JP2009199445A - 灯火設備保守支援装置及び灯火設備保守支援システム - Google Patents

灯火設備保守支援装置及び灯火設備保守支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】一定の範囲内に設置されている灯火設備の保守・点検の際に保守員の位置を表示することで、保守・点検の効率を向上させることができる。
【解決手段】携帯端末10は、空港の滑走路のような一定の範囲内に設置された灯火設備の保守・点検を行う保守員によって所持される。灯火設備保守支援システム30は、携帯端末10と受信装置20を介して通信可能に接続されている。携帯端末10は、当該携帯端末の現在位置を示す位置情報を受信する。携帯端末10は、受信された位置情報を灯火設備保守支援装置30に送信する。灯火設備保守支援装置30は、携帯端末10によって送信された位置情報を取得する。灯火設備保守支援装置30は、取得された位置情報を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一定の範囲内に設置されている灯火設備を含む設備機器の保守・点検に用いられる灯火設備保守支援装置及び灯火設備保守支援システムに関する。
例えば空港の滑走路には、当該滑走路内で飛行機を誘導するための設備機器として灯火設備(誘導灯)が設けられているのが一般的である。
近年では、この灯火設備を保守・点検するために、灯火設備監視制御システムが用いられる。灯火設備監視制御システムは、例えば監視員のいる中央監視室等に設けられており、灯火設備の異常または故障等を監視する。
上記した灯火設備の保守・点検に関連する技術としては、灯火設備の断線(断芯)の事実と当該断線した灯火設備の位置を検出できる技術がある(例えば、特許文献1を参照)。この技術によれば、灯火設備が断線したとき、変流器二次側を短絡して高電圧の発生を防止すると共に、断線した灯火の位置を電源側に設けた親局で即座に知ることができる。
ところで、上記したように例えば灯火設備監視制御システムにおいて、灯火設備の異常または故障等が検出された場合を想定する。この場合には、異常または故障が検出された灯火設備の点検または交換等の処置(保守・点検)を行う必要がある。
滑走路に設置されている灯火設備の保守・点検を行う際の例えば中央監視室にいる監視員と当該灯火設備が設置されている現場にいる保守員との連絡には無線が使用される。この無線連絡により、保守員は、上記した灯火設備監視制御システムを利用する監視員から保守・点検を行う灯火設備の位置または保守・点検を行う適切な経路等の指示を受けて灯火設備の保守・点検を行う。
特開平5−135881号公報
しかしながら、上記したように灯火設備の保守・点検において監視員と保守員との連絡に無線のみを使用する場合、例えば監視員の聞き間違いまたは保守員の言い間違い等により、監視員が現場で作業する保守員の現在位置を正確に把握できない場合がある。
このような場合には、監視員は、例えば滑走路内における保守・点検の対象となる灯火設備の位置までの経路等を保守員に対して的確に指示することはできない。このため、保守員の現場での灯火設備の保守・点検作業の効率が低下する。
また、監視員が保守員に対して的確な指示をすることができない場合には、例えば誤った指示により保守・点検の対象ではない場所へ保守員を立ち入らせてしまう可能性がある。したがって、保守員の保守・点検作業に対する安全性を確保するためにも、監視員は、当該保守員の現在位置等を的確に把握する必要がある。
本発明の目的は、一定の範囲内に設置されている灯火設備を含む設備機器の保守・点検の際に保守員の位置を表示することで、保守・点検の効率を向上させる灯火設備保守支援装置及び灯火設備保守支援システムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、一定の範囲内に設置された灯火設備を含む設備機器の保守・点検を行う保守員によって所持される携帯端末と通信可能な灯火設備保守支援装置が提供される。この灯火設備保守支援装置は、前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された位置情報を表示する表示手段とを具備する。
本発明によれば、一定の範囲内に設置されている灯火設備を含む設備機器の保守・点検の際に保守員の位置を表示することで、保守・点検の効率を向上させることを可能とする。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る灯火設備保守支援システムのハードウェア構成を示す図である。この灯火設備保守支援システムは、例えば空港の滑走路のような一定の範囲内に設置されている灯火設備を含む設備機器を保守・点検する際に用いられる。この灯火設備は、例えば空港の滑走路内において飛行機を誘導するための誘導灯として機能するものである。
図1に示すように、灯火設備保守支援システムは、携帯端末10、受信装置20及び灯火設備保守支援装置30を備える。
携帯端末10は、例えば異常または故障等が生じた灯火設備を空港の滑走路上で保守・点検する保守員によって所持される。この灯火設備に生じる異常または故障は、例えば灯火設備監視制御システムのようなシステムにより検出される。携帯端末10は、当該携帯端末10の位置を検知するGPS(Global Positioning System)機能を有する。
受信装置20は、携帯端末10と無線通信可能に接続されている。受信装置20は、携帯端末10から無線通信により送信された各種情報を受信する。
灯火設備保守支援装置30は、例えば上記した灯火設備監視制御システムが設けられている中央監視室に配置される。灯火設備保守支援装置30は受信装置20と接続されており、当該受信装置20によって受信された各種情報を表示する機能を有する。
図2は、図1に示す携帯端末10の主として機能構成を示すブロック図である。携帯端末10は、GPS受信部11、識別情報記憶部12及び送信部13を含む。
GPS受信部11は、例えばGPS衛星からの電波により携帯端末10の現在位置を示す位置情報を受信する。GPS受信部11は、定期的に位置情報を受信する。
識別情報記憶部12には、携帯端末10を識別するための携帯端末識別情報(携帯端末ID)が予め記憶されている。この携帯端末IDは、携帯端末10に割り当てられた一意の識別番号である。
送信部13は、GPS受信部11によって受信された位置情報及び識別情報記憶部12に記憶されている携帯端末IDを受信装置20に送信する。このとき、送信部13は、無線通信により位置情報及び携帯端末IDを送信する。
図3は、図1に示す灯火設備保守支援装置30の主として機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、灯火設備保守支援装置30は、通信インタフェース31、入力部32、記憶部33、制御部34、表示部35及び警報発報部36を含む。
通信インタフェース31は、携帯端末10に含まれる送信部13によって定期的に送信される位置情報及び携帯端末IDを受信装置20から取得(受信)する。
入力部32は、灯火設備が設置されている一定の範囲(例えば、空港の滑走路)内において当該灯火設備の保守・点検が行われる対象となるエリアを示す保守エリア(を示す情報)を、灯火設備保守支援装置30を利用するユーザ(監視員)の操作に応じて入力する。また、入力部32は、空港の滑走路内に設置されている灯火設備のうち保守・点検が行われる対象となる灯火設備の位置を示す保守ポイント(を示す情報)を、監視員の操作に応じて入力する。
記憶部33には、例えば灯火設備が設置されている空港の滑走路内の地図を示す地図情報が予め記憶されている。また、記憶部33には、例えば監視員によって指定された灯火設備の保守・点検が行われる予定ルート(を示す情報)が予め記憶されている。なお、この予定ルートは、例えば入力部32を介して監視員によって指定される。
制御部34は、通信インタフェース31によって取得された位置情報及び携帯端末IDを表示するために、当該位置情報及び携帯端末IDを表示部35に出力する。このとき、制御部34は、入力部32によって入力された保守エリア、保守ポイント、記憶部33に記憶されている地図情報及び予定ルートを表示部35に出力する。
なお、制御部34は、通信インタフェース31によって取得された位置情報及び携帯端末IDを記憶部33に記憶する。また、制御部34は、入力部32によって入力された保守エリア及び保守ポイントを記憶部33に記憶する。
また、制御部34は、通信インタフェース31によって取得された位置情報によって示される位置が記憶部33に記憶されている保守エリア外であるか、または予定ルートから逸脱しているかを判定する。
表示部35は、制御部34によって出力された携帯端末10の現在位置を示す位置情報及び当該携帯端末10を識別するための携帯端末IDを表示する。このとき、表示部35は、制御部34によって出力された地図情報、保守エリア、保守ポイント及び予定ルートを表示する。
警報発報部36は、通信インタフェース31によって取得された位置情報によって示される位置が記憶部33に記憶されている保守エリア外である、または予定ルートから逸脱していると制御部34によって判定された場合に例えばブザーのような警報を発報する。
なお、携帯端末10から継続的に位置情報を取得し、記憶部33に記憶することで、空港の滑走路内での保守員の移動軌跡または移動時間を取得することができる。監視員は、これらを確認することで、より最適なルートを算出(判断)することができる。
図4は、灯火設備保守支援装置30に含まれる表示部35に携帯端末10を所持する保守員の現在位置が表示された場合の表示例を示す。
図4に示す表示部35には、図示されていないが、空港の滑走路内の地図(地図情報)が表示される。この表示部35に表示された地図上には、上記した保守エリア351が表示される。図4に示す例では、保守エリア351は、例えば点線等により表示されている。
また、表示部35に表示された保守エリア351内には、保守員により保守・点検が行われる例えば複数の保守ポイントが表示される。表示部35に表示される複数の保守ポイントには、保守員による保守・点検作業が完了した完了保守ポイント352及び保守員による保守・点検作業が完了していない未完保守ポイント353が含まれる。図4に示すように、完了保守ポイント352及び未完了保守ポイント353は、区別して表示される。
また、表示部35には、当該表示部35に表示されている複数の保守ポイントが保守・点検される際の予定ルート354が表示される。図4に示す例では、予定ルート354は、当該予定ルート354のうち携帯端末10を所持する保守員が既に通った部分は実線で、一方、まだ通っていない部分は一点鎖線で表示されている。
表示部35には、上記したように地図情報、保守エリア、保守ポイント及び予定ルートが表示された上で、携帯端末10(を所持する保守員)の現在位置(位置情報)355及び当該携帯端末10の携帯端末ID(識別番号)が表示される。図4に示す例では、識別番号として「No.01」が表示されている。
なお、例えば携帯端末10を所持する保守員が上記した保守エリア351の外に出た場合または予定ルート354を逸脱した場合等には、図4に示す警報発報部36からブザー等の警報が発報される。つまり、表示部35に表示される現在位置355が保守エリア351の外に位置する場合または当該現在位置355が予定ルートを逸脱した場合に警報が発報される。これにより、灯火設備保守支援装置30を利用する監視員は、保守員が保守エリア351を出た旨または予定ルート354を逸脱した旨を認識することができる。
上記したように本実施形態においては、空港の滑走路のような一定の範囲内の地図を示す地図情報、保守エリア、保守ポイント及び予定ルートとともに、保守員によって保持される携帯端末10の現在位置を示す位置情報及び当該携帯端末10を識別するための携帯端末IDが灯火設備保守支援装置30の表示部35に表示される。したがって、灯火設備保守支援装置30を利用する監視員は、保守員の現在位置、保守員が予定ルートに応じて移動しているか、または保守エリア内で作業しているか等を把握することができるため、保守ポイントまでの経路等を保守員に対して的確に指示することが可能となる。これにより、保守員による灯火設備の保守・点検作業の効率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、保守員が保守エリア外に出た場合または予定ルートを逸脱した場合には警報発報部36が警報を発報する。この警報が発報された場合、監視員は、例えば無線等を使用して保守エリア外に出た旨または予定ルートを逸脱した旨を保守員に対して通知することで、当該保守員の安全性を確保することが可能となる。
なお、本実施形態においては、灯火設備保守支援システムは灯火設備の保守・点検の際に用いられるものとして説明したが、例えば灯火設備以外の設備機器の保守・点検に用いられても構わない。
また、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の実施形態に係る灯火設備保守支援システムのハードウェア構成を示す図。 図1に示す携帯端末10の主として機能構成を示すブロック図。 図1に示す灯火設備保守支援装置30の主として機能構成を示すブック図。 灯火設備保守支援装置30に含まれる表示部35に保守員の現在位置が表示された場合の表示例を示す図。
符号の説明
10…携帯端末、11…GPS受信部、12…識別情報記憶部、13…送信部、20…受信装置、30…灯火設備保守支援装置、31…通信インタフェース、32…入力部、33…記憶部、34…制御部、35…表示部、36…警報発報部。

Claims (6)

  1. 一定の範囲内に設置された灯火設備を含む設備機器の保守・点検を行う保守員によって所持される携帯端末と通信可能な灯火設備保守支援装置において、
    前記携帯端末の位置を示す位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報を表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする灯火設備保守支援装置。
  2. 前記取得手段は、前記携帯端末を識別するための識別情報を更に取得し、
    前記表示手段は、前記取得手段によって取得された識別情報を更に表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の灯火設備保守支援装置。
  3. 前記一定の範囲内の地図を示す地図情報が予め記憶される記憶手段と、
    前記一定の範囲内において前記灯火設備の保守・点検が行われる対象となるエリアを示す保守エリア及び当該一定の範囲内に設置されている灯火設備のうち保守・点検が行われる対象となる灯火設備の位置を示す保守ポイントを、ユーザの操作に応じて入力する入力手段と
    を更に具備し、
    前記表示手段は、前記記憶手段に記憶されている地図情報、前記入力手段によって入力された保守エリア及び保守ポイントを更に表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の灯火設備保守支援装置。
  4. 前記記憶手段は、前記ユーザによって指定された前記灯火設備の保守・点検を行う予定ルートが予め記憶され、
    前記表示手段は、前記記憶手段に記憶されている前記ルートを更に表示する
    ことを特徴とする請求項3記載の灯火設備保守支援装置。
  5. 前記携帯端末から送信された位置情報によって示される位置が、前記入力手段によって入力された保守エリア外であるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記保守エリア外であると判定された場合に警報を発報する警報発報手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項3記載の灯火設備保守支援装置。
  6. 一定の範囲内に設置された灯火設備を含む設備機器の保守・点検を行う保守員によって所持される携帯端末及び当該携帯端末と通信可能な灯火設備保守支援装置を備える灯火設備保守支援システムにおいて、
    前記携帯端末は、
    前記携帯端末の現在位置を示す位置情報を受信する受信手段と、
    前記位置情報受信手段によって受信された位置情報を前記灯火設備保守支援装置に送信する送信手段と
    を含み、
    前記灯火設備保守支援装置は、前記送信手段によって送信された位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された位置情報を表示する表示手段と
    を含む
    ことを特徴とする灯火設備保守支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011189802A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Toshiba Corp 空港灯火制御システム及び空港灯火確認方法
JP5986336B1 (ja) * 2014-10-07 2016-09-06 株式会社テイエルブイ 流体漏洩データの管理システム、及び、管理方法

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