JP2009190075A - プレス成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】寄せ曲げに起因するシワの発生を抑えることを目的とする。
【解決手段】下型31とダイ51とを相対的に接近させつつ型締めすることにより、両型間にセットされた板材20の縁部20Aを前記両型で上下に挟みつつ絞って当該板材20を凹状断面に成形する絞り工程と、前記絞り工程後に行われ、縁部20Aを切り落とす外抜き工程と、縁部20Aを切り落とした後の前記凹状断面をなす板材20に対して、寄せ曲げ刃130を側方から寄せて、凹状断面を構成する側壁26を屈曲形状に寄せ曲げる寄せ曲げ工程と、を経て板材20を製品形状に成形するプレス成形方法であって、前記絞り工程の段階にて、後に前記寄せ曲げが予定される側壁26に、前記両型31、51を用いて段差部27を成形することを特徴とするプレス成形方法。
【選択図】図10

Description

本発明は、プレス成形方法に関する。
従来より、板材を所望の断面形状とするべく、型締めして板材を曲げ加工するのと同時に、寄せ曲げ刃を側方から寄せることで、板材の一部を内側に曲げ込む(以下、寄せ曲げと呼ぶ)ようにしたものがある(下記特許文献1)。また、断面形状によっては、絞りを要するものもあり、この場合、同時に寄せ曲げを行うことは出来ず、絞り工程を経た後に、寄せ曲げが別の工程で行われる。
特開2004−237300公報
上記のような寄せ曲げを行うと、製品の曲率など成形条件によっては板材を縮ませる力が作用し、寄せ曲げを行った箇所に、波打つシワが発生するという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、寄せ曲げに起因するシワの発生を抑えることを目的とする。
本発明は、下型と上型とを相対的に接近させつつ型締めすることにより、両型間にセットされた板材を前記両型で上下に挟みつつ絞って当該板材を凹状断面に成形する絞り工程と、前記絞り工程後に行われ、前記板材の縁部を切り落とす外抜き工程と、前記縁部を切り落とした後の前記凹状断面をなす板材に対して、寄せ曲げ刃を側方から寄せて、凹状断面を構成する側壁を屈曲形状に寄せ曲げる寄せ曲げ工程と、を経て前記板材を製品形状に成形するプレス成形方法であって、前記絞り工程の段階にて、後に前記寄せ曲げが予定される前記側壁に、前記両型を用いて段差部を成形するところに特徴を有する。
この発明の実施態様として以下の構成とすることが好ましい。
・前記寄せ曲げ工程において、前記段差部を前記寄せ曲げ刃により押し潰す。このようにしておけば、成形完了段階で、段差部が残らず、当該部分が他の部品との合わせとなる場合にも、支障なく使用可能となる。
・前記段差部を、前記側壁の先端に出来る限り近い位置に成形する。このような位置に段差部を設けておけば、シワが最も出易い先端近辺を剛性アップできるので、シワの発生を抑えるのに、極めて効果的である。
本発明によれば、寄せ曲げが予定される側壁に、絞り工程の段階で段差部を設けるようにした。このようにしておけば、側壁は剛性が高くなり、寄せ曲げ時に変形し難くなる。よって、シワの発生を抑えることが可能となる。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図13を参照して説明する。
本実施形態では本発明に係るプレス加工法を、図1に示す車両を構成するフロントピラー(より具体的にはフロントピラーアウタ15)10R、10Lの成形に適用したものである。
フロントピラー10は図2にて示すように、ルーフ18の先端部から車両前方に向かって下降しつつ所定の曲率(曲率中心はO)を持って湾曲するアーチ状をなし、車両の意匠ラインを構成している。尚、フロントピラー10R、10Lは左右対称形状であるので、以下、左右双方のピラー10R、10Lを総称してフロントピラー10と呼ぶものとする。
(1)フロントピラーの構成
フロントピラー10は、厚さ0.75mm程度の亜鉛めっき鋼板を所定形状にプレス成形した三枚の金属板を重ね、端部同士を溶接して固定したものであり、フロントピラーインナ13と、補強用パネル14と、フロントピラーアウタ15とから構成されている(図3参照)。
フロントピラーアウタ15の断面形状は図3にて示すように大まか凹状をなしており、更に、フロントピラーアウタ15のうちの、図3における上側にあたる前面壁はL字型に屈曲している。この屈曲した箇所は座面を形成しており、そこは、間にウェザーストリップ19を介挿させつつフロントガラス11の端部を受ける座面部16となっている。また、フロントピラーアウタ15のうちの、図3において下側にあたる後面壁は段差状をなし、そこはフロントドア12の上部を嵌合させるための嵌合部17となっている。
本実施形態のものは、上記フロントピラーアウタ15を、以下詳しく説明するように(a)絞り工程、(b)外抜き工程、(c)寄せ曲げ工程の3工程をかけて成形している。
(2)プレス成形方法、及び成形に用いられるプレス装置
(a)第一のプレス装置
第一のプレス装置30は図4に示すように、固定側となる下型31と、可動側となる上型としてのダイ51と、から構成されている。下型31はベースプレート31Aを備え、その中央にポンチ40を設置している。
ポンチ40の天頂部41は、フロントピラーアウタ15の断面形状に倣った形状をなしている。具体的に説明すると、天頂部41の左半分42は、フロントピラーアウタ15の嵌合部17に対応しており、左側に向かう程下降する三段の階段形状となっている。また、天頂部41の右半分43はフロントピラーアウタ15の外周部15Aに対応しており、右側に向かう程下降する形状となっている。
また、ポンチ40の外周壁(図4における右側の壁面)であって、高さ方向の中央から下部にかけた領域46は、図4に示す右側に張り出しており、壁面上部45との間に段差が付けてある。この段差(図4における破線部)は段差成形部47とされ、テーパ状をなす。
また、ポンチ40の周囲には、同ポンチ40を囲むようにブランクホルダー32が配置(図4では左右両側に配置)されている。係るブランクホルダー32は、ベースプレート31Aを上下に貫通し上下移動可能とされた支持ロッド37によって上下移動可能に支持されている。
前記支持ロッド37にはバネ38が外挿されており、ブランクホルダー32に上向きの付勢力を作用させる構成となっている。これにより、図4に示す型開き時において、ブランクホルダー32はバネ38により上向きに付勢され、上面が上記したポンチ40の上端より高い位置となる。そして、ブランクホルダー32の上部にはビード成形部36が凸設されている。
次に、上型としてのダイ51について説明する。ダイ51は、ブランクホルダー32を上から押さえることが可能な大きさとされ、ダイ下面の側端部(図4では左右両側端部)54は、概ね平坦な形状をなしている。このダイ下面の側端部54は、下型31のブランクホルダー32と共に保持部を形成しており、型締めを行う際に、成形対象となる板材20の縁部20Aを保持する機能を担っている。
また、ダイ下面の側端部54であって、ブランクホルダー32のビード成形部36に対応する位置にはビード成形部56が凹設されている。このビード成形部56はブランクホルダー32側のビード成形部36の相手となるものであり、成形時、板材20の縁部20Aにビードを成形する。このように、縁部20Aにビードを形成することとしているのは、ダイ51に絞り込まれる板材20の量を調節し、絞り率を調整するためである。
また、ダイ51の中央部には空洞部52が形成されている。空洞部52は、図4に示すように、上記ポンチ40の外形形状を転写した凹状をなしており、ポンチ40の段差成形部47に対応した箇所には、受け側段差成形部57が形成されている。
そして、図4に示す型開き位置にあるダイ51を不図示の駆動装置によって下降させることで型締めでき、また、図5に示す型締め位置にあるダイ51を上昇させることで型開き出来る構成となっている。
尚、ダイ51及びポンチ40は長手方向(図4の紙面に直交する方向)に曲率が付けられており、絞り成形を行うと、板材20は長手方向についてもアーチ状(言い換えると、意匠ラインの形状)に絞り込まれる構成となっている。
次に、上記第一のプレス装置30を用いて行われる絞り工程について説明する。成形に先立ち、不図示の駆動装置を駆動させてダイ51を図4に示す型開き位置に変位させ、両型31、51間に成形対象となる板材20をセットする。そして、板材20がセットできたら、次に駆動装置を再駆動させ、今度は、型開き位置にあるダイ51を下降させて型締めしてやる。
これを行うと、型締め動作の初期段階で、ダイ51の側端部54が縁部20Aに接近して当接し、板材20を下方に押し込む。これにより、ダイ51の側端部54とブランクホルダー32との間に縁部20Aが挟まれ、板材20は保持された状態となる。尚、このときに、縁部20Aにはビード成形部36、56によりビードが成形される。
それ以降、ダイ51がブランクホルダー32を下方に押し込むから、板材20はブランクホルダー32と一体的に下降し、ポンチ40に接近してゆく。そして、型締め動作の終期段階において、板材20はポンチ40を介してダイ51の空洞部52に押し込まれ、絞られてゆく。
そして、ダイ51が図5に示す型締め位置に至ると、板材20はダイ51の空洞部52とポンチ天頂部41との間に所定のプレス圧にて押し挟まれた状態になる。かくして、板材20はポンチ40の外形形状に倣った凹状断面に絞り込まれ、かつ全体が図6にて示すようにアーチ状(より詳しく言えば、曲率中心Oとし所定の曲率を持ったアーチ状)に成形されることとなる。
このとき、段差成形部47、57の作用により、凹状断面を構成する側壁26の下端寄りの位置に、高さ(図7中におけるF寸法)約3mm程度の段差部27が成形される。段差部27は、図7の右手にあたる下型外方に向かって傾斜する傾斜状をなし、側壁26のうち段差部27よりも先側(図6では下側)の先端部26Aは、下型外方にオフセットされた形状となる。
上記段差部27は、図6に示すD範囲(後述する寄せ曲げ工程にて寄せ曲げが予定される箇所)の全体に渡って切れ目なく連続して形成される。このような段差部27を側壁26に設けることで、いわゆる腰を付けることが出来、側壁26の剛性が高まる。
そして、上記した型締め動作に続いてダイ51を上昇させつつ型開き動作を行うと、ダイ51によるブランクホルダー32の押圧が解かれるから、バネ38の復元力によって復動したブランクホルダー32が絞り成形後の板材(以下、一次成形品25)20を上方に押し出す。これにより、第一のプレス装置30から一次成形品25が自動的に取り出される。
(b)第二のプレス装置
第二のプレス装置60は図8に示すように、下型61と、下型61の上方において上下移動可能とされたパット81と、図8において下型61の右手側に配置される横抜き刃91と、図8において下型61の左手側に配置される縦抜き刃95と、を備える。
下型61上部の外形形状は一次成形品25の断面形状に対応しており、下型61はパット81の下面との間に一次成形品25を上下に挟み込んで、これを保持する機能を担っている。
また、下型61であって、図8における右手下部には第一の下刃61Aが形成され、また、図8における左手側には第二の下刃61Bが形成されている。
横抜き刃91は駆動装置(図示せず)によって、水平方向に対してやや角度を付けたG矢印方向に往復移動可能とされ、一次成形品25の縁部20Aを第一の下刃61Aとの間に挟み込んで、これを切り落とす機能を担うものである。また、この横抜き刃91とパット81との対向面間には若干の隙間U1が設けられており、横抜き刃91を円滑に往復移動できる構成としてある。
縦抜き刃95は駆動装置(図示せず)によって上下方向に往復移動可能とされ、一次成形品25の縁部20Aを第二の下刃61Bとの間に挟み込んで、これを切り落とす機能を担うものである。また、この縦抜き刃95とパット81との対向面間には若干の隙間U2が設けられており、縦抜き刃95を円滑に往復移動できる構成としてある。
次に、上記第二のプレス装置60を用いて行われる外抜き工程について説明を行う。外抜きを行うには、まず、パット81を上昇させておき、下型61とパット81との間に一次成形品25をセットする。そして、一次成形品25をセットできたら、パット81を下降させて、下型61との間に一次成形品25を保持すると共に、続いて各駆動装置をそれぞれ作動させて、横抜き刃91を第一の下刃61Aに向けてG矢印方向にスライドさせ、縦抜き刃95を第二の下刃61Bに向けて下降させてやればよい。
これを行うと、一次成形品25のうち、絞り加工の際に図4において右手側のブランクホルダー32にて保持していた縁部20Aが横抜き刃91により切断され、図4において左手側のブランクホルダー32にて保持していた縁部20Aが縦抜き刃95により切断される。尚、この切り落とし後の状態においても、図9に示すように絞り工程にて成形した段差部27は、依然として残されたままになっている。
(c)第三のプレス装置
第三のプレス装置100は、図10に示すように下型110、上型としてのパット120、及び寄せ曲げ刃130から構成されている。また、下型110は下型本体部111とパット構成部115とから分割構成されている。
下型本体部111は大まかブロック状をなし、上面壁112に支持部113を設けている。支持部113は上面壁112より上方に突出しつつ、寄せ曲げ刃130が配置される図10の右手側に斜めに延びている。係る支持部113の下部はL字型に切り欠かれ、そこは、寄せ曲げ刃130の刃先を図10における右手側から受け入れる刃受け部114とされている。
パット構成部115は、上部が一次成形品25の形状に倣った凸状をなす一方、下部は下部本体部111の上部形状と相似対称形状をしている。係るパット構成部115は、一端部116を支持部113の上面に載せ、他端部117を下型本体部111の上面壁112に載せており、下型本体部111との間に両者の水平相対移動を許容する移動スペースUsを保有しつつ下型本体部111上に支持されている。
上記パット構成部115は下型本体部111の支持部113の外周側部113Aと共に、外抜き後の一次成形品25を支持する支持面を構成している。その一方、パット120の下面中央には、一次成形品25の形状に倣った凹状の押さえ部121を設けている。
上記パット120は、パット構成部115により下支えされた状態にある一次成形品25を、押さえ部121によって上から挟んで保持する機能を担うものであり、不図示の駆動装置の駆動により、上下方向に移動可能とされている。
寄せ曲げ刃130は刃先131を下型本体部111の刃受け部114に向かい合わせており、図10に示すH矢印方向(水平方向に対してやや角度を付けた方向)にスライド可能となっている。
そして、寄せ曲げ刃130は上型としてのパット120との間に不図示の連動機構(上下方向の運動を水平方向の運動に変換して伝えるスライドカム機構など)を介在させている。そのため、寄せ曲げ刃130はパット120の上下移動に連動して、図10に示すH矢印方向に往復移動し、下型110の刃受け部114を出入りする。これにより、成形対象たる側壁26を下型110の内方に曲げ込む寄せ曲げ成形が可能となる。
次に、上記第三のプレス装置100を用いて行われる寄せ曲げ工程について説明を行う。寄せ曲げを行うには、まず、パット120を上昇させておき、下型110とパット120との間に外抜き後の一次成形品25をセットさせてやる。そして、一次成形品25をセットできたら、続いて駆動装置を作動させて、パット120を下型に向けて下降させてやればよい。
これを行うと、一次成形品25は下型110とパット120との間に挟まれて保持される。そして、保持された一次成形品25に対して、連動機構の作用により寄せ曲げ刃130が図10に示すように側方から寄せられる。これにより、一次成形品25の側壁26は寄せ曲げ刃130により側方から押され、刃受け部114との間に所定のプレス圧を持って挟み付けられる(寄せ曲げ成形)。
かくして、一次成形品25の側壁26は、刃受け部114の輪郭に倣ったL字型(本発明の「屈曲形状」に相当)に寄せ曲げられ、上述した座面部16が成形される。尚、このとき、先の絞り工程にて成形された段差部27は寄せ曲げ刃130の刃先131にて潰され、座面部16はフラットな平面となる。
そして、寄せ曲げ成形後には、不図示の駆動装置が駆動され、図11にて示すように下型110を構成する下型本体部111が左側に水平移動する。これにより、下型本体部111の支持部113が座面部16との干渉を回避する位置に退避する。従って、その後、パット120を上昇させてやれば、第三のプレス装置100から製品、すなわちフロントピラーアウタ15を取り出すことが可能となる。
さて、本実施形態のものは、一次成形品25の側壁26を寄せ曲げることにより座面部16を成形しているが、側壁26の寄せ曲げ方向は図12に示すように、一次成形品25の曲率との関係において曲率中心Oに向かう方向となっている。このように、曲率中心Oに向かう側に側壁26を寄せ曲げると、その過程において、側壁26のうち、曲げが最も深くなるコーナ26C近辺では、全体を縮ませる方向に力が加わる。すると、成形途中の側壁26に歪みが生じ、その力に比べ側壁26の剛性が劣ると、図13にて示すように、座面部16上に、長手方向に波打つシワが出来る。特に、本実施形態のフロントピラーアウタ15は曲率が大きく、シワが出来易い成形条件となっている。
この点、本実施形態では、寄せ曲げが予定される側壁26に、絞り工程の段階で段差部27を設けた。このようにしておけば、側壁26は剛性が高くなり、歪みに抗することが可能となる結果、シワの発生を抑えられる。
また、本実施形態では、段差部27の形成場所を、側壁26の先端26Bに出来る限り近い位置(具体的には、下型61の下刃61Aの強度を考慮して先端26Bから約8mmの位置(図9参照))に設定してある。このような位置に段差部27を設けておけば、シワが最も出易い側壁(座面部)26の先端近辺を剛性アップできるので、シワの発生を抑えるのに、極めて効果的である。
また、本実施形態のものは、寄せ曲げ工程にて、段差部27を寄せ曲げ刃130によって押し潰しており、しかも、段差部27の形状は潰れ易いテーパ状としてある。そのため、成形後、座面部16の表面に凹凸が殆ど残らず、当該部分は平坦な形状となる。このようにしておけば、座面部16に他のパネル13、14を隙間なく合わせることが可能となるため、合わせ不良に起因する浸水を生じさせることがなく、またパネル同士を溶接する際に、スパッタが多く出ることがない。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明のプレス成形方法を用いて成形される製品の一例として、フロントピラーアウタ15を例示したが、本発明はフロントピラーアウタ15の成形に限定されるものでなく、寄せ曲げを行うことで、シワが発生するものであれば、製品形状を問わず、適用可能である。
(2)上記実施形態では、段差部27の一例としてテーパ状のものを例示したが、寄せ曲げが予定される側壁の剛性を高める形状であればよく、例えば直角状としてもよい。
(3)上記実施形態では、3つの工程を経てフロントピラーアウタ15を成形したが、一連の成形過程に他の工程が含まれるものであってもよい。
車両を前方から見た斜視図 フロントピラーの側面図 図1のA−A断面図 第一のプレス装置の断面図(型開き状態を示す) 第一のプレス装置の断面図(型閉状態を示す) 一次成形品の斜視図 図5中のB部を拡大した図 第二のプレス装置の断面図 図8中のC部を拡大した図 第三のプレス装置の断面図 下型本体部による退避動作を示す断面図 曲率中心と寄せ曲げとの関係を示す図 シワの発生を示す図
符号の説明
10…フロントピラー
15…フロントピラーアウタ
16…座面部
20…板材
26…側壁
27…段差部
30…第一のプレス装置
31…下型
40…ポンチ
51…ダイ(本発明の「上型」に相当)
130…寄せ曲げ刃

Claims (3)

  1. 下型と上型とを相対的に接近させつつ型締めすることにより、両型間にセットされた板材を前記両型で上下に挟みつつ絞って当該板材を凹状断面に成形する絞り工程と、
    前記絞り工程後に行われ、前記板材の縁部を切り落とす外抜き工程と、
    前記縁部を切り落とした後の前記凹状断面をなす板材に対して、寄せ曲げ刃を側方から寄せて、凹状断面を構成する側壁を屈曲形状に寄せ曲げる寄せ曲げ工程と、を経て前記板材を製品形状に成形するプレス成形方法であって、
    前記絞り工程の段階にて、後に前記寄せ曲げが予定される前記側壁に、前記両型を用いて段差部を成形することを特徴とするプレス成形方法。
  2. 前記寄せ曲げ工程において、前記段差部を前記寄せ曲げ刃により押し潰すことを特徴とする請求項1に記載のプレス成形方法。
  3. 前記段差部を、前記側壁の先端に出来る限り近い位置に成形したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプレス成形方法。
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