JP2010142318A - 食器洗浄乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】システムキッチンに組み込んで使用される外面に操作スイッチのない食器洗浄乾燥機において、運転中に緊急停止の指示を可能にする。
【解決手段】洗浄時に筐体3に引き込まれる被洗浄物収納部2内面にスイッチ操作部を配設し、スイッチ操作部と無線で送受信できる遠隔制御手段16を備える。遠隔制御手段側に一時停止ボタン12を配設し、運転中であっても、食器洗浄乾燥機1の緊急停止を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キッチンユニットに組み込んで使用される食器洗浄乾燥機の制御に関するものである。
図7は現在市場にある食器洗浄乾燥機の操作部の構成であり、筐体101から引き出した食器や調理用容器などを収納する被洗浄物収納部102の内面に操作部103を設置し、被洗浄物収納部に食器などを収納し、終わると操作部から洗浄、乾燥などの動作形態、動作時間などを指示し、筐体101の中へ被洗浄物収納部102を押し込んで前面パネル104に設置された開始ボタンを押して洗浄あるいは乾燥の工程を開始する。開始すると、被洗浄物収納部102はロックされ、動作中に引き出されるのを防いでいる。動作中の引き出しを防止している理由は、洗浄中は被洗浄物収納部102内部には、高温のお湯や、洗剤が、食器等に吹き付けられており、不注意に開けると、人にお湯等がかかる可能性があるからである。洗浄中に被洗浄物収納部102を引出したい時には、被洗浄物収納部102の外面に設置された一時停止ボタン105を押して、一旦ポンプやヒータへの通電を停止する。通電が停止されると、お湯等の噴出が停止した状態でロックが外れるので、被洗浄物収納部102を引き出すことが可能となる。
この一時停止ボタン105は食器などの洗浄動作中に操作する必要があるため、どうしても被洗浄物収納部102の外部に設置する必要があり、普通、前面パネル部104に設置されるのが常であった。
特開2007−252700号公報
しかしながら前記従来の一時停止ボタンの前面パネル部への設置は、シンクなどの隣り合った機器をすっきり見せたいというシステムキッチンのデザインの統一性という面から見ると、違和感があった。洗浄中に被洗浄物収納部を引き出す前に押す一時停止ボタンは、前面パネル部にどうしても設置せざるを得ないとはいうものの、機器の操作性という観点から見るとできればなくしてしまいたい部材であった。
本考案は、洗浄あるいは乾燥工程を解除する一時停止動作を機器に設置のボタンでなく、別途遠隔操作で行うことによって、従来前面パネルに設置されていた一時停止ボタンをなくし、システムキッチンのデザインの統一性を図ることを目的とする。
前記従来の課題を解決するため、機器全体を覆う筐体と、被洗浄物の洗浄ならびに乾燥を行う洗浄乾燥手段と、食器載置時は筐体から引き出し、洗浄時は筐体内部へ引き込む摺動手段を有する被洗浄物収納部と、被洗浄物収納部の内面に位置し、被洗浄物収納部が筐体に引き込まれた状態では操作できない被洗浄物の洗浄と乾燥の開始ならびに停止を指示するスイッチ操作部を有し、被洗浄物載置部の外面には一切のスイッチのない構成とし、かつ被洗浄物の洗浄ならびに乾燥中に緊急停止の指示を可能とする遠隔制御手段を有するものである。
このように被洗浄物収納部の内面に位置し、被洗浄物収納部が筐体に引き込まれた状態では操作できない被洗浄物の洗浄と乾燥の開始ならびに停止を指示するスイッチ群を有し
かつ被洗浄物載置部の外面には一切のスイッチのない構成において、被洗浄物の洗浄ならびに乾燥中に緊急停止の指示を可能とする遠隔制御手段を有することによって、従来前面パネルに設置されていた一時停止ボタンをなくし、本来の安全性や操作性を損なうことなく、システムキッチンのデザインの統一性を図ることができる。
遠隔操作によって機器を動作させることは、テレビのリモコン操作のように通常行われていることであるが、通常は機器の動作中も機器側のスイッチ操作を行うことができるものに適用されている。当発明のように、動作中は機器側のスイッチを操作できない構成の装置において遠隔操作で動作できる構成を提供することによって機器のデザイン性と安全性を両立した食器洗浄乾燥機を提供することが可能となる。
第1の発明は、機器全体を覆う筐体と、被洗浄物の洗浄ならびに乾燥を行う洗浄乾燥手段と、食器載置時は筐体から引き出し、洗浄時は前記筐体内部へ引き込む摺動手段を有する被洗浄物収納部と、被洗浄物収納部の内面に位置し、被洗浄物収納部が筐体に引き込まれた状態では操作できない被洗浄物の洗浄と乾燥の開始ならびに停止を指示するスイッチ操作部を有するが、被洗浄物載置部の外面には一切のスイッチのない構成とし、かつ被洗浄物の洗浄ならびに乾燥中に緊急停止の指示を可能とする遠隔制御手段を有することにより、前面パネルに設置されていた一時停止ボタンをなくし、本来の安全性や操作性を損なうことなく、システムキッチンのデザインの統一性を図ることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、遠隔制御手段は情報伝送をする無線送受信部と、被洗浄物の収納部内面に位置するスイッチを操作する操作部からなるものであって、遠隔操作で、無線手段で筐体内部に引き込まれた状態でのスイッチの操作を可能とするものである。
第3の発明は、特に第2の発明において、スイッチの操作部は、スイッチの接点の両端を一定時間短絡させるリレー手段で行うものであり、人間の操作をリレーが代用してくれるので、特別に考慮することなく、効率的な機器の制御をおこなうことができる。
第4の発明は、特に第1から第3いずれかの発明において、遠隔制御手段の受信アンテナを被洗浄物収納部と外面間の空間内部に設置したものであり、発信機に面した位置にアンテナを設置できることから、通信の信頼性の向上を図ることができる。
第5の発明は、特に第1から第4いずれかの発明において、遠隔制御手段の受信部並びのスイッチの操作部は被洗浄物収納部と外面間の空間内部に設置したものであり、空洞の中に機器を収納できることから、効率的な機器の設計を行うことが可能となる。
第6の発明は、特に第1から第5いずれかの発明において、遠隔制御手段の送信部と受信部間の通信が可能である時のみ被洗浄物の洗浄と乾燥を可能としたものであり、緊急停止が可能なときのみ洗浄を行うことができるので、安全性が向上する。
第7の発明は、特に第1から第3いずれかの発明において、遠隔制御手段の無線送受信は、赤外線伝送方式で行うものであり、経済的な無線通信を実現することが可能となる。
第8の発明は、特に第1から第7いずれかの発明において、遠隔制御手段の操作部は被洗浄物収納部の下部に設置したものであり、床との隙間を利用して設置できることから、効率的な機器の設計を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の
形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における食器洗浄乾燥機1の部分切欠き斜視図であり、(a)は被洗浄物収納部2が引き出された状態、(b)は被洗浄物収納部2が押し込まれた状態を示す。
図1において、筐体3は食器等の被洗浄物を収納する被洗浄物収納部2を内部に設置され、レール4とローラ5からなる摺動手段6によって内部に収納する構成となっている。
また被洗浄物収納部2の内部には洗浄を行う温水の噴出させるノズル(図示せず)や乾燥を行うヒータ(図示せず)も設置されている。
被洗浄物収納部2の内面手前には被洗浄物の洗浄と乾燥の開始ならびに停止や時間、洗浄方法などを指示するスイッチ操作部のスイッチ群7が設置され、一時停止スイッチ8も設置されている。このスイッチ群7は(a)で示す引き出した状態で設定は可能であるが、開始を指示して(b)で示す押し込まれた状態にすると外からは触れず操作することはできない構成となっている。特に洗浄中には、被洗浄物収納部2中は高温の水や洗剤の噴流で満たされており、乾燥中でもヒータが動作して雰囲気が高温になっているので、引き出し動作を規制するロック機構9が働くようにしている。また前面パネル部10には操作スイッチが設置されず、凹凸のない周囲と統一の取れたデザインとなっている。また遠隔制御装置の送信部11には一時停止ボタン12が設置されており、一時停止ボタン12が押されたことは、送信アンテナ13より送信され、遠隔制御装置の受信アンテナ14で受信して、受信アンテナを有する制御ボックス15内部で一時停止の操作を行う。この遠隔操作手段の送信部と遠隔操作手段の受信部と制御ボックス15で食器洗浄乾燥機1の洗浄、乾燥動作中に緊急停止を行う遠隔制御手段16を構成している。
このように、遠隔操作で緊急停止を行う仕組みを作っておくことによって、動作中に機器付属のスイッチを操作できない構成の食器洗浄乾燥機においてもデザイン性と安全性が両立した構成を実現することが可能となる。
図2は本発明の第1の実施の形態における食器洗浄乾燥機1の断面図である。
制御ボックス15は前面パネル部10と被洗浄物収納部2の間の空洞部17に制御ボックス15が設置され、一時停止スイッチ8を操作する構成となっている。
その構成でこの構成において、遠隔制御装置の送信部11の一時停止ボタン12が押されると、無線で制御ボックス15に情報が伝達され、制御ボックス15から一時停止ボタン8を押す動作を行う。この状態で洗浄、乾燥の工程が停止し、ロック機構9が外れ、被洗浄物収納部2を引き出すことが可能となる。
図2では制御ボックス15を前面パネル部10と被洗浄物収納部2の間の空洞部17に設置したが、制御ボックスは空洞部17に置いておく必要はなく、受信アンテナ14だけを空洞部においても同じ効果を得ることができる。受信部14は無線周波数の波長λの1/4の長さの針金で構成しても同様の効果を得ることができる。
図3は本発明の第1の実施の形態における制御ボックス15の構成図である。
遠隔制御装置の送信部11の一時停止ボタン12が押されると無線で制御ボックス15に情報が伝達され、受信部18から信号はマイコン19の出力ポート20を経てNPNト
ランジスタ21のベース22に入り、NPNトランジスタ21のコレクタエミッタ間を導通させる。するとリレーのコイル22に電流が流れ、接点23が閉じる。この信号は1秒程度で解除され、接点23が離れる。この動作によって、一時停止ボタン8が押されたと同じ状態になる。この状態でロック機構9が外れ、お湯の噴流が停止した段階で被洗浄物収納部2を引き出すことが可能となる。
図4は本発明の第1の実施の形態における他の遠隔制御手段の模式図である。図1の遠隔制御手段16との相違は、送信部11と制御ボックス15のそれぞれが送信ならびに受信機能を備えている点である。
図5は本発明の第1の実施の形態における赤外線遠隔制御手段の構成図である。送信部11には赤外線LED24が設置され、一時停止ボタン12が押されると、制御ボックス15の赤外線受光部25に向けて、家電製品フォーマットと呼ばれる変調が掛かった光信号が発せられ、それが制御ボックス15内部でデコードされ、一時停止ボタン8を操作する。赤外線遠隔制御は電波の送信受信に比べると安価に作成でき、通信フォーマットも確立されているので、混信したりすることなく信頼性の高い遠隔制御を実現することができる。
図6は本発明の第1の実施の形態における遠隔制御手段の模式図である。筐体3の下部に送信部11が設置されている。ここで一時停止を行い時は。足で一時停止ボタン12を操作することで、洗浄、乾燥工程を停止させることができ、緊急時にも停止に対応させることができる。
このように本実施の形態の食器洗浄乾燥機では、前面パネル部に操作部をなくした構成でも一時停止させたい時は、遠隔操作で機器の停止を行うことができ、安全で、信頼性の高いデザイン的にも優れたシステムキッチン用の食器洗浄乾燥機を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる音による遠隔制御方式の一時停止手段は食器洗浄乾燥機だけでなく、電化製品一般にも安全装置として利用でき、異常動作防止用システムとしても適用できる。
(a)本発明の第1の実施の形態における被洗浄物収納部が引き出された状態における食器洗浄乾燥機の部分切欠き斜視図(b)本発明の第1の実施の形態における被洗浄物収納部が押し込まれた状態における食器洗浄乾燥機の部分切欠き斜視図 本発明の第1の実施の形態における食器洗浄乾燥機の断面図 本発明の第1の実施の形態における制御ボックスの構成図 本発明の第1の実施の形態における他の遠隔制御手段の模式図 本発明の第1の実施の形態における赤外線遠隔制御手段の構成図 本発明の第1の実施の形態における遠隔制御手段の模式図 従来の食器洗浄乾燥機の斜視図
符号の説明
1 食器洗浄乾燥機
2 被洗浄物収納部
3 筐体
4 レール
6 摺動手段
7 スイッチ群
8 一時停止スイッチ
9 ロック機構
10 前面パネル部
11 送信部
12 一時停止ボタン
13 送信アンテナ
14 受信アンテナ
15 制御ボックス
16 遠隔制御手段
22 コイル
24 赤外線LED
25 赤外線受光部

Claims (8)

  1. 機器全体を覆う筐体と、被洗浄物の洗浄ならびに乾燥を行う洗浄乾燥手段と、食器載置時は前記筐体から引き出し、洗浄時は前記筐体内部へ引き込む摺動手段を有する被洗浄物収納部と、前記被洗浄物収納部の内面に位置し、被洗浄物収納部が筐体に引き込まれた状態では操作できない被洗浄物の洗浄と乾燥の開始ならびに停止を指示するスイッチ操作部であって前記被洗浄物載置部の外面には一切の操作ボタンのない構成とし、かつ被洗浄物の洗浄ならびに乾燥中に緊急停止の指令を可能とする遠隔制御手段を有する食器洗浄乾燥機。
  2. 遠隔制御手段は情報伝送をする無線送受信部と、被洗浄物の収納部内面に位置するスイッチを操作する操作部からなる請求項1記載の食器洗浄乾燥機。
  3. スイッチの操作部は、スイッチの接点の両端を一定時間短絡させるリレー手段で形成した請求項2記載の食器洗浄乾燥機。
  4. 遠隔制御手段の受信アンテナを被洗浄物収納部と前面部の空間内部に設置した請求項1から3いずれか1項記載の食器洗浄乾燥機。
  5. 遠隔制御手段の受信部並びのスイッチの操作部は被洗浄物収納部と外面間の空間内部に設置した請求項1から4いずれか1項記載の食器洗浄乾燥機。
  6. 遠隔制御手段の送信部と受信部間の通信が可能である時のみ被洗浄物の洗浄と乾燥を可能とした請求項1から5いずれか1項記載の食器洗浄乾燥機。
  7. 遠隔制御手段の無線送受信は、赤外線伝送方式で行う請求項1から3いずれか1項記載の食器洗浄乾燥機。
  8. 遠隔制御手段の操作部は被洗浄物収納部の下部に設置された請求項1から7いずれか1項記載の食器洗浄乾燥機。
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