JP2009100992A - ブランコ - Google Patents
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Abstract
【課題】 子供と保護者又は子供同士が、安全に、一緒に乗って遊ぶことができる、小型かつ軽量なブランコを提供する。
【解決手段】 適宜間隔で配設した支持体2,2と、支持体2,2の上端部間に架設した水平軸3と、水平軸3に固定した揺動緩衝装置4と、揺動緩衝装置4に上端部を固着して吊下した杆状部材5,5と、杆状部材5,5の下端部に装着した着座部材6と、からブランコ1を構成する。着座部材6は、合成樹脂を所定形状に成形したものとし、前後に長くした厚肉板状を呈する座板部13と、座板部13の両端部に形成し、上方に膨出させた塊状の背板部14,14とから成る。
【選択図】 図1
【解決手段】 適宜間隔で配設した支持体2,2と、支持体2,2の上端部間に架設した水平軸3と、水平軸3に固定した揺動緩衝装置4と、揺動緩衝装置4に上端部を固着して吊下した杆状部材5,5と、杆状部材5,5の下端部に装着した着座部材6と、からブランコ1を構成する。着座部材6は、合成樹脂を所定形状に成形したものとし、前後に長くした厚肉板状を呈する座板部13と、座板部13の両端部に形成し、上方に膨出させた塊状の背板部14,14とから成る。
【選択図】 図1
Description
本発明は、児童公園、保育施設等の庭園、広場に設置され、幼児、児童等が遊ぶことができるブランコに関する。
通常のブランコは、左右に適宜間隔で配設した三角形状の支持体の上端部間に水平軸を架設し、この水平軸から吊下した2本の鎖状部材の下端部に座板を固定してあり、座板を水平軸を支点として揺動自在としたものである。
そして、幼児、児童等の子供は、座板に座り、2本の鎖状部材を両手で握り、両足を前後に揺動させて、又は親等の保護者が背中を押すことによって、座板を前後に揺動させて遊ぶことができる。
そして、幼児、児童等の子供は、座板に座り、2本の鎖状部材を両手で握り、両足を前後に揺動させて、又は親等の保護者が背中を押すことによって、座板を前後に揺動させて遊ぶことができる。
しかし、通常のブランコは、座板の長さも短く、幅も狭いため、子供が1人で座ることしかできないから、親等の保護者、友達等の他の子供は、揺動する座板から少し離れた位置にいて、遊んでいる子供を見守るしかなかった。
すなわち、子供と保護者が、又は子供同士が、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶということはできなかった。
すなわち、子供と保護者が、又は子供同士が、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶということはできなかった。
幼児の場合には、保護者が座板に座り、幼児をその膝の上に乗せ、一方の手で鎖状部材を握り、他方の手で幼児を抱え、座板を前後に揺動させて、一緒に乗って遊ぶことができる。
しかし、保護者が幼児を抱えて座板に座り、揺動させている状態は、非常に不安定であるため、保護者が幼児を抱えて転落する虞れがあり、極めて危険である。
一方、幼児にとっても、保護者に抱えられているため、自分で遊んでいるという実感を持つことができず、不満を感じているように見える。
しかし、保護者が幼児を抱えて座板に座り、揺動させている状態は、非常に不安定であるため、保護者が幼児を抱えて転落する虞れがあり、極めて危険である。
一方、幼児にとっても、保護者に抱えられているため、自分で遊んでいるという実感を持つことができず、不満を感じているように見える。
このような問題点に鑑みて、子供と保護者が、又は子供同士が、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶことができるブランコとして、所謂、箱型ブランコというものが考案された(例えば、特許文献1参照)。
箱型ブランコは、左右に適宜間隔で配設した台形状の支持体の前後上端部間に2本の水平軸を架設し、この水平軸から吊下した4本の杆状部材の下端部にゴンドラ型を呈するブランコ本体の支点を連結したものである。
箱型ブランコは、左右に適宜間隔で配設した台形状の支持体の前後上端部間に2本の水平軸を架設し、この水平軸から吊下した4本の杆状部材の下端部にゴンドラ型を呈するブランコ本体の支点を連結したものである。
ブランコ本体は、前後部に対面する座席を配設し、中間部に床板を配設すると共に、側面部に乗降口を形成してあり、利用者は、乗降口からブランコ本体内に乗り込み、前後部の座席に座ることができるようになっている。
よって、子供と保護者が、又は子供同士が、前後部の座席に座ることによって、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶことができる。
よって、子供と保護者が、又は子供同士が、前後部の座席に座ることによって、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶことができる。
しかし、前記箱型ブランコは、ブランコ本体が大型で、大重量であるため、揺動させるのに力を要する上、一旦、大きな振幅で揺動してしまうと、大人であっても容易に制御できなくなってしまう。
そのため、揺動するブランコ本体に近寄ってきた子供が衝突して怪我をしたり、ブランコ本体内から子供が転落し、ブランコ本体の底面と設置面との間に挟まれて死亡する等の事故が発生して、現在では、児童公園、保育施設等から撤去されてしまった。
そのため、揺動するブランコ本体に近寄ってきた子供が衝突して怪我をしたり、ブランコ本体内から子供が転落し、ブランコ本体の底面と設置面との間に挟まれて死亡する等の事故が発生して、現在では、児童公園、保育施設等から撤去されてしまった。
上記問題点を解消するため、ブランコ本体が大きな振幅で揺動しないよう、ガスダンパーを設置して振幅を制限したり、転落の危険性がある立ち乗りができないよう、ブランコ本体の底面、側面等をパンチングプレート等によって被覆するように箱型ブランコも提案されている。
しかし、箱型ブランコにおける本質的な問題点は、結局のところ、ブランコ本体が大型であり、大重量であるということにあり、これを解消しない限り、問題点を根本的に解決することはできなかった。
しかし、箱型ブランコにおける本質的な問題点は、結局のところ、ブランコ本体が大型であり、大重量であるということにあり、これを解消しない限り、問題点を根本的に解決することはできなかった。
本発明は、上記問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、子供と保護者又は子供同士が、顔を向かい合って、又、幼児と保護者が、幼児を保護しつつ、一緒に乗って遊ぶことができ、揺動部分を小型、軽量とし、振幅を制限して、利用者が容易に静止することができる構成簡易なブランコを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のブランコは、適宜間隔で配設した支持体と、この支持体の上端部間に架設した水平軸と、この水平軸に固定した揺動緩衝装置と、この揺動緩衝装置に上端部を固着して吊下した杆状部材と、前後に長くした厚肉板状を呈する座板部と、この座板部の両端部に形成し、上方に膨出させた塊状の背板部とから成り、前記杆状部材の下端部に固定した着座部材と、から構成されることを特徴とする。
かかる構成によれば、子供と保護者又は子供同士が、顔を向かい合い、又、幼児と保護者が、幼児を保護しつつ、一緒に乗って遊ぶことができる。
又、揺動部分である着座部材は、小型、軽量となり、振幅を制限することができて、容易に静止することができる。
又、揺動部分である着座部材は、小型、軽量となり、振幅を制限することができて、容易に静止することができる。
小型化、軽量化を達成するため、着座部材は、合成樹脂を所定形状に成形したものとするのが好ましい。
又、背凭れのある椅子に座ったような感覚で、楽な姿勢で、安定状態で着座部材に乗ることができるように、着座部材は、背板部の内壁面を曲面部とするのが好ましい。
さらに、背板部の側壁面に嵌合溝を形成し、この嵌合溝に杆状部材の下端部を嵌合させるようにすれば、杆状部材に着座部材を簡単に装着し、吊下することができる。
着座部材を容易に静止できるよう、着座部材の揺動角度は、最大で前後30°とするのが好ましい。
以下、本発明のブランコの好適な実施形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、図1は、本発明のブランコの側面図、図2は、本発明のブランコの正面図、図3は、本発明のブランコの平面図、図4は、本発明のブランコの着座部材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、図5は、揺動緩衝装置の斜視図、図6は、図5に示す揺動緩衝装置の分解斜視図である。
ここで、図1は、本発明のブランコの側面図、図2は、本発明のブランコの正面図、図3は、本発明のブランコの平面図、図4は、本発明のブランコの着座部材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、図5は、揺動緩衝装置の斜視図、図6は、図5に示す揺動緩衝装置の分解斜視図である。
本発明のブランコ1は、図1乃至3に示すように、支持体2、水平軸3、揺動緩衝装置4、杆状部材5及び着座部材6から構成されている。
支持体2,2は、図1乃至3に示すように、ステンレス鋼等の金属製パイプの上端部を円弧状に湾曲させ、三角形状に形成したものであり、左右に適宜間隔で配設してある。
水平軸3は、図1乃至3に示すように、ステンレス鋼等の金属製パイプから成り、支持体2,2の上端部間に架設してある。
揺動緩衝装置4は、図5及び6に示すように、矩形環状の金属から成る外殻7内の四隅部に、4個の円筒状のゴムから成る弾性部材8を配置し、外殻7と45°変位させ、各弾性部材8の周面を各外壁面で押圧させ、矩形環状の金属から成る内殻9を配置してある。
揺動緩衝装置4では、図5に示すように、回転モーメントを負荷すれば、弾性部材8が圧縮変形して、内殻9を適宜角度回動することができ、回転モーメントを除去すれば、弾性部材8の弾性力によって、内殻9を初期位置に戻すことができるようになっている。
そして、揺動緩衝装置4は、図1乃至3に示すように、外殻7の上側外壁面を取付部材10を介して水平軸3の下側に固定してある。
杆状部材5は、図1乃至3に示すように、把持し易い程度の細いステンレス鋼等の金属製パイプから成り、下端部を屈曲させて水平部11を形成し、水平部11の両側を垂直部12,12とし、垂直部12,12の上側部を内方に湾曲させ、その上端部を揺動緩衝装置4の内殻9の側壁面に固着してある。
着座部材6は、図4に示すように、ポリエチレン等の合成樹脂を回転成形したものであって、座板部13の両端部に背板部14,14を形成してある。
座板部13は、前後方向長さを長く、横幅を狭くした厚肉板状を呈し、両側端部を曲面状としてある。
背板部14は、座板部13の上方に膨出させた塊状を呈し、内壁面を曲面部15とし、外壁面に陥没部16を形成し、側壁面及び底壁面に亘って嵌合溝17を形成してある。
背板部14は、座板部13の上方に膨出させた塊状を呈し、内壁面を曲面部15とし、外壁面に陥没部16を形成し、側壁面及び底壁面に亘って嵌合溝17を形成してある。
ここで、座板部13の前後方向長さを長く、横幅を狭くしたことによって、子供と保護者が、又、子供同士が、前後方向に跨って2人で着座部材6に乗ることができるようになっている。
又、背板部14の内壁面を曲面部15としたことによって、保護者が背板部14の曲面部15に腰部を置けば、背凭れのある椅子に座ったような感覚で、楽な姿勢で、安定状態で着座部材6に乗ることができる。
又、背板部14の内壁面を曲面部15としたことによって、保護者が背板部14の曲面部15に腰部を置けば、背凭れのある椅子に座ったような感覚で、楽な姿勢で、安定状態で着座部材6に乗ることができる。
そして、図1乃至3に示すように、背板部14の嵌合溝17に、杆状部材5の水平部11及び垂直部12,12の下端部を嵌合させることによって、杆状部材5,5に着座部材6を装着し、吊下するようになっている。
本発明のブランコ1は、以上のような構成であって、以下のように使用することによって、所期の作用、効果を奏する。
幼児と保護者が一緒に乗って遊ぶ場合には、図7に示すように、先ず、保護者31が着座部材6の座板部13を跨ぎ、背板部14の曲面部15に腰部を置いて、着座部材6の後側部に乗る。
次に、幼児32を抱え上げて、着座部材6の座板部13を跨がせ、幼児32の腰部を保護者31の両腿部で、幼児32の背部を保護者31の胸部及び腹部で保持して、着座部材6の前側部に乗せる。
そして、保護者31が杆状部材5の垂直部12,12を握ると共に、幼児32にも握らせれば、非常に安定な状態にあるから、着座部材6を前後に揺動させても、保護者31が幼児32を抱えて転落することはなく、安全に、一緒に乗って遊ぶことができる。
幼児32にとっても、座板部13にしっかり乗って、杆状部材5の垂直部12,12を握っているから、自分で遊んでいるという実感を持つことができ、十分に満足感を得ることができる。
尚、幼児32は、杆状部材5の垂直部12,12を握る代わりに、着座部材6の背板部14の外壁面に形成した陥没部16に両手の指先を置き、背板部14の上端部を握るようにしてもよい。
本発明のブランコ1では、着座部材6をポリエチレン等の合成樹脂を成形したものとしたから、小型かつ軽量であって、例え、近寄ってきた子供が衝突したとしても、殆ど怪我をすることはない。
さらに、着座部材6を揺動緩衝装置4を介して水平軸3に吊下したことによって、揺動角度θを最大で前後30°程度としてある。又、緩衝作用によって、着座部材6は高速で揺動することもないから、子供であっても、容易に静止することができる。
本発明のブランコ1によれば、子供と保護者又は子供同士が、着座部材6の座板部13を跨ぎ、両端部の背板部14,14の曲面部15,15に各々腰部を置けば、着座部材6の前後部に、顔を向かい合って乗ることもできる。
このようにすれば、子供と保護者が、又は子供同士が、安全に、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶことができる。
このようにすれば、子供と保護者が、又は子供同士が、安全に、顔を向かい合い、言葉を交わしながら、一緒に乗って遊ぶことができる。
本発明のブランコ1は、着座部材6を前後端部において杆状部材5によって吊下すると共に、杆状部材5の垂直部12,12の上側部を内方に湾曲させたから、横向きに脚を開いて立ち乗りした場合、着座部材6が揺動し難く、着座部材6は大きな振幅で揺動せず、高速で揺動することもないから、安全に遊ぶことができる。
又、着座部材6の両端部に上方に膨出させた塊状を呈する背板部14,14を形成し、着座可能な空間を制限したから、着座部材6に多人数で座ることはできない。
さらに、背板部14の内壁面を曲面部15としたから、ここに安定状態で足を載せることはできず、複数人による立ち乗りを防止することができる。
さらに、背板部14の内壁面を曲面部15としたから、ここに安定状態で足を載せることはできず、複数人による立ち乗りを防止することができる。
尚、本発明のブランコ1によれば、幼児と保護者が一緒に乗る場合と同様にして、障害児と介助者が一緒に乗って遊ぶこともできる。
本発明のブランコ1は、揺動緩衝装置4、杆状部材5及び着座部材6から構成されるものであって、大型かつ大重量のブランコ本体を必要としないから、構成は極めて簡易であって、安価に製造することができる。
尚、本発明のブランコ1は、上記実施形態に限定されるものではなく、各構成部材の材料、形状等、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々のものを採用することができること、勿論である。
1 ブランコ
2 支持体
3 水平軸
4 揺動緩衝装置
5 杆状部材
6 着座部材
13 座板部
14 背板部
15 曲面部
17 嵌合溝
2 支持体
3 水平軸
4 揺動緩衝装置
5 杆状部材
6 着座部材
13 座板部
14 背板部
15 曲面部
17 嵌合溝
Claims (5)
- 適宜間隔で配設した支持体と、
この支持体の上端部間に架設した水平軸と、
この水平軸に固定した揺動緩衝装置と、
この揺動緩衝装置に上端部を固着して吊下した杆状部材と、
前後に長くした厚肉板状を呈する座板部と、この座板部の両端部に形成し、上方に膨出させた塊状の背板部とから成り、前記杆状部材の下端部に固定した着座部材と、
から構成されることを特徴とするブランコ。 - 前記着座部材は、合成樹脂を所定形状に成形したものであることを特徴とする請求項1に記載のブランコ。
- 前記着座部材は、前記背板部の内壁面を曲面部としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のブランコ。
- 前記着座部材は、前記背板部の側壁面に嵌合溝を形成してあり、この嵌合溝に前記杆状部材の下端部を嵌合させて、杆状部材に着座部材を装着し、吊下するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3に記載のブランコ。
- 前記着座部材の揺動角度は、最大で前後30°であることを特徴とする請求項1乃至4に記載のブランコ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007276586A JP2009100992A (ja) | 2007-10-24 | 2007-10-24 | ブランコ |
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2007
- 2007-10-24 JP JP2007276586A patent/JP2009100992A/ja active Pending
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Legal Events
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