JP2009165018A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】処理機能ごとの複数の設定項目の設定を、簡易かつ迅速に、効率よく行える画像処理装置を提供する。
【解決手段】設定テーブル50は、設定項目ごとに書き換えが可能で、かつ保存の要否の選択が可能になっており、設定テーブル50が表示操作部7上で生成され、表示されている状態で保存の指示がされたときには、保存否が選択された設定項目は空白のままで、かつ保存要が選択された設定項目のみを有効な情報として記憶部5に保存する一方、表示操作部7によって保存された設定テーブル50の呼出の指示がされ、更に設定テーブル50が選択、指定されときには、呼び出された設定テーブル50を、空白の設定項目には基準の設定情報に書き換えて、有効な設定情報として設定する制御処理部1を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】設定テーブル50は、設定項目ごとに書き換えが可能で、かつ保存の要否の選択が可能になっており、設定テーブル50が表示操作部7上で生成され、表示されている状態で保存の指示がされたときには、保存否が選択された設定項目は空白のままで、かつ保存要が選択された設定項目のみを有効な情報として記憶部5に保存する一方、表示操作部7によって保存された設定テーブル50の呼出の指示がされ、更に設定テーブル50が選択、指定されときには、呼び出された設定テーブル50を、空白の設定項目には基準の設定情報に書き換えて、有効な設定情報として設定する制御処理部1を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、装置の実行可能な処理機能ごとに区分された複数の設定項目をまとめて設定テーブルの形式で保存し、保存した設定テーブルを呼出して、有効な設定情報として使用できるようにした画像処理装置の改良に関する。
従来の画像処理装置には、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの機能ごとに区分された設定項目をまとめて設定テーブルとして記憶しておき、必要なときにそのテーブルを呼び出して有効な設定情報として使用できるツール機能を有したものがある(たとえば、特許文献1参照)。
この種のツール機能を利用すれば、設定項目の設定の変更が一括して簡易にできる。さらに複数の設定テーブルを保存できるようにしたものでは、オフィスなどで種々の用途に合わせて複数の設定テーブルを記憶しておけば、用途ごとの設定が簡易に行え、作業効率が向上する。また、複数ユーザごとに個別の設定を記憶させることもでき、利便性は非常に高い。たとえば定例会議における資料のコピー設定が、用紙サイズ「B4」、拡大・縮小の倍率「120%」、濃度「普通」、ソート「OFF」と定まっている場合、そのような設定の組み合わせを設定テーブルとして記憶しておけば、その用途でコピーをするときに、その設定テーブルを操作パネルなどから呼び出すことで、瞬時に設定の変更ができる。
特開2007−259278号公報
しかしながら、上記ツール機能の利用が増えて、保存される設定テーブルの数が多くなると、多数の設定テーブルを表示させた選択メニューの中から、所望のものを選択するのに時間を要することがある。特に、ファクシミリ装置やコピー装置などでは、操作パネルのサイズが小さいため、メニュー画面のページめくりをしなければ所望の設定を呼び出せないこともある。
また、用途やユーザごとの設定項目の組み合わせとしては、たとえば、5項目のうち4項目が共通し、1項目のみが異なるような類似の設定組み合わせがある場合、そのような類似の複数のものを、それぞれ個別の設定テーブルとして記憶することでテーブル数はさらに増加し、ますます設定テーブルの保存、呼出機能が使いづらいものとなるおそれがある。
なお、多数の設定テーブルの中から所望のものを選択しやすくするために、タイトルなどによる検索や並び替えなどの支援機能を準備することも想定できるが、対応したソフトが必要なためコストがかさんで装置が高価なものとなるうえ、ユーザによっては、そのような支援機能を十分に使いこなせず、無駄な機能となってしまうおそれもある。
本発明は、このような問題を考慮して提案されたもので、その目的は、処理機能ごとの複数の設定項目の設定を、簡易かつ迅速に、効率よく行える画像処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、装置の実行可能な処理機能ごとに区分された複数の設定項目をまとめて設定テーブルの形式で保存し、保存した設定テーブルを呼出して、有効な設定情報として使用できるようにした画像処理装置において、設定テーブルは、設定項目ごとに書き換えが可能で、かつ保存の要否の選択が可能になっており、設定テーブルが表示操作部上で生成され、表示されている状態で保存の指示がされたときには、保存否が選択された設定項目は空白のままで、かつ保存要が選択された設定項目のみを有効な情報として記憶部に保存する一方、表示操作部によって保存された設定テーブルの呼出の指示がされ、更に設定テーブルが選択、指定されときには、呼び出された設定テーブルを、空白の設定項目には基準の設定情報に書き換えて、有効な設定情報として設定する制御処理部を備えたことを特徴とする。
また本発明の他の画像処理装置は、制御処理部が、新たに生成された設定テーブルに対して、表示操作部による設定タイトルを付与する操作を受け付けて、登録保存するようにしている。
さらに、本発明の他の画像処理装置は、実行可能な処理機能として、少なくともコピー、ファクシミリ、スキャナ機能を有しており、設定操作部は、複数の設定項目を設定できるようにした設定画面を、処理機能のそれぞれについて備えている。
本発明の画像処理装置によれば、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの機能ごとの複数の設定項目のうち保存要と選択した設定項目のみを有効な情報として、呼出による設定が可能な設定テーブルとして保存する構成であるため、設定の変更が迅速に行える。また、この設定テーブルは、複数の設定項目のすべてが有効な情報として保存されるものではないため、設定の雛形(テンプレート)のように使用できる。ユーザは、所望の目的に合致した、あるいは最も類似した設定テーブルを指定すれば、所望の設定の変更を迅速に行える。
さらに、設定テーブルをテンプレートのように使用できるため、それを使用して、そのときの用途に応じた設定の変更を加えれば、すぐに設定の変更を完了できる。そのため、保存されている設定テーブルに類似したものを新たな設定テーブルとして、わざわざ登録しておく必要性は低く、設定テーブルが増えすぎるおそれがない。そのため、ユーザは設定テーブルの選択がしやすくなる。
また、設定テーブルに設定タイトルを付与して保存するようにした画像処理装置では、記憶部内の設定テーブルの分類、整理に利用でき、さらにタイトルによる呼出機能を付加すれば、設定の変更がより短時間に行える。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお以下の実施形態では、画像処理装置として、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能を備えた複合機を示しているが、これには限定されない。
図1は、本発明の一例である画像記録装置(複合機20)の基本構成を示したブロック図である。
図1において、1はCPUで構成され、以下の各部を制御する制御処理部、2は公衆回線へのネットワーク制御を行うNCU、3はファクシミリ通信を行うために信号の変調と復調を行うモデム、4は符号化した画像データを一時格納する画像メモリである。また、5は各種データを格納するための記憶部、6は制御プログラムなどを予め格納したROM、7は画面の表示とその画面からのタッチ操作が可能な液晶パネルなどで構成された表示操作部である。8は原稿から画データを読み取る読取部、9はファクシミリ受信した画像および読取部8から読み取った画像を所定の記録紙に印字出力する印字出力部である。さらに、この複合機20はLANインターフェース部10を備えており、インターネットに接続したり、読み取った画像データを他の装置へメールを送信したりすることができる構成となっている。
この複合機20は、読取部8で原稿を読み取って画像データを生成するスキャナ機能と、原稿を読み取って生成した画像データを印字出力部9より出力するコピー機能と、原稿を読み取って生成した画像データを他の装置へ送信するファクシミリ送信機能を有する。また複合機20は、画像データを受信したときに、受信した画像データを画像メモリ4に蓄積し、順次読み出し復号して、印字出力部10によって印字出力するファクシミリ受信機能を有する。
また、複合機20は、これらの実行可能な処理機能ごとに区分された複数の設定項目について、表示操作部7より設定の変更ができるようになっており、さらにそれらの処理機能ごとの複数の設定項目をまとめて、設定テーブル50の形式で記憶部5に保存できるようになっている。
設定テーブル50は、コピー用の設定テーブル51、ファクシミリ用の設定テーブル52、スキャナ用の設定テーブル53などのように区分されて保存されている。そして、処理機能ごとに、表示操作部7の操作により、任意の設定テーブル50の呼出、決定の操作がなされたときには、そのテーブル50の設定内容が有効な設定情報として装置に設定、登録される。
また、図1に示すように、設定テーブル51、52、53のそれぞれは、複数の用途などに応じて、複数のものを保存できるようになっており、表示操作部7(液晶パネル71)を操作して液晶パネル71に複数の設定テーブル50を表示させ、その中から所望のものを選択できるようになっている。
この設定テーブル50は、以下に説明するように、複数の設定項目を組み合わせて1つのパターンテーブルとして記憶させたものであるが、すべての設定項目を有効な情報として保存したものではなく、保存要と選択されたもののみの組み合わせとして保存されている。
たとえばコピー機能の場合、設定項目として、記録紙の用紙サイズ、拡大・縮小の倍率、濃度、ソートの要否の4種がある場合に、設定テーブル51には、記録紙の用紙サイズは「B4」、拡大・縮小の倍率は「120%」のみを有効(有意)な情報として保存させてもよい。つまり、他の濃度、ソートの要否については、空白の情報として保存すればよい。
設定テーブル50の様式としては、上記4種の設定項目を例に挙げると、設定項目に対応して格納場所の定まった4エリアからなるテーブルでもよいし、保存要とされた設定項目についてのみ設定項目の識別コードと設定内容を対応付けて記憶したテーブルでもよい。したがって、保存の必要のない設定項目については、前者のテーブル様式の場合はその項目について無効(無意)のデータをテーブルに格納すればよく、後者のテーブル様式の場合はその項目をテーブルに含めなければよい。そうすることで、空白の情報として判断することができる。
また本実施例では、後述するように、装置に設定されている複数の設定項目の設定内容を液晶パネル71に表示させるようにしているため、現在設定中の設定内容をデータとして記憶部5に記憶させるようにすることが望ましい。
ついで、コピー、ファクシミリ、スキャナの各処理機能の設定テーブルの保存および呼出について説明する。
図2、3は、コピー機能用の設定テーブル51を保存するための操作と動作の流れを説明する画面遷移フロー図(1)、(2)である。また図4は、コピー機能用の設定テーブル51の呼出、決定のための操作と動作の流れを説明する画面遷移フロー図である。本例では、上記各操作は液晶パネル71に表示された画面で行われ、図中の101〜107、121〜123は、液晶パネル71の各遷移状態に応じた表示画面を示している。なお、保存、呼出の操作は液晶パネル71の画面による操作には限定されず、画面の操作と操作スイッチの操作とを組み合わせるようにしてもよい。
本例では、コピー機能の設定項目として、記録紙の用紙サイズ、拡大・縮小の倍率、濃度、ソートの要否の4種があり、画面101、121のように、これらの設定項目を液晶パネル71で設定、変更できるようになっている。
まず、設定テーブル51の保存の操作について図2、3を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面101には、複数の設定項目のそれぞれについて設定できるように表形式に表示され、各設定項目の変更は、その表150内の項目名151に対応した項目内容152をタッチ操作することで順次、表示を入れ替えて所望の内容に設定できるようになっている。なお、図中の153はこれらの設定項目をまとめて設定テーブル形式で保存するための保存ボタン、154は保存された設定テーブルを呼び出すための呼出ボタンである。
たとえば、用紙サイズの場合、画面を呼び出したときには、項目内容152にはA3、A4、B4、B5の複数種のうちのデフォルトである「A4」が表示され、その後、タッチ操作することで他のサイズへの変更ができる。なお、画面サイズが十分に大きいものや、設定項目を個別の画面で設定できるようにしたものでは、選択すべき内容のすべてについて同一画面で指定が可能なように表示させてもよい。
このようなタッチ操作によって、用紙サイズを「A3」に、拡大・縮小の倍率を「120%」に、濃度を「濃い」に、ソート要否を「ON」に設定すれば、画面の表示が画面102のようになる。
そしてこの状態で、保存ボタン153を操作すれば(画面102)、項目名151ごとに、保存の要否が選択できる操作ボタン155が表示され(画面103)、それらを個別に保存の要または否を選択させて、決定ボタン156を操作すれば(画面104)、設定タイトルの入力画面105に移行し、設定タイトル157(図中、「設定名」と図示。他図も同様)を入力し決定ボタン156を操作すれば(画面106)、設定された内容が表示される(画面107)。
画面107に示すように、画面104で保存要(「保存する」)と選択した項目については、その設定内容が表示されるが、保存否(「保存しない」)と選択した項目については、内容が空白(不定、無意)な情報であることを示す表示がなされる。記憶部5にもこの内容の設定テーブル51が保存される。なお、保存の動作については、図5で後述する。
次に、設定テーブル51の呼出の操作について図4を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面121は、図2、3で示した画面101と同様の設定画面であり、その画面で呼出ボタン154を操作したときには、コピー機能として記憶部5に保存しているすべての設定テーブル51が、択一的に選択を可能とした選択画面122に表示される。
その選択画面122に表示された複数の設定テーブル51の中から任意のものを選択し、決定ボタン156を操作すれば、選択された設定テーブル51に保存された有効な情報が有効な設定情報として反映される。一方、空白の情報については、呼び出される前に設定されていた設定内容がそのまま基準の設定として引き継がれる。
このように設定された設定情報を、保存ボタン156の操作でさらに、新たな設定テーブル51として保存してもよいし、あるいは同一の設定テーブル51として変更(上書き)、保存してもよい。
図4の例では、画面122で「設定1」の設定テーブル51が選択されているため、用紙サイズと濃度はその設定テーブル51にもとづいて有効な設定情報として設定、変更される。一方、拡大・縮小倍率、ソート要否については、呼び出される前の設定内容を示した画面121の拡大・縮小倍率「100%」、ソート要否「OFF」が引き継がれる。
なお本例では、設定テーブル51内の空白の設定項目については、呼出前の内容を基準の設定として引き継ぐようにしているが、記憶部5に保存された他の基準の設定データ(不図示)に書き換えるようにしてもよい。
ついで、図5のフローチャートにもとづいて、保存の決定、呼出の決定の操作がされたときの制御処理部1の動作について説明する。
制御処理部1は、決定の操作がなされたときには、保存の決定の場合は、画面104(図2参照)で選択された設定内容を設定テーブル51として編集し、そのテーブル51に画面106(図3参照)で入力された設定タイトル157(図3参照)を付加して記憶部5に保存する(ステップS101〜103)。また、呼出の決定の場合は、選択された設定タイトルの設定テーブル51から有効な設定情報が記憶された項目の情報を取り出し、基準の設定データから空白の項目情報について取り出し、それらすべての設定情報を有効な設定情報として装置に対し設定する(ステップS101、S104〜S106)。
以上のように本画像処理装置20は、複数の設定項目のうち保存要と選択した設定項目のみを有効な情報として、呼出による設定が可能な設定テーブル51として保存する構成であるため、用途などに応じて、設定の変更が迅速に行える。
また、この設定テーブルは、複数の設定項目のすべてが有効な情報として保存されるものではなく、有効なもののみの組み合わせを記憶できるため、設定の雛形のように使用できる。ユーザは、所望の目的に合致した、あるいは最も類似した設定テーブルを指定すれば、所望の設定の変更を迅速に行える。
さらに、設定テーブルをテンプレートのように使用できるため、それを使用して、そのときの用途に応じた設定の変更を液晶パネル71で加えれば、すぐに設定の変更を完了できる。そのため、保存されている設定テーブルに類似したものを新たな設定テーブルとして、わざわざ登録しておく必要性は低く、設定テーブルが増えすぎるおそれがない。そのため、ユーザは設定テーブルの選択がしやすくなる。
また、設定テーブル51を呼び出す際に、設定タイトルによる検索や、設定タイトルのアルファベット、設定日時などによる並べ替え表示により、選択させやすくした構成であってもよい。
ついで、ファクシミリ(送信)機能用の設定テーブル52の保存、呼出の操作と動作の流れについて、図6、7の画面遷移フロー図(1)、(2)、図8の画面遷移フロー図を参照しながら説明する。なお、保存の決定、呼出の決定の操作がされたときの制御処理部1の動作については、図5と同様であるため図示は割愛する。
ファクシミリ機能用の設定テーブル52の保存、呼出の操作についても、液晶パネル71に表示された画面で行われるが、これには限定されない。
本例では、ファクシミリ機能の設定項目として、画質、濃度、時刻指定送信の設定、短縮ダイヤルの設定の4種があり、画面201、221のように、これらの設定項目を液晶パネル71で設定、変更できるようになっている。
まず、設定テーブル52の保存の操作について図6、7を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面201には、複数の設定項目のそれぞれについて設定できるように表形式に表示され、各設定項目の変更は、その表250内の項目名251に対応した項目内容252をタッチ操作することで順次、表示を入れ替えて所望の内容に設定できるようになっている。なお、図中の253はこれらの設定項目をまとめて設定テーブル形式で保存するための保存ボタン、254は保存された設定テーブルを呼び出すための呼出ボタンである。
たとえば、画質の場合、画面を呼び出したときには、項目内容252には標準、高画質の複数種のうちのデフォルトの「標準」が表示され、その後、タッチ操作することで他方の画質への変更ができる。なお、選択すべき内容のすべてについて同一画面で指定が可能なように表示させてもよい。
このようなタッチ操作によって、画質を「高画質」に、濃度を「濃い」に、時刻指定送信の設定を「11/20 11:00」に、短縮ダイヤルの設定を「001」に設定すれば、画面の表示が画面202のようになる。
そしてこの状態で、保存ボタン253を操作すれば(画面202)、項目名251ごとに、保存の要否が選択できる操作ボタン255が表示され(画面203)、それらを個別に保存の要または否を選択させて、決定ボタン256を操作すれば(画面204)、設定タイトルの入力画面205に移行し、設定タイトル257を入力し決定ボタン256を操作すれば(画面206)、設定された内容が表示される(画面207)。
画面207に示すように、画面204で保存要(「保存する」)と選択した項目については、その設定内容が表示されるが、保存否(「保存しない」)と選択した項目については、内容が空白(不定、無意)な情報であることを示す表示がなされる。記憶部5にもこの内容の設定テーブル52が保存される。
次に、設定テーブル52の呼出の操作について図8を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面221は、図6、7で示した画面201と同様の設定画面であり、その画面で呼出ボタン254を操作したときには、ファクシミリ機能として記憶部5に保存しているすべての設定テーブル52が、択一的に選択を可能とした選択画面222に表示される。
その選択画面222に表示された複数の設定テーブル52の中から任意のものを選択し、決定ボタン256を操作すれば、選択された設定テーブル52に保存された有効な情報が有効な設定情報として反映される。一方、空白の情報については、呼び出される前に設定されていた設定内容がそのまま基準の設定として引き継がれる。
このように設定された設定情報を、保存ボタン256の操作でさらに、新たな設定テーブル52として保存してもよいし、あるいは同一の設定テーブル52として変更、保存してもよい。
図7の例では、画面222で設定1の設定テーブル52が選択されているため、画質と時刻指定送信の設定はその設定テーブル52にもとづいて有効な設定情報として設定、変更される。一方、濃度、短縮ダイヤルについては、呼び出される前の設定内容を示した画面221の濃度「普通」、短縮ダイヤル「OFF」が引き継がれる。
なお本例では、設定テーブル52内の空白の設定項目については、呼出前の内容を基準の設定として引き継ぐようにしているが、記憶部5に保存された他の基準の設定データ(不図示)に書き換えるようにしてもよい。
このように、ファクシミリ機能の設定についてもコピー機能と同様の設定テーブル形式で保存、呼出を可能としているので、同様の効果を期待できる。
次に、スキャナ機能用の設定テーブル53の保存、呼出の操作と動作の流れについて、図9、10の画面遷移フロー図(1)、(2)、図11の画面遷移フロー図を参照しながら説明する。なお、保存の決定、呼出の決定の操作がされたときの制御処理部1の動作については、図5と同様であるため図示は割愛する。なお、本例のスキャナ機能については、読取部8で読み取った画像データを他の装置(不図示)へメールで送信する付加機能も有している。
スキャナ機能用の設定テーブル53の保存、呼出の操作についても、液晶パネル71に表示された画面で行われるが、これには限定されない。
本例では、ファクシミリ機能の設定項目として、画質、拡大・縮小倍率、濃度、メールアドレスの設定の4種があり、画面301、321のように、これらの設定項目を液晶パネル71で設定、変更できるようになっている。
まず、設定テーブル53の保存の操作について図9、10を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面301には、複数の設定項目のそれぞれについて設定できるように表形式に表示され、各設定項目の変更は、その表350内の項目名351に対応した項目内容352をタッチ操作することで順次、表示を入れ替えて所望の内容に設定できるようになっている。なお、図中の353はこれらの設定項目をまとめて設定テーブル形式で保存するための保存ボタン、354は保存された設定テーブルを呼び出すための呼出ボタンである。
たとえば、画質の場合、画面を呼び出したときには、項目内容352には標準、高画質の複数種のうちのデフォルトの「標準」が表示され、その後、タッチ操作することで他方の画質への変更ができる。なお、選択すべき内容のすべてについて同一画面で指定が可能なように表示させてもよい。
このようなタッチ操作によって、画質を「高画質」に、拡大・縮小の倍率を「120%」に、濃度を「濃い」に、メールアドレスの設定を「abc@aaa.co.jp」に設定すれば、画面の表示が画面302のようになる。
そしてこの状態で、保存ボタン353を操作すれば(画面302)、項目名351ごとに、保存の要否が選択できる操作ボタン355が表示され(画面303)、それらを個別に保存の要または否を選択させて、決定ボタン356を操作すれば(画面304)、設定タイトルの入力画面305に移行し、設定タイトル357を入力し決定ボタン356を操作すれば(画面306)、設定された内容が表示される(画面307)。
画面307に示すように、画面304で保存要(「保存する」)と選択した項目については、その設定内容が表示されるが、保存否(「保存しない」)と選択した項目については、内容が空白(不定、無意)な情報であることを示す表示がなされる。記憶部5にもこの内容の設定テーブル53が保存される。
次に、設定テーブル53の呼出の操作について図11を参照しながら説明する。
液晶パネル71に表示された設定画面321は、図9、10で示した画面301と同様の設定画面であり、その画面で呼出ボタン354を操作したときには、スキャナ機能として記憶部5に保存しているすべての設定テーブル53が、択一的に選択を可能とした選択画面322に表示される。
その選択画面322に表示された複数の設定テーブル53の中から任意のものを選択し、決定ボタン356を操作すれば、選択された設定テーブル53に保存された有効な情報が有効な設定情報として反映される。一方、空白の情報については、呼び出される前に設定されていた設定内容がそのまま基準の設定として引き継がれる。
このように設定された設定情報を、保存ボタン356の操作でさらに、新たな設定テーブル53として保存してもよいし、あるいは同一の設定テーブル53として変更、保存してもよい。
図11の例では、画面322で設定1の設定テーブル53が選択されているため、画質とメールアドレスの設定はその設定テーブル53にもとづいて有効な設定情報として設定、変更される。一方、拡大・縮小の倍率、濃度については、呼び出される前の設定内容を示した画面321の拡大・縮小の倍率「100%」、濃度「普通」が引き継がれる。
なお本例では、設定テーブル53内の空白の設定項目については、呼出前の内容を基準の設定として引き継ぐようにしているが、記憶部5に保存された他の基準の設定データ(不図示)に書き換えるようにしてもよい。
このように、スキャナ機能の設定についても、コピー機能、ファクシミリ機能と同様の設定テーブル形式で保存、呼出を可能としているので、同様の効果を期待できる。
最後に、設定テーブル50の設定内容、設定タイトル、保存場所などを変更できるようにした他の実施形態について、図12、13の画面遷移フロー図を参照しながら説明する。なお、装置の構成は図1と同様であるため図示を省略する。
本実施形態では、上述した各処理機能ごとの設定テーブル51、52、53を、個人別にフォルダなどの保存場所を特定して保存できるようになっている。
液晶パネル71に表示された設定画面401には、複数の設定項目のそれぞれについて設定できるように表形式に表示され、各設定項目の変更は、その表450内の項目名451に対応した項目内容452をタッチ操作することで順次、表示を入れ替えて所望の内容に設定できるようになっている。ここで、図中の453はこれらの設定項目をまとめて設定テーブル形式で保存するための保存ボタン、454は保存された設定テーブル50を呼び出すための呼出ボタン、455は保存場所を変更するための変更ボタンである。
この設定画面401で変更ボタン455を操作すれば、内容、設定タイトル、保存場所を変更する設定テーブル51の現保存場所を指定させるための画面402、403が順次表示される。この装置では、上位のフォルダとしてコピー、ファクシミリ、スキャナの処理機能ごとの3種が準備され、それら処理機能ごとの下位のフォルダとしてはユーザ別のフォルダが準備されている。画面402では上位のフォルダを選択、決定でき、ついで画面403で下位のフォルダを選択、決定できるようになっている。なお、パスをツリー状に表示させて選択できるようにしてもよい。
画面403においてユーザを特定して決定ボタン456を操作すれば、画面404に切り替わり、そのユーザフォルダに保存されている設定テーブル51のすべてが表示される。その中から所望の設定テーブルを指定して、設定タイトル変更ボタン458を操作すれば、変更保存先と設定タイトルを設定するための画面405に移行する。ここで、変更の種別としては、この設定内容の変更と、変更保存先を含む設定タイトルの変更とがあり、それらに対応したボタン457、458が選択可能に画面404に表示される。
たとえば、画面404で設定タイトルの変更を選択した場合、次の画面405で上位のフォルダを選択、決定し、ついで画面406で下位のフォルダを選択、決定すれば、設定タイトルの入力画面407に移行する。その画面407で設定タイトル459を入力して決定ボタン456を操作すれば、設定フォルダ、設定タイトルを含む設定テーブルの内容が画面408に表示される。その画面408で決定ボタン456を操作すれば、制御処理部1が、その画面408に表示されている設定フォルダに、選択された設定テーブルに設定された設定タイトルを付与して記憶部5に保存する。
なお、制御処理部1には、画面からの移動/コピーの選択によって、パスを変更するだけの動作、あるいはもとの設定テーブル50をそのまま残して設定された保存場所にコピーする動作のいずれかを選択的に動作させるようにしてもよい。
この画像処理装置20の構成によれば、設定テーブル50の設定内容、設定タイトルを変更する際には、保存場所を同時に設定できるようしているため、設定テーブル50の単なる変更のみならず、他のユーザへの移動、再利用なども効率よく行える。
以上の実施形態には、コピー、ファクシミリ、スキャナの各機能の設定について示したが、他の機能たとえばファクシミリ受信機能、プリンタ機能などにも適用が可能であることはいうまでもない。
20 画像処理部
1 制御処理部
5 記憶部
50、51、52、53 設定テーブル
7 表示操作部
71 液晶パネル
1 制御処理部
5 記憶部
50、51、52、53 設定テーブル
7 表示操作部
71 液晶パネル
Claims (3)
- 装置の実行可能な処理機能ごとに区分された複数の設定項目をまとめて設定テーブルの形式で保存し、保存した設定テーブルを呼出して、有効な設定情報として使用できるようにした画像処理装置において、
上記設定テーブルは、上記設定項目ごとに書き換えが可能で、かつ保存の要否の選択が可能になっており、
上記設定テーブルが表示操作部上で生成され、表示されている状態で保存の指示がされたときには、保存否が選択された設定項目は空白のままで、かつ保存要が選択された設定項目のみを有効な情報として記憶部に保存する一方、上記表示操作部によって保存された設定テーブルの呼出の指示がされ、更に設定テーブルが選択、指定されときには、呼び出された設定テーブルを、空白の設定項目には基準の設定情報に書き換えて、有効な設定情報として設定する制御処理部を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1において、
上記制御処理部は、上記新たに生成された設定テーブルに対して、上記表示操作部による設定タイトルを付与する操作を受け付けて、登録保存するようにしている画像処理装置。 - 請求項1または2について、
上記実行可能な処理機能として、少なくともコピー、ファクシミリ、スキャナ機能を有しており、
上記設定操作部は、上記複数の設定項目を設定できるようにした設定画面を、上記処理機能のそれぞれについて備えている画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008002388A JP2009165018A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008002388A JP2009165018A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009165018A true JP2009165018A (ja) | 2009-07-23 |
Family
ID=40967070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008002388A Withdrawn JP2009165018A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009165018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012189797A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-01-09 JP JP2008002388A patent/JP2009165018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012189797A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
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