JP2010200422A - プッシュプルインバータ、及びプッシュプルインバータに用いられるトランス - Google Patents

プッシュプルインバータ、及びプッシュプルインバータに用いられるトランス Download PDF

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Abstract

【課題】プッシュプルインバータ、及びプッシュプルインバータに用いられるトランスにおいて、トランスのサイズを小型化すると共に、トランスの効率を優れたものにする。
【解決手段】プッシュプルインバータ1は、電源部3からトランス2の2つの1次側巻線21a、21bに入力電圧Vinを供給すると共に、MOSFET4a、4bによりトランス2をプッシュプル方式で駆動することにより、電源部3から供給される入力電圧Vinをトランス2により昇圧し、その昇圧した電圧をトランス2の2次側巻線22から出力電圧Voutとして出力する。電源部3は、入力電圧Vinとして82vの電圧をトランス2の2つの1次側巻線21a、21bに供給する。トランス2のコアの有効断面積が小さくても磁気飽和せず、トランス2のコアとして有効断面積の小さいコアを使用することができ、また、MOSFET4a、4bでの(電力)ロスが低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、MOSFETによりトランスをプッシュプル方式で駆動して、トランスにより電圧を昇圧するプッシュプルインバータ、及びプッシュプルインバータに用いられるトランスに関するものである。
従来から、プッシュプルインバータは、電源部からトランスの1次側巻線に入力電圧を供給すると共に、MOSFETによりトランスをプッシュプル方式で駆動することにより、電源部から供給される入力電圧をトランスにより昇圧し、その昇圧した電圧をトランスの2次側巻線から出力電圧として出力するようになっている。プッシュプルインバータに用いられるトランス(すなわち、プッシュプル方式で駆動されるトランス)は、1次側巻線として、2つの1次側巻線を有している。
このようなプッシュプルインバータは、例えば、液晶パネルのバックライトとしてCCFL(冷陰極管)を点灯駆動するために用いられる。CCFLを点灯駆動するためには、1000v〜1200vの高圧な電圧が必要である。プッシュプルインバータは、トランスの1次側巻線に供給する入力電圧が同じでも、出力電圧=(2次側巻線の巻数/1次側巻線の巻数)×入力電圧の関係から、2次側巻線の巻数を多くして巻数比(2次側巻線の巻数/1次側巻線の巻数)を高めることにより、より高い出力電圧を得ることができる。
従来、CCFLを点灯駆動するために用いられるプッシュプルインバータでは、入力電圧として24vの電圧をトランスの1次側巻線に供給し、トランスの巻数比を50にすることにより、CCFLを点灯駆動するのに必要な1000v〜1200vの出力電圧を得るようにしている。
また、従来、プッシュプルインバータに用いられるトランスは、図4に示すように、セパレート構造のボビン90を採用しており、2つの1次側巻線91a、91bは、混合されずに、ボビン90の別々の箇所に分離して巻かれている。これは、1次側巻線91aと1次側巻線92aとの間の絶縁耐圧を保持するためである。
一方、プッシュプル方式のインバータ回路に、入力電圧として140vの電圧を供給するようにした電力変換装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、プッシュプルインバータから構成されている高周波変換回路に、入力電圧として12vや24vの電圧を供給するようにした放電灯点灯装置が知られている(例えば特許文献2参照)。また、1次側巻線と2次側巻線との巻数比を変えられるようにしたトランスを備えるインバータ電源装置が知られている(例えば特許文献3参照)。
特開平1−248969号公報 特開平7−274522号公報 特開平10−74592号公報
ところで、上述した従来のプッシュプルインバータにおいて、トランスの2次側巻線の巻数比が多いと、トランスの結合が悪く(1次側巻線による磁束と2次側巻線による磁束の鎖交が少なく)なる。トランスの結合が悪いと、2次側インダクタンスが大きくなって、リーケージインダクタンス(漏れインダクタンス)が大きくなり、図5に示すように、トランスの1次側巻線に供給される入力電流Iin(1次側巻線に流れる電流であってMOSFETのドレイン電流)は、トランス内部電流が蓄積されることにより、右肩上がりの電流波形となって、大きくなる。入力電流が大きいと、磁気飽和を起こさないようにするためには、トランスのコアとして有効断面積の大きいコアを使用しなければならず、トランスのサイズが大型化する。また、入力電流が大きいと、MOSFETでの(電力)ロスが大きくなり、トランスの効率が悪くなる。MOSFETでの(電力)ロスは、I×Ron(Iは、MOSFETのドレイン電流値、Ronは、MOSFETのオン抵抗値)で表わされる。このように、トランスの2次側巻線の巻数が多いと、トランスのサイズが大型化すると共に、トランスの効率が悪くなる。
また、従来のプッシュプルインバータに用いられるトランスにおいては、2つの1次側巻線が別々の箇所に分離して巻かれているため、プッシュプルインバータを動作させると(トランスを駆動すると)、2つの1次側巻線が共振を起こして、入力電流が乱れ、その結果、MOSFETでの(電力)ロスが発生する。なお、上述した特許文献1乃至特許文献3に開示の内容を適用したとしても、上記の問題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、トランスのサイズを小型化することができると共に、トランスの効率を優れたものにすることができるプッシュプルインバータ、及びプッシュプルインバータに用いられるトランスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、プッシュプル方式で駆動される、2つの1次側巻線及び1つの2次側巻線を有するトランスと、トランスの2つの1次側巻線に入力電圧を供給する電源部と、トランスの2つの1次側巻線に流れる電流をプッシュプル方式でスイッチングして、トランスをプッシュプル方式で駆動するためのMOSFETとを備え、電源部からトランスの2つの1次側巻線に入力電圧を供給すると共に、MOSFETによりトランスをプッシュプル方式で駆動することにより、電源部から供給される入力電圧をトランスにより昇圧し、その昇圧した電圧をトランスの2次側巻線から出力電圧として出力するプッシュプルインバータにおいて、電源部は、入力電圧として50v以上かつ100v以下の範囲の電圧をトランスの2つの1次側巻線に供給するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプッシュプルインバータにおいて、電源部は、入力電圧として82vの電圧をトランスの2つの1次側巻線に供給し、トランスの2つの1次側巻線は、同一のボビンに、セパレートされずに混合されて巻かれているものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のプッシュプルインバータに用いられるトランスである。
請求項1の発明によれば、入力電圧として50v以上かつ100v以下の範囲の電圧をトランスに供給することにより、出力電圧=(2次側巻線の巻数/1次側巻線の巻数)×入力電圧の関係から、入力電圧として50v未満の電圧をトランスに供給する構成と比較して、同じ出力電圧を得るのに、2次側巻線の巻数を少なくすることができる。
2次側巻線の巻数が少ないと、2次側インダクタンスが小さくなって、リーケージインダクタンス(漏れインダクタンス)が小さくなるため、入力電流(1次側巻線に流れる電流であってMOSFETに流れる電流)が小さく抑えられる。入力電流が小さいと、トランスのコアの有効断面積が小さくても磁気飽和せず、トランスのコアとして有効断面積の小さいコアを使用することができ、トランスのサイズを小型化することができる。また、入力電流が小さいと、MOSFETでの(電力)ロスが低減し、トランスの効率を優れたものにすることができる。
すなわち、入力電圧として50v以上かつ100v以下の範囲の電圧をトランスに供給することにより、入力電圧として50v未満の電圧をトランスに供給する構成と比較して、同じ出力電圧を得るのに、2次側巻線の巻数を少なくすることができ、その結果、トランスのサイズを小型化することができると共に、トランスの効率を優れたものにすることができる。また、トランスのサイズを小型化することができると共に、トランスの効率を優れたものにすることができることにより、例えばCCFL(冷陰極管)などの負荷を複数接続した場合でも安価な構成となる。
請求項2の発明によれば、入力電圧として82vの電圧をトランスに供給することにより、トランスの2つの1次側巻線が同一のボビンに混合されて巻かれていても、2つの1次側巻線がレアショートすることなく、2つの1次側巻線の間の絶縁耐圧が保持される。そして、トランスの2つの1次側巻線が同一のボビンに混合されて巻かれていることにより、トランスを駆動したときに2つの1次側巻線が共振を起こすことがなく、入力電流が乱れず、その結果、MOSFETでの(電力)ロスを低減することができ、トランスの効率をより優れたものにすることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明と同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態に係るプッシュプルインバータの概略構成を示す電気的ブロック構成図。 (a)は同プッシュプルインバータに用いられるトランスの構成を示す平面図、(b)は同断面図。 同プッシュプルインバータにおける入力電流の電流波形を示す図。 従来のプッシュプルインバータに用いられるトランスの構成を示す断面図。 従来のプッシュプルインバータにおける入力電流の電流波形を示す図。
以下、本発明を具体化した実施形態によるプッシュプルインバータについて図面を参照して説明する。図1は、本実施形態によるプッシュプルインバータの構成を示す。プッシュプルインバータ1は、トランス2と、電源部3と、MOSFET4a、4b等を備える。
プッシュプルインバータ1は、MOSFET4a、4bによりトランス2をプッシュプル方式で駆動して、トランス2により電圧を昇圧する装置である。
トランス2は、2つの1次側巻線21a、21b及び1つの2次側巻線22を有している。1次側巻線21aと1次側巻線21bは、直列に接続されており、1次側巻線21aと1次側巻線21bとの接続点には、電源部3が接続されている。また、1次側巻線21aには、MOSFET4aが接続されており、1次側巻線21bには、MOSFET4bが接続されている。トランス2の巻数比(2次側巻線22の巻数/1次側巻線21a、21bの巻数)は、14としている。2次側巻線22には、例えばCCFL(冷陰極管)9が負荷として接続される。
電源部3は、トランス2の2つの1次側巻線21a、21bに直流の入力電圧Vinを供給するものであり、トランス2の1次側巻線21aと1次側巻線21bとの接続点に接続されている。電源部3は、不図示の商用電源から供給される交流電圧から直流の入力電圧Vinを生成し、その生成した入力電圧Vinをトランス2の2つの1次側巻線21a、21bに供給する。電源部3は、入力電圧Vinとして82vの電圧をトランス2の2つの1次側巻線21a、21bに供給する。
MOSFET4a、4bは、トランス2をプッシュプル方式で駆動するためのスイッチング素子である。MOSFET4aは、トランス2の1次側巻線21aに接続されており、そのドレインが1次側巻線21aに接続され、ソースがグランドに接続されている。MOSFET4bは、トランス2の1次側巻線21bに接続されており、そのドレインが1次側巻線21bに接続され、ソースがグランドに接続されている。MOSFET4aのゲート及びMOSFET4bのゲートは、スイッチング制御部(不図示)に接続されており、スイッチング制御部によってMOSFET4a、4bがオン、オフされる。
MOSFET4aがオンしている状態では、電源部3からの入力電圧Vinによって、電源部3からトランス2の1次側巻線21a及びMOSFET4aを経由してグランドに電流が流れる。また、MOSFET4bがオンしている状態では、電源部3からの入力電圧Vinによって、電源部3からトランス2の1次側巻線21b及びMOSFET4bを経由してグランドに電流が流れる。
MOSFET4a、4bは、スイッチング制御部により所定の周期で交互にオン、オフされることにより、トランス2の2つの1次側巻線21a、21bに流れる電流をプッシュプル方式でスイッチングして、トランス2をプッシュプル方式で駆動する。
このような構成のプッシュプルインバータ1は、電源部3からトランス2の2つの1次側巻線21a、21bに入力電圧Vinを供給すると共に、MOSFET4a、4bによりトランス2をプッシュプル方式で駆動することにより、電源部3から供給される入力電圧Vinをトランス2により昇圧し、その昇圧した電圧をトランス2の2次側巻線22から出力電圧Voutとして出力する。トランス2の2次側巻線22から出力された出力電圧Voutは、CCFL9に供給される。
本発明のプッシュプルインバータ1では、トランス2の巻数比(2次側巻線22の巻数/1次側巻線21a、21bの巻数)を14とし、入力電圧Vinとして82vの電圧をトランス2の1次側巻線21a、21bに供給することにより、CCFL9を点灯駆動するのに必要な1000v〜1200vの出力電圧Voutを得るようにしている。
図2(a)(b)は、本発明のプッシュプルインバータ1に用いられるトランス2の構成を示す。本発明のプッシュプルインバータ1では、トランス2の2つの1次側巻線21a、21bは、同一のボビン29に、セパレートされずに(分離されずに)混合されて巻かれている。
本発明のプッシュプルインバータ1によれば、トランス2のサイズを小型化することができると共に、トランス2の効率を優れたものにすることができる。このことについて、以下に説明する。
同じ出力電圧Voutを得る場合について考えると、出力電圧Vout=(2次側巻線22の巻数/1次側巻線21a、21bの巻数)×入力電圧Vinの関係から、入力電圧Vinを高くすることにより、2次側巻線22の巻数を少なくすることができる。例えば、入力電圧Vinが50v以上かつ100v以下の場合、入力電圧Vinが50v未満の場合と比較すると、同じ出力電圧Voutを得るのに、2次側巻線22の巻数を少なくすることができる。
2次側巻線22の巻数が少ないと、トランス2の結合が良く(1次側巻線21a、21bによる磁束と2次側巻線22による磁束の鎖交が多く)なる。トランス2の結合が良いと、2次側インダクタンスが小さくなって、リーケージインダクタンス(漏れインダクタンス)が小さくなり、図3に示すように、トランス2の1次側巻線21a、21bに供給される入力電流Iin(1次側巻線21a、21bに流れる電流であってMOSFET4a、4bのドレイン電流)は、エネルギーが効率よく伝達されることにより、右肩が少し下がった電流波形となって、小さく抑えられる。
入力電流Iinが小さいと、トランス2のコアとして有効断面積の小さいコアを使用しても磁気飽和を起こさず、トランス2のコアとして有効断面積の小さいコアを使用することができる。また、入力電流Iinが小さいと、MOSFET4a、4bでの(電力)ロスが少ない。MOSFET4a、4bでの(電力)ロスは、I×Ron(Iは、MOSFET4a、4bのドレイン電流値(入力電流Iinの電流値)、Ronは、MOSFET4a、4bのオン抵抗値)で表わされる。
すなわち、入力電圧Vinが50v以上かつ100v以下の場合、入力電圧Vinが50v未満の場合と比較すると、同じ出力電圧Voutを得るのに、トランス2のコアの必要有効断面積(磁気飽和を起さないコアの有効断面積)を小さくすることができると共に、MOSFET4a、4bでのロスを低減することができる。
出力電圧Voutとして1000v〜1200vの電圧を得る場合において、入力電圧Vinが24vの場合(2次側巻線22の巻数/1次側巻線21a、21bの巻数=50)と、入力電圧Vinが82vの場合(2次側巻線22の巻数/1次側巻線21a、21bの巻数=14)とを比較すると、以下のようになる。すなわち、入力電圧Vinが24vの場合には、トランス2のコアの必要有効断面積が28mmであるのに対し、入力電圧Vinが84vの場合には、トランス2のコアの必要有効断面積が18mmとなる。また、入力電圧Vinが24vの場合のMOSFET4a、4bでのロスを1とすると、入力電圧Vinが84vの場合のMOSFET4a、4bでのロスは0.6(入力電圧Vinが24vの場合の40%減)となる。
このように、同じ出力電圧Voutを得る場合について考えると、入力電圧Vinを高くすることにより、2次側巻線22の巻数を少なくすることができ、その結果、トランス2のコアの必要有効断面積を小さくすることができ、トランス2のサイズを小型化することができると共に、MOSFET4a、4bでのロスを低減することができ、トランス2の効率を優れたものにすることができる。
本発明のプッシュプルインバータ1では、上述のように、入力電圧Vinとして82vの電圧(50v以上かつ100v以下の範囲の電圧)をトランス2の1次側巻線21a、21bに供給する。
従って、本発明のプッシュプルインバータ1によれば、入力電圧Vinとして24v(50v未満の電圧)をトランス2の1次側巻線21a、21bに供給する従来の構成と比較して、同じ出力電圧Vout(CCFL9を点灯駆動するのに必要な1000v〜1200vの電圧)を得るのに、トランス2のサイズを小型化することができると共に、トランス2の効率を優れたものにすることができる。
また、トランス2の2つの1次側巻線21a、21bの絶縁耐圧について考えると、2つの1次側巻線21a、21bを同一のボビン29に混合して巻いた場合、2つの1次側巻線21a、21bがレアショートしない耐圧は250v以下である。プッシュプル方式においては、入力電圧Vinの2倍〜3倍の電圧が1次側巻線21a、21bにかかる。
すなわち、プッシュプル方式においては、入力電圧Vinが入力電圧Vin≦250v/3≒83.3vの範囲であれば、2つの1次側巻線21a、21bを同一のボビン29に混合して巻いても、2つの1次側巻線21a、21bがレアショートすることなく、22つの1次側巻線21a、21bの間の絶縁耐圧が保持される。
本発明のプッシュプルインバータ1では、上述のように、入力電圧Vinとして82vの電圧をトランス2の1次側巻線21a、21bに供給するので、トランス2の2つの1次側巻線21a、21bが同一のボビン29に混合されて巻かれていても、2の1次側巻線21a、21bがレアショートすることなく、2の1次側巻線21a、21bの間の絶縁耐圧が保持される。
そして、本発明のプッシュプルインバータ1によれば、トランスの2つの1次側巻線21a、21bが同一のボビン29に混合されて巻かれていることにより、トランス2を駆動したときに2つの1次側巻線21a、21bが共振を起こすことがなく、入力電流Iinが乱れず、その結果、MOSFET4a、4bでの(電力)ロスを低減することができ、トランス2の効率をより優れたものにすることができる。
また、本発明のプッシュプルインバータ1によれば、トランス2のサイズを小型化することができると共に、トランス2の効率を優れたものにすることができるので、CCFL9を複数接続した場合でも安価な構成となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、電源部は、入力電圧として、82vに限られず、50v以上かつ100v以下の範囲の電圧をトランスの1次側巻線に供給するようにしてもよい。このような構成によっても、入力電圧として50v未満の電圧をトランスの1次側巻線に供給する構成と比較して、同じ出力電圧を得るのに、トランスのサイズを小型化することができると共に、トランスの効率を優れたものにすることができる。
1 プッシュプルインバータ
2 トランス
3 電源部
4a、4b MOSFET
9 CCFL(冷陰極管)
21a、21b 1次側巻線
22 2次側巻線
29 ボビン

Claims (3)

  1. プッシュプル方式で駆動される、2つの1次側巻線及び1つの2次側巻線を有するトランスと、前記トランスの2つの1次側巻線に入力電圧を供給する電源部と、前記トランスの2つの1次側巻線に流れる電流をプッシュプル方式でスイッチングして、前記トランスをプッシュプル方式で駆動するためのMOSFETとを備え、
    前記電源部から前記トランスの2つの1次側巻線に前記入力電圧を供給すると共に、前記MOSFETにより前記トランスをプッシュプル方式で駆動することにより、前記電源部から供給される前記入力電圧を前記トランスにより昇圧し、その昇圧した電圧を前記トランスの2次側巻線から出力電圧として出力するプッシュプルインバータにおいて、
    前記電源部は、前記入力電圧として50v以上かつ100v以下の範囲の電圧を前記トランスの2つの1次側巻線に供給する、
    ことを特徴とするプッシュプルインバータ。
  2. 前記電源部は、前記入力電圧として82vの電圧を前記トランスの2つの1次側巻線に供給し、
    前記トランスの2つの1次側巻線は、同一のボビンに、セパレートされずに混合されて巻かれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュプルインバータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のプッシュプルインバータに用いられるトランス。
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