JP2009189183A - 電源装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源オフにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる電源装置及び照明器具を提供する。
【解決手段】スイッチングトランジスタ17のオンオフによりスイッチングトランス16の二次巻線16bを通して放出されるエネルギーを整流平滑回路23により直流出力に変換し、この直流出力により発光ダイオード24〜27を点灯させるような電源装置であって、発光ダイオード24〜27の直列回路と並列に、スイッチ部151と電荷消費手段としての抵抗28の直列回路を接続し、電源オフ検出部15による電源オフ検出時の検出信号によりスイッチ部151をオン動作して電源オフ直後に整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を抵抗28により強制的に消費させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば発光ダイオードなどの半導体発光素子の駆動に最適な電源装置及び照明器具に関するものである。
最近、発光ダイオードなどの半導体発光素子の電源として、スイッチング手段を用いた直流の電源装置が多く用いられている。
そして、この種の電源装置として、特許文献1に開示されるようにDC−DCコンバータの出力電圧を検出する電圧検出回路と、DC−DCコンバータから発光ダイオードに供給する出力電流を検出する電流検出回路とを有し、これら電圧検出回路と電流検出回路の検出電圧と検出電流に基づいてDC−DCコンバータの出力を調整するようにしたものが知られている。また、この特許文献1には、外部から与えられる調光信号に応じて発光ダイオードの光量を調整する調光機能を有することも開示されている。
特開2006−210835号公報
ところで、このような電源装置に用いられるDC−DCコンバータで、例えばフライバック方式のものは、スイッチングトランスを有し、このトランスの一次巻線に直流入力を供給するとともに、スイッチング素子のオン状態でスイッチングトランスの一次巻線に励磁エネルギーを蓄積し、スイッチング素子のオフ状態でスイッチングトランスの一次巻線に蓄積された励磁エネルギーを二次巻線から出力し、この二次巻線から出力される交流出力を整流平滑回路のダイオードを通して整流し、平滑コンデンサにより平滑して直流出力として発光ダイオードに供給するようにしている。
ところが、このような電源装置によると、例えば、トランスの一次巻線への入力供給を断った電源オフ直後では、整流平滑回路の平滑コンデンサに溜まった電荷がそのまま残っている。このため、電源をオフした場合も、平滑コンデンサの残留電荷が発光ダイオードに供給され、発光素子が消灯せずに点灯し続けることがある。このことは、特に、調光機能を有するものでは、発光ダイオードの光量を低下させている軽負荷動作時(所謂、深い調光時)に電源オフしたような場合、整流平滑回路の平滑コンデンサに残留する電荷量に対して負荷(発光ダイオード)側のインピーダンスが大きいため、残留電荷を速やかに消費することができず、電源をオフした後も、しばらくは発光ダイオードに電荷が供給され点灯し続けてしまうという問題を生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電源オフにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる電源装置及び照明器具を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、スイッチング手段により駆動され、交流電源の交流電力より整流平滑手段を介して直流出力を生成する直流出力生成手段と;前記直流出力生成手段より生成される直流出力により点灯される半導体発光素子と;前記交流電源のオフにより前記整流平滑手段より前記半導体発光素子に供給される前記整流平滑手段に残留する電荷を消費する電荷消費手段と;を具備したことを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記直流出力生成手段は、さらに前記半導体発光素子の光量を調整するための調光手段を有することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記直流出力生成手段は、前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御する制御手段を有し、前記電荷消費手段は、前記交流電源のオフにより前記整流平滑手段に残留する電荷を前記制御手段の電源として供給し消費させることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一記載の電源装置と、前記電源装置を有する器具本体とを具備したことを特徴とする照明器具である。
請求項1記載の発明によれば、電源オフにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる電源装置を提供できる。
請求項2記載の発明によれば、調光制御時においても電源オフにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる。
請求項3記載の発明によれば、電源オフにより整流平滑手段の残留電荷を制御手段の電源で消費させることにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる。
請求項4記載の発明によれば、電源オフにより半導体発光素子を速やかに消灯することができる照明器具を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の電源装置が適用される照明器具について簡単に説明する。図1及び図2において、1は器具本体で、この器具本体1は、アルミニウムのダイカスト製のもので、両端を開口した円筒状をしている。この器具本体1は、内部を仕切り部材1a、1bにより上下方向に3分割され、下方開口と仕切り部材1aの間の空間は、光源部2に形成されている。この光源部2には、半導体発光素子としての複数のLED2aと反射体2bが設けられている。複数のLED2aは、仕切り部材1a下面に設けられた円盤状の配線基板2cの円周方向に沿って等間隔に配置され実装されている。
器具本体1の仕切り部材1aと1bの間の空間は電源室3に形成されている。この電源室3は、仕切り部材1a上部に配線基板3aが配置されている。この配線基板3aには、前記複数のLED2aを駆動するための本発明の電源装置を構成する各電子部品が設けられている。この直流電源装置と複数のLED2aは、リード線4により接続されている。
器具本体1の仕切り板1bと上方開口の間の空間は、電源端子室5に形成されている。この電源端子室5は、仕切り板1bに電源端子台6が設けられている。この電源端子台6は、電源室3の電源装置に商用電源の交流電力を供給するための端子台で、電絶縁性の合成樹脂で構成されたボックス6aの両面に電源ケーブル用端子部となる差込口6b、送りケーブル用端子部となる差込口6c及び電源線及び送り線を切り離すリリースボタン6dなどを有している。
図3は、このように構成された照明器具の電源室3に組み込まれる本発明の電源装置の概略構成を示している。
図3において、11は交流電源で、この交流電源11は、不図示の商用電源からなっている。この交流電源11には、電源スイッチ12を介して全波整流回路13の入力端子が接続されている。電源スイッチ12は、全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力のオンオフを選択操作する。全波整流回路13は、交流電源11からの交流電力を全波整流した出力を発生する。
全波整流回路13の正負極の出力端子間には、リップル電流平滑用のコンデンサ14が接続されている。また、このコンデンサ14の両端には、電源オフ検出部15が接続されるとともに、フライバックトランスであるスイッチングトランス16の一次巻線16aとスイッチング手段としてのスイッチングトランジスタ17の直列回路が接続されている。電源オフ検出部15は、電源スイッチ12の操作による交流電源のオフ(電源オフ)により検出信号を出力し、スイッチ部151をオン動作させる。この電源オフ検出部15には、リレー回路や半導体回路などが考えられる。スイッチングトランス16は、一次巻線16aと磁気的結合された二次巻線16bを有している。
スイッチングトランス16の一次巻線16a両端には、コンデンサ18と抵抗19の並列回路と図示極性のダイオード20の直並列回路からなるスナバ回路211が接続されている。このスナバ回路211は、スイッチングトランス16の一次巻線16aに発生するフライバック電圧をコンデンサ18による充電と抵抗19の放電により吸収し、スイッチングトランス16のリーケージインダクタンスにより発生するリンギング電圧をコンデンサ18により吸収する。
スイッチングトランス16の二次巻線16bには、整流平滑手段として図示極性のダイオード21と平滑コンデンサ22からなる整流平滑回路23が接続されている。この整流平滑回路23は、スイッチングトランジスタ17、スイッチングトランス16とともに直流出力生成手段を構成し、スイッチングトランス16の二次巻線16bより発生する交流出力をダイオード21で整流し、この整流出力を平滑コンデンサ22により平滑して直流出力として発生する。
整流平滑回路23の平滑コンデンサ22両端には、負荷として、半導体発光素子である複数個(図示例では4個)直列に接続された発光ダイオード24〜27(図2で述べたLED2aに相当する。)が接続されている。
発光ダイオード24〜27の直列回路には、スイッチ部151と電荷消費手段としてインピーダンス素子である抵抗28の直列回路が並列に接続されている。スイッチ部151は、上述した電源オフ検出部15による電源オフ検出時の検出信号によりオン動作される。抵抗28は、発光ダイオード24〜27の直列回路の抵抗値より小さな抵抗値を有するもので、電源オフ直後に整流平滑回路23のコンデンサ22に残留する電荷を強制的に消費する。
発光ダイオード24〜27の直列回路には、電流検出部29が直列に接続されている。電流検出部29は、発光ダイオード24〜27に流れる電流を検出し、この検出電流に応じた検出信号を出力する。
電流検出部29には、制御手段として制御回路30が接続されている。制御回路30は、不図示の電源部により駆動されるもので、その動作によりスイッチングトランジスタ17をオンオフさせてスイッチングトランス16をスイッチング駆動する。この場合、制御回路30は、電流検出部29の検出信号と不図示の基準値とを比較し、この比較結果に基づいてスイッチングトランジスタ17のオンオフ動作を制御し、発光ダイオード24〜27に流れる電流を一定に制御する。
制御回路30には、調光手段として調光操作部31が接続されている。調光操作部31は、発光ダイオード24〜27の光量を調整するための調光信号を制御回路30に入力する。制御回路30は、調光操作部31からの調光信号に応じて前記基準値を変更し、この変更した基準値に基づいてスイッチングトランジスタ17をオンオフ動作させることで、発光ダイオード24〜27の光量を、例えば定格の0〜100%の範囲で調整可能にしている。
次に、このように構成した実施の形態の作用を説明する。
まず、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオン(電源オン)にすると、交流電源11の交流電力が全波整流回路13で全波整流され、リップル電流平滑用のコンデンサ14で平滑されてスイッチングトランス16及びスイッチングトランジスタ17に供給される。この場合、電源オフ検出部15は、電源スイッチ12の操作による電源オンにより検出信号を発生することがなく、スイッチ部151をオフにしている(図1はこの状態を示している。)。
この状態で、制御回路30によるスイッチングトランジスタ17のオンオフによりスイッチングトランス16がスイッチング駆動される。この場合、スイッチングトランジスタ17のオンでスイッチングトランス16の一次巻線16aに電流を流してエネルギーを蓄積し、スイッチングトランジスタ17のオフで、一次巻線16aに蓄積したエネルギーを二次巻線16bを通して放出する。これにより整流平滑回路23を介して直流出力が発生し、この直流出力により発光ダイオード24〜27が点灯される。
発光ダイオード24〜27に流れる電流は、電流検出部29で検出され、この検出電流に応じた検出信号が制御回路30に出力される。制御回路30は、電流検出部29からの検出信号と不図示の基準値との比較結果に基づいてスイッチングトランジスタ17をオンオフ動作を制御し、発光ダイオード24〜27に流れる電流を一定に制御する。また、この状態で、調光操作部31より発光ダイオード24〜27の光量を調整するための調光信号が入力されると、この調光信号により制御回路30は、不図示の基準値を変更し、この変更した基準値に基づいてスイッチングトランジスタ17をオンオフ動作させる。これにより発光ダイオード24〜27に流れる電流は変更され、発光ダイオード24〜27の光量が、例えば定格の0〜100%の範囲で調整される。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、スイッチングトランス16より整流平滑回路23を介して発光ダイオード24〜27に供給されていた直流出力が停止する。また、これと同時に、電源オフが電源オフ検出部15により検出され、この検出信号によりスイッチ部151がオンし、発光ダイオード24〜27の直列回路と並列に抵抗28が接続される。
これにより電源オフ直後に、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷は、スイッチ部151を介して抵抗28に供給され消費されるので、発光ダイオード24〜27に供給される平滑コンデンサ22の残留電荷は速やかに除去され、電源オフにより発光ダイオード24〜27は直ちに消灯される。
このことは、特に、調光操作部31による調光制御により発光ダイオード24〜27の光量を低下して点灯している軽負荷動作時(所謂、深い調光時)に電源オフしたような場合、平滑コンデンサ22に残留する電荷量に対し負荷(発光ダイオード24〜27)のインピーダンスが大きいため、残留電荷を消費するのが難しいことがあったが、この場合、電源オフとともに、発光ダイオード24〜27の直列回路に並列接続される抵抗28により平滑コンデンサ22の電荷を強制的に消費させ、平滑コンデンサ22の残留電荷を速やかに消滅させることができるので、このような調光制御時においても電源オフにより発光ダイオード24〜27を直ちに消灯することができる。
したがって、このようにすれば、スイッチングトランジスタ17のオンオフによりスイッチングトランス16の二次巻線16bを通して放出されるエネルギーを整流平滑回路23により直流出力に変換し、この直流出力により発光ダイオード24〜27を点灯させるような電源装置であって、発光ダイオード24〜27の直列回路と並列に、スイッチ部151と電荷消費手段としての抵抗28の直列回路を接続し、電源オフ検出部15による電源オフ検出時の検出信号によりスイッチ部151をオン動作して電源オフ直後に整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を抵抗28により強制的に消費させるようにした。これにより、電源オフしたときに整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に蓄積している電荷を速やかに消費することができるので、点灯時に電源オフしても直ちに発光ダイオード24〜27を消灯することができる。
また、調光操作部31による調光制御により発光ダイオード24〜27の光量を低下して点灯している軽負荷動作時であっても、抵抗28により平滑コンデンサ22の電荷を強制的に消費させて電荷を速やかに消滅させることができるので、このような調光制御時においても電源オフにより発光ダイオード24〜27を直ちに消灯することができる。
これにより、電源オフにより発光ダイオード24〜27が不必要に点灯し続けるような事態を回避できるので、電源をオフにしたにも関わらず発光ダイオード24〜27が消灯しないことによるユーザの不安を一掃することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示すもので、図3と同一部分には同符号を付して説明を省略する。
この場合、電源スイッチ12の操作による電源オフを検出する電源オフ検出部15のスイッチ部152が発光ダイオード24〜27のうち、発光ダイオード25、26、27の直列回路に並列に接続されている。スイッチ部152は、電源オフ検出部15による電源オフの検出信号によりオン動作し、発光ダイオード25〜27を短絡して発光ダイオード24のみを整流平滑回路23に接続させる。
その他は、図3と同一である。
このようにすると、電源スイッチ12により電源オンの状態では、スイッチ部152がオフしており、整流平滑回路23に対し発光ダイオード24〜27が全て接続されている。この場合、発光ダイオード24〜27は、例えば、図5(a)に示すV−I特性(負荷特性)曲線上の動作点Aにおいて電流I3により点灯されているものとする。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、電源オフ検出部15の検出信号によりスイッチ部152がオン動作し、発光ダイオード25〜27が短絡され発光ダイオード24のみが整流平滑回路23に接続される。
この場合、電源オフによるスイッチ部152のオン動作により、発光ダイオード24のみが整流平滑回路23に接続された状態となって、図5(a)に示すV−I特性曲線上の動作点Aが同図(b)に示すV−I特性曲線の動作点Bに移行するようになり、発光ダイオード24に大きな電流I2(>I3)が流れる。これにより、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷は、速やかに消費され、発光ダイオード24〜27は、電源オフにより直ちに消灯される。
したがって、このようにしても、電源オフしたときの整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を速やかに消費することができるので、発光ダイオード24〜27の点灯時に電源オフしても速やかに発光ダイオード24〜27を消灯することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示すもので、図3と同一部分には同符号を付して説明を省略する。
この場合、電源スイッチ12の操作による電源オフを検出する電源オフ検出部15の検出信号を制御回路30に入力する。制御回路30は、動作点切換え手段301を有している。動作点切換え手段301は、電源オフにより電源オフ検出部15より検出信号が与えられると、例えば図7示すV−I特性曲線上の動作点Cを動作点A(又はB)に移行させ、動作点を重負荷側に強制的に切換える。
その他は、図3と同一である。
このようにすると、電源スイッチ12により電源オンの状態では、電源オフ検出部15より検出信号が発生せず、発光ダイオード24〜27は、図7(a)に示すV−I特性曲線上の動作点Cで電流I3により点灯されている。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、電源オフ検出部15の検出信号が制御回路30の動作点切換え手段301に入力される。動作点切換え手段301は、電源オフ検出部15の検出信号により図7に示すV−I特性曲線上の動作点Cを動作点A(又はB)の重負荷側に強制的に切換え、発光ダイオード24〜27の制御量を変化させる。これにより、発光ダイオード24〜27に対して大きな電流I1(>I3)が流れるようになり、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷は、速やかに消費され、発光ダイオード24〜27は、電源オフにより直ちに消灯される。
したがって、このようにしても、電源オフしたときの整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を速やかに消費することができるので、発光ダイオード24〜27の点灯時に電源オフしても速やかに発光ダイオード24〜27を消灯することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
(第4の実施の形態)
図8は、本発明の第4の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示すもので、図3と同一部分には同符号を付して説明を省略する。
この場合、スイッチングトランス16は、一次巻線16aと磁気的結合された二次巻線16bの他に、さらに補助巻線16cを有している。この補助巻線16cの両端には、制御回路30の電源部として図示極性方向のダイオード33と平滑コンデンサ34の直列回路が接続されている。平滑コンデンサ34は、補助巻線16cより交流出力が発生すると、この交流出力を整流するダイオード33の出力により充電され、制御回路30の電源端子30a、30bに対して駆動電源を供給する。また、ダイオード33と平滑コンデンサ34の接続点には、スイッチ部153を介して整流平滑回路23を構成するダイオード21と平滑コンデンサ22の接続点に接続されている。スイッチ部153は、電源オフ検出部15による電源オフの検出信号によりオン動作し、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留している電荷を強制的に制御回路30の電源部を構成する平滑コンデンサ34に供給して消費させる。
その他は、図3と同一である。
このようにすると、電源スイッチ12により電源オンの状態では、スイッチ部153がオフしており、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22は、制御回路30の電源部より切り離されている。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、電源オフ検出部15の検出信号によりスイッチ部153がオン動作する。これにより整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷は、制御回路30の電源部を構成する平滑コンデンサ34に供給されて速やかに消費され、発光ダイオード24〜27は電源オフにより直ちに消灯される。
したがって、このようにしても、電源オフしたときの整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を速やかに消費することができるので、発光ダイオード24〜27の点灯時に電源オフしても速やかに発光ダイオード24〜27を消灯することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
なお、制御回路30が例えばマイコンのような換算素子やメモリのようなものからなる場合、電源をオフしたとき整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷をマイコンに供給し、電源オフする直前の状態をマイコンのメモリに書き込むための電源として使用するようにもできる。
(第5の実施の形態)
図9は、本発明の第5の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示すもので、図3と同一部分には同符号を付して説明を省略する。
この場合、整流平滑回路23を構成するダイオード21と平滑コンデンサ22の接続点とスナバ回路211を構成するコンデンサ18と抵抗19の接続点との間には、電源スイッチ12の操作による電源オフを検出する電源オフ検出部15のスイッチ部154と図示極性のダイオード35の直列回路が接続されている。スイッチ部154は、電源オフ検出部15による電源オフの検出信号によりオン動作し、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を、ダイオード35を介してスイッチングトランス16の一次巻線16a側(入力側)に戻して消費させるようにしている。
その他は、図3と同一である。
このようにすると、電源スイッチ12により電源オンの状態では、スイッチ部152がオフしており、ダイオード35は、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22より切り離されている。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、電源オフ検出部15の検出信号によりスイッチ部154がオン動作する。これにより整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷は、ダイオード35を通ってスイッチングトランス16の一次巻線16a(入力側)に戻され、一次巻線16a側に接続されるスナバ回路211のコンデンサ18及び抵抗19などのインピーダンス素子や、不図示のインピーダンス素子により消費され、発光ダイオード24〜27は電源オフにより直ちに消灯される。
したがって、このようにしても、電源オフしたときの整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷を速やかに消費することができるので、発光ダイオード24〜27の点灯時に電源オフしても速やかに発光ダイオード24〜27を消灯することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
(第6の実施の形態)
図10は、本発明の第6の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示すもので、図3と同一部分には同符号を付して説明を省略する。
この場合、発光ダイオード24〜27と直列に、遮断手段として電源スイッチ12の操作による電源オフを検出する電源オフ検出部15のスイッチ部155が接続されている。このスイッチ部154は、常時はオン動作していて(図10はこの状態を示している。)、電源オフ検出部15による電源オフの検出信号によりオフ動作し、発光ダイオード24〜27への電流供給路を強制的に遮断する。
その他は、図3と同一である。
このようにすると、電源スイッチ12により電源オンの状態では、スイッチ部155がオンしており、整流平滑回路23に対し発光ダイオード24〜27が接続され、整流平滑回路23からの直流出力により点灯されている。
この状態から、電源スイッチ12により全波整流回路13に供給される交流電源11の交流電力をオフ(電源オフ)にすると、電源オフ検出部15の検出信号によりスイッチ部155がオフ動作し、発光ダイオード24〜27への電流供給路が強制的に遮断される。これにより、整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留している電荷が発光ダイオード24〜27に供給されることがないので、発光ダイオード24〜27は、電源オフにより直ちに消灯される。
したがって、このようにしても、電源オフしたときの整流平滑回路23の平滑コンデンサ22に残留する電荷の発光ダイオード24〜27への影響を速やかに断つことができるので、発光ダイオード24〜27の点灯時に電源オフしても速やかに発光ダイオード24〜27を消灯することができ、第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形することが可能である。例えば、上述した実施の形態では、発光ダイオード24〜27に流れる電流を常に一定にするように制御する定電流制御について述べたが、これに限らず、発光ダイオード24〜27に印加する電圧を常に一定にするように制御する定電圧制御を適用したものでもよい。さらに、上述した実施の形態では、半導体発光素子として発光ダイオードの例を述べたが、レーザダイオードなど他の半導体発光素子を用いた場合にも適用できる。さらに、上述した実施の形態では、交流電源11を備えたものを述べているが、交流電源11は、装置外部に設けられるものでもよい。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題を解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態にかかる電源装置が適用される照明器具を示す斜視図。 第1の実施の形態にかかる電源装置が適用される照明器具の断面図。 第1の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。 第2の実施の形態の動作を説明するための発光ダイオードのV−I特性を示す図。 本発明の第3の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。 第3の実施の形態の動作を説明するための発光ダイオードのV−I特性を示す図。 本発明の第4の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。 本発明の第5の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。 本発明の第6の実施の形態にかかる電源装置の概略構成を示す図。
符号の説明
1…器具本体、2…光源部、2a…LED
3…電源室、5…電源端子室
11…交流電源、12…電源スイッチ
13…全波整流回路、14…コンデンサ
15…電源オフ検出部、16…スイッチングトランス
17…スイッチングトランジスタ、23…整流平滑回路
24〜27…発光ダイオード、28…抵抗
29…電流検出部、30…制御回路
301…動作点切換え手段、31…調光操作部
151〜155…スイッチ部

Claims (4)

  1. スイッチング手段により駆動され、交流電源の交流電力より整流平滑手段を介して直流出力を生成する直流出力生成手段と;
    前記直流出力生成手段より生成される直流出力により点灯される半導体発光素子と;
    前記交流電源のオフにより前記整流平滑手段より前記半導体発光素子に供給される前記整流平滑手段に残留する電荷を消費する電荷消費手段と;
    を具備したことを特徴とする電源装置。
  2. 前記直流出力生成手段は、前記半導体発光素子の光量を調整する調光手段を有することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 直流出力生成手段は、前記スイッチング手段のスイッチング動作を制御する制御手段を有し、
    前記電荷消費手段は、前記交流電源のオフにより前記整流平滑手段に残留する電荷を前記制御手段の電源として供給し消費させることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一記載の電源装置と;前記電源装置を有する器具本体と:を具備したことを特徴とする照明器具。
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