JP2010056768A - 撮影システム並びに当該撮影システムを構成する撮影装置及び操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遠隔撮影をネットワークを介して行ってもユーザーの意図したタイミングの画像を高画質を維持して撮影すること。
【解決手段】第2のカメラ102は、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1の中から任意の画像データを撮影選択画像データHとして選択して第1のカメラ101に送信し、一方、第1のカメラ101は、被写体像の連続撮影を行って取得された画像データを例えば一時記憶画像データf1〜f3として一時的に記憶し、かつライブビュー画像データF1を順次第2のカメラ102に送信し、第2のカメラ102から送信された撮影選択画像データHと一時記憶画像データf1〜f3との相関性を検出し、撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出して第2のカメラ102に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】第2のカメラ102は、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1の中から任意の画像データを撮影選択画像データHとして選択して第1のカメラ101に送信し、一方、第1のカメラ101は、被写体像の連続撮影を行って取得された画像データを例えば一時記憶画像データf1〜f3として一時的に記憶し、かつライブビュー画像データF1を順次第2のカメラ102に送信し、第2のカメラ102から送信された撮影選択画像データHと一時記憶画像データf1〜f3との相関性を検出し、撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出して第2のカメラ102に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、被写体像を撮影する撮影装置と、この撮影装置を操作する操作装置とをネットワークを介してデータ通信可能とする撮影システム、並びに当該撮影システムを構成する撮影装置及び操作装置に関する。
近年、撮影装置であるデジタルカメラは、多種多様な通信インタフェースに対応するものが出回り始めている。特に無線により直接ネットワークに接続可能なデジタルカメラも登場している。
このようなデジタルカメラは、当該デジタルカメラを例えば操作者から遠隔地に設け、この遠隔地に設けられたデジタルカメラをネットワークを介して操作することにより撮影を行ったり、この撮影により取得された画像データをダウンロードする等の様々なメリットを有する。
このようなデジタルカメラは、当該デジタルカメラを例えば操作者から遠隔地に設け、この遠隔地に設けられたデジタルカメラをネットワークを介して操作することにより撮影を行ったり、この撮影により取得された画像データをダウンロードする等の様々なメリットを有する。
しかしながら、遠隔地のデジタルカメラに対してネットワークを介して撮影を行う場合、デジタルカメラと操作側との間のネットワーク上のデータ通信に時間を要することからデジタルカメラと操作側との間でデータ通信に遅延が生じる。このネットワークのデータ通信の遅延の影響を受けて、遠隔地のデジタルカメラにより撮影を行う場合、この撮影の操作性が著しく低下することがある。
例えば、動いている被写体を撮影する場合、撮影側の撮像装置から送信された画像データがネットワークを介して撮影側に送られて被写体を画像として表示するので、撮影側の撮像装置により撮影する被写体の状況と、操作側で確認できる被写体の状況とに大きな時差が発生する。
ユーザーは、操作側で被写体像を確認しながら撮影側の撮像装置によって撮影を行うが、実際に撮影側で撮影が行われるのは、ユーザーが確認する時点の被写体の状況のよりも一定時間経過後の時点の被写体の状況を撮影することになる。このため、ユーザーの意図とは相違する被写体の状況の画像が撮影されてしまう。
例えば、動いている被写体を撮影する場合、撮影側の撮像装置から送信された画像データがネットワークを介して撮影側に送られて被写体を画像として表示するので、撮影側の撮像装置により撮影する被写体の状況と、操作側で確認できる被写体の状況とに大きな時差が発生する。
ユーザーは、操作側で被写体像を確認しながら撮影側の撮像装置によって撮影を行うが、実際に撮影側で撮影が行われるのは、ユーザーが確認する時点の被写体の状況のよりも一定時間経過後の時点の被写体の状況を撮影することになる。このため、ユーザーの意図とは相違する被写体の状況の画像が撮影されてしまう。
このような問題を解決する技術として例えば特許文献1がある。この特許文献1は、画像を撮像する撮像装置と、この撮像装置とは別体の表示装置とを備え、撮像装置が画像を連続的に撮影し、表示装置に表示させるための表示用画像データと記憶保存するための記憶用画像データとを連続的に生成する工程と、撮像装置が記憶用画像データとその記憶用画像データを撮像したタイミングを示すタイミングデータとを関連づけてバッファに対し連続的に一時記憶する工程と、撮像装置が表示用画像データとその表示用画像データを撮像したタイミングを示すタイミングデータとを関連づけて連続的に表示装置に送信する工程と、表示装置が撮像装置から受信した表示用画像データに基づいた画像を表示している状態で撮像指示を受け付ける工程と、表示装置が撮像指示を受け付けた時点で表示装置に表示されていた画像を特定し、画像を撮像したタイミングを示すタイミングデータを撮像装置に送信する工程と、撮像装置が表示装置からタイミングデータを受信し、受信したタイミングデータに対応する記憶用画像データを前記バッファから読出して、画像保管手段に記憶する工程とを有することを開示する。これにより、特許文献1は、撮像装置(カメラ部)と表示装置(ビューア部)とが別体構成である無線通信カメラにおいて、ユーザーに十分なフレームレートのファインダー画像を提供しつつ、ユーザーが意図するタイミングにおける画像を撮影することを可能とする。
特開2006−325150号公報
しかしながら、上記の如き無線通信カメラでは、ユーザーに見せるためのファインダー画像と、バッファに一時的に記憶される撮影画像が一対一で対応している必要がある。
一般的に電子ビューファインダーで違和感の無いファインダー画像を提供するためには、フレームレートが例えば30フレーム/秒以上であることが良いとされる。一方、撮影により取得される画像データ(本画像データ)は、デジタルカメラの進歩に伴い、画素数が増大しており、一千万画素を超えるものも少なくない。このような多画素のデジタルカメラでは、ファインダー画像と同じ枚数の画像を連続撮影して一時蓄積することに課題が多い。例えば、1秒間に30枚以上の画像を撮影する高速連写では、高価な撮像素子を必要としてコストアップに繋がる。又、連続撮影した多数の画像を一時保持するためにメモリの容量を増大しなければならず、このメモリの増大によるコストアップや、連続撮影による消費電力の増大がある。
一般的に電子ビューファインダーで違和感の無いファインダー画像を提供するためには、フレームレートが例えば30フレーム/秒以上であることが良いとされる。一方、撮影により取得される画像データ(本画像データ)は、デジタルカメラの進歩に伴い、画素数が増大しており、一千万画素を超えるものも少なくない。このような多画素のデジタルカメラでは、ファインダー画像と同じ枚数の画像を連続撮影して一時蓄積することに課題が多い。例えば、1秒間に30枚以上の画像を撮影する高速連写では、高価な撮像素子を必要としてコストアップに繋がる。又、連続撮影した多数の画像を一時保持するためにメモリの容量を増大しなければならず、このメモリの増大によるコストアップや、連続撮影による消費電力の増大がある。
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、遠隔撮影をネットワークを介して行ってもユーザーの意図したタイミングの画像を高画質を維持して撮影できる撮影システム並びに当該撮影システムを構成する撮影装置及び操作装置を提供することを目的とする。
本発明の主要な局面に係る撮影システムは、被写体像を撮影する撮影装置と、この撮影装置をネットワークを介して操作する操作装置とを有する撮影システムであって、操作装置は、撮影装置から送信された画像データを順次受信する画像受信手段と、画像受信手段により受信した画像データの中から任意の画像データを選択画像データとして選択する画像選択手段と、画像選択手段において選択された選択画像データを撮影装置に送信する選択画像送信手段とを具備し、撮影装置は、被写体像の連続撮影を行う撮影手段と、撮影手段の撮影により取得された画像データを一時記憶画像データとして一時的に記憶する一時記憶手段と、撮影手段の撮影により取得された画像データを順次操作装置に送信する画像送信手段と、操作装置から送信された選択画像データを受信する選択画像受信手段と、一時記憶手段に記憶されている一時記憶画像データと選択画像受信手段により受信された選択画像データとの相関性を検出する相関性検出手段と、相関性検出手段により検出された相関性に基づいて選択画像データに対して相関性が最も高い一時記憶画像データを抽出画像データとして抽出する画像抽出手段と、画像抽出手段により抽出された抽出画像データを操作装置に送信する抽出画像送信手段とを具備する。
本発明の主要な局面に係る操作装置は、撮影装置をネットワークを介して操作するもので、撮影装置から送信された画像データを順次受信する画像受信手段と、画像受信手段により受信した画像データの中から任意の画像データを選択画像データとして選択する画像選択手段と、画像選択手段において選択された選択画像データを撮影装置に送信する選択画像送信手段とを具備する。
本発明の主要な局面に係る撮影装置は、操作装置からの操作をネットワークを介して受けるもので、被写体像の連続撮影を行う撮影手段と、撮影手段の撮影により取得された画像データを一時記憶画像データとして一時的に記憶する一時記憶手段と、撮影手段の撮影により取得された画像データを順次操作装置に送信する画像送信手段と、操作装置から送信された選択画像データを受信する選択画像受信手段と、一時記憶手段に記憶されている一時記憶画像データと選択画像受信手段により受信された選択画像データとの相関性を検出する相関性検出手段と、相関性検出手段により検出された相関性に基づいて選択画像データに対して相関性が最も高い一時記憶画像データを抽出画像データとして抽出する画像抽出手段と、画像抽出手段により抽出された抽出画像データを操作装置に送信する抽出画像送信手段とを具備する。
本発明によれば、遠隔撮影をネットワークを介して行ってもユーザーの意図したタイミングの画像を高画質を維持して撮影できる撮影システム並びに当該撮影システムを構成する撮影装置及び操作装置を提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は無線通信機能を持つ例えば2つのカメラを用いてネットワークを経由して遠隔操作をする撮影システムの一例を示す。この撮影システムは、被写体像を撮影する撮影端末としての撮影装置、例えば第1のカメラ101と、この第1のカメラ101をネットワークを介して操作する操作端末としての操作装置、例えば第2のカメラ102とを有し、第1のカメラ101と第2のカメラ102とを無線ローカルエリアネットワーク(無線LAN)を構成するルーター103を経由して接続している。
図1は無線通信機能を持つ例えば2つのカメラを用いてネットワークを経由して遠隔操作をする撮影システムの一例を示す。この撮影システムは、被写体像を撮影する撮影端末としての撮影装置、例えば第1のカメラ101と、この第1のカメラ101をネットワークを介して操作する操作端末としての操作装置、例えば第2のカメラ102とを有し、第1のカメラ101と第2のカメラ102とを無線ローカルエリアネットワーク(無線LAN)を構成するルーター103を経由して接続している。
なお、この撮影システムは、第1のカメラ101と第2のカメラ102とをルーター103を経由して接続しているが、特にこれに限定するものでなく、例えばアドホックによる直接接続する通信、又はBLUETOOTH(登録商標)等でもよいし、有線接続であってもよい。又、第1のカメラ101と第2のカメラ102とは、同一機種、同一構成のカメラであってもよいし、機種等の異なるカメラであってもよい。第1と第2のカメラ101、102は、設定を変更することにより撮影端末又は操作端末のいずれにも成り得る。以下、第1と第2のカメラ101、102は、同一機種、同一構成のカメラとして説明する。
第1のカメラ101は、図1において、カメラ本体の正面側を示し、第2のカメラ102は、背面側を示す。これら第1及び第2のカメラ101の正面側には、撮影光学系201が設けられている。第1及び第2のカメラ101の背面側には、電子ファインダーとしての薄型フィルム液晶パネル(以下、TFTパネルと称する)205と、設定スイッチ208とが設けられている。又、第1及び第2のカメラ101の上面側には、アンテナ204aと、レリーズボタン209とが設けられている。
次に、図2(a)乃至同図(d)を参照して本撮影システムの遠隔操作による撮影の概略を4つのフェーズに分けて説明する。
先ず、待ち受け状態を同図(a)に示す。第1のカメラ101は、被写体を撮影して取得した画像データをライブビュー画像データF1として通信ネットワークを経由して第2のカメラ102に送信する。第2のカメラ102は、第1のカメラ101からのライブビュー画像データF1を受信し、電子ファインダーとしてのTFTパネル205にリアルタイムでライブビュー画像を表示する。
ユーザーは、TFTパネル205にライブビュー画像を表示している状態で、電子ファインダーとしてのTFTパネル205の視野を確認しながら撮影タイミングを待つ。
先ず、待ち受け状態を同図(a)に示す。第1のカメラ101は、被写体を撮影して取得した画像データをライブビュー画像データF1として通信ネットワークを経由して第2のカメラ102に送信する。第2のカメラ102は、第1のカメラ101からのライブビュー画像データF1を受信し、電子ファインダーとしてのTFTパネル205にリアルタイムでライブビュー画像を表示する。
ユーザーは、TFTパネル205にライブビュー画像を表示している状態で、電子ファインダーとしてのTFTパネル205の視野を確認しながら撮影タイミングを待つ。
次に、撮影準備状態を同図(b)に示す。第2のカメラ102は、ユーザーによるレリーズボタン209に対する半押し(1stレリーズ)を検知すると、第1のカメラ101に対して連続撮影開始指示Kを送信する。この連続撮影開始指示Kを受けた第1のカメラ101は、連続撮影を開始する。この状態で、ユーザーは、撮影タイミングに近づくと、レリーズボタン209を半押し(1stレリーズ)することにより撮影タイミングを待ち構える。
次に、撮影状態を同図(c)に示す。第2のカメラ102は、ユーザーのレリーズボタン209の全押し(2ndレリーズ)を検知すると、この検知時に、TFTパネル205に表示しているライブビュー画像を形成する1枚の画像データを保持すると共に、当該画像データを撮影選択画像データHとして第1のカメラ101に送信する。このとき、第1のカメラ101は、第2のカメラ102からの撮影選択画像データHを受信し、これと同時に連続撮影により取得した複数の画像データを例えば各一時記憶画像データf1〜f3として蓄積する。
次に、撮影画像送信状態を同図(d)に示す。第1のカメラ101は、第2のカメラ102から受信した撮影選択画像データHと連続撮影により蓄積された各一時記憶画像データf1〜f3とを比較し、相関が一番高い画像データ、例えば一時記憶画像データf3を選択し、当該一時記憶画像データf3を抽出画像データf3として第2のカメラ102に送信する。
第2のカメラ102は、第1のカメラ101から受信した抽出画像データf1を記録することで一連の遠隔操作での撮影を終える。
第2のカメラ102は、第1のカメラ101から受信した抽出画像データf1を記録することで一連の遠隔操作での撮影を終える。
次に、具体的に第1と第2のカメラ101、102の内部構成について図3を参照して説明する。
第1と第2のカメラ101、102には、撮影光学系201が設けられている。この撮影光学系201は、被写体像を結像するもので、ズームレンズ群及びフォーカスレンズにより構成される。CCD202は、被写体像の連続撮影を行う撮影手段として機能を有するもので、撮影光学系201により結像された被写体像を電気信号に変換する。
第1と第2のカメラ101、102には、撮影光学系201が設けられている。この撮影光学系201は、被写体像を結像するもので、ズームレンズ群及びフォーカスレンズにより構成される。CCD202は、被写体像の連続撮影を行う撮影手段として機能を有するもので、撮影光学系201により結像された被写体像を電気信号に変換する。
WLANモジュール204には、アンテナ204aが接続されている。このWLANモジュール204は、無線LANを経由して第1又は第2のカメラ101、102との間でデータ通信するための通信モジュールである。
このWLANモジュール204は、第1のカメラ101において、当該第1のカメラ101の撮影により取得されたライブビュー画像データF1を順次第2のカメラ102に送信する画像送信手段と、第2のカメラ102から送信された選択画像データHを受信する選択画像受信手段と、システムコントローラ203のCPU302により抽出された例えば抽出画像データf3を第2のカメラ102に送信する抽出画像送信手段との機能を有する。
又、WLANモジュール204は、第2のカメラ102において、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1を順次受信する画像受信手段と、システムコントローラ203のCPU302において選択された撮影選択画像データHを第1のカメラ101に送信する選択画像送信手段と、第1のカメラ101から送信された例えば抽出画像データf3を受信する抽出画像受信手段との機能を有する。
このWLANモジュール204は、第1のカメラ101において、当該第1のカメラ101の撮影により取得されたライブビュー画像データF1を順次第2のカメラ102に送信する画像送信手段と、第2のカメラ102から送信された選択画像データHを受信する選択画像受信手段と、システムコントローラ203のCPU302により抽出された例えば抽出画像データf3を第2のカメラ102に送信する抽出画像送信手段との機能を有する。
又、WLANモジュール204は、第2のカメラ102において、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1を順次受信する画像受信手段と、システムコントローラ203のCPU302において選択された撮影選択画像データHを第1のカメラ101に送信する選択画像送信手段と、第1のカメラ101から送信された例えば抽出画像データf3を受信する抽出画像受信手段との機能を有する。
TFTパネル205は、被写体像の画像、撮影により取得される画像及びユーザーによって設定を行う際に、当該第1又は第2のカメラ101、102の状態やメニューを表示する。このTFTパネル205は、第2のカメラ102において、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1をリアルタイムで順次表示する画像表示手段としての機能を有する。
メモリカード206は、撮影により取得した本画像データを記録する。システムメモリ207は、CCD202の撮影により取得された画像データを一時記憶画像データ、例えば一時記憶画像データf1〜f3として一時的に記憶するもので、撮影時の本画像データやライブビュー画像データF1を一時的に記憶したり、又当該第1又は第2のカメラ101、102の撮影動作を行わせるためのプログラムなどを保持する。システムコントローラ203は、当該第1又は第2のカメラ101、102内の各部の制御を行う。
設定スイッチ208は、当該第1又は第2のカメラ101、102の動作に係る各種設定、カメラ動作の選択を行うためのスイッチである。
レリーズボタン209は、当該第1又は第2のカメラ101、102の各撮影の開始を指示する。第2のカメラ102におけるレリーズボタン209は、第1のカメラ101に対して連続撮影開始の指示Kを行う開始指示手段としての機能を有する。第1のカメラ101は、第2のカメラ102からの連続撮影開始の指示Kを受けると、この指示Kに応答して被写体像の連続撮影を開始する。
メモリカード206は、撮影により取得した本画像データを記録する。システムメモリ207は、CCD202の撮影により取得された画像データを一時記憶画像データ、例えば一時記憶画像データf1〜f3として一時的に記憶するもので、撮影時の本画像データやライブビュー画像データF1を一時的に記憶したり、又当該第1又は第2のカメラ101、102の撮影動作を行わせるためのプログラムなどを保持する。システムコントローラ203は、当該第1又は第2のカメラ101、102内の各部の制御を行う。
設定スイッチ208は、当該第1又は第2のカメラ101、102の動作に係る各種設定、カメラ動作の選択を行うためのスイッチである。
レリーズボタン209は、当該第1又は第2のカメラ101、102の各撮影の開始を指示する。第2のカメラ102におけるレリーズボタン209は、第1のカメラ101に対して連続撮影開始の指示Kを行う開始指示手段としての機能を有する。第1のカメラ101は、第2のカメラ102からの連続撮影開始の指示Kを受けると、この指示Kに応答して被写体像の連続撮影を開始する。
図4はシステムコントローラ203の内部の詳細な構成図を示す。このシステムコントローラ203は、システムバス300を備える。このシステムバス300には、各機能を持った機能ブロックとして例えば、CCDコントローラ301と、CPU302と、画像処理部303と、LCDコントローラ304と、SDRAMコントローラ305と、通信インタフェース306と、相関検出回路307と、メモリカードインタフェース308とが接続されている。
CPU302は、システムコントローラ203内の各ブロック、すなわち画像処理部303と、LCDコントローラ304と、SDRAMコントローラ305と、通信インタフェース306と、相関検出回路307と、メモリカードインタフェース308とを制御する。
第2のカメラ102におけるCPU302は、第1のカメラ101から受信したライブビュー画像データF1の中から任意の画像データを撮影選択画像データHとして選択する画像選択手段の機能を有する。この画像選択手段としてのCPU302は、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)された時点で、TFTパネル205に表示されていたライブビュー画像データF1を撮影選択画像データHとして選択する。
第2のカメラ102におけるCPU302は、第1のカメラ101から受信したライブビュー画像データF1の中から任意の画像データを撮影選択画像データHとして選択する画像選択手段の機能を有する。この画像選択手段としてのCPU302は、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)された時点で、TFTパネル205に表示されていたライブビュー画像データF1を撮影選択画像データHとして選択する。
第1のカメラ101におけるCPU302は、相関検出回路307により検出された相関性に基づいて撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出する画像抽出手段としての機能を有する。この画像抽出手段としてのCPU302は、画像処理部303により生成された複数の相関検出用画像データのうち撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い相関検出用画像データに対応する例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出する。
SDRAMコントローラ305は、各機能ブロックから要求に応じてシステムメモリ207に各種データを書き込んだり、読み出したりする。
CCDコントローラ301は、CCD202により被写体像を光電変換した電気信号を画像データとして読み出し、この画像データをSDRAMコントローラ305を経由してシステムメモリ207に格納するための制御を行う。このとき、CCDコントローラ301は、ライブビュー映像の読み出しの動作と本撮影の動作とでそれぞれ読み出し方式を変更する。すなわち、CCDコントローラ301は、ライブビュー映像の読み出しの場合、CCD202からの映像データに対して間引きや画素平均等の処理を行わせて画像データのデータ量を削減するモードで撮影させる。又、CCDコントローラ301は、本撮影の読み出し動作の場合、CCD202の全画素からの画像データを読み出す。
CCDコントローラ301は、CCD202により被写体像を光電変換した電気信号を画像データとして読み出し、この画像データをSDRAMコントローラ305を経由してシステムメモリ207に格納するための制御を行う。このとき、CCDコントローラ301は、ライブビュー映像の読み出しの動作と本撮影の動作とでそれぞれ読み出し方式を変更する。すなわち、CCDコントローラ301は、ライブビュー映像の読み出しの場合、CCD202からの映像データに対して間引きや画素平均等の処理を行わせて画像データのデータ量を削減するモードで撮影させる。又、CCDコントローラ301は、本撮影の読み出し動作の場合、CCD202の全画素からの画像データを読み出す。
画像処理部303は、画像データに対するフィルタ処理や画像の圧縮、TFTパネル205における画像の表示に対応した画像フォーマット(TFTフォーマット)への変換等の様々な画像処理を行う。当該第1又は第2のカメラ101、102における画像処理部303の処理は、例えばローパスフィルタ、JPEG圧縮、TFTフォーマット変換を行う。この画像処理部303の処理結果は、SDRAMコントローラ305を経由してシステムメモリ207に記録される。
又、画像処理部303は、第1のカメラ101において、システムメモリ207に記憶されている例えば一時記憶画像データf1〜f3に基づいて相関検出用画像データを生成する相関検出画像生成手段としての機能を有する。
又、画像処理部303は、第1のカメラ101において、CCD202の撮影により取得された画像データを第2のカメラ102に送信するに適した形式の送信画像データに生成する送信画像生成手段としての機能を有する。
又、画像処理部303は、第1のカメラ101において、システムメモリ207に記憶されている例えば一時記憶画像データf1〜f3に基づいて相関検出用画像データを生成する相関検出画像生成手段としての機能を有する。
又、画像処理部303は、第1のカメラ101において、CCD202の撮影により取得された画像データを第2のカメラ102に送信するに適した形式の送信画像データに生成する送信画像生成手段としての機能を有する。
LCDコントローラ304は、画像処理部303によりTFTフォーマットに変換された画像データを同期信号に合わせてTFTパネル205に表示出力するための制御を行う。又、LCDコントローラ304は、TFTフォーマットに変換された画像データに対してTFTパネル205の特性に合わせてガンマ補正を行う。
メモリカードインタフェース308は、本撮影により取得された画像データをメモリカード205に記録させる。このメモリカードインタフェース308は、第2のカメラ102において、第1のカメラ101から送られてきた画像データをメモリカード205に記録する。
通信インタフェース306は、WLANモジュール204との間で通信を行い、ルーター103を有する無線LANに接続された外部機器、ここでは第1のカメラ101、第2のカメラ102との間でデータの送受信を行う。例えば、第1のカメラ101の通信インタフェース306であれば、第2のカメラ102との間でデータの送受信を行う。第2のカメラ102の通信インタフェース306であれば、第1のカメラ101との間でデータの送受信を行う。
通信インタフェース306は、WLANモジュール204との間で通信を行い、ルーター103を有する無線LANに接続された外部機器、ここでは第1のカメラ101、第2のカメラ102との間でデータの送受信を行う。例えば、第1のカメラ101の通信インタフェース306であれば、第2のカメラ102との間でデータの送受信を行う。第2のカメラ102の通信インタフェース306であれば、第1のカメラ101との間でデータの送受信を行う。
相関検出回路307は、第1のカメラ101において、一時記憶手段であるシステムメモリ207に格納された例えば一時記憶画像データf1〜f3とWLANモジュール204により受信された第1のカメラ101からの撮影選択画像データHとを比較し、その相関性を検出し、相関値を算出するする相関性検出手段としての機能を有する。すなわち、相関検出回路307は、画像処理部303により生成された複数の相関検出用画像データと、WLANモジュール204により受信された第1のカメラ101から撮影選択画像データHとの相関性を検出する。
次に、上記の如く構成された操作端末としての第2のカメラ102の動作について図5に示す操作端末側の制御フローチャートに従って説明する。
第2のカメラ102は、遠隔撮影モードを開始する。この遠隔撮影モードは、TFTパネル205上にメニューを表示した状態で、ユーザーの操作によって確認をしながら設定スイッチ208を操作して、ネットワーク上の機器、ここでは第1のカメラ101を選択することにより設定される。
一方、第1のカメラ101は、遠隔操作を受け入れる状態に設定する。
第2のカメラ102は、遠隔撮影モードを開始する。この遠隔撮影モードは、TFTパネル205上にメニューを表示した状態で、ユーザーの操作によって確認をしながら設定スイッチ208を操作して、ネットワーク上の機器、ここでは第1のカメラ101を選択することにより設定される。
一方、第1のカメラ101は、遠隔操作を受け入れる状態に設定する。
第2のカメラ102は、遠隔撮影モードを開始すると、先ず、ステップS101において、レリーズボタン209が半押し(1stレリーズ)の状態になるのを待つ。なお、第2のカメラ102は、遠隔撮影モード中、常に、第1のカメラ101からのライブビュー画像データF1を受信し、このライブビュー画像データF1の画像をTFTパネル205に表示する。すなわち、第2のカメラ102のWLANモジュール204は、アンテナ204aを通して第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1を順次受信する。画像処理部303は、WLANモジュール204により受信したライブビュー画像データF1をTFTパネル205における画像の表示に対応した映像フォーマット(TFTフォーマット)への変換等を行う。LCDコントローラ304は、画像処理部303によりTFTフォーマットに変換された映像データを同期信号に合わせてTFTパネル205に表示出力する。
レリーズボタン209が半押し(1stレリーズ)の状態になったことを検知すると、第2のカメラ102は、ステップS102に移り、第1のカメラ101に対して連続撮影開始指示Kのコマンドを発行する。
次に、第2のカメラ102は、ステップS103において、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)の状態になるのを待つ。レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)されなければ、第2のカメラ102は、ステップS104に移り、半押し(1stレリーズ)の状態が継続中であるか否かを確認する。この確認の結果、半押し(1stレリーズ)が継続中であれば、第2のカメラ102は、ステップS103に戻り、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)の状態になるのを待つ。半押し(1stレリーズ)が中断されると、第2のカメラ102は、ステップS105に移り、撮影端末としての第1のカメラ101に対して連続撮影の停止を指示するコマンドを発行する。
次に、第2のカメラ102は、ステップS103において、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)の状態になるのを待つ。レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)されなければ、第2のカメラ102は、ステップS104に移り、半押し(1stレリーズ)の状態が継続中であるか否かを確認する。この確認の結果、半押し(1stレリーズ)が継続中であれば、第2のカメラ102は、ステップS103に戻り、レリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)の状態になるのを待つ。半押し(1stレリーズ)が中断されると、第2のカメラ102は、ステップS105に移り、撮影端末としての第1のカメラ101に対して連続撮影の停止を指示するコマンドを発行する。
全押し(2ndレリーズ)が押されると、第2のカメラ102のCPU302は、ステップS103からステップS106に移り、TFTパネル205に表示しているライブビュー画像データF1中から全押し(2ndレリーズ)が押された時の画像データを撮影選択画像データHとして選択する。
次に、第2のカメラ102のWLANモジュール204は、ステップS107において、撮影選択画像データHを第1のカメラ101に送信する。
次に、第2のカメラ102のWLANモジュール204は、ステップS107において、撮影選択画像データHを第1のカメラ101に送信する。
次に、第2のカメラ102のWLANモジュール204は、ステップS108において、第1のカメラ101から送られてくる抽出画像データf3を受信する。そして、第2のカメラ102のメモリカードインタフェース308は、抽出画像データf3をメモリカード205に記録する。
次に、上記の如く構成された撮影端末としての第1のカメラ101の動作について図6に示す撮影端末側の制御フローチャートに従って説明する。
第1のカメラ101は、ユーザーの設定により遠隔撮影を受け入れる状態に設定される。この設定が完了すると、第1のカメラ101は、ステップS201において、第2のカメラ102からのコマンドの受信を待つ。このコマンドが連続撮影開始指示Kでなければ、第1のカメラ101は、所定の処理を行い、ステップS201におけるコマンド受信状態に戻る。
第1のカメラ101は、ユーザーの設定により遠隔撮影を受け入れる状態に設定される。この設定が完了すると、第1のカメラ101は、ステップS201において、第2のカメラ102からのコマンドの受信を待つ。このコマンドが連続撮影開始指示Kでなければ、第1のカメラ101は、所定の処理を行い、ステップS201におけるコマンド受信状態に戻る。
コマンドが半押し(1stレリーズ)に対応する連続撮影開始指示Kであれば、第1のカメラ101は、ステップS203において、被写体像の撮影を行う。すなわち、CCD202は、撮影光学系201により結像された被写体像を電気信号に変換する。
第1のカメラ101のCCDコントローラ301は、ステップS204において、CCD202により被写体像を光電変換した電気信号を画像データとして読み出し、この画像データをSDRAMコントローラ305を経由してシステムメモリ207に格納させる。
第1のカメラ101のCCDコントローラ301は、ステップS204において、CCD202により被写体像を光電変換した電気信号を画像データとして読み出し、この画像データをSDRAMコントローラ305を経由してシステムメモリ207に格納させる。
次に、第1のカメラ101は、ステップS205において、コマンドを受信したか否かを確認する。この確認の結果、コマンドを受信しなければ、第1のカメラ101は、ステップS203に戻り、被写体の撮影を繰り返す。
コマンドを受信すると、第1のカメラ101は、ステップS206に移り、このコマンドが連続撮影停止であれば、ステップS201のコマンド受信待ちに戻る。
コマンドを受信すると、第1のカメラ101は、ステップS206に移り、このコマンドが連続撮影停止であれば、ステップS201のコマンド受信待ちに戻る。
これに対してコマンドが撮影指示であれば、第1のカメラ101は、ステップS207からステップS208に移り、撮影を停止し、第2のカメラ102から撮影選択画像データHを受信する。
次に、第1のカメラ101の相関検出回路307は、ステップS209において、システムメモリ207に格納された一時記憶画像データf1〜f3とWLANモジュール204により受信された第1のカメラ101からの画像選択画像データHとを比較し、その相関性を検出し、相関値を算出する。そして、相関検出回路307は、撮影選択画像データHと各一時記憶画像データf1〜f3との比較の結果、相関が一番高い画像、例えば一時記憶画像データf3を選択する。
次に、第1のカメラ101の相関検出回路307は、ステップS209において、システムメモリ207に格納された一時記憶画像データf1〜f3とWLANモジュール204により受信された第1のカメラ101からの画像選択画像データHとを比較し、その相関性を検出し、相関値を算出する。そして、相関検出回路307は、撮影選択画像データHと各一時記憶画像データf1〜f3との比較の結果、相関が一番高い画像、例えば一時記憶画像データf3を選択する。
次に、第1のカメラ101のWLANモジュール204は、ステップS210において、選択された一時記憶画像データf3を抽出画像データf3として第2のカメラ102に送信する。この第2のカメラ102は、第1のカメラ101から受信した抽出画像データf3を記録することで一連の遠隔操作での撮影を終える。
次に、本撮影システムにおける画像データの流れについて図7(a)(b)乃至図8を参照して説明する。
図7(a)(b)は第2のカメラ102及び第1のカメラ101における各画像データの流れのシーケンスを示すもので、同図(a)はライブビュー画像生成時の撮影端末での画像データの流れのシーケンスを示し、同図(b)は撮影時の撮影端末側でのデータの流れを示し、図8は操作端末での画像データの受信の流れのシーケンスを示す。
本撮影システムは、ライブビュー画像を例えば30fpsで提供しつつ、連続撮影を例えば10fpsで行っている。従って、本撮影システムは、図7(a)に示すライブビュー画像生成時のシーケンスを2回実行し、これに対して同図(b)に示す撮影時のシーケンスを1回実行することを1秒間に10回繰り返す。一方、操作端末側は、図8に示す画像データの受信のシーケンスを1秒間に30回繰り返す。
図7(a)(b)は第2のカメラ102及び第1のカメラ101における各画像データの流れのシーケンスを示すもので、同図(a)はライブビュー画像生成時の撮影端末での画像データの流れのシーケンスを示し、同図(b)は撮影時の撮影端末側でのデータの流れを示し、図8は操作端末での画像データの受信の流れのシーケンスを示す。
本撮影システムは、ライブビュー画像を例えば30fpsで提供しつつ、連続撮影を例えば10fpsで行っている。従って、本撮影システムは、図7(a)に示すライブビュー画像生成時のシーケンスを2回実行し、これに対して同図(b)に示す撮影時のシーケンスを1回実行することを1秒間に10回繰り返す。一方、操作端末側は、図8に示す画像データの受信のシーケンスを1秒間に30回繰り返す。
先ず、図7(a)を参照してライブビュー画像生成時の撮影端末でのデータの流れについて説明する。
第1のカメラ101のCCD202により被写体像から画像データが生成される(S301)。
次に、CCDコントローラ301によりCCD202からの画像データの間引き読み出しを行ってデータ量を少なくした画像データを読み出す(S302)。この間引き処理は、ライブビュー画像データF1をTFTパネル205に表示するときに、高精細である必要がないためである。又、画像データに対する間引き処理に限定するものではなく画素平均読み出し等を行ってもよい。
第1のカメラ101のCCD202により被写体像から画像データが生成される(S301)。
次に、CCDコントローラ301によりCCD202からの画像データの間引き読み出しを行ってデータ量を少なくした画像データを読み出す(S302)。この間引き処理は、ライブビュー画像データF1をTFTパネル205に表示するときに、高精細である必要がないためである。又、画像データに対する間引き処理に限定するものではなく画素平均読み出し等を行ってもよい。
その後、第1のカメラ101の画像処理部303により画像データをフォーマット変換、ここではベイヤー配列の画像をRGBの画像データに変換する(S303)。
さらに、第1のカメラ101の画像処理部303により画像データに対して間引きによる画質劣化を防止するためローパスフィルタ処理を行い(S304)、次に、画像データに対して表示用の画像フォーマットへの変換を行う(S305)。
次に、第1のカメラ101のWLANモジュール204により表示用の画像フォーマットに変換された画像データをアンテナ204aから第2のカメラ102に送信する。
さらに、第1のカメラ101の画像処理部303により画像データに対して間引きによる画質劣化を防止するためローパスフィルタ処理を行い(S304)、次に、画像データに対して表示用の画像フォーマットへの変換を行う(S305)。
次に、第1のカメラ101のWLANモジュール204により表示用の画像フォーマットに変換された画像データをアンテナ204aから第2のカメラ102に送信する。
ここで、表示用の画像フォーマット変換について説明する。
表示用の画像フォーマットとは、画像データを操作端末としての第2のカメラ102におけるTFTパネル205に入力するためのデータ形式に変換することである。TFTパネル205が例えば480×240画素のデジタルTFTの場合、図9に示すように各画素のR(赤)G(緑)B(青)の各色の成分を間引くことが可能である。この間引き処理は、例えば1画素目においてG1、B1色の成分を間引いてR1色の成分を残し、2画素目においてR2、B2色の成分を間引いてG2色の成分を残す。以下同様に、RGB色のうち2成分を間引いて1成分を残す。この結果、WLANモジュール204により送信する画像データのデータ量は、1/3に抑えることができる。操作端末のTFTパネル205の情報は、操作端末側で遠隔撮影モードに入り、撮影端末を指定する際に合せてTFTパネル205の情報も通知する。
表示用の画像フォーマットとは、画像データを操作端末としての第2のカメラ102におけるTFTパネル205に入力するためのデータ形式に変換することである。TFTパネル205が例えば480×240画素のデジタルTFTの場合、図9に示すように各画素のR(赤)G(緑)B(青)の各色の成分を間引くことが可能である。この間引き処理は、例えば1画素目においてG1、B1色の成分を間引いてR1色の成分を残し、2画素目においてR2、B2色の成分を間引いてG2色の成分を残す。以下同様に、RGB色のうち2成分を間引いて1成分を残す。この結果、WLANモジュール204により送信する画像データのデータ量は、1/3に抑えることができる。操作端末のTFTパネル205の情報は、操作端末側で遠隔撮影モードに入り、撮影端末を指定する際に合せてTFTパネル205の情報も通知する。
次に、図7(b)を参照してライブビュー映像生成時の撮影端末でのデータの流れについて説明する。
第1のカメラ101のCCD202により被写体像から画像データが生成される(S311)。
次に、第1のカメラ101のCCDコントローラ301によりCCD202からフルサイズの画像データを読み出す(S312)。
次に、第1のカメラ101の画像処理部303によりCCD202から読み出したフルサイズの画像データをベイヤー配列からRGBへのフォーマット変換を行う(S313)。
次に、第1のカメラ101の画像処理部303によりフォーマット変換された画像データを記録用として圧縮処理、例えばJPEG処理を施して一時記憶画像データを生成する(S315)。
これと共に、第1のカメラ101の画像処理部303によりフォーマット変換された画像データからライブビュー映像を生成するために、画像処理部303により画像データに対して間引き処理を行う(S314)。この間引き処理は、上記間引き処理(S302)と同等の間引き処理である。
第1のカメラ101のCCD202により被写体像から画像データが生成される(S311)。
次に、第1のカメラ101のCCDコントローラ301によりCCD202からフルサイズの画像データを読み出す(S312)。
次に、第1のカメラ101の画像処理部303によりCCD202から読み出したフルサイズの画像データをベイヤー配列からRGBへのフォーマット変換を行う(S313)。
次に、第1のカメラ101の画像処理部303によりフォーマット変換された画像データを記録用として圧縮処理、例えばJPEG処理を施して一時記憶画像データを生成する(S315)。
これと共に、第1のカメラ101の画像処理部303によりフォーマット変換された画像データからライブビュー映像を生成するために、画像処理部303により画像データに対して間引き処理を行う(S314)。この間引き処理は、上記間引き処理(S302)と同等の間引き処理である。
次に、第1のカメラ101の画像処理部303により間引き処理された画像データに対してローパスフィルタによるフィルタ処理を施し(S316)、この後、表示用の画像フォーマットに変換する(S317)。
この表示用の画像データは、WLANモジュール204を経由して操作端末としての第2のカメラ102に送信される(S318)。
これと共に、表示用の画像データは、上記一時記憶画像データと関連付けられてシステムメモリ207に一時記録される(S319)。これは、第2のカメラ102からの撮影選択画像データHを受信した際、例えば記録された一時記憶画像データf1〜f3と受信した撮影選択画像データHとの相関をとり、相関が最も高かった例えば一時記憶画像データf3を選択し、この選択した一時記憶画像データf3を第2のカメラ102に送り返すためである。なお、撮影選択画像データHは、レリーズボタン209が押された時点でのTFTパネル205上に表示されている1枚の画像データに対応するシステムメモリ207上のデータである。
この表示用の画像データは、WLANモジュール204を経由して操作端末としての第2のカメラ102に送信される(S318)。
これと共に、表示用の画像データは、上記一時記憶画像データと関連付けられてシステムメモリ207に一時記録される(S319)。これは、第2のカメラ102からの撮影選択画像データHを受信した際、例えば記録された一時記憶画像データf1〜f3と受信した撮影選択画像データHとの相関をとり、相関が最も高かった例えば一時記憶画像データf3を選択し、この選択した一時記憶画像データf3を第2のカメラ102に送り返すためである。なお、撮影選択画像データHは、レリーズボタン209が押された時点でのTFTパネル205上に表示されている1枚の画像データに対応するシステムメモリ207上のデータである。
次に、図8を参照して操作端末での撮影データの受信の流れについて説明する。
第2のカメラ102におけるWLANモジュール204より抽出画像データf3を受信し(S321)、この抽出画像データf3をSDRAMコントローラ305に経由してシステムメモリ207上に展開する(S322)。
次に、LCDコントローラ304によりシステムメモリ207上の抽出画像データf3をSDRAMコントローラ305を経由して読み出し、この抽出画像データf3に対してTFTパネル205に合わせたガンマ補正を施す(S323)。
このガンマ補正の施された抽出画像データf3をTFTパネル205に表示する(S324)。
第2のカメラ102におけるWLANモジュール204より抽出画像データf3を受信し(S321)、この抽出画像データf3をSDRAMコントローラ305に経由してシステムメモリ207上に展開する(S322)。
次に、LCDコントローラ304によりシステムメモリ207上の抽出画像データf3をSDRAMコントローラ305を経由して読み出し、この抽出画像データf3に対してTFTパネル205に合わせたガンマ補正を施す(S323)。
このガンマ補正の施された抽出画像データf3をTFTパネル205に表示する(S324)。
このように上記一実施の形態によれば、撮影端末としての第1のカメラ101と、操作端末としての第2のカメラ102とを備え、第2のカメラ102は、第1のカメラ101から送信されたライブビュー画像データF1を順次受信し、この受信したライブビュー画像データF1の中からレリーズボタン209が全押し(2ndレリーズ)された時点で、TFTパネル205に表示されていたライブビュー画像データF1を撮影選択画像データHとして選択し、この選択された撮影選択画像データHを第1のカメラ101に送信し、一方、第1のカメラ101は、CCD202により被写体像の連続撮影を行って取得された画像データを例えば一時記憶画像データf1〜f3として一時的に記憶し、かつCCD202の撮影により取得されたライブビュー画像データF1を順次第2のカメラ102に送信し、第2のカメラ102から送信された撮影選択画像データHを受信すると、当該撮影選択画像データHと例えば一時記憶画像データf1〜f3との相関性を検出し、この相関性に基づいて撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出し、この抽出された抽出画像データf3を第2のカメラ102に送信する。
これにより、撮影端末としての第1のカメラ101の撮影動作を無線ローカルエリアネットワークを介して操作端末としての第2のカメラ102により遠隔操作して撮影してもユーザーの意図したタイミングの被写体の画像の画質を高く維持して撮影できる。無線ローカルエリアネットワークを介することにより第1のカメラ101と第2のカメラ102とのデータ通信の遅延が大きい場合でも、操作端末としての第2のカメラ102で確認した撮影タイミングとずれが生じることがなく、シャッターチャンスを外してしまうことを防止できる。
相関検出回路307は、撮影端末としての第1のカメラ101において、システムメモリ207に格納された例えば一時記憶画像データf1〜f3とWLANモジュール204により受信された第1のカメラ101からの撮影選択画像データHとを比較し、その相関性を検出し、CPU302は、相関検出回路307により検出された相関性に基づいて撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば一時記憶画像データf3を抽出画像データとして抽出する。これにより、相関用に事前にデータ量の小さい画像データとして一時記憶画像データf1〜f3をシステムメモリ207に記憶するので、撮影選択画像データHに対して相関性が最も高い例えば抽出画像データf3を抽出する際に、相関演算負荷や通信負荷を抑えることができレスポンスが速くなり、操作性を向上することができる。
第1のカメラ101は、撮影した映像をライブビュー画像データF1として通信ネットワークを経由し第2のカメラ102に送信し、この第2のカメラ102は、第1のカメラ101からのライブビュー画像データF1を受信し、電子ファインダーとしてのTFTパネル205にライブビュー画像を表示する。これにより、ユーザーが遠隔地にある被写体を確認できない場合でも、ユーザーは、ライブビュー画像によって被写体の状況を確認しながら最適な撮影タイミングを得ることができる。
又、画像処理部303は、撮影端末としての第1のカメラ101において、CCD202の撮影により取得された画像データを第2のカメラ102に送信するに適した形式の送信画像データに生成する。これにより、第2のカメラ102に送信するに適した表示形式に合わせて送信データ量を削減できる。
ユーザーによりレリーズボタン209を半押し(1stレリーズ)することにより、第1のカメラ101は、連続撮影を開始する。これにより、連続撮影を行う期間を制限することができ、消費電力を低減できる。
ユーザーによりレリーズボタン209を半押し(1stレリーズ)することにより、第1のカメラ101は、連続撮影を開始する。これにより、連続撮影を行う期間を制限することができ、消費電力を低減できる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記一実施の形態では、カメラ101、102同士での組み合わせであったが、操作端末は、カメラに限定されるものでなく、例えばパーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話機などであっても良い。
又、レリーズボタン209は、別に設けても良いし、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であれば、同PCの液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示されるウインドウ上に構成してもよい。この場合、半押し(1stレリーズ)は、ウインドウ上のスイッチにマウスポインタが重なった時で、全押し(2ndレリーズ)は、スイッチが押された時としても良い。
例えば、上記一実施の形態では、カメラ101、102同士での組み合わせであったが、操作端末は、カメラに限定されるものでなく、例えばパーソナルコンピュータ(PC)や携帯電話機などであっても良い。
又、レリーズボタン209は、別に設けても良いし、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であれば、同PCの液晶ディスプレイ等の表示装置の表示画面上に表示されるウインドウ上に構成してもよい。この場合、半押し(1stレリーズ)は、ウインドウ上のスイッチにマウスポインタが重なった時で、全押し(2ndレリーズ)は、スイッチが押された時としても良い。
101:第1のカメラ、102:第2のカメラ、103:ルーター、201:撮影光学系、204a:アンテナ、209:レリーズボタン、205:TFTパネル、208:設定スイッチ、209:レリーズボタン、204:WLANモジュール、203:システムコントローラ、302:CPU、206:メモリカード、207:システムメモリ、202:CCD、208:設定スイッチ、209:レリーズボタン、300:システムバス、301:CCDコントローラ、302:CPU、303:画像処理部、304:LCDコントローラ、305:SDRAMコントローラ、306:通信インタフェース、307:相関検出回路、308:メモリカードインタフェース。
Claims (7)
- 被写体像を撮影する撮影装置と、この撮影装置をネットワークを介して操作する操作装置とを有する撮影システムにおいて、
前記操作装置は、前記撮影装置から送信された画像データを順次受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段により受信した前記画像データの中から任意の画像データを選択画像データとして選択する画像選択手段と、
前記画像選択手段において選択された前記選択画像データを前記撮影装置に送信する選択画像送信手段と、
を具備し、
前記撮影装置は、前記被写体像の連続撮影を行う撮影手段と、
前記撮影手段の撮影により取得された前記画像データを一時記憶画像データとして一時的に記憶する一時記憶手段と、
前記撮影手段の撮影により取得された前記画像データを順次前記操作装置に送信する画像送信手段と、
前記操作装置から送信された前記選択画像データを受信する選択画像受信手段と、
前記一時記憶手段に記憶されている前記一時記憶画像データと前記選択画像受信手段により受信された前記選択画像データとの相関性を検出する相関性検出手段と、
前記相関性検出手段により検出された前記相関性に基づいて前記選択画像データに対して前記相関性が最も高い前記一時記憶画像データを抽出画像データとして抽出する画像抽出手段と、
前記画像抽出手段により抽出された前記抽出画像データを前記操作装置に送信する抽出画像送信手段と、
を具備することを特徴とする撮影システム。 - 前記撮影装置は、前記一時記憶手段に記憶されている前記一時記憶画像データに基づいて相関検出用画像データを生成する相関検出画像生成手段を備え、
前記相関性検出手段は、前記相関検出画像生成手段により生成された複数の前記相関検出用画像データと前記選択画像受信手段により受信された前記選択画像データとの相関性を検出し、
前記画像抽出手段は、前記複数の前記相関検出用画像データのうち前記選択画像データに対して前記相関性が最も高い前記相関検出用画像データに対応する前記一時記憶画像データを前記抽出画像データとして抽出する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮影システム。 - 前記操作装置は、前記画像受信手段により受信された前記画像データを順次表示する画像表示手段を備え、
前記画像選択手段は、前記画像表示手段に表示されている前記画像データの中から任意の画像データを前記選択画像データとして選択する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮影システム。 - 前記撮影装置は、前記撮影手段の撮影により取得された前記画像データを前記操作装置に送信するに適した形式の送信画像データに生成する送信画像生成手段を備え、
前記画像送信手段は、前記送信画像生成手段により生成された前記送信画像データを順次前記操作装置に送信する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮影システム。 - 前記操作装置は、前記撮影装置に対して撮影開始の指示を行う開始指示手段を備え、
前記撮影装置は、前記操作装置からの前記撮影開始の指示に応答して前記被写体像の連続撮影を開始する、
ことを特徴とする請求項1記載の撮影システム。 - 撮影装置をネットワークを介して操作する操作装置において、
前記撮影装置から送信された画像データを順次受信する画像受信手段と、
前記画像受信手段により受信した前記画像データの中から任意の画像データを選択画像データとして選択する画像選択手段と、
前記画像選択手段において選択された前記選択画像データを前記撮影装置に送信する選択画像送信手段と、
を具備することを特徴とする操作装置。 - 操作装置からの操作をネットワークを介して受ける撮影装置において、
被写体像の連続撮影を行う撮影手段と、
前記撮影手段の撮影により取得された画像データを一時記憶画像データとして一時的に記憶する一時記憶手段と、
前記撮影手段の撮影により取得された前記画像データを順次前記操作装置に送信する画像送信手段と、
前記操作装置から送信された前記選択画像データを受信する選択画像受信手段と、
前記一時記憶手段に記憶されている前記一時記憶画像データと前記選択画像受信手段により受信された前記選択画像データとの相関性を検出する相関性検出手段と、
前記相関性検出手段により検出された前記相関性に基づいて前記選択画像データに対して前記相関性が最も高い前記一時記憶画像データを抽出画像データとして抽出する画像抽出手段と、
前記画像抽出手段により抽出された前記抽出画像データを前記操作装置に送信する抽出画像送信手段と、
を具備することを特徴とする撮影装置。
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