JP2009207806A - 内視鏡の光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】、キセノンランプ放電開始時の高周波ノイズによるロータリーシャッタ誤動作を防止する。
【解決手段】光源装置12は、キセノンランプ33、ロータリーシャッタ35、及びこれらの駆動を制御するメインCPU42、サブCPU38を備える。メインCPU42は、リセット回路43からのリセット解除信号を受けて動作を開始する。サブCPU38とリセット回路43との間には、AND回路44が設けられている。AND回路44は、リセット回路43からのリセット解除信号と、キセノンランプ33の点灯が完了したことを示す点灯完了信号がともに入力されたとき、サブCPU38にリセット解除信号を出力する。点灯完了信号の出力後にサブCPU38が作動し、ロータリーシャッタ35も駆動するので、キセノンランプ33の放電開始時の高周波ノイズの影響を受けない。
【選択図】図2

Description

本発明は、被検体内を照明する照明光を通過および遮光するロータリーシャッタを備える内視鏡の光源装置に関するものである。
内視鏡の光源装置は、光源から照明光を発し、この照明光がライトガイドを介して内視鏡の挿入部先端へ導かれ、被検体内を照明する。この光源装置では、照明光を長時間発し続けると光学部材や各種部品が発熱して劣化することがあるため、光源から発せられる照明光の光量を制御する光量制御手段を備えている。特に内視鏡の挿入部先端に被検体撮像用の撮像素子が設けられた電子内視鏡の場合、発熱量が増加すると撮像素子に熱雑音が発生して画質劣化の原因となったり、挿入部先端の素材が劣化したりするため、照明光の光量、あるいは照明期間の制御が必要となる。また、内視鏡に設けられたライトガイドは、複数本の光ファイバを束ねて構成されるが、光ファイバの本数が多いものは、挿入部先端へ導かれる照明光の光量も多くなり、発熱量も増加する。
上述したような光量制御手段を設けた光源装置としては、例えば特許文献1、2では、電子内視鏡の撮像素子から出力された撮像信号に基づいて光量を検出する光量検出回路と、この光量検出回路により検出された光量に基づき、撮像素子の露光期間に合わせて照明光を発するように光源をパルス点灯させて照明光の光量を調節する制御手段とを備えている。また、特許文献3では、光源からの照明光を調節する絞り調節機構と、電子内視鏡の撮像素子から出力される撮像信号から生成した輝度分布の変位量に基づいて照明光を制限するか否かを判定する判定手段とを備えており、判定手段が制限する必要ありと判定したときは、絞り調節機構を駆動して絞り羽根の開口を閉塞状態として照明光を遮光する。
特許文献3記載の光源装置のように、絞り調節機構を備えたものでは、絞りを小さくすると被検体を照明する照明光の光量も小さくなるため、画像が暗くなり、モニタでの観察が困難になることがある。そこで、特許文献4に記載されている電子内視鏡装置では、絞り調節機構などの光量調節手段に加えて、回転遮光板(ロータリーシャッタ)と、この回転遮光板を回転制御する制御回路とを備えており、ロータリーシャッタを回転させることで、被検体を照明することが可能な照明期間と、照明光を遮光する遮光期間とを交互に繰り返す。そして、照明期間が撮像素子の露光期間と同期するようにロータリーシャッタの回転を制御する。これにより、簡単な構成で、被検体を照明するのに十分な光量が得られるとともに、被検体を照明する照明期間を制限して発熱を低下させることができる。
一方、光源装置に用いる光源としては、以前はハロゲンランプが用いられていたが、近年ではハロゲンランプよりも明るく、また寿命も長いことからキセノンランプが使用されている。キセノンランプは、キセノン管に高電圧を印加して放電を開始させることにより点灯し、点灯完了後は、放電開始時よりも低い定常電圧を印加して発光させる。
特開平8−15617号公報 特開2000−56240号公報 特開2000−189383 特開2007−195850
上記特許文献4記載のようなロータリーシャッタを備えた光源装置は、他の光量制御手段を備えた光源装置よりも機能的及びコスト的利点がある。しかしながら、ロータリーシャッタを備えた光源装置で、キセノンランプを光源に用いた場合、キセノンランプの放電開始時に発生する高周波ノイズにより、ロータリーシャッタのドライバ回路が誤動作することがある。誤動作が起きると、ロータリーシャッタに回転駆動を与えるモータが脱調するなどして、場合によってはロータリーシャッタが遮光期間にあたる位置で停止してしまって照明光が遮光され、モニタの画面が真っ暗になってしまう。
また、特許文献1,2記載の光源装置では、光源をパルス点灯させて照明光の光量調節を行っているが、上述したキセノンランプを光源に用いる場合、一度消灯すると再度点灯するまでに時間が掛かるため、発光期間を制御することが難しい。また、キセノンランプは、パルス点灯をさせると、上述の高周波ノイズが立て続けに発生してしまう。
特許文献3記載の光源装置では、撮像素子を設けたテレビカメラが内視鏡から外れたときや、挿入部が体外に出たときなどに照明光が不用意に高出力となることを防ぐための構成であり、さらに特許文献3,4では、キセノンランプ放電開始時の高周波ノイズ対策については考慮されていない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、放電ランプの放電開始時の高周波ノイズによるロータリーシャッタ誤動作を防止することが可能な内視鏡の光源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の内視鏡の光源装置は、被検体内を照明する照明光を発する放電ランプと、前記放電ランプの発光制御を行うランプ制御手段と、前記照明光の光路上に回転可能に取り付けられ、前記照明光を通過させる照明期間、および前記照明光を遮光する遮光期間を一定周期で交互に設けるためのロータリーシャッタと、前記ロータリーシャッタの回転駆動を制御する駆動制御手段とを備えた内視鏡の光源装置において、前記放電ランプの点灯が完了したことを示す点灯完了信号の出力前は前記駆動制御手段を作動させず、前記点灯完了信号が出力された後、前記駆動制御手段の作動を開始させる作動制御手段を備えることを特徴とする。
前記作動制御手段は、装置全体の電源オン/オフに応じて前記ランプ制御手段と前記駆動制御手段に対してリセット解除/リセット信号を出力するリセット回路と、前記駆動制御手段と前記リセット回路の間に設けられ、前記点灯完了信号と前記リセット解除/リセット信号の論理積をとるAND回路とからなり、前記リセット信号と、前記点灯完了信号とがともに前記AND回路に入力されたとき、前記駆動制御手段の作動を開始させることを特徴とする。
前記放電ランプは、キセノンランプであることが好ましい。また、前記ランプ制御手段は、装置全体の動作を統括的に制御するメインCPUであり、前記駆動制御手段は、前記ランプ制御手段とは独立して設けられ、前記ロータリーシャッタの回転駆動制御のみを行う専用CPUであることが好ましい。
本発明によれば、放電ランプの点灯が完了したことを示す点灯完了信号の出力前はロータリーシャッタの駆動制御手段を作動させず、点灯完了信号が出力された後、駆動制御手段の作動を開始させる作動制御手段を備えているので、放電ランプ放電開始時に高周波ノイズが発生するときは、ロータリーシャッタが駆動されず、放電ランプが点灯完了状態となって、高周波ノイズによる誤動作のおそれが無くなってから駆動される。これにより、高周波ノイズによるロータリーシャッタの誤動作を防止することができる。
図1において、電子内視鏡システム2は、電子内視鏡10と、プロセッサ装置11と、光源装置12とから構成される。プロセッサ装置11の前面には、電子内視鏡システム2全体の電源をオン/オフするための電源スイッチ13が設けられ、光源装置12の前面には、キセノンランプ33(図2参照)を点灯/消灯するための点灯スイッチ14が設けられている。電子内視鏡10は、体腔内に挿入される可撓性の挿入部15と、挿入部15の基端部分に連設された操作部16と、プロセッサ装置11に接続される通信用コネクタ17と、光源装置12に接続される光源用コネクタ18と、操作部16とコネクタ17,18とを繋ぐユニバーサルコード19とを備えている。プロセッサ装置11は、電子内視鏡10及び光源装置12と電気的に接続しており、電子内視鏡システム2全体の動作を統括的に制御する。
挿入部15の先端には、体腔内撮影用のCCD20(図2参照)などが内蔵された先端部15aが連設されている。先端部15aの後方には、複数の湾曲駒を連結した湾曲部15bが設けられている。湾曲部15bは、操作部16に設けられたアングルノブ21が操作されて、挿入部15内に挿設されたワイヤが押し引きされることにより、上下左右方向に湾曲動作する。これにより、先端部15aが体腔内の所望の方向に向けられる。
図2において、先端部15aには、観察窓22、照明窓23が設けられている。観察窓22の奥には、被検体内の像光を取り込むための光学系24が取り付けられ、さらに光学系24の奥には、CCD20が取り付けられている。CCD20は、例えばインターライントランスファ型のCCDからなる。CCD20には、ユニバーサルコード19を介して光源装置12との各種信号の遣り取りを媒介するための信号ライン25,26が接続されている。信号ライン25,26は、ユニバーサルコード19及び通信用コネクタ17を介してプロセッサ装置11に接続される。なお、撮像素子としては、CCD20に限らず、CMOSを用いてもよい。
一方、照明窓23の奥には、照射レンズ27が設けられる。この照射レンズ27には、ライトガイド28の出射端が面している。ライトガイド28は、挿入部15、操作部16、ユニバーサルコード19、及び光源用コネクタ18の内部を通っており、光源用コネクタ18の後方から入射端28aが露呈する。ライトガイド28は、多数の光ファイバー(例えば、石英からなる)を束ねて形成されたものである。
プロセッサ装置11には、タイミング/ドライバ回路29、信号処理部30、これらを制御するCPU31が設けられている。電子内視鏡10の通信用コネクタ17がプロセッサ装置11に接続されたとき、CCD20は信号ライン25を介してタイミング/ドライバ回路29に接続され、信号ライン26を介して信号処理部30に接続される。タイミング/ドライバ回路29は、CPU31からの指令によって生成したタイミング信号(クロックパルス)により、CCD20の蓄積電荷の読み出しタイミング、CCD20の電子シャッタのシャッタ速度などを制御する。CCD20から出力された撮像信号は、信号処理部30で増幅、A/D変換、などの各種画像処理が施されて映像信号とされ、プロセッサ装置11にケーブル接続されたモニタ32(図1も参照)に内視鏡画像として表示される。
光源装置12は、照明光を発するキセノンランプ33、集光レンズ34、ロータリーシャッタ35、モータ36、モータドライバ37、このモータドライバ37を制御するサブCPU38、主電源回路39、ランプ電源回路40、システム電源回路41、光源装置12を統括的に制御するメインCPU42、リセット回路43、AND回路44、点灯スイッチ14を含む操作部45を備える。キセノンランプ33から発せられる光は、集光レンズ34によって集光されてライトガイド28の入射端28aに導かれる。なお、光源装置12に用いられる光源としては、キセノンランプ33に限らず、他の放電ランプを用いてもよい。
ロータリーシャッタ35は、図3に示すように、円板形状で一部が扇形に切り欠かれている。符号35a,35bは、切り欠き部分が光通過部35b、残りの部分が遮光部35aとなっている。このロータリーシャッタ35は、キセノンランプ33の光軸と平行に配されたモータ36の回転軸46に接続され、モータ36の回転によって遮光部35aと光通過部35bとが交互に、キセノンランプ33からの照明光の光路P(図2参照)内に進入する。光通過部35bが光路P内に進入すると、ライトガイド28、照射レンズ27及び照明窓23を通して被検体内へ光が照明される照明期間となり(図3(A)に示す状態)、遮光部35aが光路P内に進入すると、被検体内への光が遮光される遮光期間となる(図3(B)に示す状態)。モータ36はパルスモータからなり、モータドライバ37から供給される駆動パルスにより回転する。なお、これに限らずDCモータなど他のモータでもよい。モータドライバ37は、サブCPU38の制御の下に、CCD20の露光期間とロータリーシャッタ35の照明期間とが同期するようにモータ36を回転させる。
図2にもどって、主電源回路39は、電源スイッチ13のオン操作に応じて、ランプ電源回路40及びシステム電源回路41、モータドライバ37等に電源電圧を供給する。システム電源回路41は、電源電圧を変圧してメインCPU42、リセット回路43、サブCPU38などに駆動電力を供給する。リセット回路43は、リセット信号またはリセット解除信号のいずれかを出力する状態をとる。そして、周辺回路等の動作が不安定なとき、リセット回路43はメインCPU42及びAND回路44へリセット信号を出力し続け、システム電源回路41から駆動電力が正常に供給され、周辺回路等の動作が安定したとき、リセット回路43はメインCPU42及びAND回路44へリセット解除信号を供給する。システム電源回路41から駆動電力を受け、リセット回路43からリセット解除信号を受けると、メインCPU42は作動を開始する。作動開始後、点灯スイッチ14がオンになると、メインCPU42は、点灯指示信号をランプ電源回路40へ入力する。
ランプ電源回路40は、主電源回路39から供給される電源電圧を変圧し、メインCPU42から入力される点灯指示信号に応じてキセノンランプ33にトリガ電圧(例えば30KV)を印加して、アーク放電による発光を開始させた後、トリガ電圧より低い定常電圧(例えば12V)を印加して発光電流を流す。キセノンランプ33に発光電流が一定時間以上安定して流れると、ランプ電源回路40は、点灯完了信号をメインCPU42に出力する。ランプ電源回路40から点灯完了信号が入力されると、メインCPU42は、AND回路44へ点灯完了信号を出力する。なお、ランプ電源回路40から出力される点灯完了信号は、メインCPU42を介さずにAND回路44へ直接入力するようにしてもよい。
AND回路44は、入力端子側にメインCPU42及びリセット回路43が接続され、出力端子側にサブCPU38が接続される。このAND回路44は、メインCPU42からの点灯完了信号と、リセット回路43からのリセット解除/リセット信号の論理積をとり、表1に示す真偽表に従って出力を決定する。なお、この表1では、電源オフ(リセット解除信号“0”)のときにキセノンランプ33が点灯(点灯完了信号“1”)することは有り得ないので記載していない。
Figure 2009207806
この表1によれば、AND回路44は、リセット解除信号と、点灯完了信号とがともに入力されたときのみ、リセット解除信号と、点灯完了信号との論理積としてのリセット解除信号をサブCPU38へ出力する。サブCPU38は、システム電源回路41から駆動電力が供給された後、AND回路44からリセット解除信号が入力されるまでは、動作しない。このため、モータドライバ37は作動されず、ひいてはモータ36、ロータリーシャッタ35も回転しない。AND回路44からリセット解除信号が入力されると、サブCPU38は動作を開始し、モータドライバ37へ駆動制御信号を出力して作動を開始させる。サブCPU38から駆動制御信号が入力されるとモータドライバ37は、駆動パルスを供給してモータ36、ひいてはロータリーシャッタ35を回転駆動させる。
なお、本実施形態においては、キセノンランプ33の発光制御を主に行うメインCPU42と、ロータリーシャッタ35の駆動制御を行うサブCPU38とを別々に設けているため、いずれか一方の動作が、ノイズなどの外乱が原因で不安定になっても、他方の動作には支障がなく、外乱に対する耐性を高めることができる。例えば、メインCPU42の動作が不安定になった場合、キセノンランプ33の制御に支障は出るが、サブCPU38が機能していれば、ロータリーシャッタ35の回転制御は可能となる。なお、これに限らず、キセノンランプ33の発光と、ロータリーシャッタ35の駆動とを1つのCPUで制御するようにしてもよい。
上記構成の作用について、図4のフローチャートを用いて説明する。電子内視鏡システム2で検査を行う際には、電子内視鏡10のコネクタ17,18をプロセッサ装置11及び光源装置12に差し込み、プロセッサ装置11と光源装置12とを接続した状態でプロセッサ装置11の電源スイッチ13をオンする(st1)。電源スイッチ13がオンされると、主電源回路39からランプ電源回路40、システム電源回路41及びモータドライバ37などへの電源電圧の供給が開始される(st2)。
システム電源回路41は、主電源回路39から電源電圧が供給されると、電源電圧を変圧してメインCPU42、リセット回路43、サブCPU38へ駆動電力を供給する(st3)。システム電源回路41からの駆動電力が正常に供給され、周辺回路等の動作が安定すると、リセット回路43は、リセット解除信号をメインCPU42及びAND回路44へ入力する(st4)。リセット回路43からリセット解除信号が入力されると、メインCPU42は動作を開始する(st5)。
そして、メインCPU42の動作開始後、点灯スイッチ14がオンされると(st6)、メインCPU42は、ランプ電源回路40へ点灯指示信号を入力する(st7)。点灯指示信号が入力されると、ランプ電源回路40は、先ずキセノンランプ33にトリガ電圧を印加して放電を開始させた後、トリガ電圧よりも低い定常電圧をキセノンランプ33に印加する(st8)。トリガ電圧を印加してから、定常電圧を印加するまでの間は、比較的高い電圧であるトリガ電圧の印加に伴う高周波ノイズが発生する。そして、定常電圧を印加し、キセノンランプ33へ供給する発光電流が一定時間以上安定して流れたとき、ランプ電源回路40はメインCPU42へ点灯完了信号を出力する(st9)。さらにメインCPU42からAND回路44へ点灯完了信号が入力される(st10)。AND回路44は、メインCPU42からの点灯完了信号及びリセット回路43からのリセット解除信号の両方が入力された状態になり、これらの論理積としてのリセット解除信号をサブCPU38へ出力する(st11)。リセット解除信号が入力されると、サブCPU38は、モータドライバ37へ駆動制御信号を出力する。サブCPU38から駆動制御信号が入力されると、モータドライバ37は、モータ36へ駆動パルスを供給してロータリーシャッタ35を回転駆動させる(st12)。これにより、キセノンランプ33が点灯且つロータリーシャッタ35が回転する状態となり、CCD20の露光期間と同期して、照明期間と遮光期間とが交互に繰り返される。そして、挿入部15が体腔内に挿入され、光源装置12からの照明光で体腔内を照明しながら、CCD20よる体腔内の画像をモニタ32で観察することができる。
検査が終了して光源装置12の点灯スイッチ14をオフにすると、ランプ電源回路40からキセノンランプ33への定常電圧の印加、モータドライバ37からモータ36への駆動パルスの供給が停止され、瞬時にリセット回路43から、メインCPU42、およびAND回路44を介してサブCPU38にリセット信号が出力され、メインCPU42、サブCPU38がリセットされる。そして、電源電圧の降下とともに主電源回路39から各部への電源電圧の供給が無くなり、内視鏡システム2全体がオフされる。
上述したようにキセノンランプ33の点灯が完了した後に、ロータリーシャッタ35の駆動が開始するように制御されているので、キセノンランプ33の点灯の際、ロータリーシャッタ35を駆動するモータ36が脱調するなど、キセノンランプ33にトリガ電圧を印加する際に発生する高周波ノイズの影響を受けることが無くなり、ロータリーシャッタ35が遮光期間で停止してしまい、画像が真っ暗になるなどのトラブルを防ぐことができる。
また、上記実施形態においては、プロセッサ装置及び光源装置を別体にした構成を例に上げているが、本発明はこれに限らず、プロセッサ装置と光源装置とを一体型にした構成としてもよい。さらにまた、上記実施形態では、電子内視鏡10を例示しているがこれに限らず、超音波トランスデューサが先端部15aに一体化された超音波内視鏡や、光学的イメージガイドを採用して被検体の状態を観察する内視鏡(ファイバースコープ)にも適用することができる。
電子内視鏡システムの外観図である。 電子内視鏡システムの電気的構成の概略を示すブロック図である。 ロータリーシャッタの平面図である。 電源オンからロータリーシャッタが駆動されるまでの流れを示すフローチャートである。
符号の説明
2 電子内視鏡システム
10 電子内視鏡
11 プロセッサ装置
12 光源装置
33 キセノンランプ
35 ロータリーシャッタ
36 モータ
37 モータドライバ
38 サブCPU
39 主電源回路
40 ランプ電源回路
42 メインCPU
43 リセット回路
44 AND回路

Claims (4)

  1. 被検体内を照明する照明光を発する放電ランプと、
    前記放電ランプの発光制御を行うランプ制御手段と、
    前記照明光の光路上に回転可能に取り付けられ、前記照明光を通過させる照明期間、および前記照明光を遮光する遮光期間を一定周期で交互に設けるためのロータリーシャッタと、
    前記ロータリーシャッタの回転駆動を制御する駆動制御手段とを備えた内視鏡の光源装置において、
    前記放電ランプの点灯が完了したことを示す点灯完了信号の出力前は前記駆動制御手段を作動させず、前記点灯完了信号が出力された後、前記駆動制御手段の作動を開始させる作動制御手段を備えることを特徴とする内視鏡の光源装置。
  2. 前記作動制御手段は、装置全体の電源オン/オフに応じて前記ランプ制御手段と前記駆動制御手段に対してリセット解除/リセット信号を出力するリセット回路と、前記駆動制御手段と前記リセット回路の間に設けられ、前記点灯完了信号と前記リセット解除/リセット信号の論理積をとるAND回路とからなり、前記リセット信号と、前記点灯完了信号とがともに前記AND回路に入力されたとき、前記駆動制御手段の作動を開始させることを特徴とする請求項1記載の内視鏡の光源装置。
  3. 前記放電ランプは、キセノンランプであることを特徴とする請求項1又は2記載の内視鏡の光源装置。
  4. 前記ランプ制御手段は、装置全体の動作を統括的に制御するメインCPUであり、前記駆動制御手段は、前記ランプ制御手段とは独立して設けられ、前記ロータリーシャッタの回転駆動制御のみを行う専用CPUであることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の内視鏡の光源装置。
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