JP2010200959A - 背環の取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】背板に設けた嵌合孔内に背環を嵌合して取付ける。
【解決手段】背板2に嵌合穴7を設ける工程と、嵌合穴より一回り大きい取付基板11の周縁部内側に嵌合穴7に嵌合する背環本体12の外側に係止鍔を形成し、該取付基板の表面に夫々ピン孔を有した複数の支柱を前記背環本体と同じ高さに形成した取付基板11を、背板の背面側から嵌合穴7に係止鍔を掛止させる工程と、背板2の表面側から嵌合穴7の取付基板に設けたアーム室内に下部を収容した一対の可動アームの上部をアーム室外に突出させバネで中央方向に付勢させて左右動可能に装着させる工程と、前記嵌合穴7より一回り大きく形成し、前記アームを外方に突出させる開口部を上部に設け、係止鍔と対をなす係止受鍔を周縁部に形成し、ピン孔と合致する位置に圧入ピンを樹立させたカバー体27を背板の表面側から取付基板11に圧着固定させる。
【選択図】図9

Description

本発明は、ランドセルの背板に背負いベルトを連結するための背環を取付ける取付方法に関するものである。
従来、ランドセル用背板の正面上部中央に、一対の背負いベルトを取付けるためのベルト取付具を固定する場合、背負いベルトを連結する取付具を支持するための貫通孔を有した支柱状の足片を該背板に貫通して設けた穴部に挿通して取付けていた。
しかるに、最近は学童がランドセルを背負ったり外したりする動作を容易にするため、背負いベルトをランドセルの背板に連結するための取付具、即ち、背環はその内部に背負いベルト連結用の可動アームを左右動可能に装着し、該可動アームをバネで中央方向に弾発させて互いの背負いベルトを狭めて肩部に当接するようにしている。このように、可動アームが左右動するなど構造が複雑になるため必然的に背環の厚みが増し、背板の正面側表面に背環を取付けた場合、該背環の表面部分は背板の正面の表面部分から突出する量が増大するという問題点を有していた。
さらに、図10に示すように、ランドセルの背板2eの正面上部中央に一対の背負いベルトを連結する可動アーム20aを有したベルト取付具、即ち背環10aは、該背板を貫通させるボルト・ナット10bで固着している。そのため、背板2eの正面両側に装着させるクッション部3aは、背環の厚みXを含むため背板2eの正面に取付ける該クッション部の厚さYは、背環の厚みXをプラスした厚さにする必要がある。そのため、該クッション部内に厚みのある弾性素材を収容する必要があり、通常必要とするクッション部の厚さzに背環の厚さxをプラスした厚さYにする必要がある(Y=z+x)。
その結果、ランドセル全体の厚さが増してしまい、その重心が後方(ランドセルの前方)に移動し、ランドセルを背負った学童の上半身が後方に引かれてそっくり返えるような状態になると共に、ランドセル全体の厚みが増して重量が増大して嵩張るため、歩行の際にランドセルが左右に大きく揺れて歩行しにくくなるという問題点を有していた。
上記のように、背環内部に吊下環やアーム、アームを付勢するばねなどを収容するため背環の厚みが必然的に増大する。さらに、背環を背板に取付ける場合、背板表面に背環をリベットなどの鉄鋲で固定すると、リベットの頭部が表面に現れて見映えが悪くなるため、背環の表面に飾り板を取付けてリベットを隠してデザインを良好にするため、背環部分の肉厚が一層増大してしまうという欠点を有していた。
前記クッション部は、合成樹脂材、厚紙などの芯材用途の下地ボードに、例えば厚さが20〜30mm程度のクッション機能を有したポリウレタンフォーム等からなる発泡体を所定形状に裁断して一定の形状及び厚さに形成した弾性芯材を載置し、該弾性芯材の表面に人工皮革・合成皮革・天然皮革などからなるシート状の表皮材を被せ、該表皮材の周縁部や中間部を上記下地ボードに縫製、接着して形成している。
実開昭57−169134号公報 実開昭59−111534号公報 特開2006−314396号公報 特開2006−204752号公報
従来、ランドセルを背負うための背負いベルトは、ランドセルの背板正面の上部中央に取付けた背環の可動アームに連結しているが、この背環の内部に左右動する該アームを有しているため厚みがあり、背板の表面に該背環を取付けると背環表面は背板表面から該背環の厚さ分だけさらに高さが増すため、背環が学童の背中に当接しないようにし、且つ、硬い背板が学童の背中に当たらないようにするために、背板正面に装着するクッション部の高さを高くして厚みを増す結果、ランドセルの重心が後方(ランドセルの前方)に移動してしまい学童が歩行しにくくなるという欠点を解消する必要があった。
上記課題を達成するために本発明は、ランドセル用の背板2の上部中央に任意形状をした嵌合穴7を貫通して設ける工程と;前記嵌合穴より一回り大きく形成した係止鍔13を設けた取付基板11の周縁部内側に該嵌合穴に嵌合する背環本体12を連続して形成し、該背環本体の内部両側にそれぞれアーム室15,15を設け、該取付基板の表面にそれぞれピン孔16を有した複数の支柱17を前記背環本体と同じ高さに形成してなる取付基板11を前記背板2の背面側から該嵌合穴7に嵌合させて前記係止鍔13を前記嵌合穴の背面側に係止させる工程と;前記背板2の表面側から、前記嵌合穴7に嵌合させた前記アーム室15,15内に下部を軸承し上部にベルト連結部23,23を有した一対の可動アーム20,20の上部を前記アーム室の上部外方に突出させてそれぞれバネ22、22で中央方向に付勢させて左右動可能に装着させる工程と;前記嵌合穴7より一回り大きく形成して前記可動アーム20,20の上部を外方に突出させる開口部28,28を左右上部にそれぞれ設けて前記係止鍔13と対をなす係止受鍔31を周縁部に形成し、上部中心裏面に吊下環29を具え、前記ピン孔16と合致する位置にそれぞれ圧入ピン30を樹立させてなるカバー体27を該背板2の表面側から該取付基板11に圧着させて前記圧入ピン30,30を前記支柱に設けたピン孔16,16に圧入して固着させる背環10を前記嵌合穴7内に嵌合させる工程とからなり;前記係止鍔13と係止受鍔31とで嵌合穴7の両側を挟持して固着させることを特徴とする。
背板2に設けた嵌合穴7に、該嵌合穴と同形に形成した背環本体12を有した取付基板11を背板2の背面側から嵌合させると、該嵌合穴より一回り大きく形成して前記背環本体の外方に設けた係止鍔13は該嵌合穴の背面側に係止し、正面方向に対して係止して取付けられる。取付基板の正面に設けた背環本体12は、前記背板2と同じ厚さに形成してあるので、該背板2に貫通して設けた嵌合穴7内に嵌合される背環本体12の正面(端面)は該背板の正面側表面と同一となり、カバー板27を取付基板の背環本体12の正面に密着して固着できる。
取付基板の表面任意位置に、それぞれ中心にピン孔16を有した複数の支柱17、17を前記背環本体12と同じ高さに形成し、該ピン孔と合致する位置にそれぞれ樹立させた圧入ピン31を有したカバー板27は、押圧操作で該圧入ピン30をピン孔16に圧入固定する。前記アーム室15,15内に収容して上部をアーム室の外方に突出している可動アーム20,20は、カバー板の上部両側に設けた扇状の開口部28,28から外方に突出させてそれぞれ左右動することができる。
嵌合穴7の外部に位置して取付基板の周縁部に設けた係止鍔13およびカバー板27の周縁部に設けた係止受鍔31はそれぞれ強度を有するため一定の厚みを有しているが、従来の背環の厚さより一段と肉厚を薄く形成し、即ち背板外方への突出量を少なくして、固着するための他の連結部品を不要にできる作用を有する。
本発明は、背板の上部中央に設けた嵌合穴7に嵌合させる背環本体12を有した取付基板11の周縁部外方に設けた係止鍔13を、背板2に設けた嵌合穴7の背面側に係止させ、該取付基板11の正面側には、それぞれピン孔16を有した複数の支柱17、17を設け、さらに、前記ピン孔に合致する圧入ピン30を複数設けると共に、前記係止鍔13と対をなす係止受鍔31を周縁部に設けたカバー板27を、前記背板2の正面側から圧着固定し、それによって背環10を前記嵌合穴7内に嵌合させるためクッション部の厚み(高さ)を薄くすることができる。さらに、取付基板の背環本体の前面にカバー板を押圧させて取付作業が終了し、ボルトなど他の取付部品を必要としないのでランドセルの組立て作業能率を一段と高める効果を有する。
以上のように、背環の厚みの主要部分を背板2に設けた嵌合穴7内に嵌合させるようにしたことにより、背板の正面側に設けるクッション部の高さを低くすることができ、その結果、従来のランドセルのように背板の厚みが増して重心が後方に移動するのを防ぎ、ランドセルの厚みを薄くして学童の背中に密着させ、歩行の際にランドセルが左右の揺れを防いで歩行を容易にすることができる。
背環をランドセルの背板に取付けた状態の斜視図である。 背板の正面図である。 背環を構成する取付基板の正面図である。 図3のA―A線断面図である。 背環を構成する可動アームの正面図である。 背環を構成するカバー板の背面図である。 背板の嵌合穴に取付基板および可動アームとカバー板を取付ける前の状態の分解状態を示す断面図である。 背板の嵌合穴に嵌合させた背環本体を有する取付基板にカバー板を固着させた状態の中央縦断面図である。 ランドセルの背板に設けた嵌合穴に背環を嵌合した状態の一部破断した側面図である。 従来の背板正面に背環を取付けた状態の一部省略した側面図である。
本発明は、背板の上部中央に貫通して設けた嵌合穴内に背環本体を嵌合して取付け、背板の正面側平面から突出する背環の高さを低くし、それによってクッション部を低く形成することによりランドセルの厚みを薄くして、ランドセルの重心が後方へ移動するのを防止する。
本発明の1実施例を図面に基づいて説明すると、図1は背環をランドセルの背板に取付けた状態の斜視図、図2は背板の正面図、図3は背環を構成する取付基板の正面図、図4は図3のA―A線断面図、図5は背環を構成する可動アームの正面図、図6は背環を構成するカバー板の背面図、図7は背環の嵌合穴に取付基板及び可動アームとカバー板を取付け前の分解状態を示す断面図、図8は背板の嵌合穴に嵌合させた背環本体を有する取付基板にカバー板を固着させた状態の中央縦断面図である。ランドセル1は、背板2の背面側に教科書やノートなどを収容する収容部や蓋板を取付けてあり、背板2の上部中央に設けた嵌合穴7に背環10を嵌合して取付け、さらに、一対の背負ベルト(図示せず)の上部を背環に連結し、該ベルトの下部は前記ランドセル1の外底面の左右位置に取付けたベルト連結具(図示せず)に連結してある。
背板2は、不織布に合成樹脂材を含浸させて硬化したもの、ボール紙に合成樹脂材を含浸させて硬化したもの、合成樹脂板などを用いて形成した芯板2aに、クッション機能を有してそれぞれ所定形状に形成した発泡性合成樹脂材2bを芯材表面の左右両側、中央部、下部にそれぞれ装着して左右クッション部3,3、高さを低くした凹入状の中央クッション部4、下方に設けた下部クッショ部5を形成し、上部中央に平坦部6を設け、各クッション部の表面を天然皮革または合成皮革などからなる表地2cで覆って形成し、前記背板2の平坦部6に、例えば、略楕円形状など任意形状をした嵌合穴7を設けてある。
10は、一対の可動アーム20およびバネ22を正面側に設けた背環本体の内部に収容する取付基板11と、この取付基板の正面端にカバー板27を取付けて形成する背環で、ランドセル用の背板2の上部中央に設けた嵌合穴7に嵌合して取付けてある。
取付基板11は軽金属製や合成樹脂製などからなり、背板2に設けた嵌合穴7より一回り大きく形成してあり、該取付基板の周縁部に沿った内側に前記嵌合穴7に嵌合する背環本体12を連続して形成し、該背環本体12の高さは、前記嵌合穴7の深さと同じに形成してある。この背環本体12は強度を維持するため、途中に切欠部などを設けることなく連続して形成してある。
この背環本体12の外方には前記嵌合穴7の背面の周縁部に沿って平坦な係止鍔13を一定幅で連続して形成し、さらに、該取付基板の正面に設けた背環本体内の任意箇所に、それぞれ中心にピン孔16,16を貫通して設けた複数の支柱17,17を前記背環本体13と同じ高さに形成してある。即ち、背環本体12の正面(端面)と支柱の正面(端面)を同一平面に形成してある。この支柱17の形状は必ずしも円柱状に限らないが、後記のアーム室15内に設けた支柱17a、17aは円柱状に形成し、該支柱17aに軸承孔21を回動可能に軸支した可動アーム20がスムーズに回動できるようにしてある。
前記背環本体12の内部両側に対をなして形成したアーム室15,15内に一対の可動アーム20,20の下部をそれぞれ収容し、該可動アームの下部裏面に設けた軸承孔21を該アーム室内に位置して設けた円柱状の支柱17a,17aに回動可能に軸支し、また、バネ22を前記軸承孔21と同心に該可動アームの下部裏面に設けたバネ溝33内に装着し、その一端22aは、該可動アーム下部の裏面一側に設けた直線溝部34に収容し、該バネ22の他端22bは、該可動アームの他側から突出させてアーム室内に設けたバネ止部12a,12aに掛止させ、該可動アーム20,20をそれぞれ中央方向に付勢して左右動可能に設けてある。
この可動アーム20は、上部に略筒状をしたアーム連結部23を略水平方向に設け、該可動アームの両側に設けた弧状片24,24は裏面に設けた円弧部24aで一連に連結してあり、該弧状片及び円弧部は前記背環本体12の上部両側内面に設けた弧状面12b,12bに案内されて左右動する。
カバー板27は軽金属製や合成樹脂製などからなり、前記取付基板11と略同形に形成して前記取付基板の正面に密着させるもので、その内面には、前記取付基板の支柱に設けた各ピン孔16,16と合致する位置にそれぞれ金属製の圧入ピン30,30を樹立させて設けてある。この圧入ピンの長さは、前記ピン孔16の長さと略同じ長さに形成し、また、該ピンの軸方向周面には同心円状に多段に複数の食込刃を形成し、前記ピン孔16内に圧入できるが脱出できないように、該ピンの軸方向には前進方向に対して傾斜面を有し、後部方向には直交面を形成してあり、ピン孔内に圧入した後は、後退できない作用を有している。さらに、該圧入ピン31の後端に設けたやや大径の頭部は、カバー板27を形成する部材内に埋め込んである。
このカバー板27の周縁部内面、即ち、前記背板の嵌合穴の外側周縁部には、前記係止鍔13と対をなす係止受鍔31が形成してあり、さらに、上部両側には前記アーム室内に収容した可動アーム20,20の上部が外方に突出して左右動できるように扇形をした開口部28,28を正面側に斜状に突出させて形成してある。このカバー板27の上部中央裏面に、吊下環29をカバー板27の正面側に倒せるように回動可能に取付けてある。この吊下環29は、ランドセルを使用しない場合に教室などの壁面に設けてあるフック等に掛止させて整理することができる。
各ピン孔16に圧入した各圧入ピン30に引き抜き方向の力が作用した場合、圧入ピン30の直径が1mmで、ピンの頭部の直径が5mmとして5本のピンを用いて連結させた場合、約30kgの力に耐えることができる。したがって、ピンの直径を2〜3mmと太くすることにより70〜100kgの力に耐えることが可能であるため、前記取付基板の背環本体12にカバー板27を圧着固定させることにより、該背板に設けた嵌合穴7内に背環10の主要部を収容すると同時に、背板2に固着させた背環10の背板からの離脱を防止することができる。この場合、嵌合穴7内に嵌合するのは背環本体12のみで、該背環本体の取付基板の周縁部の位置した係止鍔13と、周縁部に係止受鍔31を有したカバー板27は該嵌合穴の外側に位置している。
以下、本発明の実施形態における背板の嵌合穴への取付方法を、図7に基づいて説明すると、第1の工程は、背板2の上部中央に設けた任意形状をした嵌合穴7内に、該背板2の裏面側から取付基板の背環本体12を嵌合させる。この場合、図7の嵌合穴7は便宜上図2のD−D線断面を示してあり、また、取付基板の断面は図3のB−B線断面を示して理解しやすくしてある。この背環本体12の正面(端面)は背板2の正面側の表面と同一面をなし、さらに、該背環本体12の外方、即ち、取付基板11の周縁部に設けた係止鍔13は嵌合穴7の背面に係止している。
第2の工程について説明すると、それぞれバネ22,22を装着させた可動アーム20,20を、背板2の正面側から該取付基板の背環本体12の内部に設けたアーム室15,15内に収容し、且つ、該可動アームの下部に設けた軸承孔21,21を該アーム室内に位置した円柱状の支柱17a,17aに軸支させ、該可動アームに装着したバネ22,22の一端22aを背環本体12の内部に設けたバネ止部12a,12aに掛止させて、該可動アームの他側から突出したバネの他端22bを前記背環本体の両側に設けたバネ止部12aに掛止させて該可動アームを中央方向に付勢させて左右動可能に収容してある。
ついで第3の工程について説明すると、背板の正面側から裏面であって前記ピン孔16と合致する位置に複数の圧入ピン30,30を有したカバー板27を前記嵌合穴7内に嵌合させた取付基板の正面部分に合致させ、該圧入ピン30,30を前記支柱のピン孔16,16に合致させて背板の正面側から押圧して圧着させると、各圧入ピン30は各ピン孔16内に圧入してカバー板27と取付基板11とを一体に固着して形成した背環10の主要部分を前記嵌合穴7内に嵌合させて収容してある。
カバー板27は、取付基板11と同様に前記嵌合穴より一回り大きく形成してあるため、該カバー板の周縁部に設けた係止受鍔31と、該取付基板の周縁部に設けた係止鍔13とで背板2に設けた嵌合穴7の両側から掛止して該背環の背環本体12を嵌合穴7内に固着させるため、該背環10が背板の嵌合穴から脱落することはない。または、カバー板27に設けた複数の圧入ピン30を押圧操作により取付基板11の各支柱17に設けたピン孔16内にそれぞれ圧入して固着するため、他に取付部品などを必要としないので部品の組立作業性が一段と向上させることができる。
図9において、背板2の厚さXと背環の背環本体12の高さとは同じ長さに形成してあるので、背板2の嵌合穴7に背環本体12を嵌合させると係止鍔13が背板2の背面に係止し、背板2の表面と背環本体12の上端とは同一面となる。ついで、背板2の表面側から背環本体12内のアーム室15に可動アーム20の下部をそれぞれ収容する。前記可動アーム20の下部の背面に設けたばね溝34内にバネの一端22aを掛止し、該可動アームの下部に設けた軸承孔21を支柱17aに軸承させると共に、バネの他端22bは背環本体12の内側に設けたばね止部12aに係止させて可動アーム20、20を互いに中央方向に付勢させて該軸承孔21を前記支柱17a、17aに軸承させて左右動可能に軸支させてある。
取付基板11に設けた背環本体12の正面(端面)にカバー板27を取付けるには、該カバー板の裏面側に複数設けた圧入ピン30の先端を前記取付基板に設けた支柱17のピン孔16に合致させた後、背環本体12にカバー板27を圧着させることにより、各圧入ピン30が各ピン孔16内に圧入しながら食い込み、カバー板27を背環本体12の端面に固着させると同時に、取付基板11の周縁部に設けた係止鍔13とカバー板27の係止受鍔31とで背板2を両面から挟持して固定してある。この背環本体12内に嵌合させて収容してあるので嵌合穴内で遊動することがない。
ピン孔16内に圧入した圧入ピン31は、ピン孔22の内壁面に喰い込みながら圧入するが、引き抜き方向の力が作用すると該食込刃が内壁面に喰い込んで二度と引き抜くことができない。また、従来のごとく、複数のリベットを一つづつ打ち込むのではなく、前記のごとく、カバー板27を背環本体12の上面に圧着するだけのワンタッチで簡単に取付基板11に固着して背環10を形成すると同時に該背環10を構成する。背環本体12を背板3の嵌合穴7内に収容して固着するため、該背板の正面に取付けるクッション部の厚みyは通常の厚みZとなり(y=z)、背環の厚さは背板の厚さに吸収されるため、クッション部が厚くなるのを防止することができる(Y>y)。
ランドセルの背環10を構成する取付基板11の表面に設けた背環本体12の高さを、背板2の厚さxと同じ長さに形成して背板2内に背環本体12を収容したことにより、背板2の表面から突出する背環10の厚さは係止鍔13や係止受鍔31のみとなり、背環の主要部分は背板の嵌合穴7内に収容されて厚みが該背板の外部に露出せず、背板2の表面に取付けるクッション部の高さは従来のクッション部に比べて一段と低くでき、クッション部に使用する原材料の量を軽減してコストダウンが図かれ経済的であると共にランドセルの軽量化を図ることができる。
さらに、背板2の嵌合穴7内に背環10を取付ける組立作業において、リベットなどの鉄鋲を使用することなくワンタッチで簡単に背環10の形成と、背板2への取付けができ、また、リベットなどの頭部を隠す装飾板の取付けが不要であるため部品数を少なくできるためコストダウンが図れ、大変経済的であると共にランドセル全体の軽量化を図ることができる。
2 背板
7 嵌合穴
10 背環
11 取付基板
12 背環本体
13 係止鍔
15 アーム室
16 ピン孔
17 支柱
17a 支柱
20 可動アーム
22 バネ
23 ベルト連結部
27 カバー板
28 開口部
29 吊下環
30 圧入ピン
31 係止受鍔

Claims (1)

  1. ランドセル用の背板(2)の上部中央に任意形状をした嵌合穴(7)を貫通して設ける工程と、
    前記嵌合穴より一回り大きく形成した係止鍔(13)を設けた取付基板(11)の周縁部内側に該嵌合穴に嵌合する背環本体(12)を連続して形成し、該背環本体の内部両側にそれぞれアーム室(15,15)を設け、該取付基板の表面にそれぞれピン孔(16)を有した複数の支柱(17)を前記背環本体と同じ高さに形成してなる取付基板(11)を前記背板(2)の背面側から該嵌合穴(7)に嵌合させて前記係止鍔(13)を前記嵌合穴の背面側に係止させる工程と、
    前記背板(2)の表面側から、前記嵌合穴(7)に嵌合させた前記アーム室(15,15)内に下部を軸承し上部にベルト連結部(23,23)を有した一対の可動アーム(20,20)の上部を前記アーム室の上部外方に突出させてそれぞれバネ(22、22)で中央方向に付勢させて左右動可能に装着させる工程と、
    前記嵌合穴(7)より一回り大きく形成して前記可動アーム(20,20)の上部を外方に突出させる開口部(28,28)を左右上部にそれぞれ設け、前記係止鍔(13)と対をなす係止受鍔(31)を周縁部に形成し、中央上部裏面に吊下環(29)を具え、前記ピン孔(16)と合致する位置にそれぞれ圧入ピン(30、30)を樹立させてなるカバー体(27)を該背板2の表面側から該取付基板(11)に圧着させて前記圧入ピン(30,30)を前記支柱(31)に設けたピン孔(16,16)に圧入して固着させた背環10を前記嵌合穴(7)内に嵌合させる工程とからなり、
    前記係止鍔(13)と係止受鍔(31)とで嵌合穴(7)の両側を挟持して固着させることを特徴とする背環の取付方法。
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