JP2009192164A - 冷凍装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間膨張弁を現地の運転状況に合わせて調整する手間をなくする。
【解決手段】直列多段に配置された複数の圧縮機1,2と、凝縮器3と、主膨張弁6と、蒸発器7とが順に接続された主冷媒回路と、凝縮器3と主膨張弁6との間から分岐し、中間膨張弁を介して、複数の圧縮機1,2の間に接続されたバイパス冷媒回路10とを備えた冷凍装置において、中間膨張弁をその開度がリニアに制御可能な電子膨張弁9とし、主冷媒回路の冷媒の温度情報、または温度情報と圧力情報とに応じて電子膨張弁9の開度を制御する制御装置20を備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、冷凍装置、特に冷凍倉庫などに用いられる低温冷凍装置に関する。
圧縮機が低段と高段の2段に配置された主冷媒回路を備えた冷凍装置として、中間膨張弁(外均式、キャピラリー等)および中間熱交換器を有したサブクール回路を設けて、主膨張弁に入る冷媒を熱交換させるとともに、サブクール回路からの冷媒を圧縮機の高段吸入側に導入させているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3599996号公報
上記のような冷凍装置において、高段吸入側過熱度が小さいと液バックしやすく、その過熱度が大きいと高段吐出温度が異常に高くなる。このため従来は、中間膨張弁(中間圧力膨張弁ともいう)を現地の運転状況に合わせて、その都度調整する必要があった。
また、高段吸入過熱度で制御されているため、運転条件により高段吐出温度が変化し、中間回路にバイパスする冷媒量が変化する。バイパス冷媒量が多くなると消費電力も多くなるという課題もあった。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、中間膨張弁を現地の運転状況に合わせて調整する手間をなくすることを第1の目的とする。併せて、高段吸入側の液バックの防止や吐出温度異常の防止を図り、品質を向上させた冷凍装置を提供することも目的とする。
また、高段側の吐出ガス温度を最適値にすることで、どのような運転条件でも一番効率の良いバイパス冷媒量にして、省エネを図ることも目的とする。
この発明の冷凍装置は、直列多段に配置された複数の圧縮機と、凝縮器と、主膨張弁と、蒸発器とが順に接続された主冷媒回路と、前記凝縮器と前記主膨張弁との間から分岐し、中間膨張弁を介して、前記複数の圧縮機の間に接続されたバイパス冷媒回路とを備えた冷凍装置において、前記中間膨張弁をその開度がリニアに制御可能な電子膨張弁とし、前記主冷媒回路の冷媒の温度情報、または温度情報と圧力情報とに応じて前記電子膨張弁の開度を制御する制御装置を備えたものである。
この場合、前複数の圧縮機のうちの最終段の圧縮機の吐出温度を検知する第1温度検知器を備え、前記制御装置は、その第1温度検知器の検出温度と予め定めた目標温度との差が所定の範囲内になるように、前記電子膨張弁の開度を制御することが好ましい。
この発明の冷凍装置によれば、中間膨張弁をリニアに制御可能な電子膨張弁としたことにより、その電子膨張弁の開度を、運転中の冷媒の温度情報または温度情報と圧力情報とに応じてリニアに制御できるため、各地の運転状況に合わせて行っていた調整が不要となり、据付工事の際の作業負荷が低減できる。
また、中間膨張弁の開度をリニアに制御できることから、高段吸入側の液バックや吐出温度異常の発生を未然に防止することも可能となる。
さらに、高段側の吐出ガス温度を最適値にすることで、どのような運転条件でも一番効率の良いバイパス冷媒量にして、省エネを図ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る冷凍装置の冷媒回路図である。この冷媒回路は、直列多段に配置された複数の圧縮機(ここでは第1の圧縮機1と第2の圧縮機2の2段構成)、凝縮器3、受液器4、冷媒・冷媒熱交換器(中間熱交換器)5、主膨張弁6、蒸発器7、気液分離器8が順に接続された主冷媒回路を有する。ここで、圧縮機1は低段圧縮機または第1段圧縮機と、圧縮機2は高段圧縮機または第2段圧縮機ともいう。なお、受液器4、冷媒・冷媒熱交換器5、および蒸発器7は、本発明に必須の要素ではなく、なくてもよいものである。
そして、凝縮器3と主膨張弁6との間(この例では受液器4と冷媒・冷媒熱交換器5があるためそれらの間)から、中間膨張弁であるリニアに制御が可能な電子膨張弁9を介して、圧縮機1の吐出側と圧縮機2の吸入側との間の主冷媒回路に接続されたバイパス冷媒回路(サブクール回路)10を有している。
さらに、上記冷媒回路は、圧縮機2の吐出温度を検知する第1温度検知器11、圧縮機2の吸入温度を検知する第2温度検知器12、圧縮機1の吐出温度を検知する第3温度検知器14、圧縮機1の吸入温度を検知する第4温度検知器16、圧縮機2の吸入圧力を検知する第1圧力検知器13、圧縮機1の吸入圧力を検知する第2圧力検知器15、およびそれらの検知器から温度情報と圧力情報を受け取り、それらの情報に基づいて、電子制御弁9の開度を制御する制御装置20を備えている。
なお、図1では、以下に説明する各種の制御態様において使用する温度検知器や圧力検知器を予めすべて設けた構成としているが、それぞれの制御態様に応じて特定の温度検知器や圧力検知器だけが用いられるため、適用する制御態様に応じて必要な温度検知器や圧力検知器だけを設けた構成としても良い。
上記冷媒回路を有した冷凍装置は次のような基本動作を行う。すなわち、冷媒が圧縮機1,2で圧縮された後、凝縮器3に入って凝縮される。冷媒はその後、受液器4、冷媒・冷媒熱交換器5を経て、主膨張弁6で減圧され、蒸発器7に入りそこで蒸発して周囲の空気を冷却する。その後、冷媒は気液分離器8を経て、圧縮機1に戻る。この際、主冷媒回路を流れる冷媒の状態は、前述した温度検知器11,12,14,16や圧力検知器13,15で検知される。
制御装置20による電子制御弁9の制御態様はいくつか考えられるが、圧縮機2の吐出温度((ア)部温度)を検知する第1温度検知器11の温度情報を基に、その吐出温度が所定の範囲に収まるように電子膨張弁9を制御することは好ましい制御態様の一つである。以下において、その制御態様を図2のフローチャートを基に説明する。
冷凍装置の動作がスタートすると(S1)、制御装置20は第1温度検知器11に、例えば一定の間隔で温度検出を行わせて、その温度情報T4を受け取る(S2)。続いて、その温度情報T4を基にt秒後の(ア)部の予想温度Ttを予想する(S3)。そして、その予想温度Ttと予め定めた目標温度Tpとの差の絶対値が、予め定めた値α(1〜3℃程度)内の場合には電子膨張弁9の開度を維持し(S5)、予想温度Ttと目標温度Tpとの差が−αより小さい以下の場合には電子膨張弁9の開度を小さくし(S6)、予想温度Ttと目標温度Tpとの差が+αより大きい場合には電子膨張弁9の開度を大きくする(S7)。
上記において、t秒後の温度情報T4(予想温度Tt)を予想することにより、目標値への収束性を向上させることができる。例えば、現在の温度情報T4と目標値Tpとにより電子膨張弁の開度を制御した場合は、温度の変化勾配が無視されてしまう。これに対して、t秒後の温度情報T4を予想することにより、温度の変化勾配の要素を制御に取り込むことができ、目標値への収束性を向上させることができる。なお、「t秒」は、例えば15〜30秒である。もちろん、現在の検知温度で電子膨張弁の開度を制御してもよい。
上記の制御において、目標温度Tpは100〜115℃程度とする。Tpはできるだけ高くすることが望ましい。それは、Tpを低く設定しすぎると電子膨張弁9に流す冷媒量が増え、圧縮機2の仕事量が増えて効率が悪くなるからである。しかし、高く設定しすぎると、圧縮機内にある冷凍機油の劣化が促進されて、冷媒回路の信頼性が低下するため、Tpは100〜115℃程度とするのが好ましい。
また、値αは1〜3℃程度とする。それは、αが小さすぎると電子膨張弁9がハンティングし、冷媒回路の安定性が悪くなるからである。逆にαが大きすぎると、目標の温度に収束する前に制御を止め、目標温度となりにくい。
また、高段圧縮機である圧縮機2の吸入側の過熱度(SH)が0〜3k以下になった場合には、目標温度Tpによらず、電子膨張弁9の開度を小さくして、圧縮機2への液バック防止することとする。逆に、Ttが120℃〜130℃を超えた場合には、油の劣化を防ぐために一時的に膨張弁開度を大きくすることもできる。
図3は実施の形態1に係る冷凍装置の冷凍サイクルを示すモリエル線図である。なお、図3中の(ア)〜(カ)は、図1中の(ア)〜(カ)の位置に対応している。また、図3中のT1〜T4は、図1中の(エ)、(イ)、(ウ)、(ア)の各位置での温度を表している。図3に示すように、実施の形態1では、実際の市場や客先で使用される条件は、冷媒の凝縮温度CTを45℃程度とし、冷媒の蒸発温度ETを−60℃程度になることが多いと考えられる。図のなかで波線で示している部分は従来装置のもので、T4の温度が低くなるように設定されていることが多いため、バイパス冷媒量を多くする必要がある。特に、中間膨張弁の設定は、一番流量を必要とする高い蒸発温度で設定するため、低い蒸発温度では流し過ぎになることが多い。
上記のように制御する実施の形態1の冷凍装置によれば、中間膨張弁である電子膨張弁9の開度を、作動中の冷媒の温度情報に応じて、または冷媒の温度情報と圧力情報に応じてリニアに制御するため、現地の運転状況に合わせて予め行っていた中間膨張弁の調整が不要となる。
また、電子膨張弁9の開度をリニアに制御できることから、吐出温度異常の発生を防止することができる。さらに、圧縮機2の吸入側過熱度を、例えば吸入圧力と吸入ガス温度により監視し、その過熱度に応じて電子膨張弁9の開度を調整可能とすれば、冷媒の圧縮機2への液バックも防止できる。
また、高段側の吐出ガス温度を最適値にすることで、どのような運転条件でも一番効率の良いバイパス冷媒量にして、省エネを図ることができる。
図4は実施の形態1に係る冷凍装置の効果の説明図である。図4に示したように、上記の制御による実施の形態1の冷凍装置の場合には、従来の冷凍装置に比べて、低蒸発温度で、20〜40%の効率アップが達成された。これは、中間膨張弁である電子膨張弁9の開度が、作動中の冷媒の温度情報に応じて、または冷媒の温度情報と圧力情報に応じてリニアに制御されて、低蒸発温度でのバイパス冷媒量の流し過ぎが防止されるからである。特に従来機では、高蒸発温度帯で電子膨張弁の開度が調整されるため、低温度帯ではバイパス冷媒量が多くなり、効率低下につながっている。
なお、電子膨張弁9の制御は、圧縮機2の吐出温度に基づいた上記制御に代えて、次に示す(a)、(b)のような制御を行っても良い。
(a)第1圧力検知器13の検出圧力の飽和温度と第2温度検知器12の検出温度との差である過熱度が一定となるように電子膨張弁9の開度を制御する。これによれば、第2の圧縮機2には必ず過熱度が一定のガス冷媒が吸入されるため、圧縮機が液冷媒を吸入するのを防止できる。
(b)第2圧力検知器15の検出圧力の飽和温度と第4温度検知器16の検出温度との差である過熱度が一定となるように電子膨張弁9の開度を制御する。これによれば、(a)と同様、第2の圧縮機2への液戻りを防止できるとともに、第1の圧縮機1への液戻りも防止できる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る冷凍装置の冷媒回路図である。図5において図1と同じ符号は同一物または相当物を表している。図5の図1との回路構成上の相違点は、バイパス冷媒回路10が冷媒・冷媒熱交換器5の流路の途中で、第1冷媒回路10aと第2冷媒回路10bとに分岐されている点である。すなわち、第1冷媒回路10aは冷媒・冷媒熱交換器5のバイパス側熱交換流路の途中から分岐し、第1電磁弁(開閉弁)21を経て圧縮機1,2の間に接続されており、第2冷媒回路10bは冷媒・冷媒熱交換器5のバイパス側熱交換流路の終端部を通り、第2電磁弁(開閉弁)22を経て圧縮機1,2の間に接続されている。
なお、冷媒・冷媒熱交換器5の熱交換流路を途中で分岐することに代えて、別体の2つの冷媒・冷媒熱交換器を利用して同様に構成しても、同じ効果が得られる。
図5の冷凍装置でも、制御装置20は実施の形態1で説明したようにして電子膨張弁9を制御する。
実施の形態2ではそれに加えて、制御装置20が、第1温度検知器11の検出温度に応じて、第1電磁弁21と第2電磁弁22との開閉を切り替えるように制御する。すなわち、温度検知器1の検出温度が上がり易い条件では第1電磁弁21のみを開として、主冷媒回路の冷媒の熱交換量を少なくする。これに対して、温度検知器1の検出温度が下がり易い条件では第2電磁弁22のみを開として、主冷媒回路の冷媒の熱交換量を多くする。
温度検知器1の検出温度が上がり易い条件とは、高圧と低圧の圧力差が大きいときで、例えば、夏場に蒸発温度が低く設定された場合などが該当する。また、絞り装置6を構成している膨張弁の過熱度が大きく設定されて、第1の圧縮機1に吸入される冷媒温度が非常に高い場合なども、温度検知器1の検出温度が上がり易い。
これに対して、温度検知器1の検出温度が下がり易い条件とは、高圧と低圧の圧力差が小さいときで、例えば、冬場に蒸発温度が高く設定された場合などが該当する。また、第1の圧縮機1に吸入される冷媒温度が非常に低い場合なども、温度検知器1の検出温度が下がり易い。
電子膨張弁9の開度制御に加えて、第1電磁弁21と第2電磁弁22の開閉制御を行うことで、電子膨張弁9の制御だけでは不十分となる場合でも、圧縮機2への液バックの防止、冷凍装置の能力アップ、および消費電力の削減が図れることになる。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係る冷凍装置の冷媒回路図である。図6において図1と同じ符号は同一物または相当物を表している。図6の図1との回路構成との相違点は、図1のバイパス冷媒回路10が、第1バイパス冷媒回路10Aと第2バイパス冷媒回路10Bとから構成されている点である。第1バイパス冷媒回路10Aは第1電子膨張弁9Aを有したもので、実施の形態1のバイパス冷媒回路10から熱交換部分を除いたものとみなしてよい。一方、第2バイパス冷媒回路10Bは実施の形態1のバイパス冷媒回路10とは別に、新たに追加されたバイパス回路とみることができ、冷媒・冷媒熱交換機5の入口側で主冷媒回路から分岐し、第2電子膨張弁9Bおよび冷媒・冷媒熱交換機5のバイパス側熱交換流路を介して、圧縮機1の入力側に接続されている。
図6の冷凍装置でも、制御装置20は実施の形態1で説明したようにして電子膨張弁9Aを制御する。
実施の形態3ではそれに加えて、制御装置20が、第5温度検知器23の検出温度と第6温度検知器24の検出温度との差が一定となるように制御する。これにより、主冷媒回路の冷媒・冷媒熱交換機5の出口側のサブクール(SC)が一定となり、冷凍能力の変動を少なくできる。
また、冷媒・冷媒熱交換機5での熱交換量に左右されずに圧縮機2への冷媒インジェクション量が調整できるので、圧縮機2の吐出温度の安定性が図れて信頼性が向上する。
実施の形態4.
上記各実施の形態では圧縮機を2段構成にした例を基に説明したが、本発明は2段以上の多段圧縮機の構成とした場合にも適用可能である。図7は圧縮機を3段構成にした図1に対応する冷媒回路図である。なお、点線で囲んだ熱交換器の部分は他の部分と別体に設けても良い。また、図7で省略している部分は図1と同様の構成とみなして良い。
この場合、基本的な制御では、一方の電子膨張弁9は第1温度検出器11の検出温度に基づいてその開度を決定し、他方の電子膨張弁26は第3温度検出器14の検出温度に基づいてその開度を決定する。
また、応用的な制御では、一方の電子膨張弁9は第2温度検出器12と第1圧力検出器13の検出値から計算される過熱度を一定にするようにその開度を決定し、他方の電子膨張弁26は第7温度検出器27と第3圧力検出器28の検出値から計算される過熱度を一定にするようにその開度を決定する。
以上のように電子膨張弁9、26を制御することにより、圧縮機を3段構成にした冷凍装置においても、実施の形態1で説明したような効果を奏することができる。
なお、各実施の形態においては、R22、R404A、R410A等のHFC、HCFC冷媒の他、CO2等の自然冷媒が使用できる。
実施の形態1に係る冷凍装置の冷媒回路図。 実施の形態1に係る冷凍装置の制御の一例を示すフローチャート。 実施の形態1に係る冷凍装置のモリエル線図。 実施の形態1に係る冷凍装置の効果の説明図。 実施の形態2に係る冷凍装置の冷媒回路図。 実施の形態3に係る冷凍装置の冷媒回路図。 実施の形態4に係る冷凍装置の冷媒回路図。
符号の説明
1 第1の圧縮機、2 第2の圧縮機、3 凝縮器、4 受液器、5 冷媒・冷媒熱交換器(中間熱交換器)、6 絞り装置、7 蒸発器、8 気液分離器、9 電子膨張弁(中間膨張弁)、9A 第1電子膨張弁、9B 第2電子膨張弁、10 バイパス冷媒回路(サブクール回路)、10A 第1バイパス冷媒回路、10B 第2バイパス冷媒回路、11 第1温度検知器、12 第2温度検知器、13 第1圧力検知器、14 第3温度検知器、15 第2圧力検知器、16 第4温度検知器、20 制御装置、21 第1電磁弁、22 第2電磁弁、23 第5温度検知器、24 第6温度検知器、25 第3の圧縮機、26 電子膨張弁、27 第7温度検知器、28 第3圧力検知器。

Claims (6)

  1. 直列多段に配置された複数の圧縮機と、凝縮器と、主膨張弁と、蒸発器とが順に接続された主冷媒回路と、前記凝縮器と前記主膨張弁との間から分岐し、中間膨張弁を介して、前記複数の圧縮機の間に接続されたバイパス冷媒回路とを備えた冷凍装置において、
    前記中間膨張弁をその開度がリニアに制御可能な電子膨張弁とし、
    前記主冷媒回路の冷媒の温度情報、または温度情報と圧力情報とに応じて前記電子膨張弁の開度を制御する制御装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。
  2. 前複数の圧縮機のうちの最終段の圧縮機の吐出温度を検知する第1温度検知器を備え、 前記制御装置は、前記第1温度検知器の検出温度と予め定めた目標温度との差に応じて、前記電子膨張弁の開度を制御することを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  3. 前記バイパス冷媒回路が接続された主冷媒回路の高段側の前記圧縮機の吸入温度を検知する第2温度検知器と、該圧縮機の吸入圧力を検知する第1圧力検知器とを備え、
    前記制御装置は、前記第1圧力検知器の検出圧力の飽和温度と前記第2温度検知器の検出温度との差が一定となるように、前記電子膨張弁の開度を制御することを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  4. 前記バイパス冷媒回路が接続された主冷媒回路の低段側の前記圧縮機の吸入温度を検知する第4温度検知器と、該圧縮機の吸入圧力を検知する第2圧力検知器とを備え、
    前記制御装置は、前記第2圧力検知器の検出圧力の飽和温度と前記第4温度検知器との検出温度との差が一定となるように、前記電子膨張弁の開度を制御することを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
  5. 2つの流路を有し一方の流路が前記凝縮器と前記主膨張弁との間における前記バイパス冷媒回路の分岐部と前記主膨張弁の間に配置され、他方の流路が前記バイパス冷媒回路の一部を形成する冷媒・冷媒熱交換機を備え、
    前記バイパス冷媒回路は、前記冷媒・冷媒熱交換機の流路の途中から分岐し、第1開閉弁を介して前記複数の圧縮機の間に接続された第1冷媒回路と、前記冷媒・冷媒熱交換機の流路の終端部から第2開閉弁を介して前記複数の圧縮機の間に接続された第2冷媒回路とを有し、
    前記制御装置は、前記第1温度検知器の検出温度に応じて、前記第1開閉弁と第2開閉弁の開閉を切り替えるように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍装置。
  6. 2つの流路を有し一方の流路が前記凝縮器と前記主膨張弁との間における前記バイパス冷媒回路の分岐部と前記主膨張弁の間に配置された冷媒・冷媒熱交換機と、
    前記冷媒・冷媒熱交換機の入口側で分岐し、第2電子膨張弁および前記冷媒・冷媒熱交換機の他方の流路を介して、前記複数の圧縮機のうちの第1段の圧縮機の吸入側に接続された第2バイパス冷媒回路と、
    前記主冷媒回路の前記冷媒・冷媒熱交換機の入口と出口に設けられた第5温度検知器および第6温度検知器とを備え、
    前記制御装置は、前記第5温度検知器の検出温度と前記第6温度検知器の検出温度との差が一定となるように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍装置。
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