JP2010141267A - 矩形基板の分割装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】保護テープ剥離後、効果的にデバイスを除電することが可能な矩形基板の分割装置を提供する。
【解決手段】裏面に保護テープが貼着され、表面に複数のデバイスが格子状に形成された矩形基板を保持する保持テーブルと、保持された矩形基板を個々のデバイスへと分割する切削手段と、個々のデバイスへ分割された矩形基板から保護テープを剥離するテープ剥離機構51と、個々のデバイスをデバイスケース104a,104bへ収容するピックアップ手段80とを備えた矩形基板の分割装置であって、複数のデバイスを載置可能な除電テーブル84と、テープ剥離機構によって保護テープが剥離されたデバイスを、除電テーブルに搬送する搬送手段76と、除電テーブルに載置されたデバイスを除電する除電手段とを具備し、除電テーブルは、デバイスの裏面の一部を吸着保持する複数の吸着部と、吸引源からの吸引力を吸着部へ伝達する複数の吸引路とを有する。
【選択図】図5
【解決手段】裏面に保護テープが貼着され、表面に複数のデバイスが格子状に形成された矩形基板を保持する保持テーブルと、保持された矩形基板を個々のデバイスへと分割する切削手段と、個々のデバイスへ分割された矩形基板から保護テープを剥離するテープ剥離機構51と、個々のデバイスをデバイスケース104a,104bへ収容するピックアップ手段80とを備えた矩形基板の分割装置であって、複数のデバイスを載置可能な除電テーブル84と、テープ剥離機構によって保護テープが剥離されたデバイスを、除電テーブルに搬送する搬送手段76と、除電テーブルに載置されたデバイスを除電する除電手段とを具備し、除電テーブルは、デバイスの裏面の一部を吸着保持する複数の吸着部と、吸引源からの吸引力を吸着部へ伝達する複数の吸引路とを有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、矩形に形成された種々の矩形基板を個々のデバイスに分割する矩形基板の分割装置に関する。
IC、LSI等の集積回路が複数形成され、樹脂によってパッケージングされたCSP(Chip Size Package)等の矩形基板は、ダイシング装置などの切削装置によって個々のデバイスへと分割され、デバイスケースに収容された状態で電子機器の組み立て工程に搬送される。搬送された個々のデバイスは組み立て工程において、各種電子機器に実装される。
一般に、デバイスケースへのデバイスの収容には専用のデバイス収容装置が用いられるが、特開2000−208445号公報又は特開2006−156777号公報では、切削装置とデバイス収容装置とを一体化した矩形基板の分割装置が提案されている。
特開2000−208445号公報
特開2006−156777号公報
近年、IC、LSI等の集積回路は高集積化及び微細化傾向にあり、このため静電気耐性が低下傾向にあるので、ESD(静電気放電/Electrostatic discharge)対策が重要となってきている。
特に切削時に矩形基板の裏面を保護する保護テープを基板から剥離する際には静電気が発生して基板が帯電するため、静電気放電によるデバイス破壊を防止するためにも除電する必要がある。
除電のためには保護テープ剥離時に除電器を用いてデバイスへプラスイオンとマイナスイオンを供給すればよいが、デバイスが剥離テーブルや載置テーブル上に保持された状態では除電されにくいという問題がある。
一方、一般にこれらのデバイスの表面には電気的接続のためのバンプと呼ばれる突起電極が形成されている。通常はバンプを下にして実装されるため、分割されたデバイスはバンプ面が下向きでデバイスケースに収容されていることが望ましい。
ところが、バンプを下向きにしてデバイスケースに収容するためにバンプを下向きにして矩形基板を切削すると、切削中にバンプ面(凹凸面)を吸着保持することになり、保持力不足から加工品質が悪化するという問題が生じる。
よって、本発明の第1の目的は、保護テープ剥離後、効果的にデバイスを除電することが可能な矩形基板の分割装置を提供することである。
第2の目的は、バンプ面を上向きで切削した後、バンプ面を下向きにしてデバイスケースに収容可能とする矩形基板の分割装置を提供することである。
本発明によると、裏面に保護テープが貼着され表面に複数のデバイスが格子状の分割予定ラインによって区画されて形成された矩形基板を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された矩形基板を該分割予定ラインに沿って切削して個々のデバイスへと分割する切削手段と、切削されて個々のデバイスへ分割された矩形基板から該保護テープを剥離するテープ剥離機構と、個々のデバイスをデバイスケースへ収容するピックアップ手段とを備えた矩形基板の分割装置であって、複数のデバイスを載置可能な除電テーブルと、前記テープ剥離機構によって該保護テープが剥離されたデバイスを該除電テーブルに搬送する搬送手段と、該除電テーブルに載置されたデバイスを除電する除電手段とを更に具備し、該除電テーブルは、デバイスの裏面の一部を吸着保持する複数の吸着部と、吸引源からの吸引力を該吸着部へ伝達する複数の吸引路とを有することを特徴とする矩形基板の分割装置が提供される。
好ましくは、矩形基板の分割装置は、除電テーブルに載置されて除電手段により除電されたデバイスを、上面から吸着保持した後に反転してデバイスの表裏面を反転させる反転手段を更に具備しており、反転手段によって反転されたデバイスをピックアップ手段が反転手段からピックアップしてデバイスケースに収容する。
請求項1記載の発明によると、保護テープが剥離されたデバイスは除電テーブル上でその裏面の一部のみが吸着保持されるため、効果的な除電が可能となる。また、複数のデバイスを連続的に除電できるため、作業効率が向上する。
請求項2記載の発明によると、反転手段を設けることで除電後のデバイスの表裏を反転することが可能となり、バンプを下向きにしてデバイスケース内に収容することができるため、デバイスの実装工程に適した姿勢とすることができる。
図1を参照すると、例えば図2に示すような矩形基板4に格子状に形成された分割予定ライン6を切削して個々のデバイスに分割する矩形基板の分割装置2の斜視図が示されている。図2に示した矩形基板4は、分割予定ライン6によって区画されて複数のデバイスが形成されている。
デバイスは、図示の例では第1デバイス列D1〜第8デバイス列D8により構成されており、各デバイス列は三つのデバイスと両端の二つの端材8により構成されている。第1デバイス列D1及び第8デバイス列D8よりも外周側には不要端部(端材)10が形成されている。端材8及び不要端部10は、最終的には廃棄されるものである。
矩形基板4の裏面には、デバイス保護用の保護テープTが貼着されている。図1に示した分割装置2を用いて分割予定ライン6を切削することにより、矩形基板4を個々のデバイスに分割することができる。矩形基板4としては、例えばCSP、ガラス基板等がある。
図1を再び参照すると、分割装置2は裏面に保護テープTが貼着された矩形基板4を縦横に切削して個々のデバイスに分割する切削担当領域12と、矩形基板4から保護テープTを剥離するテープ剥離担当領域14と、個々のデバイスをデバイスケースに収容するデバイス収容担当領域16とから構成される。
切削担当領域12には、複数の矩形基板を収容したカセットが載置されるカセットテーブル18と、カセットテーブル18から矩形基板を搬出する搬出手段20と、回転ベース21の上面に固定され搬出された矩形基板を保持するとともに回転可能なチャックテーブル(保持テーブル)22と、チャックテーブル22に保持された矩形基板を分割予定ライン6に沿って切削して個々のデバイスに分割する切削ブレード24を有する切削手段26と、切削済みの矩形基板を洗浄する洗浄手段28とが設けられており、切削担当領域12では、矩形基板の切削によるダイシング及び切削後の矩形基板の洗浄が行われる。
搬出手段20はY軸方向に移動可能であり、カセットテーブル18上に載置されたカセットC1又はC2から矩形基板を搬出する。カセットテーブル18は後述するカセット位置付け手段30とともにZ軸方向に昇降可能となっており、その上に二つのカセットC1,C2が取り外し可能に載置されている。
カセットテーブル18の下方には、何れかのカセットに収容された矩形基板が搬出手段20により搬出可能となる位置に選択的に位置付け可能なカセット位置付け手段30が配設され、カセットテーブル18はX軸方向にも移動可能に構成されている。これにより、それぞれのカセットC1,C2中に格納された矩形基板を次々と効率良く搬出することができる。
図3に示すように、チャックテーブル22の上方であってカセットテーブル18と搬出手段20との間には、Y軸方向に長尺で断面がL字型の一対の開閉部材32が対向して構成される姿勢矯正手段34が配設されている。
一対の開閉部材32の各々は、底部32aと側部32bとから構成され、互いに近づく方向又は離れる方向に移動し、近づいた状態において閉状態を形成し、離れた状態において第1の開状態と第2の開状態を形成する。
カセットC1又はカセットC2から矩形基板を搬出する際には、姿勢矯正手段34が第1の開状態となっており、搬出された矩形基板は二つの底部32a上に載置される。即ち、第1の開状態は、矩形基板を搬出できる程度に開いており、且つ、矩形基板が下方に落下しない程度に開いた状態である。
一方、第2の開状態は、矩形基板が一対の開閉部材32の間を垂直方向に移動できる程に開いた状態である。一対の開閉部材32が近づいて閉状態となることにより、矩形基板の姿勢が矯正され、一定の位置に位置合わせされて所定の方向を向くようになる。
カセットテーブル18が所定の高さに位置付けられると、搬出手段20が+Y軸方向に移動し、把持部36によってカセットC1又はカセットC2に収容された矩形基板を把持する。
そして、開閉部材32が第1の開状態となった状態で、搬出手段20が−Y軸方向に移動すると、矩形基板4が裏面に貼着された保護テープTとともに開閉部材32の底部32aの上をスライドする。
矩形基板4がチャックテーブル22の真上の位置まで移動されると、搬出手段20の移動を停止させるとともに把持部36による把持状態を解除し、矩形基板4を二つの底部32aの上に載置する。この状態で、一対の開閉部材32が近づいて閉状態となり、矩形基板4の姿勢が矯正される。
チャックテーブル22の真上には、第1の搬送手段38が配設されている。第1の搬送手段38は、吸引源に連通した複数の吸着パッド40aが下部に固定された保持部40を備えており、矩形基板4が開閉部材32の底部32a上に載置されると、保持部40が下降して矩形基板4の表面が吸着パッド40aによって吸着される。
そして、一対の開閉部材32を第1の開状態とした後に、矩形基板4を吸着した状態で保持部40が上昇して矩形基板4を持ち上げると共に、次に一対の開閉部材32を第2の開状態として保持部40を下降させて矩形基板4をチャックテーブル22に載置し、吸着パッド40aによる吸着を解除すると、矩形基板4の裏面に貼着された保護テープTがチャックテーブル22に吸引保持され、矩形基板4もチャックテーブル22によって保持される。
チャックテーブル22は回転可能であると共に、X軸方向に移動可能に構成されており、チャックテーブル22の移動経路の上方には、矩形基板に形成された分割予定ライン6(図2参照)を検出するアライメント手段42が配設されている。
チャックテーブル22上に矩形基板4が保持されると、チャックテーブル22が+X軸方向に移動して矩形基板4がアライメント手段42の直下に位置付けられる。アライメント手段42は撮像部44を備えており、アライメント手段42は、撮像部44がY軸方向に移動しながら取得した画像と予め記憶された画像とのパターンマッチング等によって分割予定ライン6を検出する。
図1を再び参照すると、アライメント手段42よりも+X軸方向側には、高速回転する切削ブレード24を備え、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能な切削手段26が配設されている。
切削手段26は撮像部44と一体に構成されており、撮像部44の+X軸方向の延長線上に切削ブレード24が位置している。アライメント手段42によって分割予定ライン6が検出された時には、その分割予定ライン6と切削ブレード24とのY軸方向の位置合わせが自動的に達成される。
このようにして、切削しようとする分割予定ライン6と切削ブレード24とのY軸方向の位置合わせが行われると、次に、チャックテーブル22に保持された矩形基板4が+X軸方向に移動するとともに、切削ブレード24が高速回転しながら切削手段26が下降し、高速回転する切削ブレード24が検出された分割予定ライン6に切り込み、当該分割予定ライン6が切削される。
分割予定ラインのピッチずつ切削ブレード24をY軸方向に割り出し送りしながら順次分割予定ライン6を切削していくと、同方向の分割予定ライン6が全て切削される。更に、チャックテーブル22を90度回転させて矩形基板4を90度回転させた後に上記と同様の切削を行うと、全ての分割予定ライン6が切削されて個々のデバイスに分割される。
分割の終了した矩形基板4は第2の搬送手段46で洗浄手段28に搬送され、ここで洗浄及びスピン乾燥される。尚、洗浄手段28の詳細構成については特許文献2に開示された内容を本明細書中にリファレンスとして取り込むため、特許文献2を参照されたい。
洗浄手段28で洗浄及びスピン乾燥された矩形基板4は、第3の搬送手段48でテープ剥離担当領域14に配置されたテープ剥離機構51に搬送される。
図4に示すように、テープ剥離機構51は個々のデバイスに分割後、洗浄及び乾燥された矩形基板4が仮置きされる仮置きテーブル52と、デバイスが載置されてピックアップされるテーブルであるピックアップテーブル54と、矩形基板4の裏面に貼着された保護テープTを剥離しながら仮置きテーブル52からピックアップテーブル54にデバイスを移載するデバイス移載手段56を備えている。
仮置きテーブル52の上方には、保護テープTが貼着された切削済みの矩形基板4を+Y軸方向に移動させるプッシャ58が配設されている。プッシャ58よりも+Y軸方向側には、仮置きテーブル52に載置された矩形基板4を上方から押圧して仮置きテーブル52との間で挟み込む押圧ローラ60が配設されている。
ピックアップテーブル54は、第1のテーブル54aと第2のテーブル54bとから構成されている。第1のテーブル54aは、仮置きテーブル52と第2のテーブル54bとの間の領域をY軸方向に移動可能に配設され、仮置きテーブル52に近づいたり第2のテーブル54bに近づいたりすることができる。
ピックアップテーブル54の上方には、第1のテーブル54aに載置されているデバイスを第2のテーブル54bに移動させるデバイス移動手段62が配設されている。また、第2のテーブル54bよりも+Y軸方向側の下方には、ダイシングされた矩形基板4の外周にある端材8,10(図2参照)を収容する端材収容部64が配設されている。更に、仮置きテーブル52の下方には、廃棄する保護テープTを収容する保護テープ収容部66が配設されている。
デバイス移動手段62は、Y軸方向に水平移動する水平移動部68と、水平移動部68によってZ軸方向に昇降可能に支持された昇降部70と、昇降部70の先端に固定され第1のテーブル54aの上又は第2のテーブル54bの上においてデバイスや端材を摺動させて+Y軸方向に押し出す押し出し部72とから構成される。
押し出し部72は、第1のテーブル54aに載置されているデバイスを+Y軸方向に押し出して第2のテーブル54bに移動させるデバイス押し出し部72aと、第2のテーブル54bに残存している端材を端材収容部64に廃棄する端材押し出し部72bを有している。
このように構成されたテープ剥離機構51において、仮置きテーブル52上に載置された矩形基板4をデバイス移載手段56のプッシャ58で+Y軸方向に押しながら図示しない把持部で矩形基板4の不良端部10を保護テープTとともに把持して下側に引き込むことにより、保護テープTは矩形基板4から剥離され、まず第1デバイス列D1が第1のテーブル54a上に載置される。
尚、テープ剥離機構51のテープ剥離動作の詳細については上述した特許文献2に詳細に記載されているため、本明細書中にその内容をリファレンスとして取り組むことにするため、特許文献2を参照されたい。
第1のテーブル54a上の第1デバイス列D1は押し出し部72のデバイス押し出し部72aにより+Y軸方向に押し込まれ、第1のテーブル54aから図5に示すように第2のテーブル54bに移載される。
図5を参照すると、テープ剥離機構51はピックアップテーブル54の上方に固定的に配設された支持部材74を備えている。支持部材74は、第2のテーブル54b上に載置されたデバイスDをピックアップして除電テーブル84まで搬送する搬送手段(ピックアップ兼搬送手段)76と、反転手段94上のデバイスDをピックアップしてデバイスケース104a又は104bまで搬送するピックアップ手段(ピックアップ兼搬送手段)80を支持している。
搬送手段76にはCCDカメラ等からなる撮像手段78が取り付けられており、ピックアップ手段80には同じくCCDカメラ等からなる撮像手段82が取り付けられている。搬送手段76及びピックアップ手段80はともにX軸方向及びZ軸方向に移動可能である。
図6に最もよく示されるように、除電テーブル84はモータ86で約270度回転するように配設されており、除電テーブル84上には四つの吸着パッド88が取り付けられている。各吸着パッド88は吸引路90を介して真空吸引源92に接続されている。除電テーブル84が360度回転しないのは、吸引路90が絡むことを防止するためである。
除電テーブル84に対向するように除電手段100が配設されている。94はデバイスDの表裏を反転する反転手段であり、その一端部94aの側面がロータリーエアシリンダ96に固着され、多端部94bに吸着パッド98が配設されている。尚、図5においては、除電テーブル84、ロータリーエアシリンダ96及び除電手段100を支持する支持機構は省略されている。
図5を再び参照すると、104aは良品のデバイスDを収容するデバイス収容部を複数有する良品デバイスケースであり、Y軸方向に移動可能な良品デバイスケース枠102中に出し入れ可能に収容されている。
104bは不良品デバイスDを収容する複数のデバイス収容部を有する不良品デバイスケースであり、Y軸方向に移動可能な不良品デバイスケース枠106中に出し入れ可能に収容されている。良品デバイスケース収容枠102と不良品デバイスケース収容枠106とはZ軸方向の高さが相違するように配設されている。
本実施形態で、除電テーブル84及び除電手段100を設けてデバイスDを除電するようにしているのは、保護テープTを矩形基板4から剥離する際に静電気が発生してデバイスDが帯電するため、静電気放電によるデバイス破壊を防止するためである。
以下、本発明実施形態のデバイスDの除電及びデバイスの表裏反転の動作について説明する。第2のテーブル54b上に載置されている第1デバイス列D1を構成する各デバイスDは撮像手段78で撮像されてチッピング等の有無の外観が判別される。この撮像時には、特に図示しないが赤色照明でデバイスDを照明しながら撮像するのが好ましい。
次いで、第2のテーブル54b上のデバイスDが搬送手段(ピックアップ兼搬送手段)76でピックアップされて除電テーブル84のA位置の吸着パッド88まで搬送され、吸着パッド88により吸着保持される。
除電テーブル84が反時計回り方向に90度回転したB位置で、撮像手段82により再度撮像されてバンプの状態及びバッドバーク(不良品マーク)の有無が判別される。ここで、除電テーブル84はバンプ状態観察時のハレーションを防止するためその上面が黒色に着色されている。
吸着パッド88に吸着されたデバイスDがB位置に位置付けされた状態で、除電手段100によりデバイスDの静電気が除電される。この時、デバイスDはその一部が吸着パッド88により吸着されて他の表面は露出しているため、効率的に除電することができる。
除電テーブル84が反時計回り方向に更に180度回転して、吸着パッド88に吸着されているデバイスDがD位置までくると、図6(B)に示すように反転手段94の吸着パッド98によりデバイスDが吸着されて、反転手段94が矢印Bで示す反時計回り方向に180度回転すると、反転手段94は図6(A)に示した状態となり、デバイスDの表裏が反転される。
図6(A)の反転手段94の吸着パッド98には、吸着パッド98を明瞭に示すためにデバイスDが吸着されていない状態が示されているが、実際には図6(B)に示す状態から反転手段94が反時計回り方向に180度回転されると、デバイスDの裏面が上向きとなって吸着パッド98に吸着されている。
図6(A)でロータリーエアシリンダ96を矢印A方向に、即ち時計回り方向に180度回転すると反転手段94は図6(B)に示した状態となり、逆に図6(B)において矢印B方向に、即ち反時計回りにロータリーエアシリンダ96を180度回転すると、反転手段94は図6(A)に示した状態となる。
反転手段94の吸着パッド98に吸着されているデバイスDは、反転手段94上で撮像手段82により撮像されてその位置が検出される。この撮像時には、図示しない青色照明で照明しながら撮像するのが好ましい。
検出されたデバイスDの位置に応じてピックアップ手段80がデバイスDをピックアップして、良品デバイスならば良品デバイスケース104aまで搬送して良品デバイスケース104aの収容部中に収容する。
不良品デバイスと判定された場合には、不良品デバイスはピックアップ手段80によりピックアップされてから不良品収容ケース104bまで搬送されて不良品収容ケース104bの収容部中に収容される。
上述した実施形態の矩形基板の分割装置2によると、保護テープTが剥離されたデバイスDは除電テーブル84上で除電される。除電テーブル84ではデバイスDの一部のみを吸着パッド88で吸着保持するため、効果的な除電が可能である。除電テーブル84を回転しながら複数のデバイスを除電できるため、作業効率が向上する。
また、反転手段94を設けて除電後のデバイスDの表裏を反転して裏面が上向きの状態でデバイス収容ケース内に収容できるため、後の実装工程での作業がやり易いという利点がある。
2 分割装置
4 矩形基板
6 分割予定ライン
8 端材
10 不要端部
12 切削担当領域
14 テープ剥離担当領域
16 デバイス収容担当領域
22 チャックテーブル
24 切削ブレード
26 切削手段
28 洗浄手段
42 アライメント手段
51 テープ剥離機構
52 仮置きテーブル
54 ピックアップテーブル
54a 第1のテーブル
54b 第2のテーブル
76 搬送手段
78,82 撮像手段
80 ピックアップ手段
84 除電テーブル
88,98 吸着パッド
92 真空吸引源
94 反転手段
96 ロータリーエアシリンダ
104a 良品デバイスケース
104b 不良品デバイスケース
4 矩形基板
6 分割予定ライン
8 端材
10 不要端部
12 切削担当領域
14 テープ剥離担当領域
16 デバイス収容担当領域
22 チャックテーブル
24 切削ブレード
26 切削手段
28 洗浄手段
42 アライメント手段
51 テープ剥離機構
52 仮置きテーブル
54 ピックアップテーブル
54a 第1のテーブル
54b 第2のテーブル
76 搬送手段
78,82 撮像手段
80 ピックアップ手段
84 除電テーブル
88,98 吸着パッド
92 真空吸引源
94 反転手段
96 ロータリーエアシリンダ
104a 良品デバイスケース
104b 不良品デバイスケース
Claims (2)
- 裏面に保護テープが貼着され表面に複数のデバイスが格子状の分割予定ラインによって区画されて形成された矩形基板を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された矩形基板を該分割予定ラインに沿って切削して個々のデバイスへと分割する切削手段と、切削されて個々のデバイスへ分割された矩形基板から該保護テープを剥離するテープ剥離機構と、個々のデバイスをデバイスケースへ収容するピックアップ手段とを備えた矩形基板の分割装置であって、
複数のデバイスを載置可能な除電テーブルと、
前記テープ剥離機構によって該保護テープが剥離されたデバイスを該除電テーブルに搬送する搬送手段と、
該除電テーブルに載置されたデバイスを除電する除電手段とを更に具備し、
該除電テーブルは、デバイスの裏面の一部を吸着保持する複数の吸着部と、吸引源からの吸引力を該吸着部へ伝達する複数の吸引路とを有することを特徴とする矩形基板の分割装置。 - 前記除電テーブル上に載置されて該除電手段により除電されたデバイスを、上面から吸着保持した後に反転してデバイスの表裏面を反転させる反転手段を更に具備し、
該反転手段によって反転されたデバイスを前記ピックアップ手段が該反転手段からピックアップして前記デバイスケースに収容する請求項1記載の矩形基板の分割装置。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008318813A JP2010141267A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 矩形基板の分割装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008318813A JP2010141267A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | 矩形基板の分割装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010141267A true JP2010141267A (ja) | 2010-06-24 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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