JP2009159233A - 無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラム - Google Patents

無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置と、基地局とを備える無線通信システムであって、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置は、前記基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行い、前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得し、前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信し、前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定し、前記第1の通信装置または前記第2の無線通信装置は、前記通信品質に基づき、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラムに関する。
近年、IEEE802.11a、IEEE802.11bなどの無線LAN(Local Area Networks)規格が策定されている。このような無線LAN規格においては、アクセスポイント(基地局)が複数の無線通信装置のアクセスタイミングを調停するインフラストラクチャモードと、無線端末装置間でアクセスタイミングを決定するアドホックモードとについて言及されている。
アクセスポイントを経由するインフラストラクチャモードは、アドホックモードと比較してスループットが低下するという短所を有する一方、配下の無線通信装置が有線LANやインターネットに接続できるという長所を有する。また、アドホックモードは、無線通信装置同士が直接通信するためアクセスポイント中継によるオーバーヘッドが無くスループットが上がるが、有線LANやインターネットに接続できないという短所を有する。
このような双方のモードの各々の長所を活かすことができる方式として、DLP(ダイレクトリンクプロトコル)方式が802.11eのオプション機能として定義されている。DLP方式によれば、無線通信装置同士がインフラストラクチャモードを保ったままダイレクトリンク(直接通信リンク)を設定し、直接通信することができるようになる。
例えば特許文献1には、DLP方式に関する技術が記載されている。具体的には、特許文献1には、無線通信装置が、アクセスポイントを介した通信により他の無線通信装置がDLP方式に対応しているか否かを確認し、他の無線通信装置がDLP方式に対応していることを確認した後に他の無線通信装置と直接通信する技術が記載されている。
特開2003−348103号公報
しかし、従来、無線通信装置がMIMO(Multiple Input Multiple Output)機能、20MHz通信機能、または40MHz通信機能などの複数の通信機能を備える場合、直接通信と基地局を介する通信のいずれで通信を行うかを適切に判断することができなかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、直接通信と基地局を介する通信のいずれで通信を行うかを適切に判断することが可能な、新規かつ改良された無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラムを提供することにある。
第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置の間の無線通信を中継する基地局とを備える無線通信システムであって、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置は、前記基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行い、前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得し、前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信し、前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定し、前記第1の通信装置または前記第2の無線通信装置は、前記通信品質に基づき、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する無線通信システムが提供される。
かかる構成においては、第1の無線通信装置が、第1の無線通信装置と第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信するため、第2の無線通信装置は、第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定することができる。その結果、通信機能ごとのデータフレームの通信品質が得られるため、例えば間接通信で最も通信品質が高い通信機能と、直接通信で最も通信品質が高い通信機能を比較し、通信品質が高い方の通信を行うことが可能となる。
前記第1の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置、前記第2の無線通信装置および前記基地局が対応している通信機能を利用して前記基地局へデータフレームを送信し、前記基地局は前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームを前記第2の無線通信装置へ送信し、前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から受信したデータフレーム、および前記基地局から受信したデータフレームの双方の通信品質を測定してもよい。
かかる構成においては、第1の無線通信装置が、第1の無線通信装置、第2の無線通信装置および基地局の三者が対応している通信機能を利用してデータフレームを基地局を介して送信すると、第2の無線通信装置は、基地局から中継されたデータフレームに加え、第1の無線通信装置から送信されたデータフレームを受信し、双方の信号品質を測定することができる。したがって、第1の無線通信装置は、上記三者が対応している通信機能を利用してデータフレームを基地局を介して送信すれば、間接通信および直接通信におけるデータフレームの信号品質を測定できるため、第1の無線通信装置の送信処理負荷を抑制できる。また、トラフィック量を抑制し、帯域を有効活用することが可能となる。
前記第1の無線通信装置は、さらに、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置が対応しており、前記基地局が対応していない通信機能を利用して前記第2の無線通信装置へ直接データフレームを送信してもよい。かかる構成によれば、第2の無線通信装置は、上記三者が対応しておらず、第1の無線通信装置および第2の無線通信装置の二者が対応している通信機能を利用して送信されるデータフレームの通信品質を測定することができる。
前記第1の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置、前記第2の無線通信装置および前記基地局が対応している通信機能を利用して前記基地局へデータフレームを送信し、また、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置が対応している通信機能を利用して前記第2の無線通信装置へ直接データフレームを送信し、前記基地局は、前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームを前記第2の無線通信装置へ送信し、前記第2の無線通信装置は、前記基地局から受信したデータフレーム、および前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームの双方の通信品質を順次測定してもよい。かかる構成においては、第2の無線通信装置が、第1の無線通信装置から基地局を介して送信されたデータフレームを第1の無線通信装置から直接受信できない場合であっても、第1の無線通信装置から送信されたデータフレーム、および基地局から送信されたデータフレーム双方の信号品質を測定することができる。
前記第2の無線通信装置は、測定した通信品質を前記第1の無線通信装置へ送信し、前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置から受信した通信品質に基づいて前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断してもよい。
前記第2の無線通信装置は、前記通信品質として、通信チャネルを分解して得られるストリームごとの品質を測定してもよい。
前記第2の無線通信装置による前記通信品質の測定は、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置間の通信確立後に間欠的に行われてもよい。
前記第1の無線通信装置は、ビームフォーミング機能を利用してデータフレームを送信する旨を前記第2の無線通信装置へ通知した後に、前記ビームフォーミング機能を利用したデータフレームの送信を開始してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって、前記他の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得する取得部と、前記取得部により取得された通信機能に基づき、前記無線通信装置および前記他の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを選択する選択部と、前記選択部により選択された通信機能を利用してデータフレームを送信する送信部と、前記他の無線通信装置において利用されている通信機能ごとに測定された前記データフレームの通信品質に基づいて、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する判断部と、を備える無線通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって、前記無線通信装置が対応している通信機能を前記他の無線通信装置に送信する送信部と、前記他の無線通信装置から前記無線通信装置および前記他の無線通信装置が対応している通信機能を利用して送信されるデータフレームを受信する受信部と、前記受信部により受信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定する測定部と、を備え、前記送信部は、前記測定部により測定された前記通信品質を前記他の無線通信装置へ送信してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置の間の無線通信を中継する基地局とを備える無線通信システムにおいて実行される無線通信方法であって、前記第1の無線通信装置が、前記第2の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得するステップと、前記第1の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信するステップと、前記第2の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定するステップと、前記第1の通信装置または前記第2の無線通信装置が、前記通信品質に基づき、前記基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれを行うかを判断するステップと、を含む無線通信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって、前記無線通信装置および前記他の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを選択する選択部と、前記選択部により選択された通信機能を利用してデータフレームを送信する送信部と、前記他の無線通信装置において利用されている通信機能ごとに測定された前記データフレームの通信品質に基づいて、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する判断部と、として機能させるための、プログラム。
かかるプログラムは、例えばCPU、ROMまたはRAMなどを含むコンピュータのハードウェア資源に、上記のような選択部や判断部の機能を実行させることができる。すなわち、当該プログラムを用いるコンピュータを、上述の選択部や判断部として機能させることが可能である。
以上説明したように本発明にかかる無線通信システム、無線通信装置、無線通信方法、およびプログラムによれば、直接通信と基地局を介する通信のいずれで通信を行うかを適切に判断することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態にかかる無線通信システムの概要
〔2〕無線通信装置の構成
〔3〕本実施形態にかかる無線通信システムの動作
〔3−1〕第1の動作例
〔3−2〕第2の動作例
〔3−3〕第3の動作例
〔3−4〕第4の動作例
〔3−5〕第5の動作例
〔4〕まとめ
〔1〕本実施形態にかかる無線通信システムの概要
まず、図1を参照して本実施形態にかかる無線通信システム1について概略的に説明する。
図1は、本実施形態にかかる無線通信システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、当該無線通信システム1は、無線通信装置20Aと、無線通信装置20Bと、基地局30と、LAN32とを有する。
基地局30は、基地局30の電波到達範囲内に存在する無線通信装置20Aおよび無線通信装置20Bを配下に有する。また、基地局30は、イーサネット(登録商標)などのバックボーン・ネットワークとしてのLAN32と接続されており、LAN32と無線通信装置20Aまたは20Bが通信する際に、LAN32と無線通信装置20Aまたは20Bとの通信を中継する。
また、基地局30は、配下の無線通信装置20Aおよび無線通信装置20Bによる通信を制御する。例えば、基地局30は、周期的に通信管理信号であるビーコンを送信し、無線通信装置20Aおよび無線通信装置20Bは該ビーコンを受信することにより無線通信システム1においてタイミングを共有することができる。
また、基地局30は、無線通信装置20Aから送信された無線通信装置20B宛のデータフレームを受信すると、受信したデータフレームを無線通信装置20Bへ送信する。具体的には、無線通信装置20Aから送信された無線通信装置20B宛のデータフレームのTA(Transmitter Address)には無線通信装置20Aのアドレスが記載され、RA(Receiver Address)には基地局30のアドレスが記載され、DA(Destination Address)には無線通信装置20Bのアドレスが記載される。基地局30は、当該データフレームを受信すると、DAに記載されている無線通信装置20BのアドレスをRAに変更し、TAに記載されている無線通信装置20AのアドレスをSA(Source Address)に記載し、基地局30のアドレスをTAに変更したデータフレームを送信する。そして、無線通信装置20Bは、RAに自装置のアドレスが記載されている当該データフレームを受信することができる。
なお、図1においては無線通信装置20Aおよび20Bの一例として携帯用ゲーム機器を示しているが、無線通信装置20Aおよび20Bはかかる例に限定されない。例えば、無線通信装置20Aおよび20Bは、PC(Personal Computer)、家庭用映像処理装置(DVDレコーダ、ビデオデッキなど)、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、PDA(Personal Digital Assistants)、家庭用ゲーム機器、家電機器などの情報処理装置であってもよい。また、無線通信装置20が送受信するデータフレームは、音楽、講演およびラジオ番組などの音楽データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトフェアなどの任意のデータを含んでもよい。また、図1においては、各無線通信装置を区別するために、無線通信装置20Aおよび20Bのように符号の後に大文字のアルファベットを付しているが、各無線通信装置を特に区別する必要が無い場合、単に無線通信装置20と総称する。
また、図1においては、無線通信装置20Aおよび20Bを一の基地局30の配下の無線通信装置20として示しているが、一の基地局30は3以上の無線通信装置20を配下に有してもよい。また、図1には通信網の一例としてLAN32を示しており、通信網としては、WAN(Wide Area Network)、IP−VPN(Internt Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網があげられる。
このような無線通信システム1において、無線通信装置20Aおよび20Bは、基地局30を介した無線通信に加え、無線通信装置20Aおよび20Bがダイレクトリンクを設定し、直接通信を行うことも可能である。また、無線通信装置20Aおよび20BがHT(High Throughtput)に対応している場合、無線通信装置20Aおよび20BはMIMO機能を利用して直接通信を行うことができる。以下、図2を参照してMIMO機能について簡単に説明する。
図2は、MIMO機能を利用した通信の様子を示した説明図である。無線通信装置20Aのアンテナ22Aから送信された信号をx1、アンテナ22Bから送信された信号をx2、無線通信装置20Bのアンテナ22Cが受信した信号をy1、22Dが受信した信号をy2とする。また、アンテナ22Aおよびアンテナ22C間の伝送路の特性をh11、アンテナ22Aおよびアンテナ22C間の伝送路の特性をh12、アンテナ22Bおよびアンテナ22C間の伝送路の特性をh21、アンテナ22Bおよびアンテナ22C間の伝送路の特性をh22とする。この場合、無線通信装置20Aから送信された信号と、無線通信装置20Bが受信した信号の関係は、以下の数式1のように表すことができる。
Figure 2009159233
本明細書においては、数式1の右辺の第1項を、チャネル行列H(伝達関数)と称する場合がある。かかるチャネル行列Hは、無線通信装置20Bがx1およびx2を送信する前に既知の信号を送信することにより無線通信装置20Aにおいて求めることが可能である。
ここで、チャネル行列Hの対角成分以外の成分(h21、h12)はクロストーク成分と呼ばれ、伝送したい信号に対してノイズとなる。
信号処理部24は、チャネル行列Hを求めると、チャネル行列Hの逆行列を利用してクロストーク成分を除去し、アンテナ22Aから送信された信号をx1およびアンテナ22Bから送信された信号をx2と推定することができる。この分解、復元操作後の各信号の強度を以後「ストリームSNR」と称することとする。
TxBFは、受信側だけでなく送信側でも協調してクロストーク成分を除去し、受信側での信号分離後のストリームSNRをより向上させることができる技術である。無線通信装置20Aが信号x1およびx2に対してあるステアリング行列Qを乗算して送信することで、受信側である無線通信装置20Bにおける等価的なチャネル行列H’を、より分解に適した形に変えることができる。ステアリング行列の例には、Hを特異値分解することで得られるユニタリ行列などが考えられる。
Figure 2009159233
無線通信装置20Aおよび20Bは、チャネル行列Hに基づいてステアリング行列を算出できる。したがって、無線通信装置20Bは、無線通信装置20AがTxBFを利用しないで信号を送信した場合であっても、ステアリングの算出式が共有されていればTxBFを利用した場合のストリームSNRを推定することができる。
このようなMIMO機能は、利用する周波数帯域を広げることなくアンテナ数に比例して伝送速度を向上させることができる点で効果的である。なお、図2においては無線通信装置20Aおよび20Aが各々アンテナを2本備える例を示したが、無線通信装置20Aおよび20Aは3本以上の多数のアンテナを備えていてもよい。
続いて、無線通信装置20Aおよび20Bがダイレクトリンクを設定するまでの流れを図3を参照して簡単に説明する。
図3は、複数の無線通信装置20がダイレクトリンクを設定するまでの流れを示したシーケンス図である。まず、無線通信装置20Aおよび20Bがインフラストラクチャーモードで通常動作しているときに、無線通信装置20A、基地局30、および無線通信装置20Bは、独自DLS設定処理を行う(S42)。独自DLS設定処理は、無線通信装置20Aおよび20Bが、各々の有する通信機能、Capabilityなどの情報を送受信して共有する一連のフレーム交換動作である。
その後、無線通信装置20Aは、独自DLS設定処理において取得した例えば無線通信装置20BのCapabilityに基づいて、ダイレクトリンク品質測定処理においてどのような測定方法を用いるかを選択する測定方法選択処理を行う(S43)。続いて、無線通信装置20A、基地局30、および無線通信装置20Bは、リンク品質測定処理を行う(S44)。リンク品質測定処理は、無線通信装置20Aおよび20B間のダイレクトリンクパスのリンク品質と、基地局30を介する無線通信装置20Aおよび20B間の基地局パスのリンク品質に関する情報を取得する一連の動作である。また、リンク品質測定処理は、無線通信装置20Aから無線通信装置20Bへの通信路の品質を測定する送信品質測定処理、および無線通信装置20Bから無線通信装置20Aへの通信路の品質を測定する受信品質測定処理を含む。
その後、無線通信装置20Aは、リンク品質測定処理において取得された送信品質および受信品質に基づいて経路決定処理を行う(S46)。経路決定処理は、無線通信装置20Aと無線通信装置20Bとの通信に、ダイレクトリンクパスまたは基地局パスのどちらの通信経路を利用することが適切かを判断、決定する動作である。さらに、無線通信装置20Aは、決定した通信経路において、どのような通信機能を利用するかを決定する。そして、無線通信装置20A、および無線通信装置20Bは、経路決定処理において決定された通信経路、および通信機能を利用して通信を開始する(S48)。
〔2〕無線通信装置の構成
以上、図1〜図3を参照して、本実施形態にかかる無線通信システム1について概略的に説明した。続いて、本実施形態にかかる無線通信システムに含まれる無線通信装置20の構成について図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態にかかる無線通信装置20の構成を示した説明図である。図4に示したように、当該無線通信装置20は、アンテナ22、データ処理部216、伝送処理部220、無線インターフェース224、制御部228、および測定部240を備える。
データ処理部216は、送信時には例えば上位レイヤからの要求に応じて各種データフレームを生成して伝送処理部220に供給する。また、データ処理部216は、受信時には伝送処理部220から供給される各種データフレームを処理、解析する。各種データフレームとしては、アソシエーション要求、アソシエーション応答、プローブ要求、プローブ応答、認証要求、認証解除要求、予約要求などのマネージメントフレームや、RTS(Request To Send)、CTS(Clear To Send)、ACK(Acknowledment)などの制御フレームや、実データを含むフレームなど任意のフレームがあげられる。
伝送処理部220は、送信時にはデータ処理部216から供給された各種データフレームにヘッダや、FCS(Frame Check Sequence)などの誤り検出符号を付加して無線インターフェース224に供給する。また、伝送処理部220は、受信時には無線インターフェース224から供給される各種データフレームに付加されているヘッダを解析し、誤り検出符号に基づいてデータフレームに誤りが無いと確認すると、各種データフレームをデータ処理部216に供給する。なお、ヘッダは、フレーム制御情報、デュレーション、TA、RA、SA、DA、シーケンス制御情報などを含んでもよい。
無線インターフェース224は、送信時には伝送処理部220から供給される各種データフレームに基づいて搬送波の周波数帯の変調信号を生成し、アンテナ22から無線信号として送信させる。また、無線インターフェース224は、受信時にはアンテナ22により受信された無線信号をダウンコンバージョンしビット列に変換することにより各種データフレームを復号する。すなわち、無線インターフェース224は、アンテナ22と協働して送信部、および受信部としての機能することができる。なお、図4においてはアンテナ22を一つだけ示しているが、無線通信装置20はアンテナ22を複数備え、MIMO(Multiple Input Multiple Output)機能を有してもよい。
制御部228は、無線通信装置20の受信動作、送信動作などの各種動作を制御する。また、後述するように、制御部228は独自DLS設定処理において無線通信装置20Bが独自DLSに対応しているか否かを判断する判断部としての機能、測定方法選択処理を行う機能、経路決定処理を行う機能などを有する。すなわち、制御部228は、他の構成と協働し、取得部、選択部、および判断部として機能する。
メモリ232は、制御部228によるデータ処理の作業領域としての役割や、各種データを保持する記憶媒体としての機能を有する。例えば、メモリ232は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、ハードディスクおよび円盤型磁性体ディスクなどの磁気ディスクや、CD−R(Compact Disc Recordable)/RW(ReWritable)、DVD−R(Digital Versatile Disc Recordable)/RW/+R/+RW/RAM(Ramdam Access Memory)およびBD(Blu−Ray Disc(登録商標))―R/BD−REなどの光ディスクや、MO(Magneto Optical)ディスクなどの記憶媒体であってもよい。
測定部240は、リンク品質測定処理に際し、無線通信装置20Bからダイレクトリンクパスで受信したデータフレームのリンク品質、および基地局パスで受信したデータフレームのリンク品質を測定する。測定部240により測定されたリンク品質はメモリ232に保持されてもよい。なお、測定部240が測定するリンク品質は、IEEE802.11kに規定されるRCPI(Radio Channel Power Indicator)であっても、RSSI(Received Signal Strength Indication)であってもよい。
また、測定部240はリンク品質としてRCPIを測定する場合、特定のTAを含むデータフレームを測定対象にすることができる場合がある。例えば、無線通信装置20Bが基地局30を介して無線通信装置20宛にデータフレームを送信した場合、測定部240は、TAが基地局30のアドレスである基地局30から送信されるデータフレームに加え、TAが無線通信装置20Bのアドレスである無線通信装置20Bから基地局30へ送信されたデータフレームのRCPIを併せて測定してもよい。
また、測定部240は、MIMO機能を利用してデータフレームが送信された場合、ストリームごとのSNRを測定する。さらに、測定部240は、TxBFされていないデータフレームが送信された場合、当該データフレームのストリームごとのSNRに加え、TxBFがされた場合に想定される当該データフレームのストリームごとのSNRを測定、推定してもよい。
〔3〕本実施形態にかかる無線通信システムの動作
続いて、本実施形態にかかる無線通信システム1の動作を、第1〜第5の動作例を具体例としてあげて説明する。
〔3−1〕第1の動作例
まず、図5〜図12を参照し、本実施形態にかかる無線通信システム1の第1の動作例について説明する。
(独自DLS設定処理)
図5は、独自DLS設定処理の流れを示したシーケンス図である。まず、無線通信装置20Aは、開始トリガが発生すると、独自DLS設定処理に移行する。ここで、開始トリガの具体的内容は特に限定されないが、通信すべき相手(無線通信装置20B)のMACアドレスが解決された段階が開始トリガとなる。
また、無線通信装置20Aおよび20BがDLNA(Digital Living Network Alliance)に対応していれば、UPnPプロトコルでの機器発見、サービス発見のパケット送受信(SSDP M−SEARCH Req/ResパケットやSSDP NOTIFYパケット、HTTP get Reqパケット)の発生が開始トリガに相当し得る。これにより機器/サービス発見とダイレクトリンクの設定を同時に行うことができ、さらにこのような条件をつけることでダイレクトリンクの設定が必要な機器とだけ効率よくセットアップを行うことができる。
続いて、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対して「独自DLS設定要求」を送信する(S304)。具体的には独自DLS設定要求フレームは独自DLS用のある特定のEthertypeのデータフレームとしてカプセル化されている。以下、本発明では「独自DLS用のある特定のEthertypeとしてカプセル化されたデータフレーム」を「専用中継データフレーム」と称する。ここで、図6を参照してデータフレームのフレーム構成について説明する。
図6は、データフレームのフレーム構成例を示した説明図である。図6に示したように、802.11MACヘッダ104と、MSDU(MAC Service Data Unit)110を含む。802.11MACヘッダ104には、当該データフレームの送信元アドレスを示すTAや、当該データフレームの受信先アドレスを示すRAなどが含まれる。例えば、無線通信装置20Aが無線通信装置20Bへ基地局30を介してデータフレームを送信する場合、当該データフレームの802.11MACヘッダ104には、無線通信装置20Aのアドレスが記載されたTAと、基地局30のアドレスが記載されたRAと、無線通信装置20Bのアドレスが記載されたDAが含まれる。
MSDU110は、LLCSNAP(Logical Link Protocol Sub−Network Access Protocol)112、type114、payload116を含む。
LLCSNAP112は8バイトの固定パターンであり、論理リンク制御のために設けられている。type114は、当該データフレームのフレームタイプを示す情報である。例えば、専用中継データフレームのtype114には、専用中継データフレームであることを示す2バイトの情報が記載される。また、専用中継データフレームのpayload116には、ダイレクトリンク設定用のメッセージが記載される。
ここで、図5を参照して独自DLS設定処理の流れの説明に戻ると、無線通信装置20Aから「独自DLS設定要求」が送信されると、基地局30が当該「独自DLS設定要求」を受信する。「独自DLS設定要求」には、フレームの内容が「独自DLS設定要求」であることを示すID、無線通信装置20Aおよび20BのMACアドレス、BSSID、無線通信装置20AのCapability情報などが含まれる。このような「独自DLS設定要求」を受信した基地局30は、「独自DLS設定要求」の内容を特に意識することなく「独自DLS設定要求」を無線通信装置20Bへ中継する(S308)。
無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから基地局30を介して「独自DLS設定要求」を受信すると、Ethertypeから「独自DLS設定要求」の内容を解釈する。そして、無線通信装置20Bは、自装置が独自DLSに対応しており、「独自DLS設定要求」の内容が解釈できた場合(S312)、無線通信装置20A宛に「独自DLS設定応答」を送信する(S316)。「独自DLS設定応答」も、「独自DLS設定要求」と同様に、「独自DLS設定応答」であることを示すID、無線通信装置20Aと無線通信装置20BのMACアドレス、BSSID、無線通信装置20BのCapability情報、成否情報などが含まれている。なお、無線通信装置20Bが独自DLSに対応していない場合は、「独自DLS設定要求」が未知のEthertypeフレームとして取り扱われるので、フレームの内容を解釈することができず、内部で破棄されることになる。
基地局30は、無線通信装置20Bから送信された「独自DLS設定応答」を受信すると、特に「独自DLS設定応答」の内容を意識することなく「独自DLS設定応答」を無線通信装置20Aに中継する(S320)。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bから基地局30を介して「独自DLS設定応答」を受信すると、Ethertypeから内容を解釈する(S324)。そして、制御部228は、「独自DLS設定応答」の成否情報が「成功」を示していれば独自DLSの設定を完了とする。また、メモリ232に無線通信装置20BのCapability情報を保持させておく。一方、無線通信装置20Aが「独自DLS設定応答」をタイムアウト時間内に受信できなかった場合、無線通信装置20Bが独自DLSに対応していないと判断し、ダイレクトリンクは確立されない。独自DLSの設定が完了したら、無線通信装置20A、無線通信装置20Bは測定方法選択処理に移行する。
(測定方法選択処理)
図7は、第1の動作例にかかる測定方法選択処理の流れを示したフローチャートである。図7に示したように、無線通信装置20Aの制御部228は、メモリ232に保持されている無線通信装置20BのCapability情報を参照し、無線通信装置20Aおよび20Bの双方がHTに対応しているか否かを判断する(S352)。そして、制御部228は、双方の無線通信装置がHTに対応していないと判断すると、測定パターン#1として、基地局方向およびダイレクト方向の双方にLegacyを設定する(S354)。
一方、制御部228は、双方の無線通信装置がHTに対応していると判断すると、双方の無線通信装置が対応しているHT機能を「ダイレクトリンク測定セット」に追加する(S356)。例えば、双方の無線通信装置が対応しているMCS(Moduration and Coding Set)のストリーム数、帯域幅(20MHz、40MHz)が「ダイレクトリンク測定セット」に追加される。
続いて、制御部228は、基地局30がHTに対応しているか否かを判断する(S358)。そして、制御部228は、基地局30がHTに対応していないと判断すると、測定パターン#2として、基地局方向にLegacyを設定し、ダイレクト方向に上記「ダイレクトリンク測定セット」を設定する(S360)。
一方、制御部228は、基地局30がHTに対応していると判断した場合、さらに基地局30が「ダイレクトリンク測定セット」の全てに対応しているか否かを判断する(S362)。そして、制御部228は、基地局30が「ダイレクトリンク測定セット」の全てには対応していないと判断すると、「ダイレクトリンク測定セット」のうちで基地局30が対応しているもののみを「共用測定セット」とする。また、制御部228は、「ダイレクトリンク測定セット」のうちで「共用測定セット」に含まれないものを新たな「ダイレクトリンク測定セット」とする(S364)。さらに、制御部228は、測定パターン#3として、基地局方向にHTの上記「共用測定セット」を設定し、ダイレクト方向にHTの上記新たな「ダイレクトリンク測定セット」を設定する(S366)。
また、制御部228は、S362において基地局30が「ダイレクトリンク測定セット」の全てに対応していると判断すると、「ダイレクトリンク測定セット」を「共用測定セット」とする(S370)。
そして、制御部228は、S354、S360、S366、およびS370の後、双方の無線通信装置がTxBFに対応しているか否かを判断し(S372)、双方の無線通信装置がTxBFに対応している場合にはダイレクト方向の測定セットにTxBFをオプションとして追加する(S374)。共用測定セットにTxBFオプションが追加されることはない。
図8は、「共用測定セット」および「ダイレクトリンク測定セット」の具体例を示した説明図である。より詳細には、図8には、無線通信装置20Aおよび20Bが3ストリーム、TxBF、20MHzおよび40MHzに対応しているが、基地局30はHTに対応しているものの、1ストリームのみと20MHzおよび40MHzをサポートしている場合に制御部228により設定される「共用測定セット」および「ダイレクトリンク測定セット」の具体例を示している。
この場合、制御部228は、図7に示したS352、S356、S358の順の処理をしてS360に至る。そして制御部228は、S360において、図8に示したように測定パターン#3として、基地局方向の共用測定セットの測定項目に20MHzおよび40MHzの1ストリームを設定する。また、制御部228は、S360において、図8に示したように測定パターン#3として、ダイレクト方向のダイレクトリンク測定セットの測定項目に20MHzおよび40MHzの3ストリームまで、およびTxBFを設定する。
(リンク品質測定処理:送信品質)
図9は、第1の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。図9に示した例では、無線通信装置20BがHTに対応しておらず、制御部228により測定パターン#1が設定されているものとする。
まず、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S402、S404)。「ダイレクトリンク送信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、基地局パスおよびダイレクトリンクパスの各々で無線通信装置20Aが送信するプローブ用フレームの測定パターン、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク送信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S406、S408)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。そして、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aの送信品質測定を開始する(S410)。
ここで、無線通信装置20Aが基地局30を介してプローブ用フレームを送信した場合、無線通信装置20Bが、基地局30から送信されたプローブ用フレームおよび無線通信装置20Aから送信されたプローブ用フレームを併せて受信できるものとする。すなわち、無線通信装置20Bは、RAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているプローブ用フレーム、および基地局30のアドレスが記載されているプローブ用フレームを受信できるものとする。あるいは、無線通信装置20Bは、TAに基地局30のアドレスが記載されているプローブ用フレーム、および無線通信装置20Aのアドレスが記載されているプローブ用フレームを受信できるものとする。なお、無線通信装置20Aは、当該事項を独自DLS設定処理において把握しているものとする。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bに送信品質を測定させるためのプローブ用フレームの送信を開始する(S412)。具体的には、無線通信装置20Aは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Aのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているLegacyのプローブ用フレームを規定回数送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Aから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Bのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S414、S416、S418)。
その後、無線通信装置20Aは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を送信し(S420)、基地局30は「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を無線通信装置20Bへ中継する(S422)。
無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信するまでの間、基地局30から送信されるRAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているプローブ用フレームに加え、無線通信装置20Aから送信されるTAに無線通信装置20Aのアドレスが記載されているプローブ用フレームを受信する(S430)。
そして、無線通信装置20Bは、受信したプローブ用フレームの平均ストリームSNRを測定してメモリ232に保持しておく。ストリームSNRとは通信チャネルをストリーム毎に分解した品質(信号分離を行うための演算後の各成分のSNRを示す)であり、MIMO通信における実効的なチャネル品質の指標となる。ただし、当該第1の動作例においては、無線通信装置20Aが送信するプローブ用フレームはLegacyであるため、ストリームを分解する必要はない。
そして、プローブ用フレームの測定を終えた無線通信装置20Bは、測定報告の準備ができ次第、無線通信装置20Aに対して「ダイレクトリンク送信測定報告」フレームを専用中継データフレームとして基地局30を介して送信する(S432、S434)。「ダイレクトリンク送信測定報告」には基地局30のMACアドレスとTA=基地局30のアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNR、無線通信装置20AのMACアドレスとTA=無線通信装置20Aのアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNRが含まれる。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bからの「ダイレクトリンク送信測定報告」を受信、解釈できたら、受信品質測定処理に移行する。
図10は、ダイレクトリンク送信測定報告の具体例を示した説明図である。図10に示したように、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから送信されたプローブ用フレームのSNRを、利用されている通信機能ごとに測定し、ダイレクトリンク送信測定報告に記載する。図9に示した例では、無線通信装置20AがLegacyのプローブ用フレームしか送信していないため、1ストリームのSNR以外は特に記載されていない。
(リンク品質測定処理:受信品質)
図11は、第1の動作例にかかる受信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。図11に示したように、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク受信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S452、S454)。「ダイレクトリンク受信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク受信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク受信品質測定要請」には、基地局パスおよびダイレクトリンクパスの各々で無線通信装置20Bが送信すべきプローブ用フレームの測定パターン、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク受信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク受信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S456、S458)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bから送信されるプローブ用フレームの受信品質測定を開始する(S460)。その後、無線通信装置20Bは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Bのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Aのアドレスが記載されているLegacyのプローブ用フレームを規定回数送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Bから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Aのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S464、S465、S466)。
その後、無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク受信品質測定終了」を送信し(S468)、基地局30は「ダイレクトリンク受信品質測定終了」を無線通信装置20Aへ中継する(S470)。
無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信するまでの間、基地局30から送信されるRAに無線通信装置20Aのアドレスが記載されているプローブ用フレームに加え、無線通信装置20Bから送信されるTAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているプローブ用フレームを受信する(S472)。
そして、無線通信装置20Aは、受信したプローブ用フレームの平均ストリームSNRを測定してメモリ232に保持しておき、受信品質測定処理を終了する。なお、当該リンク品質測定処理は、無線通信装置20Aと無線通信装置20Bの通信経路の決定後に、定期的に行い、必要に応じて通信経路を変更したり、利用する機能を変更したりしてもよい。
(経路決定処理)
図12は、経路決定処理の流れを示したフローチャートである。無線通信装置20Aは、リンク品質測定処理において、プローブ用フレームの送信品質および受信品質を、基地局パスおよびダイレクトリンクパスの双方について取得している。具体的には、無線通信装置20Aは、「基地局30→無線通信装置20BリンクのストリームSNR」、「無線通信装置20A→無線通信装置20BリンクのストリームSNR」に加え、「基地局→無線通信装置20AリンクのストリームSNR」と「無線通信装置20B→無線通信装置20AリンクのストリームSNR」の情報も取得している。
無線通信装置20Aは、上記情報に基づいて、無線通信装置20Aから無線通信装置20Bへのフレーム送信を基地局パスで行うか、ダイレクトリンクパスで行うかを決定する。本実施形態における品質評価としては、評価値として期待所要送信時間を定義する。評価値を求める手順としては以下のような手順が考えられる。
まず、得られたストリームSNRから、既知のテーブルなどを用いてそのストリームSNRにてある一定のパケット誤り率(PER)を満たし、かつその中で最高の物理層レートとなるMCSを求める。このMCS(LegacyであればRate)の物理層レートをそれぞれのパスについてPHYRATE無線通信装置20A−無線通信装置20B、PHYRATE基地局30−無線通信装置20A、PHYRATE基地局30−無線通信装置20Bとする。
この場合、ダイレクトリンクパスの評価値および基地局パスの評価値を、以下の数式3のように表現することができる(S482)。
Figure 2009159233
2ストリーム以上の多ストリームについては、各ストリームがそれぞれPERを満たしているかでMCSを選択する。TxBFに双方の無線通信装置が対応していれば、測定で得られたTxBF仮定のストリームSNRについても同様の評価を行う。40MHz帯域動作についても双方の無線通信装置が対応していれば、測定で得られた40MHz帯域でのストリームSNRについても同様の評価を行う。上記のようにオプション機能、複数のストリームが考えられるときはそれぞれについて得られた評価値について最小のものを採用する(S484)。そして、制御部228は、S484において採用された基地局パスの評価値とダイレクトリンクパスの評価値を比較する(S486)。
制御部228は、基地局パスの評価値とダイレクトリンクパスの評価値を比較し、(ダイレクトリンクパスの評価値≦AP経由パスの評価値)が成立しているか否か、すなわち、ダイレクトリンクパスは基地局パスより有利であるか否かを判断する(S488)。そして、制御部228は、(ダイレクトリンクパスの評価値≦AP経由パスの評価値)が成立していないと判断した場合、無線通信装置20Bへの通信経路を基地局パスに決定する(S490)。
一方、制御部228は、(ダイレクトリンクパスの評価値≦AP経由パスの評価値)が成立していると判断した場合、さらに、ダイレクトリンクパスが有利になるにあたりTxBF、40MHz帯域などのオプション機能の利用に関する条件の有無を判断する8S492)。そして、制御部228は、条件がないと判断した場合は無線通信装置20Bとの通信経路をダイレクトリンクパスに決定し(S494)、条件があると判断した場合は条件付で無線通信装置20Bとの通信経路をダイレクトリンクパスに決定する(S496)。
以降は、DLSを確立した無線通信装置20Bに対して、可否の評価の上で決定された経路を用いて通信ができるようになる。なお、経路決定時に条件付きのダイレクトリンクが判断された場合には、この条件もハードウェアに通知し、経路使用時に利用するようにする。
〔3−2〕第2の動作例
以上、本実施形態にかかる無線通信システム1の第1の動作例を説明した。第1の動作例にかかるリンク品質測定処理においては、測定パターン#1を利用して送信品質測定および受信品質測定を行なうが、第2の動作例は測定パターン#2を利用する点で相違する。以下、このような第2の動作例にかかる送信品質測定処理について図13および図14を参照して説明する。なお、受信品質測定については、送信品質測定処理とプローブ用フレームの通信方向が逆になるが、送信品質測定処理の内容から自明な事項であるため、説明を省略する。
図13は、第2の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。図13に示したように、まず、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S502、S504)。「ダイレクトリンク送信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、基地局パスおよびダイレクトリンクパスの各々で無線通信装置20Aが送信するプローブ用フレームの測定パターン、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク送信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S506、S508)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。この情報には、通常のストリームSNRと共にTxBF想定のストリームSNR測定を行えるか否かも含まれる。そして、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aの送信品質測定を開始する(S410)。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bに送信品質を測定させるためのプローブ用フレームの送信を開始する(S512)。具体的には、無線通信装置20Aは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Aのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているLegacyのプローブ用フレームを規定回数送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Aから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Bのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S514、S516、S518)。無線通信装置20Bは、基地局30から送信されるLegacyのプローブ用フレームを受信し、ストリームSNRを測定して保持する。
続いて、無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていた場合(S520)、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定(具体的には、送信側と共有されているステアリング行列の算出規範に則ったストリームSNRの推定)が可能であれば(S522)、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定を行なう(S526)。一方、無線通信装置20Bは、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできなければ、通常のストリームSNR測定を行なう(S524)。
その後、無線通信装置20Aは、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S528、S530、S532、S534)。例えば、ダイレクトリンク測定用リストにストリーム数1〜3対応、帯域幅20MHz、40MHz両対応である旨記されていた場合、無線通信装置20Aは、順に20MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)、40MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)でプローブ用フレームを送信してもよい。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されており(S536)、かつ無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできない場合、S540の処理に進む(S538)。一方、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていない場合、または、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定できる場合、S558の処理に進む。
無線通信装置20Aは、S538において無線通信装置20Bが同時測定を出来ないと判断した場合、「TxBF測定開始通知」を送信する(S540、S542)。「TxBF測定開始通知」を受信した無線通信装置20Bは、「TxBF測定開始通知」に応答する「TxBF測定開始応答」を送信する(S544、S546)。
無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bから「TxBF測定開始応答」を受信すると、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、TxBFを施し、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S548、S552、S554、S554)。一方、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「TxBF測定開始通知」を受信したことにより、無線通信装置20AからTxBFが施されたプローブ用フレームが送信されることを把握し、プローブ用フレームのストリームSNRの測定を開始する(S550)。そして、無線通信装置20Bは、測定したストリームSNRをTxBF時のデータとしてメモリ232に保持させる。
その後、無線通信装置20Aは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を送信し(S558)、基地局30は「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を無線通信装置20Bへ中継する(S560)。
無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信すると送信品質測定を終了し(S562)、測定報告の準備ができ次第、無線通信装置20Aに対して「ダイレクトリンク送信測定報告」フレームを専用中継データフレームとして基地局30を介して送信する(S564、S566)。「ダイレクトリンク送信測定報告」には基地局30のMACアドレスとTA=基地局30のアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNR、無線通信装置20AのMACアドレスとTA=無線通信装置20Aのアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNRが含まれる。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bからの「ダイレクトリンク送信測定報告」を受信、解釈できたら、受信品質測定処理に移行する。
図14は、ダイレクトリンク送信測定報告の具体例を示した説明図である。図14に示したように、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから送信されたプローブ用フレームのSNRを、利用されている通信機能ごとに測定し、ダイレクトリンク送信測定報告に記載する。図14に示した例では、基地局パスではLegacyのプローブ用フレームしか送信されていないため、1ストリームのSNR以外は特に記載されていない。一方、ダイレクトリンクパスでは、20MHzで通常のストリーム(1〜3本)、およびTxBFが施されたストリーム(1〜3本)を利用したプローブ用フレームしか送信されたため、対応する欄にdB値が記載されている場合を示している。
〔3−3〕第3の動作例
以上、第2の動作例にかかるリンク品質測定処理について説明した。続いて、測定パターン#3を利用する第3の動作例にかかる送信品質測定処理について図15を参照して説明する。なお、受信品質測定については、送信品質測定処理とプローブ用フレームの通信方向が逆になるが、送信品質測定処理の内容から自明な事項であるため、説明を省略する。
図15は、第3の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。まず、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S602、S604)。「ダイレクトリンク送信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定パターン#3、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク送信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S606、S608)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。この情報には、通常のストリームSNRと共にTxBF想定のストリームSNR測定を行えるか否かも含まれる。そして、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aの送信品質測定を開始する(S609)。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bに送信品質を測定させるためのプローブ用フレームの送信を開始する(S512)。具体的には、無線通信装置20Aは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Aのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているプローブ用フレームを、共用測定セットに従って送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Aから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Bのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S612、S614、S616)。無線通信装置20Bは、基地局30から送信される共用測定セットに従ったプローブ用フレームと併せて、無線通信装置20Aから送信される共用測定セットに従ったプローブ用フレームを直接受信し、ストリームSNRの測定を行ない、保持する。
続いて、無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていた場合(S618)、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定(具体的には、送信側と共有されているステアリング行列の算出規範に則ったストリームSNRの推定)が可能であれば(S620)、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定を行なう(S624)。一方、無線通信装置20Bは、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできなければ、通常のストリームSNR測定を行なう(S622)。
その後、無線通信装置20Aは、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S626、S628、S630、S632)。例えば、ダイレクトリンク測定用リストにストリーム数1〜3対応、帯域幅20MHz、40MHz両対応である旨記されていた場合、無線通信装置20Aは、順に20MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)、40MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)でプローブ用フレームを送信してもよい。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されており(S634)、かつ無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできない場合、S638の処理に進む(S636)。一方、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていない場合、または、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定できる場合、S658の処理に進む。
無線通信装置20Aは、S636において無線通信装置20Bが同時測定を出来ないと判断した場合、「TxBF測定開始通知」を送信する(S638、S640)。「TxBF測定開始通知」を受信した無線通信装置20Bは、「TxBF測定開始通知」に応答する「TxBF測定開始応答」を送信する(S642、S644)。
無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bから「TxBF測定開始応答」を受信すると、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、TxBFを施し、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S648、S652、S654、S654)。一方、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「TxBF測定開始通知」を受信したことにより、無線通信装置20AからTxBFが施されたプローブ用フレームが送信されることを把握し、プローブ用フレームのストリームSNRの測定を開始する(S650)。そして、無線通信装置20Bは、測定したストリームSNRをTxBF時のデータとしてメモリ232に保持させる。
その後、無線通信装置20Aは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を送信し(S658)、基地局30は「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を無線通信装置20Bへ中継する(S660)。
無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信すると送信品質測定を終了し(S662)、測定報告の準備ができ次第、無線通信装置20Aに対して「ダイレクトリンク送信測定報告」フレームを専用中継データフレームとして基地局30を介して送信する(S564、S566)。「ダイレクトリンク送信測定報告」には基地局30のMACアドレスとTA=基地局30のアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNR、無線通信装置20AのMACアドレスとTA=無線通信装置20Aのアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNRが含まれる。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bからの「ダイレクトリンク送信測定報告」を受信、解釈できたら、受信品質測定処理に移行する。
〔3−4〕第4の動作例
以上、本実施形態にかかる無線通信システム1の第3の動作例について説明した。続いて、測定パターン#4を利用する第4の動作例にかかる送信品質測定処理について図16を参照して説明する。なお、受信品質測定については、送信品質測定処理とプローブ用フレームの通信方向が逆になるが、送信品質測定処理の内容から自明な事項であるため、説明を省略する。
図16は、第4の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。まず、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S702、S704)。「ダイレクトリンク送信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定パターン#4、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク送信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S706、S708)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。この情報には、通常のストリームSNRと共にTxBF想定のストリームSNR測定を行えるか否かも含まれる。そして、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aの送信品質測定を開始する(S710)。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bに送信品質を測定させるためのプローブ用フレームの送信を開始する(S712)。具体的には、無線通信装置20Aは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Aのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されているプローブ用フレームを、共用測定セットに従って送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Aから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Bのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S714、S716、S718)。無線通信装置20Bは、基地局30から送信される共用測定セットに従ったプローブ用フレームと併せて、無線通信装置20Aから送信される共用測定セットに従ったプローブ用フレームを直接受信し、ストリームSNRの測定を行ない、保持する。
続いて、無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていた場合(S720)、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定(具体的には、送信側と共有されているステアリング行列の算出規範に則ったストリームSNRの推定)が可能であれば(S722)、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定を行なう(S726)。一方、無線通信装置20Bは、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできなければ、通常のストリームSNR測定を行なう(S724)。
その後、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されており(S728)、かつ無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできない場合、S732の処理に進む(S730)。一方、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていない場合、または、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定できる場合、S752の処理に進む。
無線通信装置20Aは、S730において無線通信装置20Bが同時測定を出来ないと判断した場合、「TxBF測定開始通知」を送信する(S732、S736)。「TxBF測定開始通知」を受信した無線通信装置20Bは、「TxBF測定開始通知」に応答する「TxBF測定開始応答」を送信する(S738、S740)。
無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bから「TxBF測定開始応答」を受信すると、測定方法選択処理にて決定された共用測定セットにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、TxBFを施し、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S744、S746、S648、S750)。一方、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「TxBF測定開始通知」を受信したことにより、無線通信装置20AからTxBFが施されたプローブ用フレームが送信されることを把握し、プローブ用フレームのストリームSNRの測定を開始する(S742)。そして、無線通信装置20Bは、測定したストリームSNRをTxBF時のデータとしてメモリ232に保持させる。
その後、無線通信装置20Aは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を送信し(S752)、基地局30は「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を無線通信装置20Bへ中継する(S754)。
無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信すると送信品質測定を終了し(S756)、測定報告の準備ができ次第、無線通信装置20Aに対して「ダイレクトリンク送信測定報告」フレームを専用中継データフレームとして基地局30を介して送信する(S758、S760)。「ダイレクトリンク送信測定報告」には基地局30のMACアドレスとTA=基地局30のアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNR、無線通信装置20AのMACアドレスとTA=無線通信装置20Aのアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNRが含まれる。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bからの「ダイレクトリンク送信測定報告」を受信、解釈できたら、受信品質測定処理に移行する。
〔3−5〕第5の動作例
以上、本実施形態にかかる無線通信システム1の第1〜第4の動作例について説明した。第1〜第4の動作例においては、基地局30がHTなどに対応しているか否かに応じて測定パターンが異なる。これに対し、第5の動作例は、基地局30の対応機能に拘らず測定パターンを決定し、基地局パスとダイレクトリンクパスで独立してプローブ用フレームを送信する点で相違する。以下、このような第5の動作例について図17および図18を参照して説明する。
(測定方法選択処理)
図17は、第5の動作例にかかる測定方法選択処理の流れを示したフローチャートである。図17に示したように、まず、無線通信装置20Aの制御部228は、メモリ232に保持されている無線通信装置20BのCapability情報を参照し、無線通信装置20Aおよび20Bの双方がHTに対応しているか否かを判断する(S762)。そして、制御部228は、双方の無線通信装置がHTに対応していないと判断すると、測定パターン#1として、基地局方向に任意の方式を設定し、ダイレクト方向にLegacyを設定する(S764)。
一方、制御部228は、双方の無線通信装置がHTに対応していると判断すると、双方の無線通信装置が対応しているHT機能を「ダイレクトリンク測定セット」に追加する(S766)。例えば、双方の無線通信装置が対応しているMCS(Moduration and Coding Set)のストリーム数、帯域幅(20MHz、40MHz)が「ダイレクトリンク測定セット」に追加される。
続いて、制御部228は、測定パターン#2として、基地局方向に任意の方式を設定し、ダイレクト方向に上記「ダイレクトリンク測定セット」を設定する(S768)。そして、制御部228は、S764、S768の後、双方の無線通信装置がTxBFに対応しているか否かを判断し(S770)、双方の無線通信装置がTxBFに対応している場合にはダイレクト方向の測定セットにTxBFをオプションとして追加する(S772)。
次に、上記測定方法選択処理において測定パターン#2が選択された場合の送信品質測定処理について、図18を参照して説明する。
図18は、第5の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。まず、無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bに対し専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定要請」フレームを基地局30を介して送信する(S802、S804)。「ダイレクトリンク送信品質測定要請」の内容には、基地局30のMACアドレス(BSSID)と無線通信装置20AのMACアドレスが含まれている。また、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、測定方法選択処理において選択した測定パターンと、測定項目リストが含まれる。具体的には、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」には、第5の動作例にかかる測定パターン#2、測定対象のストリーム数のリスト、測定対象の帯域幅のリスト、TxBF測定オプションの有無などが含まれる。
「ダイレクトリンク送信品質測定要請」を受信して解釈できた無線通信装置20Bは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定応答」を基地局30を介して無線通信装置20Aへ送信する(S806、S808)。「ダイレクトリンク送信品質測定応答」には、要請に対する測定が可能であるか否かに関する情報が含まれている。この情報には、通常のストリームSNRと共にTxBF想定のストリームSNR測定を行えるか否かも含まれる。そして、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aの送信品質測定を開始する(S810)。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定応答」に含まれる成否情報が「測定可能」を示す場合、無線通信装置20Bに送信品質を測定させるためのプローブ用フレームの送信を開始する(S812)。具体的には、無線通信装置20Aは、RAに基地局30のアドレスが記載され、TAに無線通信装置20Aのアドレスが記載され、DAに無線通信装置20Bのアドレスが記載されている任意(例えばLegacy)のプローブ用フレームを規定回数送信する。また、基地局30は、無線通信装置20Aから受信したプローブ用フレームのRAを無線通信装置20Bのアドレスに変更し、TAを基地局30のアドレスに変更して送信する(S814、S816、S818)。無線通信装置20Bは、基地局30から送信されるLegacyのプローブ用フレームを受信し、ストリームSNRを測定して保持する。
続いて、無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていた場合(S820)、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定(具体的には、送信側と共有されているステアリング行列の算出規範に則ったストリームSNRの推定)が可能であれば(S822)、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定を行なう(S826)。一方、無線通信装置20Bは、通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできなければ、通常のストリームSNR測定を行なう(S824)。
その後、無線通信装置20Aは、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S828、S830、S832、S834)。例えば、ダイレクトリンク測定用リストにストリーム数1〜3対応、帯域幅20MHz、40MHz両対応である旨記されていた場合、無線通信装置20Aは、順に20MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)、40MHzでのMCS0(1ストリーム)、MCS8(2ストリーム)、MCS16(3ストリーム)でプローブ用フレームを送信してもよい。
続いて、無線通信装置20Aは、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されており(S836)、かつ無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定をできない場合、S840の処理に進む(S838)。一方、「ダイレクトリンク送信品質測定要請」にTxBF試験オプションが追加されていない場合、または、無線通信装置20Bが通常のストリームSNR測定と共にTxBF想定のストリームSNR測定できる場合、S858の処理に進む。
無線通信装置20Aは、S538において無線通信装置20Bが同時測定を出来ないと判断した場合、「TxBF測定開始通知」を送信する(S840、S842)。「TxBF測定開始通知」を受信した無線通信装置20Bは、「TxBF測定開始通知」に応答する「TxBF測定開始応答」を送信する(S844、S846)。
無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bから「TxBF測定開始応答」を受信すると、測定方法選択処理にて決定されたダイレクトリンク測定用リストにある形式(Stream数、帯域幅)を全て網羅できるよう、TxBFを施し、順次異なる形式でプローブ用フレームを送信する(S850、S852、S854、S856)。一方、無線通信装置20Bは、無線通信装置20Aから「TxBF測定開始通知」を受信したことにより、無線通信装置20AからTxBFが施されたプローブ用フレームが送信されることを把握し、プローブ用フレームのストリームSNRの測定を開始する(S848)。そして、無線通信装置20Bは、測定したストリームSNRをTxBF時のデータとしてメモリ232に保持させる。
その後、無線通信装置20Aは、専用中継データフレームである「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を送信し(S858)、基地局30は「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を無線通信装置20Bへ中継する(S860)。
無線通信装置20Bは、「ダイレクトリンク送信品質測定終了」を受信すると送信品質測定を終了し(S862)、測定報告の準備ができ次第、無線通信装置20Aに対して「ダイレクトリンク送信測定報告」フレームを専用中継データフレームとして基地局30を介して送信する(S864、S866)。「ダイレクトリンク送信測定報告」には基地局30のMACアドレスとTA=基地局30のアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNR、無線通信装置20AのMACアドレスとTA=無線通信装置20Aのアドレスであったプローブ用フレームの平均ストリームSNRが含まれる。無線通信装置20Aは、無線通信装置20Bからの「ダイレクトリンク送信測定報告」を受信、解釈できたら、受信品質測定処理に移行する。なお、受信品質測定については、送信品質測定処理とプローブ用フレームの通信方向が逆になるが、送信品質測定処理の内容から自明な事項であるため、説明を省略する。
〔4〕まとめ
以上説明したように、本実施形態にかかる無線通信システム1によれば、例えばIEEE802.11n規格の複数ストリームからなるHTフォーマットが利用される場合でも、基地局パスとダイレクトリンクパスのいずれかをリンク品質に基づき適切に選択することができる。また、本実施形態にかかる無線通信システム1によれば、例えばIEEE802.11n規格のオプション機能が利用される場合を含めてリンク品質を比較することができる。さらに、本実施形態にかかる無線通信システム1によれば、基地局30に特別な機能を実装することなく基地局パスとダイレクトリンクパスのいずれかをリンク品質に基づき適切に選択することができる。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本明細書の無線通信システム1の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートまたはシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、データ記録装置の処理における各ステップは、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)を含んでもよい。
本実施形態にかかる無線通信システムの構成を示した説明図である。 MIMO機能を利用した通信の様子を示した説明図である。 複数の無線通信装置がダイレクトリンクを設定するまでの流れを示したシーケンス図である。 本実施形態にかかる無線通信装置の構成を示した説明図である。の 独自DLS設定処理の流れを示したシーケンス図である。 データフレームのフレーム構成例を示した説明図である。 第1の動作例にかかる測定方法選択処理の流れを示したフローチャートである。 「共用測定セット」および「ダイレクトリンク測定セット」の具体例を示した説明図である。 第1の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。 ダイレクトリンク送信測定報告の具体例を示した説明図である。 第1の動作例にかかる受信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。 経路決定処理の流れを示したフローチャートである。 第2の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。 ダイレクトリンク送信測定報告の具体例を示した説明図である。 第3の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。 第4の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。 第5の動作例にかかる測定方法選択処理の流れを示したフローチャートである。 第5の動作例にかかる送信品質測定処理の流れを示したシーケンス図である。
符号の説明
20、20A、20B 無線通信装置
22、22A、22B、22C、22D アンテナ
216 データ処理部
220 伝送処理部
224 無線インターフェース
228 制御部
232 メモリ
240 測定部

Claims (12)

  1. 第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置の間の無線通信を中継する基地局とを備える無線通信システムであって:
    前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置は、前記基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行い、
    前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得し、前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信し、
    前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定し、
    前記第1の通信装置または前記第2の無線通信装置は、前記通信品質に基づき、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断することを特徴とする、無線通信システム。
  2. 前記第1の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置、前記第2の無線通信装置および前記基地局が対応している通信機能を利用して前記基地局へデータフレームを送信し、
    前記基地局は前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームを前記第2の無線通信装置へ送信し、
    前記第2の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置から受信したデータフレーム、および前記基地局から受信したデータフレームの双方の通信品質を測定することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記第1の無線通信装置は、さらに、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置が対応しており、前記基地局が対応していない通信機能を利用して前記第2の無線通信装置へ直接データフレームを送信することを特徴とする、請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記第1の無線通信装置は、前記第1の無線通信装置、前記第2の無線通信装置および前記基地局が対応している通信機能を利用して前記基地局へデータフレームを送信し、また、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置が対応している通信機能を利用して前記第2の無線通信装置へ直接データフレームを送信し、
    前記基地局は、前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームを前記第2の無線通信装置へ送信し、
    前記第2の無線通信装置は、前記基地局から受信したデータフレーム、および前記第1の無線通信装置から受信したデータフレームの双方の通信品質を順次測定することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 前記第2の無線通信装置は、測定した通信品質を前記第1の無線通信装置へ送信し、
    前記第1の無線通信装置は、前記第2の無線通信装置から受信した通信品質に基づいて前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  6. 前記第2の無線通信装置は、前記通信品質として、通信チャネルを分解して得られるストリームごとの品質を測定することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  7. 前記第2の無線通信装置による前記通信品質の測定は、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置間の通信確立後に間欠的に行われることを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  8. 前記第1の無線通信装置は、ビームフォーミング機能を利用してデータフレームを送信する旨を前記第2の無線通信装置へ通知した後に、前記ビームフォーミング機能を利用したデータフレームの送信を開始することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信システム。
  9. 他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって:
    前記他の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得する取得部と;
    前記取得部により取得された通信機能に基づき、前記無線通信装置および前記他の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを選択する選択部と;
    前記選択部により選択された通信機能を利用してデータフレームを送信する送信部と;
    前記他の無線通信装置において利用されている通信機能ごとに測定された前記データフレームの通信品質に基づいて、前記通信機能の使用の有無、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する判断部と;
    を備えることを特徴とする、無線通信装置。
  10. 他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって:
    前記無線通信装置が対応している通信機能を前記他の無線通信装置に送信する送信部と;
    前記他の無線通信装置から前記無線通信装置および前記他の無線通信装置が対応している通信機能を利用して送信されるデータフレームを受信する受信部と;
    前記受信部により受信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定する測定部と;
    を備え、
    前記送信部は、前記測定部により測定された前記通信品質を前記他の無線通信装置へ送信することを特徴とする、無線通信装置。
  11. 第1の無線通信装置と、第2の無線通信装置と、前記第1の無線通信装置および前記第2の無線通信装置の間の無線通信を中継する基地局とを備える無線通信システムにおいて実行される無線通信方法であって:
    前記第1の無線通信装置が、前記第2の無線通信装置が対応している通信機能の種類を取得するステップと;
    前記第1の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置と前記第2の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを利用してデータフレームを送信するステップと;
    前記第2の無線通信装置が、前記第1の無線通信装置から送信されたデータフレームの通信品質を利用されている通信機能ごとに測定するステップと;
    前記第1の通信装置または前記第2の無線通信装置が、前記通信品質に基づき、前記基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれを行うかを判断するステップと;
    を含むことを特徴とする、無線通信方法。
  12. コンピュータを、
    他の無線通信装置と基地局を介する間接通信または前記基地局を介さない直接通信のいずれかを行う無線通信装置であって:
    前記無線通信装置および前記他の無線通信装置の双方が対応している通信機能の少なくともいずれかを選択する選択部と;
    前記選択部により選択された通信機能を利用してデータフレームを送信する送信部と;
    前記他の無線通信装置において利用されている通信機能ごとに測定された前記データフレームの通信品質に基づいて、前記間接通信または前記直接通信のいずれを行うかを判断する判断部と;
    として機能させるための、プログラム。



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