JP2010143074A5 - - Google Patents

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そのために、本発明の第1の形態では、インクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子と、を有するインクジェット記録ヘッドのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
当該抽出データの前記複数の点のそれぞれにおける曲率と、吐出不良が発生した場合の温度変化の曲率に基づいて定めた第一の閾値との差の絶対値の総和を演算する演算工程と、
当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インクの吐出状態を判定する判定工程と、
を具えたことを特徴とする。
本発明の第2の形態では、ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子とを有するインクジェット記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
当該二次導関数と、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値との差の絶対値の総和を演算する演算工程と、
当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インク吐出状態を判定する判定工程と、
を具えたことを特徴とする。
本発明の第3の形態では、ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子とを有するインクジェット記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
前記複数の点の前記二次導関数のそれぞれと、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値とを比較する比較工程と、
該比較工程で前記第一の閾値より小さいと判定された点の前記二次導関数と、前記第一の閾値との差の絶対値の総和を求める演算工程と、
当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インク吐出状態を判定する判定工程と、
を具えたことを特徴とする。
本発明の第4の形態では、ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子と、を有するインクジェット記録ヘッドのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
前記複数の点の前記二次導関数のそれぞれと、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値とを比較する比較工程と、
前記比較工程で前記第一の閾値より小であると判定された点の値を、当該値から前記第一の閾値を減じた値に更新した更新データを作成する工程と、
複数の前記ノズルについて前記更新データを合計した合計データを求める合計工程と、
前記複数の点について前記合計データの総和を求める演算工程と、
当該演算された総和と、正常にインクを吐出しているノズル一つの分についての前記更新データの総和とから、前記複数のノズルの中に前記吐出不良が発生しているノズルが存在するか否かを判定する判定工程と、
を具えたことを特徴とする。

Claims (5)

  1. インクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子と、を有するインクジェット記録ヘッドのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
    前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
    当該抽出データの前記複数の点のそれぞれにおける曲率と、吐出不良が発生した場合の温度変化の曲率に基づいて定めた第一の閾値との差の絶対値の総和を演算する演算工程と、
    当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インクの吐出状態を判定する判定工程と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの吐出状態判定方法。
  2. ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子とを有するインクジェット記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
    前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
    当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
    当該二次導関数と、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値との差の絶対値の総和を演算する演算工程と、
    当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インク吐出状態を判定する判定工程と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの吐出状態判定方法。
  3. ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子とを有するインクジェット記録ヘッドの前記ノズルのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
    前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
    当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
    前記複数の点の前記二次導関数のそれぞれと、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値とを比較する比較工程と、
    該比較工程で前記第一の閾値より小さいと判定された点の前記二次導関数と、前記第一の閾値との差の絶対値の総和を求める演算工程と、
    当該演算された総和と、予め定められた総和についての第二の閾値とに基づいて、前記インク吐出状態を判定する判定工程と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの吐出状態判定方法。
  4. ノズルからインクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する発熱素子と、該発熱素子の駆動に伴う温度変化を検出する温度検知素子と、を有するインクジェット記録ヘッドのインク吐出状態を判定する吐出状態判定方法であって、
    前記発熱素子の駆動後に前記温度検知素子が検出する温度の下降過程において、前記発熱素子の駆動によって前記インクが正常に吐出された場合に発生する変曲点が出現するタイミングを含む所定区間の複数の点の温度情報を抽出データとして抽出する抽出工程と、
    当該抽出データを時間に関して二階微分し、二次導関数を求める工程と、
    前記複数の点の前記二次導関数のそれぞれと、吐出不良が発生した場合の二次導関数に基づいて定めた第一の閾値とを比較する比較工程と、
    前記比較工程で前記第一の閾値より小であると判定された点の値を、当該値から前記第一の閾値を減じた値に更新した更新データを作成する工程と、
    複数の前記ノズルについて前記更新データを合計した合計データを求める合計工程と、
    前記複数の点について前記合計データの総和を求める演算工程と、
    当該演算された総和と、正常にインクを吐出しているノズル一つの分についての前記更新データの総和とから、前記複数のノズルの中に前記吐出不良が発生しているノズルが存在するか否かを判定する判定工程と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの吐出状態判定方法。
  5. 前記判定工程において前記吐出不良が発生しているノズルがあると判定された場合には、前記複数のノズルのそれぞれについて前記更新データの総和を演算し、当該演算された総和と、前記正常にインクを吐出しているノズル一つの分についての前記更新データの総和とに基づいて前記吐出不良が発生しているノズルを特定する工程をさらに具えたことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録ヘッドの吐出状態判定方法。
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