JP2009240687A - マッサージ機 - Google Patents

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JP2009240687A JP2008093581A JP2008093581A JP2009240687A JP 2009240687 A JP2009240687 A JP 2009240687A JP 2008093581 A JP2008093581 A JP 2008093581A JP 2008093581 A JP2008093581 A JP 2008093581A JP 2009240687 A JP2009240687 A JP 2009240687A
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Takayoshi Tanizawa
孝欣 谷澤
Satoshi Kajiyama
聡 梶山
Shohei Taniguchi
祥平 谷口
Daisuke Tsukada
大輔 塚田
Yuichi Nishibori
裕一 西堀
Yoshiko Tsuji
佳子 辻
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Abstract

【課題】肩位置検知部が検知する肩位置を、各種条件に応じた適切な位置に自動的に変化させることのできるマッサージ機を提供する。
【解決手段】使用者Uがもたれ掛る背もたれ部2と、背もたれ部2に沿って施療子6を移動させるマッサージ機構5と、施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25と、施療子6の位置を検知する位置検知部26と、施療子6を移動させる最中に該施療子6に掛かる荷重を所定閾値と比較することで使用者Uの肩位置を検知する肩位置検知部23と、を具備するマッサージ機において、上記肩位置検知部23で検知する肩位置を、使用者Uの選択したマッサージコース等に応じて変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の肩位置を検知したうえでマッサージを行うマッサージ機に関する。
従来から、背もたれ部に施療子を備え、施療子によって使用者の首、肩、背等にマッサージを施すマッサージ機が知られている。このようなマッサージ機においては、使用者の体型にあった肩位置を正確に検知したうえで、その肩位置を基準としてマッサージを施すことが好ましい。そこで、基準となる肩位置を検知するための肩位置検知部を備えたマッサージ機も提案されている(特許文献1参照)。
上記マッサージ機の肩位置検知部は、施療子を上下方向に移動させるとともに、移動中の施療子に対して使用者側から掛かる荷重を観察してゆき、施療子に掛かる荷重が所定の条件を満たしたときに該施療子は肩位置にあると検知するようになっている。
しかし、上記肩位置検知部を具備する従来のマッサージ機においては、使用者が選択したコース、使用者の体重、使用者の現在までの累積使用時間、等の各種条件に関わらず、常に一定の条件で肩位置を検知していた。これに対して、例えば、肩がそれほど凝ってなく強度の弱いコースを選択した使用者にとっては、施療子が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置と検知することが適当であり、肩がひどく凝っていて強度の強いコースを選択した使用者にとっては、施療子が肩をある程度押し込んだ位置を肩位置と検知することが適当である。
また、体重が軽く脂肪量の少ない使用者にとっては、施療子が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置と検知することが適当であり、体重が重く脂肪量の多い使用者にとっては、施療子が肩をある程度押し込んだ位置を肩位置と検知することが適当である。また、現在までの累積使用時間が少なく施療子によるマッサージに慣れていない使用者にとっては、施療子が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置と検知することが適当であり、現在までの累積使用時間が多く施療子によるマッサージに慣れている使用者にとっては、施療子が肩をある程度押し込んだ位置を肩位置と検知することが適当である。
このように、従来のマッサージ機においては、マッサージの基準位置となる肩位置を常に一定の条件で検知する構成であったため、使用者に対して、常にちょうど良い強度のマッサージを施すことが困難であった。これに対して、使用者がボタン操作等によって自ら肩位置を変化させるといった手段も考えられるが、この場合には使用者に対して面倒な作業を強いることになり、マッサージ機本来の使用者にリラックス感を与えるという目的に反する結果となる。
特開2006−326000号公報
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、肩位置検知部が検知する肩位置を、各種条件に応じた適切な位置に自動的に変化させることのできるマッサージ機を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための本発明を、使用者Uがもたれ掛る背もたれ部2と、背もたれ部2に沿って施療子6を移動させるマッサージ機構5と、施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25と、施療子6の位置を検知する位置検知部26と、施療子6を移動させる最中に該施療子6に掛かる荷重を観察することで使用者Uの肩位置を検知する肩位置検知部23と、を具備するマッサージ機において、上記肩位置検知部23で検知する肩位置を使用者Uの選択したマッサージコースの強度に応じて変化させる肩位置変化手段を具備したものとする。
上記構成のマッサージ機においては、例えば、肩がそれほど凝ってなく強度の弱いマッサージコースを選択した使用者Uに対しては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置に設定してマッサージを施し、逆に、肩がひどく凝っていて強度の強いマッサージコースを選択した使用者Uに対しては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置を肩位置に設定してマッサージを施すことができる。これにより、使用者Uにとってはちょうど良い強度マッサージであると認識される。
また、上記課題を解決するための本発明を、使用者Uがもたれ掛る背もたれ部2と、背もたれ部2に沿って施療子6を移動させるマッサージ機構5と、施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25と、施療子6の位置を検知する位置検知部26と、施療子6を移動させる最中に該施療子6に掛かる荷重を観察することで使用者Uの肩位置を検知する肩位置検知部23と、を具備するマッサージ機において、使用者Uの体重を検知する体重検知手段と、上記肩位置検知部23で検知する肩位置を使用者Uの体重に応じて変化させる肩位置変化手段と、を具備したものとする。
上記構成のマッサージ機においては、例えば、体重が軽く脂肪量の少ない使用者Uに対しえては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置に設定してマッサージを施し、逆に、体重が重く脂肪量の多い使用者Uに対しては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置を肩位置に設定してマッサージを施すことができる。これにより、使用者Uにとってはちょうど良い強度マッサージであると認識される。
また、上記課題を解決するための本発明を、使用者Uがもたれ掛る背もたれ部2と、背もたれ部2に沿って施療子6を移動させるマッサージ機構5と、施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25と、施療子6の位置を検知する位置検知部26と、施療子6を移動させる最中に該施療子6に掛かる荷重を観察することで使用者Uの肩位置を検知する肩位置検知部23と、を具備するマッサージ機において、使用者Uの累積使用時間を記憶する使用時間記憶手段と、上記肩位置検知部23で検知する肩位置を使用者Uの累積使用時間に応じて変化させる肩位置変化手段と、を具備したものとする。
上記構成のマッサージ機においては、例えば、現在までの累積使用時間が少なく施療子6によるマッサージに慣れていない使用者に対しては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置を肩位置に設定してマッサージを施し、逆に、現在までの累積使用時間が多く施療子6によるマッサージに慣れている使用者Uに対しては、施療子6が肩をある程度押し込んだ位置を肩位置に設定してマッサージを施すことができる。これにより、使用者Uにとってはちょうど良い強度マッサージであると認識される。
なお、本発明のマッサージ機において、上記肩位置変化手段は、肩位置検知部23において施療子6に掛かる荷重と比較するために用いる所定閾値を変化させるものであることや、或いは、肩位置検知部23において施療子6に掛かる荷重を観察してベース肩位置を設定し、該ベース肩位置から所定距離だけ上下動した位置を肩位置として検知させるものであることが好適である。このような手段を用いることで、使用者Uにとって適切な肩位置を設定することができる。
また、本発明のマッサージ機において、上記肩位置変化手段により肩位置を変化させてマッサージを行う施療部位は、首および肩のみであることが好適である。このようにすることで、肩位置変化による効果が顕著に現れる首、肩についてだけ変化した肩位置でマッサージを施し、肩位置変化による効果の薄い背、腰については変化させない肩位置でマッサージを施すことができる。
請求項1に係る発明は、肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の選択したマッサージコースの強度に応じて変化させる肩位置変化手段を具備している。これにより、選択したマッサージコースの強度に応じたちょうどよい強度のマッサージを、使用者に面倒な作業を強いることなく提供することができるという効果を奏する。
また請求項2に係る発明は、使用者の体重を検知する体重検知手段と、肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の体重に応じて変化させる肩位置変化手段とを具備している。これにより、使用者の体重に応じたちょうどよい強度のマッサージを、使用者に面倒な作業を強いることなく提供することができるという効果を奏する。
また請求項3に係る発明は、使用者の累積使用時間を記憶する使用時間記憶手段と、肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の累積使用時間に応じて変化させる肩位置変化手段とを具備している。これにより、使用者の累積使用時間に応じたちょうどよい強度のマッサージを、使用者に面倒な作業を強いることなく提供することができるという効果を奏する。
また請求項4に係る発明は、肩位置変化手段が、肩位置検知部において施療子に掛かる荷重と比較するために用いる所定閾値を変化させるものであることで、請求項1〜3のいずれか一項に係る発明の効果に加えて、所定閾値を変化させるといった手段によって使用者にとって適切な肩位置を設定することができるという効果を奏する。
また請求項5に係る発明は、肩位置変化手段が、肩位置検知部において施療子に掛かる荷重を観察してベース肩位置を設定し、該ベース肩位置から所定距離だけ上下動した位置を肩位置として検知させるものであることで、請求項1〜3のいずれか一項に係る発明の効果に加えて、肩位置をベース肩位置から上下動させるといった手段によって使用者にとって適切な肩位置を設定することができるという効果を奏する。
また請求項6に係る発明は、肩位置変化手段により肩位置を変化させてマッサージを行う施療部位が、首および肩のみであることで、請求項1〜5のいずれか一項に係る発明の効果に加えて、肩位置変化による効果が顕著に現れる首、肩についてだけ、変化した肩位置でマッサージを施し、肩位置変化による効果の薄い背、腰については変化させていない肩位置でマッサージを施すことができるという効果を奏する。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。図1には、本発明の実施形態における第1例のマッサージ機の構成を概略的に示している。以下の文中に用いる上下、前後、左右等の各方向は、後述の背もたれ部2にもたれ掛かった状態の使用者Uからみた方向を基準とする。
本例のマッサージ機は椅子型のマッサージ機であって、使用者Uが着座する座部1と、使用者Uが背を持たれ掛ける背もたれ部2と、使用者Uが足を置く足置き部3と、使用者Uが肘を置く肘置き部13と、座部1等の上記各構成を床面上に支持する支持脚部4と、使用者Uがコース選択等の各種指令入力を行う操作入力部30とから成る。背もたれ部2には、使用者Uに対してマッサージを行うマッサージ機構5を内蔵している。
マッサージ機構5は、背もたれ部2の前面に沿って施療子6を上下方向にスライド移動させながらマッサージを行うものであり、ローラ状の施療子6と、施療子6を前端部に配置したアーム7と、アーム7を前方に突出した状態で支持する箱型のマッサージブロック8と、マッサージブロック8を背もたれ部2内において上下方向にスライド自在に支持するレール9とを備えている。マッサージブロック8には、アーム7および施療子6を前後、左右方向に駆動するアーム駆動機構10や、上下モータ12を駆動することでマッサージブロック8をレール9に対して上下方向に駆動させる上下駆動機構11を備えている(図3参照)。更に、マッサージブロック8には、施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25と、施療子6(つまりマッサージブロック8)の上下位置を検知する位置検知部26とを備えている。
操作入力部30は、図2に示すように、電源スイッチ15、コース選択スイッチ16、強弱選択スイッチ17、使用者選択スイッチ18等の各スイッチ群や、液晶画面からなる表示部19を正面に配置したものである。また操作入力部30内には、マッサージブロック8の動作を制御する制御部20を内蔵している。制御部20には、MPUから成る中央処理部21と、RAMから成る記憶部22とを備えている(図3参照)。
図4には、使用者Uが操作入力部30のコース選択スイッチ16や強弱選択スイッチ17を操作して所望のマッサージコースを選択したとき、そのマッサージを開始する前に、マッサージの基準位置となる使用者Uの肩位置を検知する手順を示している。ここでの肩位置検知は、施療子6を移動させる最中に該施療子6に掛かる荷重を検知していくとともに、荷重の検知結果と所定閾値とを中央処理部21にて比較処理することで行う。即ち、本例のマッサージ機では、中央処理部21によって肩位置検知部23を構成している。
図4に示すように、まず使用者Uは電源スイッチ15を操作して電源をオンにし、次いで、コース選択スイッチ16を操作して複数のマッサージコースのうち所望のコースを選択するとともに、強弱選択スイッチ17を操作して各コースの強度を設定する。このとき、例えば1番目に強い高度を選択した場合には、中央処理部21から成る肩位置検知部23は、肩位置検知に用いる後述の所定閾値を25kgに設定する。また、2,3,4番目に強い強度を選択した場合には、それぞれ所定閾値を20,15,10kgに設定する。
その後、肩位置検知部23は上下駆動機構11によりマッサージブロック8を最下部にまで移動させ、使用者U側から施療子6に掛かる荷重を荷重検知部25によって検知しながら、マッサージブロック8を上方に移動させていく。マッサージブロック8と共に上昇する施療子6が肩位置を通過すると、荷重検知部25の検出する荷重がゼロとなり、肩位置検知部23は、この荷重がゼロとなった位置を使用者Uの大まかな肩位置(以下「仮の肩位置」という)と検知する。
次いで、肩位置検知部23は、仮の肩位置においてアーム駆動機構10を駆動し、施療子6を最前部にまで突出させる。この状態で、荷重検知部25によって施療子6に掛かる荷重を検知しながらマッサージブロック8を降下させていき、施療子6が使用者Uの肩に押し当たって荷重検知部25の検知荷重が所定閾値を越えたときに、施療子6が最後の肩位置に至ったことを検知する。最後の肩位置を検知した後は、その肩位置を基準として、選択されたマッサージコースおよび強度により設定されるプログラムに則って施療子6を駆動し、使用者Uに対してマッサージを行う。
つまり、選択したマッサージコースが強度の強いものであるほどに所定閾値を大きく設定するといった肩位置変化手段を用いているので、肩がひどく凝っていて強度の強いマッサージコースを選択した使用者Uにとっては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置が基準になり、ちょうど良い強度のマッサージであると認識される。逆に、肩がそれほど凝ってなく強度の弱いマッサージコースを選択した使用者Uにとっては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置が基準になり、やはりちょうど良い強度のマッサージであると認識される。
次に、本発明の実施形態における第2例のマッサージ機について、図5に基づいて説明する。なお、本例の基本的な構成は上記した第1例の構成と同様であるため、以下においては、第1例とは相違する本例の特徴的な構成について詳述する。
本例のマッサージ機においては、肩位置変化手段として第1例のように所定閾値を変化させるのではなく、所定閾値は一定に保ったままで肩位置を検出し、この肩位置から所定距離だけ上下動させた位置を最後の肩位置として検知するようになっている。
図5に概略的に示すように、まず使用者Uは電源スイッチ15を操作して電源をオンにし、次いで、コース選択スイッチ16を操作して複数のマッサージコースのうち所望のコースを選択するとともに、強弱選択スイッチ17を操作して各コースの強度を設定する。
その後、中央処理部21から成る肩位置検知部23は、上下駆動機構11によりマッサージブロック8を最下部にまで移動させ、使用者U側から施療子6に掛かる荷重を荷重検知部25によって検知しながら、マッサージブロック8を上方に移動させていく。マッサージブロック8と共に上昇する施療子6が肩位置を通過すると、荷重検知部25の検出する荷重がゼロとなり、肩位置検知部23は、この荷重がゼロとなった位置を仮の肩位置と検知する。
次いで、肩位置検知部23は、仮の肩位置においてアーム駆動機構10を駆動し、施療子6を最前部にまで突出させる。この状態で、荷重検知部25によって施療子6に掛かる荷重を検知しながらマッサージブロック8を降下させていき、施療子6が使用者Uの肩に押し当たって荷重検知部25の検知荷重が所定閾値である15kgを越えたときに、施療子6がベースとなる肩位置(以下「ベース肩位置」という)に至ったことを検知する。
ここで、マッサージ強度として例えば1番目に強い高度を選択していた場合には、肩位置検知部23はこのベース肩位置から2段階下の位置を、最後の肩位置として検知する。また、2,3,4番目に強い強度を選択した場合には、それぞれ1段階下の位置、そのままの位置、1段階上の位置を、それぞれ最後の肩位置として検知する。最後の肩位置を検知した後は、その肩位置を基準として、選択されたマッサージコースおよび強度により設定されるプログラムに則って施療子6を駆動し、使用者Uに対してマッサージを行う。
つまり、選択したマッサージコースが強度の強いものであるほどにベース肩位置よりも下方に肩位置を設定するといった肩位置変化手段を用いているので、肩がひどく凝っていて強度の強いマッサージコースを選択した使用者Uにとっては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置がマッサージの基準位置となり、ちょうど良い強度のマッサージであると認識される。逆に、肩がそれほど凝ってなく強度の弱いマッサージコースを選択した使用者Uにとっては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置がマッサージの基準位置となり、やはりちょうど良い強度のマッサージであると認識される。
次に、本発明の実施形態における第3例のマッサージ機について、図6に基づいて説明する。なお、本例の基本的な構成は上記した第2例の構成と同様であるため、以下においては、第2例とは相違する本例の特徴的な構成について詳述する。
本例のマッサージ機においては、第2例のようにマッサージコースの強度に応じて肩位置を変化させるのではなく、使用者Uの体重を検知する体重検知手段を用い、この体重検知手段で検知される使用者Uの体重に応じて肩位置を変化させるようになっている。体重検知手段としては、使用者U側から施療子6に掛かる荷重を検知する荷重検知部25を用いるが、他の手段により使用者Uの体重を検知するものであってもよい。
図6に概略的に示すように、まず使用者Uは電源スイッチ15を操作して電源をオンにし、次いで、コース選択スイッチ16を操作して複数のマッサージコースのうち所望のコースを選択するとともに、強弱選択スイッチ17を操作して各コースの強度を設定する。
その後、中央処理部21から成る肩位置検知部23は、上下駆動機構11によりマッサージブロック8を最下部にまで移動させ、使用者U側から施療子6に掛かる荷重を荷重検知部25によって検知しながら、マッサージブロック8を上方に移動させていく。マッサージブロック8と共に上昇する施療子6が肩位置を通過すると、荷重検知部25の検出する荷重がゼロとなり、肩位置検知部23は、この荷重がゼロとなった位置を仮の肩位置と検知する。また、肩位置検知部23は、仮の肩位置に至るまでの間に荷重検知部25が検知する平均荷重を、使用者Uの背の圧力値として算出する。
次いで、肩位置検知部23は、仮の肩位置においてアーム駆動機構10を駆動し、施療子6を最前部にまで突出させる。この状態で、荷重検知部25によって施療子6に掛かる荷重を検知しながらマッサージブロック8を降下させていき、施療子6が使用者Uの肩に押し当たって荷重検知部25の検知荷重が所定閾値である15kgを越えたときに、施療子6がベース肩位置に至ったことを検知する。
ここで、肩位置検知部23は、使用者Uの背の圧力値を所定の上閾値および下閾値と比較し、背の圧力値が上閾値を越えた場合には、肩位置検知部23は使用者Uの体重が重いと判断し、ベース肩位置から1段階下の位置を最後の肩位置として検知する。また、背の圧力値が下閾値を下回った場合には、肩位置検知部23は使用者Uの体重が軽いと判断し、ベース肩位置から1段階上の位置を最後の肩位置として検知する。また、背の圧力値が下閾値から上閾値の範囲内にある場合には、肩位置検知部23はベース肩位置をそのまま最後の肩位置として検知する。最後の肩位置を検知した後は、その肩位置を基準として、選択されたマッサージコースおよび強度により設定されるプログラムに則って施療子6を駆動し、使用者Uに対してマッサージを行う。
つまり、使用者Uの体重が重いほどにベース肩位置よりも下方に肩位置を設定するといった肩位置変化手段を用いているので、体重が重く脂肪量の多い使用者Uにとっては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置がマッサージの基準位置となり、ちょうど良い強度のマッサージであると認識される。逆に、体重が軽く脂肪量が少ない使用者Uにとっては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置がマッサージの基準位置となり、やはりちょうど良い強度のマッサージであると認識される。
次に、本発明の実施形態における第4例のマッサージ機について、図7に基づいて説明する。なお、本例の基本的な構成は上記した第2例の構成と同様であるため、以下においては、第2例とは相違する本例の特徴的な構成について詳述する。
本例のマッサージ機においては、第2例のようにマッサージコースの強度に応じて肩位置を変化させるのではなく、使用者Uの累積使用時間を記憶する使用時間記憶手段を用い、この使用時間記憶手段で記憶される使用者Uの累積使用時間に応じて肩位置を変化させるようになっている。使用時間記憶手段としては、使用者Uの使用時間をカウントするカウント部(図示せず)と、カウントした使用時間を使用者Uごとに記憶しておく記憶部22とを用いるが、他の手段により使用者Uの累積使用時間を記憶するものであってもよい。
図7に概略的に示すように、まず使用者Uは電源スイッチ15を操作して電源をオンにし、次いで、使用者選択スイッチ18を操作して自分に該当する使用者モードを選択したうえで、コース選択スイッチ16を操作して複数のマッサージコースのうち所望のコースを選択し、強弱選択スイッチ17を操作して各コースの強度を設定する。
その後、中央処理部21から成る肩位置検知部23は、上下駆動機構11によりマッサージブロック8を最下部にまで移動させ、使用者U側から施療子6に掛かる荷重を荷重検知部25によって検知しながら、マッサージブロック8を上方に移動させていく。マッサージブロック8と共に上昇する施療子6が肩位置を通過すると、荷重検知部25の検出する荷重がゼロとなり、肩位置検知部23は、この荷重がゼロとなった位置を仮の肩位置と検知する。
次いで、肩位置検知部23は、仮の肩位置においてアーム駆動機構10を駆動し、施療子6を最前部にまで突出させる。この状態で、荷重検知部25によって施療子6に掛かる荷重を検知しながらマッサージブロック8を降下させていき、施療子6が使用者Uの肩に押し当たって荷重検知部25の検知荷重が所定閾値である15kgを越えたときに、施療子6がベース肩位置に至ったことを検知する。
ここで、肩位置検知部23は、使用者Uの累積使用時間を所定の上閾値および下閾値と比較し、累積使用時間が上閾値を越えている場合には、肩位置検知部23は使用者Uがマッサージの刺激に慣れていると判断し、ベース肩位置から1段階下の位置を最後の肩位置として検知する。また、使用者Uの累積使用時間が下閾値を下回っている場合には、肩位置検知部23は使用者Uがマッサージの刺激に慣れていないと判断し、ベース肩位置から1段階上の位置を最後の肩位置として検知する。また、使用者Uの累積使用時間が下閾値から上閾値の範囲内にある場合には、肩位置検知部23はベース肩位置をそのまま最後の肩位置として検知する。最後の肩位置を検知した後は、その肩位置を基準として、選択されたマッサージコースおよび強度により設定されるプログラムに則って施療子6を駆動し、使用者Uに対してマッサージを行う。
つまり、使用者Uの累積使用時間が長くなるほどにベース肩位置よりも下方に肩位置を設定するといった肩位置変化手段を用いているので、累積使用時間の長い使用者Uにとっては、施療子6が肩を比較的強く押し込んだ位置がマッサージの基準位置となり、ちょうど良い強度のマッサージであると認識される。逆に、累積使用時間の短い使用者Uにとっては、施療子6が肩に軽く当たった程度の位置がマッサージの基準位置となり、やはりちょうど良い強度のマッサージであると認識される。
なお、上記したいずれの例のマッサージ機においても、肩位置変化手段により変化した肩位置を基準としてマッサージを行う施療部位は、首および肩のみにすることが好ましい。この場合、例えば図8に概略的に示すように、使用者Uが所望のコースや強度を設定すると、上記した各手順により施療子6を上下動させながら仮の肩位置やベース肩位置を検知する。そして、設定したマッサージコースに則ってプログラムを実行する際に、施療部位が首および肩である場合に限り、肩位置検知部23はベース肩位置から変化した肩位置を基準としたマッサージを行う。これに対して、施療部が首、肩以外の施療部位(背、腰等)である場合には、肩位置検知部23はベース肩位置を基準として(即ち、肩位置をベース肩位置から変化させないままで)マッサージを行う。施療部位が首、肩、背、腰のいずれであるかは、位置検知部26で検知される上下位置がどの範囲内にあるかで区別される(図9参照)。
本発明の実施形態における第1例のマッサージ機の全体側面図である。 同上のマッサージ機の操作入力部の正面図である。 同上のマッサージ機の概略ブロックである。 同上のマッサージ機での肩位置変化を概略的に示すフロー図である。 本発明の実施形態における第2例の肩位置変化を概略的に示すフロー図である。 本発明の実施形態における第3例の肩位置変化を概略的に示すフロー図である。 本発明の実施形態における第4例の肩位置変化を概略的に示すフロー図である。 第2例の肩位置変化の変形例を概略的に示すフロー図である。 施療部位を区別する方法を示す説明図である。
符号の説明
2 背もたれ部
5 マッサージ機構
6 施療子
23 肩位置検知部
25 荷重検知部
26 位置検知部
U 使用者

Claims (6)

  1. 使用者がもたれ掛る背もたれ部と、背もたれ部に沿って施療子を移動させるマッサージ機構と、施療子に掛かる荷重を検知する荷重検知部と、施療子の位置を検知する位置検知部と、施療子を移動させる最中に該施療子に掛かる荷重を観察することで使用者の肩位置を検知する肩位置検知部と、を具備するマッサージ機において、上記肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の選択したマッサージコースの強度に応じて変化させる肩位置変化手段を具備することを特徴とするマッサージ機。
  2. 使用者がもたれ掛る背もたれ部と、背もたれ部に沿って施療子を移動させるマッサージ機構と、施療子に掛かる荷重を検知する荷重検知部と、施療子の位置を検知する位置検知部と、施療子を移動させる最中に該施療子に掛かる荷重を観察することで使用者の肩位置を検知する肩位置検知部と、を具備するマッサージ機において、使用者の体重を検知する体重検知手段と、上記肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の体重に応じて変化させる肩位置変化手段と、を具備することを特徴とするマッサージ機。
  3. 使用者がもたれ掛る背もたれ部と、背もたれ部に沿って施療子を移動させるマッサージ機構と、施療子に掛かる荷重を検知する荷重検知部と、施療子の位置を検知する位置検知部と、施療子を移動させる最中に該施療子に掛かる荷重を観察することで使用者の肩位置を検知する肩位置検知部と、を具備するマッサージ機において、使用者の累積使用時間を記憶する使用時間記憶手段と、上記肩位置検知部で検知する肩位置を使用者の累積使用時間に応じて変化させる肩位置変化手段と、を具備することを特徴とするマッサージ機。
  4. 上記肩位置変化手段は、肩位置検知部において施療子に掛かる荷重と比較するために用いる所定閾値を変化させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
  5. 上記肩位置変化手段は、肩位置検知部において施療子に掛かる荷重を観察してベース肩位置を設定し、該ベース肩位置から所定距離だけ上下動した位置を肩位置として検知させるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマッサージ機。
  6. 上記肩位置変化手段により肩位置を変化させてマッサージを行う施療部位は、首および肩のみであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のマッサージ機。
JP2008093581A 2008-03-31 2008-03-31 マッサージ機 Pending JP2009240687A (ja)

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