JP2009302902A - カメラ - Google Patents

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直樹 山肩
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Abstract

【課題】メモリカードの空き容量を加味して連写を行うこと。
【解決手段】CPU211は、連写で複数の画像データが取得される場合に、1つの主画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、その主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量を判定し、空き容量からその主画像ファイルに基づいて生成される表示用画像ファイルの見込みデータサイズを減算した容量を見込み空き容量(撮影可能空き容量)として算出する。CPU211は、算出した見込み空き容量と、連写で取得される主画像ファイルの見込みデータサイズ、および表示用画像ファイルの見込みデータサイズとに基づいて、連写により次の撮影を行った場合に、次の主画像ファイルと表示用画像ファイルとをメモリカード208aに記録することができるか否かを判定し、記録することができないと判定した場合には、連写を終了する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラに関する。
次のような画像処理装置が知られている。この画像処理装置は、撮影を行った場合には、画像符号をメモリカードに書き込み、その後、画像符号に基づいてサムネイル符号を生成し、サムネイル符号とヘッダ情報とをメモリカードに書き込む。これによってメモリカードには、(a)画像符号、(b)サムネイル符号、(c)ヘッダの順でデータが書き込まれる。その後、FAT情報を書き換えることによって、上記(a)から(c)のデータの並び順を画像ファイル内の格納順、すなわち(c)、(b)、(a)の順に変更する(例えば、特許文献1)。
特開2005−6061号公報
しかしながら、従来の画像処理装置は、メモリカードの空き容量について何ら考慮されていなかったため、連写を行って複数の画像符号をメモリカードに記録したときに、メモリカード内に画像符号に基づいて生成したサムネイル符号を記録するための空き容量が残っていない可能性があった。
本発明によるカメラは、被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、撮像手段により連写で複数の画像データが取得される場合、各個別親画像データが取得されるごとに、個別親画像データを記憶媒体に記録する個別親画像データ記録制御手段と、連写による画像データの取得が終了した後に、連写で取得した全ての個別親画像データのそれぞれに基づいて個別子画像データを生成して記憶媒体に記録する個別子画像データ記録制御手段と、個別親画像データ記録制御手段が1つの個別親画像データを記憶媒体に記録するごとに、その個別親画像データを記録した後の記憶媒体の空き容量を判定し、空き容量からその個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データの見込みデータサイズを減算した容量を撮影可能空き容量として算出する空き容量算出手段と、空き容量算出手段によって算出された撮影可能空き容量と、連写で取得される個別親画像データの見込みデータサイズと、個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データの見込みデータサイズとに基づいて、撮像手段が次の個別親画像データを取得した場合に、次の個別親画像データと次の個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データとを記憶媒体に記録することができるか否かを判定する記録可否判定手段と、記録可否判定手段によって記録媒体に記録することができないと判定された場合には、撮像手段による連写を終了する撮影制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によるカメラは、連写のモードとして、記録可否判定手段が個別子画像データの見込みデータサイズを加味して記憶媒体への記録の可否を判定する第1の連写モードと、記録可否判定手段が個別子画像データの見込みデータサイズを加味しないで記憶媒体への記録の可否を判定する第2の連写モードとを備え、連写のモードが第1の連写モードに設定された場合には、記録可否判定手段および撮影制御手段は、上記処理を行い、連写のモードが第2の連写モードに設定された場合には、記録可否判定手段は、空き容量算出手段によって算出された空き容量と、連写で取得される個別親画像データの見込みデータサイズとに基づいて、撮像手段が次の個別親画像データを取得した場合に、個別親画像データを記憶媒体に記録することができるか否かを判定し、撮影制御手段は、記録可否判定手段によって次の個別親画像データを記録媒体に記録することができないと判定された場合には、撮像手段による連写を終了するようにしてもよい。
本発明によるカメラはまた、個別子画像データ記録制御手段が全ての個別親画像データに対応する個別子画像データを記憶媒体に記録した後に、それぞれの個別親画像データごとに、個別親画像データとその個別親画像データに対応する個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によるカメラはまた、個別子画像データ記録制御手段が1つの個別親画像データに対応する個別子画像データを記憶媒体に記録するごとに、その個別親画像データと個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によるカメラはまた、個別子画像データ記録制御手段が全ての個別親画像データに対応する個別子画像データを記憶媒体に記録した後、全ての個別親画像データと各個別親画像データに対応する個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によるカメラはまた、個別子画像データ記録制御手段が1つの個別親画像データに対応する個別子画像データを記憶媒体に記録するごとに、全ての個別親画像データと各個別親画像データに対応する個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によるカメラはまた、使用者による指示により第1の連写モードが設定されたときに、空き容量算出手段によって算出された撮影可能空き容量と、連写で取得される個別親画像データの見込みデータサイズと、個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データの見込みデータサイズとに基づいて、記憶媒体に記録可能な個別親画像データと個別子画像データとの組の数を撮影可能枚数として算出し、算出した撮影可能枚数を表示装置に表示し、使用者による指示により第2の連写モードが設定されたときに、空き容量算出手段によって算出された空き容量と、連写で取得される個別親画像データの見込みデータサイズとに基づいて、記憶媒体に記録可能な個別親画像データの数を撮影可能枚数として算出し、算出した撮影可能枚数を表示装置に表示する撮影可能枚数表示手段をさらに備えるようにしてもよい。
本発明によれば、記憶媒体に撮影した全ての個別親画像についての個別子画像を記録することができる。
―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態におけるカメラ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ200は、撮影レンズ201と、CCD202と、CCDドライバー203と、プリプロセス回路204と、A/D変換回路205と、ASIC206と、フラッシュメモリ207と、カードI/F208と、メモリ209と、カラーモニタ210と、CPU211と、操作部材212と、電源回路213とを備えている。
撮影レンズ201は、CCD202の撮像面上に被写体像を結像する。CCD202は、被写体像を撮像し、アナログ画像信号をプリプロセス回路204へ出力する。なお、撮像素子は、CCD202に限定されず他のイメージセンサー、例えばCMOSを用いるようにしてもよい。CCDドライバー203は、CCD202へ駆動信号を供給する。
プリプロセス回路204は、CCD202から入力されるアナログ画像信号に対するアナログ処理(ゲインコントロールなど)を行う。A/D変換回路205は、アナログ処理後の画像信号をデジタル信号(デジタル画像信号)に変換して、デジタル画像信号をASIC206へ出力する。
ASIC206は画像処理回路として機能し、入力されたデジタル画像信号に対して所定の画像処理を施して、画像データ(主画像データ/本画像データ)を生成する。なお、画像処理としては、たとえば、輪郭強調処理、色温度調整(ホワイトバランス調整)処理、画像信号に対するフォーマット変換処理、および画像圧縮処理などが含まれる。ASIC206はさらに、主画像データに基づいて、カラーモニタ210に表示するためのサムネイル画像データや表示用画像データを生成する。ASIC206で生成された主画像データ、サムネイル画像データ、および表示用画像データは、メモリ209に一時的に記録される。ASIC206で生成された主画像データ、サムネイル画像データ、および表示用画像データもまた、メモリ209に一時的に記録される。
なお、本実施の形態では、サムネイル画像データは160×120ピクセルの大きさの画像データであり、表示用画像データはサムネイル画像データよりも大きな画像データ、例えば、1890×1080ピクセルの大きさ(ハイビジョンサイズ)の画像データであるものとする。
フラッシュメモリ207は、不揮発性のメモリであって、CPU211が実行するプログラムのデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。カードI/F208は、CPU211からの指示に応じてメモリカード208aにデータを書き込んだり、メモリカード208aからデータを読み出したりする。なお、メモリカード208aは、不揮発性の記憶媒体であって、例えばSDカードなどが用いられる。
メモリ209は、揮発性のメモリ、例えばRAMであって、CPU211がプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。カラーモニタ210は、例えばカメラ背面に搭載される液晶モニタ(背面モニタ)であって、ASIC206から入力される表示用画像データを表示して画像を再生する。
操作部材212は、レリーズボタンや再生ボタンなどの種々の操作ボタンを含み、使用者による各操作ボタンの操作信号をCPU211へ出力する。電源回路213は、カメラ200の各部に必要な電力を供給する。CPU211は、操作部材212から入力された操作信号に応じてカメラ200の各部へ指示を送ることによって、カメラ200の撮影動作や再生動作を制御する。
CPU211は、主画像データ、およびサムネイル画像データをメモリ209から読み込んで所定のヘッダ情報を付加することによって、ヘッダ情報、サムネイル画像データ、および主画像データを含む画像ファイル(主画像ファイル)を生成する。そして、CPU211は、生成した主画像ファイルをカードI/F208を介してメモリカード208aに記録する。
また、CPU211は、表示用画像データをメモリ209から読み込んで画像ファイル(表示用画像ファイル)を生成する。そして、CPU211は、生成した表示用画像ファイルをカードI/F208を介してメモリカード208aに記録するとともに、先に記録した主画像ファイルと表示用画像ファイルとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、ファイルシステムの情報、例えばFATファイルシステムのFAT情報を書き換える。
すなわち、本実施の形態では、1つの画像ファイル内に複数の画像データを記録できるファイルフォーマットの画像ファイルを用いることとし、1つの画像ファイル内に主画像ファイル内に記録されている主画像データと、この主画像データに基づいて生成された表示用画像データとが含まれるようにする。なお、FAT情報の書き換えの具体例については、後述する。
ここで、1つの画像ファイル内に複数の画像データを記録できるファイルフォーマットについて説明する。本実施の形態では、このファイルフォーマットを複数画像記録用ファイルフォーマットと呼び、このファイルフォーマットの画像ファイルを複数画像記録ファイルと呼ぶ。複数画像記録ファイルには、個別の画像ファイル内に格納されているデータの組(ヘッダ情報と画像データ)を複数格納することができる。図2(a)は、2つの主画像データ(画像1、画像2)と、それぞれの主画像データに基づいて生成された2つの表示用画像データ(画像1´、画像2´)とを1つの複数画像記録ファイル内に格納した例を示している。
本実施の形態では、図2(a)に示す1つのヘッダ情報と画像データとの組を個別画像と呼ぶこととする。そして、ヘッダ情報と主画像データとの組を個別親画像データと呼ぶこととする。ヘッダ情報と表示用画像データとの組を個別子画像データと呼ぶこととする。また、個別画像のうち、複数画像記録ファイルの先頭に格納されているもの、例えば図2(a)に示す例では画像1を代表画像と呼ぶこととする。そして、この代表画像のヘッダ情報には、複数画像記録ファイルに関する付属情報が記録されている。
本実施の形態では、この付属情報を用いて、複数画像記録ファイル内における個別画像の並び順を指定する。すなわち、複数画像記録ファイル内では、実際には図2(a)に示したように個別画像が記録されているが、付属情報を用いてこの実際の記録順とは別に個別画像の並び順を指定することができる。なお、本実施の形態では、個別親画像データの次にそれに対応する個別子画像データが並ぶように、個別画像の並び順を指定する。
図2(b)は、画像1のヘッダ情報内に記録される付属情報の一例を示す図である。図2(b)では、先頭に画像1´に関する情報2a、2番目に画像2に関する情報2b、3番目に画像2´に関する情報2cが記録されている。この情報の並び順によって、上述した複数画像記録ファイル内における個別画像の並び順が指定される。すなわち、図2(b)に示す例では、個別親画像データである画像1の次に、画像1に対応する個別子画像データである画像1´が並び、その後、個別親画像データである画像2、画像2に対応する個別子画像データ画像2´の順に並ぶように並び順が指定されている。なお、図2(b)に示す例では、画像1が上述した代表画像に相当する。
以下、付属情報内に記録される各情報について説明する。種類2dには、対応する個別画像の種類に関する情報が記録される。例えば、画像1´に関する情報2aと画像2´に関する情報2cの種類2dには、その画像が表示用画像であることを示す情報と、その画像が主画像に対応する子画像であることを示す情報が記録される。また、画像2に関する情報2bの種類2dには、その画像が連写によって取得された連写画像であることを示す情報と、その画像が上記子画像に対する親画像であることを示す情報が記録される。
サイズ2eには、それぞれの画像データ(主画像データ(個別親画像データ)または表示用画像データ(個別子画像データ))のデータサイズが記録される。また、オフセット2fには、代表画像を基準とした各個別画像の記録位置を示すオフセット情報が記録される。オフセット情報としては、例えば、複数画像記録ファイルの先頭の論理アドレスを0としたときの、各個別画像の記録位置を表す相対的な論理アドレスの情報が記録される。
図3は、本実施の形態におけるFATファイルシステムにおける画像ファイルの構造を模式的に示した図である。なお、FATファイルシステムは公知であるため、ファイルの構造やファイル管理方法の詳細については説明を省略することとし、ここでは、本実施の形態を説明する上で必要な事項を中心に説明する。
BPB3aは、FATファイルシステムで使われるディスク管理用データであって、システムの起動時に最初に読み込まれる領域(ブートセクタ)に書き込まれている。このBPB3aには、1クラスタあたりのセクタ数など、ディスクの物理的な属性が記述される。
FAT(File Allcation Table)3bは、ファイルのデータが配置されているクラスタを管理するためのテーブルである。このテーブルの要素が16ビットのフォーマットをFAT16と呼び、32ビットのものを FAT32と呼ぶ。FAT3bで管理される各要素は、後述するDATA3d内の対応するクラスタの配置状況を示している。
なお、この図3では、FAT3bの各要素内に記載されている数字は、DATA3d内の対応するクラスタ番号を表しており、実際に各要素内に書き込まれるデータの内容を表したものではない。すなわち、後述するDATA3dでは、クラスタ番号が2のクラスタ(クラスタC2)が先頭のクラスタであることから、FAT3bの先頭の要素3eには、クラスタC2のクラスタ番号である「2」が記載されている。また、2番目の要素3fには、DATA3d内の3番目のクラスタ(クラスタC3)のクラスタ番号である「3」が記載されている。
これに対して、図6、図7、および第2の実施の形態から第4の実施の形態で用いる図9から図14の各図で後述するように、FAT3bの各要素には、実際には次のようなデータが書き込まれる。すなわち、あるFAT3bの要素に対応するクラスタ内に記録されているデータ、例えば画像ファイルのデータが、その要素に対応するクラスタの次のクラスタに続けて記録されている場合には、その要素内には次のクラスタ番号が書き込まれる。
また、そのFAT3bの要素に対応するクラスタに記録されているデータが、そのクラスタ以降に続いていない場合、すなわちそのクラスタが1つのデータが記録される最後のクラスタである場合には、最後のクラスタであることを示す情報が書き込まれる。また、そのFAT3bの要素に対応するクラスタが未使用の場合には、未使用であることを示す情報が書き込まれる。なお、本実施の形態では、説明の簡略化のために、最後のクラスタである場合には、対応するFAT3bの要素内に「E」を表示し、未使用のクラスタである場合には、対応するFAT3bの要素は空白とする。
例えば、1つのファイルがクラスタ2とクラスタ3とにまたがって記録されており、クラスタC3を最後のクラスタとしている場合には、2番目のクラスタに対応する要素3eには次のクラスタ番号である「3」が書き込まれ、3番目のクラスタに対応する要素3fには最後のクラスタであることを示す「E」が書き込まれる。
ROOT3cには、後述するDATA3dに記録されるファイルの名称、DATA3d内でのファイルの書込み開始位置(開始クラスタ番号)に関する情報、ファイルの作成日時や更新日時、ルートディレクトリのエントリ情報などの種々の情報が格納される。DATA3dには、実際のファイルデータやディレクトリ情報が記録される。このDATA3d内では、各データはクラスタ単位で管理され、各クラスタは上述したクラスタ番号によって識別される。
本実施の形態では、使用者によって連写が行われて複数の画像が撮影される場合について説明する。なお、使用者は、カメラ200のモードを連写モードに設定した後、操作部材212に含まれるレリーズボタンを全押しすることにより、連写の開始を指示する。また、使用者は、レリーズボタンの全押しを解除することにより連写の終了を指示する。
本実施の形態では、上述したように表示用画像データはサムネイル画像データに比べてサイズが大きい。このため、ASIC206は、連写中に各画像を撮影する度に表示用画像データを生成するようにした場合には、その処理に時間がかかり連写速度が低下してしまう。
よって、このような問題点を回避するために、本実施の形態では、ASIC206は、各画像が撮影されるごとに、主画像データに基づいてサムネイル画像データのみを生成してメモリ209に記録する。すなわち、ASIC206は、連写中には表示用画像データを生成しない。そして、CPU211は、メモリ209に記録されている主画像データとサムネイル画像データにヘッダ情報を付加して主画像ファイルを生成し、メモリカード208aに記録する。ASIC206およびCPU211は、連写が終了するまで上記処理を繰り返す。
ASIC206は、連写が終了した後に、メモリカード208aに記録されている各画像ファイル内から主画像データを読み出し、読み出した主画像データに基づいて、表示用画像データを生成してメモリ209に記録する。CPU211は、表示用画像データが1つ生成されてメモリ209に記録されるごとに、その表示用画像データの画像ファイル(表示用画像ファイル)を生成してメモリカード208aに記録する。
そして、CPU211は、FAT情報、すなわちFAT3cの各要素内のデータを書き換えることによって、メモリカード208aに記録した主画像ファイルと、それに対応する表示用画像ファイルとを連結して、これらが1つの画像ファイルを構成すると認識できるようにする。これによって、連写速度を低下させることなく、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結した1つの連結後画像ファイルを生成することができる。
なお、CPU211によって連結された画像ファイルは、図2で上述した複数画像記録ファイルに相当し、当該画像ファイル内に含まれる主画像ファイルのデータの組が個別親画像データに相当し、表示用画像ファイルのデータの組が個別子画像データに相当する。CPU211がFAT情報を書き換えることにより連結後画像ファイルを生成する処理の詳細については、後述する。
このように、連写を行う場合に、まず主画像ファイルをメモリカード208aに記録していき、連写が終了した後に表示用画像ファイルを生成してメモリカード208aに記録する場合には、次のような問題が起こる可能性がある。すなわち、連写によって複数の主画像ファイルを記録することによりメモリカード208aの空き容量が減少していき、表示用画像ファイルを記録しようとした時点で、メモリカード208aの空き容量が不足してしまう可能性がある。この場合には、メモリカード208aの空き容量が不足した時点で、表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録することができなくなり、その結果、連結後画像ファイルを生成することができなくなる。
本実施の形態では、CPU211は、連写の際には、主画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、記録した主画像ファイルに基づいて生成される表示用画像ファイルの見込みデータサイズを特定する。なお、表示用画像ファイルの見込みデータサイズは、上述したように、表示用画像データの画像サイズがハイビジョンサイズであることから、ハイビジョンサイズの画像データのデータサイズとヘッダ情報のデータサイズ等を加味した予測値のデータがあらかじめ設定されてフラッシュメモリ207に記録されている。よって、CPU211は、フラッシュメモリ207に記録されているデータを読み出すことによって、表示用画像ファイルの見込みデータサイズを特定することができる。
CPU211は、主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量から、特定した表示用画像ファイルの見込みデータサイズを減算する。これによって、CPU211は、メモリカード208aに主画像ファイルを記録した時点で、その主画像ファイルに基づいて生成される表示用画像ファイルを記録した場合のメモリカード208aの空き容量の見込み値(見込み空き容量)を算出することができる。なお、CPU211は、メモリカード208aのFAT情報を参照することによって、主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量を確認する。
さらに、CPU211は、連写により取得される主画像データに基づいて生成される主画像ファイルの見込みデータサイズと、主画像ファイルに基づいて生成される表示用画像ファイルの見込みデータサイズを特定する。表示用画像ファイル見込みデータサイズは、上述したように、フラッシュメモリ207にあらかじめ記録されている。また、主画像ファイルの見込みデータサイズは、あらかじめ設定されている主画像データの画像サイズとヘッダ情報のデータサイズ等を加味した予測値のデータがあらかじめ設定されてフラッシュメモリ207に記録されている。
よって、CPU211は、フラッシュメモリ207に記録されているデータを読み出すことによって、主画像ファイルの見込みデータサイズと表示用画像ファイルの見込みデータサイズとを特定することができる。この主画像ファイルの見込みデータサイズと表示用画像ファイルの見込みデータサイズの合計値が、上述した連結後画像ファイルのデータサイズに相当する。このため、CPU211は、上述したように算出したメモリカード208aの見込み空き容量を主画像ファイルの見込みデータサイズと表示用画像ファイルの見込みデータサイズの合計値で割ることによって、メモリカード208a内にあといくつの連結後画像ファイルを記録することができるか、すなわちメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数を算出することができる。
CPU211は、上記処理によって撮影可能枚数を算出したときには、その算出結果をカラーモニタ210に表示して使用者に報知する。また、CPU211は、撮影可能枚数が1以上であるか否かを判定することにより、連写による次の撮影を行うことができるか否かを判定する。具体的には、CPU211は、算出した撮影可能枚数が1以上であれば、次の撮影を行ってもメモリカード208aに主画像ファイルと表示用画像ファイルとの組を記録して連結後画像ファイルを生成することができるため、次の撮影を行うことができると判定する。これに対して、CPU211は、算出した撮影可能枚数が1未満であれば、次の撮影を行ってもメモリカード208aに主画像ファイルと表示用画像ファイルとの組を記録することができないため、次の撮影を行うことはできないと判定する。
そして、CPU211は、上記判定の結果、次の撮影を行うことができると判定した場合には、連写を継続して次の主画像データを取得し、上記処理を繰り返す。すなわち、次の主画像データに基づいて生成された主画像ファイルをメモリカード208aに記録し、記録後のメモリカード208aの空き容量を算出する。そして、CPU211は、メモリカード208aの空き容量から、現在実行中の連写により既にメモリカード208aに記録されている全ての主画像ファイルに基づいて生成される各表示用画像ファイルの見込みデータサイズの合計値を減算して、メモリカード208aの見込み空き容量を算出する。
その後、CPU211は、メモリカード208aの見込み空き容量を主画像ファイルの見込みデータサイズと表示用画像ファイルの見込みデータサイズの合計値で割ることによって、メモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数を算出する。具体的には、CPU211は、次式(1)により、撮影可能枚数Nmを算出する。なお、次式(1)においては、右辺の分子により算出される空き容量が上述したメモリカード208aの見込み空き容量に相当する。
Figure 2009302902
そして、CPU211は、撮影可能枚数Nmの算出結果をカラーモニタ210に表示して使用者に報知するとともに、撮影可能枚数Nmが1以上であるか否かを判定することにより、連写による次の撮影を行うことができるか否かを判定する。
CPU211は、連写により撮影を行って主画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに上記処理を実行し、撮影可能枚数Nmが1以上である場合、すなわち次の撮影を行うことができると判定している間は、連写を継続する。これに対して、CPU211は、撮影可能枚数Nmが1未満になったことにより、次の撮影を行うことはできないと判定した場合には、その時点で連写を終了して次の撮影を行わない。また、CPU211は、上述したように、使用者によってレリーズボタンの全押しが解除されることにより連写の終了が指示された場合にも連写を終了する。
図4は、連写によって複数の画像を撮影した場合のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nmの変化例を説明するための図である。なお、この図4では、連写開始前のメモリカード208aの空き容量Vは17MBであり、主画像ファイルの見込みデータサイズSは3MBであり、表示用画像ファイルの見込みデータサイズMは1MBであるものとする。
図4(a)は、連写開始前のDATA3d内の状態を示す図である。この図4(a)では、DATA3d内に主画像ファイルが1つも記録されていないため、メモリカード208aの見込み空き容量は、当初の空き容量Vと同じ17MBである。この場合のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nmは、式(1)により、Nm=V/(S+M)=17/(3+1)=4.25≒4(枚)である。
なお、図4(a)においては、DATA3d内の先頭のクラスタであるクラスタC2と、2番目のクラスタであるクラスタC3とには、図6および図7で後述するように、ルートディレクトリのフォルダ名称やフォルダ内に記録されている画像ファイルのエントリ情報等が記録されている。このため、DATA3d内の3番目のクラスタであるクラスタC4から最後のクラスタまでの容量が図4(a)におけるメモリカード208aの空き容量Vとして算出されている。以下に示す図4(b)、図4(c)、および図5(a)から図5(c)の各図においても、クラスタC2とクラスタC3には、既にデータが記録されているものとして、メモリカード208aの空き容量Vが算出されている。
図4(b)は、連写によって1枚目の画像が撮影され、1つの主画像ファイルがメモリカード208aに記録された場合のDATA3d内の状態を示す図である。この図4(b)では、主画像ファイルが1つ記録されたため、メモリカード208aの空き容量Vは14MBである。この場合は、空き容量Vから1枚分の表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを減算した値がメモリカード208aの見込み空き容量となる。よって、メモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nmは、式(1)により、Nm=(V−M)/(S+M)=(14−1)/(3+1)=3.25≒3(枚)である。
図4(c)は、連写によって4枚目の画像が撮影され、4つの主画像ファイルがメモリカード208aに記録された場合のDATA3d内の状態を示す図である。この図4(c)では、主画像ファイルが4つ記録されたため、メモリカード208aの空き容量Vは5MBである。この場合は、空き容量Vから4枚分の表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを減算した値がメモリカード208aの見込み空き容量となる。よって、メモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nmは、式(1)により、Nm=(V−4M)/(S+M)=(5−4)/(3+1)=0.25≒0(枚)である。
よって、図4に示す例では、CPU211は、連写で4枚の画像を撮影した時点で連写を終了し、メモリカード208aに記録されている4つの主画像ファイルのそれぞれに基づいて表示用画像ファイルを生成する。そして、CPU211は、各主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとを連結することにより、4つの連結後画像ファイルを生成する。
なお、本実施の形態におけるカメラ200は、連写モードとして、上述したように表示用画像ファイルの見込みデータサイズを加味してメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数を算出する表示用画像作成優先モードの他に、表示用画像ファイルの見込みデータサイズを加味せずに、主画像ファイルの見込みデータサイズのみに基づいてメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数を算出する連写優先モードも備えている。いずれのモードで連写を行うかは、使用者が操作部材212を操作してメニュー画面上であらかじめ設定する。
連写優先モードの場合には、CPU211は、連写終了後に表示用画像ファイルを記録することができるかを考慮せず、メモリカード208aの空き容量Vの全てを主画像ファイルを記録するために割り当てる。そして、CPU211は、主画像ファイルを1枚記録するごとに、次式(2)によりメモリカード208aの撮影可能枚数Nnを算出する。
Figure 2009302902
その結果、CPU211は、メモリカード208aの撮影可能枚数が1未満になったときに連写を終了する。この場合、CPU211は、連写終了時のメモリカード208aの空き容量Vを特定し、特定した空き容量Vが、少なくとも1枚分の表示用画像ファイルを記録するために必要な容量以上ある場合にのみ、その空き容量V内に記録可能な数の表示用画像ファイルのみを生成してメモリカード208aに記録し、連結後画像ファイルを生成する。
このように、連写優先モードでは表示用画像ファイルを記録するための容量をメモリカード208aに確保しておく必要がないため、上述した表示用画像作成優先モードの場合よりも多くの画像を連写で撮影することができる。
図5は、連写によって複数の画像を撮影した場合のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nnの変化例を説明するための図である。なお、この図5では、図4の場合と同様に、連写開始前のメモリカード208aの空き容量Vは17MBであり、主画像ファイルの見込みデータサイズSは3MBであり、表示用画像ファイルの見込みデータサイズMは1MBであるものとする。
図5(a)は、連写開始前のDATA3d内の状態を示す図である。この図5(a)では、DATA3d内に主画像ファイルが1つも記録されていないため、メモリカード208aの見込み空き容量は、当初の空き容量Vと同じ17MBである。この場合のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nnは、式(2)により、Nn=V/S=17/3=5.66≒5(枚)である。
図5(b)は、連写によって1枚目の画像が撮影され、1つの主画像ファイルがメモリカード208aに記録された場合のDATA3d内の状態を示す図である。この図5(b)では、主画像ファイルが1つ記録されたため、メモリカード208aの空き容量Vは14MBである。よって、メモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nnは、式(2)により、Nm=V/S=14/3=4.66≒4(枚)である。
図5(c)は、連写によって5枚目の画像が撮影され、5つの主画像ファイルがメモリカード208aに記録された場合のDATA3d内の状態を示す図である。この図5(c)では、主画像ファイルが5つ記録されたため、メモリカード208aの空き容量Vは1MBである。よって、メモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nnは、式(2)により、Nm=V/S=1/3=0.33≒0(枚)である。よって、図5に示す例では、CPU211は、連写で5枚の画像を撮影した時点で連写を終了する。
この場合に、5枚の主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量Vは2MBであるため、メモリカード208aには、あと2枚だけ表示用画像ファイルを記録することが可能である。よって、ASIC206は、メモリカード208aに記録されている主画像ファイルのうち、1枚目と2枚目の主画像ファイルを読み込んで表示用画像データを生成する。そして、CPU211は、生成された表示用画像データに基づいて表示用画像ファイルを生成し、メモリカード208aに記録する。
その後、CPU211は、1枚目の主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルを連結して1つの連結後画像ファイルを生成する。また、CPU211は、2枚目の主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルを連結して1つの連結後画像ファイルを生成する。3枚目から5枚目の主画像ファイルは、そのままメモリカード208aに記録される。
本実施の形態では、CPU211は、表示用画像作成優先モードおよび連写優先モードのいずれの場合も、連写を終了して全ての画像ファイル(表示用画像作成優先モードの場合には全ての連結後画像ファイル、連写優先モードの場合には全ての連結後画像ファイルと全ての主画像ファイル)の記録が完了した後に、改めてメモリカード208aの空き容量を算出する。そして、CPU211は、算出結果をカラーモニタ210に表示して使用者に報知する。これによって、連写で取得した全ての画像ファイルを実際にメモリカード208aに記録した後の正確なメモリカード208aの空き容量を算出して、使用者に報知することができる。
次に、図6および図7を用いて、第1の実施の形態における連結後画像ファイルの生成方法について説明する。図6は、連写のモードが上述した表示用画像作成優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法であって、図7は、連写のモードが上述した連写優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法である。まず、図6を用いて、連写のモードが表示用画像作成優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。
図6(a)は、連写による画像の撮影前におけるFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。この図6(a)におけるFAT3b内のデータを見ると、クラスタC2に対応する要素、およびクラスタC3に対応する要素には、それぞれ「E」が格納されている。これは、FATファイルシステム上では、クラスタC2およびクラスタC3に記録されているデータのそれぞれが個別のデータファイルとして認識されていることを意味している。
また、図6(a)においては、ROOT3cには、ルートディレクトリのエントリ情報として、DCIMフォルダの場所はDATA3d内のクラスタ番号が2のクラスタ(クラスタC2)に書き込まれていることを示す情報、すなわち「DCIM・・・2」が格納されている。
そして、実際にDATA3d内のクラスタC2およびクラスタC3に格納されているデータを見ると、クラスタC2には、ルートディレクトリのフォルダ名称が「100NIKON」であること、および当該フォルダ内に記録されている画像ファイルのエントリ情報がクラスタC3に書き込まれていることを示す情報として、「100NIKON・・・3」が格納されている。
この図6(a)におけるDATA3d内の状態は、上述した図4(a)におけるDATA3d内の状態と一致している。このため、図4(a)で上述したように、この場合には、既にデータが格納されているクラスタC2とC3を除いたクラスタの合計容量がメモリカード208aの空き容量Vとして算出される。
図6(b)は、連写によって1枚目の画像が撮影されたことにより、1つの主画像ファイルがメモリカード208a内に記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。この図6(b)におけるDATA3d内のデータを見ると、クラスタC3には、フォルダ「100NIKON」内に記録されている画像ファイルのファイル名と、各ファイル名の開始クラスタ番号が格納されている。具体的には、図6(b)の例では、クラスタC3内には、ファイル名がDSC_0001.JPGの画像ファイルは、クラスタC4から記録が開始されていることを示す情報としての「DSC_0001.JPG・・・4」が画像ファイルのエントリ情報として格納されている。
次に、図6(b)におけるFAT3b内のデータを見ると、クラスタC4に対応する要素には5が書き込まれていることから、クラスタC4に格納されているデータファイルは、クラスタC5に続いていることを示している。また、クラスタC5に対応する要素には6が書き込まれていることから、クラスタC5に格納されているデータファイルは、クラスタC6に続いていることを示している。そして、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素にはEが書き込まれていることから、クラスタC6は、クラスタC4から記録が開始されたデータファイルの最後のクラスタであることを示している。すなわち、図6(b)においては、クラスタC4からクラスタC6に記録されているデータが1つのデータファイルを構成している。
ここで、実際にDATA3dのクラスタC4からクラスタC6を見ると、クラスタC4には画像ファイルのヘッダ情報とサムネイル画像データが記録され、クラスタC5およびC6には主画像データが格納されている。すなわち、クラスタC4からクラスタC6に記録されているデータが1つの主画像ファイルを構成している。なお、上述したクラスタC3内の画像ファイルのエントリ情報に基づいて、このクラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイルのファイル名は、DSC_0001.JPGであることがわかる。
この図6(b)におけるDATA3d内の状態は、上述した図4(b)におけるDATA3d内の状態と一致している。このため、図4(b)で上述したように、この場合には、既にデータが格納されているクラスタC2からクラスタC6を除いたクラスタの合計容量がメモリカード208aの空き容量Vとして算出される。さらに、空き容量Vから、クラスタC20に記載されている表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを減算した値がメモリカード208aの見込み空き容量として算出される。
なお、図6(b)においては、後に作成される予定のDSC_0001.JPGの表示用画像データがクラスタC20内に記載されているが、これはメモリカード208aの見込み空き容量を図中に明示するために記載したものであり、実際にDSC_0001.JPGの表示用画像データがクラスタC20に記録されることを意味するものではない。
図6(c)は、連写によって4枚の画像が撮影されたことにより、4つの主画像ファイルがメモリカード208a内に記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。この図6(c)におけるDATA3d内のデータを見ると、クラスタC3には、フォルダ「100NIKON」内に記録されている画像ファイルのファイル名と、各ファイル名の開始クラスタ番号が格納されている。
具体的には、図6(c)の例では、図6(b)で上述した「DSC_0001.JPG・・・4」の他に、ファイル名がDSC_0002.JPGの画像ファイルは、C7から記録が開始されていることを示す情報としての「DSC_0002.JPG・・・7」、ファイル名がDSC_0003.JPGの画像ファイルは、C10から記録が開始されていることを示す情報としての「DSC_0003.JPG・・・10」、およびファイル名がDSC_0004.JPGの画像ファイルは、C13から記録が開始されていることを示す情報としての「DSC_0004.JPG・・・13」が画像ファイルのエントリ情報として格納されている。
次に、図6(c)におけるFAT3b内のデータを見ると、クラスタC7に対応する要素には8が書き込まれていることから、クラスタC7に格納されているデータファイルは、クラスタC8に続いていることを示している。また、クラスタC8に対応する要素には9が書き込まれていることから、クラスタC8に格納されているデータファイルは、クラスタC9に続いていることを示している。そして、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素にはEが書き込まれていることから、クラスタC9は、クラスタC7から記録が開始されたデータファイルの最後のクラスタであることを示している。すなわち、図6(c)においては、クラスタC7からクラスタC9に記録されているデータが1つのデータファイルを構成している。
ここで、実際にDATA3dのクラスタC7からクラスタC9を見ると、クラスタC7には画像ファイルのヘッダ情報とサムネイル画像データが記録され、クラスタC8およびC9には主画像データが格納されている。すなわち、クラスタC7からクラスタC9に記録されているデータが1つの主画像ファイルを構成している。なお、上述したクラスタC3内の画像ファイルのエントリ情報に基づいて、このクラスタC7からクラスタC9に記録されている主画像ファイルのファイル名は、DSC_0002.JPGであることがわかる。
同様に、FAT3b内のクラスタC10に対応する要素には11が書き込まれており、クラスタC11に対応する要素には12が書き込まれており、クラスタC12に対応する要素にはEが書き込まれていることから、クラスタC10からクラスタC12に記録されているデータは1つのデータファイルを構成している。そして、実際のDATA3dのクラスタC10からクラスタC12を見ると、これらのクラスタに記録されているデータが1つの主画像ファイルを構成している。なお、上述したクラスタC3内の画像ファイルのエントリ情報に基づいて、このクラスタC10から記録が開始される主画像ファイルのファイル名は、DSC_0003.JPGであることがわかる。
また、FAT3b内のクラスタC13からクラスタC15に対応する要素に書き込まれているデータの内容から、DATA3b内のクラスタC13からクラスタC15に記録されているデータも1つの主画像ファイルを構成していることがわかる。また、クラスタC3内の画像ファイルのエントリ情報に基づいて、このクラスタC13から記録が開始される主画像ファイルのファイル名は、DSC_0004.JPGであることがわかる。
この図6(c)におけるDATA3d内の状態は、上述した図4(c)におけるDATA3d内の状態と一致している。このため、図4(c)で上述したように、この場合には、既にデータが格納されているクラスタC2からクラスタC15を除いたクラスタの合計容量がメモリカード208aの空き容量Vとして算出される。さらに、空き容量Vから、クラスタC17からクラスタC20に記載されている各主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを減算した値がメモリカード208aの見込み空き容量として算出される。
なお、図6(c)においては、後に作成される予定のDSC_0001.JPGからDSC_0004.JPGのそれぞれの表示用画像データがクラスタC17からクラスタC20内に記載されているが、これはメモリカード208aの見込み空き容量を図中に明示するために記載したものであり、実際にこれらの表示用画像データが上記各クラスタに記録されることを意味するものではない。
本実施の形態では、図6(c)に示すように、メモリカード208aに連写によって取得された全ての主画像ファイルの記録が完了した後、ASIC206は、各主画像ファイルに対応する表示用画像データを生成する。そして、CPU211は、表示用画像ファイルを生成してメモリカード208aに記録していき、全ての主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルの記録が完了した後に、各主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとを連結して連結後画像ファイルを生成する。
図6(d)は、DSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。なお、図6(d)においては、表示用画像ファイルをモニタ表示用画像と表記しており、これは図6(d)以降の図においても同様である。また、図6(d)においては、図6(c)との相違点を中心に説明する。
図6(d)においては、CPU211は、クラスタC16にDSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)を追加記録している。また、CPU211は、FAT3b内のクラスタC16に対応する要素の内容を空白からEに書き換えることによって、追加記録した表示用画像ファイルが1つの画像ファイルとして認識できるようにしている。さらに、CPU211は、この表示用画像ファイルのエントリ情報として、クラスタC3内に「DSC_0001.TMP・・・16」というデータを追加している。
図6(e)は、全ての主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。なお、図6(e)においては、図6(d)との相違点を中心に説明する。
図6(e)においては、CPU211は、クラスタC17にDSC_0002.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)を追加記録し、クラスタC18にDSC_0003.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)を追加記録し、クラスタC19にDSC_0004.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)を追加記録している。
また、CPU211は、図6(d)で上述したDSC_0001.JPGの場合と同様に、FAT3b内の表示用画像ファイルが追加記録された各クラスタに対応する要素の内容を空白からEに書き換えることによって、表示用画像ファイルがそれぞれ個別の画像ファイルとして認識できるようにしている。さらにCPU211は、追加記録した表示用画像ファイルのそれぞれのエントリ情報をクラスタC3内に追加している。
図6(f)は、CPU211がFAT情報を書き換えることによって、各主画像ファイルとそれぞれに対応する表示用画像ファイルとを連結したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。なお、図6(f)においては、図6(e)との相違点を中心に説明する。
まず、CPU211は、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC6をデータファイルの最後のクラスタでなくし、クラスタC6の次にクラスタC16を連結する。クラスタC16に対応する要素には元々Eが書き込まれていることから、クラスタC4から記録が開始される画像ファイルは、クラスタC4→C5→C6→C16とデータが続き、クラスタC16が最後のクラスタとなる。
これによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイルとクラスタC16に記録されている表示用画像ファイルとを連結し、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにすることができる。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0001.JPGとしている。
CPU211は、同様に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから17に書き換えることによって、クラスタC7からクラスタC9に記録されている主画像ファイルとクラスタC17に記録されている表示用画像ファイルとを連結して、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにする。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0002.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC7から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0002.JPGとしている。
また、CPU211は、FAT3b内のクラスタC12に対応する要素の内容をEから18に書き換えることによって、クラスタC10からクラスタC12に記録されている主画像ファイルとクラスタC18に記録されている表示用画像ファイルとを連結して、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにする。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0003.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0003.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC10から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0003.JPGとしている。
また、CPU211は、FAT3b内のクラスタC15に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、クラスタC13からクラスタC15に記録されている主画像ファイルとクラスタC19に記録されている表示用画像ファイルとを連結して、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにする。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0004.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0004.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC13から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0004.JPGとしている。
以上の処理によって、CPU211は、表示用画像作成優先モード設定時に、連写によって撮影された各画像ごとに、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結した1つの画像ファイル(連結後画像ファイル)を生成することができる。
次に図7を用いて、連写のモードが連写優先モードである場合の連結後画像の生成方法について説明する。なお、図7(a)は、上述した図6(a)と同様のため、説明を省略する。また、図7(b)から図7(f)に示す各図において、FAT3a、rROOT3b、およびDATA3cのそれぞれに格納されるデータについては、図6の各図に示した内容と同様のものについては説明を省略し、ここでは相違点を中心に説明する。
図7(b)は、連写によって1枚目の画像が撮影されたことにより、1つの主画像ファイルがメモリカード208a内に記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。この図7(b)に対応する図6(b)では、上述したように、既にデータが格納されているクラスタC2からクラスタC6を除いたクラスタの合計容量がメモリカード208aの空き容量Vとして算出されていた。そして、この空き容量Vから、クラスタC20に記載されている表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを減算した値がメモリカード208aの見込み空き容量として算出されていた。
これに対して、連写優先モードでは、上述したように、表示用画像ファイルの見込みデータサイズを加味せずに、主画像ファイルの見込みデータサイズのみに基づいてメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数を算出する。このため、図7(b)においては、表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを加味したメモリカード208aの見込み空き容量は算出していない。
図7(c)は、連写によって5枚の画像が撮影されたことにより、5つの主画像ファイルがメモリカード208a内に記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。すなわち、この図7(c)に対応する図6(c)では、上述したように、表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを加味してメモリカード208aのへの記録可能枚数を算出していたため、4枚の画像を撮影した時点で連写を終了していた。これに対して、図7(c)では、表示用画像ファイルの見込みデータサイズMを加味する必要がないので、5枚の画像の撮影が可能となっている。
なお、この図7(c)におけるDATA3dには、5枚目の画像に対応する画像ファイルのエントリ情報として、ファイル名がDSC_0005.JPGの画像ファイルは、C16から記録が開始されていることを示す情報としての「DSC_0005.JPG・・・16」が格納されている。
また、FAT3b内では、クラスタC16に対応する要素には17が書き込まれていることから、クラスタC16に格納されているデータファイルは、クラスタC17に続いていることを示している。また、クラスタC17に対応する要素には18が書き込まれていることから、クラスタC17に格納されているデータファイルは、クラスタC18に続いていることを示している。そして、クラスタC18に対応する要素にはEが書き込まれていることから、クラスタC18は、クラスタC16から記録が開始されたデータファイルの最後のクラスタであることを示している。すなわち、図7(c)においては、クラスタC16からクラスタC18に記録されているデータが1つのデータファイルを構成している。
ここで、実際にDATA3dのクラスタC16からクラスタC18を見ると、クラスタC16には画像ファイルのヘッダ情報とサムネイル画像データが記録され、クラスタC17およびC18には主画像データが格納されている。すなわち、クラスタC16からクラスタC18に記録されているデータが1つの主画像ファイルを構成している。なお、上述したクラスタC3内の画像ファイルのエントリ情報に基づいて、このクラスタC16からクラスタC18に記録されている主画像ファイルのファイル名は、DSC_0005.JPGであることがわかる。
図6で上述した場合と同様に、メモリカード208aに連写によって取得された全ての主画像ファイルの記録が完了した後、ASIC206は、各主画像ファイルに対応する表示用画像データを生成する。なお、連写のモードが連写優先モードである場合には、CPU211は、メモリカード208aの空き容量内に記録することができる数だけ、表示用画像ファイルを生成してメモリカード208aに記録していき、表示用画像ファイルの記録が完了した後に、各主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとを連結して連結後画像ファイルを生成する。
図7(d)は、DSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。この図7(d)においては、CPU211は、クラスタC19にDSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)を追加記録している。また、CPU211は、FAT3b内のクラスタC19に対応する要素の内容を空白からEに書き換えることによって、追加記録した表示用画像ファイルが1つの画像ファイルとして認識できるようにしている。さらに、CPU211は、この表示用画像ファイルのエントリ情報として、クラスタC3内に「DSC_0001.TMP・・・19」というデータを追加している。
図7(e)は、さらにDSC_0002.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録されたときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。なお、図7(e)においては、図7(d)との相違点を中心に説明する。この図7(e)では、CPU211は、クラスタC20にDSC_0002.JPGに対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)を追加記録している。
また、CPU211は、図7(d)で上述したDSC_0001.JPGの場合と同様に、FAT3b内の表示用画像ファイルが追加記録された各クラスタに対応する要素の内容を空白からEに書き換えることによって、表示用画像ファイルがそれぞれ個別の画像ファイルとして認識できるようにしている。さらにCPU211は、追加記録した表示用画像ファイルのそれぞれのエントリ情報をクラスタC3内に追加している。図7(e)に示す例では、DSC_0002.TMPをメモリカード208aに記録した時点でメモリカード208aの空き容量がなくなったため、CPU211は、DSC_0003.JPGからDSC_0005.JPGの各主画像ファイルについては表示用画像ファイルを生成しない。
図7(f)は、CPU211がFAT情報を書き換えることによって、各主画像ファイルとそれぞれに対応する表示用画像ファイルとを連結したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。なお、図7(f)においては、図7(e)との相違点を中心に説明する。
CPU211は、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、クラスタC6をデータファイルの最後のクラスタでなくし、クラスタC6の次にクラスタC19を連結する。クラスタC19に対応する要素には元々Eが書き込まれていることから、クラスタC4から記録が開始される画像ファイルは、クラスタC4→C5→C6→C19とデータが続き、クラスタC19が最後のクラスタとなる。
これによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイルとクラスタC19に記録されている表示用画像ファイルとを連結し、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにすることができる。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0001.JPGとしている。
CPU211は、同様に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから20に書き換えることによって、クラスタC7からクラスタC9に記録されている主画像ファイルとクラスタC20に記録されている表示用画像ファイルとを連結して、メモリカード208a内で1つの連結後画像ファイルとして認識されるようにする。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0002.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC7から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0002.JPGとしている。
以上の処理によって、CPU211は、連写優先モード設定時に、連写によって撮影された画像のうち、表示用画像ファイルを生成することができた画像について、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結した1つの画像ファイル(連結後画像ファイル)を生成することができる。また、表示用画像ファイルを生成することができなかった画像については、主画像ファイルがそのままメモリカード208aに記録されることになる。
図8は、第1の実施の形態におけるカメラ200の処理を示すフローチャートである。図8に示す処理は、使用者によって操作部材212に含まれるレリーズボタンが全押しされると起動するプログラムとして、CPU211によって実行される。なお、連写による1枚目の画像を記録するための空き容量がメモリカード208a内にあるか、すなわち連写開始時にメモリカード208aへの撮影可能枚数が1枚以上であるかの判断は、CPU211によってあらかじめ行われている。そして、CPU211は、メモリカード208aへの撮影可能枚数が1枚以上である場合にのみ、使用者によるレリーズボタンの全押し操作を受け付けて、図8に示す処理を実行する。
例えば、CPU211は、カメラ200の電源がオンされたとき、使用者によって連写のモードが上述した表示用画像生成優先モードと連写優先モードとの間で切り替えられたとき、およびメモリカードI/F208にメモリカード208aが挿入されたときの少なくともいずれか1つのタイミングでメモリカード208aの空き容量を確認して、上述した式(1)または(2)を用いて撮影可能枚数を算出しておく。そして、CPU211は、上記いずれかのタイミングで撮影可能枚数を算出した場合には、カラーモニタ210に算出した撮影可能枚数を表示して、使用者に報知する。
ステップS10において、CPU211は、連写モードが表示用画像作成優先モードに設定されているか否かを判断する。ステップS10で肯定判断した場合には、ステップS20へ進み、CPU211は、メモリカード208aへの撮影可能枚数を算出するための式として、上述した式(1)を設定して、ステップS40へ進む。これに対して、ステップS10で否定判断した場合には、ステップS30へ進み、CPU211は、メモリカード208aへの撮影可能枚数を算出するための式として、上述した式(2)を設定して、ステップS40へ進む。
ステップS40では、CPU211は、撮影処理を行なって、ASIC206によって生成された主画像データをメモリ209から読み込んで上述した主画像ファイルを生成する。その後、ステップS50へ進み、CPU211は、ステップS40で生成した主画像ファイルをメモリカード208aに記録して、ステップS60へ進む。
ステップS60では、CPU211は、メモリカード208aのFAT情報を参照して、メモリカード208aの空き容量Vを確認する。その後、ステップS80へ進み、CPU211は、ステップS20またはステップS30で設定した式を用いて、メモリカード208aへの撮影可能枚数を算出して、ステップS90へ進む。
ステップS90では、CPU211は、ステップS80で算出した撮影可能枚数をカラーモニタ210に表示して使用者に報知する。その後、ステップS100へ進み、CPU211は、ステップS80で算出した撮影可能枚数が1以上であるか否かを確認することにより、連写による次の画像の撮影が可能か否かを判断する。ステップS100で否定判断した場合には、後述するステップS120へ進む。これに対して、ステップS100で肯定判断した場合には、ステップS110へ進む。
ステップS110では、CPU211は、使用者によって操作部材212に含まれるレリーズボタンが継続して全押しされているか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS40へ戻って、次の画像の撮影処理を行ない、上述した処理を繰り返す。これに対して、否定判断した場合には、ステップS120へ進む。
ステップS120では、CPU211は、ASIC206によって生成された表示用画像データをメモリ209から読み込んで上述した表示用画像ファイルを生成する。そして、CPU211は、図6または図7で上述したように、連写のモードに応じた方法でメモリカード208aのFAT情報を書き換えることによって、主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルを連結して連結後画像ファイルを生成する。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、CPU211は、メモリカード208aのFAT情報を参照して、連写により取得した全ての主画像ファイルについて、連結後画像ファイルを生成した後のメモリカード208aの空き容量Vを確認する。その後、ステップS140へ進み、CPU211は、ステップS20またはステップS30で設定した式を用いて、メモリカード208aへの撮影可能枚数を算出して、ステップS150へ進む。ステップS150では、CPU211は、ステップS140で算出した撮影可能枚数をカラーモニタ210に表示して使用者に報知した後、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)CPU211は、連写時に1つの主画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、その主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量を判定し、空き容量からその主画像ファイルに基づいて生成される表示用画像ファイルの見込みデータサイズを減算した容量を見込み空き容量(撮影可能空き容量)として算出する。そして、CPU211は、算出した見込み空き容量と、連写で取得される主画像ファイルの見込みデータサイズ、および表示用画像ファイルの見込みデータサイズとに基づいて、連写により次の撮影を行った場合に、次の主画像ファイルと表示用画像ファイルとをメモリカード208aに記録することができるか否かを判定し、記録することができないと判定した場合には、連写を終了するようにした。これによって、連写によって撮影した全ての画像について、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを記録することができる。
(2)カメラ200は、CPU211は、連写のモードが表示用画像生成優先モードである場合には、表示用画像データの見込みデータサイズを加味して撮影可能枚数を算出するようにし、連写のモードが連写優先モードである場合には、表示用画像データの見込みデータサイズを加味しないで撮影可能枚数を算出するようにした。これによって、使用者は、メモリカード208aに全ての主画像ファイルに対する表示用画像ファイルを記録することを優先させるか、あるいは多くの枚数を連写撮影することを優先させるかを任意に選択することができる。
(3)CPU211は、連写で取得された全ての主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録した後、それぞれの主画像ファイルごとに、主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、FAT情報を書き換えるようにした。これによって、CPU211は、連写によって取得された各画像ごとに、主画像データと表示用画像データとを含んだ1つの画像ファイルを生成することができる。
(4)CPU211は、使用者によって連写のモードが表示用画像生成優先モードと連写優先モードとの間で切り替えられたときに撮影可能枚数を算出して表示するようにした。これによって、使用者は、連写のモードを切り替えたタイミングで、連写により撮影可能な枚数を把握することができる。
―第2の実施の形態―
上述した第1の実施の形態では、CPU211は、連写によって取得された全ての主画像ファイル、および全ての表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録した後に、各主画像ファイルと対応する表示用画像ファイルとを連結して、それぞれの連結後画像ファイルを生成する例について説明した。
これに対して、第2の実施の形態では、CPU211は、連写によって取得された全ての主画像ファイルのメモリカード208aへの記録が完了した後に、1つの主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、その主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結して連結後画像ファイルを生成する場合について説明する。なお、第2の実施の形態においては、図1〜図5の各図ついては、第1の実施の形態と同様のため説明を省略し、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
この第2の実施の形態では、CPU211は、図8に示したフローチャートのステップS120において、図9および図10を用いて説明する連結後画像データを生成方法により連結後画像データを生成する。図9は、連写のモードが上述した表示用画像作成優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法であって、図10は、連写のモードが上述した連写優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法である。
まず、図9を用いて、連写のモードが表示用画像作成優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図9(a)から図9(d)の各図は、第1の実施の形態で上述した図6(a)から図6(d)の各図と同一のため、説明を省略する。
図9(e)は、DSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録された後に、CPU211がFAT情報を書き換えて主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とそれに対応する表示用画像ファイルとを連結して、1つの画像ファイルを生成したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
まず、CPU211は、第1の実施の形態における図6(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とクラスタC16に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図6(f)で上述した場合と同様に、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0001.JPGとしている。
以上の処理によって、CPU211は、1つの主画像ファイル、すなわちDSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録した時点で、その主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結して連結後画像ファイルを生成することができる。
図9(f)は、CPU211が、他の主画像ファイル、すなわちDSC_0002.JPGからDSC_0004.JPGの各主画像ファイルのそれぞれに対応する表示用画像ファイルを記録するごとに、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結していくことによって、最終的に4つの連結後画像ファイルを生成した場合のFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
具体的には、CPU211は、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)が記録された直後に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから17に書き換えることによって、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0002.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC7から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0002.JPGとする。
その後、主画像ファイル(DSC_0003.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)が記録された直後に、CPU211は、FAT3b内のクラスタC12に対応する要素の内容をEから18に書き換えることによって、主画像ファイル(DSC_0003.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)とを連結する。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0003.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0003.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC10から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0003.JPGとする。
その後、主画像ファイル(DSC_0004.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)が記録された直後に、CPU211は、FAT3b内のクラスタC15に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、主画像ファイル(DSC_0004.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)とを連結する。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0004.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0004.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC13から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0004.JPGとする。
次に、図10を用いて、連写のモードが連写優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図10(a)から図10(e)の各図は、第1の実施の形態で上述した図7(a)から図7(d)の各図と同一のため、説明を省略する。
図10(e)は、DSC_0001.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録された後に、CPU211がFAT情報を書き換えて主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とそれに対応する表示用画像ファイルとを連結して、1つの画像ファイルを生成したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
CPU211は、図7(e)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、主画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0001.JPGとしている。
図10(f)は、DSC_0002.JPGに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録された直後に、CPU211がFAT情報を書き換えて主画像ファイル(DSC_0002.JPG)とそれに対応する表示用画像ファイルとを連結して、1つの画像ファイルを生成したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
CPU211は、図7(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから20に書き換えることによって、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。また、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0002.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC7から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名を主画像ファイルと同じDSC_0002.JPGとしている。
なお、連写優先モード設定時においては、連写により取得した主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量Vに対して、表示用画像ファイルを2つしか記録できないため、CPU211は、上記2つの連結後画像ファイルを生成した時点で処理を終了する。
以上説明した第2の実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)CPU211は、1つの主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、その主画像ファイルと表示用画像ファイルとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、FAT情報を書き換えるようにした。これによって、CPU211は、連写速度を低下させることなく、連写によって取得された各画像ごとに、主画像データと表示用画像データとを含んだ1つの画像ファイルを生成することができる。
(2)また、第1の実施の形態の場合と異なり、1つの表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとにその表示用画像ファイルに対応する主画像ファイルと当該表示用画像ファイルとを連結していくようにした。このため、全ての表示用画像ファイルの記録が完了するのを待たずに、連結後画像ファイルの生成を開始することができるので、使用者が連結後画像ファイルを閲覧できるようにするまでの時間を短縮することができる。
―第3の実施の形態―
上述した第1および第2の実施の形態では、CPU211は、FAT情報を書き換えることによって、連写で撮影された各画像ごとに主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結して連結後画像データを生成する例について説明した。これに対して、第3の実施の形態では、CPU211は、FAT情報を書き換えることによって、連写で撮影された全ての画像の主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結させて、1つの連結後画像データを生成する場合について説明する。なお、第3の実施の形態においては、図1〜図5の各図ついては、第1の実施の形態と同様のため説明を省略し、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
この第3の実施の形態では、CPU211は、図8に示したフローチャートのステップS120において、図11および図12を用いて説明する連結後画像データを生成方法により連結後画像データを生成する。図11は、連写のモードが上述した表示用画像作成優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法であって、図12は、連写のモードが上述した連写優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法である。
まず、図11を用いて、連写のモードが表示用画像作成優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図11(a)から図11(e)の各図は、第1の実施の形態で上述した図6(a)から図6(e)の各図と同一のため、説明を省略する。
図11(f)は、全ての主画像ファイル、および各主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録された後に、CPU211がFAT情報を書き換えて全ての主画像ファイルと表示用画像ファイルとを対応付けて連結し、1つの画像ファイルを生成したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
まず、CPU211は、第1の実施の形態における図6(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とクラスタC16に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図6(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC16に対応する要素の内容をEから7に書き換えることによって、クラスタC7をクラスタC16の続きのクラスタとする。また、CPU211は、図6(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから17に書き換えることによって、クラスタC7からクラスタC9に記録されている主画像ファイル(DSC_0002.JPG)とクラスタC17に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。
ここまでのFAT情報の書き換え処理によって、図11(f)においては、2つの連結後画像ファイルであったDSC_0001.JPGとDSC_0002.JPGとを1つの連結後画像ファイルにまとめることができる。
同様に、CPU211は、図6(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0002.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC17に対応する要素の内容をEから10に書き換えることによって、クラスタC10をクラスタC17の続きのクラスタとする。また、CPU211は、図6(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC12に対応する要素の内容をEから18に書き換えることによって、クラスタC10からクラスタC12に記録されている主画像ファイル(DSC_0003.JPG)とクラスタC18に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図6(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0003.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC18に対応する要素の内容をEから13に書き換えることによって、クラスタC13をクラスタC18の続きのクラスタとする。また、CPU211は、図6(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC15に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、クラスタC13からクラスタC15に記録されている主画像ファイル(DSC_0004.JPG)とクラスタC19に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)とを連結する。なお、CPU211は、クラスタC19に対応する要素の内容はEのままにしておく。
これによって、FATファイルシステム上では、クラスタC4からC19に格納されているデータは、クラスタC4→C5→C6→C16→C7→C8→C9→C17→C10→C11→C12→C18→C13→C14→C15→C19と続き、クラスタC19を最後のクラスタとする1つの画像ファイルであると認識されるようになる。なお、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.JPG以外のエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとしている。
次に、図12を用いて、連写のモードが連写優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図12(a)から図12(e)の各図は、第1の実施の形態で上述した図7(a)から図7(e)の各図と同一のため、説明を省略する。
図12(f)は、5つの主画像ファイル、および5つの画像ファイルのうちのDSC_0001.JPGとDSC_0002.JPGとのそれぞれに対応する表示用画像ファイルがメモリカード208aに記録された後に、CPU211がFAT情報を書き換えて全ての5つの主画像ファイルと2つの表示用画像ファイルとを対応付けて連結し、1つの画像ファイルを生成したときのFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
まず、CPU211は、第1の実施の形態における図7(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とクラスタC19に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図7(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC19に対応する要素の内容をEから7に書き換えることによって、クラスタC7をクラスタC19の続きのクラスタとする。また、CPU211は、図7(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから20に書き換えることによって、クラスタC7からクラスタC9に記録されている主画像ファイル(DSC_0002.JPG)とクラスタC20に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。
ここまでの処理によって、CPU211は、表示用画像ファイルを生成したDSC_0001.JPGおよびDSC_0002.JPGの2つの主画像データとそれぞれの表示用画像データとを連結した上で、さらに連結後のDSC_0001.JPGと連結後のDSC_0002.JPGとを連結して、これらを1つの画像ファイルに含めることができる。
なお、連写優先モード設定時においては、連写により取得した主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量Vに対して、表示用画像ファイルを2つしか記録できない。このためCPU211は、上記処理によって生成した連結後画像ファイルに対して、残りの主画像ファイル、すなわち主画像ファイル(DSC_0003.JPG)、主画像ファイル(DSC_0004.JPG)、および主画像ファイル(DSC_0005.JPG)を連結することによって、1つの連結後画像ファイルを生成する。
具体的には、CPU211は、図7(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0002.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC20に対応する要素の内容をEから10に書き換えることによって、クラスタC10をクラスタC20の続きのクラスタとする。また、CPU211は、図7(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0003.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC12に対応する要素の内容をEから13に書き換えることによって、クラスタC13をクラスタC12の続きのクラスタとする。
また、CPU211は、図7(f)においては連結後画像ファイル(DSC_0004.JPG)の最後のクラスタであったクラスタC15に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC16をクラスタC15の続きのクラスタとする。また、CPU211は、クラスタC18に対応する要素の内容はEのままにしておく。
これによって、FATファイルシステム上では、クラスタC4からC20に格納されているデータは、クラスタC4→C5→C6→C19→C7→C8→C9→C20→C10→C11→C12→C13→C14→C15→C16→C17→C18と続き、クラスタC18を最後のクラスタとする1つの画像ファイルであると認識されるようになる。なお、CPU211は、クラスタC3内にDSC_0001.JPGのエントリ情報を残して、クラスタC3内からDSC_0001.JPG以外のエントリ情報を削除することによって、クラスタC4から記録が開始される連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとしている。
以上説明した第3の実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。すなわち、CPU211は、全ての主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録した後、全ての主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、FAT情報を書き換えるようにした。これによって、CPU211は、連写速度を低下させることなく、1回の連写で取得された全ての画像についての主画像データと表示用画像データとを含んだ1つの画像ファイルを生成することができる。
―第4の実施の形態―
上述した第3の実施の形態では、CPU211は、メモリカード208aに連写によって取得された全ての主画像ファイル、および全ての表示用画像ファイルの記録が完了した後に、全ての主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結して、1つの連結後画像ファイルを生成する例について説明した。
これに対して、第4の実施の形態では、CPU211は、メモリカード208aに連写によって取得された全ての主画像ファイルの記録が完了した後に、1つの主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結していって、最終的に全ての主画像ファイルと表示用画像ファイルとを連結した1つの連結後画像ファイルを生成する場合について説明する。なお、第4の実施の形態においては、図1〜図5の各図ついては、第1の実施の形態と同様のため説明を省略し、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
この第4の実施の形態では、CPU211は、図8に示したフローチャートのステップS120において、図13および図14を用いて説明する連結後画像データ生成方法により連結後画像データを生成する。図13は、連写のモードが上述した表示用画像作成優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法であって、図14は、連写のモードが上述した連写優先モードに設定されている場合の連結後画像ファイルの生成方法である。
まず、図13を用いて、連写のモードが表示用画像作成優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図13(a)から図13(d)の各図は、第1の実施の形態で上述した図6(a)から図6(d)の各図と同一のため、説明を省略する。
図13(e)は、CPU211がFAT情報を書き換えて、本画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結した後、連結後の画像ファイルに対してさらに本画像ファイル(DSC_0002.JPG)を連結した場合のFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
まず、CPU211は、第3の実施の形態における図11(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とクラスタC16に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図11(f)の場合と同様に、クラスタC16に対応する要素の内容をEから7に書き換えることによって、クラスタC7をクラスタC16の続きのクラスタとする。すなわち、図13(e)では、CPU211は、主画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結した後に、さらに、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)を連結して、1つの連結後画像ファイルを生成している。
そして、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報とDSC_0002.JPGのエントリ情報とを削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C16→C7→C8→C9と続き、C9を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
図13(f)は、CPU211が、他の主画像ファイル、すなわちDSC_0002.JPGからDSC_0004.JPGの各主画像ファイルのそれぞれに対応する表示用画像ファイルを記録するごとに、既に生成してある連結後画像ファイルと新たに記録した表示用画像ファイルとを連結し、さらに次の主画像ファイルとを連結していくことによって、最終的に1つの連結後画像ファイルを生成した場合のFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
具体的には、CPU211は、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)が記録された直後に、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから17に書き換える。これによって、CPU211は、生成済みの連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図11(f)の場合と同様に、クラスタC17に対応する要素の内容をEから10に書き換えることによって、クラスタC10をクラスタC17の続きのクラスタとする。そして、この時点では、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報とDSC_0003.JPGのエントリ情報とを削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C16→C7→C8→C9→17→C10→C11→C12と続き、C12を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
その後、主画像ファイル(DSC_0003.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)が記録された直後に、CPU211は、FAT3b内のクラスタC12に対応する要素の内容をEから18に書き換える。これによって、CPU211は、生成済みの連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0003.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図11(f)の場合と同様に、クラスタC18に対応する要素の内容をEから13に書き換えることによって、クラスタC13をクラスタC18の続きのクラスタとする。そして、この時点では、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0003.TMPのエントリ情報とDSC_0004.JPGのエントリ情報とを削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C16→C7→C8→C9→17→C10→C11→C12→C18→C13→C14→C15と続き、C15を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
その後、主画像ファイル(DSC_0004.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)が記録された直後に、CPU211は、FAT3b内のクラスタC15に対応する要素の内容をEから19に書き換える。これによって、CPU211は、生成済みの連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0004.TMP)とを連結する。なお、CPU211は、クラスタC19に対応する要素の内容はEのままにしておく。
これによって、FATファイルシステム上では、クラスタC4からC19に格納されているデータは、クラスタC4→C5→C6→C16→C7→C8→C9→C17→C10→C11→C12→C18→C13→C14→C15→C19と続き、クラスタC19を最後のクラスタとする1つの画像ファイルであると認識されるようになる。そして、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0004.TMPのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4からクラスタC19までに記録されている連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
次に、図14を用いて、連写のモードが連写優先モードである場合の連結後画像ファイルの生成方法について説明する。なお、図14(a)から図14(d)の各図は、第1の実施の形態で上述した図7(a)から図7(d)の各図と同一のため、説明を省略する。
図14(e)は、CPU211がFAT情報を書き換えて、本画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結した後、連結後の画像ファイルに対してさらに本画像ファイル(DSC_0002.JPG)を連結した場合のFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
まず、CPU211は、第3の実施の形態における図12(f)で上述した場合と同様に、FAT3b内のクラスタC6に対応する要素の内容をEから19に書き換えることによって、クラスタC4からクラスタC6に記録されている主画像ファイル(DSC_0001.JPG)とクラスタC19に記録されている表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図12(f)の場合と同様に、クラスタC19に対応する要素の内容をEから7に書き換えることによって、クラスタC7をクラスタC19の続きのクラスタとする。すなわち、図14(e)では、CPU211は、主画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0001.TMP)とを連結した後に、さらに、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)を連結して、1つの連結後画像ファイルを生成する。
そして、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0001.TMPのエントリ情報とDSC_0002.JPGのエントリ情報とを削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C19→C7→C8→C9と続き、C9を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
図14(f)は、CPU211が、さらに主画像ファイル(DSC_0002.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)を記録した直後に、既に生成してある連結後画像ファイルと新たに記録した表示用画像ファイルとを連結して、最終的な1つの連結後画像ファイルを生成した場合のFATファイルシステム上でのデータの構造を示している。
具体的には、CPU211は、主画像ファイル(DSC_0002.JPG)に対応する表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)が記録されたときに、FAT3b内のクラスタC9に対応する要素の内容をEから20に書き換える。これによって、CPU211は、生成済みの連結後画像ファイル(DSC_0001.JPG)と表示用画像ファイル(DSC_0002.TMP)とを連結する。
さらに、CPU211は、図12(f)の場合と同様に、クラスタC20に対応する要素の内容をEから10に書き換えることによって、クラスタC10をクラスタC20の続きのクラスタとする。そして、この時点では、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0002.TMPのエントリ情報とDSC_0003.JPGのエントリ情報とを削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C19→C7→C8→C9→20→C10→C11→C12と続き、C12を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
なお、連写優先モード設定時においては、連写により取得した主画像ファイルを記録した後のメモリカード208aの空き容量Vに対して、表示用画像ファイルを2つしか記録できないため、CPU211は、上記処理によって生成した連結後画像ファイルに対して、さらに主画像ファイル(DSC_0004.JPG)と主画像ファイル(DSC_0005.JPG)とを連結することによって、1つの連結後画像ファイルを生成する。
具体的には、CPU211は、クラスタC12に対応する要素の内容をEから13に書き換えることによって、クラスタC13をクラスタC12の続きのクラスタとすることによって、生成済みの連結後画像ファイルに主画像ファイル(DSC_0004.JPG)を連結して、新たな連結後画像ファイルを生成する。そして、この時点では、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0004.JPGのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C19→C7→C8→C9→20→C10→C11→C12→C13→C14→C15と続き、C15を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。
さらに、CPU211は、クラスタC15に対応する要素の内容をEから16に書き換えることによって、クラスタC16をクラスタC15の続きのクラスタとすることによって、生成済みの連結後画像ファイルに主画像ファイル(DSC_0005.JPG)を連結する。なお、CPU211は、クラスタC18に対応する要素の内容はEのままにしておく。
そして、CPU211は、クラスタC3内からDSC_0005.JPGのエントリ情報を削除することによって、クラスタC4→C5→C6→C19→C7→C8→C9→C20→C10→C11→C12→C13→C14→C15→C16→C17→C18と続き、クラスタC18を最後のクラスタとする連結後画像ファイルのファイル名をDSC_0001.JPGとする。これによって、CPU211は、最終的に1つの連結後画像ファイルを生成することができる。
以上説明した第4の実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)CPU211は、1つの主画像ファイルに対応する表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとに、全ての主画像ファイルとそれに対応する表示用画像ファイルとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、FAT情報を書き換えるようにした。これによって、CPU211は、連写速度を低下させることなく、1回の連写で取得された全ての画像についての主画像データと表示用画像データとを含んだ1つの画像ファイルを生成することができる。
(2)また、第3の実施の形態の場合と異なり、1つの表示用画像ファイルをメモリカード208aに記録するごとにその表示用画像ファイルに対応する主画像ファイルと当該表示用画像ファイルとを連結していくようにした。このため、全ての表示用画像ファイルの記録が完了するのを待たずに、連結後画像ファイルの生成を開始することができるので、使用者が連結後画像ファイルを閲覧できるようにするまでの時間を短縮することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のカメラは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した第1から第4の実施の形態では、表示用画像データの大きさは、例えば、1890×1080ピクセルの大きさのハイビジョンサイズである例について説明した。しかしながら、表示用画像データの大きさはこれに限定されるものではない。例えば、主画像データの大きさがハイビジョンサイズよりも小さい場合には、表示用画像データの大きさを主画像データより小さい大きさ、すなわちハイビジョンサイズより小さい大きさとしてもよい。
(2)上述した第1から第4の実施の形態では、CPU211は、連写によって撮影された複数の画像を1組の画像として処理を行う例について説明した。しかしながら、連写に限らず、複数の画像が1組の画像として取り扱われる他の場合についても本発明は適用可能である。例えば、パノラマ撮影によって複数の画像が撮影された場合や、多視点撮影(マルチビュー撮影)によって複数の画像が撮影された場合にも本発明は適用可能である。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
カメラ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 複数画像記録ファイルの具体例を示す図である。 FATファイルシステムにおける画像ファイルの構造を模式的に示した図である。 表示用画像作成優先モード設定時のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nmの変化例を説明するための図である。 連写優先モード設定時のメモリカード208aの見込み空き容量に対する撮影可能枚数Nnの変化例を説明するための図である。 第1の実施の形態における表示用画像生成優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第1の実施の形態における連写優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 カメラ200の処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における表示用画像生成優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第2の実施の形態における連写優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第3の実施の形態における表示用画像生成優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第3の実施の形態における連写優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第4の実施の形態における表示用画像生成優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。 第4の実施の形態における連写優先モード時の連結後画像ファイルの生成方法を模式的に示した図である。
符号の説明
200 カメラ、201 撮影レンズ、202 CCD、203 CCDドライバー、204 プリプロセス回路、205 A/D変換回路、206 ASIC、207 フラッシュメモリ、208 カードI/F、208a メモリカード、209 メモリ、210 カラーモニタ、211 CPU、212 操作部材、213 電源回路

Claims (7)

  1. 被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により連写で複数の画像データが取得される場合、各個別親画像データが取得されるごとに、前記個別親画像データを記憶媒体に記録する個別親画像データ記録制御手段と、
    連写による画像データの取得が終了した後に、連写で取得した全ての個別親画像データのそれぞれに基づいて個別子画像データを生成して前記記憶媒体に記録する個別子画像データ記録制御手段と、
    前記個別親画像データ記録制御手段が1つの前記個別親画像データを前記記憶媒体に記録するごとに、その個別親画像データを記録した後の前記記憶媒体の空き容量を判定し、前記空き容量からその個別親画像データに基づいて生成される前記個別子画像データの見込みデータサイズを減算した容量を撮影可能空き容量として算出する空き容量算出手段と、
    前記空き容量算出手段によって算出された前記撮影可能空き容量と、連写で取得される前記個別親画像データの見込みデータサイズと、前記個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データの見込みデータサイズとに基づいて、前記撮像手段が次の個別親画像データを取得した場合に、前記次の個別親画像データと前記次の個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データとを前記記憶媒体に記録することができるか否かを判定する記録可否判定手段と、
    前記記録可否判定手段によって前記記録媒体に記録することができないと判定された場合には、前記撮像手段による連写を終了する撮影制御手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    連写のモードとして、前記記録可否判定手段が前記個別子画像データの見込みデータサイズを加味して前記記憶媒体への記録の可否を判定する第1の連写モードと、前記記録可否判定手段が前記個別子画像データの見込みデータサイズを加味しないで前記記憶媒体への記録の可否を判定する第2の連写モードとを備え、
    前記連写のモードが前記第1の連写モードに設定された場合には、前記記録可否判定手段および撮影制御手段は、請求項1に記載の処理を行い、
    前記連写のモードが前記第2の連写モードに設定された場合には、前記記録可否判定手段は、前記空き容量算出手段によって算出された前記空き容量と、連写で取得される前記個別親画像データの見込みデータサイズとに基づいて、前記撮像手段が次の個別親画像データを取得した場合に、前記個別親画像データを前記記憶媒体に記録することができるか否かを判定し、前記撮影制御手段は、前記記録可否判定手段によって次の個別親画像データを前記記録媒体に記録することができないと判定された場合には、前記撮像手段による連写を終了することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記個別子画像データ記録制御手段が全ての前記個別親画像データに対応する前記個別子画像データを前記記憶媒体に記録した後に、それぞれの前記個別親画像データごとに、前記個別親画像データとその個別親画像データに対応する前記個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、前記記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記個別子画像データ記録制御手段が1つの個別親画像データに対応する前記個別子画像データを前記記憶媒体に記録するごとに、その個別親画像データと個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、前記記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記個別子画像データ記録制御手段が全ての前記個別親画像データに対応する前記個別子画像データを前記記憶媒体に記録した後、全ての前記個別親画像データと各個別親画像データに対応する前記個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、前記記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記個別子画像データ記録制御手段が1つの個別親画像データに対応する前記個別子画像データを前記記憶媒体に記録するごとに、全ての前記個別親画像データと各個別親画像データに対応する前記個別子画像データとが1つの画像ファイルを構成すると認識できるように、前記記憶媒体のFAT情報を書き換える画像ファイル記録制御手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項2に記載のカメラにおいて、
    使用者による指示により前記第1の連写モードが設定されたときに、前記空き容量算出手段によって算出された前記撮影可能空き容量と、連写で取得される前記個別親画像データの見込みデータサイズと、前記個別親画像データに基づいて生成される個別子画像データの見込みデータサイズとに基づいて、前記記憶媒体に記録可能な前記個別親画像データと前記個別子画像データとの組の数を撮影可能枚数として算出し、算出した前記撮影可能枚数を表示装置に表示し、使用者による指示により前記第2の連写モードが設定されたときに、前記空き容量算出手段によって算出された前記空き容量と、連写で取得される前記個別親画像データの見込みデータサイズとに基づいて、前記記憶媒体に記録可能な前記個別親画像データの数を撮影可能枚数として算出し、算出した前記撮影可能枚数を前記表示装置に表示する撮影可能枚数表示手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。
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