11cと、第二筐体12の収納部12aの内側面12dとの間の間隙に、液状シリコーンゴムからなる封止材を注入する。
次いで、第一筐体11、第二筐体12、封止材13およびインレット14から構成される構成物を、室温にて24時間〜48時間程度放置するか、あるいは、30℃〜60℃にて10時間〜24時間程度加熱して、封止材13を硬化し、図1に示す非接触型データ受送信体10を得る。
この実施形態の非接触型データ受送信体の製造方法は、第一筐体11と第二筐体12とから形成される空間(ここでは、収納部11a)内にインレット14が配されるように、第一筐体11を、その収納部11aの側壁11bの端面11dが第二筐体12の収納部12a内の底面12cに当接するように、第二筐体12の収納部12a内に収納し、次いで、第一筐体11の外側面11cと、第二筐体12の収納部12の内側面12dとの間に、封止材13を注入した後、この封止材13を、40℃以下の温度にて硬化するので、封止材13を硬化させるための加熱により、ICチップ16が劣化したり、破壊されたりするのを防止することができる。また、インレット14を、第一筐体11および第二筐体12の収納部内に収納し、この状態で、第一筐体11と第二筐体12との間の間隙を封止材13により封止するので、封止材13とインレット14が直接接触しないから、封止材13の硬化収縮により、ICチップ16が劣化したり、破壊されたりするのを防止することができる。また、従来の樹脂モールドによる非接触型データ受送信体の製造方法のように、インレットを、その両面から樹脂フィルムで挟み、この樹脂フィルムを、一対の熱ロールで加熱、加圧することにより溶融接着する工程がないので、外部からの加圧によりインレット14が破壊されることがない。
「第二の実施形態」
図4は、本発明に係る非接触型データ受送信体の第二の実施形態を示す概略断面図である。
図4中、符号30は非接触型データ受送信体、31は第一筐体、32は第二筐体、33は封止材、34はインレットをそれぞれ示している。
この実施形態の非接触型データ受送信体30は、インレット34を収納した第一筐体31が、第二筐体32に収納され、これらが封止材33を介して接合されてなるものである。
第一筐体31には、インレット34を収納するための凹部からなり、かつ、インレット34を収納した状態で、その外側面を囲む側壁31bを有する収納部31aが設けられている。
第二筐体32には、インレット34を収納した第一筐体31を収納するための凹部からなり、かつ、インレット34を収納した第一筐体31を収納した状態で、その外側面31cを囲む側壁32bを有する収納部32aが設けられている。
また、第二筐体32の収納部32a内において、インレット34を収納、配置するための凹部35が設けられており、凹部35のインレット34のアンテナと対向する部分には、第二筐体32の厚み方向に、アンテナの全域に渡って均一に多数の空孔36が設けられ、この多数の空孔36が空孔部37を形成している。また、この空孔部37の外縁には、空孔36を囲むとともに、空孔36と収納部32a内のその他の部分とを隔てる隔壁39が設けられている。
また、それぞれの空孔36の深さ方向と垂直な断面形状(すなわち開口部の形状)は正六角形をなしており、空孔部37は、多数の空孔36が側壁38を介して隙間無く配されたハニカム構造をなしている。
また、空孔36の開口部の大きさ(開口部の最大長さ)は特に限定されないが、インレット34の大きさなどに応じて適宜決定される。
空孔36の深さは、凹部35内に配置されたインレット34のアンテナと第二筐体32との間に空隙が設けられれば特に限定されないが、2mm以上であることが好ましい。
空孔36内には空気が存在しても、空孔36内は真空であってもよい。
また、インレット34を収納した第一筐体31は、その収納部31aの側壁31bの端面31dが第二筐体32の収納部32a内の底面32cに当接し、かつ、収納部31aの内側面31fが第二筐体32の収納部32a内の隔壁39の外側面39aに接した状態で、第二筐体32の収納部32a内に収納されている。そして、第一筐体31のインレット34と接している面とは反対の面31eは、第二筐体32の収納部32aの側壁32bの端面32eと同一面上に配されている。
さらに、第一筐体31の外側面31cと、第二筐体32の収納部32aの内側面32dとの間には、封止材33が介在している。
第一筐体31、第二筐体32としては、上記の第一筐体11、第二筐体12と同様のものが用いられる。
封止材33としては、上記の封止材13と同様のものが用いられる。
インレット34としては、上記のインレット14と同様のものが用いられる。
この実施形態の非接触型データ受送信体30は、上記の非接触型データ受送信体10と同様の構成に加え、第二筐体32の収納部32内に設けた凹部35において、インレット34のアンテナと対向する部分に、アンテナの全域に渡って均一に多数の正六角形の空孔36からなるハニカム構造をなす空孔部37が設けられているので、耐薬品性、耐候性および柔軟性に優れるとともに、アンテナに直接接する第二筐体32の面積を減らすことにより、アンテナの通信特性の低下を防止することができる。
すなわち、非接触型データ受送信体30は、空孔部37がハニカム構造をなしているので、インレットを樹脂モールドしたICタグよりも軽量化することができるとともに、第二筐体32に空孔36が設けられていない場合と同等の機械的強度を保ちながら、柔軟性に優れたものとなる。また、非接触型データ受送信体30は、空孔部37がハニカム構造をなしているので、第二筐体32の凹部35のアンテナと対向する部分の90%以上が空孔(空間)となり、第二筐体32と直接接するアンテナの面積が小さくなるから、アンテナの通信特性の低下を防止できる。したがって、非接触型データ受送信体30は、耐候性および柔軟性に優れるとともに、読み取り/書き込みの精度に優れ、読み取り/書き込みの距離が低下することを防止できる。
また、インレット34を収納した第一筐体31は、その収納部31aの側壁31bの端面31dが第二筐体32の収納部32a内の底面32cに当接し、かつ、収納部31aの内側面31fが第二筐体32の収納部32a内の隔壁39の外側面39aに接した状態で、第二筐体32の収納部32a内に収納されているので、封止材33によって第一筐体31と第二筐体32との間の間隙を埋める(封止)する際、未硬化の封止材33が空孔36内に浸入することを防止できる。なお、空孔36内に封止材33が浸入すると、アンテナの通信特性の低下を防止するという目的を十分に達成することができなくなる。
なお、この実施形態では、第二筐体32の収納部32内に設けた凹部35において、インレット34のアンテナと対向する部分に、アンテナの全域に渡って均一に多数の正六角形の空孔36が設けられ、この空孔36からなる空孔部37がハニカム構造をなしている非接触型データ受送信体30を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体はこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体または第二筐体のいずれか一方、もしくは、両方に、それぞれの収納部内におけるインレットのアンテナと対向する部分に、少なくともアンテナの全域に渡って多数の空孔が設けられていればよい。また、空孔の深さ方向と垂直な断面形状は特に限定されず、円形、楕円形、三角形、四角形、五角形、七角形以上の多角形など如何なる形状であってもよいが、筐体の機械的強度と柔軟性を両立できる程度に多数の空孔が密に設けられることが好ましく、この実施形態のハニカム構造が、全域に渡って最も均一であるため好ましい。
「第三の実施形態」
図5は、本発明に係る非接触型データ受送信体の第三の実施形態を示す概略断面図である。
図5中、符号40は非接触型データ受送信体、41は第一筐体、42は第二筐体、43は封止材、44はインレットをそれぞれ示している。
この実施形態の非接触型データ受送信体40は、インレット44を収納した第一筐体41が、第二筐体42に収納され、これらが封止材43を介して接合されてなるものである。
第一筐体41には、インレット44を収納するための凹部からなり、かつ、インレット44を収納した状態で、その外側面を囲む側壁41bを有する収納部41aが設けられている。
第二筐体42には、インレット44を収納した第一筐体41を収納するための凹部からなり、かつ、インレット44を収納した第一筐体41を収納した状態で、その外側面41cを囲む側壁42bを有する収納部42aが設けられている。
また、第二筐体42の収納部42a内において、インレット44のアンテナと対向する部分には、第二筐体42の厚み方向に、アンテナの全域に渡って均一に多数の空孔46が設けられ、この多数の空孔46が空孔部47を形成している。また、この空孔部47の外縁には、空孔46を囲むとともに、空孔46と収納部42a内のその他の部分とを隔てる隔壁49が設けられている。
また、それぞれの空孔46の深さ方向と垂直な断面形状(すなわち開口部の形状)は正六角形をなしており、空孔部47は、多数の空孔46が側壁48を介して隙間無く配されたハニカム構造をなしている。
また、空孔46の開口部の大きさ(開口部の最大長さ)は特に限定されないが、インレット44の大きさなどに応じて適宜決定される。
空孔46の深さは、凹部45内に配置されたインレット44のアンテナと第二筐体42との間に空隙が設けられれば特に限定されないが、2mm以上であることが好ましい。
空孔46内には空気が存在しても、空孔46内は真空であってもよい。
また、インレット44を収納した第一筐体41は、その収納部41aの側壁41bの端面41dが第二筐体42の収納部42a内の底面42cに当接し、かつ、収納部41aの内側面41fが第二筐体42の収納部42a内の隔壁49の外側面49aに接した状態で、第二筐体42の収納部42a内に収納されている。そして、第一筐体41のインレット44と接している面とは反対の面(外面)41eは、第二筐体42の収納部42aの側壁42bの端面42eと同一面上に配されている。
さらに、第一筐体41の外側面41cにおいて、その外面41e側に段差41gが設けられ、第一筐体41の外側面41cと、第二筐体42の収納部42aの内側面42dとの間には、封止材43が介在している。
第一筐体41、第二筐体42としては、上記の第一筐体11、第二筐体12と同様のものが用いられる。
封止材43としては、上記の封止材13と同様のものが用いられる。
インレット44としては、上記のインレット14と同様のものが用いられる。
この実施形態の非接触型データ受送信体40は、上記の非接触型データ受送信体30と同様の構成に加え、第一筐体41の外側面41cにおいて、その外面41e側に段差41gが設けられ、第一筐体41の外側面41cと、第二筐体42の収納部42aの内側面42dとの間には、封止材43が介在しているので、耐薬品性、耐候性、柔軟性およびアンテナの通信特性に優れるとともに、第一筐体41と封止材43との接触面積が大きくなるので、接着強度が大きくなり、第一筐体41と封止材43をより強固に接着することができる。
なお、この実施形態では、第一筐体41の外側面41cにおいて、その外面41e側に段差41gを設けた非接触型データ受送信体40を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体はこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体の外側面または第二筐体の収納部の内側面のいずれか一方、もしくは、両方に、多数の孔や凹みを設けるか、あるいは、第一筐体の外面と外側面の境(角)をテーパー状に成形することにより、封止材と、第一筐体および/または第二筐体との接触面積を大きくしてもよい。
「第四の実施形態」
図6は、本発明に係る非接触型データ受送信体の第四の実施形態を示す概略断面図である。
図6中、符号50は非接触型データ受送信体、51は第一筐体、52は第二筐体、53は封止材、54はインレット、56は繊維をそれぞれ示している。
この実施形態の非接触型データ受送信体50は、インレット54を収納した第一筐体51が、第二筐体52に収納され、これらが封止材53を介して接合されてなるものである。
第一筐体51には、インレット54を収納するための凹部からなり、かつ、インレット54を収納した状態で、その外側面を囲む側壁51bを有する収納部51aが設けられている。
第二筐体52には、インレット54を収納した第一筐体51を収納するための凹部からなり、かつ、インレット54を収納した第一筐体51を収納した状態で、その外側面51cを囲む側壁52bを有する収納部52aが設けられている。
また、第二筐体52の収納部52a内におけるインレット54のアンテナと対向する部分には、凹部55が設けられており、この凹部55内に、インレット54の全域に亘る繊維56が収納、配置されている。また、この凹部55の外縁は、凹部55と収納部52a内のその他の部分とを隔てる隔壁57をなしている。
また、インレット54を収納した第一筐体51は、その収納部51aの側壁51bの端面51dが第二筐体52の収納部52a内の底面52cに当接し、かつ、収納部51aの内側面51fが第二筐体52の収納部52a内の隔壁57の外側面57aに接した状態で、第二筐体52の収納部52a内に収納されている。そして、第一筐体51のインレット54と接している面とは反対の面51eは、第二筐体52の収納部52aの側壁52bの端面52eと同一面上に配されている。
さらに、第一筐体51の外側面51cと、第二筐体52の収納部52aの内側面52dとの間には、封止材53が介在している。
第一筐体51、第二筐体52としては、上記の第一筐体11、第二筐体12と同様のものが用いられる。
封止材53としては、上記の封止材13と同様のものが用いられる。
インレット54としては、上記のインレット14と同様のものが用いられる。
繊維56は、各種繊維からなるシート状のものが用いられる。
この繊維としては、綿;毛;絹;麻;ビスコース繊維;銅アンモニア繊維;アセテート繊維;ナイロン繊維;ビニロン繊維;ポリ塩化ビニル系合成繊維;ポリ塩化ビニリデン系合成繊維;ポリエステル系合成繊維;ポリアクリロニトリル系合成繊維;ポリエチレン系合成繊維;ポリプロピレン系合成繊維;ポリウレタン系合成繊維;ガラス繊維、シリカ繊維、アルミナ繊維などのセラミックス繊維;炭素繊維などが用いられる。これらの繊維の中でも、耐熱性に優れることから、セラミックス繊維が好ましい。
また、繊維56の厚みは特に限定されず、インレット54の大きさや厚みに応じて適宜調整される。
この実施形態の非接触型データ受送信体50は、上記の非接触型データ受送信体10と同様の構成に加え、第二筐体52の収納部52a内におけるインレット54のアンテナと対向する部分には、凹部55が設けられており、この凹部55内に、繊維56が収納、配置されているので、耐薬品性、耐候性および柔軟性に優れるとともに、この繊維56が断熱材として機能するから、非接触型データ受送信体50が高温に曝されても、ICチップの劣化を防止することができる。
また、インレット54を収納した第一筐体51は、その収納部51aの側壁51bの端面51dが第二筐体52の収納部52a内の底面52cに当接し、かつ、収納部51aの内側面51fが第二筐体52の収納部52a内の隔壁57の外側面57aに接した状態で、第二筐体52の収納部52a内に収納されているので、封止材53によって第一筐体51と第二筐体52との間の間隙を埋める(封止)する際、未硬化の封止材53が繊維56内に浸入することを防止できる。なお、繊維56内に封止材53が浸入すると、非接触型データ受送信体50の耐熱性を向上するという目的を十分に達成することができなくなる。
なお、この実施形態では、第二筐体52の収納部52a内におけるインレット54のアンテナと対向する部分に、凹部55が設けられ、この凹部55内に、インレット54の全域に亘る繊維56が収納、配置された非接触型データ受送信体50を例示したが、本発明の非接触型データ受送信体はこれに限定されない。本発明の非接触型データ受送信体にあっては、第一筐体または第二筐体のいずれか一方、もしくは、両方に、それぞれの収納部内におけるインレットのアンテナと対向する部分に、インレットの全域に亘る繊維が設けられていてもよい。特に高度の耐熱性が要求される場合には、第一筐体および第二筐体の両方において、それぞれの収納部内におけるインレットのアンテナと対向する部分に、インレットの全域に亘る繊維が設けられていることが好ましい。
また、本発明の非接触型データ受送信体にあっては、上記の空孔が設けられた構造(第二の実施形態、第三の実施形態)と、繊維が設けられた構造(第四の実施形態)の両方の構造を備えたものであってもよい。このようにすれば、より耐熱性およびアンテナの通信特性に優れた非接触型データ受送信体を実現することができる。
本発明の非接触型データ受送信体は、非金属物質の他に、金属物品や水分を含む物品へ直接貼付する用途に適用できる。
本発明に係る非接触型データ受送信体の第一の実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明に係る非接触型データ受送信体の第一の実施形態の製造方法を示す概略断面図である。 本発明に係る非接触型データ受送信体の第一の実施形態の製造方法を示す概略断面図である。 本発明に係る非接触型データ受送信体の第二の実施形態を示す概略断面図である。 本発明に係る非接触型データ受送信体の第三の実施形態を示す概略断面図である。 本発明に係る非接触型データ受送信体の第四の実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
10,30,40,50・・・非接触型データ受送信体、11,31,42,52・・・第一筐体、12,32,42,52・・・第二筐体、13,33,43,53・・・封止材、14,34,44,54・・・インレット、15・・・基材、16・・・ICチップ、17・・・アンテナ、18,19・・・放射素子、20・・・短絡部、36・・・空孔、37・・・空孔部、56・・・繊維。

Claims (3)

  1. インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体であって、
    前記インレットを収納した第一筐体は、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部内の底面に当接した状態で、前記第二筐体の収納部内に収納され、
    前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間には、前記封止材が介在していることを特徴とする非接触型データ受送信体。
  2. 前記第一筐体および/または前記第二筐体には、それぞれの収納部内における前記インレットのアンテナと対向する部分に、少なくとも前記アンテナの全域に亘る多数の空孔、および/または、前記インレットの全域に亘る繊維が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の非接触型データ受送信体。
  3. インレットを収納した第一筐体が、第二筐体に収納され、これらが封止材を介して接合されてなる非接触型データ受送信体の製造方法であって、
    前記第一筐体と前記第二筐体とから形成される空間内に前記インレットが配されるように、前記第一筐体を、その収納部の側壁の端面が前記第二筐体の収納部の底面に当接するように、前記第二筐体の収納部内に収納し、次いで、前記第一筐体の外側面と、前記第二筐体の収納部の内側面との間に、封止材を注入した後、前記封止材を硬化することを特徴とする非接触型データ受送信体の製造方法。

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