JP2010141617A - 現用予備系切替時のセッションの救済方法及び切替制御サーバ - Google Patents
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Abstract
【課題】(N+1)冗長構成の通信装置の、ユーザ制御情報、データパス情報を切替制御サーバにより切替制御を行うシステムにおいて、保守作業などによる系の切替時のセッション情報の救済を行ない、システムサービスを中断すること無く切替制御を実現する。
【解決手段】通信装置を呼制御プレーン処理サーバとユーザ情報プレーン制御装置の組の冗長構成と切替制御サーバで構成し、系の切り替え設定が行われた場合に現用系が保持する制御情報を予備系に転送し、転送中に変更があった制御情報は制御情報の差分リスト及び予備系からの要求により該当の制御情報の中で処理するセッション情報の2段階で転送する。
【選択図】図1
【解決手段】通信装置を呼制御プレーン処理サーバとユーザ情報プレーン制御装置の組の冗長構成と切替制御サーバで構成し、系の切り替え設定が行われた場合に現用系が保持する制御情報を予備系に転送し、転送中に変更があった制御情報は制御情報の差分リスト及び予備系からの要求により該当の制御情報の中で処理するセッション情報の2段階で転送する。
【選択図】図1
Description
本発明は、冗長構成の通信装置の系切替処理に係り、特に通信経路を(N+1)冗長構成にし、切替制御サーバにより切替を行う場合の系切替時のセッション情報の救済方法及び装置に関するものである。
パケットデータ等の通信を行なう通信システムでの保守・障害対応等のためのシステム内の冗長構成の通信装置等の切替制御では、パケットデータのセッション情報の引継ぎが重要である。冗長構成の例として、高速無線LANを実現するMobile・WiMAXに使用されるASN−GW(Access Service Network−Gate Way)を例に通信経路の(N+1)冗長構成の切替制御を説明する。
図7は移動体通信網の構成例を示す図である。Mobile−WiMAXのコア網とアクセス網を中心にアクセス網ASN1(ASN:Access Service Network)、コア網CSN2(CSN:Core Service Network)、インタネット6が接続された移動体通信網を示している。
ASN1はASN−GW3、複数のMS(Mobile Station)5、複数のBS(Base Station)4で構成され、MS間でパケットデータの通信が行われる。なお、MS5、BS4は代表して1つで表示している。CSN2にはルータ14、HA(Home Agent)15が備えられる。
ASN−GW3はパス単位の制御情報の処理、課金、認証、データパス情報の転送処理などの機能を行う装置である。本ネットワークでのパケットデータの処理の流れを簡単に説明する。
インタネット6からCSN2を経由して、MS5にアクセスする場合、一旦CSN2内のMSに付与されたIPアドレスへのアクセスを代理するホームエージェント(HA:Home Agent)15にアクセスして、MIPトンネル18(論理的トンネル)で外部エージェント(FA:Foreign Agent)の役割を担うASN1内のASN−GW3に転送を行い、ASN−GW3ではさらにMS5を配下に置くBS4にパケットを転送するために、MIPトンネル18からユーザパケットを取り出し、ASN1内用のトンネリングプロトコル(GREトンネル17)でさらにカプセリングを行う。BS4に転送されたパケットはBS4によってユーザパケットだけを取り出され、ASN1内の無線区間(ネットワーク13)を経由して、MS5にパケットが送付される。
次にMobile IPのMIPトンネル18やGREトンネル17(論理的トンネル)のトンネル情報は、MS5からASN1に対する登録要求時にMS5とBS4とHA15と連携して生成される。
この一連の処理に当たりASN−GW3が係る処理に以下がある。
1)ASN−GW3はMS5の認証処理を行い、正規にASN1の利用を許可されたMSか否かを判定する。
2)ASN1の利用を許可されたMS5はパス設定要求信号(L2パス設定要求)でBS4とMS5間のパス(IEEE802.16e)とBS4とASN−GW3間のGREトンネル情報の生成を要求する。ASN−GW3はGREトンネル情報をBS4と交換する。
3)MS5とASN−GW3間でL2パスが確立された後、外部のDHCPサーバ(図示せず)と連携し、IPアドレスを付与する。
4)ASN−GW3は付与されたIPアドレスからMS5のHA15を特定し、ASN−GW3が保持する外部エージェント情報(FA情報)をHA15に通知してMIPトンネル18の確立を要求する。
5)HA15はMIPトンネル情報をASN−GW3に通知する。
1)ASN−GW3はMS5の認証処理を行い、正規にASN1の利用を許可されたMSか否かを判定する。
2)ASN1の利用を許可されたMS5はパス設定要求信号(L2パス設定要求)でBS4とMS5間のパス(IEEE802.16e)とBS4とASN−GW3間のGREトンネル情報の生成を要求する。ASN−GW3はGREトンネル情報をBS4と交換する。
3)MS5とASN−GW3間でL2パスが確立された後、外部のDHCPサーバ(図示せず)と連携し、IPアドレスを付与する。
4)ASN−GW3は付与されたIPアドレスからMS5のHA15を特定し、ASN−GW3が保持する外部エージェント情報(FA情報)をHA15に通知してMIPトンネル18の確立を要求する。
5)HA15はMIPトンネル情報をASN−GW3に通知する。
この一連のトンネル情報生成処理は複雑であり、処理するためにはASN−GW3のCPU(図示せず)に膨大な負荷が必要となる。すなわち、ASN−GW3の処理機能である大容量のパケットデータのエンドツーエンドの転送の制御(ユーザ情報の制御:U−Plane制御)と、制御情報を基に接続するBSとGREトンネル、パケットの転送先(HA)とMIPトンネル情報の処理、認証や課金などの処理(呼制御情報処理:C−Plane処理)を同一装置内のCPUをシェアして動作させる場合、例えば、BS4間で通信されるパケットの転送・変換制御(U−Plane制御)はMS5がASN1に通信の登録を行い、通信が終了するまで行われるので、C−Plane処理を阻害する。このため、ASN−GW3では一般に物理的なU−Plane制御の実行部、C−Plane処理の処理部のハードウェアを分けて実現している。
なお、MIPトンネル情報、GREトンネル情報については後述(図2)する。
図8はASN−GWの構成と各部の処理機能を示す図である。C−Plane処理とU−Plane制御を行う装置を分離したASN−GW3の構成を中心にASN1を構成するルータ13、複数のMS5、複数のBS4を示している。
ASN−GW3をC−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12、ルータ13で構成し、BS(Base Station)4を介してMS5(Mobile Station)からのパケットデータを受信し、転送先を判断し、転送先のMS5にBS4を介して送信する。なお、以下で便宜上、呼制御処理プレーンをC−Plane、ユーザ情報制御プレーンをU−Planeと表現する。
1)C−Plane処理サーバ(呼制御プレーン処理サーバ)
C−Plane処理サーバ11はパス単位の制御情報(C−Plane制御情報)と、U−Plane処理用のデータパス情報のコピーを管理し、パケットの転送先の決定や課金処理などを行なう。
2)U−Plane制御装置(ユーザ情報制御プレーン装置)
U−Plane制御装置12はBS4から送信されたパケットデータの内、転送要求の制御信号を選別してC−Plane処理サーバ11に転送し、C−Plane処理サーバ11で決定したパケットの宛先のMS5にパケットデータを転送すると共にデータパス情報(U−Planeデータパス情報)及び、データパス毎の転送元/転送先を管理する。
3)ルータ
ルータ13はBS4からのデータの送受信とgarp信号(IPアドレスに対応するMACアドレス)を処理し、C−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12と連携してパケットデータの転送処理を行なう。この構成によりパケットデータの処理の概要は以下となる。
ア.ルータ13はBS4より受信した制御信号(転送要求信号)を、U−Plane制御装置12に送信する。さらに制御信号は、C−Plane処理サーバ11に送られる。なお、U−Plane制御装置12とC−Plane処理サーバ11は同一のデータパス情報を保持する。
イ.C−Plane処理サーバ11は受信した制御信号よりパケットの転送先を決定し、U−Plane制御装置12に送信する。
ウ.U−Plane制御装置12は指示された転送先にルータ13を介してパケットデータを送信する。
1)C−Plane処理サーバ(呼制御プレーン処理サーバ)
C−Plane処理サーバ11はパス単位の制御情報(C−Plane制御情報)と、U−Plane処理用のデータパス情報のコピーを管理し、パケットの転送先の決定や課金処理などを行なう。
2)U−Plane制御装置(ユーザ情報制御プレーン装置)
U−Plane制御装置12はBS4から送信されたパケットデータの内、転送要求の制御信号を選別してC−Plane処理サーバ11に転送し、C−Plane処理サーバ11で決定したパケットの宛先のMS5にパケットデータを転送すると共にデータパス情報(U−Planeデータパス情報)及び、データパス毎の転送元/転送先を管理する。
3)ルータ
ルータ13はBS4からのデータの送受信とgarp信号(IPアドレスに対応するMACアドレス)を処理し、C−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12と連携してパケットデータの転送処理を行なう。この構成によりパケットデータの処理の概要は以下となる。
ア.ルータ13はBS4より受信した制御信号(転送要求信号)を、U−Plane制御装置12に送信する。さらに制御信号は、C−Plane処理サーバ11に送られる。なお、U−Plane制御装置12とC−Plane処理サーバ11は同一のデータパス情報を保持する。
イ.C−Plane処理サーバ11は受信した制御信号よりパケットの転送先を決定し、U−Plane制御装置12に送信する。
ウ.U−Plane制御装置12は指示された転送先にルータ13を介してパケットデータを送信する。
保守作業、障害などへの対策として、ASN−GW3を冗長構成にする。この場合、現用系と予備系との切替が必要となる。このため、切替においては、通常、U−Plane制御及びC−Plane処理で実行しているセッション等の情報を切替先に転送する必要があり、サービスの中断を回避するためには、呼の救済が必要である。呼救済のため切り替わり先の新現用系(旧予備系)に情報の転送が必要となる。この情報としては、C−Plane制御情報とU−Planeデータパス情報である。現用系サーバで保持するC−Plane制御情報とU−Planeデータパス情報を新現用系(旧予備系)に転送し、切り替わり先の新現用系(旧予備系)でデータパスを復元する。C−Plane制御情報とU−Planeデータパス情報については後述する。
この呼の救済のため、現用系と待機系に共通なメモリを備え、現在の設定情報の保存と直前の設定情報との差分情報の保存部を備え両系の状態を一致させる方法が知られている。(例えば特許文献1)
図9は従来のASN−GWの(N+1)冗長構成(切替制御サーバ無し)を示す図である。
図9は従来のASN−GWの(N+1)冗長構成(切替制御サーバ無し)を示す図である。
ASN−GWを分離したU−Plane制御部及びC−Plane処理部を(N+1)の冗長構成とし、切替制御を切替制御サーバ無しで行なう場合を示している。
C−Plane処理サーバ21(N個の現用系と1個の予備系で構成)、U−Plane制御装置22(N個の現用系と1個の予備系で構成)、ルータ23で構成し、BS4を介してMS5からのパケットデータを受信し、転送先を判断決定し、転送先のMS5にBS4を介して送信する。各部の処理機能の内、上述した内容の説明は省略し、切替の説明を行う。
(N+1)の切替制御を行うために予備系のC−Plane処理サーバは複数の現用系C−Plane処理サーバの監視を行っていた。(ここではC−Plane処理サーバ21−(N+1)が現用系C−Plane処理サーバ21−i,i=1〜Nの監視)しかしながら、どの現用系C−Plane処理サーバが切替を行うか不明なため、全てのサーバの情報(C−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報)を予備系C−Plane処理サーバは保持しておく必要がある。そのため、切替時の呼救済を実現するには、予備系のC−Plane処理サーバ21は、サーバ数(N台)分のC−Plane制御情報やU−Planeデータパス情報を保持しておく必要があった。
しかしながら、4Gbps程度の通信容量のシステムの場合、128,000の最大セッション数の処理があり、下記の転送、情報設定を行うには1つのC−Plane処理サーバ当たり21分間のサービス中断時間が発生する。
ア.1Gbpsの伝送路の場合、全セッションの制御情報を転送する時間は約10秒必要である。
イ.C−Plane処理サーバからU−Plane制御装置にデータパス情報設定を行う時間も1セッションあたり5〜10m秒必要である。
ア.1Gbpsの伝送路の場合、全セッションの制御情報を転送する時間は約10秒必要である。
イ.C−Plane処理サーバからU−Plane制御装置にデータパス情報設定を行う時間も1セッションあたり5〜10m秒必要である。
上述した手順から分かるように(N+1)冗長構成の切替制御を実行するためには、予備系C−Plane処理サーバは全ての現用系C−Plane処理サーバの監視を行い、また、それらの制御情報、データパス情報を保持しておく必要があり、監視論理、切替論理が複雑になり、情報保持のデータ量も膨大になる。
図10は従来のASN−GWの(N+1)冗長構成(切替制御サーバ有)を示す図である。切替制御サーバにより、切替制御サーバがない場合のASN−GWの監視論理、切替論理の簡易化を図る構成例を示している。
C−Plane処理サーバ31(N個の現用系と1個の予備系で構成)、U−Plane制御装置32(N個の現用系と1個の予備系で構成)、ルータ33、切替制御サーバ34で構成し、BS4を介してMS5からのパケットデータを受信し、転送先を判断決定し、転送先のMS5にBS4を介して送信する。各部の処理機能の内、上述した内容の説明は省略し、切替制御の説明を行う。
ア.切替制御サーバは全ての現用系C−Plane処理サーバが保持する呼救済情報を保持する。
イ.切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバの監視を常時行う。
ウ.切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバの監視結果により、切替対象のC−Plane処理サーバに呼救済情報現用系を予備系C−Plane処理サーバへの転送指示を行う。
エ.予備系C−Plane処理サーバは受信した呼救済情報によりサービスの中断なくサービスを継続可能となる。
ア.切替制御サーバは全ての現用系C−Plane処理サーバが保持する呼救済情報を保持する。
イ.切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバの監視を常時行う。
ウ.切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバの監視結果により、切替対象のC−Plane処理サーバに呼救済情報現用系を予備系C−Plane処理サーバへの転送指示を行う。
エ.予備系C−Plane処理サーバは受信した呼救済情報によりサービスの中断なくサービスを継続可能となる。
切替制御サーバが無い場合に必要であった複数C−Plane処理サーバ、U−Plane制御装置の監視機能を切替制御サーバが行うことにより、現用系C−Plane処理サーバは複数の現用系C−Plane処理サーバを監視する必要はないため、監視論理、切替論理の簡易化が可能となる。しかしながら、全てのC−Plane処理サーバのC−Plane制御情報とU−Planeデータパス情報を保持する事は依然としてあり、各C−Plane処理サーバ、U−Plane制御装置が他のC−Plane処理サーバ、U−Plane制御装置の膨大な情報(制御情報、データパス情報)保持する問題が残る。
特開平11−355932号公報
解決しようとする課題は、(N+1)冗長構成のゲートウエイなどの通信装置において、ユーザ制御情報、データパス情報を切替制御サーバにより切替制御を行うシステムにおいて、保守作業などによる系の切替時のセッション情報の救済を行ない、システムサービスを中断すること無く切替制御を実現することである。
本発明は、(N+1)冗長構成の通信装置において、切替制御サーバにより現用系から予備系への切替時の制御情報を2段階で転送してセッションの救済を行ない、切替による中断時間を「0」にするセッション救済方法し、及びセッション救済の切替制御装置を提供することを目的とする。
パス単位の呼制御の制御情報と、データパスの制御情報を保持し、受信したパケットデータの宛先の決定を行なう呼制御プレーン処理サーバと、パケットデータのデータパスの情報とデータパス毎の転送先を管理し、転送処理を行なうユーザ情報プレーン制御装置の組をN:1冗長構成と、現用予備系切替を行なう切替制御サーバと、で構成する。
現用予備系切替時は、現用系呼制御プレーン処理サーバが保持する制御情報を予備系呼制御プレーン処理サーバに転送し、転送後に変更があった制御情報は制御情報の差分リストとして予備系に通知し、予備系からの差分リストの制御情報の転送要求に対応して該当の制御情報の中で処理するセッション情報を現用系から予備系に転送する。
本発明により、(N+1)冗長構成のゲートウエイ等の通信装置が保守等による切替時の呼救済の制御情報を2段階で送信し、現用系から予備系への系切替時のサービスが中断すること無くデータの送受信ができ運用を継続できる。また、差分が発生したセッションの制御情報については優先的に差分情報の反映が行われるため、高速かつ安全なセッションの継続が可能となる。さらに、呼制御プレーン処理サーバとユーザ情報プレーン制御装置のデータ設定に影響されることがなく、通常運用中に予備系で全ての現用系呼制御プレーン制御情報、ユーザ情報制御プレーンのデータパス情報を保持する必要がないため、現用系、予備系全ての呼制御プレーン処理サーバは同一のデータ容量(1サーバで収容する全セッション情報分)を備えれば良い。
(実施例1)
図1は本発明の一実施形態のASN−GWの(N+1)冗長構成を示す図である。C−Plane処理部とU−Plane制御部を分離し、且つ(N+1)の冗長構成とし、切替制御サーバにより切替制御を行うASN−GWの構成を示している。
図1は本発明の一実施形態のASN−GWの(N+1)冗長構成を示す図である。C−Plane処理部とU−Plane制御部を分離し、且つ(N+1)の冗長構成とし、切替制御サーバにより切替制御を行うASN−GWの構成を示している。
切替制御サーバ10、N個の現用系C−Plane処理サーバ11(11−1〜11−N)、1個の予備系C−Plane処理サーバ11−(N+1)、N個の現用系U−Plane制御装置12(12−1〜12−N)、1個の予備系U−Plane制御装置12−(N+1)、ルータ13で構成する。ここで、添え字「i」が同一のC−Plane処理サーバ11−iとU−Plane制御装置12−iは組となっている。なお、説明が一部重複するが、各装置の処理内容を説明する。
1)C−Plane処理サーバ
C−Plane処理サーバ11はパス単位の制御情報(C−Plane制御情報)と、U−Plane処理用のデータパス情報のコピーを管理し、パケットの転送先の決定や課金処理などを行なう。
2)U−Plane制御装置
U−Plane制御装置12は端末から送信されたパケットの内、制御信号を選別してC−Plane処理サーバ11に転送する。
3)ルータ
ルータ13はBS4からのデータの送受信とgarp信号(IPアドレスに対応するMACアドレス)を処理し、C−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12と連携しパケットデータの転送処理を行なう。
4)切替制御サーバ
切替制御サーバ10はシステム保守管理者からの系切替の指示を受けC−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12の系の切替を行う。切替制御のため以下の処理機能を備える。他の構成は一般のサーバが保持する機能と同一である。
ア.保守者からの系切替設定指示の受付機能
イ.現用系C−Plane処理サーバとU−Plane制御装置の設定情報の対応付け管理機能
ウ.現用系C−Plane処理サーバと予備系C−Plane処理サーバへの切替指示機能(切替開始指示、呼処理停止指示、現用系装置への運用指示)
エ.新現用系U−Plane制御装置への設定情報(IPアドレス)通知機能
オ.システムの系切替中の状態管理機能(切替実施中に新たな切替指示を受け付けない)
図2は制御情報リスト、C−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報を示す図である。ASN−GWで保持する情報である。系の切替手順の説明に先立ち、これらの情報の説明を行う。
1)制御情報リスト
現用系のC−Plane処理サーバにセッションが確立する度に設定・保持する情報である。系の切替時に保持情報を新現用系に転送済みか否かの確認、また、転送後の変更の有無の確認、系切替時の新現用系へ情報転送の制御に使用する。
ア.制御情報リンク:C−Plane制御情報のポインタであり、セッションIDをインデクスとしてC−Plane制御情報とリンクする。
イ.転送済みフラグ:切替時に予備系に転送済みか否かを示す。
ウ.転送後の変更有無:切替時に一括転送した後、転送中等での転送済みとなった後にさらに変更が発生したか否かを示す。
2)C−Plane制御情報
現用系のC−Plane処理サーバにセッションが確立する度に設定・保持する情報である。系の切替時に以下の情報を新現用系に転送する。しかしながら、例えば、接続先のMSの移動などによりBS4が移動した場合などに、項ウの「接続先のBS情報」が変わるので、変わった場合は、一括転送後に変更情報として新現用系に転送する。
ア.セッションID:セッション毎に1つユニークに割り当てられる識別子である。
イ.セッション状態:セッションの状態遷移に関する情報(例.初期エントリー中、切断要求中)を示す。
ウ.接続先BSの情報:接続先のMSが収容されるBSに関する情報を示す。
エ.上りデータパス情報識別子:セッションの上りリンクに対応するU−Plane制御装置でのデータパスへの識別子である。
オ.下りデータパス情報識別子:セッションの上りリンクに対応するU−Plane制御装置でのデータパスへの識別子である。
3)U−Planeデータパス情報
現用系のU−Plane制御装置に1つのデータパス毎に設定・保持する情報である。また、U−Plane処理サーバはこのデータパス情報のコピーを保持する。系の切替時に以下の情報を新現用系に転送する。しかしながら、例えば、接続先のMSの移動などによりBSが移動した場合などに、項イの「データパス状態」が変わるので、変わった場合は、一括転送後に変更情報として新現用系に転送する。
ア.データパスID:データパス毎に1つ装置内にユニークに割り当てられる識別子である。
イ.データパス状態:データパスの接続状態遷移に関する情報(例.接続中、切断準備中)を示す。
ウ.GREトンネル情報:BSとの間のGREトンネルのトンネル設定情報を示す。
エ.MIPトンネル情報:CSN(Core Service Network)との間のMIPトンネルのトンネル設定情報を示す。
オ.接続先BSの情報:接続先のMSが収容されるBSのIPアドレスや利用レポートに関する情報を示す。
カ.MS情報:接続先のMSのIPアドレスや各種ポリシー情報を示す。
1)C−Plane処理サーバ
C−Plane処理サーバ11はパス単位の制御情報(C−Plane制御情報)と、U−Plane処理用のデータパス情報のコピーを管理し、パケットの転送先の決定や課金処理などを行なう。
2)U−Plane制御装置
U−Plane制御装置12は端末から送信されたパケットの内、制御信号を選別してC−Plane処理サーバ11に転送する。
3)ルータ
ルータ13はBS4からのデータの送受信とgarp信号(IPアドレスに対応するMACアドレス)を処理し、C−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12と連携しパケットデータの転送処理を行なう。
4)切替制御サーバ
切替制御サーバ10はシステム保守管理者からの系切替の指示を受けC−Plane処理サーバ11、U−Plane制御装置12の系の切替を行う。切替制御のため以下の処理機能を備える。他の構成は一般のサーバが保持する機能と同一である。
ア.保守者からの系切替設定指示の受付機能
イ.現用系C−Plane処理サーバとU−Plane制御装置の設定情報の対応付け管理機能
ウ.現用系C−Plane処理サーバと予備系C−Plane処理サーバへの切替指示機能(切替開始指示、呼処理停止指示、現用系装置への運用指示)
エ.新現用系U−Plane制御装置への設定情報(IPアドレス)通知機能
オ.システムの系切替中の状態管理機能(切替実施中に新たな切替指示を受け付けない)
図2は制御情報リスト、C−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報を示す図である。ASN−GWで保持する情報である。系の切替手順の説明に先立ち、これらの情報の説明を行う。
1)制御情報リスト
現用系のC−Plane処理サーバにセッションが確立する度に設定・保持する情報である。系の切替時に保持情報を新現用系に転送済みか否かの確認、また、転送後の変更の有無の確認、系切替時の新現用系へ情報転送の制御に使用する。
ア.制御情報リンク:C−Plane制御情報のポインタであり、セッションIDをインデクスとしてC−Plane制御情報とリンクする。
イ.転送済みフラグ:切替時に予備系に転送済みか否かを示す。
ウ.転送後の変更有無:切替時に一括転送した後、転送中等での転送済みとなった後にさらに変更が発生したか否かを示す。
2)C−Plane制御情報
現用系のC−Plane処理サーバにセッションが確立する度に設定・保持する情報である。系の切替時に以下の情報を新現用系に転送する。しかしながら、例えば、接続先のMSの移動などによりBS4が移動した場合などに、項ウの「接続先のBS情報」が変わるので、変わった場合は、一括転送後に変更情報として新現用系に転送する。
ア.セッションID:セッション毎に1つユニークに割り当てられる識別子である。
イ.セッション状態:セッションの状態遷移に関する情報(例.初期エントリー中、切断要求中)を示す。
ウ.接続先BSの情報:接続先のMSが収容されるBSに関する情報を示す。
エ.上りデータパス情報識別子:セッションの上りリンクに対応するU−Plane制御装置でのデータパスへの識別子である。
オ.下りデータパス情報識別子:セッションの上りリンクに対応するU−Plane制御装置でのデータパスへの識別子である。
3)U−Planeデータパス情報
現用系のU−Plane制御装置に1つのデータパス毎に設定・保持する情報である。また、U−Plane処理サーバはこのデータパス情報のコピーを保持する。系の切替時に以下の情報を新現用系に転送する。しかしながら、例えば、接続先のMSの移動などによりBSが移動した場合などに、項イの「データパス状態」が変わるので、変わった場合は、一括転送後に変更情報として新現用系に転送する。
ア.データパスID:データパス毎に1つ装置内にユニークに割り当てられる識別子である。
イ.データパス状態:データパスの接続状態遷移に関する情報(例.接続中、切断準備中)を示す。
ウ.GREトンネル情報:BSとの間のGREトンネルのトンネル設定情報を示す。
エ.MIPトンネル情報:CSN(Core Service Network)との間のMIPトンネルのトンネル設定情報を示す。
オ.接続先BSの情報:接続先のMSが収容されるBSのIPアドレスや利用レポートに関する情報を示す。
カ.MS情報:接続先のMSのIPアドレスや各種ポリシー情報を示す。
図3は切替制御サーバによる現用系から予備系への切替手順を示す図である。
制御情報の流れを中心に系切替手順を示している。なお、図の点線は指示の流れであり、一点鎖線は情報の流れを示している。
S1:システム管理者からの系切替指示を受け、切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバに現用系サーバの切替指示を行う。
S2:予備系C−Plane処理サーバは切替制御サーバから現用系サーバの現用系設定情報(IPアドレス情報)の通知を受け、通知された現用系サーバのIPアドレスの条件でプロセス処理のためのサーバを起動する。
S3:切替制御サーバは、予備系C−Plane処理サーバの起動完了後、予備系U−Plane制御装置に現用系U−Plane制御装置にIPアドレスを設定し、U−Plane制御装置のプロセス処理のための起動を開始する。
S4:切替制御サーバからの指示により、切替元となる現用系C−Plane処理サーバは通信中のC−Plane制御情報と、U−Planeデータパス情報を予備系C−Plane処理サーバに転送する。
S5:予備系C−Plane処理サーバで受信したC−Plane制御情報はC−Plane処理サーバ内に展開し、U−Planeデータパス情報はU−Plane制御装置に設定される。
S6:U−Planeデータパス情報の予備系U−Plane制御装置への設定が終了すると、切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバにパケットの受付停止を指示する。
S7:切替制御サーバから予備系C−Plane処理サーバに対して、新現用系C−Plane処理サーバとして運用開始を指示する。
S8:新現用系C−Plane処理サーバはスタンバイしていたU−Plane制御装置に現用系としての起動を指示する。
S9:新現用系U−Plane制御装置の現用系としての起動が正常に終了したら、ルータに対してgarpをメッセージを送信して、旧現用系のIPアドレスの配信先を、新現用系MACアドレスに更新させる。
S10:ルータは新現用系のU−Plane制御装置から受信したgarpを旧現用系U−Plane制御装置に送り、さらにgarpは旧現用系C−Plane処理サーバに送られる。
S11:旧現用系C−Plane処理サーバはS4〜S9の間にU−Planeデータパス情報に差分が発生したセッション、もしくはC−Plane制御情報の状態変更が発生したセッションのリスト(差分リスト)を新現用系C−Plane処理サーバに転送する。
S12、S13、S14:新現用系C−Plane処理サーバは差分リストを受信する。この差分リストの受信を契機にC−Plane処理を開始し、また、差分リストを基に差分情報の転送を旧現用系C−Plane処理サーバに要求する。旧現用系C−Plane処理サーバは送信要求を受け、差分情報を新現用系C−Plane処理サーバに転送する。
制御情報の流れを中心に系切替手順を示している。なお、図の点線は指示の流れであり、一点鎖線は情報の流れを示している。
S1:システム管理者からの系切替指示を受け、切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバに現用系サーバの切替指示を行う。
S2:予備系C−Plane処理サーバは切替制御サーバから現用系サーバの現用系設定情報(IPアドレス情報)の通知を受け、通知された現用系サーバのIPアドレスの条件でプロセス処理のためのサーバを起動する。
S3:切替制御サーバは、予備系C−Plane処理サーバの起動完了後、予備系U−Plane制御装置に現用系U−Plane制御装置にIPアドレスを設定し、U−Plane制御装置のプロセス処理のための起動を開始する。
S4:切替制御サーバからの指示により、切替元となる現用系C−Plane処理サーバは通信中のC−Plane制御情報と、U−Planeデータパス情報を予備系C−Plane処理サーバに転送する。
S5:予備系C−Plane処理サーバで受信したC−Plane制御情報はC−Plane処理サーバ内に展開し、U−Planeデータパス情報はU−Plane制御装置に設定される。
S6:U−Planeデータパス情報の予備系U−Plane制御装置への設定が終了すると、切替制御サーバは現用系C−Plane処理サーバにパケットの受付停止を指示する。
S7:切替制御サーバから予備系C−Plane処理サーバに対して、新現用系C−Plane処理サーバとして運用開始を指示する。
S8:新現用系C−Plane処理サーバはスタンバイしていたU−Plane制御装置に現用系としての起動を指示する。
S9:新現用系U−Plane制御装置の現用系としての起動が正常に終了したら、ルータに対してgarpをメッセージを送信して、旧現用系のIPアドレスの配信先を、新現用系MACアドレスに更新させる。
S10:ルータは新現用系のU−Plane制御装置から受信したgarpを旧現用系U−Plane制御装置に送り、さらにgarpは旧現用系C−Plane処理サーバに送られる。
S11:旧現用系C−Plane処理サーバはS4〜S9の間にU−Planeデータパス情報に差分が発生したセッション、もしくはC−Plane制御情報の状態変更が発生したセッションのリスト(差分リスト)を新現用系C−Plane処理サーバに転送する。
S12、S13、S14:新現用系C−Plane処理サーバは差分リストを受信する。この差分リストの受信を契機にC−Plane処理を開始し、また、差分リストを基に差分情報の転送を旧現用系C−Plane処理サーバに要求する。旧現用系C−Plane処理サーバは送信要求を受け、差分情報を新現用系C−Plane処理サーバに転送する。
ここで、優先して情報が必要なセッションIDについては、新現用系C−Plane処理サーバは差分リストの該当のセッションIDの差分情報の割り込み優先の要求を行い、旧C−Plane処理サーバは要求に基づき優先割り込みの転送を行う。
S15、S16:新U−Plane制御装置は新C−Plane処理サーバを経由して受信した差分情報より制御情報を更新設定する。これにより旧現用系で処理していたパケットデータが新現用系に切り替わり、以後の手順は全て新現用系C−Plane処理サーバ、U−Plane制御装置で行われる。
S15、S16:新U−Plane制御装置は新C−Plane処理サーバを経由して受信した差分情報より制御情報を更新設定する。これにより旧現用系で処理していたパケットデータが新現用系に切り替わり、以後の手順は全て新現用系C−Plane処理サーバ、U−Plane制御装置で行われる。
図4は転送優先順位とセッションIDの例を示す図である。セッションIDの転送優先順位とセッションIDの例を示している。
1)転送優先順位
セッションIDの転送優先順位を以下とする。
1番:転送要求を行ない、転送中である。
2番:転送要求済みであるが、転送の優先割り込みを要求している。
3番:転送要求済みであるが、未転送の待機中である。
例えば、セッションID=1は転送要求を行い、転送中であり、セッションID=13は転送要求し、且つ割り込み優先度要求を行っているが、まだ未転送の状態を示している。また、セッションID=5及び12は転送要求をしているが、待機中の状態である。
1)転送優先順位
セッションIDの転送優先順位を以下とする。
1番:転送要求を行ない、転送中である。
2番:転送要求済みであるが、転送の優先割り込みを要求している。
3番:転送要求済みであるが、未転送の待機中である。
例えば、セッションID=1は転送要求を行い、転送中であり、セッションID=13は転送要求し、且つ割り込み優先度要求を行っているが、まだ未転送の状態を示している。また、セッションID=5及び12は転送要求をしているが、待機中の状態である。
図5は制御情報リスト例と割り込み優先転送を示す図である。制御情報リスト例を基に系の切替の例を示している。
1)制御情報リストの例である。リンク情報として、セッションID=14であり、転送済みフラグ(FLAG)は「済み」であり、切替情報は既に新現用系に転送されているが、転送後に変更が発生した「有」となっている。
2)旧現用系C−Plane処理サーバは以下を行なう。
ア.制御情報リストから転送後に変更が有るセッションIDの差分リストを作成して新現用系に転送する。この例では、セッションID=14は転送済みフラグが「済」で転送中である。また、転送後変更有無が「有」であるため転送の差分リストがセッションIDと共にして新現用系C−Plane処理サーバに転送される。
イ.転送した差分リストを基に新現用系C−Plane処理サーバから差分情報の転送の要求を受信すると、差分が発生したC−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報を新現用系C−Plane処理サーバに送信する。
3)新現用系C−Plane処理サーバは以下を行なう。
ア.差分リストを基に旧現用系C−Plane処理サーバに差分情報の転送を要求する。
イ.該当の差分リストのセッションIDのC−Plane処理に先立ち該当のセッションIDの転送割り込み優先度を上げる。
1)制御情報リストの例である。リンク情報として、セッションID=14であり、転送済みフラグ(FLAG)は「済み」であり、切替情報は既に新現用系に転送されているが、転送後に変更が発生した「有」となっている。
2)旧現用系C−Plane処理サーバは以下を行なう。
ア.制御情報リストから転送後に変更が有るセッションIDの差分リストを作成して新現用系に転送する。この例では、セッションID=14は転送済みフラグが「済」で転送中である。また、転送後変更有無が「有」であるため転送の差分リストがセッションIDと共にして新現用系C−Plane処理サーバに転送される。
イ.転送した差分リストを基に新現用系C−Plane処理サーバから差分情報の転送の要求を受信すると、差分が発生したC−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報を新現用系C−Plane処理サーバに送信する。
3)新現用系C−Plane処理サーバは以下を行なう。
ア.差分リストを基に旧現用系C−Plane処理サーバに差分情報の転送を要求する。
イ.該当の差分リストのセッションIDのC−Plane処理に先立ち該当のセッションIDの転送割り込み優先度を上げる。
ここでの優先割り込みの順番は、例えば、図4で示すセッションIDの状態の時点でセッションID=14の優先割り込みを行う場合の転送順番は)転送要求済みのセッションID=1、優先度変更済みのセッションID=13の次に転送順番が設定される。
ウ.保持する制御情報を旧現用系C−Plane処理サーバからの受信した差分の制御情報(C−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報)に更新する。これにより、旧現用系と新現用系の制御情報が一致する。
ウ.保持する制御情報を旧現用系C−Plane処理サーバからの受信した差分の制御情報(C−Plane制御情報、U−Planeデータパス情報)に更新する。これにより、旧現用系と新現用系の制御情報が一致する。
図6は差分情報の転送処理と旧現用系C−Plane処理サーバの差分リストの変化を示す図である。優先割り込み転送手順を含む転送に伴う旧現用系C−Plane処理サーバのセッションIDとその状態を示している。
1)初期状態
旧現用系C−Plane処理サーバが新現用系C−Plane処理サーバに差分リストセッションID=1、5、12、13の差分リスト転送した時点の状態である。該当のすべてのセッションIDが未転送の状態(アの状態)で保持されている。
2)新現用系C−Planeサーバは差分リスト受信し、リスト上のセッションID=1の処理のため、旧現用系サーバにセッションID=1に関する情報転送を要求する。これにより、セッションIDとその状態は「イ」の状態となる。
3)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13に関する新規パケットを受信し、ID=13の優先度を上げ、セッションID=1の転送完了までセッションID=13の処理を待ち合わせる。セッションIDとその状態は「ウ」の状態となる。
4)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=1の情報転送要求を受信し、新現用系C−Planeサーバに転送し、新現用系C−Planeサーバより応答を受信する。セッションIDとその状態は「エ」の状態となる。
5)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13の新現用系C−Planeサーバへの転送要求を受信する。セッションIDとその状態は「オ」の状態となる。
6)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13の転送要求を受信し、情報を転送し、新現用系C−Planeサーバより応答を受信する。セッションIDとその状態は「カ」の状態となる。
1)初期状態
旧現用系C−Plane処理サーバが新現用系C−Plane処理サーバに差分リストセッションID=1、5、12、13の差分リスト転送した時点の状態である。該当のすべてのセッションIDが未転送の状態(アの状態)で保持されている。
2)新現用系C−Planeサーバは差分リスト受信し、リスト上のセッションID=1の処理のため、旧現用系サーバにセッションID=1に関する情報転送を要求する。これにより、セッションIDとその状態は「イ」の状態となる。
3)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13に関する新規パケットを受信し、ID=13の優先度を上げ、セッションID=1の転送完了までセッションID=13の処理を待ち合わせる。セッションIDとその状態は「ウ」の状態となる。
4)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=1の情報転送要求を受信し、新現用系C−Planeサーバに転送し、新現用系C−Planeサーバより応答を受信する。セッションIDとその状態は「エ」の状態となる。
5)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13の新現用系C−Planeサーバへの転送要求を受信する。セッションIDとその状態は「オ」の状態となる。
6)旧現用系C−PlaneサーバはセッションID=13の転送要求を受信し、情報を転送し、新現用系C−Planeサーバより応答を受信する。セッションIDとその状態は「カ」の状態となる。
1 ASN
2 CSN
3 ASN−GW
4 BS
5 MS
6 インタネット
10 切替制御サーバ
11 C−Plane処理サーバ
12 U−Plane制御装置
13 ルータ(ASN)
14 ルータ(CSN)
15 ホームエージェントHA
17 GREトンネル(論理的)
18 MINトンネル(論理的)
20 ASN−GW(従来その1)
21 C−Plane処理サーバ(従来その1)
22 U−Plane制御装置(従来その1)
23 ルータ(従来その1)
30 ASN−GW(従来その2)
31 C−Plane処理サーバ(従来その2)
32 U−Plane制御装置(従来その2)
33 ルータ(従来その2)
34 切替制御サーバ(従来その2)
2 CSN
3 ASN−GW
4 BS
5 MS
6 インタネット
10 切替制御サーバ
11 C−Plane処理サーバ
12 U−Plane制御装置
13 ルータ(ASN)
14 ルータ(CSN)
15 ホームエージェントHA
17 GREトンネル(論理的)
18 MINトンネル(論理的)
20 ASN−GW(従来その1)
21 C−Plane処理サーバ(従来その1)
22 U−Plane制御装置(従来その1)
23 ルータ(従来その1)
30 ASN−GW(従来その2)
31 C−Plane処理サーバ(従来その2)
32 U−Plane制御装置(従来その2)
33 ルータ(従来その2)
34 切替制御サーバ(従来その2)
Claims (3)
- パス単位の呼制御の制御情報と、データパスの制御情報を保持し、受信したパケットデータの宛先の決定を行なう呼制御プレーン処理サーバと、パケットデータのデータパスの情報とデータパス毎の転送先を管理し、転送処理を行なうユーザ情報プレーン制御装置の組をN:1冗長構成とし、切替制御サーバにより現用予備系の切替を行なうゲートウエイ装置の現用予備系切替時のセッションの救済方法であって、
前記ゲートウエイ装置に系の切替設定が行われた場合、
前記切替制御サーバは、
現用系呼制御プレーン処理サーバが保持する前記制御情報を予備系呼制御プレーン処理サーバに転送させ、
前記制御情報を予備系の呼制御プレーン処理サーバに転送中に前記制御情報に変更があった場合、制御情報の変更部分を差分情報リストとして前記予備系呼制御プレーン処理サーバに通知させ、
前記予備系呼制御プレーン処理サーバに前記現用系呼制御プレーン処理サーバへの前記差分情報リストの中で処理するセッションの情報の転送を要求させ、
前記現用系呼制御プレーン処理サーバに要求のあった前記セッション情報の差分情報を前記予備系呼制御プレーン処理サーバに転送させ、
前記予備系呼制御プレーン処理サーバに受信した前記セッションの差分情報より前記セッション情報を更新させ、
前記現用系と、前記予備系を切替てセッションの救済を行うことを特徴とする現用予備系切替時のセッションの救済方法。 - 請求項1記載の差分情報は割り込み優先転送を行わせることを特徴とする請求項1記載の現用予備系切替時のセッションの救済方法。
- パス単位の呼制御の制御情報と、データパスの制御情報を保持し、受信したパケットデータの宛先の決定を行なう呼制御プレーン処理サーバと、パケットデータのデータパスの情報とデータパス毎の転送先を管理し、転送処理を行なうユーザ情報プレーン制御装置の組をN:1冗長構成からなるゲートウエイ装置の現用予備系切替時のセッションの救済の切替制御サーバであって、
前記切替制御サーバは、
ゲートウエイ装置の系切替設定が行われた時に現用系前記呼制御プレーン処理サーバに保持する前記制御情報を予備系呼制御プレーン処理サーバに通知を指示する手段と、
前記制御情報を予備系の呼制御プレーン処理サーバに転送中に前記制御情報に変更があった場合、制御情報の変更部分を差分情報リストとして前記予備系呼制御プレーン処理サーバに通知を指示する手段と、
前記予備系呼制御プレーン処理サーバに前記現用系呼制御プレーン処理サーバへの前記差分情報リストの中で処理するセッションの情報の転送要求を指示する手段と、
前記現用系呼制御プレーン処理サーバに要求のあった前記セッション情報の差分情報を前記予備系呼制御プレーン処理サーバに転送を指示する手段と、
前記予備系プレーン処理サーバに受信した前記セッションの差分情報より前記セッション情報を更新する指示する手段と、
を、有することを特徴とする現用予備系切替時のセッションの救済の切替制御サーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008316277A JP2010141617A (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 現用予備系切替時のセッションの救済方法及び切替制御サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008316277A JP2010141617A (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 現用予備系切替時のセッションの救済方法及び切替制御サーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010141617A true JP2010141617A (ja) | 2010-06-24 |
Family
ID=42351346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008316277A Withdrawn JP2010141617A (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 現用予備系切替時のセッションの救済方法及び切替制御サーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010141617A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2014525213A (ja) * | 2011-08-10 | 2014-09-25 | ▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 | データストリーム伝送のための方法、装置およびシステム |
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-
2008
- 2008-12-11 JP JP2008316277A patent/JP2010141617A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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