JP2010141909A - 通信装置およびデータフレーム再送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を決定すること。
【解決手段】OFDMA方式により他の通信装置と通信を行い、該他の通信装置から送信される受信確認情報に応じ、自動再送方式により該他の通信装置にデータフレームを再送する通信装置であって、前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を前記受信確認情報の受信タイミングに基づいて決定する通信装置。また、前記受信確認情報は、NACKまたはACKである。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置およびデータフレーム再送方法に関する。
誤り訂正方式の一つであるARQ(Automatic Repeat Request:自動再送要求)方式では、受信したデータフレームに誤りがあった場合、受信側が送信側に対してACKまたはNACKなどの受信確認情報を送信し、さらに当該データフレームの再送要求を送信する。送信側は、受信した受信確認情報や再送要求に基づいて再送すべきデータフレームを特定し、所定のタイミングで受信側に再送する。このため、ARQ方式による誤り訂正効率の向上には、データフレームの再送回数を減らすことや、再送要求や受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を短縮すること、などが有効であると考えられる。
この点、下記特許文献1には、ハイブリッドARQを適用した無線送信装置において、データフレームの再送回数を減らすことにより、システムスループットを向上させる技術が開示されている。
特開2004−253828号公報
再送要求や受信確認情報の受信からデータフレームの再送までにはある一定の処理時間(以下、基準所要時間と称する。)を要するため、特に、TDMA/TDD(Time Division Multiple Access/Time Division Duplex:時分割多重複信)方式による通信では、再送要求や受信確認情報を受信したフレームの直後に続く送信フレームを使ってデータフレームを再送することが困難な場合がある。そのため、TDMA/TDD方式に適用する従来のARQでは、データフレームの再送処理に十分な時間を確保するため、一律に、再送要求を受信したフレームの次々フレーム以降の送信フレームを使ってデータフレームを再送するようにしている。その結果、データフレームの誤りが発生すると、必ず1TDMAフレーム分以上の再送遅延が発生するという問題が生じている。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、再送要求や受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を良好に短縮することができる通信装置およびデータフレーム再送方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る通信装置は、OFDMA方式により他の通信装置と通信を行い、該他の通信装置から送信される受信確認情報に応じ、自動再送方式により該他の通信装置にデータフレームを再送する通信装置であって、前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を前記受信確認情報の受信タイミングに基づいて決定する。
本発明によれば、受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間差を受信確認情報の受信タイミングで決定するので、データフレームを再送するまでの時間を短縮することができる。
また、前記通信装置は、前記他の通信装置との通信開始時に、前記受信確認情報を受信してからデータを再送するまでの時間を含むタイミング差情報を取得し、前記受信確認情報の受信タイミングと当該タイミング差情報に基づいて、前記受信確認情報を受信してからデータを再送するまでの時間を決定する。
なお、前記受信確認情報は、NACKまたはACKであるとしてもよい。
また、本発明に係る再送方法は、OFDMA方式により他の通信装置と通信を行い、該他の通信装置から送信される受信確認情報に応じ、自動再送方式により該他の通信装置にデータフレームを再送する再送方法であって、前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を前記受信確認情報の受信タイミングに基づいて決定する。
本発明の実施形態に係る移動体通信システムの全体構成図である。 本発明の実施形態に係る移動局装置の機能ブロック図である。 タイミング差情報記憶部の一例を示す図である。 TDMA/TDDによるタイムスロット構成およびOFDMAによるサブチャネル構成の一例を示す図である。 データフレームの再送タイミングを説明する図である。 移動局装置におけるタイミング差情報を取得する処理を示すフロー図である。 移動局装置におけるデータフレーム送信(再送を含む)処理を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動体通信システムの全体構成図である。同図に示すように、移動体通信システム1は、基地局装置10と複数の移動局装置12(ここでは3つとする。)を含んで構成されている。
各移動局装置12は、基地局装置10と無線通信を行うものであり、たとえば可搬型の携帯電話機、携帯情報端末、および通信カードである。ここでは、TDD方式により基地局装置10とデータの送受信を行い、またTDMA方式およびOFDMA方式により多重通信を行う。さらに、基地局装置10は、後述するようにアダプティブアレイアンテナを備えており、このアダプティブアレイアンテナを用いて、同一のタイムスロットおよび同一のキャリア周波数において、複数の移動局装置12のそれぞれと空間分割多重(SDMA:Space Division Multiple Access)方式による多重通信を行う。こうして、きわめて高い周波数利用効率で複数の移動局装置12と双方向通信を行うようにしている。
図4は、TDMA/TDDによるタイムスロット構成(1TDMAフレーム分)およびOFDMAによるサブチャネル構成の一例を示す図である。同図に示すように、ダウンリンク(基地局装置10から移動局装置12に向かう無線伝送路)およびアップリンク(移動局装置12から基地局装置10に向かう無線伝送路)は、それぞれ4つのタイムスロットから構成されている。また、各タイムスロットは、それぞれ28のサブチャネルから構成されており、そのうち1つは制御チャネル(CCH:Control Channel)として、残りの27サブチャネルは通信チャネル(TCH:Traffic Channel)として使用される。
基地局装置10は、ダウンリンクおよびアップリンクそれぞれにおいて、通信チャネルとして使用される計108のサブチャネル(27サブチャネル×4スロット)のうち、少なくとも一部のサブチャネルを各移動局装置12に割り当てる。具体的には、図4に示すように、1つのアンカーサブチャネル(ASCH:Anchor Sub Channel)を割り当て、必要に応じ1または複数のエクストラサブチャネル(ESCH:Extra Sub Channel)を各移動局装置12に割り当てる。
ASCHは、リンク確立時(通信開始時)に決定され、CCHを用いて各移動局装置12に通知されるサブチャネルであり、主にMAP情報やACK情報などの制御情報を送受信するために使用されるものである。MAP情報とは、それを受信した次のTDMAフレーム(次のアップリンクフレームおよびダウンリンクフレーム)で使用する1または複数のESCHを示す108ビットからなるビット列である。具体的には、次TDMAフレームにおいて当該移動局装置12に割り当てるESCHに対応するビットを“1”で示し、その他のサブチャネル(ASCH、他の移動局装置12に割り当てるESCH、および空きサブチャネル)に対応するビットを“0”で示すものである。また、ACK情報とは、アップリンクにおいて受信されたデータフレームのシーケンス番号、および当該データフレームの誤りの有無を示すACK(Acknowledge:肯定応答)またはNACK(Negative Acknowledge:否定応答)を格納するものである。特にACK情報がNACKである場合、そのACK情報はデータフレームの再送要求を意味する。
一方、ESCHは、リンク確立後に決定され、ASCHを用いて各移動局措置12に通知されるMAP情報により特定されるサブチャネルであり、主に通信データの送受信に使用されるものである。なお、図4に示すように、ASCHとESCHはスロット番号の対応するダウンリンクスロットとアップリンクスロット(DL#1とUL#1、DL#2とUL#2、・・・)の同じサブチャネルに割り当てられる。
図2は、移動局装置12の機能ブロック図である。同図に示すように、移動局装置12は、アンテナ20、無線通信部22、信号処理部24、変復調部26、データバッファ28、外部I/F部32、データ入力部34、データフレーム再送制御部36、記憶部46を含んで構成されている。
無線通信部22は、ローノイズ増幅器、ダウンコンバータ、アップコンバータを含んで構成されており、アンテナ20で受信される基地局装置10からの無線信号をダウンコンバートし、信号処理部24に出力する。また、信号処理部24から入力される送信信号を無線信号にアップコンバートし、送信出力レベルにまで増幅して、アンテナ20から送信するものである。
信号処理部24は、無線通信部22から入力される信号に対して、シンボル同期およびガードインターバル(GI:Guard Interval)信号の除去などを行ってベースバンドOFDM信号を取得し、変復調部26に出力する。また、変復調部26から入力されるベースバンドOFDM信号にガードインターバル信号を付加し、無線通信部22に出力するものである。
変復調部26は、A/Dコンバータ、FFT部、チャネル等推定部、デマッピング部を含んでおり、信号処理部24から入力されるベースバンドOFDM信号をOFDM復調し、得られた受信データフレームをデータバッファ28に出力するものである。具体的には、ベースバンドOFDM信号をA/D変換した後、FFT部においてFFTを行い、OFDMシンボルの各サブキャリア成分を得る。次に、所定のチャネル推定処理などを施した後に、チャネル情報記憶部48に記憶されるサブチャネルの割当状況を参照しながら、基地局装置10から割り当てられた複数のサブチャネル(1つのASCHと1または複数のESCH)に係る各サブキャリア成分を連結してシンボル列を生成する。そして、そのシンボル列を復号して得た受信データフレームをデータバッファ28に出力する。
また、変復調部26は、シンボルマッピング部、IFFT部、D/Aコンバータを含んでおり、データバッファ28(送信キュー30)から入力される送信データフレームをOFDM変調し、得られたベースバンドOFDM信号を信号処理部24に出力するものである。具体的には、チャネル情報記憶部48に記憶されるサブチャネルの割当状況を参照しながら、送信データフレームを分割し、基地局装置10から割り当てられた複数のサブチャネル(1つのASCHと1または複数のESCH)それぞれに係る送信データを生成する。次に、生成した当該各サブチャネルの送信データをシンボルマッピングによりシンボル列に変換し、当該シンボル列を当該サブチャネルの各サブキャリアに分配する。そして、IFFT部においてIFFTを行い、D/A変換して得たベースバンドOFDM信号を信号処理部24に出力する。
データバッファ28は、送信キュー30を含んで構成されており、変復調部26から入力される基地局装置10からの受信データフレームを一時的に記憶するとともに、それらを連結してなる受信データを所定の外部I/F部32を介して図示しない上位装置に順次出力する。また、上位装置から外部I/F部32を介して入力される各移動局装置12への送信データフレームやテンキーなどのデータ入力部34から入力されるデータを一時的に記憶するとともに、それら送信データから送信データフレームを生成し、送信キュー30を介して変復調部26に順次出力するものである。
送信キュー30は、送信データフレームを先入れ先出し(FIFO:First In First Out)方式のリスト構造で保持するものである。送信キュー30には、送信データフレームまたはデータフレーム再送制御部36から入力される再送データフレームがTDMAフレームごとに追加される。また、送信キュー30における最先のデータフレームは、TDMAフレームごとに取り出され、変復調部26に出力される。
記憶部46は、メモリを含んで構成されており、チャネル情報記憶部48およびタイミング差情報記憶部50を含んでいる。
チャネル情報記憶部48は、基地局装置10から割り当てられたサブチャネル(1つのASCHと1または複数のESCH)を記憶するものである。なお、ASCHはACK情報を伝送するサブチャネルであるため、ASCHのスロット位置はACK情報の受信タイミング(受信スロット)を示すことになる。
タイミング差情報記憶部50は、NACKの受信タイミングを示す情報に関連づけて、基準所要時間に係る条件を満たすタイミング差を示すタイミング差情報を記憶するものである。ここで、基準所要時間は、NACKを受信してからデータフレームを再送するまでの処理(以下、データフレーム再送処理と称する。)に最低限必要となる時間であり、たとえば処理実行速度の最も遅い(処理能力の最も低い)移動局装置12を基準として設定されるものである。また、基準所要時間に係る条件を満たすタイミング差とは、NACKの受信タイミングと当該NACKに係るデータフレームの再送タイミングとのタイミング差であって、基準所要時間以上かつ基準所要時間に可能な限り近い時間を有するタイミング差のことである。なお、NACKの受信タイミングは、NACKの受信スロットにより特定されてもよく、データフレームの再送タイミングは、再送データフレームの送信スロットまたはその送信スロットを含む送信フレームにより特定されてもよい。
図3は、タイミング差情報記憶部50の一例を示す図である。同図に示すように、タイミング差情報記憶部50には、ASCH(ACK情報を伝送するサブチャネル)のスロット位置に関連づけて、タイミング差情報(タイミング1、タイミング2)が記憶されている。これは、NACKの受信スロットを示すASCHのスロット位置と、当該NACKに係るデータフレームを再送するタイミングを示す送信フレームとの対応関係を示すものであり、各送信フレームは、移動局装置12においてデータフレーム再送処理に要する基準所要時間を確保しつつ、それを最小化するよう設定されている。すなわち、図3に示すタイミング差情報記憶部50に示される情報は、NACKの受信スロットを示すASCHのスロット位置ごとに、基準所要時間を確保しつつデータフレーム再送処理時間を最小化する最適な送信フレームを示すものである。このため、たとえば、NACKが「第1スロット」で受信される(ASCHのスロット位置が「第1スロット」である)場合、当該受信スロットの次フレーム(タイミング1)でデータフレームを再送すれば、データフレーム再送処理が最も短縮されることになる。
データフレーム再送制御部36は、再送要求取得部38、データフレーム再送タイミング決定部40、送信済みバッファ42、再送データフレーム選出部44を含んで構成されており、基地局装置10から送信される再送要求に応じて、当該再送要求に係るデータフレームの再送を制御するものである。
再送要求取得部38は、データバッファ28から出力される受信データから、TDMAフレームごとにACK情報を取得するとともに、当該ACK情報の受信タイミング(受信スロット)を取得するものである。
データフレーム再送タイミング決定部40は、NACKの受信タイミングと当該NACKに係るデータフレームの再送タイミングとのタイミング差がデータフレーム再送処理に要する基準所要時間に近づくよう、NACKの受信タイミングに基づいて、当該NACKに係るデータフレームの再送タイミング(送信スロットまたは送信フレーム)を決定するものである。
図5は、データフレーム再送タイミング決定部40が特定するデータフレームの再送タイミングを説明する図である。同図(a)に示すように、NACKの受信スロットを示すASCHのスロット位置が第1スロットである場合、データフレーム再送タイミング決定部40は、NACK受信スロットの次送信フレームをデータフレーム再送タイミングとして決定する。これは、NACK受信スロットから次送信フレームまでの約3スロット分の時間内に、いずれの移動局装置12もデータフレームの再送処理を完了させることが可能であるという設計・実験結果などに基づくものである。この場合、データフレーム再送処理時間を従来と比べて少なくとも1TDMAフレーム分は短縮できる。一方、同図(b)に示すように、ASCHのスロット位置(NACK受信スロット)が第4スロットである場合、データフレーム再送タイミング決定部40は、NACK受信スロットの次々送信フレームをデータフレーム再送タイミングとして決定する。これは、NACK受信スロットから次送信フレームまでの時間(ほぼ0スロット)内に、すべての移動局装置12がデータフレーム再送処理を完了させることは困難であるとの設計・実験結果などに基づくものである。
なお、データフレーム再送タイミング決定部40は、NACKの受信スロットを示すASCHのスロット位置に関連づけて、タイミング差情報記憶部50からタイミング差情報を読み出すとともに、当該NACKの受信スロットと読み出したタイミング差情報とに基づいて、当該NACKに係るデータフレームの再送タイミング(送信フレーム)を決定してもよい。
送信済みバッファ42は、基地局装置10に送信した複数のデータフレームの少なくとも一部を、それら各データフレームのシーケンス番号に関連づけて一時的に記憶するものである。送信キュー30における最先のデータフレームは、TDMAフレームごとに送信されるものであり、送信とともに送信キュー30から取り出され、送信済みバッファ42に記憶される。
再送データフレーム選出部44は、再送要求取得部38が取得するACK情報にNACKが格納されている場合、当該ACK情報に格納されるデータフレームのシーケンス番号に基づいて、送信済みバッファ42から再送すべきデータフレームを選出し、送信キュー30に追加する。また、ACK情報にACKが格納されている場合、当該ACK情報に格納されるデータフレームのシーケンス番号に係るデータフレームを、送信済みバッファ42から削除するものである。
ここで、移動局装置12の動作について説明する。
図6は、通信開始時にタイミング差情報を取得する処理を示すフロー図である。同図に示すように、通信が開始されると、チャネル情報記憶部48は、基地局装置10から割り当てられた1つのASCHと1または複数のESCHを記憶する。次に、データフレーム再送タイミング決定部40は、チャネル情報記憶部48からASCHのスロット位置を取得する(S100)。また、取得したASCHのスロット位置に関連づけて、タイミング差情報記憶部50からタイミング差情報を取得する(S102)。
図7は、移動局装置12におけるデータフレーム送信(再送を含む)を示すフロー図である。同図に示すように、まず、アップリンクフレームにおいて、上位装置から受け取った送信パケットを含むデータフレームをデータバッファ28に記憶する(S200)。そして、データフレームを送信キュー30に追加する(S202)。次に、送信キュー30から最先のデータフレームを取り出すとともに、当該データフレームを送信信号に変換し、基地局装置10に対して送信する(S204)。そして、送信したデータフレームをそのシーケンス番号に関連づけて送信済みバッファ42に記憶させる(S206)。
次に、ダウンリンクフレームにおいて、基地局装置10からの受信データを取得する。再送要求取得部38は、受信データからACK情報を取得し、ACK情報に格納された値がACKであるかNACKであるかを判断する(S208)。当該値がACKである場合、再送データフレーム選出部44は、当該ACK情報に格納されるデータフレームのシーケンス番号に基づいて、送信済みバッファ42から該当するデータフレームを削除する(S210)。そして、データ送信が完了したか否かを判断し(S212)、送信が完了していなければ、次のアップリンクフレームにおいて、S202以降の処理が実行される。
一方、S208において、ACK情報に格納された値がNACKである場合、データフレーム再送タイミング決定部40は、再送要求取得部38により取得された当該NACKの受信スロットと、S102において取得したタイミング差情報とに基づいて、当該NACKに係るデータフレームの送信フレームを決定する(S214)。次に、再送データフレーム選出部44は、当該ACK情報に格納されるデータフレームのシーケンス番号に基づいて、送信済みバッファ42から再送すべきデータフレームを選出し(S216)、当該データフレームがS214において決定された送信フレームにおいて送信されるよう、送信キュー30に追加する(S218)。そして、次のアップリンクフレームにおいて、S204以降の処理が実行される。
上記実施形態によれば、NACKを受信してから当該NACKに係るデータフレームを再送するまでの時間がデータフレームの再送処理に要する基準所要時間に近づくよう、NACKの受信タイミング(受信スロット)に基づいて当該NACKに係るデータフレームの再送タイミング(送信フレーム)を決定する。このため、NACKを受信してからデータフレームを再送するまでの時間を良好に短縮することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。たとえば、以上の説明では、SDMA、TDMA/TDD、およびOFDMAを併用した移動体通信システムにおける移動局装置に本発明を適用したが、本発明は、TDMA/TDDおよびデータフレームの自動再送要求方式を採用する通信装置全般に適用可能である。
また、上記実施形態では、基地局装置10からのデータフレーム再送要求に応じて、移動局装置12がデータフレームを再送する構成を示したが、移動局装置12と基地局装置10の立場を入れ替えた構成や、それぞれが再送要求およびデータフレーム再送の両機能を備える構成に本発明を適用してよいのはもちろんである。
1 移動体通信システム、10 基地局装置、12 移動局装置、20 アンテナ、22 無線通信部、24 信号処理部、26 変復調部、28 データバッファ、30 送信キュー、32 外部I/F部、34 データ入力部、36 データフレーム再送制御部、38 再送要求取得部、40 データフレーム再送タイミング決定部、42 送信済みバッファ、44 再送データフレーム選出部、46 記憶部、48 チャネル情報記憶部、50 タイミング差情報記憶部。

Claims (4)

  1. OFDMA方式により他の通信装置と通信を行い、該他の通信装置から送信される受信確認情報に応じ、自動再送方式により該他の通信装置にデータフレームを再送する通信装置であって、
    前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を前記受信確認情報の受信タイミングに基づいて決定する通信装置。
  2. 前記通信装置は、
    前記他の通信装置との通信開始時に、前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を含むタイミング差情報を取得し、
    前記受信確認情報の受信タイミングと当該タイミング差情報に基づいて、
    前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を決定する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記受信確認情報は、NACKまたはACKである請求項1および2に記載の通信装置。
  4. OFDMA方式により他の通信装置と通信を行い、該他の通信装置から送信される受信確認情報に応じ、自動再送方式により該他の通信装置にデータフレームを再送する再送方法であって、
    前記受信確認情報を受信してからデータフレームを再送するまでの時間を前記受信確認情報の受信タイミングに基づいて決定する再送方法。
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