JP2009200536A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画質調整を好適に切り換えることのできる情報処理装置を提供する。
【解決手段】 ディスプレイと、映像信号を出力するコネクタと、前記ディスプレイ及び前記コネクタに対する映像信号の出力を制御するディスプレイドライバと、映像データを復号して映像信号を生成する復号手段と、前記復号化手段が復号した映像信号に対して画質調整処理を行う画質調整手段と、映像信号の出力先に応じて、前記画質調整手段による前記映像信号の画質調整処理を切り換える切換手段とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】 ディスプレイと、映像信号を出力するコネクタと、前記ディスプレイ及び前記コネクタに対する映像信号の出力を制御するディスプレイドライバと、映像データを復号して映像信号を生成する復号手段と、前記復号化手段が復号した映像信号に対して画質調整処理を行う画質調整手段と、映像信号の出力先に応じて、前記画質調整手段による前記映像信号の画質調整処理を切り換える切換手段とを備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、映像信号を出力可能な情報処理装置に関する。
近年、テレビジョン放送番組データを受信・視聴したり、DVD(Deigital Versatuile Disk)に格納されたAV(Audio and Visual)コンテンツを再生したりする機能を有するパーソナルコンピュータが広く普及している。これにより、例えばバッテリ駆動可能なノートブック型のパーソナルコンピュータを携行すれば、移動中や外出先でも画像データを利用できるようになった。
また最近では、映像の高精細化が進められており、例えばHD(High Definition) DVD規格の記録メディアに格納された高精細画像データを再生可能なパーソナルコンピュータも普及し始めている。この種のパーソナルコンピュータでは、高精細映像信号を外部出力する機能を備えることもあるので、例えば在宅時には、大画面の高精細テレビジョン放送受信機等と接続することにより、当該パーソナルコンピュータに再生させた高精細映像を大画面の高精細テレビジョン放送受信機で楽しむことも可能となる。
更に、映像データを復号して得られる映像信号に対して画質調整処理を行うことにより、更に高画質化を行うことも考えられている(例えば、特許文献1参照)。この画質調整処理としては、例えばガンマ補正処理、シャープネス処理、記憶色補正処理等が挙げられる。
特開2004−112169号公報
しかしながら、通常このような画質調整処理は、表示するディスプレイに応じてパラメータ等の調整が行われる。よって、例えばパーソナルコンピュータが自装置で画質調整処理を行った後の映像信号を外部のテレビジョン放送受信機に出力すると、内蔵ディスプレイとは表示特性が異なるために想定されたようには画質が改善されないことがある。また、テレビジョン放送受信機等の表示装置の中には、自身で画質調整処理機能を有しているものもあり、そのような場合には画質調整処理が2回行われることになるので、例えば特定色が強くなりすぎる等、却って画質が劣化してしまうこともある。
そこで本発明は、画質調整を好適に切り換えることのできる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ディスプレイと、映像信号を出力するコネクタと、前記ディスプレイ及び前記コネクタに対する映像信号の出力を制御するディスプレイドライバと、映像データを復号して映像信号を生成する復号手段と、前記復号化手段が復号した映像信号に対して画質調整処理を行う画質調整手段と、映像信号の出力先に応じて、前記画質調整手段による前記映像信号の画質調整処理を切り換える切換手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画質調整を好適に切り換えることのできる情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の情報処理装置について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本実施形態に係る情報処理装置の一利用形態を示す。この情報処理装置1は、例えばノートブック型のパーソナルコンピュータ(PC)等として実現されている。
図1に示すように、ここでは、PC1を映像機器2(外部ディスプレイ)とHDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブル3で接続する場合を想定する。映像機器2は、大画面の高精細テレビジョン放送受信機(TV)である。情報処理装置1には、高精細画像データを再生するソフトウェア(アプリケーションプログラム)が種々インストールされており、HDMIケーブル3で接続することにより、これらアプリケーションプログラムが再生した高精細映像を映像機器2によって楽しむことができる。また、このHDMIケーブル3で接続される情報処理装置1と映像機器2とは、当該HDMIケーブル3を介して、接続相手を動作制御するための各種コマンド(制御信号)を相互に送受信することができる。
ここで、図1を参照して、本実施例の情報処理装置1における映像信号の出力制御処理について説明する。PCとして実現される本情報処理装置1の資源管理はOSによって一元的に行われ、このOS内のモジュールであるディスプレイドライバによって、映像信号の出力先の切換等が制御される。
より具体的に説明すると、映像信号の出力は、ディスプレイドライバによって、図1(a)に示すように例えばLCD等の内蔵ディスプレイ15に出力されて映像表示されたり、図1(b)に示すようにHDMIコネクタ経由で外部出力されたり、その両方が行われたりする。例えばLCD等へのディスプレイ15表示からHDMIコネクタ経由の外部出力へ切り換えるための設定は、ユーザによる明示的な操作が行われた場合のほか、映像機器2からのコマンドにより本情報処理装置1が電源オンした場合等、種々の事象発生に起因して行われる。
ここで、本実施例の情報処理装置1では、著作権保護されたDVDの映像データ等を再生する際には、少なくとも該著作権保護された映像データの再生により得られる映像信号は内蔵ディスプレイ15又はHDMIコネクタの少なくとも一方のみに出力されるものとする。これにより、著作権保護をより好適に図ることができるようになる。
ここで、情報処理装置1、映像機器2は、其々映像信号に対する画質調整機能(高画質化処理機能)を有しているものとする。画質調整処理としては、例えばガンマ補正処理、シャープネス処理、記憶色補正処理等(これらの処理の組合せも含む)が挙げられるが、通常、映像を表示するディスプレイによって好適な画質調整処理(より具体的には、好適なパラメータ等)が異なる。更に、画質調整処理を情報処理装置1及び映像機器2の其々で行うと、特定色が強くなりすぎる等、かえって画質劣化を起こす可能性もある。よって、本実施例の情報処理装置1では、映像信号の出力先(内蔵ディスプレイ15に出力するのか、若しくは映像機器2に出力するのか)に応じて画質調整処理を切り換える。
特に本実施例では、内蔵ディスプレイ15に映像信号を出力する際には画質調整処理を行い、映像機器2に映像信号を出力する際には画質調整処理を行わない。これにより、画質調整処理の二重化による画質劣化を避けることができる。更に、画質調整処理機能を映像機器2側ではなく、情報処理装置1側で停止させるので、映像機器2の有するディスプレイに対してパラメータ等が調整された画像調整機能を利用することができ、より画質改善に貢献することができる。以下、この機能について詳述する。
図2は、本情報処理装置1の構成を示す図である。図2に示すように、本情報処理装置1は、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、グラフィックスコントローラ14、VRAM14A、ディスプレイ15、サウスブリッジ16、BIOS−ROM17、HDD18、光ディスク駆動装置(ODD)19、サウンドコントローラ20、スピーカ21、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)22、キーボード23、タッチパッド24、ネットワークコントローラ25、HDMIコネクタ26及びCEC(Consumer Electronics Control)コントローラ27等を備えている。
CPU11は、本情報処理装置1内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD18から主メモリ13にロードされるオペレーティングシステム(OS)100や、このOS100の制御下で動作する、ユーティリティ及びAVコンテンツデータを扱うアプリケーション(例えば、映像再生プログラム101)を実行する。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。尚以下では、このBIOS−ROM17に格納された基本入出力システム自体をBIOS17と称することがある。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12は、バスを介してグラフィックスコントローラ14との通信を実行する機能を有しており、また、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィックスコントローラ14は、本情報処理装置1側のディスプレイ15を制御する表示コントローラである。グラフィックスコントローラ14は、VRAM14Aに書込まれた画像データからディスプレイ15に送出すべき映像信号を生成する。グラフィックスコントローラ14は、映像信号をHDMIコネクタ26から外部出力する機能も有している。
サウスブリッジ16は、PCIバス及びLPCバス上の各種デバイスを制御するコントローラである。また、このサウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、HDD18、ODD19及びサウンドコントローラ20が直接的に接続され、これらを制御する機能も有している。HDD18には、例えばテレビジョン放送番組データやインターネット経由でダウンロードされたAVコンテンツ等が格納され、ODD19には、AVコンテンツデータを格納した例えばHD DVD等が収容される。サウンドコントローラ20は、スピーカ21を制御する音源コントローラである。サウンドコントローラ20は、音声信号をHDMIコネクタ26から外部出力する機能も有している。
EC/KBC22は、電源管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード23及びタッチパッド24を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC22は、本情報処理装置1が電源オフ中も動作し、例えば電源オン動作が行われていないか等を監視して、電源オンすべきイベントが発生したら、本情報処理装置1を起動させるための制御を実行する。EC/KBC22は、CECコントローラ27に対する電力供給も、本情報処理装置1が電源オフ中も継続して実行する。
ネットワークコントローラ25は、例えばインターネット等の外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。
HDMIコネクタ26は、HDMIケーブル3を取り外し自在に接続するために設けられる端子である。そして、CECコントローラ27は、EC/KBC22の制御下で、HDMIコネクタ26を介して動作制御用の各種コマンド(制御信号)を送受信するためのデータ転送制御を実行する。ここで送受信されるコマンドとしては、例えば、CECコントローラ27により受信される電源オン要求コマンド等が挙げられる。
HDMIコネクタ26は、HDMIケーブル3を取り外し自在に接続するために設けられる端子である。そして、CECコントローラ27は、EC/KBC22の制御下で、HDMIコネクタ26を介して動作制御用の各種コマンド(制御信号)を送受信するためのデータ転送制御を実行する。ここで送受信されるコマンドとしては、例えば、CECコントローラ27により受信される電源オン要求コマンド等が挙げられる。
図3は、このような構成の本情報処理装置1において実現される、映像データの再生及び画像調整機能に関する機能ブロックを示す図である。
例えば、データ読込部(ソースフィルタ:Source Filter)201による制御の下、ODD19により光ディスクから読込まれた映像データは、復号部(ビデオデコーダ:Video Decoder)202によって映像信号へと復号化される。
例えば、データ読込部(ソースフィルタ:Source Filter)201による制御の下、ODD19により光ディスクから読込まれた映像データは、復号部(ビデオデコーダ:Video Decoder)202によって映像信号へと復号化される。
出力先監視部203は、ディスプレイドライバ100aの出力先切換部207がHDMIコネクタ及びディスプレイ15のいずれに映像信号を出力する設定となっているかを検出する。より具体的には、例えばOS100が提供する、映像信号の出力先を問い合わせるためのAPI(Application Program Interface)を、映像再生プログラム101の起動時や起動後定期的に(ポーリングで)呼び出す等の方法が考えられる。或いは、例えば出力先切換えのイベントの発生を通知するように予めOS100に依頼するようにしてもよい。
調整切換部204は、復号部202が復号した映像信号の出力に対する画質調整機能を、出力先監視部203が取得した映像信号の出力先に応じて切り換える。より具体的には、本実施例の調整切換部204は、出力先切換部207による映像信号の出力先が内蔵ディスプレイ15となっている場合には画質調整制御部205で画質調整処理を行い、映像信号の出力先がHDMIコネクタ26となっている場合には画質調整制御部205での画質調整処理を行わないようにする。これにより、HDMIコネクタ26から映像信号が出力される際に、画質調整制御部205及び映像機器2側による画質調整処理の二重化を避けることができ、高画質化に貢献することができる。また、内蔵ディスプレイ15への表示時には、画質調整制御部205による、内蔵ディスプレイ15に最適化した画質パラメータでの画質調整処理を行うことも可能となる。
画質調整制御部205は、復号部202が復号した映像信号に対して画質調整処理を行う。この画質調整処理は、先述の通り、例えばガンマ補正処理、シャープネス処理、記憶色補正処理等(これらの処理の組合せ含む)である。
描画制御部206は、画質調整制御部205が画質調整を行った映像信号、又は復号部202が復号した映像信号から、VRAM14Aに画像を書込むレンダリング処理を行う。
ディスプレイドライバ100aはOS100の制御下においてグラフィックスコントローラ14を駆動制御し、出力先切換部207を有している。ディスプレイドライバ100aは、出力先切換部207で、描画制御部206から出力された(VRAM14Aに一時的に保存されている)画像の映像信号の出力先を内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとするかを切り換える。
図4は、本実施例の情報処理装置1が実行する映像再生プログラム101の画質調整機能制御の動作手順を示すフローチャートである。
映像再生プログラム101が起動されると(S401)、出力先監視部203は映像信号の出力先の設定が内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとなっているかをOS100に問い合わせる(S402)。もし出力先がHDMIコネクタ26となっていれば(S402のYes)、調整切換部204は画質調整処理を無効化、即ち、復号部202から出力された映像信号を、画質調整処理を行わずに描画制御部206へ出力するように制御する。ディスプレイドライバ100aは、この画質調整処理を行っていない映像信号をHDMIコネクタ26へ出力する(S404)。このとき本実施例では、映像信号(少なくとも映像データ再生により得られる映像信号)の内蔵ディスプレイ15への出力は行わない。
映像再生プログラム101が起動されると(S401)、出力先監視部203は映像信号の出力先の設定が内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとなっているかをOS100に問い合わせる(S402)。もし出力先がHDMIコネクタ26となっていれば(S402のYes)、調整切換部204は画質調整処理を無効化、即ち、復号部202から出力された映像信号を、画質調整処理を行わずに描画制御部206へ出力するように制御する。ディスプレイドライバ100aは、この画質調整処理を行っていない映像信号をHDMIコネクタ26へ出力する(S404)。このとき本実施例では、映像信号(少なくとも映像データ再生により得られる映像信号)の内蔵ディスプレイ15への出力は行わない。
一方、S402で出力先が内蔵ディスプレイ15となっていれば(S402のNo)、調整切換部204は画質調整処理を有効化する(S405)。即ち、復号部202から出力された映像信号に対して画質調整制御部205が画質調整処理を行った映像信号を描画制御部206へ出力するように制御する。ディスプレイドライバ100aは、この画質調整処理を施した映像信号を内蔵ディスプレイ15へ出力する(S406)。このとき本実施例では、映像信号(少なくとも映像データ再生により得られる映像信号)のHDMIコネクタ26への出力は行わない。
S404又はS406での映像信号の出力開始後、出力先監視部203が映像信号の出力先が変わったことを検出すると(S407のYes)、S402へ戻って画質調整処理の切り換えを行う。
映像信号の出力先が切り変わっておらず(S407のNo)、映像再生プログラム101が終了していない(S408のNo)場合には、S407で出力先監視部203は映像出力先の切換えの監視を続ける。
以上説明したように、本実施例によれば、映像信号の出力先が内蔵ディスプレイ15であるかHDMIコネクタ26であるかに応じて、画質調整処理を行うか否かを切り換えるようにしている。これにより、内蔵ディスプレイ15に表示する際には、このディスプレイに好適に調整した画質調整処理で画質改善を行って映像を表示することができるようになる。
また、HDMIコネクタ26に映像信号を出力する際には、映像機器2が自身の持つ画質調整処理で画質改善を行って映像を表示することができるようになるので、映像機器2が自身のディスプレイに対して好適に調整した画質調整処理で画質改善を行って映像を表示することができるようになる。
更に、同じ映像信号に対して情報処理装置1及び映像機器2の両方で画質調整処理を行うことが無いので、このような過剰な画質調整による画質劣化を避けることもできるようになる。
次に、第2の実施形態に係る情報処理装置について説明する。この実施例では、映像信号の出力先の映像機器2の情報を取得し、この映像機器2に応じて、複数の画質調整処理の中から好適な画質調整処理に切り換えて処理を行う。これにより、たとえ映像機器2が画質調整機能を有していない場合であっても、この機器に好適な画質調整処理(画質調整パラメータ)がわかっていれば、画質調整を行った映像を映像機器2で表示することができるようになる。また、内蔵ディスプレイ15、及び映像機器2が有するディスプレイの其々に好適な画質調整機能を行うことができるので、1つしか画質調整処理(画質調整パラメータ)を容易していない場合と比べ、より画質改善を図ることができる。
実施例1で図1を参照して説明した装置構成、及び情報処理装置1の構成については同様であるので説明を省略する。図5を参照しながら、本実施例の情報処理装置1の機能について説明する。図5は、本実施例の情報処理装置1において実現される、映像データの再生及び画質調整機能に関する機能ブロックを示す図である。尚、図5中、実施例1の図3と同様の機能を有する(一部機能が変化している場合もある)構成については、同様の符号を付している。以下、実施例1との相違部分を中心に説明を行う。
出力先監視部203は、ディスプレイドライバ100aの出力先切換部207がHDMIコネクタ及びディスプレイ15のいずれに映像信号を出力する設定となっているかを検出する。実施例1同様、出力先がいずれとなっているかは、例えばOS100が提供する、映像信号出力先を問い合わせるためのAPIを、映像再生プログラム101の起動時や起動後定期的に(ポーリングで)呼び出す等により検出することができる。或いは、出力先切換えのイベントの発生を通知するように予めOS100に登録しておくようにしてもよい。
出力先情報取得部208は、映像信号の出力先がHDMIコネクタ26となっている場合に、HDMIコネクタ26にHDMIケーブル3で接続されている映像機器2(外部ディスプレイ)の情報を取得する。この情報は、制御信号としてHDMIコネクタ26を介して本情報処理装置1内に導かれ、CECコントローラ27によって受信されて、当該制御信号の受信がEC/KBC22に通知される。この通知を受け取ると、EC/KBC22は、出力先情報取得部208宛ての入力データとして、当該通知内容(映像機器2の情報、より具体的には、例えば機種名/コード名、ディスプレイの種類、大きさ等が考えられる)を示すキーコードを発生させる。このキーコードは、BIOS17を介してOS100に渡され、更にこのOS100から出力先情報取得部208に渡される。このように、映像機器2の情報は、先述の通りHDMI−CEC制御信号により取得することができるので、別途他のケーブルを接続する等の必要が無くなる。
調整切換部204は、復号部202が復号した映像信号の出力に対する画質調整機能を、出力先監視部203が取得した映像信号の出力先、及びHDMIコネクタ26に出力している場合には、出力先情報取得部208が取得した映像機器2の種類に応じて切り換える。より具体的には、例えば、画質調整制御部205は内蔵ディスプレイ15に合わせて調整された画質調整用パラメータ、映像機器2に合わせて調整された画質調整用パラメータ等、複数の画質調整用パラメータセットを有しており、調整切換部204は、出力先監視部203及び出力先情報取得部208が取得した映像信号の出力先に応じて、いずれの画質調整用パラメータセットを使用して画質調整処理を行うかを切り換える。これにより、HDMIコネクタ26から映像信号がたとえ映像機器2が画質調整機能を有していない場合であっても、画質調整を行った映像を映像機器2で表示することができるようになる。また、内蔵ディスプレイ15、及び映像機器2が有するディスプレイの其々に好適な画質調整機能を行うことができるので、1つしか画質調整処理(画質調整パラメータセット)を用意していない場合と比べて、より画質改善を図ることができる。
画質調整制御部205は、復号部202が復号した映像信号に対して、調整切換部204が選択した画質調整パラメータでの画質調整処理を行う。この画質調整処理は、例えばガンマ補正処理、シャープネス処理、記憶色補正処理(これらの処理の組合せも含む)である。
描画制御部206は、画質調整制御部205が画質調整を行った映像信号から、VRAM14Aに画像を書込むレンダリング処理を行う。
ディスプレイドライバ100aはOSの制御下においてグラフィックスコントローラ14を駆動制御し、出力先切換部207を有している。ディスプレイドライバ100aは、出力先切換部207で、描画制御部206から出力された(VRAM14Aに一時的に保存されている)画像の映像信号の出力先を内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとするかを切り換える。
ディスプレイドライバ100aはOSの制御下においてグラフィックスコントローラ14を駆動制御し、出力先切換部207を有している。ディスプレイドライバ100aは、出力先切換部207で、描画制御部206から出力された(VRAM14Aに一時的に保存されている)画像の映像信号の出力先を内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとするかを切り換える。
図5は、本実施例の情報処理装置1が実行する映像再生プログラム101の画質調整機能制御の動作手順を示すフローチャートである。
映像再生プログラム101が起動されると(S601)、出力先監視部203は映像信号の出力先の設定が内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとなっているかをOS100に問い合わせる(S602)。もし出力先がHDMIコネクタ26となっていれば(S602のYes)、出力先情報取得部208は、HDMIコネクタ26に接続されている映像機器(外部ディスプレイ)2の情報を取得する(S603)。
映像再生プログラム101が起動されると(S601)、出力先監視部203は映像信号の出力先の設定が内蔵ディスプレイ15及びHDMIコネクタ26のいずれとなっているかをOS100に問い合わせる(S602)。もし出力先がHDMIコネクタ26となっていれば(S602のYes)、出力先情報取得部208は、HDMIコネクタ26に接続されている映像機器(外部ディスプレイ)2の情報を取得する(S603)。
調整切換部204は、画質調整制御部205が使用する画質調整パラメータとして、映像信号を出力する映像機器(外部ディスプレイ)2に好適なものを選択し、画質調整制御部205は、この画質調整パラメータによる画質調整処理を行う(S604)。ディスプレイドライバ100aは、この画質調整処理を行った映像信号をHDMIコネクタ26へ出力する(S605)。このとき本実施例では、映像信号(少なくとも映像データ再生により得られる映像信号)の内蔵ディスプレイ15への出力は行わない。
一方、S602で出力先が内蔵ディスプレイ15となっていれば(S602のNo)、調整切換部204は、内蔵ディスプレイ15に合わせて調整された画質調整パラメータを選択し、画質調整制御部205は、この画質調整パラメータによる画質調整を行う(S606)。ディスプレイドライバ100aは、この画質調整処理を施した映像信号を内蔵ディスプレイ15へ出力する(S607)。このとき本実施例では、映像信号(少なくとも映像データ再生により得られる映像信号)のHDMIコネクタ26への出力は行わない。
S605又はS607での映像信号の出力開始後、出力先監視部203が映像信号の出力先が変わったことを検出すると(S608のYes)、S602へ戻って画質調整処理の切換えを行う。
映像信号の出力先が切換わっておらず(S608のNo)、映像再生プログラム101が終了していない(S609のNo)場合には、S608で出力先監視部203は映像信号出力先の監視を続ける。
以上説明したように、本実施例によれば、映像信号の出力先が内蔵ディスプレイ15であるかHDMIコネクタ26であるかに応じて、また、出力先がHDMIコネクタ26である場合には、映像機器2の種類に応じて、画質調整処理を切り換えるようにしている。これにより、内蔵ディスプレイ15、映像機器2の其々のディスプレイに好適に調整した画質調整処理で画質改善を行った映像を表示することができるようになる。
1・・・情報処理装置
2・・・映像機器
3・・・HDMIケーブル
11・・・CPU
12・・・ノースブリッジ
13・・・主メモリ
14・・・グラフィックスコントローラ
14A・・・VRAM
15・・・ディスプレイ
16・・・サウスブリッジ
17・・・BIOS−ROM
18・・・HDD
19・・・ODD
20・・・サウンドコントローラ
21・・・スピーカ
22・・・EC/KBC
23・・・キーボード
24・・・タッチパッド
25・・・ネットワークコントローラ
26・・・HDMIコネクタ
27・・・CECコントローラ
100・・・OS
100a・・・ディスプレイドライバ
101・・・映像再生プログラム
201・・・データ読込部(ソースフィルタ)
202・・・復号部(ビデオデコーダ)
203・・・出力先監視部
204・・・調整切換部
205・・・画質調整制御部
206・・・描画制御部
207・・・出力先切換部
208・・・出力先情報取得部
2・・・映像機器
3・・・HDMIケーブル
11・・・CPU
12・・・ノースブリッジ
13・・・主メモリ
14・・・グラフィックスコントローラ
14A・・・VRAM
15・・・ディスプレイ
16・・・サウスブリッジ
17・・・BIOS−ROM
18・・・HDD
19・・・ODD
20・・・サウンドコントローラ
21・・・スピーカ
22・・・EC/KBC
23・・・キーボード
24・・・タッチパッド
25・・・ネットワークコントローラ
26・・・HDMIコネクタ
27・・・CECコントローラ
100・・・OS
100a・・・ディスプレイドライバ
101・・・映像再生プログラム
201・・・データ読込部(ソースフィルタ)
202・・・復号部(ビデオデコーダ)
203・・・出力先監視部
204・・・調整切換部
205・・・画質調整制御部
206・・・描画制御部
207・・・出力先切換部
208・・・出力先情報取得部
Claims (10)
- ディスプレイと、
映像信号を出力するコネクタと、
前記ディスプレイ及び前記コネクタに対する映像信号の出力を制御するディスプレイドライバと、
映像データを復号して映像信号を生成する復号手段と、
前記復号化手段が復号した映像信号に対して画質調整処理を行う画質調整手段と、
映像信号の出力先に応じて、前記画質調整手段による前記映像信号の画質調整処理を切り換える切換手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記切換手段は、映像信号の出力先が前記ディスプレイである場合に、前記画質調整手段が画質調整処理を行った映像信号を前記ディスプレイに出力させ、映像信号の出力先が前記コネクタである場合に、前記画質調整手段が画質調整処理を行っていない映像信号を前記ディスプレイドライバから前記コネクタから出力させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記ディスプレイドライバは、前記映像信号の出力先が前記ディスプレイである場合に、前記映像信号を前記コネクタに出力しないこと
を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 前記ディスプレイドライバは、前記映像信号の出力先が前記コネクタである場合に、前記映像信号を前記ディスプレイに出力しないこと
を特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 映像信号の出力先を検知する検知手段
を更に備え、
前記切換手段は、前記検知手段が出力先の変化を検知すると画質調整処理を切り換えること
を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。 - 前記画質調整手段は、第1の画質調整処理及び第2の画質調整処理を行い、
前記切換手段は、映像信号の出力先が前記ディスプレイである場合に、前記画質調整手段が第1の画質調整処理を行った映像信号を前記ディスプレイに出力させ、映像信号の出力先が前記コネクタである場合に、前記画質調整手段が第2の画質調整処理を行った映像信号を前記コネクタに出力させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記コネクタが接続されている外部機器の情報を取得する外部機器情報取得手段
を更に備え、
前記切換手段は、前記外部機器情報取得手段が取得した前記外部機器の情報に応じて、前記画質調整手段が行う前記第2の画質調整処理を変化させること
を特徴とする請求項6記載の情報処理装置。 - 前記外部機器情報取得手段は、前記コネクタを介して前記外部機器と通信する制御信号として前記外部機器の情報を取得すること
を特徴とする請求項7記載の情報処理装置。 - 映像信号の出力先を検知する検知手段
を更に備え、
前記切換手段は、前記検知手段が出力先の変化を検知すると画質調整処理を切り換えること
を特徴とする請求項8記載の情報処理装置。 - 前記コネクタは、HDMI(High−Definition−Multimedia Interface)ケーブルに取り外し自在に接続されることを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
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