JP2009264784A - 測距センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】検出対象物との距離に対する出力特性について、透光板からの正反射光による影響を受けることを効果的に防止でき、これにより、検出感度を向上させることができ、さらに、検出対象物との距離に比例する傾向を示す出力特性を得ることができ、これにより、検出精度を向上させることができる測距センサを提供する。
【解決手段】発光素子11と、発光用レンズ12と、受光素子13と、受光用レンズ14と、これらの部材が配設されたセンサケース15,15a〜15eとを備えた測距センサ10a〜10iにおいて、発光素子11及び発光用レンズ12は、検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δを基準にして発光素子11から出射される検出出射光L1の光軸に角度を付けるように配置されている。また、受光素子13は、該受光素子13の受光面13aが仮想垂線δに対して平行になるように配置されている。
【選択図】図2
【解決手段】発光素子11と、発光用レンズ12と、受光素子13と、受光用レンズ14と、これらの部材が配設されたセンサケース15,15a〜15eとを備えた測距センサ10a〜10iにおいて、発光素子11及び発光用レンズ12は、検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δを基準にして発光素子11から出射される検出出射光L1の光軸に角度を付けるように配置されている。また、受光素子13は、該受光素子13の受光面13aが仮想垂線δに対して平行になるように配置されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、検出対象物の有無や検出対象物までの距離を検出するために用いることができる光電式測距センサに関する。
従来の測距センサとして、例えば、検出対象物を検出するための検出出射光を出射する発光素子と、検出対象物と発光素子との間に配置される発光用レンズと、検出対象物から反射した検出反射光を受光する受光素子と、検出対象物と受光素子との間に配置される受光用レンズとを備えた光電式の測距センサがある。
図11は、従来の測距センサの一例の検出状態を示す概略側面図である。図11に示す従来の測距センサ10a’は、発光素子11の発光面11aから垂直に出射した検出出射光L1を発光用レンズ12の中心に通過させた後、検出対象物Qの光照射面Qaに垂直に投射し、該光照射面Qaで反射した検出反射光L2を受光用レンズ14に通過させた後、受光面13aが発光素子11の発光面11aと平行に配置された受光素子13で受光するようになっている。
かかる従来の測距センサ10a’は、検出対象物Qの光照射面Qaに平行な面を有するガラス板等の透光板を間にして該検出対象物Qを検出することがある。しかし、この場合、次のような問題がある。以下、従来の測距センサ10a’が複写機等の画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用される場合を例にとって説明する。
図12は、従来の測距センサ10a’を画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用した一例を説明するための図であって、図12(a)は、該測距センサ10a’の検出状態を示す概略側面図であり、図12(b)は、該測距センサ10a’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。なお、図12(a)中dは検出対象物Qの検出距離範囲を示している。図12(a)において、図11に示す部材と実質的に同じ構成、作用を有する部材には同一符号を付し、その説明を省略する。後述する図13(a)、図14(a)及び図15(a)についても同様である。
図12(a)に示すように、従来の測距センサ10a’は、画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用される場合、通常、検出対象物(ここでは原稿)Qとの間に、検出対象物Qを載置する透光板(例えばガラス板等の原稿台)Sが介在され、検出出射光L1が透光板Sを通過して検出対象物Qの光照射面Qaに垂直に投射されると、受光素子13には、検出対象物Qの光照射面Qaから反射した検出反射光L2だけでなく、透光板Sの光照射面Saから正反射した正反射光L3が入射されてしまう。このため、図12(b)に示すように、正反射光L3が測距センサ10a’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性αに対して悪影響を及ぼし、出力特性(検出感度)が低下することになる(出力特性β参照)。
また、従来の測距センサは、次のような問題もある。図13は、従来の測距センサ10a’の他の問題点を説明するための図であって、図13(a)は、該測距センサ10a’を構成する部材の相対位置関係を示す概略側面図であり、図13(b)は、該測距センサ10a’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。
図13(b)に示すように、従来の測距センサ10a’は、検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性αが距離Bの逆数に比例(距離Bに反比例)する傾向にあり、それだけリニア性(検出精度)が低下し易い。
すなわち、図13(a)に示すように、発光用レンズ12及び受光用レンズ14の中心間の受発光用レンズ間距離をA、発光用レンズ12の中心と検出対象物Qの光照射面Qaとの検出距離をB、発光素子11の光出射部と受光素子13の検出反射光L2が入射される位置との間の距離Cから受発光用レンズ間距離Aを差し引いた入射距離(スポット距離)をa、受光用レンズ14の焦点距離をbとすると、次の式(1)の関係が成り立つ。
この点に関し、下記特許文献1,2には、受光素子の受光面が発光素子から出射される検出出射光の光軸に対して平行になるように該受光素子を配置することで、検出対象物との距離に対する出力特性のリニア性を向上させる測距センサが提案されている。
図14は、特許文献1,2に記載の測距センサに対応する基本構成の測距センサ10b’を説明するための図であって、図14(a)は、該測距センサ10b’を構成する部材の相対位置関係を示す概略側面図であり、図14(b)は、該測距センサ10b’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。
図14(b)に示すように、測距センサ10b’は、検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性α’が距離Bに比例する傾向にあり、リニア性が向上する。
すなわち、図14(a)に示すように、発光用レンズ12及び受光用レンズ14の中心間の受発光用レンズ間距離をA、発光用レンズ12の中心と検出対象物Qの光照射面Qaとの検出距離をB、受光用レンズ14の焦点距離(スポット距離)をb、発光素子11の光出射部と受光素子13の検出反射光L2が入射される位置との間の距離Cから受発光用レンズ間距離Aを差し引いた入射距離をaとすると、次の式(2)の関係が成り立つ。
ところが、図14(a)に示す測距センサ10b’では、検出対象物Qとの距離Bに比例した傾向があることで出力特性のリニア性(検出精度)が向上するものの、透光板Sを間にして検出対象物Qを検出する場合には、前述したような問題が解消されているわけではない。
図15は、図14(a)に示す測距センサ10b’を画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用した一例を説明するための図であって、図15(a)は、該測距センサ10b’の検出状態を示す概略側面図であり、図15(b)は、該測距センサ10b’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。
図15(a)に示すように、図14(a)に示す測距センサ10b’が透光板Sを間にして検出対象物Qを検出すると、受光素子13には、検出対象物Qの光照射面Qaから反射した検出反射光L2だけでなく、透光板Sの光照射面Saから正反射した正反射光L3が入射されてしまう。このため、図15(b)に示すように、正反射光L3が測距センサ10b’の検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性α’に対して悪影響を及ぼし、出力特性(検出感度)が低下することになる(出力特性β’参照)。
特許第3058299号公報
特開平4−140604号公報
そこで、本発明は、検出対象物の有無や検出対象物までの距離を検出するための測距センサであって、前記検出対象物の光照射面に平行な面を有するガラス板等の透光板を間にして該検出対象物を検出する場合であっても、該検出対象物との距離に対する出力特性について、前記透光板からの正反射光による影響を受けることを効果的に防止でき、これにより、検出感度を向上させることが可能な測距センサを提供することを一の目的とする。
さらに、本発明は、検出対象物との距離に比例する傾向を示す出力特性を得ることができ、これにより、検出精度を向上させることが可能な測距センサを提供することを他の目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、検出対象物を検出するための検出出射光を出射する発光素子と、前記検出対象物と前記発光素子との間に配置される発光用レンズと、前記検出対象物から反射した検出反射光を受光する受光素子と、前記検出対象物と前記受光素子との間に配置される受光用レンズと、これらの部材が配設されるケース構造とを備えた測距センサにおいて、前記発光素子及び前記発光用レンズは、前記検出対象物の光照射面との仮想垂線を基準にして前記発光素子から出射される検出出射光の光軸に角度を付けるように配置されていることを特徴とする測距センサを提供する。
本発明に係る測距センサによれば、前記発光素子及び前記発光用レンズは、前記検出対象物の光照射面との仮想垂線を基準にして前記発光素子から出射される検出出射光の光軸に角度を付けるように配置されているので、前記検出対象物の光照射面に平行な面を有するガラス板等の透光板を間にして該検出対象物を検出する場合であっても、前記検出対象物との間に介在する前記透光板の光照射面から正反射した正反射光の前記受光素子への入射を抑制することができ、従って、前記検出対象物との距離に対する出力特性について、前記透光板からの正反射光による影響を受けることを効果的に防止でき、これにより検出感度を向上させることができる。
本発明に係る測距センサにおいて、前記受光素子は、該受光素子の受光面が前記検出対象物の光照射面との仮想垂線に対して平行になるように配置されていることが好ましい。
この特定事項により、前記出力特性を前記検出対象物との距離に比例する傾向にすることができ、これにより、リニア性(検出精度)を向上させることができる。
本発明に係る測距センサの具体的態様として次のものを例示できる。すなわち、
(a)前記発光用レンズと前記検出対象物との間(例えば前記発光用レンズの前面)に反射板が配置されている態様、
(b)前記受光用レンズと前記受光素子との間に反射板が配置されている態様、
(c)前記(a)及び(b)の態様を組み合わせた態様である。
(a)前記発光用レンズと前記検出対象物との間(例えば前記発光用レンズの前面)に反射板が配置されている態様、
(b)前記受光用レンズと前記受光素子との間に反射板が配置されている態様、
(c)前記(a)及び(b)の態様を組み合わせた態様である。
前記(a)から(c)の態様のように反射板を配置した構成では、限られたスペースで前記発光素子から前記受光素子に至る光路長を稼ぐことができ、これにより、小型化、省スペース化を実現することができる。
ところで、測距センサの検出対象物との距離に対する出力特性のばらつきは、一般的に、受発光素子と受発光用レンズとの相対位置関係のばらつきが原因とされることが多い。従って、発光素子と受光素子、発光用レンズと発光素子、受光用レンズと受光素子の位置精度を向上させることが好ましい。かかる観点から、前記発光素子や前記受光素子の構造及び前記ケース構造は、次のような構造とすることができる。すなわち、
本発明に係る測距センサにおいて、前記発光素子を搭載した発光素子搭載基板を備えている場合には、前記ケース構造は、前記発光素子搭載基板と前記受光素子とを前記発光素子搭載基板の素子搭載面及び前記受光素子の受光面が垂直になるように保持する構造を有する態様を例示できる。
本発明に係る測距センサにおいて、前記発光素子を搭載した発光素子搭載基板を備えている場合には、前記ケース構造は、前記発光素子搭載基板と前記受光素子とを前記発光素子搭載基板の素子搭載面及び前記受光素子の受光面が垂直になるように保持する構造を有する態様を例示できる。
この特定事項により、前記発光素子搭載基板と前記受光素子との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、これらの位置精度を向上させることができる。
本発明に係る測距センサにおいて、前記発光素子を搭載した発光素子搭載基板と、前記受光素子を搭載した受光素子搭載基板とを備え、前記発光素子搭載基板と前記受光素子搭載基板とは別々に組み立てられたものである場合には、前記ケース構造は、前記発光素子搭載基板と前記受光素子搭載基板とを前記発光素子搭載基板の素子搭載面及び前記受光素子搭載基板の素子搭載面が垂直になるように保持する構造を有する態様を例示できる。
この特定事項により、前記発光素子搭載基板と前記受光素子搭載基板との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、これらの位置精度を向上させることができる。
この場合、さらに具体的には、前記発光素子搭載基板及び前記受光素子搭載基板は、リードピンを介して半田付けにて固定され且つ電気的に接続されている態様、或いは、基板パターンを介して半田付けにて固定され且つ電気的に接続されている態様を例示できる。
本発明に係る測距センサにおいて、前記発光素子をモールドした発光素子モールド品と、前記発光素子モールド品を搭載した発光素子モールド品搭載基板と、前記受光素子をモールドした受光素子モールド品とを備えている場合には、前記受光素子モールド品は、該受光素子モールド品の受光面及び前記発光素子モールド品の発光面が垂直になるように該発光素子モールド品に固定されていることが好ましい。この場合、前記ケース構造は、前記受光素子モールド品を前記発光素子モールド品に固定した状態の前記発光素子モールド品搭載基板を保持する構造を有する態様を例示できる。
この特定事項により、前記発光素子モールド品搭載基板における前記発光素子モールド品と、前記受光素子モールド品との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、これらの位置精度を向上させることができる。
本発明に係る測距センサにおいて、前記発光素子と前記受光素子とを該発光素子の発光面及び該受光素子の受光面が垂直になるようにモールドした受発光素子一体モールド品を備えている場合には、前記ケース構造は、前記受発光素子一体モールド品と前記発光用レンズと前記受光用レンズとをこれらの相対位置関係が一定になるように保持する構造を有する態様を例示できる。
この特定事項により、前記受発光素子一体モールド品と前記発光用レンズと前記受光用レンズとの位置ばらつきを抑えることができ、これにより、これらの位置精度を向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係る測距センサによると、前記検出対象物の光照射面との仮想垂線を基準にして前記発光素子から出射される検出出射光の光軸に角度を付けるように前記発光素子及び前記発光用レンズを配置することで、前記透光板を間にして前記検出対象物を検出する場合であっても、該検出対象物との距離に対する出力特性について、前記透光板からの正反射光による影響を受けることを効果的に防止でき、これにより、検出感度を向上させることができる。
さらに、本発明に係る測距センサによると、前記受光素子の受光面が前記検出対象物の光照射面との仮想垂線に対して平行になるように該受光素子を配置することで、前記検出対象物との距離に比例する傾向を示す出力特性を得ることができ、これにより、検出精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
以下、図1から図4を参照しながら第1から第4実施形態の測距センサ10a〜10dにおける各部材の配置構成を中心に説明した後、図5から図9を参照しながら第5から第9実施形態の測距センサ10e〜10iにおける発光素子11や受光素子13の構造及びケース構造を中心に説明する。
図1から図9に示す本発明の実施形態に係る測距センサ10a〜10iは、発光素子11、発光用レンズ12、受光素子13、受光用レンズ14及びセンサケース15を備えている。
発光素子11は、検出対象物Qを検出するためのものであり、検出出射光L1を出射するようになっている。発光用レンズ12は、検出対象物Qと発光素子11との間の光路上に配置されるものである。受光素子13は、検出対象物Qから反射した検出反射光L2を受光するものであり、検出反射光L2を電気信号に変換するようになっている。受光用レンズ14は、検出対象物Qと受光素子13との間の光路上に配置されるものである。また、センサケース15は、発光素子11、発光用レンズ12、受光素子13及び受光用レンズ14が配設されるものであり、発光素子11からの迷光(漏れ光)が受光素子13側に回り込まないようになっている。
測距センサ10a〜10iは、本実施の形態では、画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用されるものであり、検出対象物(ここでは原稿)Qとの間に、検出対象物Qを載置する透光板(ここでは透明なガラス板等の原稿台)Sが介在されている。
そして、発光素子11及び発光用レンズ12は、検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δを基準して発光素子11から出射される検出出射光L1の光軸に所定の角度θ(図1から図4参照)を付けるように配置されている。ここで、光軸とは、発光素子11の光出射部及び発光用レンズ12の中心を通る直線をいう。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る測距センサ10aを説明するための図であって、図1(a)は、該測距センサ10aの検出状態を示す概略側面図であり、図1(b)は、該測距センサ10aの検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。
図1は、第1実施形態に係る測距センサ10aを説明するための図であって、図1(a)は、該測距センサ10aの検出状態を示す概略側面図であり、図1(b)は、該測距センサ10aの検出対象物Qとの距離Bに対する出力特性を示す図である。
本第1実施形態の測距センサ10aにおいては、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して、発光素子11から発光用レンズ12を通過して検出対象物Qへ直接入射される検出出射光L1の光軸に所定の角度θ(例えば、該発光素子11の光指向性以上の角度)を付けるように配置されている。
なお、測距センサ10aは、ここでは、仮想垂線δを基準して受光素子13側とは反対方向に検出出射光L1の光軸に角度θをつけて発光素子11から該検出出射光L1を出射するように構成されている。なお、発光素子11は、ここでは、発光面11aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに垂直になるように配置されている。また、受光素子13は、ここでは、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに垂直になるように配置されている。
測距センサ10aでは、発光素子11から出射した検出出射光L1を発光素子11及び発光用レンズ12の配置構成によって仮想垂線δに対して光軸に角度θを付けるように発光用レンズ12に通過させた後、透光板Sを通して検出対象物Qに投射する。そして、この検出対象物Qの光照射面Qaで反射した検出反射光L2を受光用レンズ14に通過させた後、受光素子13で受光する。
この測距センサ10aによれば、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して検出出射光L1の光軸に角度θを付けるように配置されているので、例えば、画像形成装置における原稿有無検出センサとして使用される場合であっても、検出対象物Qとの間に介在するガラス板等の透光板Sの光照射面Saから正反射した正反射光(鏡面光)L3の受光素子13への入射を抑制することができ、従って、検出対象物Sとの距離Bに対する出力特性(以下、単に出力特性という)について、透光板Sからの正反射光L3による影響を受けることを効果的に防止でき、これにより検出感度を向上させることができる。特に、発光素子11及び発光用レンズ12が仮想垂線δを基準して検出出射光L1の光軸に該発光素子11の光指向性以上の角度を付ける場合には、正反射光L3の受光素子13への入射を十分抑制でき、それだけ出力特性の正反射光L3による影響をなくすことができ、より一層の検出感度の向上を図ることができる。
さらに、図1(b)に示すように、従来の測距センサの正反射光による影響がない場合での出力特性α(破線)に比較して、本第1実施形態の測距センサ10aの出力特性α1(実線)では、スポット変位量(すなわち単位距離当たりの出力の変化量)を大きくでき、それだけ検出感度を向上させることができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る測距センサ10bを説明するための図であって、図2(a)は、該測距センサ10bの検出状態を示す概略側面図であり、図2(b)は、該測距センサ10bの出力特性を示す図である。
図2は、第2実施形態に係る測距センサ10bを説明するための図であって、図2(a)は、該測距センサ10bの検出状態を示す概略側面図であり、図2(b)は、該測距センサ10bの出力特性を示す図である。
本第2実施形態に係る測距センサ10bは、第1実施形態に係る測距センサ10aにおいて、受光素子13は、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに対して平行になるように且つ発光素子11側を向くように配置されている。
この測距センサ10bによれば、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して検出出射光L1の光軸に角度θを付けるように配置されているので、第1実施形態の測距センサ10aと同様の作用効果を奏することができる。加えて、受光素子13は、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに対して平行になるように配置されているので、図2(b)に示すように、出力特性α2を検出対象物Qとの距離Bに比例する傾向にすることができ、それだけリニア性(検出精度)を向上させることができる。
(第3実施形態)
図3は、第3実施形態に係る測距センサ10cを説明するための図であって、該測距センサ10cの検出状態を示す概略側面図である。なお、図3中dは検出対象物Qの検出距離範囲を示している。
図3は、第3実施形態に係る測距センサ10cを説明するための図であって、該測距センサ10cの検出状態を示す概略側面図である。なお、図3中dは検出対象物Qの検出距離範囲を示している。
本第3実施形態に係る測距センサ10cにおいては、発光用レンズ12からの検出出射光L1の光路上(ここでは発光用レンズ12の前面)に反射板(ここでは反射ミラー)16が配置されている。そして、反射板16は、発光素子11から発光用レンズ12を通過した検出出射光L1が検出対象物Qへ投射するように配置されている。
詳しくは、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して発光素子11から発光用レンズ12を通過して反射板16に直接入射される検出出射光L1の光軸に所定の角度θ(ここでは90度の角度)を付けるように配置されている。なお、発光素子11は、ここでは、発光面11aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに平行になるように配置されている。発光素子11及び発光用レンズ12は、ここでは、発光素子11の発光面11aから垂直に出射した検出出射光L1を発光用レンズ12の中心に通過させるように配置されている。また、受光素子13は、ここでは、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに平行になるように配置されている。
そして、反射板16は、発光用レンズ12からの検出出射光L1を検出対象物Qへ向けて反射する検出光L1’を光軸が仮想垂線δに平行になるように配置されている。
測距センサ10cでは、発光素子11から出射した検出出射光L1を発光素子11及び発光用レンズ12の配置構成によって仮想垂線δに対して光軸に角度θ(ここでは90度の角度)を付けるように発光用レンズ12に通過させた後、反射板16に投射し、反射板16にて反射した検出光L1’を検出対象物Qへ向けて仮想垂線δに対して平行に投射する。そして、この検出対象物Qの光照射面Qaで反射した検出反射光L2を受光用レンズ14に通過させた後、受光素子13で受光する。
この測距センサ10cによれば、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して検出出射光L1の光軸に角度θ(ここでは90度の角度)を付けるように配置されているので、第1実施形態の測距センサ10aと同様の作用効果を奏することができる。加えて、発光用レンズ12と検出対象物Qとの間の光路上(ここでは発光用レンズ12の前面)に反射板16が配置されているので、限られたスペースで発光用レンズ12から検出対象物Qに至る光路長を稼ぐことができ、それだけ省スペース化を実現することができる。例えば、従来は搭載不可能であった各種の用途にも使用することが可能となる。
しかも、受光素子13は、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに対して平行になるように配置されているので、第2実施形態の測距センサ10bと同様の作用効果、つまり、図2(b)に示すように、出力特性α2を検出対象物Qとの距離Bに比例する傾向にすることができ、それだけリニア性(検出精度)を向上させることができる。
(第4実施形態)
図4は、第4実施形態に係る測距センサ10dを説明するための図であって、図4(a)は、該測距センサ10dの検出状態を示す概略側面図であり、図4(b)は、該測距センサ10dにおける反射板17部分を拡大した拡大側面図である。
図4は、第4実施形態に係る測距センサ10dを説明するための図であって、図4(a)は、該測距センサ10dの検出状態を示す概略側面図であり、図4(b)は、該測距センサ10dにおける反射板17部分を拡大した拡大側面図である。
本第4実施形態に係る測距センサ10dにおいては、反射板17(ここでは反射ミラー)を備え、受光用レンズ14からの検出反射光L2の光路上に反射板17が配置されている。そして、反射板17は、検出対象物Qの光照射面Qaから透光板S及び受光用レンズ14を通過した検出反射光L2が受光素子13の受光面13aへ入射するように配置されている。
詳しくは、測距センサ10dは、第1実施形態に係る測距センサ10aにおいて、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに平行になるように且つ発光素子11とは反対側を向くように受光素子13を配置すると共に、受光用レンズ14からの検出反射光L2が受光素子13の受光面13aへ入射するように反射板17を配置したものである。
測距センサ10dでは、発光素子11から出射した検出出射光L1を発光素子11及び発光用レンズ12の配置構成によって仮想垂線δに対して光軸に角度θを付けるように発光用レンズ12に通過させた後、検出対象物Qに投射する。そして、この検出対象物Qの光照射面Qaで反射した検出反射光L2を受光用レンズ14に通過させた後、反射板17に投射し、該反射板17にて反射した検出反射光L2を受光素子13で受光する。
この測距センサ10dによれば、発光素子11及び発光用レンズ12は、仮想垂線δを基準して検出出射光L1の光軸に角度θを付けるように配置されているので、第1実施形態の測距センサ10aと同様の作用効果を奏することができる。加えて、受光用レンズ14と受光素子13との間の光路上に反射板17が配置されているので、図4(b)に示すように、限られたスペースで、受光用レンズ14から受光素子13に至る光路長を小型化可能距離eだけ稼ぐことができ、それだけセンサの小型化を図ることができる。これにより、例えば、従来は搭載不可能であった用途にも使用することが可能となる。なお、図4(b)中の二点鎖線は、反射板17を設けなかった場合での反射光L2及び受光素子13を示している。
しかも、受光素子13は、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに対して平行になるように配置されているので、第2実施形態の測距センサ10bと同様の作用効果、つまり、図2(b)に示すように、出力特性α2を検出対象物Qとの距離Bに比例する傾向にすることができ、それだけリニア性(検出精度)を向上させることができる。
(出力特性について)
図10は、第1から第4実施形態に係る測距センサ10a〜10dの各出力特性を併せて説明するための図であって、図10(a)は、従来の測距センサと比較した第1から第4実施形態の測距センサ10a〜10dの出力特性を示す図であり、図10(b)は、第1実施形態の測距センサ10aと比較した第2から第4実施形態に係る測距センサ10b〜10dの出力特性を示す図である。
図10は、第1から第4実施形態に係る測距センサ10a〜10dの各出力特性を併せて説明するための図であって、図10(a)は、従来の測距センサと比較した第1から第4実施形態の測距センサ10a〜10dの出力特性を示す図であり、図10(b)は、第1実施形態の測距センサ10aと比較した第2から第4実施形態に係る測距センサ10b〜10dの出力特性を示す図である。
第1から第4実施形態の測距センサ10a〜10dでは、仮想垂線δを基準に検出出射光L1の光軸に角度θを付けるような発光素子11及び発光用レンズ12の配置としているため、正反射光L3による影響を抑制できる上、図10(a)に示すように、従来の測距センサの正反射光による影響がない場合での出力特性α(破線)に比べて、出力特性α1(実線)のスポット変位量(すなわち単位距離当たりの出力の変化量)を大きくでき、これにより検出感度を向上させることができる。しかも、第2から第4実施形態の測距センサ10b〜10dでは、受光面13aが検出対象物Qの光照射面Qaとの仮想垂線δに平行になるように受光素子13を配置しているため、出力特性α2(一点鎖線)が検出対象物Qとの距離Bに比例する傾向を示し、これによりリニア性(検出精度)を向上させることができる。
また、図10(b)に示すように、第1実施形態の測距センサ10aでは、出力特性α1(実線)の遠距離側の検出距離範囲fでは出力変化量が小さいため、測定誤差が大きくなり易い。従って、検出距離範囲fでの検出(例えば距離検出)を要する用途には、例えば、出力特性α1を出力特性α1’(二点鎖線)の如く遠距離側にシフトするように発光素子11及び受光素子13の配置を変更する必要がある。
この点、第2から第4実施形態の測距センサ10b〜10dでは、正反射光L3による影響を抑制できる上、出力特性α2(一点鎖線)が検出対象物Qとの距離Bに比例する傾向を示し、リニア性を有しているため、発光素子11及び受光素子13の配置を変更することなく、広範囲にわたり精度よく検出(例えば距離検出)を行うことが可能となる。さらに、有効検出距離の範囲を長くすることができ、検出距離の異なる幅広い用途にも使用することが可能となる。
次に、出力特性のばらつきを効果的に防止し得る発光素子11や受光素子13の構造及びケース構造とされた第5から第9実施形態の測距センサ10e〜10iについて説明する。
(第5実施形態)
図5に示す第5実施形態の測距センサ10eにおいては、発光素子11を搭載した発光素子搭載基板21aを備えている。
図5に示す第5実施形態の測距センサ10eにおいては、発光素子11を搭載した発光素子搭載基板21aを備えている。
図5は、第5実施形態に係る測距センサ10eを説明するための図であって、図5(a)は、発光用レンズ12及び受光用レンズ14を設けたセンサケース15aに発光素子搭載基板21a及び受光素子13を取り付ける状態を示す分解透視図であり、図5(b)は、該測距センサ10eの平面図であり、図5(c)は、受光素子13が設けられた発光素子搭載基板21aの側面図であり、図5(d)は、図5(b)のb−b’断面図である。
本第5実施形態に係る測距センサ10eのセンサケース15aは、発光素子搭載基板21aと受光素子13とを発光素子搭載基板21aの素子搭載面212及び受光素子13の受光面13aが垂直になるように保持するケース構造を有している。かかる構成を備えた測距センサ10eでは、発光素子搭載基板21aと受光素子13との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、発光素子搭載基板21a上の発光素子11と、受光素子13との位置精度、さらには、これら部材11,13と、センサケース15aに装着された発光用レンズ12及び受光用レンズ14との位置精度を向上させることができる。
詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子搭載基板21aの長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
発光素子11は、ここでは、発光面11aが発光素子搭載基板21aの素子搭載面212に平行になるように取り付けられている。受光素子13は、ここでは、リード端子13bを有しており、受光面13aが発光素子搭載基板21aの素子搭載面212に垂直になるようにリード端子13bが基板21aに半田付けにて固定され且つ電気的に接続されるようになっている。
センサケース15aは、一の面が開放された箱型形状とされており、開放側とは反対側の底板に発光用レンズ12及び受光用レンズ14が長手方向Xに沿って並設され且つ外部に臨むように装着されている。また、センサケース15aには、長手方向Xにおいて受光用レンズ14を基準に発光用レンズ12とは反対側の該受光用レンズ14近傍に受光素子13を挿入して収容するための受光素子収容部150が形成されている。そして、センサケース15aは、発光素子搭載基板21aの側端面211と当接する内周壁面151を有している。これにより、発光素子搭載基板21aをセンサケース15aに対して長手方向X及び幅方向(図中矢印Z方向)に位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。さらに、センサケース15aは、受光素子収容部150の周縁頂部において、発光素子搭載基板21aの素子搭載面212に当接する当接面152を有しており、ビスや係合爪等の固定部材で発光素子搭載基板21aの高さ方向(図中矢印Y方向)の移動を規制するようになっている。これにより、発光素子搭載基板21aをセンサケース15aに対して高さ方向Yに位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。このように、センサケース15aは、発光素子搭載基板21aをセンサケース15aに対して長手方向X及び高さ方向Y並びに幅方向Zに移動不能とすることができるため、容易に発光素子11及び受光素子13の位置決めを行うことが可能となる。
この測距センサ10eは、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、高さ方向Yにおける受光素子13の位置決めのために、センサケース15aの受光素子収容部150に受光素子13を挿入する。次に、受光素子収容部150に受光素子13を収容したセンサケース15aに発光素子搭載基板21aを挿入し、リード端子13bを基板21aに半田付けする。こうすることで、受光素子13の位置ばらつきを抑えることができると共に、受光素子13及び発光素子搭載基板21aの位置決めを確実に行うことができる。また、発光素子11及び受光素子13を発光素子搭載基板21aの同一平面上に配置にすることで、配置精度を向上させることができる。
なお、発光素子11の光出射部と発光用レンズ12の中心とは、発光素子11の発光面11aに直交する方向に対してずれている態様を例示できる。但し、それに限定されるものではなく、例えば、図3に示す第3実施形態に係る測距センサ10cの場合のように、発光素子11の光出射部と発光用レンズ12の中心とが発光素子11の発光面11aに直交する方向に対して揃っていてもよい。このことは、後述する第6から第9実施形態の測距センサ10f〜10iの場合も同様である。
(第6及び第7実施形態)
図6及び図7に示す第6及び第7実施形態の測距センサ10f,10gにおいては、それぞれ、発光素子11,11を搭載した発光素子搭載基板21b,21cと、受光素子13,13を搭載した受光素子搭載基板22,22とを備えている。これら発光素子搭載基板21b,21cと受光素子搭載基板22,22とは別々に組み立てられたものである。
図6及び図7に示す第6及び第7実施形態の測距センサ10f,10gにおいては、それぞれ、発光素子11,11を搭載した発光素子搭載基板21b,21cと、受光素子13,13を搭載した受光素子搭載基板22,22とを備えている。これら発光素子搭載基板21b,21cと受光素子搭載基板22,22とは別々に組み立てられたものである。
図6及び図7は、それぞれ、第6及び第7実施形態に係る測距センサ10f,10gを説明するための図である。図6及び図7において、図5に示す部材と実質的に同じ構成、作用を有する部材には同一符号を付している。後述する図8及び図9についても同様である。
図6(a)は、発光用レンズ12及び受光用レンズ14を設けたセンサケース15bに発光素子搭載基板21b及び受光素子搭載基板22を取り付ける状態を示す分解透視図であり、図6(b)は、該測距センサ10fの平面図であり、図6(c)は、受光素子搭載基板22が設けられた発光素子搭載基板21bの側面図であり、図6(d)は、図6(b)のb−b’断面図である。
また、図7(a)は、発光用レンズ12及び受光用レンズ14を設けたセンサケース15cに発光素子搭載基板21c及び受光素子搭載基板22を取り付ける状態を示す分解透視図であり、図7(b)は、該測距センサ10gの平面図であり、図7(c)は、受光素子搭載基板22が設けられた発光素子搭載基板21cの側面図であり、図7(d)は、図7(b)のb−b’断面図であり、図7(e)は、受光素子搭載基板22の基板パターン22c部分を拡大して示す図であり、図7(f)は、発光素子搭載基板21cの基板パターン21c’部分を拡大して示す図である。
本第6及び第7実施形態に係る測距センサ10f,10gのセンサケース15b,15cは、それぞれ、発光素子搭載基板21b,21cと受光素子搭載基板22,22とを発光素子搭載基板21b,21cの素子搭載面212,212及び受光素子搭載基板22,22の素子搭載面222,222が垂直になるように保持する構造を有している。かかる構成を備えた測距センサ10f,10gでは、発光素子搭載基板21b,21cと受光素子搭載基板22,22との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、発光素子搭載基板21b,21c上の発光素子11,11と、受光素子搭載基板22,22上の受光素子13,13との位置精度、さらには、これら部材11,13と、センサケース15b,15cに装着された発光用レンズ12,12及び受光用レンズ14,14との位置精度を向上させることができる。
(第6実施形態)
図6に示す第6実施形態の測距センサ10fにおいては、詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子搭載基板21bの長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
図6に示す第6実施形態の測距センサ10fにおいては、詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子搭載基板21bの長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
発光素子11は、ここでは、発光面11aが発光素子搭載基板21bの素子搭載面212に平行になるように取り付けられている。受光素子13は、ここでは、受光面13aが受光素子搭載基板22の素子搭載面222に平行になるように取り付けられている。受光素子搭載基板22は、ここでは、リードピン22bを有している。リードピン22bは、一端部22b’が受光素子搭載基板22に、他端部22b”が発光素子搭載基板21bに電気的に接続されるようになっている。そして、受光素子搭載基板22は、受光面13aが発光素子搭載基板21bの素子搭載面212に垂直になるようにリードピン22bが基板21bに半田付けにて固定され且つ電気的に接続されるようになっている。
センサケース15bは、一の面が開放された箱型形状とされており、開放側とは反対側の底板に発光用レンズ12及び受光用レンズ14が長手方向Xに沿って並設され且つ外部に臨むように装着されている。また、センサケース15bには、長手方向Xにおいて受光用レンズ14を基準に発光用レンズ12とは反対側の該受光用レンズ14近傍に受光素子13を挿入して収容するための受光素子収容部150が形成されている。そして、センサケース15bは、発光素子搭載基板21bの側端面211と当接する内周壁面151を有している。これにより、発光素子搭載基板21bをセンサケース15bに対して長手方向X及び幅方向(図中矢印Z方向)に位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。さらに、センサケース15bは、受光素子収容部150の周縁頂部において、発光素子搭載基板21bの素子搭載面212に当接する当接面152を有しており、ビスや係合爪等の固定部材で発光素子搭載基板21bの高さ方向(図中矢印Y方向)の移動を規制するようになっている。これにより、発光素子搭載基板21bをセンサケース15bに対して高さ方向Yに位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。このように、センサケース15bは、発光素子搭載基板21bをセンサケース15bに対して長手方向X及び高さ方向Y並びに幅方向Zに移動不能とすることができるため、容易に発光素子11及び受光素子13の位置決めを行うことが可能となる。
ところで、測距センサ10fでは、受光素子13のセンサケース15bへの挿入ストレスがかかったり、或いは、半田付け時にリードピン22bにストレスがかかったりした状態で半田付けを行うと、熱ストレスにより受光素子13のワイヤーが切断する恐れが高くなる。かかる観点から、この測距センサ10fは、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、受光素子搭載基板22にリードピン22bの一端部22b’を半田付けする。次に、高さ方向Yにおける受光素子13の位置決めのために、センサケース15bの受光素子収容部150に受光素子搭載基板22を挿入する。さらに、受光素子収容部150に受光素子搭載基板22を収容したセンサケース15bに発光素子搭載基板21bを挿入し、リードピン22bの他端部22b”を基板21bに半田付けする。こうすることで、受光素子13のワイヤー切断を有効に防止でき、受光素子搭載基板22の位置ばらつきを抑えることができると共に、受光素子搭載基板22及び発光素子搭載基板21bの位置決めを確実に行うことができる。なお、受光素子搭載基板22とリードピン22bとの半田付け時に、リードピン22bの位置がばらつかないように半田付け治具を使用してもよい。こうすることで、リードピン22bへの発光素子搭載基板21bの挿入精度を向上させることができる。
(第7実施形態)
図7に示す第7実施形態の測距センサ10fにおいては、詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子搭載基板21cの長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
図7に示す第7実施形態の測距センサ10fにおいては、詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子搭載基板21cの長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
発光素子11は、ここでは、発光面11aが発光素子搭載基板21cの素子搭載面212に平行になるように取り付けられている。受光素子13は、ここでは、受光面13aが受光素子搭載基板22の素子搭載面222に平行になるように取り付けられている。受光素子搭載基板22は、ここでは、端部の基板パターン部22c’に基板パターン22cが形成されている。また、発光素子搭載基板21cには、受光素子搭載基板22の基板パターン部22c’を挿入する貫通孔21c”が設けられている。この発光素子搭載基板21cの貫通孔21c”近傍には受光素子搭載基板22の基板パターン22cに対応した基板パターン21c’が形成されている。そして、受光素子搭載基板22は、受光面13aが発光素子搭載基板21cの素子搭載面212に垂直になるように基板パターン22c,21c’が半田付けにて固定され且つ電気的に接続されるようになっている。
センサケース15cは、一の面が開放された箱型形状とされており、開放側とは反対側の底板に発光用レンズ12及び受光用レンズ14が長手方向Xに沿って並設され且つ外部に臨むように装着されている。また、センサケース15cには、長手方向Xにおいて受光用レンズ14を基準に発光用レンズ12とは反対側の該受光用レンズ14近傍に受光素子13を挿入して収容するための受光素子収容部150が形成されている。そして、センサケース15cは、発光素子搭載基板21cの側端面211と当接する内周壁面151を有している。これにより、発光素子搭載基板21cをセンサケース15cに対して長手方向X及び幅方向(図中矢印Z方向)に位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。さらに、センサケース15cは、受光素子収容部150の周縁頂部において、発光素子搭載基板21cの素子搭載面212に当接する当接面152を有しており、ビスや係合爪等の固定部材で発光素子搭載基板21cの高さ方向(図中矢印Y方向)の移動を規制するようになっている。これにより、発光素子搭載基板21cをセンサケース15cに対して高さ方向Yに位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。このように、センサケース15cは、発光素子搭載基板21cをセンサケース15cに対して長手方向X及び高さ方向Y並びに幅方向Zに移動不能とすることができるため、容易に発光素子11及び受光素子13の位置決めを行うことが可能となる。
この測距センサ10gは、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、高さ方向Yにおける受光素子13の位置決めのために、センサケース15cの受光素子収容部150に受光素子搭載基板22を挿入する。次に、受光素子収容部150に受光素子搭載基板22を収容したセンサケース15cに発光素子搭載基板21cを受光素子搭載基板22の基板パターン部22c’を発光素子搭載基板21cの貫通孔21c”に嵌入しつつ挿入し、基板パターン22c,21c’を半田付けする。こうすることで、受光素子搭載基板22の位置ばらつきを抑えることができると共に、受光素子搭載基板22及び発光素子搭載基板21cの位置決めを確実に行うことができる。
(第8実施形態)
図8に示す第8実施形態の測距センサ10hにおいては、発光素子11をモールドした発光素子モールド品23と、発光素子モールド品23を搭載した発光素子モールド品搭載基板24と、受光素子13をモールドした受光素子モールド品25とを備えている。
図8に示す第8実施形態の測距センサ10hにおいては、発光素子11をモールドした発光素子モールド品23と、発光素子モールド品23を搭載した発光素子モールド品搭載基板24と、受光素子13をモールドした受光素子モールド品25とを備えている。
図8は、第8実施形態に係る測距センサ10hを説明するための図であって、図8(a)は、発光用レンズ12及び受光用レンズ14を設けたセンサケース15dに発光素子モールド品搭載基板24を取り付ける状態を示す分解透視図であり、図8(b)は、該測距センサ10hの平面図であり、図8(c)は、受光素子モールド品25の側面図であり、図8(d)は、受光素子モールド品25の平面図であり、図8(e)は、受光素子モールド品25の背面図であり、図8(f)は、該測距センサ10hの透視側面図であり、図8(g)は、発光素子モールド品搭載基板24の平面図であり、図8(h)は、発光素子モールド品搭載基板24の側面図であり、図8(i)は、発光素子モールド品搭載基板24の背面図であり、図8(j)は、受光素子モールド品25が設けられた発光素子モールド品搭載基板24の側面図である。
本第8実施形態では、受光素子モールド品25は、該受光素子モールド品25の受光面25a及び発光素子モールド品23の発光面23aが垂直になるように該発光素子モールド品23に係合固定されている。
そして、本第8実施形態に係る測距センサ10hのセンサケース15dは、受光素子モールド品25を発光素子モールド品23に係合固定した状態の発光素子モールド品搭載基板24を保持する構造を有している。かかる構成を備えた測距センサ10hでは、発光素子モールド品搭載基板24と受光素子モールド品25との位置ばらつきを抑えることができ、これにより、発光素子モールド品搭載基板24上における発光素子モールド品23内の発光素子11と、受光素子モールド品25内の受光素子13との位置精度、さらには、これら部材11,13と、センサケース15dに装着された発光用レンズ12及び受光用レンズ14との位置精度を向上させることができる。
詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、発光素子モールド品搭載基板24の長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
発光素子11は、ここでは、発光面11aが発光素子搭載基板21の素子搭載面212に平行になるように取り付けられている。受光素子13は、ここでは、受光面13aが受光素子搭載基板22の素子搭載面222に平行になるように取り付けられている。
発光素子搭載基板21は、発光素子11の発光面11aに平行な発光面23aを有する形状(ここでは六面体形状)の発光素子モールド品23としてモールドされており、受光素子搭載基板22は、受光素子13の受光面13aに垂直な垂直面25a’を有する形状(ここでは六面体形状)の受光素子モールド品25としてモールドされている。発光素子モールド品23は、発光素子11の発光面11aが発光素子モールド品搭載基板24のモールド品搭載面242に平行になるように該発光素子モールド品搭載基板24のモールド品搭載面242上に搭載されている。受光素子モールド品25は、受光素子13の受光面13aに平行な受光面25aを有している。
そして、発光素子モールド品23の発光面23aには、係合部(ここでは凹部)231が形成されており、受光素子13の受光面13aに垂直な受光素子モールド品25の垂直面25a’には、発光素子モールド品23の発光面23aと受光素子モールド品25の垂直面25a’とが相互接触した状態で発光素子モールド品23の係合部231と凹凸係合する係合部(ここでは凸部)251が形成されている。また、受光素子モールド品23は、ここでは、リードピン25bを有している。リードピン25bは、一端部25b’が受光素子モールド品25に、他端部22b”が発光素子モールド品搭載基板24に電気的に接続されるようになっている。そして、受光素子モールド品25は、受光面25aが発光素子モールド品23の発光面23aに垂直になるように受光素子モールド品25の係合部251及び発光素子モールド品23の係合部231が係合されると共に発光素子モールド品23の発光面23aと受光素子モールド品25の垂直面25a’とが相互接触した状態でリードピン25bが基板24に半田付けにて固定され且つ電気的に接続されるようになっている。
センサケース15dは、一の面が開放された箱型形状とされており、開放側とは反対側の底板に発光用レンズ12及び受光用レンズ14が長手方向Xに沿って並設され且つ外部に臨むように装着されている。そして、センサケース15dは、発光素子モールド品搭載基板24の側端面241と当接する内周壁面151を有している。これにより、発光素子モールド品搭載基板24をセンサケース15dに対して長手方向X及び幅方向(図中矢印Z方向)に位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。さらに、センサケース15dは、長手方向Xの一端部において、発光素子モールド品搭載基板24のモールド品搭載面242に当接する当接面152を有しており、ビスや係合爪等の固定部材で発光素子モールド品搭載基板24の高さ方向(図中矢印Y方向)の移動を規制するようになっている。これにより、発光素子モールド品搭載基板24をセンサケース15dに対して高さ方向Yに位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。このように、センサケース15dは、発光素子モールド品搭載基板24をセンサケース15dに対して長手方向X及び高さ方向Y並びに幅方向Zに移動不能とすることができるため、容易に発光素子モールド品搭載基板24及び受光素子モールド品25の位置決めを行うことが可能となる。
この測距センサ10hは、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、発光素子モールド品23を基板に半田付けする。こうすることで、発光素子モールド品搭載基板24を得ることができる。次に、受光素子モールド品25にリードピン25bの一端部25b’を半田付けした後、受光素子モールド品25の係合部(ここでは凸部)251及び発光素子モールド品23の係合部(ここでは凹部)231を凹凸係合させつつ受光素子モールド品25のリードピン25bの他端部25b”を発光素子モールド品搭載基板24に挿通する。さらに、リードピン25bの他端部25b”を発光素子モールド品搭載基板24に半田付けする。さらに、こうして受光素子モールド品25が設けられた発光素子モールド品搭載基板24をセンサケース15dに挿入する。こうすることで、受光素子モールド品25の位置ばらつきを抑えることができると共に、受光素子モールド品25及び発光素子モールド品搭載基板24の位置決めを確実に行うことができる。
(第9実施形態)
図9に示す第9実施形態の測距センサ10iにおいては、発光素子11と受光素子13とを該発光素子11の発光面11a及び該受光素子13の受光面13aが垂直になるようにモールドした受発光素子一体モールド品26を備えている。
図9に示す第9実施形態の測距センサ10iにおいては、発光素子11と受光素子13とを該発光素子11の発光面11a及び該受光素子13の受光面13aが垂直になるようにモールドした受発光素子一体モールド品26を備えている。
図9は、第9実施形態に係る測距センサ10iを説明するための図であって、図9(a)は、発光用レンズ12及び受光用レンズ14を設けたセンサケース15eに受発光素子一体モールド品搭載基板27を取り付ける状態を示す分解透視図であり、図9(b)は、該測距センサ10iの平面図であり、図9(c)は、該測距センサ10iの透視側面図であり、図9(d)は、受発光素子一体モールド品26を搭載した受発光素子一体モールド品搭載基板27の側面図である。
本第9実施形態に係る測距センサ10iのセンサケース15eは、受発光素子一体モールド品26を保持する構造を有している。かかる構成を備えた測距センサ10iでは、受発光素子一体モールド品26内の発光素子11及び受光素子13の位置精度を向上させることができる。
さらに、センサケース15eは、受発光素子一体モールド品26と発光用レンズ12と受光用レンズ14とをこれらの相対位置関係が一定になるように保持する構造を有している。これにより、受発光素子一体モールド品26とセンサケース15eとの位置ばらつきを抑えることができ、受発光素子一体モールド品26内の発光素子11及び受光素子13と、センサケース15eに装着された発光用レンズ12及び受光用レンズ14との位置精度を向上させることができる。
詳しくは、発光素子11及び受光素子13は、受発光素子一体モールド品搭載基板27の長手方向(図中矢印X方向)に沿って並設されるようになっている。
発光素子11は、ここでは、発光面11aが発光素子搭載基板21の素子搭載面212に平行になるように取り付けられている。受光素子13は、ここでは、受光面13aが受光素子搭載基板22の素子搭載面222に平行になるように取り付けられている。発光素子搭載基板21及び受光素子搭載基板22はそれらの素子搭載面212,222が垂直になるように一体形成されており、受発光素子搭載基板20を構成している。そして、受発光素子搭載基板20は受発光素子一体モールド品26としてモールドされている。受発光素子一体モールド品26は、発光素子11の発光面11aが受発光素子一体モールド品搭載基板27のモールド品搭載面272に平行になるように該受発光素子一体モールド品搭載基板27のモールド品搭載面272上に搭載されている。
センサケース15eは、一の面が開放された箱型形状とされており、開放側とは反対側の底板に発光用レンズ12及び受光用レンズ14が長手方向Xに沿って並設され且つ外部に臨むように装着されている。また、センサケース15eには、発光素子11及び発光用レンズ12と、受光素子13及び受光用レンズ14との間の空間を仕切る仕切部材153が設けられている。そして、仕切部材153は、受発光素子一体モールド品26を支持している。
また、センサケース15eは、受発光素子一体モールド品搭載基板27の側端面271と当接する内周壁面151を有している。これにより、受発光素子一体モールド品搭載基板27をセンサケース15eに対して長手方向X及び幅方向(図中矢印Z方向)に位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。さらに、センサケース15eは、長手方向Xの一端部において、受発光素子一体モールド品搭載基板27のモールド品搭載面272に当接する当接面152を有しており、ビスや係合爪等の固定部材で受発光素子一体モールド品搭載基板27の高さ方向(図中矢印Y方向)の移動を規制するようになっている。これにより、受発光素子一体モールド品搭載基板27をセンサケース15eに対して高さ方向Yに位置ずれしないように移動不能とし、位置決め固定することができる。このように、センサケース15eは、受発光素子一体モールド品搭載基板27をセンサケース15eに対して長手方向X及び高さ方向Y並びに幅方向Zに移動不能とすることができるため、容易に受発光素子一体モールド品搭載基板27の位置決めを行うことが可能となる。
この測距センサ10iは、次のようにして作製することができる。すなわち、まず、受発光素子一体モールド品26を基板に半田付けする。こうすることで、受発光素子一体モールド品搭載基板27を得ることができる。次に、こうして受発光素子一体モールド品26を搭載した受発光素子一体モールド品搭載基板27をセンサケース15eに挿入する。こうすることで、受発光素子一体モールド品搭載基板27の位置ばらつきを抑えることができると共に、受発光素子一体モールド品26の位置決めを確実に行うことができる。
なお、受発光素子一体モールド品26と、センサケース15eとが嵌合するような形状とすることで、受発光素子一体モールド品26の位置決めを行ってもよい。
10a〜10i 測距センサ
11 発光素子
11a 発光面
12 発光用レンズ
13 受光素子
13a 受光面
14 受光用レンズ
15 センサケース
15a〜15e センサケース
16,17 反射板
21 発光素子搭載基板
21a〜21c 発光素子搭載基板
21c’ 基板パターン
212 発光素子搭載基板の素子搭載面
22 受光素子搭載基板
22b リードピン
22c 基板パターン
222 受光素子搭載基板の素子搭載面
23 発光素子モールド品
23a 発光素子モールド品の発光面
24 発光素子モールド品搭載基板
25 受光素子モールド品
25a 受光素子モールド品の受光面
26 受発光素子一体モールド品
L1 検出出射光
L2 検出反射光
Q 検出対象物
Qa 検出対象物の光照射面
δ 仮想垂線
11 発光素子
11a 発光面
12 発光用レンズ
13 受光素子
13a 受光面
14 受光用レンズ
15 センサケース
15a〜15e センサケース
16,17 反射板
21 発光素子搭載基板
21a〜21c 発光素子搭載基板
21c’ 基板パターン
212 発光素子搭載基板の素子搭載面
22 受光素子搭載基板
22b リードピン
22c 基板パターン
222 受光素子搭載基板の素子搭載面
23 発光素子モールド品
23a 発光素子モールド品の発光面
24 発光素子モールド品搭載基板
25 受光素子モールド品
25a 受光素子モールド品の受光面
26 受発光素子一体モールド品
L1 検出出射光
L2 検出反射光
Q 検出対象物
Qa 検出対象物の光照射面
δ 仮想垂線
Claims (11)
- 検出対象物を検出するための検出出射光を出射する発光素子と、
前記検出対象物と前記発光素子との間に配置される発光用レンズと、
前記検出対象物から反射した検出反射光を受光する受光素子と、
前記検出対象物と前記受光素子との間に配置される受光用レンズと、
これらの部材が配設されるケース構造と
を備えた測距センサにおいて、
前記発光素子及び前記発光用レンズは、前記検出対象物の光照射面との仮想垂線を基準にして前記発光素子から出射される検出出射光の光軸に角度を付けるように配置されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1に記載の測距センサにおいて、
前記受光素子は、該受光素子の受光面が前記検出対象物の光照射面との仮想垂線に対して平行になるように配置されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1又は2に記載の測距センサにおいて、
前記発光用レンズと前記検出対象物との間に反射板が配置されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1から3の何れか一つに記載の測距センサにおいて、
前記受光用レンズと前記受光素子との間に反射板が配置されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項1から4の何れか一つに記載の測距センサにおいて、
前記発光素子を搭載した発光素子搭載基板を備え、
前記ケース構造は、前記発光素子搭載基板と前記受光素子とを前記発光素子搭載基板の素子搭載面及び前記受光素子の受光面が垂直になるように保持する構造を有することを特徴とする測距センサ。 - 請求項1から4の何れか一つに記載の測距センサにおいて、
前記発光素子を搭載した発光素子搭載基板と、前記受光素子を搭載した受光素子搭載基板とを備え、
前記発光素子搭載基板と前記受光素子搭載基板とは別々に組み立てられたものであり、
前記ケース構造は、前記発光素子搭載基板と前記受光素子搭載基板とを前記発光素子搭載基板の素子搭載面及び前記受光素子搭載基板の素子搭載面が垂直になるように保持する構造を有することを特徴とする測距センサ。 - 請求項6に記載の測距センサにおいて、
前記発光素子搭載基板及び前記受光素子搭載基板は、リードピンを介して半田付けにて固定され且つ電気的に接続されていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項6に記載の測距センサにおいて、
前記発光素子搭載基板及び前記受光素子搭載基板は、基板パターンを介して半田付けにて固定され且つ電気的に接続されていることを特徴とした測距センサ。 - 請求項1から4の何れか一つに記載の測距センサにおいて、
前記発光素子をモールドした発光素子モールド品と、前記発光素子モールド品を搭載した発光素子モールド品搭載基板と、前記受光素子をモールドした受光素子モールド品とを備え、
前記受光素子モールド品は、該受光素子モールド品の受光面及び前記発光素子モールド品の発光面が垂直になるように該発光素子モールド品に固定されており、
前記ケース構造は、前記受光素子モールド品を前記発光素子モールド品に固定した状態の前記発光素子モールド品搭載基板を保持する構造を有することを特徴とする測距センサ。 - 請求項1から4の何れか一つに記載の測距センサにおいて、
前記発光素子と前記受光素子とを該発光素子の発光面及び該受光素子の受光面が垂直になるようにモールドした受発光素子一体モールド品を備えていることを特徴とする測距センサ。 - 請求項10に記載の測距センサにおいて、
前記ケース構造は、前記受発光素子一体モールド品と前記発光用レンズと前記受光用レンズとをこれらの相対位置関係が一定になるように保持する構造を有することを特徴とする測距センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008111499A JP2009264784A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 測距センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008111499A JP2009264784A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 測距センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009264784A true JP2009264784A (ja) | 2009-11-12 |
Family
ID=41390832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008111499A Pending JP2009264784A (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | 測距センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009264784A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022124059A1 (ja) * | 2020-12-11 | 2022-06-16 | ||
| EP4369031A3 (de) * | 2022-11-11 | 2024-07-10 | Sick Ag | Optoelektronischer sensor |
-
2008
- 2008-04-22 JP JP2008111499A patent/JP2009264784A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022124059A1 (ja) * | 2020-12-11 | 2022-06-16 | ||
| WO2022124059A1 (ja) * | 2020-12-11 | 2022-06-16 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 測距装置 |
| JP7749592B2 (ja) | 2020-12-11 | 2025-10-06 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 測距装置 |
| EP4369031A3 (de) * | 2022-11-11 | 2024-07-10 | Sick Ag | Optoelektronischer sensor |
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