JP2010141240A - 光モジュール - Google Patents

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JP2010141240A JP2008318272A JP2008318272A JP2010141240A JP 2010141240 A JP2010141240 A JP 2010141240A JP 2008318272 A JP2008318272 A JP 2008318272A JP 2008318272 A JP2008318272 A JP 2008318272A JP 2010141240 A JP2010141240 A JP 2010141240A
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
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Abstract

【課題】光の増幅率が高く、高出力化を図ることができる光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール100は、外部共振器型レーザー150と、波長変換素子160とを含み、外部共振器型レーザー150は、垂直方向に光を出射する発光部120と、発光部120の垂直方向側に、波長変換素子160を介して設けられた外部ミラー130と、を有し、発光部120は、基板と、基板の上方に形成された第1クラッド層と、活性層と、第2クラッド層と、を備え、活性層の少なくとも一部は、利得領域を構成し、利得領域は、活性層の第1側面から、平面視において第1側面と平行となる活性層の第2側面に、向かって設けられており、第2側面は、垂直方向に対して45度に傾斜しており、利得領域内を第2側面から第1側面の方向に進行する光は、第1側面において反射して、第2側面の方向に進行し、第2側面において反射して、垂直方向に進行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光モジュールに関する。
外部共振器型のレーザーは、発光部単独ではレーザー発振の閾値に達しないように設計された発光部と、外部にファイバーグレーティングやVHG(Volume Hologram Grating)素子などの外部ミラーと、を有し、発光部から出射された光は外部ミラーによって帰還を受けレーザー発振に至る。
表示素子の光源としては、R(赤色)、G(緑色)、B(青色)の3色のレーザー光源が必要である。RおよびBについては半導体レーザーで原振が存在するが、Gについては原振が存在せず、赤外レーザーを非線形光学素子に入射させて発生した第2次高調波(SHG)を利用することが考えられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された垂直外部キャビティー面放射レーザー(VECSEL)とSHGとを組み合わせた構成においては、変換効率を高めるため共振器内部に波長変換素子が置かれている。
特表2001−502119号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたVECSEL構造では、素子内部の光の共振方向と利得領域のオーバーラップが少ないため、光の増幅率が小さく高出力化に限界がある。
本発明の目的の1つは、光の増幅率が高く、高出力化を図ることができる光モジュールを提供することにある。
本発明に係る光モジュールは、
外部共振器型レーザーと、
波長変換素子と、
を含み、
前記外部共振器型レーザーは、
垂直方向に光を出射する発光部と、
前記発光部の前記垂直方向側に、前記波長変換素子を介して設けられた外部ミラーと、
を有し、
前記発光部は、
基板と、
前記基板の上方に形成された第1クラッド層と、
前記第1クラッド層の上方に形成された活性層と、
前記活性層の上方に形成された第2クラッド層と、
を備え、
前記活性層の少なくとも一部は、利得領域を構成し、
前記利得領域は、前記活性層の第1側面から、平面視において前記第1側面と平行となる前記活性層の第2側面に、向かって設けられており、
前記第2側面は、前記垂直方向に対して45度に傾斜しており、
前記利得領域内を前記第2側面から前記第1側面の方向に進行する光は、前記第1側面において反射して、前記第1側面から前記第2側面の方向に進行し、
前記利得領域内を前記第1側面から前記第2側面の方向に進行する光は、前記第2側面において反射して、前記垂直方向に進行する。
本発明に係る光モジュールは、光の増幅率が高く、高出力化を図ることができる。
なお、本発明に係る記載では、「上方」という文言を、例えば、「特定のもの(以下「A」という)の「上方」に他の特定のもの(以下「B」という)を形成する」などと用いている。本発明に係る記載では、この例のような場合に、A上に直接Bを形成するような場合と、A上に他のものを介してBを形成するような場合とが含まれるものとして、「上方」という文言を用いている。同様に、「下方」という文言は、A下に直接Bを形成するような場合と、A下に他のものを介してBを形成するような場合とが含まれるものとする。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記第1側面には、反射部が設けられていることができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記発光部は、第1波長の光を出射し、
前記波長変換素子は、前記発光部によって出射された前記第1波長の光を第2波長の光に変換し、
前記外部共振器型レーザーは、前記波長変換素子によって変換された前記第2波長の光を出射することができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記基板の下方には、前記第1波長の光を透過させ、前記第2波長の光を反射させる第1透過部が設けられており、
前記第2側面によって反射し前記垂直方向に進行する前記第1波長の光は、前記基板および前記第1透過部を介して、前記発光部から出射されることができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記外部ミラーには、前記第1波長の光を反射させ、前記第2波長の光を透過させる第2透過部が設けられていることができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記波長変換素子の前記発光部側の面には、前記第1波長の光を透過させ、前記第2波長の光を反射させる第3透過部が設けられていることができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記利得領域は、平面視において、前記第1側面と直交する方向に向かって設けられていることができる。
本発明に係る光モジュールにおいて、
前記発光部は、スーパールミネッセントダイオードであることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
1. 光モジュール
まず、本実施形態に係る光モジュールについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る光モジュール100を模式的に示す断面図である。光モジュール100は、図1に示すように、外部共振器型レーザー150と、波長変換素子160と、を含む。光モジュール100は、さらに、パッケージ170と、第2透過部182と、第3透過部184と、第4透過部186と、を含むことができる。外部共振器型レーザー150は、発光部120と、外部ミラー130と、を有する。
図2は、発光部120を模式的に示す平面図であり、図3は、発光部120を模式的に示す図2のIII−III線断面図であり、図4は、発光部120を模式的に示す図2のIV−IV線断面図である。なお、図2では、便宜上、第2電極114の図示を省略している。
発光部120は、図2〜図4に示すように、基板102と、第1クラッド層104と、活性層106と、第2クラッド層108と、を備える。さらに、発光部120は、コンタクト層110と、絶縁層116と、第1電極112と、第2電極114と、反射部118と、第1透過部180と、を備えることができる。以下、発光部120として、スーパールミネッセントダイオード(SLD)を用いた例について説明する。
基板102は、例えば、第1導電型(例えばn型)のGaAs基板などからなる。基板102は、第1電極112とオーミックコンタクトする層であることができる。
第1クラッド層104は、基板102上に形成されている。第1クラッド層104は、例えば、n型のAlGaAs(より具体的にはAl0.3Ga0.7As)などからなる。
活性層106は、第1クラッド層104上に形成されている。活性層106は、例えば、GaAsバリア層とInGaAs井戸層から構成される量子井戸構造を3つ重ねた多重量子井戸(MQW)構造を有する。活性層106の形状は、例えば直方体(立方体である場合を含む)である。活性層106は、第1側面106aと、図2に示すように平面視において第1側面106aと平行となる第2側面106bと、を有する。第1側面106aは、図3に示すように、垂直方向(基板102の厚み方向、すなわちZ方向)と平行である。第2側面106bは、垂直方向に対して45度傾斜している。第2側面106bは、例えば、−Z方向に向けて徐々に活性層106の幅(活性層106のX方向の長さ)が大きくなるように傾斜している。例えば、第1クラッド層102の側面102b、活性層106の第2側面106b、第2クラッド層108の側面108b、およびコンタクト層110の側面110bは、1つの傾斜面109を形成することができる。
活性層106の一部は、図2〜図4に示すように、導波領域107を構成する。導波領域107内を光は進行することができる。導波領域107は、活性層106の第1側面106aから第2側面106bにまで、平面方向(基板102厚み方向と直交する方向、すなわちX方向)に設けられている。導波領域107の平面形状は、図2に示すように矩形であり、第1側面106aと直交する方向(X方向)に向かって一直線上に設けられている。
導波領域107の一部は、図2および図3に示すように、利得領域105を構成している。利得領域105は、活性層106の第1側面106aから第2側面106bに向かって平面方向に設けられている。利得領域105の平面形状は、図2に示すように矩形であり、第1側面106aと直交する方向に向かって一直線上に設けられている。利得領域105は、図3に示すように、第1波長(例えば1064nm)の光10を生じさせることができ、第1波長の光10は、利得領域105内で利得を受けることができる。利得領域105は、図3および図4に示すように、導波領域107のうち、第1電極112と、第2電極114とコンタクト層110と接触面と、に挟まれた領域ということができる。また、利得領域105は、図2に示すように平面視において、導波領域107のうち、傾斜面109と重なっていない領域ということができる。
活性層106の第1側面106aには、図2および図3に示すように、反射部118が設けられている。反射部118は、例えば、第1側面106a側の基板102、第1クラッド層104、第2クラッド層108およびコンタクト層110の全面に設けられていてもよい。反射部118は、例えば、誘電体多層膜ミラーからなる。より具体的には、反射部118は、SiO/Taの7ペア積層した構造を有する。反射部118は、利得領域105内で生じた第1波長の光10を反射させることができる。反射部118の第1波長の光10の反射率は、100%、あるいはそれに近いことが望ましい。なお、反射部118としては、上記した例に限定されるわけではなく、例えば、SiO/SiN、SiO/Si、SiO/TiOなどの積層構造を用いることができる。なお、図示はしないが、第2側面106bに、第1波長の光10を反射する反射部が設けられていてもよい。
基板10の下には、第1波長の光10を透過させ、第2波長(532nm)の光を反射させる第1透過部180が設けられている。第1透過部180は、例えば、活性層106の第2側面106bの下方に位置する基板10の下に設けられている。ここで、第2波長の光とは、図1に示した波長変換素子160によって第1波長の光10を変換して得ることができる光であるが、詳細は後述する。第1透過部180は、例えば、反射部118として列挙した材料からなることができる。第1透過部180は、例えば、反射部118として列挙した材料の厚さを調節し、選択的に第1波長の光10を透過させることができる。
第2クラッド層108は、活性層106上に形成されている。第2クラッド層108は、例えば、第2導電型(例えばp型)のAlGaAs(より具体的にはAl0.3Ga0.7As)などからなる。
例えば、p型の第2クラッド層108、不純物がドーピングされていない活性層106、およびn型の第1クラッド層104により、pinダイオードが構成される。第1クラッド層104および第2クラッド層108の各々は、活性層106よりも禁制帯幅が大きく、屈折率が小さい層である。活性層106は、光を増幅する機能を有する。第1クラッド層104および第2クラッド層108は、活性層106を挟んで、注入キャリア(電子および正孔)並びに光を閉じ込める機能を有する。
発光部120では、第1電極112と第2電極114との間に、pinダイオードの順バイアス電圧を印加すると、活性層106の利得領域105において電子と正孔との再結合が起こる。この再結合により発光が生じる。この生じた光を起点として、連鎖的に誘導放出が起こり、利得領域105内で光の強度が増幅される。例えば、利得領域105に生じた第1波長の光10は、図3に示すように、利得領域105内を第2側面106bから第1側面106aの方向(−X方向)に進行し、第1側面106aにおいて反射して、第1側面106aから第2側面106bの方向(+X方向)に進行する。このように第1波長の光10は、利得領域105内を平面方向に進行することによって、光の強度が増加される。利得領域105内を第1側面106aから第2側面106bの方向(+X方向)に進行する第1波長の光10は、第2端面106bが45度に傾斜しているため、第2側面106bにおいて反射して、垂直方向(基板102の裏面側の方向、すなわち−Z方向)に進行する。例えば、+X方向に進行する第1波長の光10は、第2側面106bbにおいて全反射することができる。そして、第2側面106bによって垂直方向に進行した第1波長の光10は、基板102および第1透過部180を介して、発光部120から出射される。
なお、図示はしないが、発光部120は、+Z方向に光を出射することもできる。この場合には、活性層106の第2側面106bは、+Z方向に向けて徐々に活性層の幅(X方向の長さ)が大きくなるように傾斜している。すなわち、光は、基板102を介することなく出射される。
コンタクト層110は、図2〜図4に示すように、第2クラッド層108上に形成されている。コンタクト層110は、例えば、p型のGaAsなどからなる。コンタクト層110としては、第2電極114とオーミックコンタクトする層を用いることができる。
絶縁層116は、図2および図4に示すように、コンタクト層110上に形成されている。ただし、絶縁層116は、導波領域107の上方および傾斜面109の上方には形成されていない。絶縁層116は、例えば、SiN、SiO、ポリイミドなどからなる。
第1電極112は、図3および図4に示すように、基板102の下に形成されている。ただし、第1電極112は、図3に示すように、例えば、活性層の第2側面106bの下方には設けられていない。第1電極112は、該第1電極112とオーミックコンタクトする層(図示の例では、基板102)と接していることができる。第1電極112は、基板102を介して、第1クラッド層104と電気的に接続されている。第1電極112は、発光部120を駆動するための一方の電極である。第1電極112は、例えば、基板102側からCr層、AuGe層、Ni層、Au層の順序で積層したものなどからなる。
第2電極114は、コンタクト層110上および絶縁層116上に形成されている。ただし、第2電極114は、傾斜面109の上方には形成されていない。第2電極114は、コンタクト層110を介して、第2クラッド層108と電気的に接続されている。第2電極114は、発光部120を駆動するための他方の電極である。第2電極114は、例えば、コンタクト層110側からCr層、AuZn層、Au層の順序で積層したものなどからなる。
なお、発光部120としては、発光利得領域が可能なあらゆる材料を用いることができる。
発光部120は、図1に示すように、パッケージ170によって支持されている。
発光部120の垂直方向(−Z方向)側には、波長変換素子160を介して、外部ミラー130が設けられている。外部ミラー130は、例えば、凹面ミラー、シリンドリカルミラーである。発光部120から出射した第1波長の光10は、外部ミラー130、および活性層106の側面106a,106bによって共振され、第1波長のレーザー光10Lとなることができる。すなわち、外部ミラー130、側面106a,106b、および活性層106は、共振器を構成することができる。
波長変換素子160は、発光部120と外部ミラー130との間の光が通る位置に設けられている。波長変換素子160は、例えば、LiTaO、KTiOPO、LiBなどからなるSHG(Second Harmonic Generation)素子である。波長変換素子160は、発光部120から出射された第1波長の光10(より具体的には、第1波長のレーザー光10L)を第2波長の光20(より具体的には、第2波長のレーザー光20L)に変換することができる。そして、第2波長のレーザー光20Lは、外部共振器型レーザー150から(外部ミラー130から)垂直方向(−Z方向)に出射される。
外部ミラー130の発光部120側の面、および該面と反対側の面(出射面)には、第1波長の光10を反射させ、第2波長の光20を透過させる第2透過部182が設けられていてもよい。波長変換素子160の発光部120側の面には、第1波長の光10を透過させ、第2波長の光2を反射させる第3透過部184が設けられていてもよい。波長変換素子160の外部ミラー130側の面には、第1波長の光10および第2波長の光20を透過させる第4透過部186が設けられていてもよい。透過部182,184,186は、例えば、反射部118として列挙した材料からなることができる。透過部182,184,186は、例えば、反射部118として列挙した材料の厚さを調節し、選択的に所望の波長を透過させることができる。
光モジュール100は、例えば、以下の特徴を有する。
光モジュール100では、発光部120の利得領域105は、活性層106の第1側面106aから第2側面106bに向かって平面方向(X方向)に設けられている。利得領域105内を進行する第1波長の光10は、活性層106の第2側面106bによって反射して、垂直方向(Z方向)に進行し出射されることができる。そのため、例えば従来のVECSELとSHGを組み合わせた構造に比べて、光の増幅率が高く、高出力化を図ることができる。
光モジュール100では、外部ミラー130、および活性層106の側面106a,106bによって、高出力な第1波長の光10を共振させて高出力な第1波長のレーザー光10Lを得ることができる。そして、波長変換素子160によって、高出力な第1波長のレーザー光10Lの波長を、高出力な第2波長のレーザー光20Lに変換することができる。すなわち、光モジュール100では、高出力なレーザー光を出射することができる。
光モジュール100では、第2側面106bにおいて反射して、垂直方向に進行する第1波長の光10は、基板102を介して発光部120から出射されることができる。したがって、例えば端面発光型スーパールミネッセントダイオードに比べて、出射される光の径を大きくさせることができ、発光部120と外部ミラー130との光軸調整の許容誤差を大きくすることができる。
光モジュール100では、第1〜第4透過部180,182,184,186を有することができる。これにより、発光部120は、効率よく第1波長の光10を出射することができ、外部共振器型レーザー150は、効率よく第2波長の光20を出射することができる。
光モジュール100では、利得領域105は、図2に示すように平面視において、活性層106の第1側面106aと直交する方向に向かって設けられている。そのため、外部ミラー130、および活性層106の側面106a,106bによって、確実に第1波長の光10を共振させることができる。
2. 光モジュールの製造方法
次に、本実施形態に係る光モジュールの製造方法について、図面を参照しながら説明する。図5および図6は、本実施形態に係る光モジュール100の製造工程を模式的に示す断面図である。
図5に示すように、基板102上に、第1クラッド層104、活性層106、第2クラッド層108およびコンタクト層110を、この順でエピタキシャル成長させる。エピタキシャル成長させる方法としては、例えば、MOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition)法、MBE(Molecular Beam Epitaxy)法などを用いる。
次に、活性層106の第1側面106a側の全面に反射部118を形成する。反射部118は、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法、スパッタ法、イオンアシスト蒸着(Ion Assisted Deposition)法などによって形成される。
次に、コンタクト層110上に絶縁層116(図5では図示せず)を形成する。絶縁層116は、例えば、CVD法、塗布法、スパッタ法などにより全面に絶縁層を形成した後、該絶縁層をフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて所定の形状にパターニングすることにより形成される。
図6に示すように、コンタクト層110上および絶縁層116(図6では図示せず)上に第2電極114を形成する。第2電極114は、例えば、真空蒸着法、スパッタ法などにより形成される。
次に、基板102の下に第1電極112を形成する。第1電極112の製法は、例えば、上述した第2電極114の製法の例示と同じである。なお、第1電極112と第2電極114との形成順序は、特に限定されない。
図3に示すように、基板102の下に第1部180を形成する。第1透過部180は、例えば、基板102の下方の全面に膜(図示せず)をCVD法、スパッタ法、イオンアシスト蒸着法などによって形成した後、該膜をフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて所定の形状にパターニングすることにより形成される。
次に、例えば、第1クラッド層104、活性層106、第2クラッド層108およびコンタクト層110の側面に、傾斜面109を形成する。傾斜面109は、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術により形成される。傾斜面109をウェットエッチングにより形成する場合は、エッチング液として、例えば、HSOとHとHOとの混合液を用いることができる。傾斜面109は、例えば、第1クラッド層104、活性層106、第2クラッド層108およびコンタクト層110を構成する材料の結晶方位によって、垂直方向に対して45度に傾斜するように形成される。
図1に示すように、例えば、外部ミラー130の発光部120側の面、および該面と反対側の面に、第2波長選択透過部182を形成し、波長変換素子160の発光部120側の面および外部ミラー130側の面に、第3透過部184、第4透過部186をそれぞれ形成する。第2〜第4透過部182,184,186は、例えば、CVD法、スパッタ法、イオンアシスト蒸着法などによって形成される。
次に、パッケージ170によって発光部120を支持し、発光部120と、外部ミラー130と、波長変換素子160と、の光軸を調整する。
以上の工程により、光モジュール100を製造することができる。
光モジュール100の製造方法によれば、光の増幅率が高く、高出力化を図ることができる光モジュール100を得ることができる。
3. 変形例
次に、本実施形態の変形例に係る光モジュールについて、図面を参照しながら説明する。本実施形態の変形例に係る光モジュールは、発光部220を含む。図7は、本実施形態の変形例に係る光モジュールの発光部220を模式的に示す断面図であり、図4に対応している。以下、本実施形態の変形例に係る光モジュールの発光部220において、本実施形態に係る光モジュール100の発光部120の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
発光部220では、図7に示すように、第2クラッド層108の一部と、コンタクト層110と、によって柱状部222が形成されている。柱状部222は、導波領域107の上方に位置する。柱状部222は、コンタクト層を形成した後、コンタクト層および第2クラッド層の一部を、フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて所定の形状にパターニングすることにより形成される。絶縁層116は、第2クラッド層108上に、柱状部222の側面を覆って形成されている。絶縁層116の上面と、柱状部222の上面とは、連続していることができる。
上記のように、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できよう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。
本実施形態に係る光モジュールを模式的に示す断面図。 本実施形態に係る光モジュールの発光部を模式的に示す平面図。 本実施形態に係る光モジュールの発光部を模式的に示す断面図。 本実施形態に係る光モジュールの発光部を模式的に示す断面図。 本実施形態に係る光モジュールの製造工程を模式的に示す断面図。 本実施形態に係る光モジュールの製造工程を模式的に示す断面図。 本実施形態の変形例に係る光モジュールの発光部を模式的に示す断面図。
符号の説明
10 第1波長の光、20 第2波長の光、100 光モジュール、102 基板、104 第1クラッド層、105 利得領域、106 活性層、107 導波領域、108 第2クラッド層、109 傾斜面、110 コンタクト層、112 第1電極、114 第2電極、116 絶縁層、118 反射部、120 発光部、130 外部ミラー、150 外部共振器型レーザー、160 波長変換素子、170 パッケージ、180 第1透過部、182 第2透過部、184 第3透過部、186 第4透過部、220 発光部、222 柱状部

Claims (8)

  1. 外部共振器型レーザーと、
    波長変換素子と、
    を含み、
    前記外部共振器型レーザーは、
    垂直方向に光を出射する発光部と、
    前記発光部の前記垂直方向側に、前記波長変換素子を介して設けられた外部ミラーと、
    を有し、
    前記発光部は、
    基板と、
    前記基板の上方に形成された第1クラッド層と、
    前記第1クラッド層の上方に形成された活性層と、
    前記活性層の上方に形成された第2クラッド層と、
    を備え、
    前記活性層の少なくとも一部は、利得領域を構成し、
    前記利得領域は、前記活性層の第1側面から、平面視において前記第1側面と平行となる前記活性層の第2側面に、向かって設けられており、
    前記第2側面は、前記垂直方向に対して45度に傾斜しており、
    前記利得領域内を前記第2側面から前記第1側面の方向に進行する光は、前記第1側面において反射して、前記第1側面から前記第2側面の方向に進行し、
    前記利得領域内を前記第1側面から前記第2側面の方向に進行する光は、前記第2側面において反射して、前記垂直方向に進行する、光モジュール。
  2. 請求項1において、
    前記第1側面には、反射部が設けられている、光モジュール。
  3. 請求項1または2において、
    前記発光部は、第1波長の光を出射し、
    前記波長変換素子は、前記発光部によって出射された前記第1波長の光を第2波長の光に変換し、
    前記外部共振器型レーザーは、前記波長変換素子によって変換された前記第2波長の光を出射する、光モジュール。
  4. 請求項3において、
    前記基板の下方には、前記第1波長の光を透過させ、前記第2波長の光を反射させる第1透過部が設けられており、
    前記第2側面によって反射し前記垂直方向に進行する前記第1波長の光は、前記基板および前記第1透過部を介して、前記発光部から出射される、光モジュール。
  5. 請求項3または4において、
    前記外部ミラーには、前記第1波長の光を反射させ、前記第2波長の光を透過させる第2透過部が設けられている、光モジュール。
  6. 請求項3ないし5のいずれかにおいて、
    前記波長変換素子の前記発光部側の面には、前記第1波長の光を透過させ、前記第2波長の光を反射させる第3透過部が設けられている、光モジュール。
  7. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記利得領域は、平面視において、前記第1側面と直交する方向に向かって設けられている、光モジュール。
  8. 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
    前記発光部は、スーパールミネッセントダイオードである、光モジュール。
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