JP2009299518A - 風車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易且つ安価な機構を介して翼15のピッチ角の自動的な制御を可能となし、また翼15に付与される曲げ荷重を小さくなすことにより、全体の軽量化や製造コストの低減化を実現させる。
【解決手段】 翼15の基端を回転軸部14の外周面から離間させると共に、基端と回転軸部14をねじられた状態で支える弾性支持部材17で結合する。翼15に遠心力が付与されたとき、弾性支持部材17のねじれがほどかれ弾性変形して外側への変位を許容するさいに、ねじれ中心をピッチ角の軸として翼15を回転させることにより翼15のピッチ角を増大させるように作用する。また回転軸部14を延長するように前方へ突出された支持軸19を設けると共に、支持軸19と翼15とをワイヤ20で結合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発電に使用される風車に関する。
ピッチ角が変更可能な翼を有する風車は、例えば特許文献1〜4において知られている。
従来の風車においては翼のピッチ角を変更するには、風車の回転軸内に電気や油圧などによる制御機構を内蔵させて、風向きに対する翼の面の角度を回転させている。回転軸内の部品点数が多くなることから、風に運ばれてきた塵芥などが、回転軸内に進入し機能を劣化させることがある。また、そのような塵芥の進入を防ぐために、シール構造を持つなどして構造をさらに複雑化している。
特公昭63−37000号公報 特開2003−65205号公報 特開2003−254221号公報 特開2007−9898号公報
本発明は、上記実情に鑑みて創案されたものであり、即ち、簡易且つ安価な機構を介して翼ピッチの自動的な制御を可能とした風車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、回転軸部と、回転軸部から回転半径方向外側へ向け張り出しピッチ角を変更可能な翼を有する風車において、前記翼の基端部を前記回転軸部に対してピッチ角中心まわりにねじれた状態で支持し、かつねじりがほどける方向に対して弾性力で抗う弾性支持部材を有することを特徴とする。
本発明によれば、ねじり状態の弾性支持部材が回転軸外部に置かれ、かつそのねじりがほどけることにより翼のピッチ角は変更できるものであるため、回転軸内には塵芥の進入により、ピッチ角の変更が阻害される機構を設置する必要がなく、軽量化や製造コストの低減化を実現させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係る翼を備えた発電用の水平軸式風車を示す斜視図である。1は地面に形成された基礎構造体から上方へ延出された起立支持軸体であり、2は起立支持軸体1の上端に外嵌された筒部材3を介して起立支持軸体1回りの回動自在に装着された本体台である。本体台2は前部の基板部2aとこれから後方へ延出された尾部2bとを備えている。そして、ハウジング基部2aの上面には前後一対の軸受4a、4bと左右一対の発電機5a、5bが固設されており、尾部2bの後部には平板状の風向板6が前後方向f1に沿って起立状に固定されている。
7は前後一対の軸受4a、4bを介して回転自在に支持された回転軸であり、該回転軸7の長さ方向上で前後一対の軸受4a、4b間の中央位置には駆動プーリ8が固定されており、該駆動プーリ8とこれの一側に位置した発電機5aの入力軸に固定された従動プーリ9aとの間に伝動ベルト10aが掛け回されると共に、該駆動プーリ8とこれの他側に位置した発電機5bの入力軸に固定された従動プーリ9bとの間にも伝動ベルト10bが掛け回されている。発電機5a、5b及び従動プーリ9a、9b及び伝動ベルト10a、10bの配置形態は前方から見て駆動プーリ8に対し正対称配置されると共に従動プーリ9a、9b及び駆動プーリ8のそれぞれの回転中心は前方から見て一線状に配置されている。12は基板部2a上の各部4a、4b、5a、5b、7、8、9a、9b、10a、10bを覆うためのナセルで、基板部2a上に仮想線a0で示すように固定される。
13は本体台2の前方に配置された風車であって、図2に示すように、回転軸部14と複数(図示例では3枚)の大形の翼15のほか、翼15よりも小さい複数(図示例では3枚)の小型翼16を備えている。回転軸部14は回転軸7よりも大きな径を持ち直円筒状の外周面を有する中央部14aと、中央部14aの前端面から前方へ向け先細り状の前部14bと、中央部14aの後端面から後方へ向け先細り状の後部14cとを具備し、回転軸7と同心状に固定されている。
3枚の翼15は回転軸部14の外周面にその回転中心a1回りの等角配置状に放射状に位置決めされている。各翼15は回転軸7の半径方向に直状であって、翼巾は回転軸7から外側へ離れるに従って漸減されている。翼15はピッチ角を変更できるものであり、ピッチ角の回転中心軸を「ピッチ角中心a2」とすると、翼15の巾中心a2は、ピッチ角中心a2の位置と一致している。翼15は、均等厚の金属板又は合成樹脂板を翼展開形状に切断した後に必要に応じて翼巾方向へ屈曲させて製作される。または、FRP(繊維強化プラスチック)を用いることができる。或いは、翼の長さが略、2m〜2.5mの小さなものではフローリング合板などで製作しても良い。均等厚の板を用いることにより、翼厚を調整したものよりも低価格化に製作できる。
各翼15と回転軸部14とは分離されていて、これら両者は回転軸部14の回転半径方向へ離間されている。各翼15の基端部とこれに対向した回転軸部14箇所とは弾性支持部材17を介して結合されている。弾性支持部材17は、翼15のピッチ角中心a2を含む面を中心として弾性棒部材17a、bが初期状態としてねじれた状態で、その対応する翼15を支持すると共に、翼15に方向a2外側へ向かう遠心力が付与されたときにその遠心力により、弾性支持部材17のねじりがほどかれ、翼15がそのピッチ角中心a2の軸方向外側へ変位し、ねじりがほどかれることにより、翼15のピッチ角(図7中のθ)を増大させるように機能する。ここに、ピッチ角θとは回転軸部12の回転半径面に対する翼15の回転方向上の傾斜角をいうものである。
該弾性支持部材17による各翼15の基端部とこれに対向した回転軸部14箇所との間のねじり結合の構造を図3を用いて説明する。図3において、18aは回転軸部14の中央部14aの前部に仮想した仮想円であって回転軸部14の一部を形成すると共に回転軸7の回転中心をその回転中心としているものであり、また18bは回転軸部14の中央部14aの後部に仮想した仮想円であって回転軸部14の一部を形成すると共に回転軸7の回転中心をその回転中心としているものである。図3中、d1は翼15の半径方向最外方箇所の回転軌跡円を示しており、d2は翼15の基端の回転軌跡円を示している。
図4に1枚の翼15を取り付ける位置関係を示す。図中回転中心a1及びピッチ角中心a2を含む面Cを仮想的に定義し、面Cよりも左側を「前」、右側を「後」と称して説明する。弾性支持部材17は、弾性棒部材17a、17bを有している。弾性棒部材17aは、その一端17a−1を翼15の基端部の前縁寄の箇所15aに結合されており、他端
17a−2を回転軸部14の周壁をなす前側の仮想円18aの後側箇所15cに結合されている。また、弾性棒部材17bは、その一端17b−1を翼15の基端部の後縁寄の箇所15dに結合されており、他端17b−2は回転軸部14の周壁をなす後側の仮想円18bの前側箇所15fに結合されている。この結果、弾性棒部材17a、17bは、面Cに対して夫々、一端、他端を前後(表裏)にクロスするように結合されることになる。
尚、図中、翼15の前縁あるいは後縁の延長線が仮想円18a、18bを含む円筒面に突き当たる位置を夫々15b、15eとで示してある。翼15の前縁寄り箇所15aは、15bへ延長して回転軸部14に接続するのではなく、位置15cへ「イ」に示す矢印のようにねじった接続となっている。基端部の後縁寄り箇所15dも同様にねじった接続状態で15fに接続している。両者のねじりの回転中心が、ピッチ角中心a2となっている。この「ねじった状態」とは、弾性棒部材17a、17bの結合した形状が結果として「ねじられた状態に見える」として観察できることを意味している。弾性棒部材17a、17bに対して内部応力を持たせた状態でねじった上で、翼15と回転軸部14の周壁に取り付けなければならないということは意図していない。
各弾性棒部材17a、17bは、ピアノ線、硬鋼線、りん青銅線などの断面円又はパイプ状のバネ用線状材若しくは類似材料で形成する。弾性棒部材17a、17bの各端部の結合は翼15の基端部や回転軸部14に固定する。回転軸部14の静止状態における各弾性棒部材17a、17bが仮想円18a、18bからの翼15へ向かう角度φ(図6)は、回転軸部14が回転し翼15に遠心力g1が加わったときにも、仮想円18a、18bへの付け根部分においては変化しない。弾性棒部材17a、17bの変形は、弾性棒部材17a、17bの長さ範囲で生じることになるため、弾性棒部材17a、17bの線上での弾性の不連続箇所が形成されないようにするのがよい。弾性棒部材17a、17bが、面Cを挟んで翼15の基端を支えており、この状態がねじられた初期状態である。そして、弾性棒部材17a、17bによるねじり中心は、ピッチ角中心a2の位置に設定されている。また、弾性棒部材17a、17bは、初期状態からねじりをほどく方向に抗うように弾性力が付与されることになる。
図5に示すように、3枚の小型翼16は回転軸部14の外周面にこれの回転中心a1の回りに等角配置状に固定されている。各小型翼16の全長は回転軸部14と翼15との離間に等しいかやや長いものである。回転半径外方へ向かうに伴って翼巾を漸減している。各小型翼16は図示例では回転軸部14の回転方向上で隣接した2枚の翼15の中間に位置され且つ回転軸部14の回転中心a1方向上で翼15の回転中心点c1と合致するように位置されている。なお、小型翼16の回転中心a1上の位置は任意に変更して差し支えないのであって、例えば、それぞれの小型翼16を各翼15の真後ろに位置させることも可能である。図5中、d3は小型翼16の半径方向最外方箇所の回転軌跡円を示しており、d4は小型翼16の基端の回転軌跡円で回転軸部14の外周面に合致するものである。小型翼16は、弾性支持部材17の存在範囲を通過する風を、回転動力に利用するものである。
図2において、支持軸19は回転軸7を延長するように設けられた風上側部分であり、回転軸部14と同体状に固定されている。支持軸19の先端近傍箇所と各翼15とはナイロン紐やワイヤなどのようなワイヤ20で結合されている。これらのワイヤ20は、翼15が前方からの風を受けたときにワイヤ20のそれぞれに発生する張力が支持軸14の中心線上の1点p1近傍で交叉するようにその張り方向を設定される。
各ワイヤ20の翼15側の一端部は図1や図2に示すようにその対応する翼15の基端寄り位置から最外方位置までの範囲内の異なる2つの位置p01、p02の翼前面の前縁箇所に止着されている。翼15側のワイヤの接続位置は、ピッチ角の中心軸線上よりも前縁側(或いは前縁上)である。そして各ワイヤ20と支持軸19との挟角θは60度までの範囲内とするのがよい。ここで挟角θ1の上限を60度としたのは、これよりも大きくすると、ワイヤ20の張力が大きくなるにも拘わらず翼15を有効に前方へ引張することができなくなるからである。
次に上記した水平軸式風車の作動について図6〜図8を参照して説明する。
ここに、図6は翼15の基端近傍を示す正面図、図7は翼15の基端近傍を示す側面図、図8は翼15の基端近傍を示す平面図である。
風向板6が風のエネルギーにより、本体台2を起立支持軸体1の回りで回転させ、風車13の前面を風上側へ対向させる。これにより、風車13は風のエネルギーで翼15や小型翼16の大きさやピッチ角θに対応した回転力を付与され、回転軸部14と共に回転中心a1の回りで回転される。風車13の回転は回転軸7を介して発電機5a、5bの入力軸に伝達され、発電機5a、5bは電力を発生する。
図6において、風車13へ向かう風速が大小に変化したり、発電機5a、5bの発生する電力量が大小に変化すると、風車13の回転速度もそれらの変化に応じて大小に変化する。いま、風車13の回転速度が上昇したとすると、翼15に付与される遠心力g1が増大する。翼15は、遠心力g1により、その回転半径外方へ引張される。弾性棒部材17a、17bは、翼15側の一端17a−1、17b−1が回転中心a1と翼15のピッチ角中心a2を含む面Cに近づくことにより、弾性棒部材17a、17bのねじり中心(本実施例においては、ねじり中心は、ピッチ角中心a2の位置に設定される。)を中心にねじれた状態がほどかれる方向に翼15を回転させる。当該面Cに弾性棒部材17a、17bの一端17a−1、17b−1が近づくにつれ、ピッチ角θが増大する。ピッチ角θが増大すると翼15は仮想線e1で示す位置に近づくように変位する。すなわち、遠心力g1によりねじれがほどかれ弾性指示部材17が伸張し、翼15が外側に移動する。一方、弾性棒部材17a、17bは、ねじり状態を維持しようとしてバネ力を発現させるため、遠心力g1とバネ力が釣り合った位置において、ピッチ角が定まることになる。ピッチ角θが調整される結果、回転上昇は抑制される。また、ワイヤ20は翼15の前縁近傍を前方へ引張し前縁近傍を位置保持しているが、ピッチ角θの増大し翼15の前縁部が風上側に移動しても、翼15が回転半径外方に引き伸ばされ、翼15との結合位置も回転半径外方に移動するため、翼15を歪めることは少ない。
尚、翼15に捻りが与えられている場合においては、弾性棒部材17a、17bの一端17a−1、17b−1が当該面Cを通過する場合もある。
一方、風車13の回転速度が低下すると、翼15に付与される遠心力g1が減少する。翼15をその回転半径外方へ引張する力は減少し、弾性棒部材17a、17bはその弾性によりねじり状態に復元させるのであり、この復元により翼15は仮想線e2で示す位置に近づくように変位する。ねじり状態が復元されるとピッチ角θが減少する。この結果、その回転低下は抑制される。
こうして風速の変化にも拘わらず、風車13の回転速度変化が抑制されることから、発電機5a、5bの入力軸の回転速度が安定化され、発電機5a、5bは安定した電力を発生するようになる。
次に突風などで風速が急激に増大した場合の風車13の作動について説明すると、この場合は、風車13の回転速度が増大しないまま、各翼15に付与される風圧が増大する。該風圧は翼15に後方へ向かう外力を付与することになり、その外力は翼15を前方から見たときのその投影形状の中心近傍に集中的に作用する。一方ではワイヤ20が該翼15の前縁近傍を引張し該前縁近傍を位置保持する。この結果、ワイヤ20の張力と該外力とによるピッチ角中心a2回りの大きな回転力が発生する。該回転力はこれを減じるように弾性棒部材17a、17bをその弾性力に抗して曲げ変形させるのであり、この曲げ変形により翼15は仮想線e1で示す位置近傍に変位してピッチ角θを増大される。これにより突風などにより翼15に付与される大きな外力は瞬時に軽減され、翼15は過大な荷重が作用するのを遠心力とは無関係に防止される。また風の強さによって、ピッチ角θが遠心力とは無関係に大小に変化されるため、翼15の回転速度が風力変化で変化する前に、風車13の回転速度を一定に保持しようとする作用が得られる。
図1に戻り、発電機5a、5b及び従動プーリ9a、9b及び伝動ベルト10a、10bの配置形態は前方から見て駆動プーリ8に対し正対称配置になされると共に従動プーリ9a、9b及び駆動プーリ8のそれぞれの回転中心は前方から見て一線状に配置されている。風車13が回転駆動されているとき、駆動プーリ8から各発電機5a、5bに回転が伝達されるが、このさいに各伝動ベルト10a、10bに回転軸7と直交する左右方向の引張力が作用する。これら伝動ベルト10a、10bに付与される引張力は、2つの従動プーリ9a、9bが駆動プーリ8に対して正対称配置となされ且つ前方視で一線状に配置されているため、互いに打ち消し合うものとなり、回転軸7は伝動ベルト10a、10bによる横荷重を受けない状態で回転するものとなる。
また風力が小さいとき、風車13の回転速度が低下し、発電機5a、5bの発生する電圧が低下することがあるが、このようなときは2つの発電機5a、5bを直列に接続するなどの電気回路制御を行うことで必要な電圧が安定的に確保されるようになる。
さらに小型翼16は、風により翼15が発生する回転力を補うように機能するものである。特に本発明では翼15の基端と回転軸部14とが離間されているため、風は該離間箇所の回転領域を翼15で回転エネルギーに変換されることなく通過するが、小型翼16はこのように通過する風のエネルギーを有効に回転エネルギーに変換するものとなり、この結果、風車13のエネルギー変換効率が増大され、風車13の発生する回転駆動力が増大するのである。
本実施例においては、遠心力の他にピッチ角が風の強さにより変更できるものであるため、例えば、風車13の上部と下部では風の強さが異なる場合、上部に位置する翼15と下部に位置する翼15との間で、ピッチ角を自動的に異ならせることが可能となる。これによって、上部の翼15で受ける早い回転力を下部の翼15が打ち消すように働くことがなく、風の効率的な電力への変換ができるものとなる。
次に上記した実施形態の変形例について説明する。
(1)支持軸19と翼15のそれぞれとを1本以上のワイヤ20で結合し、これらワイヤ20の翼15側の一端のそれぞれを翼15のピッチ角中心a2上の異なる箇所に止着した構成にしてもよい。
該変形例において、複数のワイヤ20の支持軸19側の一端を、支持軸19上の2点以上の複数点に止着してもよい。
(2)回転軸部14に設けられる翼15や小型翼16の数は任意に変更して差し支えない。
(3)弾性棒部材17a、17bの一端側(回転軸部14側)を、回転中心a1とピッチ角中心a2を含む面Cの外側に設けた仮想円18a、18b上に設けたが、面C上に設けても良い。ねじりの大きさは、図4おいて矢印「イ」が位置15bから面Cの位置までのねじりの大きさとなる。この場合、弾性棒部材17a、17bの他端側(翼15側)の位置15a、15dは、面C上には無い。
(4)発電機の数は、2台に限らず1台以上の任意の台数としても良い。
(5)上記実施例では、翼15は板材を利用した肉厚均等のものであるが、これに変えて断面の肉厚を飛行機のプロペラの如く調整したものを利用しても良い。
(6)上記実施例においては、風上側に風車13を配して、風下側に本体台2を配置したが、これを逆にしても良い。すなわち、本体台2を風上側に、風車13を風下側に配置する。この場合において、翼15はワイヤ20の接続されるP1点よりも風下側に配置される。すなわち、本体台2から風下側に向かって回転軸7、支持軸19、回転軸部14及び翼15という位置関係となり、ワイヤ20が固定されるP1位置は翼15よりも風上側となる。
(7)上記実施例では、翼15では板材を利用したため、前縁側と後縁側のバランスをとるためピッチ角中心と翼15の巾中心とを同一の位置としたが、巾中心にピッチ角中心を一致させなくても良い事は明らかである。
〈第2実施形態〉
図9は第2実施系形態における風車を示す図である。
先の実施形態の弾性支持部材17においては、翼15を弾性的なねじり状態での保持を弾性棒部材17a、17bのバネ力とねじり状態で兼ねるものであるが、本実施例においてはこれらを別々の部材により実現するものである。
本実施形態において、弾性支持部材17は 各翼15の基端部の前縁寄と後縁寄に結合する支持棒部材17c、17dを有している。各翼15の基端部の前縁寄り箇所に結合する弾性棒部材17cは前側の仮想円18aに固定されており、また各翼15の基端部の後縁寄り箇所は支持棒部材17dを介して後側の仮想円18bに固定されている。尚、仮想円18a、18bの回転中心a1上での位置関係は図3を参照されたい。図9中回転中心a1及びピッチ角中心a2を含む面を仮想すると、一方の支持棒部材17cは一端が当該面の後側へ導かれた状態で回転軸部14をなす前側の仮想円18aに結合されており、他の支持棒部材17dは当該面の前側に導かれた状態で回転軸部14をなす後側の仮想円18bに結合されている。さらに一方の弾性棒部材17cはその他端が当該面の前側へ導かれて翼15の基端部の前縁寄り箇所に結合され、他の支持棒部材17dはその他端が当該面の後側へ導かれて翼15の基端部の後縁寄り箇所に結合されている。各結合点bは、ユニバーサルジョイントである。
回転軸部14からは、軸部17fがピッチ角中心a2方向に沿って延びておりその先端にフランジ17gを有している。また、翼15側には、バネホルダ17eが回転軸部14に向かって延びており、バネホルダ17eは軸部17fをピッチ角中心a2方向に摺動可能となっている。バネホルダ17e内部には、弾性体からなるコイルバネ17hが内在している。コイルバネ17hは、フランジ17gとバネホルダ17eの底部に当接しており、翼15を回転軸部14側に付勢している。
このように形成された水平軸式風車において翼15の回転が早まると、翼15に遠心力が働き、回転中心a1から離れる方向に翼15が移動する。このさい、支持棒部材17c、17d及びユニバーサルジョイントbの作用により、翼15は、ピッチ角中心a2周りにピッチ角を変更する。また、遠心力g1の大きさにコイルバネ17hが均衡する位置で、ピッチ角が決まる。このように、本実施形態においては、弾性支持部材17の弾性力はコイルバネ17hにより、ねじりの作用は支持棒部材17c、17dにて実現される。本実施形態の場合、部品点数は先の実施形態よりも増えることになる。一方、翼15と回転軸部14との間の結合関係はより強固のものとなるため、先の実施態様において利用したワイヤ20を省略しても良いものとなる。支持棒部材17c、17dにバネ性を持たせた場合には、ユニバーサルジョイントbを利用しないで直接、翼15或いは回転軸部14に固定することができる。また、支持棒部材17c、17dの両方を具備する必要はなく、どちらかの支持棒部材を持つ変更も可能である。上記実施例においては、弾性体としてコイルバネ17hを使用したが、ゴムの圧縮伸長を利用した弾性体を使用しても良い。
なお、上記した各実施形態の翼は、特にその大きさを限定するものではないが、回転直径が略、5m〜15mの大きさのものに実施することで、安定した強度が得られると共に工場用或いは住宅用の発電機などに使用して有益なものである。
第1実施形態の発電用の水平軸式風車を示す斜視図である。 風車の斜視図である。 翼の取付構造を模式的に示す斜視説明図である。 1枚の翼についてその取付け位置関係を示す説明図である。 前記翼の翼及び小型翼の取付構造を模式的に示す側面図である。 翼の基端近傍を示す正面図である。 翼の基端近傍を示す側面図である。 翼の基端近傍を示す平面図である。 本発明に係る第2実施形態の翼を示す斜視図である。
符号の説明
13 風車
14 回転軸部
15 翼
16 小型翼
17 弾性支持部材
17a 弾性棒部材
17b 弾性棒部材
19 支持軸
20 ワイヤ
a1 回転中心
a2 ピッチ角中心(翼15の巾中心)
θ ピッチ角

Claims (5)

  1. 回転軸部と、回転軸部から回転半径方向外側へ向け張り出しピッチ角を変更可能な翼を有する風車において、
    前記翼の基端部を前記回転軸部に対して、初期状態においてピッチ角の中心まわりにねじり状態で支持し、かつねじりがほどける方向に対して弾性力で抗う弾性支持部材を有することを特徴とする風車。
  2. 前記回転軸部は前記翼が支持される位置よりも風上側の部分を有し、該風上側部分と前記翼とをワイヤで結合したことを特徴とする請求項1記載の風車。
  3. 前記弾性支持部材は複数の弾性棒部材で形成されており、前記回転軸とピッチ角中心軸を含む平面に対し、一本の前記弾性棒部材は一端が前記翼の基端部の前縁寄り箇所に結合されると共に他端が前記平面上又はその反対側の前記回転軸部位置に結合し、他の前記弾性棒部材は一端が前記翼の基端部の後縁寄り箇所に結合されると共に他端が前記平面上叉はその反対側の前記回転軸部位置に結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の風車。
  4. 前記弾性支持部材は、複数の支持棒部材と、前記翼を前記回転軸部方向に付勢する弾性部材を有し、かつ、前記回転軸とピッチ角中心軸を含む平面に対し、一本の前記支持棒部材は一端が前記翼の基端部の前縁寄り箇所に結合されると共に他端が前記平面上又はその反対側の前記回転軸部位置に結合し、他の前記弾性棒部材は一端が前記翼の基端部の後縁寄り箇所に結合されると共に他端が前記平面上叉はその反対側の前記回転軸部位置に結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載の風車。
  5. 前記翼側のワイヤの接続位置は、ピッチ角の中心軸線上よりも翼の前縁側に設けられることを特徴とする請求項2に記載の風車。
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