JP2009173777A - 洗浄剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】清掃頻度を減少させる。
【解決手段】原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して洗浄剤を調製し、該洗浄剤にて被清掃物品を洗浄、或いは拭き取り清掃すると共に、被清掃物品表面に珪酸ナトリウムによる被膜を形成し、該被膜により、汚れの付着を防止する。
【選択図】なし
【解決手段】原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して洗浄剤を調製し、該洗浄剤にて被清掃物品を洗浄、或いは拭き取り清掃すると共に、被清掃物品表面に珪酸ナトリウムによる被膜を形成し、該被膜により、汚れの付着を防止する。
【選択図】なし
Description
本発明は、自動車や建築物の内装、OA機器、玩具等の人が頻繁に接する物品の清掃に適した洗浄剤に関する。
従来より、逆浸透膜法により処理して得られる活性水は、種々の物品の清掃(洗浄清掃及び拭き取り清掃)に利用されていた。
逆浸透膜法とは、例えば、水槽を半透膜にて二区画に仕切り、一方の区画に食塩水を注入し、他方の区画に純水を注入すると、自然に純水側が減少し、食塩水側が増加し、食塩水が希釈されることとなるが、これは半透膜が極微小の細孔を有し、食塩水中のナトリウムイオンや塩素イオン、これらイオンと水分子が会合して成る集合体は、その細孔を透過することが出来ず、クラスター(複数の水分子が会合して成る集合体)の小さな水分子だけが半透膜を透過し、二区画間を行き交うためであり、この半透膜を利用し、一方の区画のみに原水(水道水等でミネラルイオン等を微量含有する。)を注入し、該原水に加圧することで、強制的に半透膜を透過させ、このとき半透膜にて原水含有の不純物を除去すると共に、クラスターを分断し、活性水を生成して、他方側の区画に貯溜する様にした方法である。
この活性水は、これを構成する水分子のクラスターが小さいため、表面張力が小さく、浸透性に優れており、被清掃物品と、それに付着している汚れの間の微細な隙間にまで浸入することが出来ることから、洗浄力が高く、有機系界面活性剤等の洗剤の使用を不要にすることが出来きた。
しかし、そもそもクラスターの形成は、水分子が元来有する極性が原因であるため、活性水の生成後、クラスターは徐々に再成長し、時間経過に伴い洗浄力は低下するため、活性水の長期保存は出来なかった。
ところで、上記の活性水同様、洗剤不要で環境に優しく、洗浄力の高い水として、アルカリイオン水が挙げられる。
しかし、アルカリイオン水は、原水に印加し、水分子の会合状態、電荷状態を調整することによって、洗浄力を付与しているため、被清掃物品との接触により、急激に通常の水に戻ってしまい、また貯溜状態で空気と接触しているだけでも、徐々に元の水に戻り、洗浄力を長期間維持させることは出来なかった。
そこで、電解装置により生成したアルカリイオン水を逆浸透膜法により更に処理し、得られた活性水を再度電解処理して生成する様にした洗浄水が発明された(下記特許文献1を参照)。
この洗浄水は、pH値を12以上にすると共に、含有不純物を除去することによって、洗浄水中の電子が容易に空中に放電しない様にし、洗浄力低下の防止を図る様にしたものであった。
逆浸透膜法とは、例えば、水槽を半透膜にて二区画に仕切り、一方の区画に食塩水を注入し、他方の区画に純水を注入すると、自然に純水側が減少し、食塩水側が増加し、食塩水が希釈されることとなるが、これは半透膜が極微小の細孔を有し、食塩水中のナトリウムイオンや塩素イオン、これらイオンと水分子が会合して成る集合体は、その細孔を透過することが出来ず、クラスター(複数の水分子が会合して成る集合体)の小さな水分子だけが半透膜を透過し、二区画間を行き交うためであり、この半透膜を利用し、一方の区画のみに原水(水道水等でミネラルイオン等を微量含有する。)を注入し、該原水に加圧することで、強制的に半透膜を透過させ、このとき半透膜にて原水含有の不純物を除去すると共に、クラスターを分断し、活性水を生成して、他方側の区画に貯溜する様にした方法である。
この活性水は、これを構成する水分子のクラスターが小さいため、表面張力が小さく、浸透性に優れており、被清掃物品と、それに付着している汚れの間の微細な隙間にまで浸入することが出来ることから、洗浄力が高く、有機系界面活性剤等の洗剤の使用を不要にすることが出来きた。
しかし、そもそもクラスターの形成は、水分子が元来有する極性が原因であるため、活性水の生成後、クラスターは徐々に再成長し、時間経過に伴い洗浄力は低下するため、活性水の長期保存は出来なかった。
ところで、上記の活性水同様、洗剤不要で環境に優しく、洗浄力の高い水として、アルカリイオン水が挙げられる。
しかし、アルカリイオン水は、原水に印加し、水分子の会合状態、電荷状態を調整することによって、洗浄力を付与しているため、被清掃物品との接触により、急激に通常の水に戻ってしまい、また貯溜状態で空気と接触しているだけでも、徐々に元の水に戻り、洗浄力を長期間維持させることは出来なかった。
そこで、電解装置により生成したアルカリイオン水を逆浸透膜法により更に処理し、得られた活性水を再度電解処理して生成する様にした洗浄水が発明された(下記特許文献1を参照)。
この洗浄水は、pH値を12以上にすると共に、含有不純物を除去することによって、洗浄水中の電子が容易に空中に放電しない様にし、洗浄力低下の防止を図る様にしたものであった。
ところが、例えば、エアコン等の空調機器、OA機器等の様に静電気により汚れが付着し易い物品に上記特許文献1の発明品を使用し、清掃を行っても、清掃後、短期間に汚れが再度付着し、例えば店舗等の様に常時外見を綺麗に保たなければならない場所では、頻繁に清掃を繰り返し行わねばならず、かかる点においては、従前の界面活性剤利用の場合と何ら変わらなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して洗浄剤を調製し、該洗浄剤にて被清掃物品を洗浄、或いは拭き取り清掃すると共に、被清掃物品表面に珪酸ナトリウムによる被膜を形成し、該被膜により、汚れの付着を防止する様にして、上記課題を解決する。
要するに本発明は、原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して調製したので、かかる洗浄剤は浸透力が高く、汚れを至極簡単に除去できると共に、清掃を行うことによって、被清掃物品の表面に珪酸ナトリウム(所謂、水ガラス)の被膜を形成でき、被膜により汚れが付着し難くなって、清掃回数を減らすことが出来る。
又、水ガラスの被膜の表面は、親水性が高く、被膜表面と付着汚れの間に、通常の水でも浸透し易くなり、初回の被膜形成後の次回以降の清掃をより容易なものとすることが出来る。
又、水ガラスの被膜により、静電気の発生が減少するため、例えば、OA機器、家電品等を当該洗浄剤にて拭き取り掃除すれば、その後の汚れの付着量を激減できる。
更には、活性水に水ガラスを含有させることで、クラスターの成長が抑制され、クラスターが小さいままに維持されることから、長期間にわたり、洗浄力が維持され、使い勝手が良く、また水ガラスは人体に対し無害であるため、安全性が高く、人が接する機会の多い身の回りの物品の清掃に好適である等その実用的効果甚だ大である。
又、水ガラスの被膜の表面は、親水性が高く、被膜表面と付着汚れの間に、通常の水でも浸透し易くなり、初回の被膜形成後の次回以降の清掃をより容易なものとすることが出来る。
又、水ガラスの被膜により、静電気の発生が減少するため、例えば、OA機器、家電品等を当該洗浄剤にて拭き取り掃除すれば、その後の汚れの付着量を激減できる。
更には、活性水に水ガラスを含有させることで、クラスターの成長が抑制され、クラスターが小さいままに維持されることから、長期間にわたり、洗浄力が維持され、使い勝手が良く、また水ガラスは人体に対し無害であるため、安全性が高く、人が接する機会の多い身の回りの物品の清掃に好適である等その実用的効果甚だ大である。
以下、本発明の洗浄剤について詳細に説明する。
本発明の洗浄剤は、原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して調製したものである。
本発明の洗浄剤は、原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して調製したものである。
原水は、蒸留水、精製水の他、通常の水道水でも良く、上記活性水とは、前記原水に圧力を加えて強制的に半透膜を透過させて得られたもの(所謂、逆浸透膜水)であり、この活性水は、原水に含有の各種イオン、極微細の浮遊微粒子等の不純物が除去され、且つ、水分子のクラスターが分断され、より小さなクラスターの水に改質されたものである。
尚、逆浸透膜装置としては、例えば、ピュアウォーター株式会社より市販のSW−150型が挙げられ、この様な市販のものの中から適宜選択し使用すれば良い。
尚、逆浸透膜装置としては、例えば、ピュアウォーター株式会社より市販のSW−150型が挙げられ、この様な市販のものの中から適宜選択し使用すれば良い。
珪酸ナトリウムは、珪酸ソーダ又は水ガラスともいい、その種類としてはメタ珪酸ナトリウム(Na2 SiO3 )の他、オルト珪酸ナトリウム(Na4 SiO4 )、メタ二珪酸ナトリウム(Na2 Si2 O5 )、メタ四珪酸ナトリウム(Na2 Si4 O9 )などがあり、また無水物と水和物とがあるが、その種類は問わず、通常の市販のものを適宜選択して使用すれば良い。
珪酸ナトリウムの配合量は、珪酸ナトリウムが5重量%未満の場合、被清掃物品に対する珪酸ナトリウム被膜の形成が困難であり、35重量%超過の場合、活性水に溶解させて安定させることが困難で沈殿を生じ易くなるため、各成分の配合としては、活性水65〜95重量%、珪酸ナトリウム5〜35重量%の範囲が良い。
本発明の洗浄剤は、以上の通りの構成よりなり、逆浸透膜水を主成分としているため、表面張力が小さく、浸透力が高いことから、この洗浄剤を、例えば、物品に直接多量に噴射し洗浄を行ったり、物品に少量の洗浄剤を噴霧し、布、ペーパー等で拭き取れば、至極簡単に汚れが除去され、清掃後、被清掃物品表面から逆浸透膜水は蒸散して乾燥し、被清掃物品表面には洗浄剤に含有の珪酸ナトリウムが残留し、珪酸ナトリウムの被膜が形成され、この被膜により汚れの付着が減少する。
又、逆浸透膜水に珪酸ナトリウムを含有させることで、水分子クラスターサイズの膨大化が抑制され、洗浄力が長期間にわたり維持される。
又、逆浸透膜水に珪酸ナトリウムを含有させることで、水分子クラスターサイズの膨大化が抑制され、洗浄力が長期間にわたり維持される。
Claims (1)
- 原水を逆浸透膜法により処理して活性水を生成し、該活性水に珪酸ナトリウムを配合して調製したことを特徴とする洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008014330A JP2009173777A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008014330A JP2009173777A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 洗浄剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009173777A true JP2009173777A (ja) | 2009-08-06 |
Family
ID=41029218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008014330A Pending JP2009173777A (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012077344A1 (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-14 | 株式会社美都白 | 水ガラス塗料組成物の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08269755A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-15 | Hitachi Zosen Corp | アルミニウム製部品等の脱脂洗浄方法 |
| JP2001070899A (ja) * | 1999-09-08 | 2001-03-21 | Pcg Tekunika:Kk | 洗浄水 |
| JP2005213307A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Try Company | 保冷材及び保冷材の製造方法 |
| JP2005298232A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Atsuo Majima | 水素製造装置 |
| JP2006150272A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Amano Corp | アルカリ性洗浄用電解水とその生成方法及び生成装置 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008014330A patent/JP2009173777A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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| JP5098107B1 (ja) * | 2010-12-08 | 2012-12-12 | 株式会社アトティス | 水ガラス塗料組成物 |
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