JP2009124591A - 撮像装置、情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、記録された各データに対するバックアップの有無を自動的に管理して上書きする記録領域を決定する要素とすることにより、必要な撮影データの消失を防止しユーザにとっての取り扱いを便利にし得る撮像装置、情報記録装置及び情報記録方法を提供することを目的としている。
【解決手段】撮影データを記録する記録手段(29b)と、記録された撮影データをバックアップのために外部の記録装置(12)に送信するとともに、記録装置(12)からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段(35)と、受信したバックアップ完了通知に基づいて、記録手段(29b)に記録された撮影データに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段(30a)と、作成された管理リストを表示する表示手段(28b)とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】撮影データを記録する記録手段(29b)と、記録された撮影データをバックアップのために外部の記録装置(12)に送信するとともに、記録装置(12)からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段(35)と、受信したバックアップ完了通知に基づいて、記録手段(29b)に記録された撮影データに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段(30a)と、作成された管理リストを表示する表示手段(28b)とを備える。
【選択図】 図3
Description
この発明は、デジタル化された情報データの記録手段として例えばHDD(hard disk drive)等を内蔵してなる撮像装置、情報記録装置及び情報記録方法に関する。
周知のように、撮影データをデジタル記録する記録手段として例えばHDDを内蔵したビデオカメラ等の撮像装置においては、そのハードディスクに記録されている撮影データを、外部の他の記録メディアにコピーして保存させる、いわゆるバックアップを行なうことが必要とされる。
このように、ハードディスクに記録された撮影データに対してバックアップを行なうことにより、ハードディスク上でバックアップが終了した撮影データの記録領域には、新たな撮影データを上書きすることが可能となって、ハードディスクをオーバーフローさせることなく繰り返し使用するができる。
ところで、ハードディスクには、多数の撮影データが記録されており、それぞれの撮影データに対してユーザが上書き可能であるか否かを個々に設定するのは、非常に作業が煩雑で時間を要することになる。また、この設定作業は誤りが生じ易く、上書きする領域を誤って設定すると、必要な撮影データを消失させてしまうことになる。
特許文献1には、ユーザが上書きモード選択スイッチを操作して上書きモードに設定されたとき、上書きモードメッセージを表示させて、ハードディスクの空き領域がなくなった場合、日付情報に基づいて、ハードディスクの一番古いデータの記録領域から映像信号を上書きすることが開示されている。
特開平11−112919号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、記録された各データに対するバックアップの有無を自動的に管理して上書きする記録領域を決定する要素とすることにより、必要な撮影データの消失を防止しユーザにとっての取り扱いを便利にし得る撮像装置、情報記録装置及び情報記録方法を提供することを目的とする。
この発明に係る撮像装置は、撮影された被写体の光学像に対応する撮影データを生成する生成手段と、生成手段で生成された撮影データを記録する記録手段と、記録手段に記録された撮影データをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、記録装置からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段と、送受信手段で受信したバックアップ完了通知に基づいて、記録手段に記録された撮影データに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段と、作成手段で作成された管理リストを表示する表示手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る情報記録装置は、データを生成する生成手段と、生成手段で生成したデータを記録する記録手段と、記録手段に記録されたデータをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、記録装置からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段と、送受信手段で受信したバックアップ完了通知に基づいて、記録手段に記録されたデータに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段と、作成手段で作成された管理リストを表示する表示手段とを備えるようにしたものである。
さらに、この発明に係る情報記録方法は、データを生成する第1の工程と、第1の工程で生成したデータを記録する第2の工程と、第2の工程で記録されたデータをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、記録装置からのバックアップ完了通知を受信する第3の工程と、第3の工程で受信したバックアップ完了通知に基づいて、第2の工程で記録されたデータに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する第4の工程と、第4の工程で作成された管理リストを表示する第5の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、記録されたデータに対してバックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成し表示させるようにしたので、記録された各データに対するバックアップの有無を自動的に管理して上書きする記録領域を決定する要素とすることができ、必要な撮影データの消失を防止しユーザにとっての取り扱いを便利にすることが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する撮像システムの概略を示している。この撮像システムは、撮像装置としてのデジタルビデオカメラ11と、このデジタルビデオカメラ11に対してデータのバックアップを行なう記録装置となるHDDレコーダ12とから構成されている。
このデジタルビデオカメラ11は、HD(high definition)対応での撮影が可能で、その撮影データは、内蔵されたハードディスク(図示せず)に記録される。このデジタルビデオカメラ11のハードディスクに記録された撮影データは、ユーザの要求により、HDDレコーダ12のハードディスク12aにコピーされてバックアップされる。
このとき、HDDレコーダ12は、そのハードディスク12aに記録した撮影データについてバックアップ完了通知を生成し、デジタルビデオカメラ11に出力する。これにより、デジタルビデオカメラ11では、バックアップ完了通知に基づいて、どの撮影データをバックアップしたかを管理し、ハードディスクの上書き領域を決定している。
図2は、上記デジタルビデオカメラ11の外観を示している。図2(a)はデジタルビデオカメラ11を上部から見た状態を示し、同図(b)はデジタルビデオカメラ11を後方から見た状態を示している。すなわち、このデジタルビデオカメラ11は、主として、カメラ本体13、表示パネル14及びレンズ部15とから構成されている。
このうち、カメラ本体13には、電源スイッチ16、ズームレバー17、撮像/再生切替スイッチ18、撮像スイッチ19、チャプタースイッチ20、オート設定スイッチ21及び静止画撮影用スイッチ22等を備えている。
電源スイッチ16は、デジタルビデオカメラ11の電源状態を切り替えるものである。ズームレバー17は、レンズ部15のレンズの焦点距離を調整するものである。撮像/再生切替スイッチ18は、デジタルビデオカメラ11の動作モードを、映像を撮影する撮像モードと、記憶されている撮影データを再生する再生モードとに切り替えるものである。
また、撮像スイッチ19は、デジタルビデオカメラ11の動作モードが撮像モードである場合に、映像の撮影データの記録を実行するものである。チャプタースイッチ20は、撮影データに区切りを設定するものである。オート設定スイッチ21は、映像を撮像する場合、例えば、光感度や明るさ等の各種の項目を自動的に設定する処理を実行するものである。静止画撮影用スイッチ22は、静止画撮影に切り替えるものである。
さらに、表示パネル14は、デジタルビデオカメラ11の表示部で、カメラ本体13に対して開閉可能な状態で取り付けられている。この表示パネル14は、通常、カメラ本体13の側面に形成された凹部に収まるもので、使用時には図に示すように開かれる。表示パネル14は、その長手方向を軸として回転することができる。
また、表示パネル14は、液晶モニタを備えている。液晶モニタは、デジタルビデオカメラ11が撮影している映像を表示するものであり、アスペクト比16:9のハイビジョン用画面により構成されている。表示パネル14の液晶モニタの外枠には、ジョグダイヤル23、メニュースイッチ24及び多機能スイッチ25等が設けられている。
ジョグダイヤル23は、各種機能の選択操作を行なうものであり、例えば、回転可能なダイヤルにより構成される。メニュースイッチ24は、液晶モニタに各種のメニュー表示を行なわせるものである。多機能スイッチ25は、十字キー機能を含み各種機能の選択操作を行なうことができ、例えば、上下左右の各部をそれぞれ押圧操作可能である。
また、多機能スイッチ25は、OKキー機能を含み、各種機能の選択操作を確定するものであり、十字キーの中央に設けられている。なお、ジョグダイヤル23と多機能スイッチ25とが隣接して設けられることにより、ジョグダイヤル23を操作後にOKキーを容易に操作することができる。
ユーザは、右手でカメラ本体13を安定して支え、左手で表示パネル14のフレームを支える。そして、左手の親指で、メニュースイッチ24、ジョグダイヤル23及び多機能スイッチ25を任意に選択して操作することができ、操作性が優れている。
なお、レンズ部15は、映像を撮像するためのものであり、被写体の光学像を受光するための撮像レンズを有する。
図3は、上記したデジタルビデオカメラ11の光学系及び電気系についての各ブロック構成を示している。すなわち、このデジタルビデオカメラ11は、主として、画像取り込み部26、画像データ処理部27、表示部28、記憶部29及び制御部30等を備えている。
画像取り込み部26は、撮像レンズ26a、撮像素子26b、A/D(analog/digital)変換部26c及び制御部26dを備えている。撮像レンズ26aから取り込まれた被写体の光学像は、例えばCCD(charge coupled device)等の撮像素子26bの結像面に結像されて電気信号に変換され、A/D変換部26cによりデジタル信号に変換された後、後段の信号処理部27aに入力される。制御部26dは、制御部30からの制御信号に基づいてズーム調整、自動アイリス調整(AE)、自動フォーカス調整(AF)、フラッシュ制御等を行なうことができる。
画像データ処理部27は、信号処理部27a、メモリコントローラ27b、画像圧縮・伸張処理部27c、ワークメモリ27d及びメモリ27eを備えている。信号処理部27aでは、画像取り込み部26から供給された画像データに対して、ガンマ補正、色信号分離、ホワイトバランス調整等を施している。
通常の撮影状態で撮影開始操作(シャッタ操作)がなされていないときは、信号処理部27aからの画像データは、メモリコントローラ17bを介して画像表示処理部28aに入力される。撮影開始操作(シャッタ操作)がなされると、画像データは、画像圧縮・伸張処理部27cにおいて、記憶部29に格納するために、例えばJPEG(joint photographic experts group)方式による画像圧縮処理が施されて表示用画像データに変換される。
ワークメモリ27dは、例えば、画像データを編集したり、サムネイル画像を作成したり、画像の順番の入れ替えをするときに利用される。すなわち、ワークメモリ27dは、処理対象である画像データを一時的に記憶する一時記憶部としての機能を有する。さらには、各種のアイコンを編集する場合にも利用される。このワークメモリ27dは、1画面分の画像データ、あるいは複数画面分の画像データを保存することができる。このワークメモリ27dに保存されている画像データは、メモリコントローラ27bを介して画像表示処理部28aに入力される。
表示部28は、画像表示処理部28a及び液晶モニタ28bを備えている。画像表示処理部28aは、受信した表示用画像データに対して、液晶モニタ28bに表示するための変換処理や、メニュー等の各種の表示パーツ(アイコン等)を合成するOSD(on screen display)合成等を行ない、液晶モニタ28bに供給する。液晶モニタ28bは、受信した表示用画像データを逐次表示する。これにより、撮像中の画像、あるいはスタンバイ状態で狙っている被写体画像が液晶モニタ28bに表示される。
記憶部29は、記録メディアI/O(input/output)29aを備えている。記録メディアI/O29aは、ハードディスク29b、もしくは半導体メモリ29c等の記録媒体(記録メディア)に対して、データの書き込み及び読み出しを行なうことができる。この場合、記録メディアI/O29aは、制御部30による制御に基づいて、記録媒体に記録用画像データを格納する。
また、制御部30による制御に基づいて、記録メディアI/O29aが記録媒体に格納されている記録用画像データを読み出した場合、その記録用画像データは、画像圧縮・伸張処理部27cにおいて伸張処理されて表示用画像データに変換され、メモリコントローラ27bを介して画像表示処理部28aに入力される。すなわち、再生画像が液晶モニタ28bに表示される。なお、記録メディアとしては、上記のものに限らず、例えばDVD(digital versatile disk)等の光ディスクであってもよいものである。
制御部30は、システム制御部30aを備えている。このシステム制御部30aは、デジタルビデオカメラ11全体の動作を統括的に制御するものであり、CPU(central processing unit)、CPUの作業領域として機能するRAM(random access memory)等のバッファメモリ、CPUが実行する種々のプログラムや制御データ等が記録されているROM(read only memory)等のプログラムメモリから構成される。システム制御部30aでは、CPUがプログラムメモリに記憶されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現している。
また、デジタルビデオカメラ11は、操作部31、リモートコントローラ32から送出される操作情報を受信するリモコン受信部33、姿勢検出部34、外部インターフェース35、音声I/O36、マイクロホン37及びスピーカ38等を備えている。
操作部31は、上記カメラ本体13及び表示パネル14に配置されている各種のスイッチの総称である。リモコン受信部33は、外部のリモートコントローラ32から出力される操作情報を受信するものである。上記制御部30は、操作部31及びリモコン受信部33により受信した操作情報を装置全体に反映させるように制御している。
姿勢検出部34は、デジタルビデオカメラ11の本体と水平との傾きを検出するものである。姿勢検出部34は、例えば、傾斜角センサ、水平検出回路、ジャイロセンサ等の角度検出デバイスにより構成される。すなわち、姿勢検出部34は、撮影時、撮像レンズ26aが受光する光の光軸を中心として左右への傾き(姿勢)を検出し、検出した姿勢検出信号をデジタル変換し、制御部30に送信する。
外部接続インターフェース35は、例えば、PC(personal computer)やテレビジョン受信機、上記したHDDレコーダ12等の外部機器と接続可能なインターフェースであり、LAN(local area network)、USB(universal serial bus)及びHDMI(high definition multimedia interface)等のデジタルインターフェースにより構成される。
マイクロホン37は、映像の編集時、あるいは撮影時に、音声を入力するものである。マイクロホン37により取り込まれた音声は、音声I/O36を介して音声データとして制御部30に入力される。制御部30は、受け取った音声データを、撮影した記録用画像データとペアとして記録媒体に記録することができる。
記録された音声データを再生する場合、制御部30は、撮像した記録用画像データと同時に記録媒体から音声データを読み出し、画像再生を行ないながら音声I/O36を介してスピーカ38から音声を出力することができる。ただし、画像を再生し確認を行なうときには、音声を消音することも可能である。
図4は、上記したシステム制御部30aが行なう機能をブロック化して示している。撮像制御部30bは、操作入力に応じて撮影モードを設定し、取得画像データを取り込むために各部を制御する。再生制御部30cは、操作入力に応じて再生モードを設定する。表示制御部30dは、画像データ処理部27からの表示用画像データを液晶モニタ28bに表示する。
記録制御部30eは、取得画像データが画像データ処理部27で圧縮されて記録用画像データに変換され、選択された記録メディアに記録されるように、各部を制御する。操作入力判定部30fは、操作部31、あるいはリモコン受信部33から入力した操作信号を解析して操作信号を判定する。
表示パーツ選択部30gは、メニュー画面等に表示する任意の表示パーツ(アイコン、マーク等)を選択する。各種表示パーツは、メモリまたは画像表示処理部28aに格納されている。
表示パーツ移動処理部30hは、操作入力に応答して、表示パーツの移動・消去等を制御する。ハイライト(カーソル)位置制御部30iは、操作入力に応答して、ハイライト位置(カーソル位置)の表示位置を制御する。機能設定部30jは、セットアップ部30kとともに、デジタルビデオカメラ11に対して各種機能を設定する部分である。基本処理制御部30lは、基本的な動作機能、例えばデータ転送、読出し、タイミング設定等を制御する部分である。
サムネイル制御部30mは、サムネイルの作成、表示、スクロール等の制御を実行する。チャプター制御部30nは、チャプター管理機能を有し、チャプターの生成、チャプターの代表画像の設定とその小画像の作成等を実行する。姿勢情報処理部30oは、姿勢検出部34からの姿勢検出信号に基づいて、デジタルビデオカメラ11本体と水平との傾き、すなわち角度を算出する。
また、システム制御部30aは、バックアップ管理制御部30pを備えている。このバックアップ管理制御部30pは、図5に示すように、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録された全ての撮影データ1,2,……,nに対して、それぞれ、バックアップされているか否かを示すバックアップフラグと、バックアップされている場合バックアップ先及び日時を示す情報と、その撮影データが記録されているハードディスク29b上の記録領域に上書きが可能かを示すオーバーライトフラグとを、対応させて管理している。
このうち、バックアップフラグについては、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録されている撮影データについて、HDDレコーダ12のハードディスク12aにバックアップすることが要求されたことと、HDDレコーダ12からバックアップ完了通知が返送されたこととに基づいて自動的に設定される。
また、バックアップ先及び日時を示す情報については、ユーザの設定したバックアップ先(この場合、HDDレコーダ12)と、バックアップを行なった日時とに基づいて設定される。
さらに、オーバーライトフラグについては、ユーザがオーバーライト自動設定状態に設定しておくことにより、バックアップフラグがオン、つまり、バックアップ済みの撮影データが記録されているハードディスク29b上の領域を、自動的にオーバーライトオン、つまり、上書き可能に設定することができる。ただし、オーバーライト自動設定状態を解除することにより、ユーザが各撮影データに対してそれぞれ自由にオーバーライトフラグをオンオフ設定できるようにすることも可能である。
これにより、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録されている各撮影データについては、
バックアップフラグがオフ(図5で×)で、オーバーライトフラグもオフ(図5で×)、つまり、バックアップされておらず上書きも不可の状態、
バックアップフラグがオフで、オーバーライトフラグがオン(図5で○)、つまり、バックアップされていないけれども上書き可能の状態、
バックアップフラグがオン(図5で○)で、オーバーライトフラグがオフ、つまり、バックアップされているけれども上書き不可の状態、
バックアップフラグがオンで、オーバーライトフラグもオン、つまり、バックアップされていて上書きも可能な状態、
の4つの状態が設定可能となる。
バックアップフラグがオフ(図5で×)で、オーバーライトフラグもオフ(図5で×)、つまり、バックアップされておらず上書きも不可の状態、
バックアップフラグがオフで、オーバーライトフラグがオン(図5で○)、つまり、バックアップされていないけれども上書き可能の状態、
バックアップフラグがオン(図5で○)で、オーバーライトフラグがオフ、つまり、バックアップされているけれども上書き不可の状態、
バックアップフラグがオンで、オーバーライトフラグもオン、つまり、バックアップされていて上書きも可能な状態、
の4つの状態が設定可能となる。
オーバーライト自動設定の設定及び解除は、ユーザが、例えば、上記メニュースイッチ24を操作して、階層構造となされたメニュー画面に分け入ることにより、図6に示すようなオーバーライト自動設定切替画面に到達し、その画面上で「設定する」及び「解除する」のいずれかの項目を、上記多機能スイッチ25で選択し決定することにより実現される。
このバックアップ管理制御部30pの作成する図5に示した管理リストは、ユーザの要求に応じて、上記表示パネル14の液晶モニタ28bに表示することができる。この管理リストを見ることにより、ユーザは、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録されている各撮影データについて、バックアップされているか否か、上書きされるか(つまり消去されるか)否かを容易に把握することができる。
また、オーバーライト自動設定状態に設定しておくことにより、ユーザがデジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録されている撮影データをバックアップする毎に、その撮影データに対するオーバーライトフラグが自動的にオンされて上書き可能状態となるので、ユーザがバックアップした撮影データに対して、ハードディスク29b上から消去したり、手動で上書き可能状態に設定したりする必要がなく、ユーザにとって取り扱いが便利なものとなる。
さらに、オーバーライト自動設定状態で設定されたオーバーライトフラグを、ユーザがオーバーライト自動設定状態を解除して手動でオンオフ設定可能としているので、各撮影データそれぞれに対してユーザの要求に沿ったオーバーライトフラグの設定を行なうことが可能となり、このような点でも、ユーザにとって取り扱いが便利なものとなる。
この場合、オーバーライト自動設定状態で設定されたオーバーライトフラグのうち、ユーザの希望にそぐわないオーバーライトフラグだけをユーザが手動で設定変更するだけであるため、ユーザの操作が簡易になり、このような点でも、ユーザにとって取り扱いが便利なものとなる。
また、主として、バックアップしている撮影データを上書きの対象としているため、バックアップしていない撮影データが誤まって上書きされ消去されてしまうことを極力防止することができる。
なお、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録されている撮影データに対するバックアップは、ユーザの操作に基づいて行なわれるが、例えば、デジタルビデオカメラ11を装着して充電を行なうためのクレードル(図示せず)に記録装置を接続しておき、ユーザがデジタルビデオカメラ11をクレードルに装着したときに、自動的にハードディスク29bに記録されているバックアップされていない撮影データが、クレードルを介して記録装置に記録されてバックアップされるようにしても良いものである。
図7は、バックアップが行なわれた撮影データに対して、そのハードディスク29b上の記録領域にオーバーライトフラグを自動的に設定する処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS7a)され、ステップS7bで、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録された所定の撮影データに対して、HDDレコーダ12のハードディスク12aへのバックアップが実行されたことにより、HDDレコーダ12からバックアップ完了通知が返送されると、バックアップ管理制御部30pは、ステップS7cで、そのバックアップされた撮影データに対するバックアップフラグをオンに設定する。
その後、バックアップ管理制御部30pは、ステップS7dで、オーバーライト自動設定状態に設定されているか否かを判別し、設定されていないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS7f)する。
また、上記ステップS7dでオーバーライト自動設定状態に設定されていると判断された場合(YES)、バックアップ管理制御部30pは、ステップS7eで、先にバックアップされた撮影データに対するオーバーライトフラグをオンに設定して、処理を終了(ステップS7f)する。
図8は、ユーザがオーバーライトフラグのオンオフを設定する処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS8a)されると、バックアップ管理制御部30pは、ステップS8bで、例えば図5に示したような全撮影データの管理リストを表示パネル14に表示させる。
そして、バックアップ管理制御部30pは、ステップS8cで、管理リストの中からユーザにより所定の撮影データが選択設定されると、ステップS8dで、ユーザによりオーバーライトフラグを設定する操作が要求されたか否かを判別し、要求されていないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS8h)する。
また、上記ステップS8dでオーバーライトフラグを設定する操作が要求されたと判断された場合(YES)、バックアップ管理制御部30pは、ステップS8eで、ユーザにより上書きを禁止するように設定する操作が要求されたか否かを判別し、要求されていないと判断された場合(NO)、ステップS8fで、先にユーザにより選択設定された撮影データに対するオーバーライトフラグをオンに設定して、処理を終了(ステップS8h)する。
さらに、上記ステップS8eで上書きを禁止するように設定する操作が要求されたと判断された場合(YES)、バックアップ管理制御部30pは、ステップS8gで、先にユーザにより選択設定された撮影データに対するオーバーライトフラグをオフに設定して、処理を終了(ステップS8h)する。
ここで、バックアップ管理制御部30pは、作成した管理リストに基づいて、図9に示すような残量表示39を、表示パネル14の液晶モニタ28bに行なっている。この残量表示39は、デジタルビデオカメラ11のハードディスク29bの中のユーザに提供されている全記録領域を、上書き可能に設定されている領域と、上書き不可に設定されている領域と、何も記録されていない未記録領域とに分割して示している。
これら3種類の領域は、表示パネル14の液晶モニタ28bにおいて、色分けされて表示されたり、文字によって区分されて表示されたりしている。図9に示す残量表示39の例の場合、ハードディスク29bの中のユーザに提供されている全記録領域の容量が130GBある中で、上書き可能領域の容量が50GB、上書き不可領域の容量が30GB、未記録領域の容量が50GBであることを示しており、上書き可能領域と未記録領域との容量を加算した100GBが記録可能な容量であることを示している。
未記録領域は、まだ何も撮影データが書き込まれていない空き領域を示している。この未記録領域は、撮影データを記録することにより容量が減り、減った分の容量は、上書き不可領域に追加される。上書き可能領域及び上書き不可領域のいずれかの撮影データが消去されると、その分、未記録領域の容量は増加する。
上書き不可領域は、オーバーライトフラグがオフに設定されている撮影データの記録領域である。この上書き不可領域の容量は、新たな撮影データが記録されると増加し、そこに記録されている各撮影データのオーバーライトフラグが順次オンに設定されるに連れて減少する。
上書き可能領域は、未記録領域の容量が0または予め設定された容量以下になると、上書きが開始される領域である。この上書き可能領域の容量は、上書き不可領域に記録されている各撮影データのオーバーライトフラグが順次オンに設定されるに連れて増加し、上書きの実行によって減少する。
図9に示した残量表示39によれば、上書き可能領域、上書き不可領域及び未記録領域の各容量を視覚的に用意に把握することができる。このため、例えば、上書き不可領域の容量が大きくなった場合や、未記録領域の容量が少なくなった場合に、ユーザは、上書き不可領域に記録されている撮影データをバックアップして上書き可能にすることにより、上書き可能領域の容量を容易に増やして記録容量を確保することができ、ユーザにとっての取り扱いを便利にすることができる。
このようなハードディスク29bの記録容量の残量表示39は、図10に示すように、表示パネル14の液晶モニタ28bに、例えば電池電力の消費量表示40とともに、撮影中及び再生中を問わず、常時表示させておくような表示形態とすることが実用上望ましいものである。
図11は、バックアップ管理制御部30pが、その作成した管理リストに基づいて、ハードディスク29bに記録されている全撮影データの中から、上書き可能領域に登録可能なデータを取り出す処理動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS11a)されると、バックアップ管理制御部30pは、ステップS11bで、ハードディスク29b内をサーチし、ステップS11cで、未検索の撮影データが存在するか否かを判別し、存在しないと判断された場合(NO)、処理を終了(ステップS11d)する。
また、上記ステップS11cで未検索の撮影データが存在すると判断された場合(YES)、バックアップ管理制御部30pは、ステップS11eで、未検索の撮影データの中から予め設定された優先順位に基づいて1つの撮影データを取り出し、その撮影データに付されたオーバーライトフラグを判別する。
そして、オーバーライトフラグがオンであると判断された場合、バックアップ管理制御部30pは、ステップS11fで、その撮影データを上書き可能領域に登録する。また、上記ステップS11eでオーバーライトフラグがオフであると判断された場合、バックアップ管理制御部30pは、ステップS11gで、前述したオーバーライト自動設定状態、つまり、バックアップされた撮影データのハードディスク29b上の記録領域を自動的に上書き可能とするように設定されている状態において、その撮影データに付されたバックアップフラグを判別し、オンであると判断された場合、ステップS11fで、その撮影データを上書き可能領域に登録する。
このステップS11fの後、または、上記ステップS11gでオーバーライト自動設定状態に設定されていない場合、または、撮影データに付されたバックアップフラグがオフであると判断された場合、バックアップ管理制御部30pは、ステップS11hで、その撮影データを処理済に設定し、ステップS11bの処理に戻される。
ところで、上記した実施の形態では、撮像装置であるデジタルビデオカメラ11のハードディスク29bに記録された撮影データを、外部の記録装置にバックアップする際における、ハードディスク29b上の上書き領域の設定と残量表示とについて説明している。しかしながら、これに限らず、例えば図12に示すように、放送受信装置41で受信し、そこに内蔵されたハードディスク41aに記録した番組等のデータを、外部の記録装置42にバックアップするようなシステムにおいても、上記した実施の形態と同様な管理による上書き領域の設定と残量表示とを行なうことができることはもちろんである。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…デジタルビデオカメラ、12…HDDレコーダ、12a…ハードディスク、13…カメラ本体、14…表示パネル、15…レンズ部、16…電源スイッチ、17…ズームレバー、18…撮像/再生切替スイッチ、19…撮像スイッチ、20…チャプタースイッチ、21…オート設定スイッチ、22…静止画撮影用スイッチ、23…ジョグダイヤル、24…メニュースイッチ、25…多機能スイッチ、26…画像取り込み部、26a…撮像レンズ、26b…撮像素子、26c…A/D変換部、26d…制御部、27…画像データ処理部、27a…信号処理部、27b…メモリコントローラ、27c…画像圧縮・伸張処理部、27d…ワークメモリ、27e…メモリ、28…表示部、28a…画像表示処理部、28b…液晶モニタ、29…記憶部、29a…記録メディアI/O、29b…ハードディスク、29c…半導体メモリ、30…制御部、30a…システム制御部、30b…撮像制御部、30c…再生制御部、30d…表示制御部、30e…記録制御部、30f…操作入力判定部、30g…表示パーツ選択部、30h…表示パーツ移動処理部、30i…ハイライト(カーソル)位置制御部、30j…機能設定部、30k…セットアップ部、30l…基本処理制御部、30m…サムネイル制御部、30n…チャプター制御部、30o…姿勢情報処理部、30p…バックアップ管理制御部、31…操作部、32…リモートコントローラ、33…リモコン受信部、34…姿勢検出部、35…外部接続インターフェース、36…音声I/O、37…マイクロホン、38…スピーカ、39…残量表示、40…消費量表示、41…放送受信装置、41a…ハードディスク、42…記録装置。
Claims (9)
- 撮影された被写体の光学像に対応する撮影データを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成された撮影データを記録する記録手段と、
前記記録手段に記録された撮影データをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、前記記録装置からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段と、
前記送受信手段で受信したバックアップ完了通知に基づいて、前記記録手段に記録された撮影データに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段と、
前記作成手段で作成された管理リストを表示する表示手段とを具備することを特徴とする撮像装置。 - 前記作成手段は、前記記録手段に記録された撮影データに対し、バックアップされたか否かを示す情報に基づいて、その撮影データの記録領域に上書きが可能か否かを示す情報を作成して対応付けることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 前記作成手段は、バックアップされたことを示す情報の対応付けられた撮影データに対して、その記録領域に上書きが可能であることを示す情報を対応付けることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記作成手段は、上書きが可能か否かを示す情報を操作によって設定することが可能であることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記作成手段は、バックアップされたことを示す情報の対応付けられた撮影データに対して、そのバックアップ先と日時とを示す情報を対応付けることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記作成手段は、上書きが可能か否かを示す情報に基づいて、前記記録手段の記録領域を、上書き可能領域、上書き不可領域及び未記録領域に分割し、各領域の容量を示す残量表示を行なうことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記作成手段は、上書きが可能であることを示す情報の対応付けられた撮影データ、または、バックアップされた撮影データの記録領域を自動的に上書き可能とするように設定されている状態で、バックアップされたことを示す情報の対応付けられた撮影データに対して、その記録領域を上書き可能領域に登録することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
- データを生成する生成手段と、
前記生成手段で生成したデータを記録する記録手段と、
前記記録手段に記録されたデータをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、前記記録装置からのバックアップ完了通知を受信する送受信手段と、
前記送受信手段で受信したバックアップ完了通知に基づいて、前記記録手段に記録されたデータに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する作成手段と、
前記作成手段で作成された管理リストを表示する表示手段とを具備することを特徴とする情報記録装置。 - データを生成する第1の工程と、
前記第1の工程で生成したデータを記録する第2の工程と、
前記第2の工程で記録されたデータをバックアップのために外部の記録装置に送信するとともに、前記記録装置からのバックアップ完了通知を受信する第3の工程と、
前記第3の工程で受信したバックアップ完了通知に基づいて、前記第2の工程で記録されたデータに対して、バックアップされたか否かを示す情報を対応付けた管理リストを作成する第4の工程と、
前記第4の工程で作成された管理リストを表示する第5の工程とを具備することを特徴とする情報記録方法。
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