JP2009296065A - 無線検針システム - Google Patents

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JP2009296065A JP2008145038A JP2008145038A JP2009296065A JP 2009296065 A JP2009296065 A JP 2009296065A JP 2008145038 A JP2008145038 A JP 2008145038A JP 2008145038 A JP2008145038 A JP 2008145038A JP 2009296065 A JP2009296065 A JP 2009296065A
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Abstract

【課題】子機の交換設置時における親機と子機の設定登録を容易に行える無線検針システムを提供する。
【解決手段】交換後、まだ無線親機100の親機IDを登録していない無線子機200は、無線親機100から無線通信により検針要求電文に含まれる計量器IDと自己の無線機に接続されている計量器300の計量器IDと一致した場合、その計量器300から取得した検針値および送信元としての自己の子機IDを含む応答電文を無線親機100に無線送信する。無線親機100は受信した応答電文内の検針値および子機IDを記憶、登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線を用いたガス、水道、電気などの計量器の無線検針システムに関し、特に、かかる無線検針システムに用いられる無線機での親機の通信相手である子機あるいは計量器を交換した後の自動設定に関するものである。
従来、ガス、水道、電気などの計量器から、使用量などの検針値を定期的に収集する無線検針システムが提供されている。
かかる無線検針システムは、検針員が各家庭を巡回して検針作業を行うことなく、自動検針を管理する検針センタと各家庭に設置されているメータなどの計量器とを電話回線などの通信網を用いて接続し、この通信網を介して定期的に計量器の検針を行うもので、各計量器に設置される無線子機から無線網を介して無線親機に送信し、この無線親機から電話回線を介して検針センタに送信し、検針センタで収集される。
かかる無線検針システムにおいては、親機と子機、および計量器の設置時に、相互に無線通信ができるようIDなどの識別情報を相互に交換し登録する初期登録作業を必要とする。
この初期登録方法は、一定周期ごとに親機は未登録の子機に対して子機IDの一部だけを含む登録要求電文を送信し、その子機IDの一部と一致する子機IDを有する子機は、初期登録電文から親機IDを登録する。そして、子機は、自己IDを含む応答電文を親機に送信し、親機は応答電文から子機IDを登録することで親機と子機とが無線通信して情報交換を行って初期登録が行われる(特許文献1参照)。
特開2006−303942号公報
しかし、この方法では、親機は、子機との初期登録のための情報交換前に、未登録の子機の全ての子機IDを予め設定しておくことが必要となるので、検針エラー発生頻度の問題などから、後から無線子機を別の無線子機に代替する場合には、子機の設置場所に行って新たな子機に交換設置後に設定器から設定された子機IDを、子機とは離れた場所に設置されている親機にいままでの子機IDに代えて登録し直す作業が必要となる。
また、一定周期の限られた時間で、子機の交換作業と特別な初期登録用電文を用いて初期登録を行うので、その初期登録時間と検針時間とか衝突した場合、検針を行うことができず、検針値を取得できない場合が生じるという問題がある。
本発明は、上記のごとき問題点に鑑みてなされたもので、子機の交換設置時における親機と子機の設定登録を容易に行える無線検針システムを提供することを目的とする。
本発明の実施態様に係る無線検針システムは、
計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
前記無線子機は、
自己に接続された前記計量器の計量器IDを記憶する計量器ID記憶手段と、
交換された後、最初の検針要求電文を前記無線親機から受信したときのみ、自己の無線機IDと前記検針要求電文内の送信先の無線機IDとが異なっている場合、前記計量器ID記憶手段に記憶される前記計量器IDと前記検針要求電文内の検針対象の前記計量器IDとを比較する比較手段と、
前記比較手段により前記計量器IDと前記検針要求電文内の検針対象の計量器IDが一致すると判別された場合、前記検針要求電文の送信元である前記無線親機の親機IDを通信相手先とし、前記検針要求電文に対する検針結果電文を前記無線親機に無線送信する応答手段と、
を備えることを特徴とする。
また前記無線子機は、
起動スイッチと、
該起動スイッチを入力した後、受信する最初の検針要求電文の送信元の無線親機の親機IDを送信先として記憶する無線親機ID記憶手段と、
自己に接続された前記計量器からの計量器IDを記憶する計量器ID記憶手段と、
を更に備える、ことが望ましい。
上記無線検針システムにおいて、
前記検針結果電文は、前記検針要求電文に対する検針結果としての前記計量器からの検針値および計量器IDを含む、ことが望ましい。
本発明の別の実施態様に係る無線検針システムは、
計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
前記無線親機は、
検針結果記憶手段と
検針対象の無線子機に対して検針要求電文を送信する検針要求手段と、
前記検針要求電文に対する検針結果電文を受信すると、該検針結果電文が送信相手の無線機ID登録要求電文であれば、検針結果である検針値を前記検針結果記憶手段に記憶させると共に、前記検針結果電文の送信元無線機の子機IDを送信先無線機の子機IDとして登録し直す再登録手段と、
を備えることを特徴とする。
上記無線検針システムにおいて、
前記無線機ID登録要求電文は、検針値およびその検針値を取得した前記計量器を特定する計量器IDを含む、ことが望ましい。
また前記無線親機における、前記検針結果記憶手段は、検針要求対象の前記計量器を特定する計量器IDと計量器が接続される無線子機の子機ID、および検針結果の検針値を組とし記憶する構成とし、
前記登録手段は、前記検針結果電文の送信元無線機の子機IDを送信先無線機の子機IDとして登録し直す場合、前記検針結果の計量器IDと同じ計量器IDに対応づけて記憶する、
ことが望ましい。
本発明の更に別の実施態様に係る無線検針システムは、
計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
前記無線子機は、
自己に接続された前記計量器ID情報を記憶する計量器ID記憶手段と、
交換された後、最初の検針要求電文を前記無線親機から受信したときのみ、前記検針要求電文内の検針要求対象の計量器を特定する計量器IDを比較する比較手段と、
前記比較手段によって前記検針要求電文内の検針対象の計量器を特定する計量器IDと前記計量器ID記憶手段に記憶された計量器IDが一致しないと判別した場合、前記計量器ID記憶手段に記憶されている計量器ID情報に基づく検針結果電文を前記無線親機に送信する応答手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、交換された無線子機に親機IDが登録されていなくとも、その無線子機を起動後に通信相手の無線親機から検針要求された際、相互に通信相手の無線機ID登録を行うことができ、併せて検針値の収集を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る無線検針システムを説明する。図1は、本実施形態にかかる無線検針システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態にかかる無線検針システム1は、無線を用いて遠隔地から計量器300の検針データを収集するためのシステムであり、公衆回線10、無線通信網20、無線親機100、検針センタ150、無線子機200、などから構成される。
公衆回線10は、電話回線や専用回線などであり、検針センタ150と複数の無線親機100(図では煩雑さ避けるため一つのみ図示)が接続されている。各無線親機100には、無線通信網20を介して家屋内あるいは近傍にガス、水道、電気などの使用量を計測する計量器300と共に設置された複数の無線子機200が接続されており、各無線子機200は計量器300と通信することで検針値の収集が実現される。
このような無線検針システム1の各構成の詳細を以下説明する。まず、本実施形態にかかる無線親機100について説明する。図2は無線親機100の構成を示すブロック図である。
図示するように、無線親機100は、制御部110、回線制御部120、無線送受信部130、記憶部140、などから構成される。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成され、所定の動作プログラムを実行することで無線親機100の各部を制御する。すなわち、無線親機100の各構成は制御部110によって制御されるとともに、各構成間の情報伝達などは制御部110を介して行われる。
回線制御部120は、例えば、モデムなどの無線親機100による回線接続動作を行うための装置であり、検針センタ150と接続される。
無線送受信部130は、例えば、400MHz帯小電力無線方式などの通信方式を用いた通信装置などで構成され、当該通信方式に対応したアンテナ131による無線送受信を行うことで、近傍の無線子機200と無線通信を行う。
記憶部140は、例えば、フラッシュメモリなどの記憶装置から構成され、制御部110が実行する動作プログラムを格納する他、本発明を実現するために必要な種々のデータを格納する。本実施形態では、図2に示すように、自己無線機ID記憶部141、検針管理テーブル記憶部142などの記憶領域が構成される。
自己無線機ID記憶部141は、自己の無線機を特定する識別符号を記憶する。この識別符号は取り外し可能な外部装置の設定器(図示せず)より設置時に作業者によって入力される。
検針管理テーブル記憶部142は、検針対象の計量器300などの検針状況を管理するための検針管理テーブルが記憶される。この検針管理テーブルに記録される情報の例を図3に示す。
図示するように、検針管理テーブルには、検針対象の計量器300を示す計量器ID毎にレコ−ドが構成されており、検針対象の計量器300に接続される無線子機200の子機IDおよびその無線子機200から収集する検針値データが対応づけて記録される。
次に無線子機200の構成を、図4を参照して説明する。上述したように、無線子機200は、無線通信網20を介して無線親機100からの検針要求を受け、計量器300からの検針値データを無線親機100に送信するための装置である。
このような無線子機200は、図4に示すように、制御部210、無線送受信部220、計量器I/F部230、起動スイッチ240、表示部250、記憶部260、などから構成される。
制御部210は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)などから構成され、所定の動作プログラムを実行することで無線子機200の各部を制御する。すなわち、子機200の各構成は制御部210によって制御されるとともに、各構成間の情報伝達などは制御部210を介して行われる。
無線送受信部220は、無線親機100における無線送受信部130と同様に、例えば、400MHz帯小電力無線方式などの通信方式を用いた通信装置などで構成され、当該通信方式に対応したアンテナ221による無線送受信を行うことで、近傍の無線親機100と無線通信を行う。
計量器I/F部230は、外部機器との接続を行うもので、計量器300との接続回路である。
起動スイッチ240は、作業者によって操作される無線機の起動スイッチで無線機設置時にスイッチをオンにすることにより無線機は起動する。
表示部250は、例えば、液晶表示装置とLED(Light Emitting Diode)から構成され、ケーブルなどで取り外し可能に接続される外部機器(図示せず)により作業者により入力される子機IDなどを表示する他に、親機100あるいは計量器300との間の通信エラーなどを外部に報知する。
記憶部260は、例えば、フラッシュメモリなどの記憶装置から構成され、制御部210が実行する動作プログラムを格納する他、本発明を実現するために必要な種々のデータを格納する。本実施形態では、図4に示すように、自己無線機ID記憶部261、無線親機ID記憶部262、計量器ID記憶部263、検針値記憶部264、などの記憶領域から構成される。
自己無線機ID記憶部261は、無線親機100と無線通信網20を介して相互通信する際に用いる自己無線機200を特定する子機IDを記憶する。この子機IDは無線子機200と取り外し可能なケーブルで接続される外部機器である設定器(図示せず)から作業者により入力される。
無線親機ID記憶部262は、無線通信相手の無線親機を特定する親機IDを記憶する。本実施形態では、かかる親機IDは無線親機100からの検針要求電文に含まれる送信元情報から取得して記憶されるものとする。
計量器ID記憶部263は、自己の無線子機200に接続される計量器300を特定する計量器IDを記憶する。本実施形態では、かかる計量器IDは設置作業時に起動スイッチ240がオン操作されると、計量器300から取得して記憶されるものとする。
検針値記憶部264は、自己無線子機200に接続される計量器300が計量した計測値を検針値データとして記憶する。
次に無線子機200の交換時における通信相手の自動登録時の処理について説明する。本実施形態では、無線子機200交換時における自動登録処理前に、無線親機100には自己無線機IDおよび通信相手の無線子機200の無線子機IDが自己無線機ID記憶部141および検針管理テーブル記憶部142に記憶、登録され、一方、無線子機200には自己無線機IDが記憶、登録されているものとする。つまり、無線親機100には交換された新規な無線子機200の子機IDは登録されていず、また交換された新規な無線子機200には無線親機100の親機IDおよび計量器300の計量器IDが登録されていないものとする。
図5は、交換作業後、無線子機200に接続し直された計量器300から計量器IDを自動取得して登録する計量器ID登録処理おける無線子機200と計量器300間で授受する各種情報の流れを示すシーケンスチャートである。
図5を説明すると、まず、無線子機200の交換設置後に、無線子機200の起動スイッチ240がオン入力されると、無線子機200は自己に接続している計量器300との通信を開始する。無線子機200は計量器300に起動電文を送信する(シーケンスS1)。これを受けた計量器300は送信元としての計量器IDおよび検針値データを含む応答電文を返す(シーケンスS2)。応答電文を受けると無線子機200は計量器300に終了電文を送信し(シーケンスS3)、計量器300との通信を終了する。そして、無線子機200は、終了電文の送信後に応答電文に含まれる送信元の計量器300の計量器IDを取得して記憶、登録する。
次に、図6について説明する。同図は無線機ID登録処理において、無線子機200が交換作業後に、検針センタ150、無線親機100、無線子機200、計量器300の間で授受される各種情報の流れを示すシーケンスチャートである。
図6を説明すると、交換されて設置された新たな無線子機200は、図5に示すように自己に接続される計量器300の計量器IDを登録すると、無線親機100からの検針要求電文を受信するまで待ち受け状態に入る。ここで、無線親機100が検針センタ150からの検針指令電文を受信し(シーケンスS4)、無線子機200に検針要求電文を送信する(シーケンスS5)。
待ち受け状態において計量器IDと一致する検針要求電文を受け取った無線子機200は検針要求電文から親機IDを取得して無線親機ID記憶部262に記録保存すると共に、自己に接続している計量器300との通信を開始し、計量器300に起動電文を送る(シーケンスS6)。これを受けた計量器300から検針値データを含む応答電文が返される(シーケンスS7)。応答電文を受けた無線子機200は無線親機100に検針値データに基づく検針結果電文を送る(シーケンスS8)。
無線親機100は検針結果電文から子機IDおよび検針値データを抽出して検針管理テーブル記憶部142に記憶保存する。そして、無線子機200からこの子機IDおよび検針値データを自己の親機IDに基づいた検針結果電文を検針センタ150に送信する(シーケンスS9)。無線親機100はこの検針結果電文に対する検針センタ150からの応答を待つ。
検針センタ150は検針結果電文から子機IDおよび検針値データを記録保存すると共に、通信を終了する終了電文を無線親機100に送信し(シーケンスS10)、無線親機100との通信を終了する。交換発生後、一度この通信が成功したら、以降はこの動作は行わない。つまり交換発生のたびに一度成功するまで有効な動作である。
無線親機100では、記憶保存されている子機IDが登録され、通信を終了する終了電文を無線子機200に送信し(シーケンスS11)、無線子機200との通信を終了する。そして、無線子機200では、記憶保存されている親機IDが登録されると、計量器300との通信を終了するための終了電文を計量器300に送信する(シーケンスS12)。
次に図7を説明する。図7は無線親機100と無線子機200の間でやり取りされる電文の構成の一例を示すものである。
図7(a)の電文構成は無線親機100から無線子機200に対する検針要求電文の構成を示す。検針要求電文は、通信制御部およびデータ部から構成されており、データ部の検針要求コードには、検針要求を行う通信の場合は通常コード、例えば“00”が入り、初期登録のための通信を行う場合はID登録要求コード、例えば“01”が入る。この種別内のコードを認識することにより、無線子機200は、受信電文が検針要求電文であるか、又はID登録を要求する電文であるかを判別することができる。
図7(b)の電文構成は無線子機200から無線親機100に対する検針結果電文の構成を示す。検針結果電文は、検針要求電文と同様に通信制御部およびデータ部から構成されており、また通信制御部は送信元である子機IDと送信先の親機IDからなり、またデータ部は検針応答コード、計量器IDおよび検針結果データから構成される。
検針結果電文の検針応答コードには検針要求に対する検針結果を知らせる通信の場合は通常コード、例えば“10”が入り、再登録のための通信を行う場合はID登録要求コード、例えば“11”が入る。この検針応答コードを認識することにより、無線親機100は、受信電文が検針結果の通知であるか、又は無線機ID登録を要求する電文であるかを判別することができる。
次に図8について説明する。同図は無線子機200における無線機ID登録処理を示すフローチャートである。この処理は交換された無線子機200に計量器300の接続がなされ、その無線子機200で電源投入後された後、起動スイッチ240が操作されたことを契機に開始されるものとする。
処理が開始されると、起動スイッチ240からの入力信号が制御部210に入力される。制御部210は、自己が接続されている計量器300との通信を開始させるための計量器I/F部230を起動して、計量器300に起動電文を送る(ステップS101)。そして起動電文に対する計量器300から応答電文の受信を待つ(ステップS102:No、ステップS103:No)。
計量器300から応答電文を受信する(ステップS102:Yes)と、制御部210は計量器300に終了電文を送信し(ステップS104)、計量器300との通信を終了する。
次に、制御部210は受信した応答電文から計量器IDを取得して、これを計量器ID記憶部263に記憶、登録する(ステップS105)。そして無線親機100からの検針要求電文の受信を待つ(ステップS107)。無線親機100からの検針要求電文の受信がなければ終了し、有ればステップS200に進む。
一方、計量器300に起動電文を送信してから応答電文を一定時間に受信しない場合(ステップS102:No、ステップS103:Yes)、表示部250の通信エラー用LED(図示せず)を所定時間点灯し、計量器300との通信エラーを外部に報知する(ステップS106)。
無線親機100から検針要求電文を受信する(ステップS107:Yes)と、後述する検針要求に応答する検針応答処理に進む(ステップS200)。無線親機100から検針要求電文の受信動作は、制御部210が無線送受信部220を周期的に動作させる間欠待ち受け受信方式、所謂キャリアセンスを行うことにより実現する。
そして、上述したステップS200、ステップS106の処理が終わると、この無線機ID登録処理を終了する。
次に、図9について説明する。図9は上述した無線機ID登録処理におけるステップS200における検針応答処理を示すフローチャートである。この検針応答処理は、無線機ID登録処理のステップS107で無線親機から検針要求電文を受信したことを契機に開始されるものとする。なお、無線親機100から無線子機200に送信される検針要求電文の構成は、図7(a)の構成を取る。
処理が開始されると、無線送受信部220が受信した電文が制御部210に入力される。この場合、制御部210は、受信した電文が通常の検針要求電文であるか、あるいはID登録要求電文であるか否かを判別する(ステップS201)。この判別処理は検針要求電文に含まれる検針要求コードによって行われる。検針要求コードが“00”であれば通常検針要求であり、“01”であれば無線機ID再登録要求と判別される。
受信した検針要求電文に含まれる検針要求コードが“00”である場合(ステップS201:Yes)、制御部210は、自己の無線機あての検針要求電文であるか否かを判別するために検針要求電文に含まれる子機IDと一致するか否かを判別する(ステップS202)。
受信した検針要求電文に含まれる子機IDと自己無線器ID記憶部261に記憶、登録されている自己無線器IDが一致した場合(ステップS202:Yes)、制御部210は、受信した検針要求電文に含まれる計量器IDと計量器ID記憶部263に記録、登録されている計量器IDとが一致するか否かを判別する(ステップS203)。
受信した検針要求電文に含まれる計量器IDが計量器ID記憶部263に記録、登録されている計量器IDと一致した場合(ステップS203:Yes)、自己の無線機を送信先とした検針要求電文であると判別し、制御部210は、計量器I/F部230を起動して、計量器300の計測を開始させ、その計測値を検針値データとして取得する(ステップS204)。
検針値データを取得すると、制御部210は、データ部に取得した検針結果データ、および通常の検針結果通知とする検針応答コード“10”が入る検針結果電文を作成して、無線親機100に送信する(ステップS205)。なお、送信される検針応答電文の構成は、図7(b)の構成を取る。
一方、上述したステップS202における判別処理において、受信した検針要求電文に含まれる子機IDと自己無線機ID記憶部261の子機IDが一致しない場合(ステップS202:No)で受信した検針要求電文に含まれる計量器IDが計量器ID記憶部263に記録、登録されている計量器IDが一致した場合(ステップS206:Yes)には、受信した検針要求電文の送信元を示す親機IDを取得して内部バッファ(図示せず)に一時的に保存する(ステップS207)。
親機IDを内部バッファに保存した後、制御部210は、計量器I/F部230を制御して、計量器300に計測値を計量させ、その計測値を検針値として取得する(ステップS208)。
検針値を取得すると、制御部210は、データ部に取得した検針結果データ、および無線機ID再登録要求を行う検針応答コード“11”が入り、通信制御部に送信元(子機)IDとして自己無線機ID記憶部261の子機IDが入る検針結果電文を作成して、無線親機100に送信する(ステップS209)。なお、送信される検針応答電文の構成は、図7(b)の構成を取る。
ここで、上述したステップS203の処理の説明に戻る。受信した検針要求電文に含まれる子機IDが一致していても(ステップS202:Yes)、検針要求電文に含まれる計量器IDが計量器ID記憶部263に登録された計量器IDと一致しない場合(ステップS203:No)、制御部210は自己の無線機に接続されている計量器300が交換されたと判別し、計量器ID記憶部263に登録された計量器IDに基づいた検針結果電文を作成して無線親機100に送信する(ステップS210)。なお、送信される検針応答電文は、図7(b)の構成を取り、検針値データには何も格納されていない。
そして、上述したステップS205、ステップS209、ステップS210におけるそれぞれの処理が終わると、制御部210は送信先の無線親機100から通信終了を知らせる終了電文を待つ(ステップS211)。無線送受信部220が終了電文を受信すると(ステップS211:Yes)、制御部210は無線親機100との通信を終了すると共に、計量器300に終了電文を送信する(ステップS212)。そして、制御部210は、親機IDを内部メモリから読み出して、親機ID記憶部262に記録、登録する(ステップS213)。
そして、無線親機100から終了電文を一定時間に受信しない場合(ステップS211:No、ステップS214:Yes)、この検針応答処理は終了し、元の処理に戻る。
また、上述したステップS201の判別処理の説明に戻る。受信した検針要求電文(図7(a)構成参照)に含まれる検針要求コードが“00”コードでない場合(ステップS201:No)、すなわち、検針要求コードがID再登録要求コード“01”の場合、後述する親機ID登録処理300に進む。
図10は、親機ID登録処理を示すフローチャートである。
処理が開始されると、制御部210は同電文に含まれる送信先としての子機IDと自己無線機ID記憶部261に登録された子機IDが一致するか否かを判別する(ステップS301)。判別結果、双方の子機IDが一致する場合(ステップS301:Yes)、同電文に含まれる送信元の親機IDを内部メモリに一時的に保存する(ステップS302)。
一方、判別結果が双方の子機IDが一致しないとされた場合(ステップS301:No)、自機に接続される計量器300が交換され、新たな計量器300が接続されているので、自己無線機ID記憶部261に登録された子機IDを送信元(子機)IDとして入れた検針結果電文(図7(b)構成参照)を無線親機100に送信する(ステップS303)。
上述したステップS302、ステップS303の処理が終了すると、元の処理に戻る。
以上までの処理が無線子機200における無線機ID登録処理である。
次に、図11を説明する。図11は無線親機100における無線子機ID再登録処理を示すフローチャートである。なお、この無線子機ID再登録処理は、検針センタ150からの検針指令電文が受信されたことを契機に開始されるものとする。
処理が開始されると、制御部110は、検針要求電文を作成する(ステップS401)。この検針要求電文の構成は図7(a)の構成を取り、送信先(子機)ID、計量器IDに検針管理テーブル142に登録されているレコードからの子機ID、計量部IDが入る。この検針要求電文は無線子機200から検針結果電文を受信するごとに、最後のレコードまでレコ−ドを構成する子機ID、計量部IDに基づく検針要求電文が順次作成されるもので、検針要求コードは通常の検針要求を行う“00”が入るものとする。
検針要求電文が作成されると、制御部110は作成した検針要求電文を無線送受信部130から無線子機200に向けて送信する(ステップS402)。
そして、その無線子機200から検針結果電文の受信待ち状態になる(ステップS403:No,ステップS404:No)。受信待ち状態において電文を受信すると、制御部110は受信電文に検針結果応答コードが設定されているかを調べて検針結果電文であること確認する(ステップS403:Yes)。
一方、検針要求電文を送信してから検針結果電文を一定時間に受信できない場合(ステップS403:No、ステップS404:Yes)、この無線子機ID再登録処理を終了する。
検針結果電文を受信すると、制御部110は電文中の検針結果応答コードが無線機ID再登録を要求する“11”であるかを判別する(ステップS405)。
電文中の検針結果応答コードが無線機ID再登録を要求する“11”であれば(ステップS405:Yes)、同電文中の計量器IDに該当する子機IDを検針管理テーブル記憶部142に格納する検針管理テーブルから検索する(ステップS406)。
該当する子機IDが検索されると(ステップS406:Yes)、制御部110は検索した計量器IDを置き換えるためにその計量器IDと共に送信元(子機)IDを制御部110の内部メモリに一時的に保存する(ステップS407)。
該当する子機IDが検索されない場合(ステップS406:No)、計量器300が交換されて計量器IDが異なる計量器300が接続されているとして、受信した検針結果電文に含まれる計量器IDを登録するために内部メモリに一時的に保存する(ステップS408)。
一方、上述したステップS405の判別処理において、受信した検針結果電文に含まれる検針結果応答コードが“11”でない場合(ステップS405:No)、つまり通常の検針結果電文を示す検針結果応答コード“10”であれば、ステップS406からステップS408までの各処理をスキップして、ステップS409の処理に進む。
上述したステップS407,ステップS408の処理が終わると、制御部110は受信した検針結果電文に含まれる計量器IDと同じ計量器IDを有する検針管理テーブル142内のレコードに検針値データを保存する(ステップS409)。
検針管理テーブル142に検針値デ−タを記憶し終わると、制御部110は保存した検針結果を検針センタ150に送信する。
検針結果を検針センタ150に送信後、検針管理センタ150からの終了電文の受信待ち状態になる(ステップS411:No、ステップS412:No)。検針管理センタ150から一定時間内に終了電文を受信すると(ステップS411:Yes)、無線子機200に終了電文を送信し(ステップS413)、また内部メモリに保存した計量器IDと共に保存した子機IDを検針管理テーブル142の計量器IDに対応させて記憶、登録する(ステップS414)。また、検針結果を送信した後、検針センタ150から一定時間経過しても終了電文を受信できない場合(ステップS411:No、ステップS412:Yes)、無線子機ID再登録処理を終了する。
以上の処理が無線親機100における無線子機ID再登録処理である。
上述した実施形態によれば、交換された無線子機200に無線親機IDが登録されていなくとも、その無線子機200を起動後に通信相手の無線親機100からの検針要求された際、相互に通信相手の無線機ID登録処理と、検針収集を同時に行うことができる。
本発明の実施形態にかかる無線検針システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す無線親機の構成を示す図である。 図2に示す検針管理テーブル記憶部に格納される検針管理テーブルの構成例を示す図である。 図1に示す無線子機の構成を示す図である。 図1に示す無線子機が起動後、無線子機と計量器との間で授受される情報の流れを示すシーケンス図である。 図1に示す検針センタが検針要求を行った後、無線親機、無線子機および計量器の間で授受される情報の流れを示すシーケンス図である。 (a) 無線親機から無線子機に対して送信される電文構成例を示す図である。
(b) 無線子機から無線親機に対して送信される電文構成例を示す図である。
本発明の実施形態にかかる無線子機における無線機ID登録処理を説明するためのフローチャートである。 図8に示す無線子機での無線機ID登録処理で実行される検針応答処理を説明するフローチャートである。 図9に示す無線子機での検針応答処理で実行される親機ID登録処理を説明するためのフローチャートである。 本発明での実施形態にかかる無線親機における無線子機ID再登録処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 無線検針システム
10 公衆回線
20 無線通信網
100 無線親機
110 制御部
120 回線制御部
130 無線送受信部
131 アンテナ
140 記憶部
141 自己無線機ID記憶部
142 検針管理テーブル記憶部
150 検針センタ
200 無線子機
210 制御部
220 無線送受信部
221 アンテナ
230 計量器I/F部
240 起動スイッチ
250 表示部
300 計量器

Claims (7)

  1. 計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
    前記無線子機は、
    自己に接続された前記計量器の計量器IDを記憶する計量器ID記憶手段と、
    交換された後、最初の検針要求電文を前記無線親機から受信したときのみ、自己の無線機IDと前記検針要求電文内の送信先の無線機IDとが異なっている場合、前記計量器ID記憶手段に記憶される前記計量器IDと前記検針要求電文内の検針対象の前記計量器IDとを比較する比較手段と、
    前記比較手段により前記計量器IDと前記検針要求電文内の検針対象の計量器IDが一致すると判別された場合、前記検針要求電文の送信元である前記無線親機の親機IDを通信相手先とし、前記検針要求電文に対する検針結果電文を前記無線親機に無線送信する応答手段と、
    を備えることを特徴とする無線検針システム。
  2. 前記無線子機は、
    起動スイッチと、
    該起動スイッチを入力した後、受信する最初の検針要求電文の送信元の無線親機の親機IDを送信先として記憶する無線親機ID記憶手段と、
    自己に接続された前記計量器からの計量器IDを記憶する計量器ID記憶手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の無線検針システム。
  3. 前記検針結果電文は、前記検針要求電文に対する検針結果としての前記計量器からの検針値および計量器IDを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の無線検針システム。
  4. 計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
    前記無線親機は、
    検針結果記憶手段と
    検針対象の無線子機に対して検針要求電文を送信する検針要求手段と、
    前記検針要求電文に対する検針結果電文を受信すると、該検針結果電文が送信相手の無線機ID登録要求電文であれば、検針結果である検針値を前記検針結果記憶手段に記憶させると共に、前記検針結果電文の送信元無線機の子機IDを送信先無線機の子機IDとして登録し直す再登録手段と、
    を備えることを特徴とする無線検針システム。
  5. 前記無線機ID登録要求電文は、検針値およびその検針値を取得した前記計量器を特定する計量器IDを含む、ことを特徴とする請求項4に記載の無線検針システム。
  6. 前記無線親機における、前記検針結果記憶手段は、検針要求対象の前記計量器を特定する計量器IDと計量器が接続される無線子機の子機ID、および検針結果の検針値を組とし記憶する構成とし、
    前記再登録手段は、前記検針結果電文の送信元無線機の子機IDを送信先無線機の子機IDとして登録し直す場合、前記検針結果の計量器IDと同じ計量器IDに対応づけて記憶する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の無線検針システム。
  7. 計量器の検針値を収集する検針センタと通信網を介して接続される無線親機と、該無線親機と無線接続され、計量器が接続される無線子機を備える無線検針システムにおいて、
    前記無線子機は、
    自己に接続された前記計量器ID情報を記憶する計量器ID記憶手段と、
    交換された後、最初の検針要求電文を前記無線親機から受信したときのみ、前記検針要求電文内の検針要求対象の計量器を特定する計量器IDを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって前記検針要求電文内の検針対象の計量器を特定する計量器IDと前記計量器ID記憶手段に記憶された計量器IDが一致しないと判別した場合、前記計量器ID記憶手段に記憶されている計量器ID情報に基づく検針結果電文を前記無線親機に送信する応答手段と、
    を備えることを特徴とする無線検針システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014081761A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Japan Radio Co Ltd 間欠送受信システム
JP2015053627A (ja) * 2013-09-09 2015-03-19 株式会社日立製作所 通信システムの制御方法、通信システム及び制御装置
JP2015173415A (ja) * 2014-03-12 2015-10-01 沖電気工業株式会社 無線通信システム、無線通信装置及び無線機
JP2016025588A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 シャープ株式会社 無線通信システム及び無線通信装置
JP2020141196A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 沖電気工業株式会社 制御システム、無線通信装置、制御方法、および制御プログラム

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