JP2009233012A - 血圧測定用装置および音声出力用装置 - Google Patents

血圧測定用装置および音声出力用装置 Download PDF

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Abstract

【課題】血圧測定用装置において、カフ圧の上昇工程における測定者のストレスを緩和する。
【解決手段】血圧計において、カフにセットされたマイクによってコロトコフ音が検出される。カフ圧が圧PMまで上昇された後、当該カフ圧を一定の速度で減少させる状況下で、コロトコフ音の音量に基づいて測定者の最高血圧および最低血圧が決定される。なお、カフ圧が圧PMまで上昇される期間、コロトコフ音の音量に対応する音量で、スピーカから報知音が出力される。
【選択図】図4

Description

本発明は、血圧測定用装置に関し、特に、血圧測定時の測定者のストレスを緩和できる血圧測定用装置および音声出力用装置に関する。
血圧測定が行なわれる場合、一般に、測定者の上腕部等の所定の部位にカフを巻きつけ、カフ内の圧力(以下、「カフ圧」と呼ぶ)を変化させて、測定が行なわれる。具体的には、たとえば、特許文献1(特開平6−133938号公報)に開示された電子血圧計では、まずカフ圧を所定の圧まで上昇させ、そして、カフ圧を徐々に下げながら、脈波振幅の変化を継続的に検出することにより、測定者の最高血圧と最低血圧が順に決定して、平均血圧が算出される。
また、特許文献1に開示された電子血圧計では、測定者のストレス軽減のための技術として、血圧測定に要する時間に注目した技術が開示されている。具体的には、電子血圧計において、加圧中に推定される測定者の血圧情報などに基づいて、減圧開始から減圧終了までの時間が予測され、その残り時間がセグメント表示等によって測定者に報知される技術が開示されている。
また、従来の自動測定を行なえるような血圧測定用装置には、カフ圧の上昇目標である上記「所定の圧」が、たとえば、カフ圧上昇中に得られる測定者の脈の変化から、測定者ごとに最適に(たとえば、最高血圧に30mmHg付した圧、等に)設定するような制御をできるものがあった。このような制御は、比較的血圧の低い測定者が血圧を測定する場合に、無駄に高い圧までカフ圧を上昇させて当該測定者に無駄なストレスを与えることを回避するためになされている。
特開平6−133938号公報
上記したように、特許文献1では、加圧が終了した後の、減圧開始から減圧終了までの時間が予測されて報知されているが、測定者が感じるストレスは、カフ圧の減圧工程におけるものよりもむしろその前のカフ圧の上昇工程におけるものの方が大きいと考えられる。カフ圧の上昇により測定者がカフの装着部位において感じる圧迫感が上昇していくことからくる恐怖感や、最高血圧値の高低が最高加圧値の高低によって概ね予測できることにより測定中のストレスを受けることなどの理由による。このようなストレスが、測定中の血圧値の上昇につながる可能性があることは容易に予想できる。
このような観点から、カフ圧の上昇工程における測定者のストレスの緩和に関し、検討が必要とされていた。
本発明はかかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、血圧測定において、カフ圧の上昇工程における測定者のストレスを緩和できる血圧測定用装置および音声出力用装置を提供することである。
本発明に従った血圧測定用装置は、生体の所定部位に装着されて動脈を圧迫するためのカフに含まれる流体袋であって、流体が供給されて膨張する前記流体袋の、内部の圧力であるカフ圧を制御するためのカフ圧制御手段と、前記カフに圧迫されて生じる前記動脈の容積変化より脈波情報を抽出するための脈波情報抽出手段と、前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間に音声を出力する出力手段と、前記出力手段が出力する音声を、前記脈波情報抽出手段によって抽出された前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて変化させる出力制御手段とをさらに備えることを特徴とする。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記脈波情報抽出手段が抽出する脈波情報は、コロトコフ音であり、前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値であるコロトコフ音の音量の変化に応じて前記出力手段が出力する音声の音量を制御することが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記脈波情報から脈波振幅を算出し、前記脈波振幅の変化に応じて前記出力手段が出力する音声の音量を制御することが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声の音量を変化させることが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声の高さを変化させることが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置は、前記生体の平均血圧が測定された時点において前記脈波情報から求められた数値を記憶する記憶手段をさらに備え、前記出力制御手段は、前記記憶手段に記憶された数値に対する、前記脈波情報から求められる数値の比の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声を変化させることが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間において、前記カフ圧が前記生体の平均血圧を越えるまでは、前記出力手段に一定の態様で音声を出力させ、前記カフ圧が前記平均血圧を越えた後は、前記生体の血圧が平均血圧となった時点の前記脈波情報から求められる数値に対する前記脈波情報から求められる数値の比の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声を変化させることが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間において、前記脈波情報から求められる数値の極値を求め、前記極値に対応する前記カフ圧を前記生体の血圧の平均血圧と判断することが好ましい。
また、本発明の血圧測定用装置では、前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値に対して絶対的に前記出力手段が出力する音声を変化させることが好ましい。
本発明に従った音声出力用装置は、生体の所定部位に装着されて動脈を圧迫するためのカフに圧迫されて生じる前記動脈の容積変化より脈波情報を抽出するための脈波情報を受信する受信手段と、前記カフの内圧であるカフ圧が上昇する期間に音声を出力する出力手段と、前記出力手段が出力する音声を、前記受信手段が受信した前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて変化させる出力制御手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、測定者の血圧測定のためにカフ圧が上昇する期間に、当該測定者の動脈の容積変化に基づいて抽出される脈波情報から所定の数値が求められ、そして、当該数値の変化に応じて変化する音声が出力される。
これにより、測定者は、カフ圧が上昇する期間において、自らの血圧の状態に対応して変化する音声情報を得られる。また、提供される情報が音声であるため、測定者に、モニタに視線を向ける等の動作を強いることなく、当該測定者の血圧に関連した情報を提供できる。したがって、測定者は、カフ圧が上昇する期間になんらかの情報を、視線を向ける等の動作を必要とされることなく得ることができるため、容易に、カフ圧が上昇する期間における測定者のストレスを緩和できる。
さらに、カフ圧の上昇目標となる圧力が測定者の血圧値に対応したものとされる場合には、測定者は、自らの血圧の状態に対応して変化する音声情報を得ることにより、カフ圧の上昇が終了するタイミングを、モニタの圧力表示を見ることなく予測することができる。これにより、加圧中に上昇していく圧力表示から受ける測定者のストレスを緩和できる。
また、カフ圧を上昇させた後に下降させる工程において最高血圧の決定や最低血圧の決定等の血圧測定が行なわれるような場合には、カフ圧が上昇する期間において与えられた音声情報により血圧の測定結果を予測することができる。これにより、測定者自身が、血圧の測定結果に対しての評価を行なうことができるようになる。
以上より、本発明の血圧測定用装置によれば、カフ圧の上昇工程における測定者のストレスを、種々の側面から緩和することができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の血圧測定用装置の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の血圧測定用装置の第1の実施の形態にかかる血圧測定用装置(以下、血圧計)1の外観の具体例を示す斜視図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかる血圧計1は、主に、机等に載置される本体2と、測定部位である上腕を差込むための測定部5とを備える。本体2の上部には、電源ボタンや測定ボタンなどが配置された操作部3と、表示器4と、肘置きとが備えられる。また、測定部5は、本体2に対して角度が可変に取付けられており、略円筒状の機枠であるハウジング6と、ハウジング6の内周部に収納された空気袋(後述する空気袋13)とを備える。なお、図1に示されるように、通常の使用状態においてハウジング6の内周部に収納された空気袋13は露出しておらず、カバー7によって覆われている。本実施の形態では、カバー7および空気袋13により、カフが構成される。
図2は、血圧測定時の血圧計1の断面概略図である。図2を参照して、血圧測定の際には、測定者は、ハウジング6の内部に上腕Aを差込んで上記肘置きに肘を載置して、測定開始を指示する。上腕Aは、カバー7(図2では、図示略)に内包される空気袋13に適宜空気が送り込まれることにより、当該空気袋13によって圧迫される。カバー7は、たとえば布製であり、空気袋13が空気を送り込まれて膨張することにより、空気袋13とともに測定者の腕を圧迫するように構成されている。
図3は、血圧計1の機能構成の具体例を示すブロック図である。
図3を参照して、血圧計1は上記のように空気袋13を含み、測定用エア系統20に接続されている。測定用エア系統20には、空気袋13の内圧を測定する圧力センサ23、空気袋13に対する給気を行なうポンプ21、および排気を行なう弁22が含まれる。
また、血圧計1は、当該血圧計1の動作を全体的に制御するCPU(Central Processing Unit)40、測定用エア系統20に接続される増幅器28、ポンプ駆動回路26、ならびに弁駆動回路27、増幅器28に接続されるA/D(Analog to Digital)変換器29、CPU40で実行されるプログラムや測定結果を記憶するメモリ部41、測定結果等を表示する表示器4、測定開始ボタンや電源ボタンなどを含む操作部3、音声を出力するスピーカ51、および、カバー7内に設置され測定者のコロトコフ音を検出するためのマイク52が含まれる。
CPU40は、操作部3から入力される操作信号に基づいてメモリ部41に記憶されている所定のプログラムを実行し、ポンプ駆動回路26および弁駆動回路27に制御信号を出力する。ポンプ駆動回路26および弁駆動回路27は、制御信号に従ってポンプ21および弁22を駆動させ、血圧測定動作を実行させる。
圧力センサ23は空気袋13の内圧を検出し、検出信号を増幅器28に入力する。入力された圧力信号は、増幅器28において所定の振幅まで増幅され、A/D変換器29においてデジタル信号に変換された後に、CPU40に入力される。
CPU40は、マイク52から入力されるコロトコフ音の音量に基づいて、測定者の血圧値を決定する。具体的には、CPU40は、空気袋13の内圧(以下、適宜「カフ圧」と言う)を測定者の最高血圧よりも高い所定の圧力(後述する、加圧目標である圧PM)まで上昇させた後、弁駆動回路27を適宜制御することにより、当該内圧を一定の速度で減少(下降)させていく。そして、空気袋13の内圧を減少させる工程において、コロトコフ音が検出され始めたときの空気袋13の内圧を測定者の最高血圧と決定し、そして、コロトコフ音が検出された最低の空気袋13の内圧を測定者の最低血圧と決定する。
また、血圧計1では、上記のように最高血圧および最低血圧の決定の準備工程としてカフ圧を上昇させているが、この準備工程においてもコロトコフ音を検出し、そして、コロトコフ音の音量に応じた音量で、スピーカ51から、たとえば「ピッピッ」という電子音等の音声を出力する。この制御内容を、図4を参照して具体的に説明する。
図4には、図4(A)〜図4(C)のグラフが示されている。まず、図4(A)では、実線で、カフ圧の変化が示されている。図4(A)では、縦軸はコロトコフ音の音量を示し、横軸は時間の経過を示す。また、図4(A)における点線は、圧力センサ23の変化に基づいて検出される脈波の変化を、参考として示すものである。そして、図4(A)では、カフ圧が、加圧目標値である圧PMまで、一定の速度で(単位時間あたりの上昇する圧が一定となるように)上昇させた後、一定の速度で減少するように制御される状態が示されている。カフ圧を圧PMまで上昇させる工程が、上記した準備工程に対応している。
図4(B)は、図4(A)に示されたカフ圧の変化に対応した、マイク52を介して検出されるコロトコフ音の音量の変化を示している。カフ圧が徐々に上昇された場合、コロトコフ音は、カフ圧が測定者の最低血圧に対応する圧P1となったときに検出され始め、その音量は徐々に大きくなり、極大値を示した後、カフ圧が測定者の最高血圧に対応する値P2を超えると検出されなくなる。
なお、図4(C)は、参考のために示された、脈波振幅に関する情報である。具体的には、図4(C)には、図4(A)に示されたカフ圧の変化に対応した、脈波振幅の変化が示されている。脈波振幅は、カフ圧が測定者の最低血圧P1よりも低い領域では、カフ圧の上昇とともに徐々に上昇し、カフ圧が最低血圧P1となると、その上昇率(単位時間当たりの振幅が増加する割合)が大きく変化する(高くなる)。その後、カフ圧の上昇とともに脈波振幅は上昇し、極大値を示した後減少し、カフ圧が最高血圧P2を越えると、減少率を低くなり、その後も脈波振幅は徐々に減少していく。
本実施の形態において、血圧測定の際のカフ圧の加圧目標値である圧PMは、たとえば、一律に設定されても良い。上記した準備工程において予備的に決定(測定)された最高血圧に基づいて設定されても良い。この場合、たとえば、準備工程においてコロトコフ音の音量等に基づいて最高血圧が決定され、当該最高血圧に予め定められた値を加算して得られた圧が、圧PMとされる。
次に、血圧計1において測定者の最高血圧と最低血圧が測定される際に、CPU40が実行する処理(血圧測定処理)の内容について説明する。図5は、CPU40が実行する血圧測定処理のフローチャートである。
図5を参照して、血圧測定処理では、CPU40は、まずステップSA10で、血圧測定用のカフ(空気袋13)の加圧を開始して、ステップSA20へ処理を進める。
ステップSA20では、CPU40は、マイク52から入力される信号に基づいてコロトコフ音の音量を検出して、ステップSA30へ処理を進める。
ステップSA30では、CPU40は、ステップSA20で検出した音量に基づいて、スピーカ51から出力させる報知音の音量を決定して、ステップSA40へ処理を進める。なお、ステップSA30では、直前に実行されたステップSA20においてコロトコフ音が検出されなかった(音量が0であった)場合には、報知音の音量も0と決定される。
また、ステップSA30では、ステップSA20で検出されたコロトコフ音の音量の値に対して、絶対的に、報知音の音量が決定される。つまり、ステップSA20で検出されるコロトコフ音の音量とステップSA30で決定される報知音の音量とは、それぞれ1対1で対応する関係を有している。CPU40は、たとえば、ステップSA20で検出されるコロトコフ音の音量の一次関数として、報知音の音量を決定する。もちろん、この音量の絶対値は、測定者によって調整可能とされても良い。
ステップSA40では、CPU40は、ステップSA30で決定した音量で、スピーカ51から報知音を出力させて、ステップSA50へ処理を進める。
ステップSA50では、CPU40は、空気袋13の内圧Pが、上記した加圧目標である圧PMに到達したか否かを判断し、まだ到達していないと判断するとステップSA10へ処理を戻し、到達したと判断するとステップSA60へ処理を進める。
ステップSA60では、CPU40は、弁駆動回路27を適宜制御することにより、血圧測定用カフ(空気袋13)を一定の速度で減圧する処理を行ない、ステップSA70へ処理を進める。
なお、ステップSA60における処理は、少なくとも、後述するステップSA80の処理が実行されるまで継続される。
次に、CPU40は、ステップSA70で、測定者の最高血圧を決定し、ステップSA80へ処理を進める。
ステップSA80では、CPU40は、測定者の最低血圧を決定する。
そして、最低血圧の決定が終了すると、CPU40は、血圧測定処理を終了させる。なお、ステップSA70における最高血圧の決定、および、ステップSA80における最低血圧の決定については、周知の技術を採用することができるため、ここでは詳細な説明は繰返さない。
以上図5を参照して説明した血圧測定処理では、空気袋13の内圧(カフ圧)が圧PMまで上昇された後、当該カフ圧が一定の速度で減少される状況下で、測定者の最高血圧および最低血圧が決定される。そして、カフ圧が圧PMまで上昇される期間、コロトコフ音の音量に対応する音量で、スピーカ51から報知音が出力される。
図4(B)を参照して説明したように、コロトコフ音の音量は、カフ圧が測定者の最低血圧から最高血圧まで変化する期間において、まず増加し、その後、極大値を示した後減少する。また、ステップSA40で出力される報知音の音量は、上記したように、コロトコフ音の音量に対して絶対的に(1対1で対応するように)決定される。したがって、本実施の形態の血圧測定処理によれば、測定者は、予備的な加圧工程において、当該測定者のコロトコフ音の音量の変化を、報知音の音量に基づいて認識することができる。このことにより、測定者は、カフ圧が最低血圧値を超えたこと、あるいは、カフ圧が最高血圧を超えたことに基づいて、加圧がもうすぐ終わることを知ることができる。
なお、以上説明した本実施の形態では、カフ圧が上昇する工程におけるコロトコフ音の音量に応じて、出力される報知音の音量が、決定されていた。ここで、コロトコフ音の音量に応じて変化するものが、報知音の音程(ピッチ数)とされてもよい。また、コロトコフ音の音量の変化に応じて、出力する報知音のリズム(たとえば、連続して出力される報知音の出力される時間間隔)とされてもよい。また、コロトコフ音の音量についての範囲を設定し、当該範囲ごとに異なる楽曲を出力するようにされても良い。
[第2の実施の形態]
上記した第1の実施の形態では、血圧計1において、マイク52によって検出されるコロトコフ音の大きさの変化に対応して変化する報知音が出力された。これにより、測定者は、カフによる圧迫の度合が上昇する期間において、カフ圧が当該測定者の最高血圧に近づき、また、最高血圧を超えたことを、報知音の音量の減少、報知音の出力の停止によって、それぞれ認識することができる。これは、図4(A)および図4(B)を参照して説明したように、測定者のコロトコフ音の音量が、最高血圧である圧P2の近傍ではカフ圧の上昇とともに減少し、また、圧P2を超えるとコロトコフ音が消失することに対応している。
一方、図4(C)を参照して説明したように、測定者の脈波振幅も、同様の態様で変化する。つまり、図4(C)において点線で示された脈波振幅の稜線からも明らかなように、血圧計1においてカフ圧が上昇した場合、測定者の最低血圧である圧P1にカフ圧が到達するまでは、脈波振幅は緩やかに上昇し、そして、カフ圧が最低血圧の圧P1を過ぎると、脈波振幅は上昇する度合を上げ、極大値を経た後、比較的早く減少し、そして、最高血圧である圧P2を超えた後は、その減少の度合が緩やかなものとなる。
図6に、図5を参照して説明した血圧測定処理においてコロトコフ音の音量に応じて報知音の音量を決定していたところを、脈波振幅に応じて報知音の音量を決定するようにした変形例のフローチャートを示す。
図6を参照して、この変形例では、ステップSB10では、CPU40は、ステップSA10(図5参照)と同様に空気袋13(血圧測定用カフ)の加圧を開始する。
そして、ステップSB20で、圧力センサ23において検出される脈波(図4(A)において点線で示されたもの)に基づいて脈波振幅を算出し、ステップSB30で、直前のステップSB20で算出した脈波振幅の値に基づいてスピーカ51から出力する報知音の音量を決定する。
そして、ステップSB40で、CPU40は、ステップSB30で決定した音量の報知音を、スピーカ51から出力させ、ステップSB50で、カフ圧Pが加圧目標である圧PMに到達したか否かを判断する。
そして、到達していないと判断するとステップSB10へ処理を戻す。つまり、カフ圧が圧PMに到達するまで、カフ圧が一定の速度で上昇されるとともに、脈波振幅の値に対応した音量の報知音がスピーカ51から出力される。
一方、カフ圧Pが圧PMに到達した後は、ステップSA60〜ステップSA80と同様に、ステップSB60で空気袋13の減圧が開始され、ステップSB70で最高血圧が決定され、ステップSB80で最低血圧が決定されて、血圧測定処理が終了する。
[第3の実施の形態]
以上説明した第1および第2の本実施の形態のように、カフ圧を上昇させる工程において測定者のコロトコフ音の音量や脈波振幅の値の大きさに絶対的に対応した音量で報知音を出力する場合、制御を容易なものとすることができる一方で、コロトコフ音や脈波振幅の変化の度合の小さい測定者や、コロトコフ音の音量や脈波振幅の絶対値が全体的に小さい測定者については、報知音の音量の変化によっては、カフ圧が最高血圧に近づいたり、最高血圧を超えることにより、加圧工程が終了に近づいていることを認識しにくい場合も考えられる。
このことを、図7(A)〜図7(C)を参照してより具体的に説明する。
図7(A)は、カフ圧が時間の経過に従って変化する状態が示されている。具体的には、ある測定者の最低血圧である圧P1よりも低い値から、加圧目標である圧PMまでカフ圧が上昇し、その後カフ圧が減少する状態が示されている。
図7(B)と図7(C)は、最低血圧が圧P1であり最高血圧が圧P2である測定者の、図7(A)に示されたカフ圧の変化に対応する脈波振幅の変化をそれぞれ示している。
なお、図7(C)に示されたグラフの方が、図7(B)に示されたグラフよりも、全体的に脈波振幅の値が大きくなっている。つまり、図7(C)の最大の脈波振幅が振幅W1となっているのに対し、図7(B)に示されたグラフでは、同じカフ圧に対応する脈波振幅であって当該グラフでの脈波振幅の極大値は、図7(C)に示された振幅W1には到達していない。
図7(B)に示された脈波振幅の変化の態様と、図7(C)に示された脈波振幅の変化の態様は、似てはいるが、全体的に、図7(B)に示された方が脈波振幅の値が全体的に小さい。このため、図6を参照して説明した処理に従って報知音が制御された場合、図7(C)に示された場合よりも、出力される音量の変化は小さいものとなると考えられる。したがって、このような場合、測定者は、音量の変化を認識しにくく、このことから、脈波振幅の変化に応じ、音量が一度大きくなった後小さくなることによって加圧工程が終わりに近づいていることを認識しにくいと考えられる。
このような事態に対応するために、報知音の音量を、第2の実施の形態で説明したような脈波振幅、または、第1の実施の形態において説明したようなコロトコフ音の音量の、極大値に対する比に対応して決定することが考えられる。
つまり、本実施の形態の血圧計は、たとえば、カフ圧を上昇させたときに、コロトコフ音の音量または脈波振幅が極大値を呈するまで、一定の音量で報知音を出力する。そして、コロトコフ音の音量または脈波振幅の極大値が検出された後は、カフ圧の加圧工程が終了するまで、コロトコフ音の音量の極大値または脈波振幅の極大値に対するそれぞれの測定値の比に応じて報知音の音量を決定し、当該決定された音量で報知音を出力する。
また、本実施の形態の血圧計では、脈波振幅が極大値(最大値)をとった後の報知音の出力態様は、脈波振幅が極大値(最大値)をとった時点で、脈波振幅の値と報知音の音量との対応関係を修正することによって決定されても良い。
具体的には、脈波振幅の最大値が検出された時点で、カフへの加圧開始時の脈波振幅とその最大の振幅との間で、報知音の最低音量と最高音量とが割り振られるように、脈波振幅の測定値と出力される報知音の音量との関係の正規化がなされる。そして、上記の最大値検出以降は、上記のように正規化された後の関係に基づいて、脈波振幅の測定値に対する報知音の音量が決定される。
このような正規化によって脈波振幅の値と報知音の音量との対応関係が修正されることにより、たとえば、図7(B)に示したような検出結果に対して脈波振幅がW3からW4まで変化する際に脈波振幅の値に応じて変化する報知音の音量の変化量と、図7(C)に示したような検出結果に対して脈波振幅がW1からW2まで変化する際に脈波振幅の値に応じて変化する報知音の音量の変化量とが同じ量とされる。より具体的には、脈波振幅が最大値をとった後、図7(C)の例では、脈波振幅がW1からW2まで変化する際にも報知音の音量が40dBから30dB変化するのに対し、図7(B)の例では、脈波振幅の変化はW1からW2よりも小さいW3からW4までの変化であっても、報知音の音量の変化は40dBから30dBへと、つまり、図7(C)の例と同じ量だけ変化する。
[第4の実施の形態]
本実施の形態の血圧測定用装置は、その構成を、上記した第1の実施の形態の血圧計1と同様のものとすることができる。なお、本実施の形態の血圧計1は、上記した第1の実施の形態に対して、血圧測定処理における処理内容が異なる。したがって、以下、本実施の形態において実行される血圧測定処理の内容を説明する。
図8は、本実施の形態のCPU40が実行する血圧測定処理のフローチャートである。
図8を参照して、血圧測定処理では、CPU40は、まずステップSA1で、測定者からのユーザIDの入力を受付けるために待機する。
そして、操作部3に対してユーザIDが入力されると、ステップSA2で、当該ユーザIDに対応してメモリ部41において記憶している最大音量の読出を行なう。
なお表1に、本実施の形態の血圧計1のメモリ部41に記憶されているユーザ情報の一例を示す。
Figure 2009233012
本実施の形態のメモリ部41では、表1に示されるように、各測定者を同定するユーザIDと、各測定者の前回の血圧測定時のコロトコフ音の音量の最大値に対応する数値である最大音量とが互いに関連付けられている。
ステップSA2では、CPU40は、ユーザ情報において、操作部3に入力されたユーザIDと関連付けられて記憶された最大音量を読出す。
ステップSA10では、CPU40は、図5を参照して説明した血圧測定処理におけるステップSA10と同様に、空気袋13の加圧を開始し、ステップSA20へ処理を進める。
ステップSA20では、CPU40は、マイク52から入力される音声に基づいてコロトコフ音を検出し、ステップSA31へ処理を進める。
ステップSA31では、CPU40は、ステップSA2で読出した最大音量に対する、直前で実行したステップSA20で検出したコロトコフ音の音量に基づいて、報知音の音量を決定して、ステップSA40へ処理を進める。
ステップSA40では、直前で実行したステップSA31で決定した音量で、スピーカ51から報知音を出力して、ステップSA50へ処理を進める。
ステップSA50では、CPU40は、カフ圧Pが圧PMに到達したか否かを判断し、到達していないと判断するとステップSA10へ処理を戻す。一方、到達したと判断すると、CPU40は、ステップSA60へ処理を進める。
ステップSA60〜ステップSA80の処理内容は、図5を参照して説明した各処理と同様であるため、ここでは説明を繰返さない。
以上説明した本実施の形態では、測定者ごとに、過去の当該測定者の平均血圧に対応するコロトコフ音の音量と考えられる、最大音量が、予め記憶されている。そして、空気袋13の加圧工程では、図4(B)を参照して説明したようにコロトコフ音の音量が変化した場合、測定されたコロトコフ音の音量の、各測定者についての差大音量(表1参照)に対する比が算出され、そして、当該比に応じて決定される音量の報知音が、スピーカ51から出力される。
[第5の実施の形態]
本実施の形態の血圧測定用装置は、第1の実施の形態において図6を参照して説明した、カフ圧の上昇工程においてスピーカ51から出力される報知音の音量を、測定者の脈波振幅に応じて変化させる場合において、図8を参照して説明したようにユーザ情報を用いて報知音の音量を変化させる場合について説明する。なお、本実施の形態の血圧計1は、上記した第1の実施の形態に対して、血圧測定処理における処理内容が異なる。したがって、以下、本実施の形態において実行される血圧測定処理の内容を説明する。
本実施の形態の血圧計1では、メモリ部41には、ユーザ情報として表2に示すような情報が記憶されている。
Figure 2009233012
表2に示されたユーザ情報では、表1において、各測定者のコロトコフ音の最大音量がユーザIDと関連付けられて記憶されていたのに対し、各測定者の前回測定時の脈波振幅の最大値(最大脈波振幅)が、ユーザIDに関連付けられて記憶されている。
また、このようにカフ圧の上昇工程において報知音の音量の制御が行なわれる場合の血圧測定処理のフローチャートを図9に示す。
図9を参照して、血圧測定処理では、まずステップSB1において、図8を参照して説明したステップSA1と同様に、CPU40は、操作部3に対するユーザIDの入力がなされるまで待機する。
そして、ユーザIDが入力されると、CPU40は、ステップSB2において、表2に示されたようなユーザ情報から、ステップSB1において入力を受付けたユーザIDに関連付けられて記憶されている最大脈波振幅を読出して、ステップSB10に処理を進める。
ステップSB10では、図6を参照して説明したステップSB10と同様に、空気袋13の内圧を一定の速度で上昇させる処理を開始し、ステップSB20へ処理を進める。
ステップSB20では、CPU40は、脈波振幅を算出し、ステップSB31へ処理を進める。
ステップSB31では、直前のステップSB20で算出した脈波振幅の、ステップSB2で読出した最大脈波振幅に対する比を算出し、当該比に基づいて、スピーカ51から出力させる報知音の音量を決定し、ステップSB40へ処理を進める。
ステップSB40では、CPU40は、直前のステップSB31で決定した音量でスピーカ51から報知音を出力し、ステップSB50へ処理を進める。
ステップSB50では、CPU40は、空気袋13の内圧(カフ圧P)が、上昇目標である圧PMに到達したか否かを判断し、到達していないと判断するとステップSB10へ処理を戻し、到達したと判断するとステップSB60へ処理を進める。
ステップSB60〜ステップSB80については、CPU40は、図6を参照して説明した各ステップにおける処理と同様の処理を実行する。
そして、ステップSB80の処理を実行した後、CPU40は、ステップSB90で、表2に示されるようなユーザ情報の、ステップSB1で入力を受付けたユーザIDについての最大脈波振幅を、今回実行した血圧測定処理における脈波振幅の最大値で更新して、血圧測定処理を終了させる。
[その他の変形例等]
以上説明した各実施の形態では、カフ圧を最高血圧よりも高い圧まで上昇させた後、カフ圧を減少させる工程において、最高血圧および最低血圧を測定(決定)する血圧測定用装置が例示されていた。そして、当該血圧測定用装置において、カフ圧を上昇させる工程において、測定者の脈波情報から求められる数値(たとえば、コロトコフ音の音量、脈波振幅、等)の変化に応じて変化する音声が、スピーカから出力されていた。なお、本発明が適用されるのは、カフ圧の減少工程において血圧測定が行なわれるタイプの血圧測定用装置に限定されない。つまり、たとえば、カフ圧を上昇させる工程において、最高血圧および最低血圧の測定を行なうような血圧測定用装置においても、当該カフ圧を上昇させる工程で、測定者の脈波情報から求められる数値の変化に応じて変化する音声を出力させることによって本発明を適用することができる。
また、本発明は、報知音を出力できる機能を有する装置に対して、カフに圧迫されて生じる動脈の容積変化に基づいて抽出される、コロトコフ音や脈波などの脈波情報、または、これらから得られるコロトコフ音の音量値や脈波振幅などの値が入力し、この値に対応した音量が出力するように制御されることによっても、同様の作用効果を奏することが考えられる。つまり、本発明は、以上説明した各実施の形態における血圧計自体に音声を出力する機能が備えられていない場合であって、当該血圧計が他の音声を出力できる機器に対して、各実施の形態において当該血圧計が出力していた態様と同様の態様で音量等を変化させながら報知音を出力するための情報を出力することも、その技術的範囲に含むことが意図される。このように構成された場合、各実施の形態の血圧計は、音声出力用装置として機能することになる。なお、血圧計は、音声を出力する機能を備えていても、他の機器に音声を出力するための情報を送信できるよう構成されても構わないことは言うまでもない。
また、以上説明した各実施の形態では、測定者の上腕部に空気袋を含むカフを装着して血圧を測定する血圧計が例示されたが、本発明が適用される血圧測定用装置はこのようなタイプのものに限定されない。たとえば、手首にカフが装着されることにより撓骨動脈を介して脈波を検出し、検出された脈波信号に基づいて血圧が測定されるタイプ等、他のタイプの血圧測定用装置に適用されても良い。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本願明細書の各実施の形態において例示された技術は、可能な限り組み合わされて実現されることが意図される。
本発明の血圧測定用装置の第1の実施の形態に係る血圧計の外観の具体例を示す斜視図である。 図1の血圧計の血圧測定時の断面概略図である。 図1の血圧計の機能構成の具体例を示すブロック図である。 図1の血圧計の血圧測定時の、カフ圧の変化に対するコロトコフ音の音量および脈波振幅の変化を説明するための図である。 図3のCPUが実行する血圧測定処理のフローチャートである。 本発明の血圧測定用装置の第2の実施の形態に係る血圧計において実行される血圧測定処理のフローチャートである。 本発明の血圧測定用装置の第3の実施の形態に係る血圧計の動作を説明するために、カフ圧の変化に伴う変化量が全体的に異なる2つの脈波振幅の変化パターンを示す図である。 本発明の血圧測定用装置の第4の実施の形態である血圧計において実行される血圧測定処理のフローチャートである。 本発明の血圧測定用装置の第5の実施の形態である血圧計において実行される血圧測定処理のフローチャートである。
符号の説明
1 血圧計、2 本体、3 操作部、4 表示部、5 測定部、6 ハウジング、7 カバー、13 空気袋、20 測定用エアー系統、21 ポンプ、22 弁、23 圧力センサ、26 ポンプ駆動回路、27 弁駆動回路、28 増幅器、29 A/D、40 CPU、41 メモリ部、51 スピーカ、52 マイク。

Claims (10)

  1. 生体の所定部位に装着されて動脈を圧迫するためのカフに含まれる流体袋であって、流体が供給されて膨張する前記流体袋の、内部の圧力であるカフ圧を制御するためのカフ圧制御手段と、
    前記カフに圧迫されて生じる前記動脈の容積変化より脈波情報を抽出するための脈波情報抽出手段と、
    前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間に音声を出力する出力手段と、
    前記出力手段が出力する音声を、前記脈波情報抽出手段によって抽出された前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて変化させる出力制御手段とをさらに備える、血圧測定用装置。
  2. 前記脈波情報抽出手段が抽出する脈波情報は、コロトコフ音であり、
    前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値であるコロトコフ音の音量の変化に応じて前記出力手段が出力する音声の音量を制御する、請求項1に記載の血圧測定用装置。
  3. 前記出力制御手段は、前記脈波情報から脈波振幅を算出し、前記脈波振幅の変化に応じて前記出力手段が出力する音声の音量を制御する、請求項1に記載の血圧測定用装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声の音量を変化させる、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の血圧測定用装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声の高さを変化させる、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の血圧測定用装置。
  6. 前記生体の平均血圧が測定された時点において前記脈波情報から求められた数値を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記出力制御手段は、前記記憶手段に記憶された数値に対する、前記脈波情報から求められる数値の比の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声を変化させる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の血圧測定用装置。
  7. 前記出力制御手段は、前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間において、前記カフ圧が前記生体の平均血圧を越えるまでは、前記出力手段に一定の態様で音声を出力させ、前記カフ圧が前記平均血圧を越えた後は、前記生体の血圧が平均血圧となった時点の前記脈波情報から求められる数値に対する前記脈波情報から求められる数値の比の変化に応じて、前記出力手段が出力する音声を変化させる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の血圧測定用装置。
  8. 前記出力制御手段は、前記カフ圧制御手段が前記カフ圧を上昇させている期間において、前記脈波情報から求められる数値の極値を求め、前記極値に対応する前記カフ圧を前記生体の血圧の平均血圧と判断する、請求項7に記載の血圧測定用装置。
  9. 前記出力制御手段は、前記脈波情報から求められる数値に対して絶対的に前記出力手段が出力する音声を変化させる、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の血圧測定用装置。
  10. 生体の所定部位に装着されて動脈を圧迫するためのカフに圧迫されて生じる前記動脈の容積変化より脈波情報を抽出するための脈波情報を受信する受信手段と、
    前記カフの内圧であるカフ圧が上昇する期間に音声を出力する出力手段と、
    前記出力手段が出力する音声を、前記受信手段が受信した前記脈波情報から求められる数値の変化に応じて変化させる出力制御手段とをさらに備える、音声出力用装置。
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