JP2009159559A - 撮影装置及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステップS7でシャッターキー8が全押しされたと判断されると、その後取得される5枚分の各フレーム画像についてオートシャッターエリア内に含まれる隣接画素間の差分値を取得し(S10)、各フレーム画像の差分値の差分を評価値として取得する(S13)。その後、取得した評価値の中で最も高い評価値が所定値以上か否かが判断され(S17)、所定値以上の場合には警告メッセージを表示し(S18)、所定値未満の場合には最も高い評価値に応じた自動撮影トリガー用の閾値(許容範囲)を設定する(S19)。
【選択図】 図3
Description
例えば、自動撮影待機中において何らかの撮影環境の変化(例えば、屋内での撮影時に発生するフリッカーなどで画像全体の輝度が大きく振動する場合など)が発生した場合に、この撮影環境の変化に応じてオートシャッターエリア内の画素値が変化してしまうため、この画素値の変化を被写体の変化(移動)であると誤認識して自動撮影が行われてしまうといった不具合が発生してしまう。
図1で、デジタルカメラ1は図1(a)に示すように正面側に撮像レンズ2を有している。また、デジタルカメラ1の背面には図1(b)に示すように、モードダイアル3、液晶モニタ画面4、カーソルキー5、SETキー6等が設けられている。また、上面には図1(c)に示すようにズームレバー7、シャッターキー8及び電源ボタン9が設けられ、図示されていないが側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。ここで、シャッターキー8は、半押し操作と全押し操作とが可能な2段押し可能キーである。
CCD13は被写体の二次元画像を撮像する固体撮像デバイスであり、典型的には毎秒数十フレームの画像を撮像する。なお、CCD13上にはベイヤー配列の色フィルタが設けられている。また、撮像素子はCCDに限定されずCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの固体撮像デバイスでもよい。
そして得た符号データをJPEG回路27から読出し、1画像のデータファイルとしてデジタルカメラ1の記録媒体である保存メモリ28に記録し、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理及び保存メモリ28への圧縮データの書込み終了に伴って、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
カーソルキー5は液晶モニタ画面4に表示されたメニューやアイコン等をカーソルでポイント(指定)する際に操作するキーであり、カーソルキー5の操作によりカーソルを上下又は左右に移動させることができる。
また、SETキー6はカーソルキー5による操作結果を確認する際に押すキーである。例えば、後述する図5のオートシャッターエリア設定画面60においてカーソルキー5及びセットキー6の操作により撮影者は、被写体が枠内に移動したり、あるいは枠内の被写体が移動(変化)したりすると自動撮影(オートシャッター)を行うことのできるオートシャッターエリアを設定することができる。
例えば、DRAM21に直前に取込まれた画像Gzと今回取込まれた画像Gkの比較対象領域における動きベクトル(画像中の各要素がどの方向にどのくらい動いているかという情報)を取得してその差分ΔG(又は差分に応じた数値を表すデジタル信号)を制御部22に出力する機能を実現するワンチップのマイクロコンピュータとして構成するようにしてもよいし、ブレ検出部31の代わりに、DRAM21に取り込んだ前後の画像の比較対象域における動きベクトルを取得して被写体ブレ量を算出する機能を実現するプログラムをプログラム格納メモリに格納しておくようにしてもよい。なお、動きベクトルの取得方法は公知の方法を用いることができる。
また、単にブレ検出部31でCCD画像からブレを検出すると手ブレと動体ブレ(=被写体ブレ)の両方が検出されてしまうので上述したように別個に手ブレ検出センサ32を設け、このセンサによる検出結果をブレ検出部31によるCCD画像からのブレ検出結果から差し引くことにより被写体ブレのみの検出が可能となる。
このステップS3で終点を確定するためのSETキー操作があったと判断されると、確定したオートシャッターエリアを設定(記憶)するとともに、スルー画像上にオートシャッターエリア枠を表示する(ステップS4)。
すなわち、ユーザによるカーソルキー5及びSETキー6の操作により始点61と終点63が指定されると(ステップS3でYES)、オートシャッターエリア枠64に囲まれたオートシャッターエリア65が設定され、画面上にオートシャッターエリア枠64が表示される(ステップS4)。
なお、オートシャッターエリアの設定方法は、他の方法を採用してもよく、例えば、ユーザによりオートシャッターモードが設定されると、直ちにスルー画像上の所定位置(例えば中心)に所定サイズのオートシャッターエリア枠を表示させ、その後、ユーザによるカーソルキー5操作によりオートシャッターエリア枠を上下左右方向に移動させたり、ズームレバー7操作によりオートシャッターエリア枠のサイズを変更させ、その後のSETキー6操作によりオートシャッターエリアの設定(記憶)とオートシャッターエリア枠の表示色の確定色への変更とを行わせるようにしてもよい。
シャッターキー8が半押しされたと判断されると、AF処理を実行する(ステップS6)。ここで、AF処理は、周知のコントラスト検出方式を採用するものとし、レンズ光学系12内のフォーカスレンズを移動させながら、ステップS4で設定されたオートシャッターエリア内の画像のコントラスト成分(高周波成分)を撮影画像(フレーム画像)が取得される度に取得し、最も多いコントラスト成分が取得されたときのレンズ位置にフォーカスレンズを移動させる。
従って、ユーザはオートシャッターエリア内において撮影したい被写体が位置すると思われる位置に仮の被写体を置く(立たせる)ことによりAF処理を行わせる必要がある。勿論、AF処理が完了した後、仮の被写体をどかせる(どいてもらう)必要があるのは言うまでもない。
ステップS6によるAF処理が完了すると、続いてシャッターキー8が全押しされたか否かを判断する(ステップS7)。
ここで、シャッターキー8が全押しされたと判断されると、フレーム番号nの値として1をセットした後(ステップS8)、n番目のフレーム画像が取得(撮影完了)されたか否かを判断する(ステップS9)。
詳述すると、制御部22は、先ず、カラープロセス回路18から送られてきたベイヤーデータのうちオートシャッターエリア(指定領域)内のベイヤーデータのみを用いて隣接するR画素とG画素の値の差分値、隣接するR画素とB画素の値の差分値、および隣接するB画素とG画素の値の差分値をオートシャッターエリア内に含まれる画素数分だけ算出する。
次に、算出した複数の差分値を加算又は平均化することにより1つの差分値を取得する。
また、ベイヤーデータを用いるようにしたが、画素補間後のRGB画像データやYUV(輝度・色差)画像データを用いて画素間の差分値を取得するようにしてもよい。
つまり、単純に画素値を比較するだけではフレーム画像間に存在するフリッカーの影響を打ち消すことができない。
すなわち、本発明は、フリッカーによって各フレーム画像の輝度が大きく変化する場合に、フリッカーが同一フレーム画像に存在する画素値に与える影響は画素位置によらず一様であるという点に着目し、同一フレーム画像に存在する画素の画素値の差分値を取得するとしたことで、画素間に存在する相関を保ったまま、フリッカーが画素値に与える影響を打ち消すことが可能になるものである。
その後、フレーム番号nが「5」であるか否かを判断し(ステップS14)、「n=5」でないと判断されると(ステップS14でNO)、フレーム番号nをインクリメントした後(ステップS15)、ステップS9に戻る。
また、ステップS11で「n=1」でないと判断されると(ステップS11でNO)、ステップS10で取得したフレーム番号nの画像の差分値と、ステップS12の処理によりDRAM21に記憶されている基準差分値との差分を算出し、これを評価値としてDRAM21に記憶する(ステップS13)。
また、ステップS9〜S12の処理を1回、ステップS9〜S11、S13、S15の処理を4回繰り返すことにより、ステップS14で「n=5」であると判断されると(ステップS14でYES)、ステップS16に進み、ステップS13の処理によりDRAM21に記憶されている4つの評価値のうち最も高い評価値を取得する。
これは、オートシャッターエリア内の画像(画素)の変化が激しすぎるため、オートシャッターエリア内への被写体の移動を正しく検出することが難しいことを意味しており、この場合は、誤って自動撮影が行われてしまうのを未然に防止するために警告メッセージを表示して、自動撮影待機状態(後述する図4のステップS20〜S24)に移行しないようにする。
なお、警告メッセージの内容としては、「現在の撮影環境では正しく自動撮影を行うことができません」、「オートシャッターエリアの設定が不適切ですので再度設定をやり直してください」といったものが考えられる。
本発明は、撮影環境の変化(変動)を考慮した閾値(許容範囲)を設定するようにしたことにより、自動撮影のトリガーを検出する際の検出精度が撮影環境に大きく影響されなくてすむようになるものである。
このステップS20でフレーム画像が取得されたと判断されると、ステップS10と同様の処理により、オートシャッターエリア内に含まれる画素間の差分値を取得する(ステップS21)。
続いて、ステップS13と同様の処理により、ステップS21で取得したフレーム画像の差分値と、ステップS12の処理によりDRAM21に記憶されている基準差分値との差分を算出し、これを評価値として取得(DRAM21に一時記憶)する(ステップS22)。
ここで、閾値(許容範囲)を下回っている(含まれている)と判断されると(ステップS23でNO)、ステップS20に戻り、以後、ステップS23で閾値(許容範囲)を上回っている(外れている)と判断されるまで、ステップS20〜S23の処理を繰り返す。
ステップS23で閾値(許容範囲)を上回っている(外れている)と判断されると、その時点でCCD13から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送の終了後、直ちにCCD13からのDRAM21への経路を停止し、記録保存の状態に遷移する(ステップS24)。
以上で、オートシャッターモードに係る制御を終了する。
図6(a)は移動中の被写体画像71がスルー画像表示されているがオートシャッターエリア枠64とは離れている状態を示し、図6(b)は被写体71がオートシャッターエリア枠64に差し掛かった状態、若しくは撮影者が被写体71をオートシャッターエリア枠64内に収めようとカメラを動かした状態を示し、図6(c)はオートシャッターエリア65内に完全に移動した被写体72を示し、図6(d)は自動撮影された被写体の静止画像73を示す。
したがって、本発明の上記実施の形態に対してなされ得る多種多様な変形ないし修正はすべて本発明の範囲内に含まれるものであり、添付の特許請求の範囲によって保護されるものと解さなければならない。
5 カーソルキー
6 SETキー
8 シャッターキー
13 CCD
18 カラープロセス回路
21 DRAM
22 制御部
26 表示部
28 保存メモリ
30 キー入力部
61〜63 カーソル
64 オートシャッターエリア枠
65 オートシャッターエリア
71〜73 被写体
Claims (12)
- 被写体を撮像し、撮像画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から順次出力される撮像画像の状態を監視する監視手段と、
この監視手段により監視される撮像画像の状態が所定の条件を満たしたか否かを判断する第1の判断手段と、
この第1の判断手段により所定の条件を満たしたと判断された場合に前記撮像画像を記録手段に記録する記録制御手段と、
前記監視手段により監視される撮像画像の状態が、前記第1の判断手段による判断が適正に行える状態であるか否かを判断する第2の判断手段と、
この第2の判断手段により前記第1の判断手段による判断が適正に行える状態ではないと判断された場合に警告する警告手段と、
を備えたことを特徴とする撮影装置。 - 前記撮像手段から出力される撮像画像内における部分領域を指定する部分領域指定手段を備え、
前記監視手段は、
前記部分領域指定手段により指定される部分領域に対応する画像部分の状態を監視する手段を含み、
前記第1の判断手段は、
前記監視手段により監視される画像部分の状態が所定の条件を満たしたか否かを判断する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の撮影装置。 - 前記部分領域指定手段は、
前記撮像手段から出力される撮像画像内における任意の位置の部分領域を指定する手段を含むことを特徴とする請求項2記載の撮影装置。 - 前記部分領域指定手段は、
前記撮像手段から出力される撮像画像内における任意の大きさの部分領域を指定する手段を含むことを特徴とする請求項2又は3記載の撮影装置。 - 前記第2の判断手段により前記第1の判断手段による判断が適正に行える状態ではないと判断された場合、前記監視手段又は記録制御手段の実行を禁止する禁止手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の撮影装置。
- 前記監視手段は、
前記撮像手段から順次出力される撮像画像の変化量を監視する手段を含み、
前記第1の判断手段は、
前記監視手段により監視される撮像画像の変化量が閾値を超えたか否かを判断する手段を含み、
前記記録制御手段は、
前記第1の判断手段により撮像画像の変化量が閾値を超えたと判断された場合に前記撮像画像を記録手段に記録する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の撮影装置。 - 前記第2の判断手段は、
前記監視手段により監視される撮像画像の変化量が所定量を超えたか否かを判断する手段を含み、
前記警告手段は、
前記第2の判断手段により前記撮像画像の変化量が所定量を超えたと判断された場合に警告する手段を含むことを特徴とする請求項6記載の撮影装置。 - 前記監視手段により監視される撮像画像の変化量に応じた閾値を設定する閾値設定手段を更に備え、
前記第1の判断手段は、
前記監視手段により監視される撮像画像の変化量が、前記閾値設定手段により設定された閾値を超えたか否かを判断する手段を含むことを特徴とする請求項6又は7記載の撮影装置。 - 前記監視手段は、
前記撮像手段から出力される撮像画像を構成する複数の画素間の画素差分値を順次取得する画素差分値取得手段を含み、
この画素差分値取得手段により順次取得される画素差分値の差分を評価値として順次取得することにより、前記撮像手段から順次出力される撮像画像の変化量を監視することを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の撮影装置。 - 被写体を撮像し、撮像画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から順次出力される撮像画像の変化量を監視する監視手段と、
この監視手段により監視される撮像画像の変化量に応じた閾値を設定する閾値設定手段と、
前記監視手段により監視される撮像画像の変化量が、前記閾値設定手段により設定された閾値を超えたか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により撮像画像の変化量が、前記閾値設定手段により設定された閾値を超えた判断された場合に前記撮像画像を記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮影装置。 - 被写体を撮像し、撮像画像を出力する撮像手段と、
前記撮像手段から順次出力される撮像画像を構成する複数の画素間の画素差分値を順次取得する画素差分値取得手段と、
この画素差分値取得手段により順次取得される画素差分値の差分を評価値として順次取得する評価値取得手段と、
この評価値取得手段により取得される評価値が閾値を超えたか否かを判断する判断手段と、
この判断手段により評価値が閾値を超えた判断された場合に前記撮像画像を記録手段に記録する記録制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮影装置。 - 被写体を撮像し、撮像画像を出力する撮像手段を備えた撮影装置が有するコンピュータに、
前記撮像手段から順次出力される撮像画像の状態を監視する監視手段と、
この監視手段により監視される撮像画像の状態が所定の条件を満たしたか否かを判断する第1の判断手段と、
この第1の判断手段により所定の条件を満たしたと判断された場合に前記撮像画像を記録手段に記録する記録制御手段と、
前記監視手段により監視される撮像画像の状態が、前記第1の判断手段による判断が適正に行える状態であるか否かを判断する第2の判断手段と、
この第2の判断手段により前記第1の判断手段による判断が適正に行える状態ではないと判断された場合に警告する警告手段と、
を実行させるためのプログラム。
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