JP2009289902A - Nand型フラッシュメモリおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減ことが可能なNAND型フラッシュメモリを提供する。
【解決手段】NAND型フラッシュメモリ100のメモリセルは、素子領域上にゲート絶縁膜を介して形成された柱状の浮遊ゲートと、素子領域のうち浮遊ゲートの両側に位置する領域に形成された拡散層と、浮遊ゲートの側面に形成されたIPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように形成された制御ゲートと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、浮遊ゲートの両側にIPD膜を介して制御ゲートが設けられたメモリセルを備えたNAND型フラッシュメモリおよびその製造方法に関する。
近年、NAND型フラッシュメモリの微細化が進んでいる。このように微細化が進むと、積層ポリシリコン型の従来のメモリセルでは、以下の式(1)〜(3)で表されるように、寄生容量の効果によりカップリング比の確保が困難になってくる。
ここで、トンネル酸化膜の容量Coxと膜厚tox、そして面積Soxの関係は、式(1)のように表される。なお、εは誘電率である。

Cox=εSox/tox・・・(1)
また、隣接するポリシリコン間の絶縁膜(IPD)の容量Cipdと絶縁膜の容量膜厚tipd(SiO換算)、そして面積Sipdの関係は、式(2)のように表される。

Cipd=εSipd/tipd・・・(2)
したがって、カップリング比Crは、式(3)のように表される。

Cr=Cipd/(Cox+Cipd)・・・(3)
ここで、近年、浮遊ゲートFGの両側に制御ゲートCGが配置されるセル構造を有するNAND型フラッシュメモリが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このNAND型フラッシュメモリは、浮遊ゲートの側壁において、式(3)で表される所望のカップリング比Crを確保することができる。
上記従来のNAND型フラッシュメモリでは、例えば、浮遊ゲートFGの膜厚をできるだけ薄くし、制御ゲートCGの底面とシリコン基板の表面ができるだけ同じ高さになるように形成する。これにより、カップリング比Crを確保しつつ、隣接セル間干渉を抑制している。
ここで、上記従来のNAND型フラッシュメモリにおいて、広いしきい値電圧範囲を確保するためには、例えば、高い書き込み電圧Vpgmを印加するか若しくは隣接セル間干渉を抑制しながらカップリング比Crを大きくする必要がある。この場合、制御ゲートCGと半導体(シリコン)基板との間で、電気的な短絡が生じ得るという問題があった。
特開2005−45224号公報
本発明は、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することが可能なNAND型フラッシュメモリおよびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るNAND型フラッシュメモリは、
素子領域と素子分離領域とがラインアンドスペースパターンで形成された半導体基板の前記素子領域上に形成され、ビット線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、ソース線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で、複数個直列に接続されたメモリセルと、を備え、
前記メモリセルは、
前記素子領域上にゲート絶縁膜を介して形成された柱状の浮遊ゲートと、
前記素子領域のうち前記浮遊ゲートの両側に位置する領域に形成された拡散層と、
前記浮遊ゲートの側面に形成されたIPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように形成された制御ゲートと、を有することを特徴とする。
本発明の他の態様に係るNAND型フラッシュメモリは、
素子領域と素子分離領域とがラインアンドスペースパターンで形成された半導体基板の前記素子領域上に形成され、ビット線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、ソース線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で、複数個直列に接続されたメモリセルと、を備え、
前記メモリセルは、
前記素子領域上にゲート絶縁膜を介して形成された柱状の浮遊ゲートと、
前記素子領域のうち前記浮遊ゲートの両側に位置する領域に形成された拡散層と、
前記浮遊ゲートの側面に形成されたIPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように形成された第1の制御ゲートと、
前記IPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように、前記第1の制御ゲート上に層間絶縁膜を介して形成された第2の制御ゲートと、を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係るNAND型フラッシュメモリの製造方法は、
浮遊ゲートの両側にIPD膜を介して制御ゲートが設けられたメモリセルを備えたNAND型フラッシュメモリの製造方法であって、
半導体基板上にゲート絶縁膜を形成し、
前記ゲート絶縁膜上に第1の導電体膜を形成し、
前記ゲート絶縁膜、前記第1の導電体膜、および、前記半導体基板を、第1のレジストパターンをマスクとしてエッチングして溝を形成し、
前記溝内に、素子分離絶縁膜をその上面の高さが前記第1の導電体膜の上面の高さと等しくなるように形成し、
前記導電体膜上および前記素子分離絶縁膜上に、絶縁膜を堆積し、
前記絶縁膜上に、第2の導電体膜を堆積し、
前記浮遊ゲートが形成される領域に対応する部分が開口した第2のレジストパターンをマスクとして、
前記第2の導電体膜および前記絶縁膜をエッチングし選択的に除去して、前記第1の導電体膜に繋がるコンタクトホールを形成し、
前記コンタクトホールの内壁にIPD膜を形成し、
前記コンタクトホール内に、第3の導電体膜を形成し、
前記制御ゲートが形成される領域上に開口部を有する第3のレジストパターンをマスクとして、前記第2の導電体膜、前記絶縁膜、前記第1の導電体膜をエッチングし選択的に除去することを特徴とする。
本発明の一態様に係るNAND型フラッシュメモリおよびその製造方法によれば、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することができる。
本発明に係る実施例では、浮遊ゲートを囲むように制御ゲート(ワード線)を形成する。これにより、メモリセル間の干渉効果を抑制でき、浮遊ゲートの側面をカップリング比確保のために十分に使える。
したがって、制御ゲートの底面をシリコン基板上面よりも上方に位置させることが可能となる。
すなわち、制御ゲートとシリコン基板との間の電気的な短絡を抑制することができる
以下、本発明を適用した各実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100のメモリセルアレイ近傍の模式的なパターンの平面図である。また、図2Aは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のX−X’線に沿った断面の断面図である。また、図2Bは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のY−Y’線に沿った断面の断面図である。
図1、図2A、図2Bに示すように、NAND型フラッシュメモリ100のメモリセル領域では、半導体基板であるシリコン基板1上に、図中縦方向に延びる素子領域AAと素子分離領域(STI)とがラインアンドスペースパターンで形成されている。
NAND型フラッシュメモリ100は、選択ゲートトランジスタSGDTr、SGSTrと、メモリセルMCとを備える。
選択ゲートトランジスタSGDTrは、素子領域AA上に形成され、ビット線BLに一端(ドレイン)が接続されている。
選択ゲートトランジスタSGSTrは、素子領域AA上に形成され、ソース線に一端(ソース)が接続されている。
NAND型フラッシュメモリ100には、図中横方向に延びる制御ゲートCG及び選択ゲートSGD、SGSが形成され、例えば、制御ゲートCG(ワード線WL)の32本おきに2個の選択ゲート(SGD、SGS)が形成されている。
選択ゲートSGDは、素子領域AA上に形成された拡散層と、ゲート絶縁膜3とともに、選択ゲートトランジスタSGDTrを構成する。
選択ゲートSGSは、素子領域AA上に形成された拡散層と、ゲート絶縁膜3とともに、選択ゲートトランジスタSGSTrを構成する。
メモリセルMCは、素子領域AA上に形成され、選択ゲートトランジスタSGDTrの他端(ソース)と選択ゲートトランジスタSGSTrの他端(ドレイン)との間で、複数個直列に接続されている。
このメモリセルMCは、拡散層2と、ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)3と、浮遊ゲートFGと、IPD膜4と、制御ゲートCG(ワード線WL)と、を有する。
拡散層2は、素子領域AAのうち浮遊ゲートFGの両側に位置する領域に形成されている。
浮遊ゲートFGは、素子領域AA上にゲート絶縁膜3を介して形成された柱状(ここでは円柱状)の形状を有する。
制御ゲートCG(ワード線WL)は、浮遊ゲートFGの側面に形成されたIPD膜4を介して浮遊ゲートFGの周囲を囲むように形成されている。これにより、制御ゲートがシールドとして機能し、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することができる。
この制御ゲートCGは、隣接する素子領域AA上に亘って(すなわち、素子分離領域(STI(Shallow Trench Isolation))の素子分離絶縁膜6を跨ぐように)、形成されている。この制御ゲートCGと素子分離絶縁膜6との間には、SiN膜5が形成されている。
また、素子分離絶縁膜6の上面6aの位置が、ゲート絶縁膜3の上面3aの位置よりも高くなるように設定されている。
これにより、従来技術と比較して、制御ゲートCG(ワード線WL)とシリコン基板1との間の電気的な短絡を抑制する(耐圧を向上する)ことができる。すなわち、NAND型フラッシュメモリ100をより安定して動作させることができる。
また、ビット線コンタクトCBは、ビット線BLと素子領域AA(選択ゲートSGDのトランジスタのドレイン)との間に接続されている。
また、ソース線コンタクトCSは、ソース線BLと素子領域AA(選択ゲートSGSのトランジスタのソース)との間に接続されている。
また、隣接するメモリセルMCの制御ゲートCG(ワード線WL)間は、層間絶縁膜9により絶縁されている。
ここで、以上のような構成を有するNAND型フラッシュメモリ100の製造方法について説明する。
図3Aないし図10Aは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の各工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。また、図3Bないし図10Bは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の各工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。
先ず、シリコン基板1にドーピングを行うことにより、ウェル(Well)/チャネル(channel)を形成する。
さらに、シリコン基板1上に、ゲート絶縁膜3となる熱酸化膜(SiO)を形成する。なお、プログラム(program)/消去(Erase)時に使用する高電圧が印加される領域の熱酸化膜の膜厚は、例えば、35nm程度である。一方、該高電圧が印加されない領域の熱酸化膜の膜厚は、例えば、8nm程度である。
さらに、Si/SiO界面を窒化する。その後、浮遊ゲートFGとなる導電体膜であるポリシリコンを、例えば、30nm程度堆積し、熱酸化膜2上にポリシリコン膜7を形成する。
次に、ポリシリコン膜7上全面にSiN膜8を、例えば、70nm程度堆積する。そして、素子領域AAを形成するための所望のレジストパターン(図示せず)をSiN膜8上に形成する。そして、該レジストパターンをマスクとして、SiN膜8、ポリシリコン膜7、ゲート絶縁膜3、シリコン基板1を、順次エッチングするとともに、所望の深さの溝1aをシリコン基板1に形成する。
次に、残存する該レジストパターンを除去した後、プラズマ(plasma)法により形成されるSiO膜を堆積し、SiN膜8が埋没するまでシリコン基板1に形成された溝1aをSiOで埋め込む。なお、残存する該レジストパターンを除去した後、シリコン基板1の露出している表面を熱酸化法により2nm程度酸化しても良い。
次に、シリコン基板1上に残存するSiN膜8が露出するように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法により平坦化を行う。これにより、素子分離絶縁膜6を形成する(図3A、図3B)。
次に、素子分離絶縁膜6を形成した後に、RIE(Reactive Ion Etching)法により、残存するSiN膜8をマスクとして、溝1aに埋め込んだSiO膜をポリシリコン膜7/SiN膜8界面まで、エッチング除去する。これにより、素子分離絶縁膜6の上面6aの高さをポリシリコン膜7の上面の高さと等しくなるように調整する。さらに、残存するSiN膜8を、例えば、HPO液を用いて除去する(図4A、図4B)。これにより、素子分離絶縁膜6の上面6aの位置が、ゲート絶縁膜3の上面3aの位置よりも高くなるように形成される。
次に、シリコン基板1上(すなわち、ポリシリコン膜7上および素子分離絶縁膜6上)に、絶縁膜であるシリコン窒化膜(SiN膜)5を堆積する。さらに、このSiN膜5上に、ポリシリコンを堆積し、制御ゲートCGとなるポリシリコン膜10を形成する。さらに、このポリシリコン膜10上に、SiN膜11を堆積する(図5A、図5B)。
次に、浮遊ゲートFGが形成される領域に対応する部分が開口したレジストパターン12をマスクとして、SiN膜11、ポリシリコン膜10、SiN膜5をエッチングし選択的に除去する。これにより、ポリシリコン膜7に繋がるコンタクトホール13を形成する(図6A、図6B)。なお、ワード線WL方向(X−X’線方向)において、コンタクトホール13は、既に形成されたたポリシリコン膜7とシリコン基板1上における位置および幅がほぼ重なるように調整される。
次に、残存する該レジストパターン12を除去した後、シリコン基板1上(すなわち、SiN膜11上およびコンタクトホール13内)に、例えば、SiN、Al等からなる犠牲IPD(inter−poly dielectric)膜を堆積する。そして、RIEによりSiN膜11上およびコンタクトホール13底の犠牲IPD膜を選択的に除去する。こにより、ポリシリコン膜7の上面を露出させる。このようにして、コンタクトホール13の内壁に犠牲IPD膜40を形成する(図7A、図7B)。
次に、シリコン基板1上(すなわち、SiN膜11上およびコンタクトホール13内)に、ポリシリコンを堆積し、例えば、CMPにより、SiN膜11上のポリシリコンを除去する。これにより、浮遊ゲートFGを構成するポリシリコン膜14を形成する。そして、犠牲IPD膜40をウエットエッチングにより選択的に除去する。さらに、ALD(Atomic Layer Deposition)法により、犠牲IPD膜40を除去した後に形成される空隙に、例えば、浮遊ゲートFGの側面からSiN/SiO/SiNの積層膜からなるIPD膜4を形成する(図8A、図8B)。
なお、犠牲IPD膜40をそのままメモリセルMCのIPD膜として用いてもよい。この場合、犠牲IPD膜40をウエットエッチングにより選択的に除去する工程、ALD法により、犠牲IPD膜40を除去した後に形成される空隙にIPD膜4を形成する工程が削減される。
ここで、図11は、図8A、図8Bに示す工程におけるNAND型フラッシュメモリ100の部分的な平面図である。なお、図11において、SiN膜11、SiN膜5は省略している。
図11に示すように、制御ゲートCG(ワード線WL)は、浮遊ゲートFGの側面に形成されたIPD膜4を介して浮遊ゲートFGの周囲を囲むように形成されている。
そして、ALD法によりIPD膜4を形成した後、制御ゲートCGのパターニングのために制御ゲートCGが形成される領域上に開口部を有する所望のレジストパターン(図示せず)を形成する。そして、RIE法により、該レジストパターン16をマスクとして、SiN膜11、ポリシリコン膜10、SiN膜5、ポリシリコン膜7を順次エッチングし、選択的に除去する。これにより、溝15を形成する(図9A、図9B)。
これにより、制御ゲートCGを形成する。なお、該レジストパターンの開口部の径は、浮遊ゲートFGの側面にIPD膜4を介して形成された制御ゲートCGの側面方向の膜厚が所望の値になるように、設定される。
以降は、一般的なNAND型フラッシュメモリの製造工程と同様に、制御ゲートCGのRIE後の後酸化を行う。そして、レジストパターン(図示せず)をマスクとして、所望の領域にエクステンションと呼ばれる程度の濃度( <10×1019/cm)の領域を、シリコン基板1にイオン注入を行って形成する。そして、コンタクトホール15内に酸化膜のスペーサを形成する。さらに、レジストパターン(図示せず)をマスクとして、ディープジャンクションと呼ばれる高濃度領域をイオン注入により形成する。これにより、拡散層2を形成する(図10A、図10B)。
そして、層間絶縁膜としてBPSG膜をシリコン基板1上に堆積して平坦化を行い、コンタクト工程を経て、図2A、図2Bに示すメモリセルMCが完成する。
以上のように、本実施例に係るNAND型フラッシュメモリおよびその製造方法によれば、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することができる。
実施例1では、制御ゲートが1層の場合について述べた。
本実施例2では、制御ゲートが2層で構成されている場合について述べる。なお、本実施例2のNAND型フラッシュメモリの構成は、制御ゲートの構成以外は、実施例1で図1に示すNAND型フラッシュメモリ100と同様である。
ここで、図12Aは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のX−X’線に沿った断面の断面図である。また、図12Bは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のY−Y’線に沿った断面の断面図である。
図12A、図12Bに示すように、メモリセルMCは、拡散層2と、ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)3と、浮遊ゲートFGと、IPD膜4と、第1の制御ゲートCG1と、第2の制御ゲートCG2と、を有する。
拡散層2は、素子領域AAのうち浮遊ゲートFGの両側に位置する領域に形成されている。
浮遊ゲートFGは、素子領域AA上にゲート絶縁膜3を介して形成された柱状(ここでは円柱状)の形状を有する。
第1の制御ゲートCG1は、浮遊ゲートFGの側面に形成されたIPD膜4を介して浮遊ゲートFGの周囲を囲むように形成されている。これにより、制御ゲートがシールドとして機能し、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することができる。
この第1の制御ゲートCGは、隣接する素子領域AA上に亘って(すなわち、素子分離領域(STI)の素子分離絶縁膜6を跨ぐように)、形成されている。この制御ゲートCGと素子分離絶縁膜6との間には、SiN膜5が形成されている。
また、実施例1と同様に、素子分離絶縁膜6の上面6aの位置が、ゲート絶縁膜3の上面3aの位置よりも高くなるように設定されている。
これにより、従来技術と比較して、制御ゲートCG(ワード線WL)とシリコン基板1との間の電気的な短絡を抑制する(耐圧を向上する)ことができる。すなわち、NAND型フラッシュメモリ100をより安定して動作させることができる。
また、第2の制御ゲートCG2は、IPD膜4を介して浮遊ゲートFGの周囲を囲むように、第1の制御ゲートCG1上に酸化膜5aを介して形成されている。
これらの第1、第2の制御ゲートCG1、CG2には、異なる電位を印加できるようになっている。
ここで、以上のような構成を有するNAND型フラッシュメモリ100の動作について説明する。
(a)書き込み動作
先ず、メモリセルMCへのデータの書き込み動作について説明する。
書き込み動作は、制御ゲートCG(選択ワード線WL)とウェル(シリコン基板1)との間に、書き込み電圧Vpgmを印加することにより、浮遊ゲートFGに電荷を蓄積させる。これにより、メモリセルMCのしきい値電圧を変化させることでメモリセルMCに書き込みを行う。
この書き込み動作において、書き込み対象のワード線WL、すなわち、第1の制御ゲートCG1および第2の制御ゲートCG2に、同時に書き込み電圧Vpgmを印加する。ここで、第1の制御ゲートCG1の書き込み電圧Vpgmを第1の書き込み電位Vpgm1とし、第2の制御ゲートCG2の書き込み電圧Vpgmを第2の書き込み電圧Vpgm2とする。
この場合、第1の書き込み電圧Vpgm1≦第2の書き込み電圧Vpgm2なるように書き込み電圧Vpgmを設定する。
これにより、シリコン基板1に近接する第1の制御ゲートCG1の電位を下げることができる。したがって、シリコン基板1と第1の制御ゲートCG1との間の耐圧を確保することができる。
さらに、より高い第2の書き込みVpgm2を印加できる。したがって、高電圧をシリコン基板1と制御ゲートとの間の浮遊ゲートFGに印加して、高いしきい値電圧の書き込みを可能にすることができる。
なお、書き込み対象以外のワード線WLには、例えば、従来のNAND型フラッシュメモリの動作に準じて、パス電圧Vpass(非着目ビット線BLの書き込みが起きないようにチャネルをブーストするためにワード線WLに与える電位)を印加する。
以上により、制御ゲートCG(選択ワード線WL)とウェル(シリコン基板1)との間に、書き込み電圧Vpgmを印加することにより、浮遊ゲートFGに電荷を蓄積させる。これにより、メモリセルMCのしきい値電圧が上昇する(すなわち、書き込みが完了する)。
(b)読み出し動作
次に、読み出し動作について説明する。ここでは、通常の読み出し動作について説明するが、ベリファイ読み出し動作についても同様である。
読み出しの対象となるワード線WL以外の第1、第2の制御ゲートCG1、CG2に読み出し電圧Vreadを印加する。一方、読み出し対象のワード線WLの第1の制御ゲートCG1には、第1のゲート電位VCG1を印加し、読み出し対象の該ワード線WLの第2の制御ゲートCG2には、第2のゲート電位VCG2を印加する。この場合、第1のゲート電位VCG1≦第2のゲート電位VCG2となるように設定してもよい。
例えば、第1のゲート電位VCG1=0V(接地電位)に設定してもよい。これにより、隣接するメモリセルMCからの干渉効果を第1の制御ゲートCG1で吸収することが可能になる。これにより、ゲート電位VCG=0Vとなるバイアスも可能である。
また、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2に印加される電圧を調整して、書き込み動作時のカップリング比Cr_programと読み出し動作時のカップリング比Cr_readを変化させてもよい。例えば、書き込み時にはCG1及びCG2に電圧を加えるが、読み出し時にはGC2のみに電圧を加える場合である。具体的には、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2に加える電圧を、例えばそれぞれ14V、20VとしてメモリセルMCのしきい値を1Vにする(書き込む)。読み出し時において、第1の制御ゲートCG1に0V、第2の制御ゲートCG2を3Vとする。ここで、第1及び第2制御ゲートが接するIPD膜4の面積が等しいとすると、書き込み電圧はVpgm=1/2*(VCG1+VCG2)=17Vとなる。一方、読み出し電圧はVread=1/2*(VCG1+VCG2)=1.5Vとなる。
第2の制御ゲート電極CG2に着目すると、3Vを加えているが結果として読み出し電圧は1.5Vとなる。すなわち、読み出し動作時のカップリング比Cr_read≦書き込み動作時のカップリング比Cr_programとなると言える。これにより、浮遊ゲートFG中の少ない電荷を大きなしきい値電圧の差として読み出すことが可能となる。
すなわち、高信頼性のNAND型フラッシュメモリを提供することが可能になる。
なお、ベリファイ読み出し動作においては、メモリセルMCのしきい値電圧と読み出し電圧(ベリファイ電圧)との大小関係に応じたビット線BLの電位が、ビット線制御回路3によりセンスされ、このセンス結果に応じたデータが、ビット線制御回路3にラッチされる。そして、ビット線制御回路(図示せず)から該データがベリファイ回路(図示せず)に入力される。そして、ベリファイ回路は、該データに基づいて、しきい値電圧がベリファイレベルまで達しているか(書き込まれているか)をベリファイする。
(c)消去動作
最後に消去動作について説明する。この消去動作は、従来のNAND型フラッシュメモリの消去動作と同様である。すなわち、例えば、メモリセルアレイのブロックのすべてのワード線WL(第1、第2の制御ゲートCG1、CG2)の電位を0Vとして、シリコン基板(ウェル)1に消去電圧Veraを印加する。これにより、浮遊ゲートFGから電荷が放電される。これにより、メモリセルMCのしきい値電圧が下降する(すなわち、消去が完了する)。
ここで、以上のような構成・機能を有するNAND型フラッシュメモリ100の製造方法について説明する。
なお、本実施例2のNAND型フラッシュメモリ100の製造方法は、実施例1で説明した図4A、図4Bまでの工程は同様である。
図13Aないし図18Aは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の各工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。また、図13Bないし図18Bは、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の各工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。なお、図中、実施例1と同じ符号は、実施例1と同様の構成を示す。
図4A、図4Bに示す工程の後、シリコン基板1上(すなわち、ポリシリコン膜7上および素子分離絶縁膜6上)に、絶縁膜であるシリコン窒化膜(SiN膜)5を堆積する。さらに、このSiN膜5上に、ポリシリコンを例えば100nm堆積し、第1の制御ゲートCG1となるポリシリコン膜10aを形成する。さらに、このポリシリコン膜10a上に、絶縁膜である、例えば、酸化膜(SiO)5aを堆積する。さらに、この酸化膜5a上に、ポリシリコンを例えば100nm堆積し、第2の制御ゲートCG2となるポリシリコン膜10bを形成する。さらに、このポリシリコン膜10b上に、例えば、SiN膜11を堆積する(図13A、図13B)。
次に、浮遊ゲートFGが形成される領域に対応する部分が開口したレジストパターン12をマスクとして、SiN膜11、ポリシリコン膜10b、酸化膜5a、ポリシリコン膜10a、SiN膜5をエッチングし選択的に除去する。これにより、ポリシリコン膜7に繋がるコンタクトホール13を形成する(図14A、図14B)。なお、ワード線WL方向(X−X’線方向)において、コンタクトホール13は、既に形成されたたポリシリコン膜7とシリコン基板1上における位置および幅がほぼ重なるように調整される。
次に、残存する該レジストパターン12を除去した後、シリコン基板1上(すなわち、SiN膜11上およびコンタクトホール13内)に、例えば、SiN、Al等からなる犠牲IPD膜を堆積する。そして、RIEによりSiN膜11上およびコンタクトホール13底の犠牲IPD膜を選択的に除去する。こにより、ポリシリコン膜7の上面を露出させる。このようにして、コンタクトホール13の内壁に犠牲IPD膜40を形成する(図15A、図15B)。
次に、シリコン基板1上(すなわち、SiN膜11上およびコンタクトホール13内)に、ポリシリコンを堆積し、例えば、CMPにより、SiN膜11上のポリシリコンを除去する。これにより、浮遊ゲートFGを構成するポリシリコン膜14を形成する。そして、犠牲IPD膜40をウエットエッチングにより選択的に除去する。さらに、ALD法により、犠牲IPD膜40を除去した後に形成される空隙にIPD膜4を形成する(図16A、図16B)。
また、実施例1と同様に、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2(ワード線WL)は、浮遊ゲートFGの側面に形成されたIPD膜4を介して浮遊ゲートFGの周囲を囲むように形成されている。
なお、実施例1と同様に、犠牲IPD膜40をそのままメモリセルMCのIPD膜として用いてもよい。この場合、犠牲IPD膜40をウエットエッチングにより選択的に除去する工程、ALD法により、犠牲IPD膜40を除去した後に形成される空隙にIPD膜4を形成する工程が削減される。
そして、ALD法によりIPD膜4を形成した後、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2のパターニングのために、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2が形成される領域上に開口部を有する所望のレジストパターン(図示せず)を形成する。そして、RIE法により、該レジストパターン16をマスクとして、SiN膜11、ポリシリコン膜10、SiN膜5、ポリシリコン膜7を順次エッチングし、選択的に除去する。これにより、コンタクトホール15を形成する(図17A、図17B)。その後レジストパターン16を除去する。
これにより、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2を形成する。なお、該レジストパターンの開口部の径は、第1、第2の制御ゲートCG1、CG2の膜厚が所望の値になるように、設定される。
以降は、一般的なNAND型フラッシュメモリの製造工程と同様に、制御ゲートCGのRIE後の後酸化を行う。そして、レジストパターン(図示せず)をマスクとして、所望の領域にエクステンションと呼ばれる程度の濃度( <10×1019/cm)の領域を、シリコン基板1にイオン注入を行って形成する。そして、コンタクトホール15内に酸化膜のスペーサを形成する。さらに、レジストパターン(図示せず)をマスクとして、ディープジャンクションと呼ばれる高濃度領域をイオン注入により形成する。これにより、拡散層2を形成する(図18A、図18B)。
そして、層間絶縁膜としてBPSG膜をシリコン基板1上に堆積して平坦化を行い、コンタクト工程を経て、図12A、図12Bに示すメモリセルMCが完成する。
本実施例によれば、既述のように、縦方向に制御ゲートを積層して、2本の制御ゲートで1つのメモリセルMCを駆動する。これにより、シリコン基板-制御ゲート間の電気的短絡を防ぎ、カップリング比Crを大きくし、書き込み電圧Vpgmを低減させ、十分な動作マージンを確保することが可能である。
以上のように、本実施例に係るNAND型フラッシュメモリおよびその製造方法によれば、隣接するメモリセルMC間の干渉効果を低減することができる。
本発明の一態様である実施例1に係るNAND型フラッシュメモリ100のメモリセルアレイ近傍の模式的なパターンの平面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のX−X’線に沿った断面の断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のY−Y’線に沿った断面の断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図3Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図3Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図4Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図4Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図5Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図5Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図6Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図6Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図7Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図7Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図8Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図8Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図9Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図9Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図8A、図8Bに示す工程におけるNAND型フラッシュメモリ100の部分的な平面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のX−X’線に沿った断面の断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100のY−Y’線に沿った断面の断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図13Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図13Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図14Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図14Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図15Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図15Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図16Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図16Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。 図17Aに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のX−X’線に沿った断面を示す断面図である。 図17Bに続く、図1に示すNAND型フラッシュメモリ100の製造方法の工程におけるメモリセルアレイの各のY−Y’線に沿った断面を示す断面図である。
符号の説明
1 シリコン基板(半導体基板)
2 拡散層
3 ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)
4 IPD膜
5 SiN膜
5a 酸化膜(絶縁膜)
6 素子分離絶縁膜
7 ポリシリコン膜
8 SiN膜
9 層間絶縁膜
10、10a、10b ポリシリコン膜
10w 膜厚
11 SiN膜
12 レジストパターン
13 コンタクトホール
14 ポリシリコン膜
15 コンタクトホール
16 レジストパターン
40 犠牲IPD膜
100 NAND型フラッシュメモリ
AA 素子領域
BL ビット線
CB ビット線コンタクト
CG 制御ゲート
CG1 第1の制御ゲート
CG2 第2の制御ゲート
CS ソース線コンタクト
EI 配線
FG 浮遊ゲート
PeriTr 周辺トランジスタ
SG 選択ゲート
SGTr 選択トランジスタ
SL ソース線
WL0〜WL31 ワード線

Claims (5)

  1. 素子領域と素子分離領域とがラインアンドスペースパターンで形成された半導体基板の前記素子領域上に形成され、ビット線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
    前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、ソース線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
    前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で、複数個直列に接続されたメモリセルと、を備え、
    前記メモリセルは、
    前記素子領域上にゲート絶縁膜を介して形成された柱状の浮遊ゲートと、
    前記素子領域のうち前記浮遊ゲートの両側に位置する領域に形成された拡散層と、
    前記浮遊ゲートの側面に形成されたIPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように形成された制御ゲートと、を有する
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ。
  2. 前記制御ゲートは、隣接する前記素子領域上に亘って形成されており、
    前記素子分離領域の素子分離絶縁膜の上面の位置が、前記ゲート絶縁膜の上面の位置よりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  3. 素子領域と素子分離領域とがラインアンドスペースパターンで形成された半導体基板の前記素子領域上に形成され、ビット線に一端が接続された第1の選択ゲートトランジスタと、
    前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、ソース線に一端が接続された第2の選択ゲートトランジスタと、
    前記半導体基板の前記素子領域上に形成され、前記第1の選択ゲートトランジスタの他端と前記第2の選択ゲートトランジスタの他端との間で、複数個直列に接続されたメモリセルと、を備え、
    前記メモリセルは、
    前記素子領域上にゲート絶縁膜を介して形成された柱状の浮遊ゲートと、
    前記素子領域のうち前記浮遊ゲートの両側に位置する領域に形成された拡散層と、
    前記浮遊ゲートの側面に形成されたIPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように形成された第1の制御ゲートと、
    前記IPD膜を介して前記浮遊ゲートの周囲を囲むように、前記第1の制御ゲート上に層間絶縁膜を介して形成された第2の制御ゲートと、を有する
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリ。
  4. 書き込み動作、読み出し動作、または、ベリファイ読み出し動作において、
    前記第1の制御ゲートの第1の電位は、前記第2の制御ゲートの第2の電位以下に設定される
    ことを特徴とする請求項3に記載のNAND型フラッシュメモリ。
  5. 浮遊ゲートの両側にIPD膜を介して制御ゲートが設けられたメモリセルを備えたNAND型フラッシュメモリの製造方法であって、
    半導体基板上にゲート絶縁膜を形成し、
    前記ゲート絶縁膜上に第1の導電体膜を形成し、
    前記ゲート絶縁膜、前記第1の導電体膜、および、前記半導体基板を、第1のレジストパターンをマスクとしてエッチングして溝を形成し、
    前記溝内に、素子分離絶縁膜をその上面の高さが前記第1の導電体膜の上面の高さと等しくなるように形成し、
    前記導電体膜上および前記素子分離絶縁膜上に、絶縁膜を堆積し、
    前記絶縁膜上に、第2の導電体膜を堆積し、
    前記浮遊ゲートが形成される領域に対応する部分が開口した第2のレジストパターンをマスクとして、
    前記第2の導電体膜および前記絶縁膜をエッチングし選択的に除去して、前記第1の導電体膜に繋がるコンタクトホールを形成し、
    前記コンタクトホールの内壁にIPD膜を形成し、
    前記コンタクトホール内に、第3の導電体膜を形成し、
    前記制御ゲートが形成される領域上に開口部を有する第3のレジストパターンをマスクとして、前記第2の導電体膜、前記絶縁膜、前記第1の導電体膜をエッチングし選択的に除去する
    ことを特徴とするNAND型フラッシュメモリの製造方法。
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