JP2009201568A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】一旦除去した塵埃のプリーツフィルタ体への再付着を防止した電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機の停止時にメッシュフィルタ60の下流側を覆う開閉体61を設ける。除塵手段75によりプリーツフィルタ体73から除去した微細塵のメッシュフィルタ60側への移動を、メッシュフィルタ60を覆う開閉体61によって阻止する。プリーツフィルタ体73から一旦除去した微細塵が電動送風機の駆動によりメッシュフィルタ60を再度通過してプリーツフィルタ体73へ再付着することを防止できる。
【選択図】図1
【解決手段】電動送風機の停止時にメッシュフィルタ60の下流側を覆う開閉体61を設ける。除塵手段75によりプリーツフィルタ体73から除去した微細塵のメッシュフィルタ60側への移動を、メッシュフィルタ60を覆う開閉体61によって阻止する。プリーツフィルタ体73から一旦除去した微細塵が電動送風機の駆動によりメッシュフィルタ60を再度通過してプリーツフィルタ体73へ再付着することを防止できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、フィルタに捕集した塵埃を除去する除塵手段を備えた電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機を収容した掃除機本体を備えている。この掃除機本体には、電動送風機に給電するための電源コードを巻回したコードリールが後部に収容されているとともに、電動送風機の吸込側に連通して集塵装置(集塵部)である集塵カップが全部に着脱可能に設けられている。また、この集塵カップの吸込側には、ホース体、延長管および吸込口体としての床ブラシを順次備えた管部が着脱可能に接続される。そして、集塵カップは、吸込口と排気口とを備えたカップ本体の内部に、吸込口に連通する第1集塵部および第2集塵部がそれぞれ別個に区画されている。第1集塵部は、例えば粗塵を捕集する集塵部であり、第2集塵部の下流側で排気口の上流側に連通する開口が設けられ、この開口にメッシュ状のフィルタが設けられている。また、第2集塵部は、下流側が排気口に連通し、例えば細塵を捕集するプリーツ状などの細塵フィルタが排気口に取り付けられている。この細塵フィルタには、所定のタイミング、例えば掃除機本体から導出した電源コードをコードリールに巻き取る際などにこの細塵フィルタに振動を与えて、この細塵フィルタに捕集した細塵を除去する除塵手段が設けられている。そして、カップ本体には、細塵フィルタから除塵手段により除去された細塵を捕集する第3集塵部が、細塵フィルタの下方に区画されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−6406号公報(第7−8頁、図3−4)
しかしながら、上述の電気掃除機では、除塵手段により細塵フィルタから除去された細塵が開口側へと落下することがあり、このように開口側へと落下した細塵が、電気掃除機を再度起動させた際に、細塵フィルタに付着してしまうという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、一旦除去した塵埃のフィルタへの再付着を防止した電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、掃除機本体の電動送風機の吸込側に位置して設けられた第1フィルタと、掃除機本体の電動送風機の吸込側でかつ第1フィルタよりも下流側に位置して設けられ、この第1フィルタよりも目が細かい第2フィルタと、この第2フィルタに捕集した塵埃を除去する除塵手段と、この除塵手段により第2フィルタから除去した塵埃の第1フィルタ側への移動を阻止する阻止手段とを具備したものである。
本発明によれば、除塵手段により第2フィルタから除去した塵埃の第1フィルタ側への移動を阻止手段により阻止することで、この第2フィルタから一旦除去した塵埃が電動送風機の駆動により第1フィルタを再度通過して第2フィルタへ再付着することを防止できる。
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図7を参照して説明する。
図6および図7において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、電動送風機2を収容した本体ケース3と、この本体ケース3に後部が回動可能に軸支された上下方向に開閉可能な蓋体4と、電動送風機2の上流側に位置し本体ケース3に着脱可能な集塵装置としての集塵容器5とを備え、電動送風機2の駆動にて生じる吸込風とともに吸い込んだ塵埃を集塵容器5で遠心分離して集塵する、いわゆるサイクロン式の電気掃除機であり、被掃除面としての床面上を走行可能である。
本体ケース3には、電動送風機2の下方に、図示しない商用交流電源から電動送風機2などへと給電可能にする図示しない電源コードを巻回したコードリールが収容されている。また、本体ケース3の前部には、皿状の載置部8が設けられている。この載置部8は、集塵容器5が着脱可能に載置され、蓋体4を閉じた際にこの蓋体4との間で集塵容器5を挟持固定可能な部分である。
蓋体4は、前部に管部11が設けられ、この管部11の先端部である前部が、空気を吸引するホース接続口12となり、管部11の基端部である後部が、載置部8に固定される集塵容器5の吸込側に連通する接続開口13となっている。
ホース接続口12には、可撓性を有し湾曲可能な細長略円筒状の集塵ホース15の基端部が連通接続されている。この集塵ホース15の先端部には、電動送風機2の動作モードなどが選択可能な手元操作部16が設けられている。この手元操作部16には、作業者が把持する把持部17が突設され、この把持部17には、電動送風機2などを複数の動作モードに設定する複数の操作スイッチ18が設けられている。
また、手元操作部16の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管21が着脱可能に連通接続されている。さらに、この延長管21の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの上に載置され、絨毯などの上の塵埃を吸い込む床ブラシである吸込口体22が着脱可能に連通接続されている。
集塵容器5は、図1ないし図5に示すように、装置本体としての集塵容器本体25と、この集塵容器本体25の上部に着脱可能の平面視略円形状の風路形成体26と、集塵容器本体25の下部に開閉可能に軸支された集塵装置蓋部としての底蓋27と、集塵容器本体25の後部に着脱可能の細塵分離体としてのプリーツフィルタ部28とを備えている。
集塵容器本体25は、集塵容器5の前部から両側部に亘る外郭を形成する壁部31と、この壁部31の上部を閉塞して傾斜状に連続する傾斜壁部としての上壁部32と、この上壁部32の下方にて壁部31の内部に連続する区画壁部としての隔壁33と、壁部31および上壁部32の後端部に亘って連続した筒状の後部壁部である筒壁部34とを有している。そして、上壁部32の上部と風路形成体26との間に、吸い込まれた塵埃を空気から分離するサイクロン分離部である遠心分離部36が形成され、壁部31と隔壁33の前方と底蓋27との間に、遠心分離部36により分離された比較的大きい塵埃D1を収容する第1集塵部である集塵部37が形成され、壁部31と上壁部32の下部と、隔壁33の後部との間に、負圧室部38が形成され、隔壁33の下部後方と底蓋27との間に、比較的小さい塵埃である微細塵D2を収容する集塵室としての第2集塵部である細塵集塵部39が形成され、かつ、筒壁部34の内部に、負圧室部38の下流に連通しプリーツフィルタ部28を着脱可能な排気口40が形成されている。
壁部31の前部には、集塵容器5の把持用の把手部41が設けられている。また、壁部31の下端部は、集塵部37に連通し底蓋27により開閉可能な廃棄開口42となっている。この廃棄開口42は、集塵部37および細塵集塵部39に収容された塵埃を集塵容器5の外部へと廃棄可能とするものである。
上壁部32は、遠心分離部36の底面を形成するもので、前側に向けて下方へと傾斜して形成されている。したがって、遠心分離部36は、一側すなわち図5に示す左側が上流側から下流側へと上りの傾斜に形成され、他側すなわち図5に示す右側が上流側から下流側へと下りの傾斜となるように形成されている。また、この上壁部32には、風路形成体26の外形に沿って形成された平面視円形状の円形部43が形成され、この円形部43の周囲に沿って、風路形成体26を取り付け可能なリブ44が上方に向けて突設されている。さらに、円形部43には、中央部に円形状の通気開口45が穿設されているとともに、この通気開口45の一側方に、連通開口としての開口46が穿設され、かつ、通気開口45の他側方に、集塵部37へと塵埃を導入する導入口としての集塵部導入口47が穿設されている。
通気開口45には、塵埃分離手段としての塵埃分離部51が設けられている。この塵埃分離部51は、截頭円錐状に形成された枠体52と、この枠体52の開口部52aに設けられた塵埃分離体としてのメッシュフィルタ53とを有している。そして開口部52aと通気開口45とを介して、遠心分離部36と負圧室部38とが連通されている。
開口46は、遠心分離部36と負圧室部38とを連通するもので、上壁部32の傾斜下端近傍、すなわち遠心分離部36の上流端部に位置している。また、この開口46は、円形部43の通気開口45の前方から通気開口45の後方一側に亘って扇形状に形成され、掃除機本体1内の一側、例えば掃除機本体1の前後方向に沿う左右方向中心線に対して図5に示す左側、換言すれば電動送風機2の吸込方向に交差する方向の一側に偏位している。さらに、この開口46には、この開口46を格子状に区画する格子リブ55が形成されているとともに、フィルタとしての塵埃分離体であるメッシュフィルタ56が設けられている。
集塵部導入口47は、遠心分離部36の下流側を集塵部37と連通し、上壁部32の傾斜最下端にて開口46の側方に位置し、遠心分離部36の下流端部を構成するものである。また、この集塵部導入口47は、掃除機本体1内の他側、例えば掃除機本体1の前後方向に沿う左右方向中心線に対して図5に示す右側、すなわち電動送風機2の吸込方向に交差する方向の他側に偏位している。換言すれば、この集塵部導入口47は、掃除機本体1の左右方向に対して開口46と反対側に位置している。さらに、この集塵部導入口47の後端部には、集塵部37側へと前方下部に傾斜した導入板58が延設されている。
隔壁33は、前側から後方へと若干下方に傾斜した前部壁33aと、この前部壁33aの後端部から下方へと傾斜状に連続した隔壁部としての傾斜壁33bと、この傾斜壁33bの下端部から下方に連続した下部壁33cとを備えている。
傾斜壁33bには、集塵部37の下流側を負圧室部38と連通する連通開口部としての第1集塵部開口である開口59が幅方向に多数開口形成され、これら開口59のそれぞれに塵埃分離体としての第1フィルタであるメッシュフィルタ60が設けられているとともに、これら開口59の下流側(図1および図2中の右側)には、メッシュフィルタ60の少なくとも一部を覆う阻止手段としての開閉手段である開閉体61が設けられている。
開口59は、四角形状に形成され、各リブ62によってそれぞれ区画されている。
メッシュフィルタ60は、開口59全体の大きさよりも大きく形成されており、縁部が開口59の外方にて傾斜壁33bに接着されている。すなわち、メッシュフィルタ60には、開口59よりも外方に位置するフィルタ余剰部60aが傾斜壁33bにおける開口59の上方などに形成され、このフィルタ余剰部60aは、開口59に対向していないものの、この開口59と連通し、通気可能となっている。
また、下部壁33cの後方でかつ各開口59の下方には、筒壁部34との間の下部に集塵室開口としての第2集塵部開口である下部開口63がそれぞれ四角形状に開口形成され、細塵集塵部39の上部に連通している。すなわち、各下部開口63は、各開口59に対応してそれぞれ形成されている。このため、下部開口63は、隔壁33(傾斜壁33b、あるいは下部壁33c)と筒壁部34との間に亘って前後方向に沿って形成された各リブ64によって区画されている。さらに、これら下部開口63は、開閉体61により開閉可能となっている。
そして、開閉体61は、例えば合成樹脂などの軽量の部材により各開口59および各下部開口63を覆う面積を有する板状に形成された回動体であり、下端部がリブ62,62間にて傾斜壁33bの下側の位置に回動軸61aにて軸支されて前後方向に回動可能となっている。また、これら開閉体61は、図示しない付勢手段としてのトーションばねにより上流側へ回動する方向へと付勢されている。そして、これら開閉体61は、電動送風機2の駆動時にはそれぞれトーションばねの付勢に抗して下流側へと回動して各開口59を開くとともに縁部がリブ64の上部に当接することで各下部開口63を閉じ、電動送風機2の停止時には、トーションばねの付勢によって元の状態に復帰することで傾斜壁33bに当接し、各開口59を閉じて各下部開口63を開くように構成されている。
さらに、これら開閉体61は、閉じた状態で、傾斜壁33bの傾斜に沿って後方が下方へと傾斜し、その下端部が細塵集塵部39に向かっている。そして、開閉体61の少なくとも下流側面(図2中の右側面)、本実施の形態では開閉体61全体の表面には、滑りをよくするためのフッ素、帯電防止剤あるいは光触媒などがコーティングされている。なお、この開閉体61には、より軽量化するために肉抜き部などを設けてもよい。
筒壁部34は、前後方向に沿って軸方向を有する角筒状であり、後方に向けて略直線状に突出している。また、この筒壁部34の上側の外面には、プリーツフィルタ部28を集塵容器本体25に係止するための爪部34aが後方に向けて突出している。
排気口40は、集塵容器5を本体ケース3に取り付けた状態で、電動送風機2の吸込側に連通する円形状の吸気口65に臨むように対向する。
ここで、吸気口65は、電動送風機2の前方に位置する図示しない区画壁部に穿設されて掃除機本体1の本体ケース3と集塵容器5との間に位置している。
集塵部37は、吸込風に含まれる塵埃のうち、例えば綿ごみなどの、比較的大きい粗塵などの塵埃D1が捕集される。
一方、風路形成体26は、略円形状の吸込口66を形成する略円形状の突出管部67が前端部に位置し、この突出管部67の後端部に、平面視で右回り方向に渦巻状に形成された渦巻部68が連続して形成され、かつ、この渦巻部68の中央部に、平面視円形状の収容突出部69が形成されている。
突出管部67は、集塵容器5を本体ケース3に取り付けた状態で接続開口13を介してホース接続口12に連通する部分である。このため、吸込口66は、掃除機本体1の左右方向の略中心に位置し、電動送風機2の駆動により空気とともに塵埃が吸い込まれる開口となっているとともに、この吸込口66の下流側近傍に、開口46が位置している。
渦巻部68は、断面が上側に突出した円弧状であり、上流側である突出管部67側に対して、下流側の上下寸法が徐々に小さくなり、かつ、この下流側の端部が突出管部67の下部に入り込むように形成されている。したがって、渦巻部68と集塵容器本体25との間に区画され吸込口66から集塵部導入口47へ至る風路としての周回風路部Wは、下流側の断面積が上流側の断面積よりも小さくなるように、具体的には、吸込口66から集塵部導入口47へと断面積が小さくなるように構成されている。
収容突出部69は、塵埃分離部51の枠体52の上端部が嵌合するように形成されている。
また、底蓋27は、後端部から突出したヒンジ部70が集塵容器本体25の筒壁部34の下部に回動可能に軸支されている。そして、この底蓋27は、集塵容器5の把手部41に設けられたボタン71の操作により開くことが可能となっている。また、この底蓋27の上部には、この底蓋27を閉じた状態で集塵容器本体25の下縁部に圧接されるシール部材であるパッキン72が取り付けられている。
さらに、プリーツフィルタ部28は、塵埃分離体としての第2フィルタであるプリーツフィルタ体73と、このプリーツフィルタ体73を保持する枠体74とを有し、排気口40を閉塞するように取り付けられる。
プリーツフィルタ体73は、上下方向に沿うプリーツ山部とプリーツ谷部とが掃除機本体1の左右方向に交互に連続するように形成されたもので、メッシュフィルタ60よりも目が細かく形成されている。また、このプリーツフィルタ体73の後部には、このプリーツフィルタ体73よりも硬質の除塵部73aが一体的に設けられ、この除塵部73aには除塵手段75が対向して配置されている。さらに、このプリーツフィルタ体73は、上側が前方に傾斜しており、上流側面が各下部開口63の上方に位置している。
枠体74は、プリーツフィルタ体73の周囲を囲むように形成され、外形が排気口40の内縁部に沿うように形成されている。また、この枠体74により、プリーツフィルタ体73は、上側が前方すなわち上流側へと傾斜するように保持される。このため、プリーツフィルタ体73の上流側面の下方に下部開口63を介して細塵集塵部39が位置している。また、この枠体74のプリーツフィルタ体73の下方には、前側へと細塵集塵部39に向かって下方に傾斜し微細塵D2を細塵集塵部39へと導く傾斜面76が形成されている。さらに、この枠体74の周囲には、排気口40との隙間を閉塞するためのシール部材であるパッキン77が取り付けられている。そして、枠体74の上部には、プリーツフィルタ部28を把持するためのつまみ部78が突出して設けられ、このつまみ部78には、集塵容器本体25の爪部34aが挿入係止される挿入孔78aが穿設されている。
除塵手段75は、掃除機本体1の左右方向に往復移動可能な図示しない往復移動体と、この往復移動体に一体に設けられた突起79とを有し、この突起79がプリーツフィルタ体73のプリーツ山部に浅く係合し、往復移動体を左右に往復移動させることで突起79が除塵部73aに当接してプリーツ山部を乗り越えつつ移動することにより、プリーツフィルタ体73に振動を与えてプリーツフィルタ体73に付着した塵埃である微細塵D2を、各下部開口63を介して細塵集塵部39へと落下させるように構成されている。
なお、往復移動体は、例えば電動送風機2の駆動を停止させた時、あるいは電動送風機2を起動させた時など、任意の所定のタイミングで所定時間往復移動されるように制御される。
次に、上記一実施の形態の動作を説明する。
まず、蓋体4を上方に回動させて開け、風路形成体26およびプリーツフィルタ部28を取り付けた集塵容器5を載置部8に載置した状態で、蓋体4を下方に回動させ、この蓋体4と載置部8との間に集塵容器5を挟持する。
このとき、集塵容器5の吸込口66が、蓋体4の管部11の接続開口13に気密に接続され、かつ、集塵容器5の排気口40およびこの排気口40に取り付けられたプリーツフィルタ部28が、電動送風機2の吸気口65に対向する。
次いで、ホース接続口12に、集塵ホース15、延長管21および吸込口体22を順次連通接続するとともに、本体ケース3から図示しない電源コードを導出して、商用交流電源に接続し、把持部17を把持した状態で所望の操作スイッチ18を操作して、電動送風機2を所望の動作モードで駆動させる。
この駆動により生じる吸込風によって各開閉体61が回動軸61aを中心として図1に示すようにトーションばねの付勢に抗して後方へと回動し、各開口59が開くとともに、これら開閉体61がリブ64に接触することで各下部開口63を閉じ細塵集塵部39を密閉することで、この細塵集塵部39内に捕集された微細塵が下部開口63から負圧室部38へと負圧により吸い上げられることを防止する。このとき、開閉体61が各リブ64に当接した衝撃により、各開閉体61の下流側面などに付着していた塵埃などが細塵集塵部39内へと振り落とされる。
この状態で、作業者は吸込口体22を床面上に接地して前後に走行させて、先端側から床面上の塵埃を空気とともに吸い込む。
吸い込まれた空気は吸込風となり、吸込口体22、延長管21、集塵ホース15、ホース接続口12および接続開口13を経由して、集塵容器5の吸込口66から遠心分離部36へと吸い込まれる。
この吸込風は、大部分の塵埃とともに塵埃分離部51の周囲に旋回する旋回風と、吸込口26から円形部43の開口46(メッシュフィルタ56)を介して後方へと直線状に進む、すなわち直進する直進風とに分離される。
このとき、旋回風は、一部が開口部52aを通過して負圧室部38へと流入し、この通過の際にメッシュフィルタ53により塵埃を捕集されるとともに、さらに残りの部分は、上壁部32に沿って大部分の塵埃とともに集塵部導入口47から集塵部37内へと吸い込まれる。
この集塵部37へ流入した旋回風に含まれる塵埃のうち、比較的大きい粗塵は、そのまま集塵部37内へと落下して捕集され、比較的小さい細塵は、旋回風が各開口59を通過して負圧室部38へと流入する際にメッシュフィルタ60により捕集される。このように、集塵部37に塵埃D1が捕集される。
一方、直進風には、殆ど塵埃が含まれていないものの、わずかに含まれる塵埃が負圧室部38を経由してプリーツフィルタ部28のプリーツフィルタ体73を通過し、この通過の際に、このプリーツフィルタ体73に、メッシュフィルタ56により捕集されなかった微細塵が捕集される。
プリーツフィルタ体73を通過した旋回風と直進風とは、ともに排気口40から集塵容器5の外部へと排気された後、吸気口65から電動送風機2へと吸い込まれ、この電動送風機2を通過して排気風となり、本体ケース3に穿設された図示しない排気孔を介して掃除機本体1の外部へと排気される。
掃除が終了し、作業者が操作スイッチ18を操作して電動送風機2の駆動を停止させて吸込風が停止すると、図2に示すように、各開閉体61が回動軸61aを中心としてトーションばねの付勢により前方へと回動し、各開口59を覆って閉じることで、各下部開口63が開く。
この状態で、除塵手段75が駆動され、突起79が左右方向に往復移動することで、この突起79がプリーツフィルタ体73に付着した微細塵をこのプリーツフィルタ体73から下部開口63を介して細塵集塵部39へと落下させる。
このとき、微細塵がメッシュフィルタ60を下流側から上流側すなわち集塵部37側へと通過することを開閉体61が防止するとともに、この開閉体61の下流側面へと落下した微細塵は、この開閉体61の傾斜に沿って下部開口63を介して細塵集塵部39へと導かれ、この細塵集塵部39に捕集される。
この後、作業者は、蓋体4を上方へ回動させて開き、集塵容器5を本体ケース3から取り外した後、例えばごみ箱などの上でボタン71を押すことで底蓋27を開き、廃棄開口42から、集塵部37内の塵埃D1および細塵集塵部39内の微細塵D2を廃棄する。
また、風路形成体26を集塵容器本体25から取り外し、各メッシュフィルタ53,56などを掃除する。
さらに、プリーツフィルタ部28を集塵容器本体25から取り外し、メッシュフィルタ60を掃除したり、プリーツフィルタ体73から除去された微細塵D2のうち集塵容器本体25に付着しているものを掃除したりする。
そして、風路形成体26および底蓋27を元の状態に戻した後、集塵容器5を再度本体ケース3に取り付けて使用する。
上述したように、上記一実施の形態によれば、除塵手段75によりプリーツフィルタ体73から除去した微細塵D2のメッシュフィルタ60側への移動を、このメッシュフィルタ60を覆う開閉体61によって阻止することで、このプリーツフィルタ体73から一旦除去した微細塵D2が電動送風機2の駆動によりメッシュフィルタ60を再度通過してプリーツフィルタ体73へ再付着することを防止できる。
具体的に、開閉体61は、電動送風機2の吸込風によってメッシュフィルタ60の下流側を開放し、電動送風機2の停止に伴う吸込風の停止によってメッシュフィルタ60の下流側を覆うように開閉動作するため、メッシュフィルタ60を取り付ける各開口59の開口面積に拘らず、プリーツフィルタ体73から除去した微細塵D2がメッシュフィルタ60を下流側から上流側に通過することがないから、各開口59の開口面積を比較的広く取ることが可能となり、吸込性能を確保することができる。
さらに、開閉体61は、メッシュフィルタ60の下流側の開閉に逆に対応して細塵集塵部39の下部開口63を開閉するため、この細塵集塵部39に捕集された微細塵D2が、電動送風機2の駆動時(メッシュフィルタ60(開口59)の開放時)に負圧によって吸い上げられてプリーツフィルタ体73に再付着することなども、確実に防止できる。
しかも、同一の開閉体61によってメッシュフィルタ60の下流側の開閉と逆に対応して下部開口63を開閉させる機構とすることにより、これら手段を別個に設ける場合と比較して、構成を簡略化できる。
具体的に、開閉体61は、メッシュフィルタ60の下方に位置する下部開口63の上方に下端部が回動可能に軸支されこの下部開口63を覆う回動体とすることで、阻止手段と開閉手段とを兼用する構成を容易に形成できる。
さらに、プリーツフィルタ体73は、上側が前方へと傾斜して下部開口63の上方に臨んでいるため、除塵手段75によってプリーツフィルタ体73から除去した微細塵D2をほぼ確実に下部開口63へと導くことができる。
また、メッシュフィルタ60は、傾斜壁33bに設けることにより、上側が前方へと傾斜するので、吸込風によってメッシュフィルタ60の上流面側に押し付けられた綿ごみなどの塵埃D1が集塵部37内に落下しやすくなり、メッシュフィルタ60の目詰まりなどが防止される。
さらに、メッシュフィルタ60は、各開口59に対向する部分が次第に目詰まりしてきても、フィルタ余剰部60aから空気が抜けることで、このフィルタ余剰部60aにて塵埃を捕集し、メッシュフィルタ60をメンテナンスすることなく連続使用可能な時間を延ばすことができる。
そして、開閉体61は、少なくとも下流側面に、滑りをよくするためのコーティングを施しているので、プリーツフィルタ体73から除去した微細塵D2などがこの開閉体61に付着しにくくなる。
なお、上記一実施の形態において、プリーツフィルタ体73から除塵手段75により除去した微細塵D2は、細塵集塵部39に捕集せずに、風路内などに捕集してもよい。
また、開口59および下部開口63は、それぞれ複数ずつ設けたが、それぞれ1つずつなどでもよい。この場合には、開閉体61も対応して1つずつなどとする。
さらに、開閉体61によるメッシュフィルタ60の下流側の開閉と逆に対応して下部開口63を開閉する開閉手段を、開閉体61と別個に設けてもよい。
そして、阻止手段は、例えば開閉体61に代えて、メッシュフィルタ60の上方にひさし状の部材を固定するなど、メッシュフィルタ60側への微細塵D2の移動を阻止できれば、任意の構成とすることが可能である。
また、集塵容器5は、サイクロン分離以外の任意の塵埃分離方法を用いるものでよい。
さらに、電気掃除機は、集塵容器5を備えたものだけでなく、第1フィルタの下流側に第2フィルタを配置し、この第2フィルタに捕集した塵埃を除去する除塵手段を備えたものであれば、対応して用いることができる。
そして、上記構成は、アップライト型、ハンディ型、あるいは自律走行型などの各種電気掃除機にも対応して用いることができる。
1 掃除機本体
2 電動送風機
39 集塵室としての細塵集塵部
60 第1フィルタであるメッシュフィルタ
61 阻止手段としての開閉手段である開閉体
63 集塵室開口としての下部開口
73 第2フィルタであるプリーツフィルタ体
75 除塵手段
2 電動送風機
39 集塵室としての細塵集塵部
60 第1フィルタであるメッシュフィルタ
61 阻止手段としての開閉手段である開閉体
63 集塵室開口としての下部開口
73 第2フィルタであるプリーツフィルタ体
75 除塵手段
Claims (5)
- 電動送風機を収容した掃除機本体と、
この掃除機本体の前記電動送風機の吸込側に位置して設けられた第1フィルタと、
前記掃除機本体の前記電動送風機の吸込側でかつ前記第1フィルタよりも下流側に位置して設けられ、この第1フィルタよりも目が細かい第2フィルタと、
この第2フィルタに捕集した塵埃を除去する除塵手段と、
この除塵手段により前記第2フィルタから除去した塵埃の前記第1フィルタ側への移動を阻止する阻止手段と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 - 阻止手段は、電動送風機の吸込風によって第1フィルタの下流側の少なくとも一部を開放し、前記吸込風の停止によって前記第1フィルタの下流側の少なくとも一部を覆うように動作する
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 - 阻止手段は、第1フィルタの下流側の少なくとも一部を開閉可能であり、
除塵手段により第2フィルタから除去した塵埃が通過する集塵室開口を備え、この集塵室開口を通過した塵埃を捕集する集塵室と、
前記阻止手段の開閉と反対に対応して前記集塵室開口を開閉する開閉手段とを具備した
ことを特徴とした請求項2記載の電気掃除機。 - 開閉手段は、阻止手段と同一の部材である
ことを特徴とした請求項3記載の電気掃除機。 - 集塵室開口は、第1フィルタの下方に位置し、
阻止手段は、下端部が前記集塵室開口の上方にて回動可能に軸支されこの集塵室開口を覆う回動体である
ことを特徴とした請求項4記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008044507A JP2009201568A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008044507A JP2009201568A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009201568A true JP2009201568A (ja) | 2009-09-10 |
Family
ID=41144430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008044507A Pending JP2009201568A (ja) | 2008-02-26 | 2008-02-26 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009201568A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010269122A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-12-02 | Hitachi Appliances Inc | 電気掃除機 |
| JP2016146998A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 三菱電機株式会社 | サイクロン分離装置及び電気掃除機 |
| JP2017060892A (ja) * | 2017-01-12 | 2017-03-30 | 三菱電機株式会社 | サイクロン分離装置及び電気掃除機 |
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| JPS57180931A (en) * | 1982-04-13 | 1982-11-08 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Electric cleaner |
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-
2008
- 2008-02-26 JP JP2008044507A patent/JP2009201568A/ja active Pending
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