JP2009163370A - キャプチャーソフトウエアプログラム及びキャプチャー装置 - Google Patents

キャプチャーソフトウエアプログラム及びキャプチャー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点を効率よく解析することが可能なキャプチャーソフトウエアプログラムを提供する。
【解決手段】画面に表示された画面データを取り込むキャプチャーソフトウエアプログラムであって、コンピュータに、当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー処理ステップと、CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得処理ステップと、キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データを、使用率データ処理ステップで取得した使用率データと、時刻データにより関連付けて保存可能な保存処理ステップと、を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画面に表示された画面データを取り込むキャプチャーソフトウエアプログラムおよびキャプチャー装置に関するものである。
従来から、写真プリントを作成する写真処理装置とコントローラをネットワークで接続した写真プリント処理システムが知られている。このようなシステムでは、店頭受付端末またはネットワーク受付端末で受け付けた画像データがオーダー単位に大容量記憶装置に保存される。また、スキャナーによって現像済みネガフィルムから読み取った画像データも同様にオーダー単位に大容量記憶装置に保存される。保存されたオーダー単位の画像データは、コントローラによって管理されている。コントローラは、オーダーの受付順序あるいは顧客への引渡し納期等に基づくプリント処理順序にしたがって、オーダー単位に画像データを写真処理装置に送信する。また、コントローラは、画像データに対して各種補正処理を行うことができる。この各種補正処理は、色補正、濃度の補正、赤目補正、逆光補正などの特殊補正等が挙げられる。写真処理装置は、コントローラから送信されたオーダー単位の画像データを処理し、写真プリントを作成する。上記のコントローラは、専用装置によって構成される場合もあるが、汎用のパソコンによって構成される場合もある。
ところで、上記のような写真プリント処理システムにおいて、オペレータの操作履歴を後から検証する目的、エラー発生原因を検証する目的、保守目的等で、コントローラにおける操作履歴を画面キャプチャリングの手法によって取得する方法が提案されている。現在公知の画面キャプチャーソフトは、モニターに表示された画面データを全て取り込む構成のものである。
なお、操作履歴を取得するデータ処理装置として、下記特許文献1が知られている。この特許文献1の装置は、コンピュータの基本機能を管理する基本ソフトウエア及びワープロソフトやWEBブラウザ等のアプリケーションソフトウエア等の各種ソフトウエアに対するマウスやキーボード等の入力手段を用いた操作履歴を受け付ける操作履歴受付手段と、前記操作履歴受付手段で受け付けた操作履歴に基づき、前記ソフトウエアに対するユーザの操作傾向を知るための所定の処理を行う操作傾向データ処理手段と、前記操作傾向データ処理手段の所定の処理により得たユーザの操作傾向を示す操作傾向データを出力する操作傾向データ出力手段とを備えることを特徴とするものである。かかる装置の場合、マウスやキーボード等の入力手段を用いた操作履歴を取得するものであり、モニターに表示された画面データによる操作履歴を取得するものではない。
特開2003−177847号公報
また、画面キャプチャーソフトでは、キャプチャー対象のアプリケーションソフトを動作させている間に、多くの画面データをハードウェアなどの記憶装置に保存させ、この保存した画面データを画面上に再生する処理が行われる。このように画面データを多量に扱うソフトにおいて、画面データを参照(再生)しながら操作履歴を検証する必要があり、検証作業を効率よく行うためには、ソフトの使い勝手も良好である必要がある。
このようなアプリケーションソフトにおいては、エラーが発生しているわけではないが、ユーザーから操作が重たい、データの入出力に時間がかかりすぎるなどの苦情が持ち込まれる可能性がある。かかる苦情に関しては、コンピュータそのものの性能に原因があるほか、ソフトの作り込み自体に原因がある場合がある。かかる場合に、ソフトの構成上、どのモジュールに問題があるのかを解析する必要があり、ソフトのバージョンアップを行うに際して反映を行っていく必要がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点を効率よく解析することが可能なキャプチャーソフトウエアプログラム及びキャプチャー装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るキャプチャーソフトウエアプログラムは、
画面に表示された画面データを取り込むキャプチャーソフトウエアプログラムであって、
コンピュータに、
当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー処理ステップと、
CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得処理ステップと、
前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ処理ステップで取得した使用率データとを保存可能な保存処理ステップと、を実行させるためのキャプチャーソフトウエアプログラムである。
本発明のキャプチャーソフトウエアプログラムは、汎用のパソコン(コンピュータ)にインストールされ、例えばモニター等の表示手段に表示された画面上の画面データを取り込む機能を有している。このキャプチャーソフトウエアプログラムは、例えば、写真プリント処理システムのアプリケーションソフトのアクティブ画面を所定周期に連続的にキャプチャーすることができる構成である。具体的構成として、当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー処理ステップと、前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データを保存する保存処理ステップと、CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得処理ステップと、前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ処理ステップで取得した使用率データとを保存する保存処理ステップと、をコンピュータに実行させるために機能する。
特に、画面データのみを保存するのではなく、CPU及び/又はメモリの使用率データも合わせて保存するようにしている。従って、画面データを再生するに際して、その画面におけるCPUやメモリの使用率も合わせて表示することが可能になる。例えば、操作が重くなるという不具合が生じる場合、これらの使用率データがかなり高くなる傾向にある。従って、使用率データを解析することにより、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点を効率よく解析することが可能になる。
なお、画面データを保存するときに、常に、使用率データを保存するようにしてもよいが、所定の割合で使用率データを保存するように構成してもよい。例えば、画面データを5回保存するたびに、使用率データを1回保存するように構成してもよい。
本発明において、保存した画面データ及び使用率データを画面に再生させる再生処理ステップと、
この再生時において、前記使用率データが所定レベル以上の画面にジャンプするジャンプ処理ステップと、を更にコンピュータに実行させることが好ましい。
ここで、ジャンプとは、画面を順番に連続的に再生するのではなく、途中の画面を飛ばして他の画面へスキップさせることをいう。この構成によると、保存した画面データと使用率データを画面に再生する処理が行われ、画面と対応して使用率を確認することができるので、どのような操作を行なったときに使用率が高くなるのかを解析することが容易になる。従って、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点を更に効率よく解析することが可能になる。
本発明において、前記取得した使用率データを予め設定したパターンデータと比較する比較処理ステップ、を更にコンピュータに実行させることが好ましい。
かかるパターンデータを予め取得し設定しておくことで、使用率データとパターンデータとを比較する。例えば、エラーが発生しやすいパターンを予め設定しておくことで、エラーと関連付けた解析を行なうことができ、ソフト上の問題点の効率よい解析に資することができる。
本発明に係るキャプチャー処理ステップを実行するに際して、
前記画面に表示された画面データにおけるアクティブな画面データの情報を取得する画面データ情報取得処理ステップと、
前記取得された画面データの情報から、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かを判断する判断処理ステップと、
前記判断処理ステップによって、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合に、前記キャプチャー処理ステップにより、前記アクティブな画面データをキャプチャーする、ことが好ましい。
この構成によると、キャプチャーソフトウエアプログラムは、更に、前記画面に表示された画面データにおけるアクティブな画面データの情報を取得する画面データ情報取得処理ステップと、前記取得された画面データの情報から、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かを判断する判断処理ステップと、前記判断処理ステップによって、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合に、前記キャプチャー処理ステップにより、前記アクティブな画面データをキャプチャーする処理をコンピュータに実行させる。
以上の構成によって、キャプチャー対象のアプリケーションソフトがアクティブであって、その画面がアクティブである場合に、その画面データをキャプチャーすることができ、画面上に表示されている他のアプリケーションソフトの画面データをキャプチャーすることがない。よって、画面上に表示されている他のアプリケーションソフトの画面データに個人情報、営業秘密が含まれていても、それら情報がキャプチャーされることがないので、法務的問題が生じず、画面キャプチャーを利用した操作履歴取得の運用が可能となる。
上記課題を解決するため本発明に係るキャプチャー装置は、
当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー部と、
CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得部と、
前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ取得部で取得した使用率データとを保存する保存部と、を有することを特徴とするものである。
本発明のキャプチャー装置は、具体的構成として、当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー処理ステップと、前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データを保存する保存処理ステップと、CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得処理ステップと、前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ処理ステップで取得した使用率データとを保存する保存処理ステップと、をコンピュータに実行させるために機能する。
特に、画面データのみを保存するのではなく、CPU及び/又はメモリの使用率データも合わせて保存するようにしている。従って、画面データを再生するに際して、その画面におけるCPUやメモリの使用率も合わせて表示することが可能になる。例えば、操作が重くなるという不具合が生じる場合、この使用率データがかなり高くなる傾向にある。従って、使用率データを解析することにより、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点を効率よく解析することが可能になる。
(実施形態1)
本発明に好適に適用される写真プリント処理システムの一例について、図面を用いて説明する。
<システムの全体構成>
図1は、写真プリント処理システムの全体構成の一例を示す模式図である。本実施形態では、1台以上の写真処理装置100が、LANなどのネットワークを介してコントローラ200と接続されている。コントローラ200は、汎用のパソコンで構成され、写真プリント処理システムのアプリケーションソフトプログラムがインストールされている。このアプリケーションソフトプログラムは、画像処理プログラムモジュール、オーダー管理プログラムモジュール、後述するプレジャッジ用プログラムモジュール、その他の各種モジュールの組み合わせで構成されている。このコントローラ200には、ワープロソフト、表計算ソフト、会計ソフト、WEBブラウザソフト等の各種アプリケーションソフトがインストールされている。
また、コントローラ200には、ネガフィルムから画像データを読み取るスキャナー300が接続されている。また、このコントローラ200とネットワークを介して、受付端末400、記録装置500、ネット受付端末600が接続されている。なお、受付端末400、記録装置500及びネット受付端末600の設置台数は、それぞれ1台に限定されず、必要に応じて複数台を設置することができる。また、スキャナー300は、写真処理装置100に設置された構成であってもよい。
写真処理装置100は、コントローラ200から送信された画像データに基づいて、写真プリントを作成する機能を有する。画像データとしては、スキャナー300から取得される現像済みネガフィルムのコマ画像の画像データや、受付端末400等からネットワーク経由で送信されてくる画像データなどが挙げられる。
受付端末400は、例えば店頭に設置され、デジタルカメラの記録メディアやその他の記録メディアに格納された画像データを受け付けることができる。記録メディアの種類としては、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、CD−R、DVD−Rなどが例示される。受付端末400は、主として顧客により操作されるものであり、顧客が持参した記録メディアを挿入して、写真プリントの作成対象となる画像データを選択したり、プリント枚数などを設定したりすることができる。記録装置500は、コントローラ200から送信されてきた画像データ、注文データ等を記録メディアに書き込む機能を有する。
ネット受付端末600はパソコンにより構成され、インターネットを経由したオンラインでのプリント注文を受け付ける機能を有する。かかるプリント注文の受け付けは、インターネット上に設置されたサーバ610を介して行われる。即ち、プリント注文に係る画像データは、顧客のパソコン620からサーバ610にアップロードされ、適当なタイミングでネット受付端末600にダウンロードされてプリント処理に用いられる。このようなオンラインでプリント注文を受け付けるシステムは公知である。
<写真プリント処理システムの機能ブロック構成>
先ず、コントローラ200の主な機能について以下に説明する。コントローラ200には、写真プリント処理システムに用いられる写真プリント処理システムのアプリケーションソフトウエアプログラム(以下、写真プリント処理システムプログラムと称することがある。)がインストールされている。
図1に示すように、写真プリント処理システムプログラムは、主に、スキャナー300、受付端末400、記録装置500及びネット受付端末600等から写真プリント注文に係る画像データおよび注文データからなるオーダー情報を受信するデータ受信処理ステップ(データ受信処理部)と、この受信したオーダー情報を記憶媒体(HDD)に保存するオーダー情報保存処理ステップ(オーダー情報保存処理部)と、このオーダー情報を追加、変更、削除、オーダー順序等の管理処理を行なうオーダー管理処理ステップ(オーダー管理処理部)と、オーダー情報の中の画像データをプレジャッジするプレジャッジ処理ステップ(プレジャッジ処理部)と、プレジャッジ処理ステップで作成されたプレジャッジ補正データに基づいて、画像データを画像処理しプリント作成用画像データを作成する画像処理ステップ(画像処理部)と、プリント作成用画像データを、プリント処理順序に従って、オーダー単位に写真処理装置側に送信するデータ送信ステップ(データ送信処理部)と、をコンピュータに実行させるために機能する。また、写真プリント処理システムプログラムは、写真処理装置の運転状況を問い合わせる処理ステップ、写真処理装置の運転状況を受信し画面に表示する処理ステップ、写真処理装置の各種設定値を設定処理するステップ等のプログラム機能も有している。この写真プリント処理システムプログラムは、インストールされたパソコンのCPU、メモリ等のハードウエア資源と協働して作用し、その機能を発揮する。
また、別実施形態として、画像処理ステップをコントローラ200で行なわず、プレジャッジ処理ステップで作成されたプレジャッジ補正データと画像データを写真処理装置側に送信し、写真処理装置に内蔵された、専用回路で構成された画像処理基板で画像処理を行なわせることもできる。また、プレジャッジ処理ステップは全てのオーダーの画像データに対し、必須ではなく、プレジャッジ処理を省略する構成もある。また、スキャナー300から受信された画像データは、プレジャッジ処理後のものであってもよい。
本発明において、プレジャッジ処理は、画像データに基づいて写真プリントを作成する前に、適切な画質の写真プリントが作成されるか否かを判定するものであり、画像データに対する判定をオペレータが行なうための機能を提供する。なお、プレジャッジ処理は必ず行なわなければならないものではなく、プレジャッジ処理を省略してプリント処理を行うことも可能である。
プレジャッジ処理は、具体的には、色や濃度を補正するための補正データを入力する機能を提供するものであり、かかる補正データの入力は必要に応じて設定される。その他の補正データの設定としては、赤目補正、逆光補正などの特殊補正の設定が例としてあげられる。
また、プリント枚数の設定としては、スキャナー300から取得した画像データに関してはデフォルトで1が設定されているが、オペレータの入力操作により変更することができる。
また、オーダー情報の画像データは、1つのコマ画像データで構成されていてもよく、複数のコマ画像データで構成されていてもよい。注文データには、注文ID、注文者識別情報、コマ画像ごとのプリント枚数、コマ画像ごとのプリントサイズの情報等が含まれていてもよい。
また、コントローラ200は、各種設定、操作指示入力等のための入力操作部230と、各種設定操作指示表示等のためにモニター240とを備えている。入力操作部230は、キーボードやマウス等により構成される。本実施形態1のキャプチャーソフトウエアプログラムの詳細は後述し、スキャナー300、写真処理装置100の構成について以下で説明する。
スキャナー300は、現像済みネガフィルムに形成されているコマ画像をスキャニングして、デジタルの画像データを取得する機能を有する。読み取られた画像データは、コントローラ200に送信される。読み取り方法としては、プレスキャニングと本スキャニングの2種類があり、プレスキャニングは、ネガフィルムの全体を低解像度(プレジャッジ用解像度)で一度読み取り、本スキャニングは、プレスキャニングの画像データに基づいたプレジャッジ処理後に行なわれるものであって、高解像度(写真用解像度)での読み取りである。この場合、スキャナー300にはプレジャッジ処理機能を提供するプレジャッジ処理手段と接続されて構成される。
写真処理装置100は、コントローラ200からプリント作成用画像データを受信する受信部101と、受信されたプリント作成用画像データをマガジン103から繰り出された印画紙104に露光処理するための露光部105と、露光処理された印画紙104を現像処理するための現像部106と、現像処理された印画紙104を乾燥処理するための乾燥部107と、乾燥処理された印画紙104を仕分け処理しながら排出する仕分け排出部108と、を有して構成されている。また、写真処理装置100の全体的な動作を制御するためのメイン制御部120を備えている。
マガジン103には、写真感光材料である印画紙104がロール状に収容されている。マガジン103は、2台を設置することができ、例えば、幅の異なる印画紙を予めセットしておくことができる。マガジン103から引き出された長尺状の印画紙104は、設定されたプリントサイズになるようにカッター等の切断手段で切断される。
露光部105は、露光エンジンを有し、画像処理基板220の展開メモリから送信されてくるプリント作成用画像データを受け取り、このプリント作成用画像データに基づいて、印画紙の乳剤面に画像を焼付露光する。露光エンジンとしては、特定の方式のものに限定されるものではなく、例えば、レーザーエンジン、CRTエンジン、PLZTエンジンなどを用いることができる。
現像部106は、画像が焼付露光された印画紙104の現像処理を行い、乾燥部107は、現像処理された印画紙104の乾燥処理を行なう。仕分け排出部108において、仕上がりの写真プリントが装置本体外部に排出され、所定の集積装置によりオーダー単位で集積可能に構成されている。
印画紙センサー109は、仕分け排出部108から排出される印画紙104を検出し、あるオーダーの写真プリントが全て排出されたか否かを検出する。センサー制御部110は、印画紙センサー109の駆動制御を行なうと共に、印画紙センサー109からの信号を受信して解析する。メイン制御部120は、あるオーダーについての写真プリントが全て排出されたとセンサー制御部110により検出された場合、コントローラ200にその通知を行い、そのオーダーについてのオーダー情報を処理済みの管理状態に設定し、さらに、記憶媒体から削除するように構成してもよい。なお、写真処理装置100としては、上記のような構成に限らず、インクジェットプリンタやサーマルプリンタ(昇華型プリンタ)などの各種構成を採用することができる。
(キャプチャーソフトウエアプログラム)
以下にコントローラ200にインストールされるキャプチャーソフトウエアプログラムの機能について説明する。なお、このプログラムは、記憶媒体に記録され、記憶媒体として提供可能であり、また、通信回線を介して提供(ダウンロード提供)されてもよい。通信回線を介して提供される場合、その一部の機能のみが提供されてもよく、他の一部がサーバ装置に残っていてもよく、全体の機能として本発明の機能が発揮されていれば本発明の技術的範囲に含まれる。
図1に、キャプチャーソフトウエアプログラムの処理機能について機能ブロック図で示す。
具体的には、所定期間をカウントするカウント部201と、前記所定期間が到来した場合に、前記画面に表示された画面データにおけるアクティブな画面データの情報を取得する画面データ情報取得部202と、前記取得された画面データの情報から、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かを判断する判断部203と、前記判断部203によって、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合に、前記アクティブな画面データをキャプチャーするキャプチャー部204と、前記キャプチャー部204でキャプチャーされた画面データを保存する保存部205とを有している。保存部205は、例えば、大容量記憶媒体である。
また、キャプチャーされた画面データは、圧縮処理されて保存されることが好ましい。圧縮アルゴリズムは公知のものを適用でき、例えば、ランレングス圧縮法、PIC圧縮法、JPEG圧縮、PNG圧縮、GIF圧縮等が例示される。かかる場合、キャプチャーソフトウエアプログラムは、圧縮処理機能(圧縮部207)を有し、圧縮処理ステップをコンピュータに実行させる構成である。
また、キャプチャー条件を設定するキャプチャー条件設定部206を有している。キャプチャー条件設定部206は、各種キャプチャー条件を設定することができ、キャプチャー条件としては、例えば、キャプチャーパターンの設定、キャプチャーデータを出力するフォルダの指定、出力するファイルの個数、1ファイルの出力サイズの指定(ファイル数とファイルサイズでキャプチャーデータを保存する容量がきまる)、キャプチャー処理のタイミング、CPUやメモリの使用率データを取得するか否か、等が例示される。これらの詳細は後述する。
また、使用率データ取得部208を備えており、コントローラ200が備えているCPUとメモリの使用率データを取得する。これらの使用率データは、コントローラ200の稼働状況を把握する上で有用なデータである。キャプチャーソフトウエアプログラムのソフト上の問題点を解析する場合に、これら使用率データが活用される。
(キャプチャー方法)
以下でキャプチャー部204の処理方法について説明する。第1の方法としては、アクティブウインドウ画面内の画面データをそのまま取得する方法がある。これは、モニターに表示されているデスクトップ画面内からアクティブウインドウ画面の画面データのみを切り出して取得し、他の画面データは取得しない方法である。この場合、デスクトップ画面に対するアクティブウインドウ画面の相対位置座標を記憶しておくことが好ましい。相対位置座標を記憶しておくことで、再生時にキャプチャーされた画面の位置を正確に再現できる。
第2の方法として、前回取り込んだ画面データとの差分データのみを取り込む方法である。差分データのみを取り込むため、ログとして保存する保存データ量を少なくできる。この場合、再生時に差分データを展開する処理が必要である。差分データを取り込む方法として、以下の方法が例示される。
(1)初回の取り込み時に、アクティブウインドウ画面以外のモニター表示部分(デスクトップ画面、非アクティブウインドウ画面、アイコン、タスクバー等)の色を、図13に示すように黒にして、モニターに表示された全表示領域を取り込む。取り込んだ表示領域をフレーム1とする。
(2)2回目以降の取り込み時に、アクティブウインドウ画面以外のモニター表示部分の色を、図13に示すように黒にして、モニターに表示された全表示領域を取り込む。取り込んだ表示領域をフレーム2とする。そして、今回取り込んだ画面データ(フレームn)と前回取り込んだ画面データ(フレーム(n−1))との差分を取り、差分データのみを前回画面データと紐付けして記憶していく。以上の処理を繰り返すことで、直前に取り込んだ画面データを基準にした差分データを蓄積していくことができる。差分は画像の変化点である。図13に示すように、フレーム1とフレーム2の差分をとると、斜線部分が画像の変化点であり、白抜き部分が画像の変化がない部分である。斜線部分である差分データが直前画面データと紐付けされて記憶されることになる。
この方法を用いると、再生時に、画像の変化点の大きさについて検証することができる。変化点の大きさのデータを記憶させておき、再生時に、変化点の大きいフレームへのシーンジャンプを自動的に行なえる。シーンジャンプとは、画面を順番に連続的に再生するのではなく、途中の画面を飛ばして他の画面へスキップさせることをいう。
(動作フローチャート)
次に、キャプチャーソフトウエアプログラムの処理フローについて図2を用いて以下に説明する。コントローラ200はパソコンで構成され、このパソコンはマイクロソフト(登録商標)社のウインドウシステム(例えば、Microsoft Windows(登録商標)2000、XP、VISTA(登録商標))で動作する環境である。なお、他のウインドウシステム、例えば、Mac OS、X Window Systemであってもよいことはいうまでもない。
コントローラ200でOSを起動すると、図3(a)に示すように、デスクトップ画面300が表示される。このデスクトップ画面300には、各種アプリケーションソフトの起動ファイルアイコンが表示されている。キャプチャーソフトウエアプログラムの起動ファイルアイコン301を選択し実行する(S1)。実行されると、図3(a)に示すように、例えば、タスクバーにアイコン302が表示される。アイコンの色によってキャプチャー状態を識別できる。例えば、アイコン背景色が水色であれば一時停止中、赤であればキャプチャー中、橙色であればキャプチャーエラー発生中であることをそれぞれ示す。キャプチャーエラー発生は、例えば、キャプチャーされた画面データを保存するための記憶媒体(例えばハードディスク)にファイルを出力できない場合がある。初期設定として、起動ファイル実行により、キャプチャー機能が自動的に開始されるように設定してもよく、一時停止の状態にしておいてもよい。
起動ファイル実行後(S1)、キャプチャー機能がON状態であるか否かが判断され(S2)、ON状態であれば、次のステップS3以降に進む。ON状態でない場合、キャプチャー機能が一次停止状態である。キャプチャー機能をON状態にするには、図3(a)に示すタスクバーのアイコン302をクリックすることによって、図3(b)に示すように、メニュー303を表示させ、メニュー303から「キャプチャー開始」を選択することで、キャプチャー機能を開始できる。このメニュー303には、「キャプチャー開始」以外に、例えば、「キャプチャー終了」(キャプチャーを停止する機能)、「設定」(キャプチャー条件を設定する機能)、「ソフトの終了」(キャプチャーソフトウエアプログラムを終了する機能であり、キャプチャー終了してからのみ実行できる)等が選択できるように構成されている。
また、一次停止状態において、「設定」が選択されたか否かが判断される(S20)。「設定」が選択された場合、ステップS21において、キャプチャー条件の設定を行える。「設定」は、上記キャプチャー条件設定部206の機能であり、キャプチャー中でない場合に条件を設定できるように構成されている。なお、キャプチャー条件は、推奨条件が予め設定されている場合があるが、写真プリント処理システムが設置される写真店の都合や、コントローラ200として用いられるパソコンの処理能力、ハードディスク容量等によって適宜設定できるように構成され、各種ユーザ条件にカスタマイズできる構成である。
(キャプチャー条件設定)
以下でキャプチャー条件の設定について説明する。図4に、キャプチャー条件設定画面400の一例を示す。「キャプチャーパターンの選択401」は、使用するパターンを設定するためのボックスである。すでに設定されているパターンはコンボボックスに表示される。新たにパターンを設定する場合には、新規名称を入力し保存する。保存は、「Regist418」を押下することで確定される。
ファイル設定欄の「出力フォルダ402」において、キャプチャーされた画面データ(以下、キャプチャー画面データと称することがある。)を保存する先のフォルダを指定する。ボックス右側のボタンでフォルダ一覧を表示させ選択できる。「出力ファイル数403」において、出力するファイルの個数を設定する。「出力ファイルサイズ404」において、1ファイルの出力サイズを指定する。ここで指定されたサイズを超えたところで次のファイルに切り換えて出力されるように構成される。「出力ファイル数403」と「出力ファイルサイズ404」とを乗算して得られた値が、キャプチャー画面データが保存される容量である。したがって、保存部205の大容量記憶媒体(例えばハードディスク)の容量に応じた設定をすることが可能である。
「自動キャプチャー開始405」のチェックボックスをチェックすることで、キャプチャーソフトウエアプログラムを起動したときに自動的にキャプチャー処理を開始するように設定できる。キャプチャー情報欄の「キャプチャーモード406」において、各種モードを設定する。
キャプチャー情報欄の「周期407」は、キャプチャー処理の周期タイミングを制御するための設定である。ここで指定した数値ごとに、処理が必要か否かが判断される。「キャプチャーレベル408」において、キャプチャーするアクティブウインドウの親画面の個数を設定する。
画面キャプチャー欄の「タイミング409」において、キャプチャー処理のサンプリングカウント値を設定する。上記「周期407」で設定した数値とここで設定したサンプリングカウント値とを乗算した値の時間タイミングで画面データがキャプチャーされる。図4の設定の場合、100msと10を乗算した値の1秒ごとに画面データがキャプチャー処理されることになる。また、画面データのサンプリングは、上記タイミング以外でも行なえ、例えば、マウスボタン押下、キーボード押下によって取得できるように構成できる。
画面キャプチャー欄の「保存サイズ410」において、取得した画面データを保存する場合の保存するサイズを設定する。大きい画面のまま保存すると再生時の画像がきれいであるが、保存データ量が増えるため、ログとして保持できる期間が短くなる。指定された保存サイズに応じて、画面データが圧縮処理される。「色数設定411」において、取得した画面データを保存する場合の保存する色数を設定する。数値が大きいほど、元の色数は保持されるが、保存されるデータ量が増える。
「マウス412」のチェックボックスをチェックすると、マウス操作ログを保存する。マウス操作ログは、取得された画面データに紐付けされている。「キーボード413」のチェックボックスをチェックすると、キーボード操作ログを保存する。キーボード操作ログは、取得された画面データに紐付けされている。「ドライブ414」のチェックボックスをチェックすると、ドライブ変化ログを保存する。ドライブ変化ログは、取得された画面データに紐付けされている。
「CPU/MEMORY415」のチェックボックスをチェックすると、CPU使用量ログ(使用率データの記録)、メモリの使用量ログ(使用率データの記録)を保存する。上記の「周期407」で設定した数値(100ms)と、ここで設定された数値(10)を乗算した値の時間タイミングでサンプリングされる。「Network416」のチェックボックスをチェックすると、ネットワーク状態ログを保存する。上記の「周期407」で設定した数値(100ms)と、ここで設定された数値(600)を乗算した値の時間タイミングでサンプリングされる。「Process417」のチェックボックスをチェックすると、プロセス状態ログを保存する。上記の「周期407」で設定した数値(100ms)と、ここで設定された数値(600)を乗算した値の時間タイミングでサンプリングされる。
ここで、使用率データの保存タイミングであるが、画面データを保存するタイミングに合わせて使用率データが保存される。ただし、画面データを保存するときに常に使用率データを保存するのではなく、何回かに1回の割合で保存するようにしてもよい。上記設定例では、画面データは1秒ごとに保存され、使用率データも1秒ごとに保存される。チェックボックスの設定値を20にすれば、使用率データは2秒毎に保存されることになる。このタイミングについては、任意に設定可能であることは言うまでもない。
また、使用率データと画面データについては、時刻データにより紐付けされる。パソコン内部のタイマー機能に基づいて、時刻データを保存することができる。従って、使用率データを画面上に再生した時に、画面データと対応付けた状態での再生が可能になる。使用率データと画面データの紐付けは時刻データによるものに限定されず、例えば、一番最初に取り込んだ画像データの取り込み時刻を基準とした相対的な時間値、カウント値などにより紐付けすることもできる。
本実施形態では、CPUの使用率データとメモリの使用率データを同時に保存するようにしているが、いずれか1つを選択して保存するように構成してもよい。その場合、使用率データを保存するタイミングが異なるように設定されてもよい。
CPUの使用率データとメモリの使用率データのほかに、ハードディスク等の大容量記憶装置に対するデータの書き込み量やデータの読み出し量についても同じ目的で保存するようにしてもよい。
次にキャプチャー処理について説明する。キャプチャー機能が開始されると、ステップS3において、パソコン内部のタイマー機能を利用して、所定期間をカウントする(S3、カウントステップ)。キャプチャータイミングの期間は、上記のキャプチャー条件設定によって設定されている。
次いで、所定期間が到来した場合(S4)に、アクティブな画面データの情報を取得する(S5、画面データ情報取得処理ステップ)。例えば、アクティブ画面のウインドウハンドルを取得する。取得されたウインドウハンドルからその実行モジュール名が取得される。これは、ウインドウハンドルと実行モジュール名とが、CPUで紐付けされているためである。また、ウインドウハンドルには当該画面のタイトル名が含まれており、取得されたウインドウハンドルからタイトル名が読み出され、各画面データに対応付けて保存部205に保存される。
次いで、取得された画面データの情報(ここでは実行モジュール名)が、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かが判断される(S6、判断処理ステップ)。キャプチャー対象のアプリケーションソフトは、予めメモリ等に記憶されており、ここでは、上記の写真プリント処理システムプログラムの各種実行モジュールである。
取得された画面データの情報が、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合、アクティブな画面データをキャプチャーする(S7、キャプチャー処理ステップ)。キャプチャーの具体的手法は上述した方法を適用できる。ステップS6において、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのものでないと判断された場合、キャプチャー処理を行わず、ステップS4に戻る。すなわち、このタイミングで、画面データは取り込まれず、キャプチャー画面データは存在しないことになる。
なお、「画面がアクティブである」は、その画面にのみ入力操作が可能であることを意味している。
図5に、写真プリント処理システムプログラムの画面がアクティブである一例を示す。画面中央のウインドウ画面が写真プリント処理システムプログラムの画面例(プレジャッジ画面例)であり、アクティブであることを示す。他のアプリケーションソフトの画面は非アクティブであり、画面下部領域のタスクバーで表示されているのみか、プレジャッジ画面背景に隠れている状態である。
図5は、アクティブなプレジャッジ画面51を示す。このプレジャッジ画面51を取り込む場合に、デスクトップ画面内のこのプレジャッジ画面以外の他の画面データを黒色として取り込み、その直前フレームとの差分(画像の変化点)をとり、差分データを直前の画面データと紐付けする。次いで、図6に示すような、アクティブなオーダー管理画面61を取り込む場合にも同様に、デスクトップ画面内のこのオーダー管理画面以外の他の画面データを黒色として取り込み、その直前フレーム(図5のプレジャッジ画面51を含むデスクトップ画面)と差分をとり、差分データを直前の画面データと紐付けする。これによって、直前の画像領域と異なる画像領域のデータについてのみキャプチャーすることができる。
キャプチャーされた画面データは圧縮部207によって圧縮処理され、保存部205に保存する(S8、保存処理ステップ)。なお、圧縮処理は必須ではないが、記憶媒体の容量確保の観点から圧縮処理したほうが好ましい。画面データを保存するときに、時刻データも合わせて保存される。なお、時刻データについては、キャプチャー時、保存時、などの適宜のタイミングの時刻データで保存することができる。
保存部205の記憶媒体としては、大容量データを記憶可能なハードディスクが好ましい。予め記憶媒体に保存できる保存データ量を設定しておき、保存された画面データのデータ量が、その保存データ量に達したら、古い画面データを削除するようにし、記憶媒体の保存データ量を一定以下に保ち、キャプチャー画面データが保存されないような不具合を生じないように構成することが好ましい。また、キャプチャー画面データ量が保存データ量に達したら、記憶媒体に保存されたキャプチャー画面データをメディア(CD−ROM、MO等)に移し、記憶媒体の記憶領域を確保するように構成できる。
次に、使用率データを保存するタイミングであると判断された場合(S9)、使用率データを保存部205に保存する(S10)。使用率データを保存するときには、時刻データにより、対応する画面データと紐付け可能な状態で保存される。使用率データを保存するタイミングでない場合は、S4に戻る。
キャプチャー処理は、上記のとおり、タスクバーのアイコンからメニューを表示させ、「一時停止」を選択することで、停止させることができる。また、キャプチャー処理開始時刻と終了時刻を予め設定しておき、開始時刻から自動的に開始させ、終了時刻の到来で自動的に一次停止させる構成ができる。また、キャプチャー処理終了期間を設定し、キャプチャー開始時刻から一定期間が経過したら自動的に一次停止するように構成することもできる。
以上の実施形態によれば、キャプチャー対象のアプリケーションソフトがアクティブであって、その画面がアクティブである場合に、その画面データをキャプチャーすることができ、他のアプリケーションソフトの画面データをキャプチャーすることがない。よって、他のアプリケーションソフトの画面データに個人情報、営業秘密が含まれていても、それら情報がキャプチャーされることがないので、法務的問題が生じず、画面キャプチャーを利用した操作履歴取得の運用が可能となる。
また、図7に示すように、プレジャッジ画面とメッセージ画面のような親子関係に設定してある画面データをキャプチャーする場合には、両方の画面データをキャプチャーするようにしてもよい。メッセージ画面がアクティブであると判断された場合、その親画面のプレジャッジ画面も同時にキャプチャーされる。親子関係の設定は、適宜設定可能であり、プレジャッジ画面とメッセージ画面に限定されない。親子関係の設定としては、例えば、オーダー管理画面とメッセージ画面、オーダー管理画面とエラーメッセージ画面、各種操作画面とメッセージ画面、各種操作画面とエラーメッセージ画面等を適宜設定することができる。
(キャプチャー画面データの再生処理)
キャプチャーソフトウエアプログラムでキャプチャーされた画面データは、ビューアーソフトで表示できる。ビューアーソフトを起動すると、図8に示す、簡易表示モードのウインドウが表示される。メニューの項目「ウインドウ」から「表示モード切り替え」を選択することで、図9に示す、詳細表示モードのウインドウを表示させることができる。詳細表示モードでは、画面データを表示するView Windowと、再生機能の操作・各種ログ表示画面ウインドウの2画面が表示される。
次に、再生方法について説明する。まず、図10は、簡易表示モードで再生した画面データ例について示す。図8のメニューの項目「ファイル」を選択し、そのメニューを表示させる。そのメニュー中の「ファイルを開く」を選択し、キャプチャーされた画面の画像データが保存されているファイルの一覧から、再生したいファイルを選択する。ファイルを選択すると、記憶媒体からメインメモリにそのファイルが読み込まれ、再生が開始される。図10のウインドウ中央の画面は再生されたキャプチャー画面を示す。マウスのカーソルもキャプチャーされている。キャプチャー画面データが圧縮されている場合、解凍処理を行い、再生する。また、差分データとして記憶されている場合、差分データを展開する処理を行なう。
図10において、表示ウインドウ下部のバー81と、このバー81の上の逆三角マークは、再生しているファイルのどの位置を表示しているかを示す。ウインドウ下部のバー81の下部には、現在表示している画面データをキャプチャーした時刻82(キャプチャーしたコンピュータのローカル時刻)、その日付83を表示している。この時刻82の右側に、再生・一次停止ボタン(ボタン押下で再生か一時停止かに切り替わる機能ボタン)・現在位置より所定分移動させるためのボタン84、再生速度設定バー85等が表示されている。
図11は、詳細表示モードで再生した画面データ例について示す。図10においては、画面データを表示するView Windowと、再生機能の操作とが同じウィンドウに表示されているが、詳細表示モードでは、View Windowと、再生機能の操作・各種ログ表示画面ウインドウの2画面が表示される。図11には、2画面のうちの再生機能の操作・各種ログ表示画面ウインドウが前面に表示され、View Windowは背面に表示されている。
時刻82(使用率データの取得時刻)、日時83、現在位置より所定分移動させるためのボタン84、再生速度設定バー85に関しては、図10で説明したのと基本的に同じ機能を有している。その他の機能に関して、以下説明する。
ズームバー70は、表示のズームレベルを指定するためのバーである。後で説明する使用率データの表示範囲をズーミング操作により拡大させることができる。ズームバー70を左側に移動させるほど、拡大した状態になる。ズームバー70が最も右側に位置しているときがノーマルな状態を示す。この機能により、使用率データを詳細に表示させて、解析を行いやすくすることができる。
表示バー71は、ズームバー70で拡大表示を行った時に、その表示位置が全時間軸のなかでどの位置にあるのかを示す。逆三角形の指標72により、位置が表示される。時間の経過と共に指標72は、右側へと移動する。
表示目盛り73は、拡大された表示範囲(全時間軸の中の一部の範囲)の中のどの表示位置にあるのかを示す。逆三角形の指標74により、位置が示される。時間の経過と共に指標74は、右側へと移動する。
範囲指定バー75は、保存した画面データや使用率データを切り出す時に使用するバーである。一対のバー75により、切り出し開始点と終了点を指定する。
ボタン86は、これをクリックすると、View Windowに現在再生されている画面の静止画を静止画データファイルとして保存部205に保存する。
シーンジャンプボタン840は、これをクリックすると、現在位置よりも時間的に前側で、画面データの変化量が大きい箇所へジャンプする。コマ戻しボタン841は、これをクリックすると、1コマ分だけ前側に移動する。再生ボタン842は、これをクリックすると、画面データの再生を行なうが、再生中にクリックすると再生を停止させる。
コマ送りボタン843は、これをクリックすると、1コマ分だけ後側に移動する。シーンジャンプボタン844は、これをクリックすると、現在位置よりも時間的に後側で、画面データの変化量が大きい箇所へジャンプする。
マーク設定ボタン845は、現在位置にマークを設定したり、設定したマークの解除を行なう機能を有する。マークを設定した場合、表示目盛り73の下側にマーク位置が表示される。マークジャンプボタン846は、現在位置よりも前につけているマーク位置にジャンプする。マークジャンプボタン847は、現在位置よりも後につけているマーク位置にジャンプする。マーク位置は、任意に設定及び解除が可能である。
表示エリア90には、CPUの使用率が表示される。また、表示エリア91には、メモリの使用率が表示される。いずれも横軸は、時間軸であり、この時間軸の長さは、既に説明したズーム機能を用いて拡大することができる。
CPUの使用率は、図示のようにグラフの形式で表示されており、バー92が現在の画面データの表示位置(View Windowに表示されている画面)に対応している。縦軸は%で表示されており、現在位置における使用率が数字で47%であると表示されている。また、使用率についてはバー94による表示も行われる。
メモリの使用率も、図示のようにグラフの形式で表示されており、バー93が現在の画面データの表示位置に対応している。縦軸はMBで表示されており、現在位置における使用率が数字で215MBであると表示されている。また、使用率については、バー95による表示も行われる。前述のハードディスクに対するデータの書き込み・読み出し量を保存する場合も、同様の形式で表示させることができる。
以上のようにCPUやメモリの使用率データを表示させることで、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点の解析に役立てることができる。例えば、ソフトを操作するときに操作が重たい、データの読み込みや表示に時間がかかる場合がある、などの苦情がユーザーから寄せられた場合、この使用率データを解析することで、ソフトのバージョンアップに役立てることができる。CPUの使用率やメモリの使用率がどのような画面操作を行なうときに高くなるのかを解析することで、ソフトの改良に役立てることができる。
上記においてシーンジャンプボタン840,844は、画面データの変化が大きいところにシーンジャンプするように構成されているが、CPUやメモリの使用率の高い箇所へジャンプ(ジャンプ処理ステップ)するように構成してもよい。この場合、ジャンプする場合の使用率の大きさを設定できるようにすることが好ましい。例えば、使用率90%と設定すれば、使用率が90%以上の箇所へ順番にジャンプすることができる。メモリについても同様に使用容量を設定することができる。
使用率データに関する解析を行うに際して、予め設定されたパターンデータと比較(比較処理ステップ)して評価を行う方法もある。これを図12に示す。例えば、エラーが発生しやすいパターンを予め設定しておくことで、エラーと関連付けた解析を行なうことができ、キャプチャー対象のアプリケーションソフトのソフト上の問題点の効率よい解析に資することができる。エラーは、特定の画面において、特定の操作を行なった場合に生じやすいと考えられるからである。パターンは、何通りかを予め設定しておき、取得された使用率データとパターンデータとを比較して一致度を求めることで、そのパターンデータに該当するか否かを評価することができる。また、このようなパターンデータと一致する箇所を検索することで、問題点のある箇所にすばやくジャンプすることができる。
パターンデータについては、CPUのメモリのいずれについても設定しておくことができる。また、CPUについてのパターンデータと、メモリについてのパターンデータの双方で評価・解析するようにしてもよい。
(実施形態2)
本発明のキャプチャーソフトウエアプログラムは、コントローラ200にインストールされ、コントローラ200上でオペレータが起動する形態に制限されない。例えば、コントローラ200をネットワーク(インターネット接続を含む)を介して接続されたコンピュータ(携帯型コンピュータ、汎用パソコン、ワークステーション、サーバ装置等を含む)から、当該キャプチャーソフトウエアプログラムの起動を実行させることができる。また、保存部205に保存されたキャプチャー画面データをネットワークを介して前記コンピュータに送信することができる。
また、キャプチャーソフトウエアプログラムは、写真プリント処理システムプログラムを構成するモジュールとして構成することもできる。かかる場合、写真プリント処理システムプログラムを起動し、操作画面からキャプチャーソフトウエアプログラムを起動するように構成することができる。それ以外の構成要素は、上述と同様の構成要素で実現できる。
(実施形態3)
(キャプチャー装置)
実施形態3のキャプチャー装置は、所定期間をカウントするカウント部と、前記所定期間が到来した場合に、前記画面に表示された画面データにおけるアクティブな画面データの情報を取得する画面データ情報取得部と、前記取得された画面データの情報から、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かを判断する判断部と、前記判断部によって、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合に、前記アクティブな画面データをキャプチャーするキャプチャー部と、前記キャプチャー部でキャプチャーされた画面データを保存する保存部と、CPU及び/又はメモリの使用率データを取得する使用率データ取得部と、を有している。また、キャプチャー画面データを圧縮する圧縮部を有していてもよい。また、上記キャプチャー対象のアプリケーションソフトの識別情報(例えば、実行モジュール名)は、予めメモリ等の記憶部に記憶されている。
キャプチャー装置は、キャプチャー条件を設定するキャプチャー条件設定部を有している。キャプチャー条件設定部は、各種キャプチャー条件を設定することができ、キャプチャー条件としては、例えば、キャプチャーパターンの設定、キャプチャーデータを出力するフォルダの指定、出力するファイルの個数、1ファイルの出力サイズの指定(ファイル数とファイルサイズでキャプチャーデータを保存する容量がきまる)、キャプチャー処理のタイミング等が例示される。これらの詳細は上述したとおりである。
また、キャプチャー装置は、専用回路基板ボードとして、写真プリント処理システムのアプリケーションソフトがインストールされたパソコンに内蔵することができ、あるいはパソコンにネットワークを介して接続することができる。キャプチャー装置あるいは専用回路基盤ボードは、上記構成を専用回路で構成することもでき、CPUとメモリ等のハードウエア資源と各種ソフトウエアプログラムとの協働作用で構成することもでき、ファームウエアで構成することもできる。
また、キャプチャー装置でキャプチャーされた画面データは、上述と同様にビューアーソフトで再生でき、このキャプチャー装置が、このビューアーソフト機能を具備していてもよい。また、キャプチャー画面データは、ネットワーク接続されたコンピュータに送信され、このコンピュータ上で、ビューアーソフトを用いて再生するように構成できる。
写真プリント処理システムの機能構成を説明するための図 キャプチャー処理の動作フローチャート キャプチャーソフトウエアの実行画面について説明するための図 キャプチャー条件設定画面について説明するための図 キャプチャーソフトウエアの実行画面について説明するための図 キャプチャー画面データについて説明するための図 キャプチャーソフトウエアの実行画面について説明するための図 ビューアーソフトの実行画面について説明するための図 ビューアーソフトの実行画面について説明するための図 ビューアーソフトの実行画面について説明するための図(簡易表示モード) ビューアーソフトの実行画面について説明するための図(詳細表示モード) 使用率データとパターンデータの比較を示す図 キャプチャー方法について説明するための図
符号の説明
100 写真処理装置
200 コントローラ
201 カウント部
202 画面データ情報取得部
203 判断部
204 キャプチャー部
205 保存部
206 キャプチャー条件設定部
207 圧縮部

Claims (5)

  1. 画面に表示された画面データを取り込むキャプチャーソフトウエアプログラムであって、
    コンピュータに、
    当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー処理ステップと、
    CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得処理ステップと、
    前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ処理ステップで取得した使用率データとを保存可能な保存処理ステップと、を実行させるためのキャプチャーソフトウエアプログラム。
  2. 保存した画面データ及び使用率データを画面に再生させる再生処理ステップと、
    この再生時において、前記使用率データが所定レベル以上の画面にジャンプするジャンプ処理ステップと、を更にコンピュータに実行させる請求項1に記載のキャプチャーソフトウエアプログラム。
  3. 前記取得した使用率データを予め設定したパターンデータと比較する比較処理ステップ、を更にコンピュータに実行させる請求項1又は2に記載のキャプチャーソフトウエアプログラム。
  4. 前記キャプチャー処理ステップを実行するに際して、
    前記画面に表示された画面データにおけるアクティブな画面データの情報を取得する画面データ情報取得処理ステップと、
    前記取得された画面データの情報から、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであるか否かを判断する判断処理ステップと、
    前記判断処理ステップによって、前記アクティブな画面データがキャプチャー対象のアプリケーションソフトのものであると判断された場合に、前記キャプチャー処理ステップにより、前記アクティブな画面データをキャプチャーする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のキャプチャーソフトウエアプログラム。
  5. 画面に表示された画面データを取り込むキャプチャー装置であって、
    当該画面に表示された画面データをキャプチャーするキャプチャー部と、
    CPU、及び/又は、メモリの使用率データを取得する使用率データ取得部と、
    前記キャプチャー処理ステップでキャプチャーした画面データと、前記使用率データ部で取得した使用率データとを保存する保存部と、
    を有するキャプチャー装置。
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