JP2009146014A - 自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
一般に、自動取引装置における取引においては、ICチップを内臓したカードを使用する場合も磁気ストライプ情報の読取を必須としている。このため、カードの磁気ストライプ情報が破壊されているときは、金融機関の窓口でカードを再発行しなければならず手間がかかっていた。
【解決手段】
カードの磁気ストライプを読取れない場合、利用者にICチップ内臓のカードであるかを確認させ、ICチップ内臓のカードであればICチップの情報でホストコンピュータと交信する。これにより、ICチップ内臓のカードであれば磁気ストライプ情報を読取れなくても現金自動取引装置で取引を行うことができる。
【選択図】図2
一般に、自動取引装置における取引においては、ICチップを内臓したカードを使用する場合も磁気ストライプ情報の読取を必須としている。このため、カードの磁気ストライプ情報が破壊されているときは、金融機関の窓口でカードを再発行しなければならず手間がかかっていた。
【解決手段】
カードの磁気ストライプを読取れない場合、利用者にICチップ内臓のカードであるかを確認させ、ICチップ内臓のカードであればICチップの情報でホストコンピュータと交信する。これにより、ICチップ内臓のカードであれば磁気ストライプ情報を読取れなくても現金自動取引装置で取引を行うことができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、銀行等の金融機関で種々の取引が可能な現金自動取引装置に関する。
近年増加しているICチップを内臓したカードを使用する場合も、カードの磁気ストライプ情報の読取を必須としている。このため、カードの磁気ストライプ情報が破壊された場合、従来は金融機関の窓口でカードを再発行しなければならず手間がかかっていた(特開2001−101363号公報)。本発明の課題は、磁気ストライプの読取りができないICカードの場合は、カードの再発行または、現金自動取引装置によるカードの磁気ストライプ情報の再生にかかる手間を省くことにある。
従来技術によれば、ICチップを内臓したICカードでも一旦磁気ストライプの再生手続を行わなくてはならず、利用者に負担がかかっていた。
本発明は、この課題を解決して利用者の負担を軽減することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下に列挙する手段、構成等を採用する。なお、これらの事項は全て備える必要があるというものではなく、適宜、2以上の事項を組み合わせても良い。
利用者は現金自動取引装置において取引を選択しカードの挿入を行う。
現金自動取引でカードの磁気ストライプの読取りができないと判定した場合、利用者にICチップを内臓したICカードであるかの選択を促す。利用者が「ICカードである」を選択した場合は、ICチップ内の情報読取りを行い、正常に読み取れた場合は、本人認証情報である暗証番号、取引に必要な取引金額等の入力を促す。利用者による各情報の入力後、現金自動取引装置で読み込み取得したカードのICチップ情報および磁気ストライプ読取り不可とあわせて、ホストコンピュータに取引要求の送信を行う。ホストコンピュータは、取引要求を受付け、本人認証を行うために、顧客情報ファイルの暗証番号、ICチップ情報から口座の有無を確認する。
ホストコンピュータが、本人認証において口座ありと判定した場合は、カード情報ファイルのカードストライプ情報の一致チェックによりカード認証を行う。
カード認証で真カードと判定した場合、取引成立の回答を編集する。また、取引要求にカード読取不可情報が存在する場合はファイルより照会した、カードストライプ情報を元にカード書込みデータを編集し、現金自動取引装置へ回答する。現金自動取引装置はホストコンピュータから受信したカード書込み回答の情報によりカードの磁気ストライプ情報の書替えを行う。
現金自動取引装置側では、カードの磁気ストライプ情報の書替え後、書替えた旨を明細票に印字し、再生したカードと共に利用者に返却し、取引を終了する。
本発明によれば、磁気ストライプの読取りができないICカードでの取引およびストライプ情報の再生が可能である。
以下、本発明による現金自動取引装置(ATM:Automated Teller Machines、または単に自動取引装置とも言う)において磁気ストライプ読取ができないICチップ内臓カードでの取引および磁気ストライプ情報の再生を実行する実施形態、更にはこのATMと接続しATMからの取引に関する要求を基に種々の処理を実行するホストコンピュータ(サーバ又は上位装置とも言う)について、図面を参照して詳細に説明する。
図1はホストに通信網を介して接続されたATMを含むシステムを示す図面を示し、図2は図1に示されるシステムの内部ブロック図を示す。
現金自動取引装置1は、現金の出金や入金取引等を行う機能を持ち、回線接続部8によりホストコンピュータ9の回線接続部11に接続されている。この現金自動取引装置1は、利用者の要求する種々の取引を自動的に実行する装置であって、それらの取引に関する操作案内(ガイダンス)、アナウンス情報などを画面に表示し、利用者の操作や指で押下された入力を受け付け、検出する操作部3を有する。なお、この操作部3はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部とも言う)が望ましく、様々な情報を表示画面に表示する。この表示画面に含まれる色々な項目への押下も勿論検知する。
現金自動取引装置1の取引時に使用されるキャッシュカード等の挿入、排出動作、或いはカードに付加された磁気ストライプ情報(MS:Magnetic Stripe)の読取り又は書込み機能(磁気ヘッド、磁気読書部)およびカードのICチップ情報の読取り機能を有するカード機構部4と、取引した内容を印字部により明細票に印字し、装置内から排出する明細票機構部4とを有する。図1に示すようにカード機構部と明細票機構部とはカード及び明細票を同時に利用者に渡せるように、同ユニット上に設けられるのが望ましい。更に、種々の取引時に使用される通帳の挿入、排出やその通帳への印字部による印字動作や通帳に貼付された磁気ストライプ情報を磁気ヘッドにて読み取るなどの処理を実行する通帳機構部5もある。なお、以下の説明では、利用者が保有するカードにはMSが貼付、およびICチップが内臓され、そのMSに記憶された情報およびICチップの情報をカード機構部4によって読取る形態で説明する。
他に現金自動取引装置1は、紙幣又は硬貨(媒体)の入金又は/及び出金機能、媒体の鑑別や媒体の搬送、収納を実行する紙幣入出金機構部6、硬貨入出金機構部7を備える。そして、これら各部(機構或いは部を手段とも言う。以下同じ。)は制御部2によってその処理が制御される。
一方、ATM1と接続するホストコンピュータ9は、ATM1の回線接続部8と接続し、ATM1とのデータの送信又は受信を行う回線接続部11と、顧客情報等に係わる各種情報を記憶、保存するファイル部16と、ファイル部16に含まれる複数のファイルを制御する各制御部13と、これら各部を制御するホストコンピュータ制御部10(単に制御部とも言う)とを有する。なお、このホストコンピュータを単にホスト等とも呼ばれ、また上位局、上位、上位装置とも言い、さらに、サーバにて後述の各種機能を制御しても良い。
図2に図示するように、ファイル部16については異なる情報毎に、複数のファイルに分けて管理されていることが望ましいが、この一つのファイル部(記憶部)に一つのファイルとして管理する方法であっても良い。このファイル部16には、顧客情報ファイル13、カード情報ファイル15の2つのファイルを有する。そしてそれぞれのファイルに対して、顧客情報ファイル制御部12、カード情報ファイル制御部14によって情報の更新や照会などの様々な処理が実行される。なお、制御部10内に顧客情報ファイル制御部12などの各制御部の機能を持たせ、制御部10によって各ファイルの処理等を実行しても良い。
図2のファイル部16は磁気ディスクや光ディスクなどのハード構成によって構成されており各種のデータが記憶された記憶装置(記憶部、記憶手段とも言う)であって、その内部の各ファイルの詳細について図5に基づいて説明する。
図5は顧客情報ファイル13を示し、主に利用者が金融機関等に持っている口座に基づいた情報を記憶しているファイル、記憶部である。図に示すように顧客の「顧客基本情報」には、利用者の口座を開設した金融機関の支店番号を示す店番1000、利用者単位にユニークに付けられ識別可能な顧客番号1001、利用者の住所情報を格納する住所1002、生年月日1003および利用者の電話番号1004を有する。この「顧客基本情報」の詳細情報である「口座情報」には、利用者の口座情報単位でユニークに付けられ識別可能な口座番号1005、この口座番号に対応する利用者の預金残高の情報を記憶する預金残高1006、利用者にキャッシュカードを発行するときに利用者自身で設定する暗証番号1007、口座毎にユニークに付加されるカードID1008などの情報を記憶している。この顧客情報ファイル13のように、「顧客基本情報」を基にツリー構造として口座情報1,2をその下位に持つ形態が望ましい。なお、本図は1人の利用者が口座を複数持つ形態を示すが1つの口座しか持たない場合は1つの「口座情報」のみしかない。また「顧客基本情報」は金融機関に登録されている利用者分、つまり複数あることは言うまでもない。
図3に基づいてATMにおける挿入カード磁気ストライプ読取り異常のICカード場合の取引処理を説明する。以下の説明ではATM1の各部を制御する制御部2が画面の読み出し、操作の検知、画面の編集やホストとのデータの送受信などを行い、ホストコンピュータ9の各部を制御するホストコンピュータ制御部10がファイルの照会、判定、ATM1とのデータ送受信を行うが省略して説明する。これら制御部はプロセッサ(CPU)、制御プログラムの蓄積用のメモリ、データ蓄積用のメモリなどから構成される。
ATM1の操作部3は『いらっしゃい・取引選択』の初期画面を表示し、利用者は複数表示されている選択キーの中から利用者の行いたい取引を選択することで取引を開始する。
利用者は、取引選択画面より取引を選択後、利用者が保有するカードをカード機構部4に挿入する(ステップ100、ステップ101、ステップ102)。
ATM1は挿入されたカードの磁気ストライプ情報の読取りを行い、読み取った磁気ストライプ情報からICチップ内臓のカードかを判定する(ステップ103)。
挿入されたカードの磁気ストライプ情報読取りの結果、正常に読み取れなかった場合、利用者へICチップを内臓したICカードであるかの確認を促すために図6に示すG104を表示し、利用者が操作部3に表示される前述したことを確認し、G104の「確認」キーを押下すると、ICカード読取りに進む。「取消」キーを押下すると、カードを返却して取引を終了する(ステップ104)。
挿入カードがICチップ内臓カードと認識した場合、ICチップの情報の読取りを行う。ICチップの情報の読取りができない場合、カードを返却して取引を終了する。(ステップ105)。
ICチップ読取り後、操作部3に、本人認証情報のため暗証入力画面、取引金額入力画面を表示し、利用者へ暗証番号および取引金額の入力を促す(ステップ106,ステップ107)。
本人認証情報,取引金額の入力後、ATM1は利用者の挿入したカードのICチップ情報、利用者の入力した暗証番号、取引金額情報を基に取引要求のためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と[読取り異常ICカードでの取引]の交信を行う(ステップ108)。このステップ108の中央交信(カード再生)に関しては、図4において後述する。
ATM1はホストコンピュータ9より受信した取引要求に対する回答処理(明細票印字,現金の出金動作等)を行う(ステップ109)。
ATM1はホストコンピュータ9より受信した取引要求に対する回答処理(明細票印字,現金の出金動作等)を行う(ステップ109)。
正常に終了した場合は、カード,明細票,現金を放出し、利用者の受取りを待つ。利用者による受取り後、取引を終了する(ステップ110、ステップ111)。
次に、図3、図4に基づいて現金自動取引装置における磁気ストライプ読取り異常カードの磁気ストライプ再生処理を説明する。
[読取り異常ICカードでの取引]で説明したステップ100からステップ107の実行後、ATM1は利用者の挿入したカードの磁気ストライプ情報読取りの結果とカードのICチップ情報、利用者の入力した暗証番号、取引金額情報を基に取引要求のためのデータを編集し、ホストコンピュータ9と交信を行う(ステップ108)。
ホストコンピュータ9は取引取引要求を受付け、取引回答の編集を行い、現金自動取引装置1へ取引回答を行う。この際、ホストコンピュータ9現金自動取引装置1からの取引要求に「磁気ストライプ読取不可」が存在し、カードの磁気ストライプ情報の書替えが必要と判断した場合は取引回答に磁気ストライプ書替え用の磁気ストライプ情報を付加して回答する(ステップ200〜203)。
取引回答を受付けたATM1は、ホストコンピュータ9より磁気ストライプ情報の書替え指示があった場合、利用者の挿入したカードの磁気ストライプ情報の書替えを行う(ステップ109)。
これらの構成を採用することにより、ATMに磁気ストライプの読取りができないICカードが挿入された場合に、ICチップの情報を用いることにより取引を実現し、さらにストライプ情報の再生を図ることが可能である。従って、利用者は窓口に行ってカードの交換をすることなく取引できるので利用者の利便性が格段に向上する。また、金融機関にとってもカード再発行のための手続きが不必要となるので、業務効率を向上することができる。
1・・・現金自動取引装置(ATM)、2・・・制御部、3・・・操作部、4…カード機構部・明細票機構部、5…通帳機構部、6…紙幣入出金機構部、7…硬貨入出金機構部、8…回線接続部、9…ホストコンピュータ、10…ホストコンピュータ制御部、11…回線接続部、12…顧客情報ファイル制御部、13…顧客情報ファイル、14…カードファイル制御部、15…カード情報ファイル
Claims (3)
- 紙幣の入出金を自動的に取引する自動取引装置であって、
種々の画面を表示し、当該画面の特定項目への入力を検知する操作手段と、
カード情報の読み書きおよび明細票への印字を行うカード・明細票機構手段と、
通帳情報の読み書きおよび印字を行う通帳機構手段と、
制御手段とを有し、
前記制御手段は、利用者から挿入されたカードの磁気ストライプが読み取れないと判定したとき、前記操作手段に挿入されたカードがICカードであるかを利用者に確認させる画面を表示し、ICカードであると入力された場合は、前記カードのICチップから読込んだ情報をホストコンピュータに送信し、ホストコンピュータにて本人認証のための情報と挿入されたカードのICチップから読込んだ情報を用いて取引を行うことを特徴とする自動取引装置。 - 前記制御手段は、前記操作手段にICカードであるかを利用者に確認させる画面を表示した際に、ICチップの読取が正常に行われた場合は、ICチップから読込んだ情報をホストコンピュータに送信することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。
- 前記制御手段は、前記挿入されたカードのICチップから読込んだ情報に基づいて生成された磁気ストライプ情報を前記ホストコンピュータから受信し、該磁気ストライプ情報をカードに書き込むことを特徴とする請求項1又は2記載の自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007320328A JP2009146014A (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007320328A JP2009146014A (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | 自動取引装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009146014A true JP2009146014A (ja) | 2009-07-02 |
Family
ID=40916579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007320328A Pending JP2009146014A (ja) | 2007-12-12 | 2007-12-12 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009146014A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013016092A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置、自動取引システム及び自動取引プログラム |
| JP2014209342A (ja) * | 2014-04-23 | 2014-11-06 | 株式会社リコー | 近距離無線通信用機器、ネットワークシステム、近距離無線通信処理制御方法、及び近距離無線通信処理制御プログラム |
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2007
- 2007-12-12 JP JP2007320328A patent/JP2009146014A/ja active Pending
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| JP2013016092A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Fujitsu Frontech Ltd | 自動取引装置、自動取引システム及び自動取引プログラム |
| JP2014209342A (ja) * | 2014-04-23 | 2014-11-06 | 株式会社リコー | 近距離無線通信用機器、ネットワークシステム、近距離無線通信処理制御方法、及び近距離無線通信処理制御プログラム |
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