JP2010143639A - 袋詰め包装機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 下方に繰り出す筒状フィルム92を挟むようにして対向配設される受けローラ11と、該筒状フィルムの筒内に配され、係合部2aが受けローラ11に受け支えられて、係合部2aから括れ部2bが受けローラ11間を通り、該括れ部から延びる板バネ部2cが拡開する吊り具2と、上下動可能な受台30を有し、板バネ部2cよりも下方に繰り出される筒状フィルム92の下端筒口からその筒状空間ε内に、受台30に載置した被包装物Wが挿入されるようにした移送手段3と、受具92が進出することにより、筒状フィルム92を介して筒状空間ε内に挿入された被包装物Wを保持する受具手段6と、筒状フィルム92を挟着してシールする上シーラー43aと、筒状フィルム92を挟着してシールする下シーラー53aと、を具備する。
【選択図】 図1
Description
請求項2の発明たる袋詰め包装機は、請求項1で、筒状フィルムの外側で、前記板バネ部の高さ地点に配され、該板バネ部をその拡開するバネ圧に抗して閉じる方向に板バネ押えで押え込む板バネ押え手段と、該筒状フィルムの外側で、該板バネ押えよりも下方地点で且つ前記上シーラーよりも上方地点に配され、進退動自在にして進出することにより前記筒状フィルムを切断するカッターと、をさらに具備することを特徴とする。請求項3の発明たる袋詰め包装機は、請求項1又は2で、下シーラーよりも下方地点で、前記筒状フィルムの下端開口に対向し、上下左右に進退動自在にして上動することにより、前記上シーラーによりシールされ且つ前記カッターにより切断された筒状カットフィルムの筒内に、先端が配される皺伸ばし棒をさらに具備することを特徴とする。
請求項2の発明のごとく、板バネ押え手段とカッターとをさらに具備すると、各被包装物を個別に分離した袋詰め包装品を円滑生産できる。
請求項3のごとく、皺伸ばし棒をさらに具備すると、被包装物を包装する筒状カットフィルムの下部の姿態を綺麗できるので、品質が向上する。
基台Fはフレーム部材で図1,図2のような矢倉状に骨組形成された枠体である。該基台に筒状フィルム供給手段9と受けローラ11と送りローラ12と移送手段3と受具手段6と上段シール機構4と下段シール機構5が取付けられる。
図1のごとく、ヒートシール可能な筒状フィルム92をロール状に巻いたフィルムロール91が、筒状フィルム92の供給手段9として左支柱F6に取付けられる。フィルムロール91から繰り出される筒状フィルム92が、各ローラ94を経由して基台中央の上方地点から垂下する。さらに、その筒状フィルム92は、一対の受けローラ11間を通り抜け、前記送りローラ12に挟着されて、モータ13の間欠回転により送りローラ12の下方に繰り出す。送りローラ12の真上で、フィルムロール91から間欠移動で下方に繰り出す筒状フィルム92を、両受けローラ11が外側から挟むように対向配設されて、該受けローラに吊り具2が保持される。
吊り具2は、かくのごとく筒状フィルム92内に配され、第二ローラ22が一回り大きな前記受けローラ11上に載って回動自在に支えられる中子となる。そして、受けローラ11間を通り抜けた板バネ部2cによって、係合部2aが受けローラ11に揺動自在に支えられた吊り具2となっている。
こうして、筒状フィルム92の筒状空間S内に受台30上の被包装物Wが挿入されると、袋詰めシールに移行する。しかし、下シールするのに受台30が邪魔をする。そこで、受台30に代えて受具手段6が被包装物Wを保持する。
ここでの受具手段6は、図1で、左右の柱F5,F6の下方部位から架台中央へ張出すフレームF3,F4にエアシリンダ62を取着し、進退動自在のロッド62aの先端に側面視L形の受具61を固着する。エアシリンダ62が作動すると、図1の鎖線のごとく受具61が進出する。そして、筒状フィルム92の筒状空間S内に挿入,収容された被包装物Wを支える受台30に代わって、受具61が筒状フィルム92を介して被包装物Wを受け支える(図8参照)。図1で、受具61はエアシリンダ62の作動で進出して、被包装物Wの下部を、その紙面垂直方向のほぼ中間地点で受け支える。
図1で、受具61による被包装物Wの受け支えが終了すると、移送手段3のアクチュエータ23が作動し、受台30は下降する。
主シリンダ40が作動すると主ロッド40aが伸長すると共に、同期シリンダ48が作動してロッド48aが伸びる。板バネ押え41aが進出すると共に板バネ押え副部41bも進出する。これと一緒に、上シーラー43aが進出し、上シーラー副部43bも進出する。そして、板バネ部2cが閉じる状態にまで板バネ押え41aで押え込む。板バネ押え41aの先端部分に在る弾性体の圧縮に伴って、図6のごとく、一緒に進出している上シーラー43aと上シーラー副部43bが、筒状フィルム92を挟着しシールする。ここでは、上シーラー43a,上シーラー副部43bが対でインパルスシーラーを構成し、筒状フィルム92を挟着しシールすると、瞬時にその部分をシール(封止)する。上シーラー43a,上シーラー副部43bは、図2の基板40cと略同じ横長さを有し、下方に繰り出される筒状フィルム92を横断シールできる。
主シリンダ40,同期シリンダ48の作動で主ロッド40a,ロッド48aの進出に伴って、既述のごとく、板バネ押え41aで板バネ部2cが閉じる状態にまで押え込むと共に、上シーラー43aと上シーラー副部43bとで筒状フィルム92を挟着しシールする。この時点では、副シリンダ42は未だ作動しておらず、カッター45aの刃先は、図5の状態にある。本実施形態は、上シーラー43aと上シーラー副部43bとで筒状フィルム92を挟着シールするタイミングに、少し遅れて、副シリンダ42が作動する。副ロッド42aが伸び、図6のごとくカッター45aが上シーラー43aでシールを終えた部分の少し上方を切断する。カッター45aの刃先は、上シーラー副部43bと板バネ押え副部41bの間隔を開けたスリット内に入り込む。カッター45aは図2の基板40cと略同じ横長さを有し、下方に繰り出される筒状フィルム92を綺麗に横断カットできる。この横断カットよって、筒状フィルム92は筒状カットフィルム93になり、前記上シーラー手段43によって筒状カットフィルム93の上端部がシールされた下端開口の包装袋が出来上がる。符号93aはその上シール部を示す。
このスポンジ押え手段51は、上段シール機構4の作動終了後に作動する。両シリンダ50のロッド50aの伸長により、筒状フィルム92又は筒状カットフィルム93の下部筒口が閉じられる(図8)。
上段シール機構4によって、筒状カットフィルム93の上端部がシールされた下端開口の包装袋が出来上がり、その筒状空間S内に被包装物Wが配されるが、スポンジ押え51aが被包装物W寄りの筒状カットフィルム93の下部筒口を閉じる。下端開口の下シールを行い易くするためである。
下シーラー手段53はスポンジ押え手段51の作動に続いて作動する。両シリンダ52A,52Bのロッド52a,52bの伸長により、筒状フィルム92又は筒状カットフィルム93の下端筒口近くをシールする(図9)。符号93は下シーラー53aによるシール部を示す。このシールによって、筒状フィルム92を用いた被包装物Wの袋詰め包装が完了する。
皺伸ばし手段56は、下シーラー53aよりも下方地点で、筒状フィルム92の下端開口に対向し、上下左右に進退動自在にして上動することにより、上シーラー43aによりシールされ且つカッター45aにより切断された筒状カットフィルム93の筒内に、先端が配される皺伸ばし棒56aを備える装置である。
ここでは、皺伸ばし用シリンダ55が、図2の基台FのベースフレームF7に固着され、該シリンダ55の水平方向に伸縮するロッド先端に垂直シリンダ54を固着する。垂直シリンダ54の上下方向に伸縮するロッド先端に皺伸ばし棒56aが起立状態にして取り付けられる。各シリンダ54,55のロッド54a,55aが収縮状態で、二本の皺伸ばし棒56aの棒先が、図2のように、側面視における筒状フィルム92にかかる下端筒口内の左端寄り及び右端寄りの部位を指す姿態に配される。
そして、スポンジ押え手段51の作動前に、まず垂直シリンダ54のロッド54aが伸長し、両皺伸ばし棒56aが筒状カットフィルム93の下端筒口内から筒内に進出する(図7)。その後、図2の矢印のごとく皺伸ばしシリンダ55が水平外方向に伸長し、筒状カットフィルム93の下端部を両外方向に押し広げる。この状態を確保した後、スポンジ押え手段51が作動するよう設定される。そして、下シーラー手段43の作動前に皺伸ばし棒56aが筒状カットフィルム93の筒内から退動するよう設定される。
そして、スポンジ押え手段51の作動前に、エア抜きノズル57が上動し、その先端571がスポンジ押え51aの高さ位置(又はこれより高い位置)に達するようにする(図7)。その後、スポンジ押え手段51が作動して、下端筒口を閉じた状態で、エア抜きノズル57を作動させ、筒状カットフィルム93の筒内に在る残存空気εを吸引する(図8)。エア抜きノズル57は該残存空気を吸引した後、下降させる。その後、被包装物Wが挿入された筒状カットフィルム93の下部筒口を下シーラー手段53でシールすることによって、図9ごとくの筒状フィルム92を用いた所望の被包装物Wの袋詰め包装が完成する。完成した袋詰め包装品は、受具61に代わって受台30が支えて、図2の右側に設けたベルトコンベア(図示せず)に搬送される。
上述の一連動作は、シーケンス制御又はパソコン制御によって行われ、筒状フィルム92のフィルムロール91を用いて、被包装物Wが袋に詰められた自動包装品が連続的に生産される。符号Kは既述の一連動作を行うための制御盤を示す。
まず、モータ13を駆動して送りローラ12で板バネ部2cの下端近くまで筒状フィルム92を繰り出す。次に、被包装物Wを載せた受台30を、筒状フィルム下端92eの筒口の真下に移送する。続いて、送りローラ12が起動して筒状フィルム92を下方に繰り出す。筒状フィルム92はその下端を図1のごとく下シーラー53aの高さ位置より低い所まで繰り出す。
その後、受具61を作動させ、図8のように受台30に載る被包装物Wを受け支える。次いで、受台30を降下させる。
上段シール機構4は、その後、カッター45a,板バネ押え41a,上シーラー43aが退動し、次いで、ストリッパ47aが退動する。
上記一連の動作が順次繰り返され、筒状フィルム92を用いた被包装物Wの袋詰め自動包装が円滑に行われる。
そして、吊り具2の括れ部2bから延びる板バネ部2cが下方に向け拡開すると、板バネ部2cを通った後の筒状フィルム92は筒口を大きく開けることになるので、三次元形状の立体化した大きな被包装物Wでも難なく袋詰め包装できるようになる。しかも、吊り具2は係合部2aが受けローラ11に支えられ、括れ部2b,板バネ部2cが受けローラ11間を通って、板バネ部2cが下方に向け拡開する状態で吊設されるので、構造がシンプルで且つバランスが良く、自動包装の操業安定性に優れる。されに、係合部2aに第一ローラ11aを設けて、これを受けローラ11に載せるので、吊り具2は抵抗が少なく円滑な自動包装ができる。
また、板バネ部2cをその拡開するバネ圧に抗して閉じる方向に板バネ押え41aで押え込む板バネ押え手段41が設けられると、被包装物Wの上側にある筒状フィルム92のシールをする場合に、これに先立ち、筒状フィルム92の大きく開口した筒口を閉じることができるので、そのシールは円滑且つ確実に実施できる。
さらに、送りローラ12による間欠移動で下方に繰り出す筒状フィルム92として、移送手段3と受具手段6を設けることによって、被包装物Wの挿入が円滑実施できる。
さらに、皺伸ばし手段56やエア抜きノズル57が設けられると、更なる品質向上にもつながるなど、数々の優れた効果を発揮し、実に有益である。
2 吊り具
2a 係合部
2b 括れ部
2c 板バネ部
3 移送手段
41 板バネ押え手段
41a 板バネ押え
43a 上シーラー
45a カッター
53a 下シーラー
56a 皺伸ばし棒
6 受具手段
92 筒状フィルム
S 筒状空間
W 被包装物
Claims (3)
- 下方に繰り出す筒状フィルムを、外側から挟むようにして対向配設される一対の受けローラと、
該筒状フィルムの筒内に配され、上部の係合部が前記受けローラに受け支えられて、該係合部から下方に延びる括れ部が一対の該受けローラ間を通り、さらに該括れ部から延びる板バネ部が下方に向け拡開するようにして、該受けローラに吊設される吊り具と、
上下動可能な受台を有し、拡開する前記板バネ部よりも下方に繰り出される該筒状フィルムの下端筒口からその筒状空間内に、該受台に載置した被包装物が挿入されるようにした移送手段と、
該筒状フィルムの外側で、受具が進退動自在にして進出することにより、該筒状フィルムを介して、前記筒状空間内に挿入された被包装物を保持する受具手段と、
該筒状フィルムの外側で、前記板バネ部よりも下方地点に在って且つ該受具手段で保持された被包装物よりも上方地点に配され、進退動自在にして進出することにより前記筒状フィルムを挟着してシールする上シーラーと、
該筒状フィルムの外側で、該受具手段で保持された被包装物よりも下方地点に配され、進退動自在にして進出することにより前記筒状フィルムを挟着してシールする下シーラーと、を具備することを特徴とする袋詰め包装機。 - 前記筒状フィルムの外側で、前記板バネ部の高さ地点に配され、該板バネ部をその拡開するバネ圧に抗して閉じる方向に板バネ押えで押え込む板バネ押え手段と、
該筒状フィルムの外側で、該板バネ押えよりも下方地点で且つ前記上シーラーよりも上方地点に配され、進退動自在にして進出することにより前記筒状フィルムを切断するカッターと、をさらに具備する請求項1記載の袋詰め包装機。 - 前記下シーラーよりも下方地点で、前記筒状フィルムの下端開口に対向し、上下左右に進退動自在にして上動することにより、前記上シーラーによりシールされ且つ前記カッターにより切断された筒状カットフィルムの筒内に、先端が配される皺伸ばし棒をさらに具備する請求項1又は2に記載の袋詰め包装機。
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