JP2009192094A - 熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置 - Google Patents

熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置 Download PDF

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【課題】設置面積を小型にし、冷却能力の向上をした熱交換装置およびそれを用いた発熱体収納装置を提供する。
【解決手段】第1環境用の第1の吸気口2と第1吐出口3および第2環境用の第2の吸気口4と第2吐出口5を有する本体ケース6と、この本体ケース6内に設けられた第1の環境用の第1の送風ファン7および第2の環境用の第2の送風ファン8と、前記本体ケース6内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器9とを備え、前記本体ケース6は、前記第1の吸気口から前記熱交換器9を介して第1の送風ファン7が吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口3から吹出す第1風路と前記第2の吸気口から前記熱交換器9を介して前記第2の送風ファン8が吸い込んだ空気を垂直方向に方向を変えて第2吐出口5から吹出す第2風路とを備えた熱交換装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置に関するものである。
例えば、携帯電話の基地局は、数十アンペア以上の電流が流れることから、ある点では発熱体とも表現される。つまり、冷却をすることがその動作を安定化させるためには極めて重要なものとなる。このような携帯電話の基地局はその冷却を行う為に次のような構成をとっている。すなわち、この種の発熱体収納装置は、発熱体となる送・受信機を収納したキャビネットと、このキャビネットの開口部に装着された熱交換装置とを備えた構成となっていた。また、発熱体収納装置としての設置面積を小さくすることが要望され、キャビネットに対して、熱交換装置は、その扉部分に取り付けられることが多いことから薄型化が要望されていた(例えば、特許文献1参照)。
以下、その熱交換装置について図6を参照しながら説明する。
図に示すように、熱交換装置は、発熱体収納装置の壁面に取り付けるために例えば下記のような構成となっていた。すなわち、外気用の第1吸気口101と第1吐出口102および発熱体110を収納したキャビネット107内用の第2吸気口103および第2吐出口104を有する本体ケース105と、この本体ケース105内に設けられた外気用の第1の送風ファン106およびキャビネット107内用の第2の送風ファン108と、前記本体ケース105内において室外空気とキャビネット107内空気との熱交換を行う熱交換器109とを備えた構成となっていた。
また、前記第1の送風ファン106と第2の送風ファン108は、本体ケース105内中央部に配置した熱交換器109に対して互いに対抗する方向に配置し、第1吸気口101および第2吸気口103から吸い込んだ空気を熱交換器109へ吹き込むように構成していた。
特開2000−161875号公報
このような従来の発熱体収納装置では、熱交換装置は、発熱体収納装置の側壁面に取り付けるために発熱体収納装置としての設置面積が大きくなってしまうという課題があった。
そこで本発明は、設置面積を小さくした熱交換装置およびそれを用いた発熱体収納装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置は、第1環境用の第1の吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2の吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた第1の環境用の第1の送風ファンおよび第2の環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器とを備え、前記本体ケースは、前記第1の吸気口から前記熱交換器を介して第1の送風ファンが吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口から吹出す第1風路と前記第2の吸気口から前記熱交換器を介して前記第2の送風ファンが吸い込んだ空気を垂直方向に方向を変えて第2吐出口から吹出す第2風路とを備えたものである。
この手段により、第1の送風ファンと第2の送風ファンで熱交換器を介して吸い込んだ空気をそれぞれ第1吐出口と第2吐出口から吹出す構成としているので吹出した空気を遠くまで到達させることができ、ショートサーキットを防止して冷却能力を向上させることができるとともに、第2環境を垂直方向に空気を循環して冷却することができ、特に本熱交換装置は、発熱体収納装置の設置面積の上方に重ねた面積で設置することができ発熱収納装置としての設置面積を小型化して、かつ所望の冷却能力が得られるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置が得られる。
また、他の手段は、請求項1または2記載の熱交換装置を上方に設置した箱体であって、第1環境に対して第2環境を区切る壁面を二重に構成したキャビネットを形成し、前記キャビネットの外側の壁板には第1環境と連通する第1開口を設け、内側の壁板には前記第1開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第1開口に重ならないようにずらした位置に第1の吸気口に対応する第2開口を設け、また前記壁面とは別の壁面にあって前記キャビネットの外側の壁板に前記第1環境に連通する第3開口を設け、内側の壁板には前記第3の開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第3開口に重ならないようにずらした位置に第1吐出口に対応する第4開口を設けたものである。
この手段により、本発明の構成では、発熱体収納装置の上方に配置した熱交換装置で、キャビネット内の第2環境の空気を冷却することができ、発熱体収納装置の扉を代表とする側壁部に熱交換装置を設置した従来の構成に比べて側壁部を薄くすることができ設置面積を小型にすることができ、かつ所望の冷却能力が得られるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置が得られる。
また、他の手段は、キャビネットは、第2吐出口に対向した吹き込み口を有し、垂直方向に配置して前記キャビネットの下方に吹出開口を有するダクトを設けた発熱体収納装置である。
この手段により、熱交換装置をキャビネットの上方に設置して下方の第2環境内の空気をその第2の吸気口と第2吐出口との間でショートサーキットを起こすことなく効率よく空気を循環させることができ発熱体収納装置の設置面積を小さくしてかつ所望の冷却能力が得られるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置が得られる。
また、垂直方向に異なる吹出開口を有するように複数のダクトを設けた請求項3記載の発熱体収容装置である。
この手段により、熱交換装置をキャビネットの上方に設置して下方の第2環境内の空気をその第2の吸気口と第2吐出口との間でショートサーキットを起こすことなく効率よく空気を循環させることができ発熱体収納装置の設置面積を小さくしてかつ所望の冷却能力が得られるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置が得られる。
また、他の手段は、キャビネットの扉にダクトを設けた発熱体収納装置である。
この手段により、熱交換装置をキャビネットの上方に設置して熱交換装置下方の第2環境内の空気をその第2の吸気口と第2吐出口との間でショートサーキットを起こすことなく効率よく空気を循環させることができ発熱体収納装置の設置面積を小さくして、かつ所望の冷却能力が得られる。また、キャビネットの扉部分に設けたので、発熱体収納装置内部を点検する場合には、扉を開けるだけでダクトを取り除くことができるので、効率よく内部の点検ができるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置が得られる。
本発明の熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置によれば、第1環境用の第1の吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2の吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた第1の環境用の第1の送風ファンおよび第2の環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器とを備え、前記本体ケースは、前記第1の吸気口から前記熱交換器を介して第1の送風ファンが吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口から吹出す第1風路と前記第2の吸気口から前記熱交換器を介して前記第2の送風ファンが吸い込んだ空気を垂直方向に方向を変えて第2吐出口から吹出す第2風路とを備えて、第1環境の空気は水平面方向に第1の吸気口から吸い込まれ熱交換器を通ってさらに第1の送風ファンから第1吐出口を通って再び第1環境へ吹出されることとなり、また第2環境の空気は、垂直方向に第2の吸気口から吸い込まれて熱交換器を通ってさらに第2の送風機から第2吐出口を通って再び第2環境へ吹出されることとなる。そして、第2環境で発生した熱は、垂直方向の循環気流によって熱交換器で熱交換され冷却されて再び第2環境へ吹出されることで、第1の送風ファンと第2の送風ファンで熱交換器を介して吸い込んだ空気をそれぞれ第1吐出口と第2吐出口から吹出す構成としているので吹出した空気を遠くまで到達させることができ、ショートサーキットを防止して冷却能力を向上させることができるとともに、第2環境を垂直方向に空気を循環して冷却することができ、本熱交換装置は、発熱体収納装置の設置面積の上方に重ねた面積で設置することができ発熱収納装置としての設置面積を小型化して、かつ所望の冷却能力が得られるという効果のある熱交換装置およびこれを用いた発熱体収納装置を提供することができる。
請求項1記載の発明は、第1環境用の第1の吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2の吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた第1の環境用の第1の送風ファンおよび第2の環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器とを備え、前記本体ケースは、前記第1の吸気口から前記熱交換器を介して第1の送風ファンが吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口から吹出す第1風路と前記第2の吸気口から前記熱交換器を介して前記第2の送風ファンが吸い込んだ空気を垂直方向に方向を変えて第2吐出口から吹出す第2風路とを備えた熱交換装置であって、第1環境の空気は水平面方向に第1の吸気口から吸い込まれ熱交換器を通ってさらに第1の送風ファンから第1吐出口を通って再び第1環境へ吹出されることとなり、また第2環境の空気は、垂直方向に第2の吸気口から吸い込まれて熱交換器を通ってさらに第2の送風機から第2吐出口を通って再び第2環境へ吹出されることとなる。そして、第2環境で発生した熱は、垂直方向の循環気流によって熱交換器で熱交換され熱を排出して、その結果冷却されて再び第2環境へ吹出されるという作用を有する。
また、(請求項2記載の発明は、)熱交換装置を上方に設置した箱体であって、第1環境に対して第2環境を区切る壁面を二重に構成したキャビネットを形成し、前記キャビネットの外側の壁板には第1環境と連通する第1開口を設け、内側の壁板には前記第1開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第1開口に重ならないようにずらした位置に第1の吸気口に対応する第2開口を設け、また前記壁面とは別の壁面にあって前記キャビネットの外側の壁板に前記第1環境に連通する第3開口を設け、内側の壁板には前記第3の開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第3開口に重ならないようにずらした位置に第1吐出口に対応する第4開口を設けた発熱体収納装置であって、熱交換器の第1送風ファンの作用により第1環境の空気は第1開口を通って第2開口へ吸い込まれさらに第1の吸気口から熱交換装置へ吸い込まれ熱交換器を通り、第1の送風ファンにより第1吐出口から吹出され、第4開口、第3開口を通って再び第1環境へ吹出される。一方、第2送風ファンの作用によりキャビネット内の第2環境の空気は、第2の吸気口から吸い込まれ熱交換器を通り、第2の送風ファンにより第2吹出し口から第2環境へ再び吹出される。そして、第2環境から吸い込まれた空気の熱は、熱交換器を通ることで、第1環境から吸い込まれた空気の熱と熱交換されて、第2環境の熱を排出して冷却するという作用を有する。
また、(請求項3記載の発明は、) キャビネットは、第2吐出口に対向した吹き込み口を有し、垂直方向に配置して前記キャビネットの下方に吹出開口を有するダクトを設けた発熱体収納装置であって第2吐出口から吹出した空気は、ダクトに吹き込まれ垂直方向のキャビネット下方から吹出され、キャビネットの床面まで吹出し風を到達させてキャビネット内の熱を排出させることができるという作用を有する。
また、(請求項4記載の発明は、)垂直方向に異なる吹出開口を有するように複数のダクトを設けた請求項3記載の発熱体収容装置であって、第2吐出口から吹出した空気は、ダクトに吹き込まれ垂直方向の複数箇所から吹出されキャビネット内に行き渡り、特にキャビネットの床面まで吹出し風を到達させてキャビネット内の熱を排出させることができるという作用を有する。
また、(請求項5記載の発明は、)キャビネットの扉にダクトを設けた発熱体収納装置であって、第2吐出口から吹出した空気は、キャビネットの扉に設けたダクトに吹き込まれ垂直方向の吹出されキャビネット内に行き渡る、特にキャビネットの床面まで吹出し風を到達させてキャビネット内の熱を排出させることができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1から図3に示すように、熱交換装置1は、隣り合った側面に位置させて設けた第1環境(外気)用の第1の吸気口2と第1吐出口3および前記側面とは別の面であって同一面上に位置させて設けた第2環境(後記のキャビネット12内)用の第2の吸気口4と第2吐出口5を有する箱体の本体ケース6と、この本体ケース内6に設けられた第1の環境用の第1の送風ファン7および第2の環境用の第2の送風ファン8と、本体ケース6内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器9とを備えている。本体ケース6は、前記第1の吸気口2から前記熱交換器9を介して第1の送風ファン7が吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口3から吹出す第1風路10と前記第2の吸気口4から吸い込んだ空気を略直角に一曲がりさせて前記熱交換器9を介して吸い込みさらに前記第2の送風ファン8が垂直方向に方向を変えて第2吐出口5から吹出す第2風路11とを備えている。
熱交換器9は、図面中には符号を付していないが良く知られてように、第1の板体の表面上に、第2の板体、第2の板体の表面上に第3の板体をそれぞれ所定間隔を離した状態で重合させて略直方体に形成した構成とし、前記第1の板体の第2の板体側の表面には、第1の板体の表面をレーン状に仕切る複数の第1の整流壁、前記第2の板体の第3の板体側の表面には、第2の板体の表面をレーン状に仕切る複数の第2の整流壁をそれぞれ設けた構成となって、前記第1風路10と第2風路11を前記第2の板体を挟んで直角に交差させる構成としている。また、これら第1〜第3の板体は、熱交換器9内で交差させる風路数に一枚加えた枚数として多数を積層したものである。
そして、熱交換装置1は、第1環境である外気に対して第2環境である携帯電話機の送・受信機を収納する空間を区切る箱体のキャビネット12の内側の上部に設置するものである。
キャビネット12は、壁面13と壁面16を二重に形成し、外側の第1の壁板25には第1環境と連通する第1開口14を設け、内側の第1の壁板26には第1開口14に連通させて設けた開口であってかつ第1開口14に重ならないようにずらした位置として第1開口14の位置よりも上方に前記第1の吸気口2に対応する第2開口15を設け、また外側の第2の壁板27に前記第1環境に連通する第3開口17を設け、内側の第2の壁板28に前記第3の開口17に連通させて設けた開口であってかつ前記第3開口17に重ならないようにずらした位置として第3開口17の位置よりも上方に前記第1吐出口3に対応する第4開口18を設けたものであり発熱体収納装置19の通風開口を構成する。
以上のように構成し、熱交換装置1は、キャビネット12内の上部に設置し、その下部には送・受信機である発熱体20を設置するものである。
上記構成により、熱交換装置1の第1の送風ファン7の作用により第1環境の空気は第1開口14を通って第2開口15へ吸い込まれさらに第1の吸気口2から熱交換装置1へ吸い込まれ熱交換器9を通り、第1の送風ファン7により第1吐出口3から吹出され、第4開口18、第3開口17を通って再び第1環境へ吹出される。一方、第2の送風ファン8の作用によりキャビネット12内の第2環境の空気は、第2の吸気口4から吸い込まれ熱交換器9を通り、第2の送風ファン8により第2吐出口5から第2環境へ再び吹出される。
そして、第2環境から吸い込まれた空気の熱は、熱交換器9を通ることで、第1環境から吸い込まれた空気の熱と熱交換されることで、第2環境の熱を排出して冷却することとなる。つまり、発熱体収納装置19内の上方に配置した熱交換装置1で、キャビネット12内の第2環境の空気を冷却することができる。また、本実施の形態の熱交換装置1は、発熱体収納装置19自体の設置面に重ね合せて上方に設置した形とすることができ、したがって従来の発熱体収納装置の扉を代表とする側壁部に熱交換装置を設置した構成に比べて側壁部に設置する熱交換装置の厚さに相当する厚みを薄くすることができ、設置面積を小型にすることができる。
また、熱交換装置1は、第1環境の空気は水平面方向に第1の吸気口2から吸い込まれ熱交換器9を通ってさらに第1の送風ファン7から第1吐出口3を通って再び第1環境へ吹出されることとなり、本体ケース6内での風路の曲がり数を第1の送風ファン7部分の曲がりだけとすることで、第1風路10では曲がりによる圧力損失を極力減らすことができる。このため、発熱体収納装置19内に設置したときに第1開口14と第2開口15および第3開口と第4開口18部分での連通する開口の高さ方向の位置関係による圧力損失の影響があっても所望の冷却能力を確保することができる。これにより、室外の第1環境に直接開口する第1開口14や第3開口17から雨水が侵入してもそれぞれ連通する第2開口15や第4開口18はこれら開口よりも高い位置に設けているので、熱交換装置1内へ雨水を吸い込んでしまうこともなくなり、所望の冷却能力を長期にわたり維持することもできる。
また、キャビネット12内の第2環境の空気は、第2の吸気口4と第2吐出口5を同一面に位置させるように第2吸気口2を通過した空気は、略直角に向きを換えて、熱交換器9に吸い込まれ、熱交換器9を通ってさらに第2の送風ファン8から第2吐出口5を通って再び第2環境へ吹出されることとなる。そして、第2環境で発生した熱は、垂直方向の循環気流によって熱交換器9で熱交換され冷却されて再び第2環境へ吹出されることとなり、熱交換装置1をキャビネット12の上部に配置して、下方に配置した発熱体20から発生する熱を排出することができる。
また、第1の送風ファン7と第2の送風ファン8で熱交換器9を介して吸い込んだ空気をそれぞれ第1吐出口3と第2吐出口5から吹出す構成としているので吹出した空気を遠くまで到達させることができ、吐出空気がすぐに吸い込まれてしまうショートサーキットを防止して冷却能力を確保することができる。
すなわち、第2環境を垂直方向に空気を循環して冷却することができ、熱交換装置1は、発熱体収納装置19の設置面積と重ねて上方に設置することができ発熱収納装置としての設置面積を小型化して、かつ所望の冷却能力が得られる。
(実施の形態2)
本実施の形態は、実施の形態1に対して、後述するダクト21を設けたところに特徴がある。実施の形態1と同一の構成要件については、同一の符号をつけて詳細な説明は省略する。
図4に示すように、ダクト21は、第2の送風ファン8吹出し口側にあって、第2吐出口5に対向した吹き込み口22を有し、キャビネット12内の垂直方向に配置して複数の箇所に吹出開口23を設けた構成する。特に、キャビネット12内の下方に吹出開口29を設けてダクト30を構成する。
上記構成により、第2吐出口5から吹出した空気は、ダクトに吹き込まれ垂直方向の複数箇所から吹出され、キャビネット12内で高さの異なる位置から吹出されることとなり、キャビネット12内に行き渡ることとなる。特に、ダクト30によりキャビネット12の床面まで吹出し風を到達させてキャビネット12内の熱を効率よく排出させることができる。
そして、熱交換装置1をキャビネット12の上方に設置して熱交換装置1の下方の第2環境内の空気をその第2の吸気口4と第2吐出口5との間でショートサーキットを起こすことなく効率よく空気を循環させることができ発熱体収納装置の設置面積を小さくしてかつ冷却能力を向上することができる。
(実施の形態3)
図5に示すように、実施の形態2のダクト21をキャビネット12の扉24に設けた構成とする。
上記構成により、第2吐出口5から吹出した空気は、キャビネット12の扉に設けたダクト21に吹き込まれ垂直方向の複数箇所から吹出されキャビネット12内に行き渡る、とくにキャビネットの床面まで吹出し風を到達させてキャビネット12内の熱を排気させることができることとなる。
そして、熱交換装置1をキャビネット12の上方に設置して熱交換装置1の下方の第2環境内の空気をその第2の吸気口4と第2吐出口5との間でショートサーキットを起こすことなく効率よく循環させることができるとともに、発熱体収納装置19の設置面積を小さくしてかつ冷却能力を向上することができる。
特に、キャビネット12の扉24部分に設けたので、発熱体収納装置19の内部を点検する場合には、扉を開けるだけでダクトを取り除くことができるので、効率よく内部の点検ができる。
通信機器の基地局や、その他屋外設置機器における冷却設備としてきわめて有用なものとなる。
本発明の実施の形態1の熱交換装置を示す透視図 同発熱体収納装置の透視図 同発熱体収納装置の上部平面透視図 同実施の形態2の発熱体収納装置の内部側面透視図 同実施の形態3の発熱体収納装置の概略図 従来の熱交換装置の構造を示す図
符号の説明
1 熱交換装置
2 第1の吸気口
3 第1吐出口
4 第2の吸気口
5 第2吐出口
7 第1の送風ファン
8 第2の送風ファン
9 熱交換器
10 第1風路
11 第2風路
12 キャビネット
14 第1開口
15 第2開口
17 第3開口
18 第4開口
19 発熱体収納装置
21 ダクト
23 吹出開口
25、26 第1の壁板
27、28 第2の壁板
29 吹出開口
30 ダクト

Claims (5)

  1. 第1環境用の第1の吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2の吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、この本体ケース内に設けられた第1の環境用の第1の送風ファンおよび第2の環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境用の空気と第2環境用の空気流路を交差させて熱交換を行う熱交換器とを備え、前記本体ケースは、前記第1の吸気口から前記熱交換器を介して第1の送風ファンが吸い込んだ空気を水平方向に略直角に方向を変えて第1吐出口から吹出す第1風路と前記第2の吸気口から前記熱交換器を介して前記第2の送風ファンが吸い込んだ空気を垂直方向に方向を変えて第2吐出口から吹出す第2風路とを備えた熱交換装置。
  2. 請求項1記載の熱交換装置を上方に設置した箱体であって、第1環境に対して第2環境を区切る壁面を二重に構成したキャビネットを形成し、前記キャビネットの外側の第1の壁板には第1環境と連通する第1開口を設け、内側の第1の壁板には前記第1開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第1開口に重ならないようにずらした位置に第1の吸気口に対応する第2開口を設け、前記キャビネットの外側の第2の壁板に前記第1環境に連通する第3開口を設け、内側の第2の壁板には前記第3の開口に連通させて設けた開口であってかつ前記第3開口に重ならないようにずらした位置に第1吐出口に対応する第4開口を設けた発熱体収納装置。
  3. キャビネットは、第2吐出口に対向した吹き込み口を有し、垂直方向に配置して前記キャビネットの下方に吹出開口を有するダクトを設けた請求項2記載の発熱体収納装置。
  4. 垂直方向に異なる吹出開口を有するように複数のダクトを設けた請求項3記載の発熱体収容装置。
  5. キャビネットの扉にダクトを設けた請求項3または4記載の発熱体収納装置。
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