JP2009134351A - プログラム導入方法、組み込みシステム、携帯端末およびプログラム - Google Patents

プログラム導入方法、組み込みシステム、携帯端末およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話のような組み込みシステムのQRコード認識機能を利用して、ネットワークに接続することなくプログラムをインストールすることの可能なプログラム導入方法、携帯端末、組み込みシステムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】 バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備えたコンピュータにプログラムを導入する方法は、前記コンピュータで実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該所定のコンピュータに認識させるステップと、前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを前記コンピュータに導入するステップとを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、プログラム導入方法、組み込みシステム、携帯端末およびプログラムに関するものである。
近時における携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)のような携帯端末は、プログラムを実行することによって様々な機能を実現することの可能な構成をとっており、このような携帯端末に後からプログラムを追加する方法としては、ネットワーク経由でダウンロードする方法がJava(登録商標)プログラム等の分野で広く行われている。また、一部の携帯端末においては製品に添付されたディスクから追加する方法等も提供されている。
一方、一部の携帯端末には、内蔵カメラによりバーコードや2次元コード(2次元バーコード)の画像を取得して解読する機能を備えたものが登場している。例えば、2007年9月の時点において日本国内で販売されている携帯電話の大部分は2次元コードの一種であるQRコードに対応しており、内蔵カメラをコードリーダーとして起動してQRコードを撮影し、撮影されたQRコードを解読することで種々の処理を行うサービスが実現されている。
QRコードを利用した既存のサービスとしては、電話帳登録機能、メール連係機能、ブックマーク登録機能を挙げることができる。これらの機能は、QRコードを解読することで得られたデータ中に各機能に対応した識別子が含まれている場合に実行される。例えば、電話帳登録機能は、電話帳登録機能に対応した識別子とともに、名前、電話番号、メールアドレス、住所等のデータをQRコードにエンコードし、これを携帯端末の内蔵カメラで撮影して解読することにより名前、電話番号、メールアドレスおよび住所等を認識するとともに、アドレス帳のプログラムを起動して認識されたデータを登録するものである。
また、メール連係機能は、宛先、標題、本文等のデータをQRコードにエンコードし、これを携帯端末で認識することにより宛先、標題、本文等の内容を認識するとともに、メーラーを起動して認識されたデータに沿ってメールを作成するものである。さらに、ブックマーク登録機能は、サイト名とタイトルを同じくQRコードにエンコードして、これを認識した携帯端末がブラウザを起動してブックマークに登録するものである。
さらに、特開2003−330831公報には、Java(登録商標)プログラム(Java(登録商標)アプリ)をダウンロードするページのURLを2次元コードにコード化し、これを2次元コード認識機能を備えた携帯端末に読み込むことで、長いURLを入力したり複雑なリンクを辿ることなく所定のJava(登録商標)プログラムをネットワークからダウンロードしてインストールする技術が開示されている。
特開2003−330831
しかし、特開2003−330831公報に記載されているようにネットワークを介してダウンロードを行う場合、セキュリティの観点、また通信量に応じて課金を行う都合上、ユーザにネットワーク接続の可否およびダウンロードの可否を問い合わせる必要が生じるため煩雑であるという問題がある。また、国や地域によっては携帯端末の接続する移動体通信網が十分整っていなかったり、通信コストが高くユーザがネットワークに接続してダウンロードすることを好まない場合もあり、そのような場合には上記のようにしてプログラムをダウンロードするサービスは拡がりがたい。
そこで本発明は、携帯電話のような組み込みシステムのQRコード認識機能を利用して、ネットワークに接続することなくプログラムをインストールすることの可能なプログラム導入方法、携帯端末、組み込みシステムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点は、バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備えたコンピュータにプログラムを導入する方法であって、
前記コンピュータで実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該所定のコンピュータに認識させるステップと、
前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを前記コンピュータに導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法を提供する。
また、本発明の第2の観点は、バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備え、プログラムを実行する機能を備えた組み込みシステムにプログラムを導入する方法であって、
前記組み込みシステムで実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該組み込みシステムに認識させるステップと、
前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを、前記組み込みシステムに導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法を提供する。
さらに本発明の第3の観点は、バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備え、プログラムを実行する機能を備えた携帯端末にプログラムを導入する方法であって、
前記携帯端末で実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該携帯端末に認識させるステップと、
前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを、前記携帯端末に導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法を提供する。
さらにまた、本発明の第4の観点は、被写体の画像データを取得するカメラ部と、
前記カメラ部の取得した画像データに含まれるバーコードまたは二次元コードを認識するコード認識部と、
前記カメラ部および前記コード認識部を制御するとともに、プログラムを実行する機能を有する制御部とを備え、
前記カメラ部の取得したバーコードまたは二次元コードの画像を認識することにより得られたプログラムを当該制御部に導入する機能を有することを特徴とする組み込みシステムを提供する。
さらにまた、本発明の第5の観点は、被写体の画像データを取得するカメラ部と、
前記カメラ部の取得した画像データに含まれるバーコードまたは二次元コードを認識するコード認識部と、
前記カメラ部および前記コード認識部を制御するとともに、プログラムを実行する機能を有する制御部とを備えた携帯端末であって、
前記制御部は、前記カメラ部の取得したバーコードまたは二次元コードの画像を認識することにより得られたプログラムを当該制御部で実行できるように導入することを特徴とする携帯端末を提供する。
本発明の第4および第5の観点においては、前記制御部は、Java(登録商標)プログラムを実行する機能を有し、バーコードまたは二次元コードの画像を認識することによりJava(登録商標)プログラムを導入する機能を有するものとすることができる。
さらにまた、本発明の第6の観点は、Java(登録商標)プログラムを実行する機能をコンピュータに実現させるJava(登録商標)実行環境プログラムであって、
Java(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識する機能と、
バーコードまたは二次元コードを認識することによって得られたJava(登録商標)プログラムを保存する機能と、
保存されているJava(登録商標)プログラムをロードする機能と、
ロードされたJava(登録商標)プログラムを実行する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラムを提供する。
さらにまた、本発明の第7の観点は、Java(登録商標)プログラムを実行する機能をコンピュータに実現させるJava(登録商標)実行環境プログラムであって、
暗号化されたJava(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識する機能と、
バーコードまたは二次元コードを認識することによって得られた暗号化されたJava(登録商標)プログラムを保存する機能と、
保存されている暗号化されたJava(登録商標)プログラムを復号化してロードする機能と、
ロードされたJava(登録商標)プログラムを実行する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とするプログラムを提供する。
本発明は、実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを、コンピュータ、組み込みシステムまたは携帯端末に導入するので、バーコードまたは二次元コードを認識するだけでネットワークに接続することなくプログラムを導入することができる。したがって、ユーザにネットワーク接続やダウンロードの可否を問い合わせることなく、煩雑さを感じさせずにプログラムを導入させることが可能となる。
また、上記のようにプログラムを導入する機能を携帯端末または組み込みシステムに搭載する場合には、コンピュータ、組み込みシステムまたは携帯端末にJava(登録商標)プログラムを実行する機能を設け、バーコードまたは二次元コードの画像を認識することによりJava(登録商標)プログラムを導入することが好適である。Java(登録商標)プログラムは、仕様によりセキュリティ機構を内包したJava(登録商標)実行環境で実行されるので、このようにすることでバーコードまたは二次元コードから悪意あるプログラムが導入されて、携帯端末または組み込みシステムに危険を及ぼしたり、ユーザに損害を与えたりすることを適切に防止することができる。
さらに、Java(登録商標)プログラムを実行する機能をコンピュータに実現させるJava(登録商標)実行環境プログラムに本発明を適用する場合には、Java(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識する機能と、バーコードまたは二次元コードを認識することによって得られたJava(登録商標)プログラムを保存する機能と、保存されているJava(登録商標)プログラムをロードする機能と、ロードされたJava(登録商標)プログラムを実行する機能とをコンピュータに実現させる。このようにすることで、Java(登録商標)実行環境プログラムによって、Java(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識し、得られたJava(登録商標)プログラムを保存してロードおよび実行することが可能となる。ここで、プログラムの改竄による問題の発生を抑制する観点からは、バーコードまたは二次元コードにエンコードするJava(登録商標)プログラムを暗号化し、ロードする際にはじめて復号化する構成とすることが有効である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明にかかる携帯端末および組み込みシステムの一実施形態としての携帯電話100の機能ブロック図である。図1に示すように、この携帯電話100は、主として、カメラ部101と、コード認識部102と、表示部103と、キー入力部104と、制御部105と、通信部106と、記憶部107とから構成されている。
カメラ部101は、所定の光学系および受像素子を有し、携帯電話100にデジタル画像を撮影する機能を提供する。携帯電話100でデジタル画像を撮影する際には、ユーザがキー入力部104で所定の操作を行うことに応じて制御部105によってカメラ部101が起動される。起動されたカメラ部101は、光学系の取得した被写体像から所定露光時間で受像素子が得たデータを制御部105へ返す処理を所定時間間隔で繰り返し、当該データを制御部105が表示部103に表示することによりライブビュー機能を実現する。そして、その状態でユーザがさらにキー入力部207で所定の操作を行うことにより、カメラ部101は光学系の取得した被写体像から設定された撮影条件で画像データを生成し、生成された画像データは制御部105によって記憶部107に保存される。また、カメラ部101には、取得された画像データをコード認識部102に認識させるコードリーダとして動作するモードを持っていても良い。そのようなモードでは、起動されたカメラ部101に前述のライブビュー機能を実現させつつ、制御部105はカメラ部101から受け取った画像データを後述するコード認識部102に逐次的に引き渡し、コード認識部102にて画像データのデコードを試みて、デコードできた場合には得られたデータを制御部105に引き渡す処理を行う
コード認識部102は、カメラ部101によって取得された2次元コードの画像データを認識してデコードし、2次元コードにエンコードされている元のデータを得る機能を提供する。コード認識部102が対応する2次元コードについて特に制限はないが、ここでは図2に示すようなQRコード110に対応している場合を示す。このようなコード認識部102は、後述する制御部105上で所定のプログラムを実行することにより仮想的に構成することができるが、機能の一部または全部をハードウェアによって構成することも可能である。
表示部103は、液晶表示装置または有機液晶表示装置であって、携帯電話100の動作状態、携帯電話100を操作するためのユーザインターフェイス等を制御部105の制御下で表示するものである。
キー入力部104は、携帯電話100の筐体に設けられたキーパッド、ならびにその他ボタン等の入力装置であり、ユーザが操作することにより各キーまたはボタンに応じた信号であるキーイベントが制御部105に通知され、種々の操作ないしは制御に利用される。
制御部105は、不図示のCPU上で所定のプログラムを実行することにより仮想的に構成される機能ブロックであって、携帯電話100のカメラ部101、コード認識部102、表示部103、キー入力部104、通信部106および記憶部107といった各機能ブロックとの間でデータおよび制御信号をやり取りすることにより、携帯電話100の各種機能を実現するものである。また、制御部105は、Java(登録商標)言語で作成されたJava(登録商標)プログラムを実行する機能を有している。このような機能は、前述のCPUでJava(登録商標)実行環境プログラムを実行することによって構成される。さらに、制御部105は所定のアルゴリズムにかかる暗号化機能を有しており、携帯電話100に割り当てられた暗号鍵を利用してデータの暗号化および復号化を行うことが可能となっている。
通信部106は、制御部105の制御下で動作することにより、移動体通信網と接続し、別のノードとの通信を行う機能を提供する。ここでの通信としては、例えば、他の携帯電話や固定電話と通信接続して行う回線交換型通信、他の携帯電話またはサーバと接続して行うパケット交換型通信等が挙げられる。
記憶部107は、所定の情報を後述する制御部105の制御下で記憶し、また制御部105に記憶している情報を提供するための読み書き可能なメモリである。記憶部107には、制御部105のJava(登録商標)プログラム実行機能でJava(登録商標)プログラムを実行する際にオブジェクトが配置されるメモリ領域であるJava(登録商標)ヒープ108と、後述する動作によりQRコードから得られたJava(登録商標)アプリ(Java(登録商標)プログラム)を保存するQRアプリ記憶部109とを含んでいる。ここで、Java(登録商標)ヒープ108は、制御部105がJava(登録商標)プログラムを実行する機能を実現する際に、記憶部107から動的に割り当てられる構成とすることができる。これに対して、QRアプリ記憶部109は同じく動的な構成としてもよいが、Java(登録商標)アプリを実行する場合の永続的なメモリ領域として記憶部107の所定領域を割り当てる構成としてもよい。後者の場合には、制御部105のCPUがJava(登録商標)実行環境プログラムの実行を一旦終了して再開した場合に、前回の実行時にQRコードから取得して保存したJava(登録商標)アプリを再度利用することが可能となる。
ここで、本発明で利用するQRコードについて説明する(図2参照)。QRコード110はJIS X5010規格に沿って作成されたものを使用することができるが、本実施形態ではJava(登録商標)アプリのコードをエンコードするため、「型番40」の177×177モジュール(バイナリ(8ビット)最大2,953バイト)を使用することがデータ容量の観点から望ましい。QRコード110にエンコードするJava(登録商標)アプリの形態は、ソースコードをコンパイルして得られたクラスファイルと画像等のリソースを一つにまとめてZIP形式で圧縮したJARの形式とすることができる。また、本発明では、Java(登録商標)アプリのJARを暗号化した後にQRコード110にエンコードする。暗号の形式は共通鍵方式として、予め携帯電話100に持たせてある暗号鍵およびアルゴリズムを使用するものとする。なお、より大容量のアプリをQRコードにエンコードするためには、複数のQRコードを並べて連続して認識させ、得られたデータを結合するように構成しても良い。
次に、以上のような携帯電話100で本発明にかかるプログラム導入方法を実施する動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。この動作は制御部105が携帯電話100の機能ブロックをそれぞれ所定に制御することによって行われるが、このような制御部105の機能はCPUが本発明にかかるプログラムを実行することにより実現されるものである。ここでは、Java(登録商標)実行環境プログラムと、予めインストールされた所定のJava(登録商標)アプリ(以下、「QRアプリランチャー」と称する)との組み合わせを本発明にかかるプログラムとする場合を示す。また、この動作では、Java(登録商標)言語で作成されたプログラム(Java(登録商標)プログラム、Java(登録商標)アプリ)を暗号化してQRコードにエンコードし、これを認識することにより当該Java(登録商標)アプリを携帯電話100に導入し、実行する。
最初に、表示部103にJava(登録商標)アプリの選択画面を表示した状態からユーザがキー入力部104を操作して「QRアプリランチャー」を選択すること等をトリガーとして、制御部105がQRアプリランチャーを起動する(ST101)。ここで、QRアプリランチャーはJava(登録商標)アプリとして構成されているので、制御部105はまずCPUでJava(登録商標)実行環境プログラムを実行し、Java(登録商標)実行環境プログラムの機能によってQRアプリランチャーを起動する。起動されたQRアプリランチャーは、表示部103にメニューを表示する(ST102)。次いで、メニューから「QRアプリ取り込み」が選択されたかの判断を行い(ST103)、「QRアプリ取り込み」が選択されたと判断した場合には、ST104以下の処理を行う。「QRアプリ取り込み」が選択されなかった場合の処理については説明を省略する。
「QRアプリ取り込み」が選択されると、まず暗号化されたJava(登録商標)アプリをエンコードしたQRコードの画像データをカメラ部101で取得し(ST104)、取得された画像データをコード認識部102でエンコードし、暗号化されたJava(登録商標)アプリを取得する(ST105)。ここで、ST104およびST105については、カメラ部101をバーコードリーダーモードで起動して行うようにしても良い。その後、暗号化されたJava(登録商標)アプリをQRアプリ記憶部109に保存する(ST106)。
続いて、QRアプリ記憶部109に格納されている暗号化されたJava(登録商標)アプリを復号化するとともに、Java(登録商標)ヒープにロードする(ST107)。ここでの復号化は、予め携帯電話100に持たせてある暗号鍵を使用して行うことができ、暗号を復号する機能は所定の暗号アルゴリズムを実装したプログラムをCPUで実行することにより制御部105で実現する。復号化により得られたJAR形式のJava(登録商標)アプリをロードする機能は、既存のJava(登録商標)実行環境で通常のJava(登録商標)アプリをロードする場合の処理と同様にして行うことができる。
次に、ロードされたコードがJava(登録商標)実行環境で実行できるか否かを判断する(ST108)。このような判断は、ロードされたコードが所定のフォーマットを満たしているか否かを判断することにより行うことができ、例えば、既存のJava(登録商標)実行環境で通常のJava(登録商標)アプリのコードをベリファイする場合の処理と同様に、またはこれを一部簡略化して行うことができる。ST108でJava(登録商標)実行環境で実行できると判断された場合には、ロードされたJava(登録商標)アプリを実行し(ST109)、ロードされたJava(登録商標)アプリの実行が完了すると一連の動作を終了する。一方、ST108でJava(登録商標)実行環境で実行できると判断されなかった場合には、Java(登録商標)アプリを実行することなく一連の動作を終了する。
以上のような動作によれば、カメラ部101を備えた携帯電話100のコード認識部101の機能を利用して、ネットワークに接続することなくプログラムをインストールすることが可能である。したがって、ユーザにネットワーク接続やダウンロードの可否を問い合わせることなく、煩雑さを感じさせずにプログラムを導入させることができる。また、このような動作によれば、ネットワークに接続しがたい事情のある国や地域であっても、携帯電話100のプログラムをユーザに追加させる方法を提供することが可能である。
また、本実施形態では、QRコードを認識することにより導入されるプログラムをJava(登録商標)プログラムとしているので、セキュリティ的に問題のあるプログラムがQRコードを認識することにより携帯電話100に導入されても、Java(登録商標)実行環境のセキュリティ機構によって、導入されたプログラムが携帯電話100にシステム的な危険を及ぼしたり、ユーザに損害を与えたりすることを防止することができる。
さらに、本実施形態では、Java(登録商標)プログラムを暗号化してからQRコードにエンコードし、当該QRコードを認識した携帯電話100はJava(登録商標)プログラムを暗号化されたままで保存し、ロードする際にはじめて復号化する構成としたので、プログラムの改竄による問題の発生を抑制することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
例えば、上記実施形態においては、本発明を携帯電話100に適用した場合を示したが、本発明は各種コンピュータ一に適用することも可能であり、PDA、デジタルテレビ、セットトップボックス、AV機器、家電機器、ゲーム機器等といった各種電子機器の組み込みシステム等に広く適用することも可能である。また、上記実施形態では、プログラムをエンコードするバーコードまたは二次元コードとしてQRコードを利用する場合を示したが、QRコード以外のコードを利用することも可能である。
さらに、上記実施形態ではQRコードを認識することにより取得されたプログラムを直ちに起動する場合について示したが、これに限るものではない。例えば、取得されたプログラムをQRアプリ記憶部109に保存してから、QRアプリ記憶部109に保存されているアプリを選択するためのメニュー画面を表示するようにしても構わない。さらにまた、プログラムの暗号化は必須ではなく、Java(登録商標)プログラム以外のプログラムをQRコードにエンコードするようにしても構わない。
本実施形態における携帯電話100の機能ブロック図。 本実施形態における2次元コードの一例を示す図。 本実施形態における動作のフローチャートを示す図。
符号の説明
100 携帯電話
101 カメラ部
102 コード認識部
103 表示部
104 キー入力部
105 制御部
106 通信部
107 記憶部
108 Java(登録商標)ヒープ
109 QRアプリ記憶部

Claims (9)

  1. バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備えたコンピュータにプログラムを導入する方法であって、
    前記コンピュータで実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該コンピュータに認識させるステップと、
    前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを前記コンピュータに導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法。
  2. バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備え、プログラムを実行する機能を備えた組み込みシステムにプログラムを導入する方法であって、
    前記組み込みシステムで実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該ポータブル機器に認識させるステップと、
    前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを、前記組み込みシステムに導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法。
  3. バーコードまたは二次元コードを認識する機能を備え、プログラムを実行する機能を備えた携帯端末にプログラムを導入する方法であって、
    前記携帯端末で実行可能なプログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを、当該携帯端末に認識させるステップと、
    前記バーコードまたは二次元コードを認識することにより得られたプログラムを、前記携帯端末に導入するステップと、を有することを特徴とするプログラム導入方法。
  4. 被写体の画像データを取得するカメラ部と、
    前記カメラ部の取得した画像データに含まれるバーコードまたは二次元コードを認識するコード認識部と、
    前記カメラ部および前記コード認識部を制御するとともに、プログラムを実行する機能を有する制御部とを備え、
    前記カメラ部の撮影したバーコードまたは二次元コードの画像を認識することにより得られたプログラムを当該制御部に導入する機能を有することを特徴とする組み込みシステム。
  5. 前記制御部は、Java(登録商標)プログラムを実行する機能を有し、バーコードまたは二次元コードの画像を認識することによりJava(登録商標)プログラムを導入する機能を有することを特徴とする請求項4に記載の組み込みシステム。
  6. 被写体の画像データを取得するカメラ部と、
    前記カメラ部の取得した画像データに含まれるバーコードまたは二次元コードを認識するコード認識部と、
    前記カメラ部および前記コード認識部を制御するとともに、プログラムを実行する機能を有する制御部とを備えた携帯端末であって、
    前記制御部は、前記カメラ部の取得したバーコードまたは二次元コードの画像を認識することにより得られたプログラムを当該制御部で実行できるように導入することを特徴とする携帯端末。
  7. 前記制御部は、Java(登録商標)プログラムを実行する機能を有し、バーコードまたは二次元コードの画像を認識することによりJava(登録商標)プログラムを導入する機能を有することを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
  8. Java(登録商標)プログラムを実行する機能をコンピュータに実現させるJava(登録商標)実行環境プログラムであって、
    Java(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識する機能と、
    バーコードまたは二次元コードを認識することによって得られたJava(登録商標)プログラムを保存する機能と、
    保存されているJava(登録商標)プログラムをロードする機能と、
    ロードされたJava(登録商標)プログラムを実行する機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  9. Java(登録商標)プログラムを実行する機能をコンピュータに実現させるJava(登録商標)実行環境プログラムであって、
    暗号化されたJava(登録商標)プログラムをエンコードしたバーコードまたは二次元コードを認識する機能と、
    バーコードまたは二次元コードを認識することによって得られた暗号化されたJava(登録商標)プログラムを保存する機能と、
    保存されている暗号化されたJava(登録商標)プログラムを復号化してロードする機能と、
    ロードされたJava(登録商標)プログラムを実行する機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
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