JP2009198260A - 車両用メータ - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者に大きな疲労感を与えるのを防ぐことができる車両用メータを提供する。
【解決手段】車両用メータ1において、フロントパネル21は透明材で形成されており、その後面21bには、速度や燃料状態を示す文字24aが設けられている。バックパネル22は透明材で形成されており、その前面22aには、目盛り24bが設けられている。外枠23は、双方のパネル21、22の外周端部を覆うように形成されている。この外枠23内には、複数の点光源25が設けられている。複数の点光源25は、双方のパネル21、22の外周端面21t、22tに近接している。また、各メータ本体2の収容空間2s内には、指針26が配置されている。さらに、駆動ユニット3は、双方のメータ本体2、2の前面側に配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】車両用メータ1において、フロントパネル21は透明材で形成されており、その後面21bには、速度や燃料状態を示す文字24aが設けられている。バックパネル22は透明材で形成されており、その前面22aには、目盛り24bが設けられている。外枠23は、双方のパネル21、22の外周端部を覆うように形成されている。この外枠23内には、複数の点光源25が設けられている。複数の点光源25は、双方のパネル21、22の外周端面21t、22tに近接している。また、各メータ本体2の収容空間2s内には、指針26が配置されている。さらに、駆動ユニット3は、双方のメータ本体2、2の前面側に配置されている。
【選択図】図2
Description
本件発明は、照明機能を備えた車両用メータに関する。
従来の車両用メータとしては、特許文献1に記載された車両用メータが提案されている。この車両用メータは、メータ本体と、駆動ユニットと、光源とを備えている。
メータ本体は、前面が開口したケース31内に、指針16および文字盤21が配置されている。駆動ユニットは、フロントカバー11と、ムーブメント12と、動力伝達機構部とを備えている。この駆動ユニットは、メータ本体の前面側で指針16および文字盤21が視認不可とならない位置に配置されている。光源は、指針光源26と、文字盤光源27a〜27eとから構成されており、ケース31内に配置されている。したがって、この車両用メータは、メータ本体の後面(裏面)に部品が配置されていないので、設置場所が限定されてしまうことがない。
特開2004−61424号公報
しかしながら、従来の車両用メータでは、メータ本体のケース31内に、指針16、文字盤21、光源26が配置されることから、ケース31内にある程度の空間が必要となる。このため、メータと運転者の目との距離が比較的近くなる。したがって、運転者は、前方の風景と、指針16や文字盤21とを交互に見たときの視差が大きくなるので、疲労感が大きい。
本件発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、運転者に大きな疲労感を与えるのを防ぐことができる車両用メータを提供する。
前記課題を解決するために本件発明の請求項1に記載の車両用メータは、表示部および指針を有するメータ本体と、前記指針を駆動する駆動ユニットと、前記表示部および前記指針を照らすための光源とを備えている車両用メータであって、前記メータ本体を、所定の間隔をあけて配置された透明のフロントパネルおよび透明のバックパネルと、双方のパネルの外周端部を覆う外枠とから構成して、当該メータ本体の内部に収容空間を形成し、この収容空間内に前記表示部および前記指針を配置し、前記駆動ユニットを、前記フロントパネルの前面側で前記表示部および前記指針が視認不可にならないように配置する一方、前記光源を、前記外枠内で前記双方のパネルの外周端面に近接して配置し、当該双方のパネルが、前記光源から発せられた光を前後面から放出して前記表示部および前記指針を照らすように構成されていることを特徴としている。
かかる構成において、請求項1に記載の車両用メータは、メータ本体の後面側に部品が配置されず、またメータ本体内に光源が配置されていない分、従来の車両用メータよりもメータ本体の奥行が短くなる。
また、本件発明の請求項2に記載の車両用メータは、請求項1に記載の車両用メータにおいて、前記表示部は、文字と目盛りとから構成され、この文字と目盛りは、前記メータ本体の前記収容空間内で、前記フロントパネルの後面と前記バックパネルの前面とに別々に配置されたことを特徴としている。
かかる構成において、請求項2に記載の車両用メータは、表示部に立体感を持たせることが可能になる。
また、本件発明の請求項3に記載の車両用メータは、請求項1または請求項2に記載の車両用メータにおいて、前記メータ本体の前記フロントパネルの前面に、無反射コーティングを施したことを特徴としている。
かかる構成において、請求項3に記載の車両用メータは、フロントパネルの前面に周囲の物や光が映りこむのを防ぐことができる。
本件発明の請求項1に記載の車両用メータでは、メータ本体の前面側に駆動ユニットを配置し、メータ本体内に表示部および指針を配置するとともに、メータ本体の外周に光源を配置した。これにより、請求項1に記載の車両用メータは、メータ本体の後面側に部品が配置されず、またメータ本体内に光源が配置されていない分、従来の車両用メータよりもメータ本体の奥行が短くなる。このため、請求項1に記載の車両用メータは、従来の車両用メータに比べて、メータ本体と運転者の目との距離が遠くなる。したがって、運転者は、前方の風景と、表示部および指針とを交互に見たときの視差が小さくなる。よって、請求項1に記載の車両用メータは、運転者に大きな疲労感を与えるのを防ぐことができる。
また、本件発明の請求項2に記載の車両用メータでは、表示部を文字と目盛りとから構成し、この文字と目盛りを、メータ本体の収容空間内でフロントパネルの後面とバックパネルの前面とに別々に配置した。これにより、請求項2に記載の車両用メータは、表示部に立体感を持たせることが可能になる。よって、請求項2に記載の車両用メータは、見栄えを良くすることができる。
また、本件発明の請求項3に記載の車両用メータでは、メータ本体のフロントパネルの前面に、無反射コーティングを施した。これにより、請求項3に記載の車両用メータは、フロントパネルの前面に周囲の物や光が映りこむのを防ぐことができる。よって、請求項3に記載の車両用メータは、指針と表示部の視認性を高めることができる。
以下、本件発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は、本件発明の一実施の形態を示す車両用メータ1の正面図である。この車両用メータ1は、二個のメータ本体2と、一個の駆動ユニット3とを備えている。
二個のメータ本体2は、インストルメントパネル(図示せず)上において左右に配置されている。各メータ本体2は、円形状に形成されている。さらに、各メータ本体2は、図2に示すように、フロントパネル21と、バックパネル22と、外枠23とを備えている。フロントパネル21とバックパネル22との間には、収容空間2sが形成されている。
フロントパネル21は、透明材によって円形状に形成されている。フロントパネル21の後面(裏面)21bの周縁部には、速度や燃料状態を示す黒色の文字24aが印刷されている。なお、この文字24aの色は、乗員がフロントパネル21の前面(表面)21a側から視認可能な色であれば黒色でなくても良い。さらに、フロントパネル21の前面21aには、無反射コーティング(図示せず)が施されている。
バックパネル22は、フロントパネル21と所定の間隔をあけて配置されている。このバックパネル22は、透明材によって円形状に形成されている。このバックパネル22の大きさは、フロントパネル21の大きさと同じである。
バックパネル22の前面(裏面)22aの周縁部には、文字24aよりも内周側に黒色の目盛り24bが印刷されている。なお、この目盛り24bの色は、乗員がフロントパネル21の前面21a側から視認可能な色であれば黒色でなくても良い。また、この目盛り24bと前記文字24aとにより表示部24が構成されている。
外枠23は、双方のパネル21、22の外周端部を覆うように円環状に形成されている。この外枠23内には、複数の点光源25が設けられている。図1や図2に示すように、この複数の点光源25は、双方のパネル21、22の外周端面21t、22tに近接して、外枠23の周方向に一列に配置されている。なお、点光源25としては、例えばLEDが挙げられる。また、光源として点光源25の他に線光源を使用することも可能である。
また、各メータ本体2の収容空間2s内には、指針26が配置されている。この指針26の表面は、黒色で塗装されている。また、指針26の先端側の部分26aは、文字24aと目盛り24bとの間に位置している。なお、この指針26の色は、乗員がフロントパネル21の前面21a側から視認可能な色であれば黒色でなくても良い。
一方、駆動ユニット3は、双方のメータ本体2、2の前面側に配置されている。この駆動ユニット3は、ケース31と、基板(図示せず)と、2つのモータ32と、3つの液晶ディスプレイ33〜35とを備えている。
ケース31は、四角形状に形成されている。このケース31は、双方のフロントパネル21、21の前面21a、21aの中央部分を跨いで設けられている。この中央部分は、文字24a、目盛り24b、指針26が視認不可にならない部分である。
基板は、ケース31内に設けられている。この基板には、各液晶ディスプレイ33〜35を表示するための光源(LED等)、各液晶ディスプレイ33〜35や2つのモータ32を駆動する回路等が実装されている。
2つのモータ32は、ケース31内で基板に固定されている。各モータ32は、各メータ本体2のフロントパネル21の前方に配置されている。さらに、各モータ32の軸32aは、フロントパネル21を貫通して指針26の基端側に結合している。
3つの液晶ディスプレイ33〜35は、ケース31の前面に左右に一列に配置されている。左側のディスプレイ33は、左側のモータ32を覆うように形成されている。このディスプレイ33は、ギアの状態を表示するものである。右側のディスプレイ35は、右側のモータ32を覆うように形成されている。このディスプレイ35は、走行距離を表示するものである。中央のディスプレイ34は、車両の各部が異常になったときに、それを表示するものである。
次に、車両用メータ1の機能を説明する。車両用メータ1は、各モータ32が駆動することにより各指針26が駆動して、各指針26は目盛り24bの領域を指し示す。
また、車両用メータ1は、各点光源25から光が発せられる。フロントパネル21は、各点光源25から発せられた光を外周端面21t、22tから内部に入れて、前面21aと後面21aとから放出する。また、バックパネル22も、各点光源25から発せられた光を外周端面22tから内部に入れて、前面21bと後面21aとから放出する。双方のパネル21、22から放出された光は、表示部24と指針26を照らす。これにより、運転者は、表示部24と指針26を視認して、速度や燃料状態の内容を確認する。
このときに、メータ本体2の前面側には駆動ユニット3が配置されており、メータ本体2の外周には複数の点光源25が配置されている。したがって、本実施の形態の車両用メータ1は、従来の車両用メータと同様に、メータ本体2の後面に部品が配置されていない。
さらに、本実施の形態の車両用メータ1は、従来の車両用メータのように、メータ本体2内に光源が配置されていないので、従来の車両用メータに比べてメータ本体2の奥行が短くなる。このため、本実施の形態の車両用メータ1は、従来の車両用メータに比べて、メータ本体2と運転者の目との距離が遠くなる。したがって、運転者は、前方の風景と、表示部24および指針26とを交互に見たときの視差が小さくなる。よって、本実施の形態の車両用メータ1は、運転者に大きな疲労感を与えるのを防ぐことができる。
また、本実施の形態の車両用メータ1では、文字24aと目盛り24bを、メータ本体2の収容空間2s内において、フロントパネル21の後面21bとバックパネル22の前面22aとに別々に配置した。これにより、本実施の形態の車両用メータ1は、表示部24に立体感を持たせることが可能になるので、見栄えを良くすることができる。
また、本実施の形態の車両用メータ1では、メータ本体2のフロントパネル21の前面21aに、無反射コーティングを施した。これにより、本実施の形態の車両用メータ1は、フロントパネル21の前面21aに周囲の物や光が映りこむのを防ぐので、指針26と表示部24の視認性を高めることができる。
以上、本件発明にかかる実施の形態を例示したが、この実施の形態は本件発明の内容を限定するものではない。また、本件発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
以上説明したように本件発明の車両用メータは、運転者に大きな疲労感を与えるのを防ぐことができる。したがって、本件発明の車両用メータを、車両用メータの技術分野で十分に利用できる。
1 車両用メータ
2 メータ本体
2s 収容空間
3 駆動ユニット
21 フロントパネル
21a フロントパネルの前面
21b フロントパネルの後面
21t フロントパネルの外周端面
22 バックパネル
22a バックパネルの前面
22b バックパネルの後面
22t バックパネルの外周端面
24 表示部
24a 文字
24b 目盛り
25 点光源(光源)
26 指針
2 メータ本体
2s 収容空間
3 駆動ユニット
21 フロントパネル
21a フロントパネルの前面
21b フロントパネルの後面
21t フロントパネルの外周端面
22 バックパネル
22a バックパネルの前面
22b バックパネルの後面
22t バックパネルの外周端面
24 表示部
24a 文字
24b 目盛り
25 点光源(光源)
26 指針
Claims (3)
- 表示部および指針を有するメータ本体と、前記指針を駆動する駆動ユニットと、前記表示部および前記指針を照らすための光源とを備えている車両用メータであって、
前記メータ本体を、所定の間隔をあけて配置された透明のフロントパネルおよび透明のバックパネルと、双方のパネルの外周端部を覆う外枠とから構成して、当該メータ本体の内部に収容空間を形成し、この収容空間内に前記表示部および前記指針を配置し、
前記駆動ユニットを、前記フロントパネルの前面側で前記表示部および前記指針が視認不可にならないように配置する一方、
前記光源を、前記外枠内で前記双方のパネルの外周端面に近接して配置し、当該双方のパネルが、前記光源から発せられた光を前後面から放出して前記表示部および前記指針を照らすように構成されていることを特徴とする車両用メータ。 - 前記表示部は、文字と目盛りとから構成され、この文字と目盛りは、前記メータ本体の前記収容空間内で、前記フロントパネルの後面と前記バックパネルの前面とに別々に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用メータ。
- 前記メータ本体の前記フロントパネルの前面に、無反射コーティングを施したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用メータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008039274A JP2009198260A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 車両用メータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008039274A JP2009198260A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 車両用メータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009198260A true JP2009198260A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41141921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008039274A Pending JP2009198260A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 車両用メータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009198260A (ja) |
-
2008
- 2008-02-20 JP JP2008039274A patent/JP2009198260A/ja active Pending
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