JP2010200633A - 防虫剤容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】真空形成法により製作したカートリッジ容器23内に薬剤マット22を収容して薬剤マットカートリッジ21とし、該薬剤マットカートリッジ21を射出成形法により製作した外容器2内に交換可能に収容する。
【選択図】図3
Description
そこでこの発明は、薬剤マットを交換可能とした防虫剤容器において、薬剤マットの交換作業の容易化及びコストダウンを図ることを目的とする。
請求項2に記載した発明は、
内面に薬剤カートリッジを収納すると共に外面には開口部が形成された収納部材を、側部材、中央部材、側部材で構成し、これら各部材を、一平面に沿うように並べた展開状態と、前記各側部材同士を向かい合わせるように畳んだ折り畳み状態との間で回動可能に連結してなることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記側部材が平面視で長方形状をなすと共に、前記中央部材は前記側部材の長辺と同等の長さの長辺と側部材の短辺よりも幅狭の短辺とを有する長方形状をなし、前記折り畳み状態では、前記各部材がコの字状を形成することを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記薬剤カートリッジは、前記側部材より小さくかつ該側部材の厚さ方向に所定の厚さを有すると共に外面にカートリッジ開口部を形成した扁平状のトレーと、該トレーに固定される薬剤マットとからなることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記中央部材は、インジケータ収納部と、中央薬剤マットを収納・固定する中央収納部と、中央開口部を有する蓋部材とを有してなることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記薬剤カートリッジ内の薬剤マットは、防虫成分を有する防虫剤が担持された多孔質マットからなり、前記中央薬剤マットは、消臭剤成分が担持された多孔質マットからなることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記各側部材は、斜めに傾斜した格子によって前記開口部を形成し、前記各側部材の格子は、前記折り畳み状態の平面視で互いに交差するように設けられることを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記収納部材の内面側に前記薬剤カートリッジを固定する係止部を設けたことを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記側部材の長辺側に吊り下げ用フックを設けたことを特徴とする。
請求項10に記載した発明は、前記吊り下げ用フックを前記側部材から取り外し可能に設けたことを特徴とする。
請求項11に記載した発明は、前記側部材の長辺側に転倒防止片を設けたことを特徴とする。
また、本発明によれば、薬剤カートリッジを保持する収納部と、薬剤を拡散させるための開口部が形成された外装部(フレーム)とを有する収納部材を、一対の側部材及び中央部材で構成し、これらを平坦状と断面コの字状とに形態を変化させることで、各部材を前記展開状態とすれば衣類間等への配置が容易になり、各部材を前記折り畳み状態とすればその厚さを利用した起立姿勢での設置が可能となる。このように、設置場所に応じた様々な利用形態を可能として商品性を高めることができる。
さらに、本発明によれば、中央部材にインジケータマットや消臭マット等を保持することで、薬剤カートリッジの交換時期を認識可能としたり設置場所を消臭可能とすることができる。また、トレーに板状マットを固定して薬剤カートリッジとすることで、該薬剤カートリッジを交換用として別売りしてもその取り扱いを容易にできる。また、吊り下げ用フックにより前記展開状態で衣類間等へ吊り下げて使用できると共に、前記折り畳み状態で使用する際には前記フックを取り外すことができる。さらに、転倒防止片により前記折り畳み状態(起立姿勢)で使用する際の倒れを抑制することができる。
図1に示す例えば衣類用の防虫剤容器1は、折り畳み可能な収納部材1A内に薬剤マットカートリッジ21を収容してなる。収納部材1Aは、長方形状の板状をなす一対の外容器(側部材)2をその一長辺側を互いに平行にして上下に並べ、該一長辺側の間にはこれらに沿う帯状の中央容器(中央部材)11を介設し、該中央容器11の両側に各外容器2の一長辺側をそれぞれ該長辺に沿う軸線回りで回動可能に連結してなる。以下、前記長辺に沿う方向を左右方向ということがある。
図2、図3(a)、図4に示すように、外容器2は、平板状の本体の外周部分を枠部3として残し、枠部3内側の平坦部分を外面側に変位させることで、その内部に薬剤マットカートリッジ21を内面側から収容可能とする。枠部3よりも内側の部分は例えば斜めに傾斜した細身の格子4を残して切除され、切除部分が薬剤揮散用の複数の揮散孔(開口部)5となる。なお、図3(a)は外容器2を内面側から見た平面図である。
外容器2の格子4は、防虫剤容器1を折り畳み状態とした際には、その平面視で向かい合う各外容器2のもの同士が略直交するように交差する。
ここで、吊り下げ用フック19は、円弧状に湾曲する比較的大型のメインフック19aの下方にこれと逆方向に湾曲する比較的小型の容器側フック19bを連続的に設けたS字状のものである。
被係止部9は、左右に並ぶ二つの角孔を形成してこれらの間に係止ピン9aを切り残してなり、係止ピン9aに容器側フック19bを着脱可能に係止させる。
薬剤マット22は、濾紙、不織布、スポンジ等の多孔質マットにピレスロイド系殺虫剤等の薬剤を含浸させたものであり、薬剤マット22がカートリッジ容器23内に一体的に収納、保持される。
そして、薬剤マット22がカートリッジ化されることで、その着脱時(交換時)に薬剤マット22が手に触れ難く、手に薬剤が付着して汚してしまうことを抑止する。また、詰め替え用の薬剤マット22の取り扱いが容易で別売化もし易くなる。さらに、外容器2を薬剤マットカートリッジ21の表裏面の両面ではなく一方の面のみを覆う簡素な構成とすることが可能である。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1A 収納部材
2 外容器(側部材)
4 格子
5 揮散孔(開口部)
6a 転倒防止片
11 中央容器(中央部材)
13 容器カバー(蓋部材)
14 消臭剤マット(中央薬剤マット)
14a 消臭剤収納部(中央収納部)
15 インジケータマット
15a インジケータ収納部
19 吊り下げフック
21 薬剤マットカートリッジ(薬剤カートリッジ)
22 薬剤マット
23 カートリッジ容器(内容器、トレー)
26a 係止爪(係止部)
29 揮散孔(カートリッジ開口部)
Claims (11)
- 真空形成法により製作した内容器内に薬剤マットを収容して薬剤マットカートリッジとし、該薬剤マットカートリッジを射出成形法により製作した外容器内に交換可能に収容したことを特徴とする防虫剤容器。
- 内面に薬剤カートリッジを収納すると共に外面には開口部が形成された収納部材を、側部材、中央部材、側部材で構成し、これら各部材を、一平面に沿うように並べた展開状態と、前記各側部材同士を向かい合わせるように畳んだ折り畳み状態との間で回動可能に連結してなることを特徴とする防虫剤容器。
- 前記側部材が平面視で長方形状をなすと共に、前記中央部材は前記側部材の長辺と同等の長さの長辺と側部材の短辺よりも幅狭の短辺とを有する長方形状をなし、前記折り畳み状態では、前記各部材がコの字状を形成することを特徴とする請求項2に記載の防虫剤容器。
- 前記薬剤カートリッジは、前記側部材より小さくかつ該側部材の厚さ方向に所定の厚さを有すると共に外面にカートリッジ開口部を形成した扁平状のトレーと、該トレーに固定される薬剤マットとからなることを特徴とする請求項2又は3に記載の防虫剤容器。
- 前記中央部材は、インジケータ収納部と、中央薬剤マットを収納・固定する中央収納部と、中央開口部を有する蓋部材とを有してなることを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載の防虫剤容器。
- 前記薬剤カートリッジ内の薬剤マットは、防虫成分を有する防虫剤が担持された多孔質マットからなり、前記中央薬剤マットは、消臭剤成分が担持された多孔質マットからなることを特徴とする請求項5に記載の防虫剤容器。
- 前記各側部材は、斜めに傾斜した格子によって前記開口部を形成し、前記各側部材の格子は、前記折り畳み状態の平面視で互いに交差するように設けられることを特徴とする請求項2から6の何れか1項に記載の防虫剤容器。
- 前記収納部材の内面側に前記薬剤カートリッジを固定する係止部を設けたことを特徴とする請求項2から7の何れか1項に記載の防虫剤容器。
- 前記側部材の長辺側に吊り下げ用フックを設けたことを特徴とする請求項2から8の何れか1項に記載の防虫剤容器。
- 前記吊り下げ用フックを前記側部材から取り外し可能に設けたことを特徴とする請求項9に記載の防虫剤容器。
- 前記側部材の長辺側に転倒防止片を設けたことを特徴とする請求項2から10の何れか1項に記載の防虫剤容器。
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