JP2010227384A - 枕カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】枕への装着がきわめて容易であるとともに、どのような大きさの枕に対しても、十分にフィットさせて装着することが可能な枕カバーを提供する。
【解決手段】枕カバー1は、略矩形のカバー本体2の対向する2辺の内の片辺に、折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープ3,3・・が、所定の間隔で、片辺に対して直交するように設けられているとともに、カバー本体2の片辺と対向する他辺に、係合テープ3を挿通可能なループ体4,4・・が、係合テープ3,3・・と略同一の間隔で、他辺に対して直交するように設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】枕カバー1は、略矩形のカバー本体2の対向する2辺の内の片辺に、折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープ3,3・・が、所定の間隔で、片辺に対して直交するように設けられているとともに、カバー本体2の片辺と対向する他辺に、係合テープ3を挿通可能なループ体4,4・・が、係合テープ3,3・・と略同一の間隔で、他辺に対して直交するように設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、枕の外周に捲回させて使用する枕カバーに関するものである。
枕に人の頭部が直接的に接触することによって枕が汗や整髪料等で汚れてしまう事態を防止するために、従来から枕カバーが広く利用されている。そのような枕カバーとしては、矩形状の布地の対向する両端縁にそれぞれ紐体を等間隔で取り付けたものが良く知られている。また、特許文献1の如く、枕への装着、脱着を容易なものとすべく、矩形状の布地の対向する両端縁際に複数の被係合部材を等間隔で取り付けたカバー本体と、両端に係合部材を取り付けた複数本の伸縮性ベルトとからなる枕カバーも考案されている。かかる枕カバーは、伸縮性ベルトの係合部材とカバー本体の被係合部材との係着位置を変更することによって、大きさの異なる枕に装着することができる。
しかしながら、上記従来の枕カバーは、枕に装着する際には、伸縮性ベルトの係合部材(雄型あるいは雌型のスナップボタン)と、カバー本体の被係合部材(雌型あるいは雄型のスナップボタン)とを一つ一つ係合させなければならないため、装着作業が面倒であった。また、枕から脱着する際には、伸縮性ベルトの全ての係合部材を、カバー本体の被係合部材から一つ一つ取り外さなければならないため、脱着作業が面倒であった。加えて、カバー本体の被係合部材に係合させ得る伸縮性ベルトの係合部材の個数が限られているため、枕の大きさによってはフィットするように装着することができず、装着後のカバー本体に皺が寄ってしまうこともあった。
本発明の目的は、上記従来の枕カバーが有する問題点を解消し、枕への装着がきわめて容易であるとともに、どのような大きさの枕に対しても、十分にフィットさせて装着することが可能な枕カバーを提供することにある。
本発明の内、請求項1に記載された発明は、枕の外周に捲回させて使用する略矩形に形成された枕カバーであって、対向する2辺の内の片辺に、帯状に形成されており折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープが、所定の間隔で、前記片辺に対して直交するように設けられているとともに、前記片辺と対向する他辺に、前記係合テープを挿通可能なループ体が、前記係合テープと略同一の間隔で、前記他辺に対して直交するように設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記ループ体が、大きさの異なる複数のループを連設したものであることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1、または請求項2に記載された発明において、前記係合テープが、先端をヘアピン状に屈曲させた複数の雄型突起と、リング状で複数の雌型突起とを同一面に混在するように突設したものであることを特徴とするものである。
請求項1に記載の枕カバーによれば、カバー本体を枕の外周に捲回させた状態でループ体のループ内に係合テープの先端を挿通させて、その先端を基端に係着させるだけで、きわめて容易に枕に装着することができる。また、係合テープの先端を基端から引き剥がすだけで、きわめて容易に枕から脱着することができる。
請求項2に記載の枕カバーは、ループ体が、大きさの異なる複数のループを連設したものであるため、係合テープを挿通させるループ体のループを変更することによって、大きさや形状の異なる多種類の枕に装着することができる。
請求項3に記載の枕カバーは、係合テープが互いに係合可能な複数の雄型突起と複数の雌型突起とを同一面に混在するように突設したものであり、係合テープをどの位置で折り曲げても先端と基端とを係合させることができるので、係合テープの先端と基端との係合位置を調整することによって、枕に対する装着状態(フィット状態)を微調節することができる。また、製造時には、係合テープに雄型突起と雌型突起とを別々に設ける必要がないので、非常に容易に製造することができる。
以下、本発明に係る枕カバーについて、図面に基づいて詳細に説明する。
<枕カバーの構造>
図1、図2は、本発明に係る枕カバーを示したものであり、枕カバー1は、枕に捲回させるためのカバー本体2と、そのカバー本体2の片方の短辺に取り付けられた3つの係合テープ3,3・・と、カバー本体2の他方の短辺に取り付けられた3つのループ体4,4・・とによって構成されている。
図1、図2は、本発明に係る枕カバーを示したものであり、枕カバー1は、枕に捲回させるためのカバー本体2と、そのカバー本体2の片方の短辺に取り付けられた3つの係合テープ3,3・・と、カバー本体2の他方の短辺に取り付けられた3つのループ体4,4・・とによって構成されている。
図3は、カバー本体2の断面を示したものである。カバー本体2は、合成繊維を網目状に織り込んだ略長方形状の第一ネット状シート5、当該第一ネット状シート5を構成する合成繊維よりも大径の合成繊維を網目状に織り込んだ略長方形状の第二ネット状シート6、および、天然繊維および合成繊維を網目状に織り込んだ略長方形状の第三ネット状シート7を積層し、それらの第一ネット状シート5、第二ネット状シート6、および第三ネット状シート7を長手方向に沿って等間隔で縫い合わせることによって形成されており、縦×横=700mm×520mmの大きさを有している。そして、外周には、一定幅の帯状の縁取り布8が縫い付けられており、当該縁取り布8によって第一ネット状シート5、第二ネット状シート6および第三ネット状シート7の端縁が被覆された状態になっている。
また、図2の如く、カバー本体2の裏面の略中央には、第一ネット状シート5と同様な素材によって横長な矩形状に形成されたポケットシート9が積層されており、当該ポケットシート9の上下の端縁および片方の側端縁がシート本体2に縫い付けられている。そして、当該ポケットシート9とカバー本体2との間に、保冷剤等を収納するためのポケットPが形成された状態になっている。また、ポケットPの開口側には、縦長な矩形状の被覆シート10がポケットシート9とカバー本体2との間に位置するように積層されており、当該被覆シート10の上下の端縁および片方の側端縁がシート本体2に縫い付けられている。
一方、各係合テープ3,3・・は、帯状に形成されており、幅×長さ=19mm×235mmの大きさを有している。また、図4は、係合テープ3の側面を示したものであり、係合テープ3は、合成繊維からなる織布であるベースシート11の表面に、屈曲状の雄型突起12,12・・と、リング状の雄型突起13,13・・とを混在するように突設したものである。雄型突起12,12・・は、合成繊維を直径約1.0mmのループ状に屈曲させたものであり、基端がベースシート11に織り込まれている。一方、雄型突起12,12・・は、雌型突起13,13・・より太い合成繊維によって形成されており、先端際がヘアピン状に屈曲している。そして、先端に係合体14が設けられており、他の部分よりも大径になっている。かかる雄型突起12,12・・も、雌型突起13,13・・と同様に、基端をベースシート11に縫い込むことによって突設されている。なお、雄型突起12,12・・は、雌型突起13,13・・よりも低く形成されている。それらの雄型突起12,12・・および雌型突起13,13・・は、それぞれ、縦横において等間隔になるようにベースシート11に設置されており、それぞれの単位面積当たりの設置個数は一定になっている。
上記の如く構成された各係合テープ3,3・・は、二つ折りして雄型突起12,12・・および雌型突起13,13・・の設置面(以下、突起形成面という)同士を当接させると、雄型突起12,12・・が雌型突起13,13・・内に入り込むため、二つ折りされた状態で保持されるようになっている。また、各係合テープ3,3・・は、カバー本体2の周囲の縁取り布8と一緒に縫い付けられることによって、カバー本体2の片方の短辺に、当該短辺に対して直交するように取り付けられている。そして、隣り合う係合テープ3,3同士の間隔は、約160mmの等間隔になっており、外側の係合テープ3からカバー本体2の長辺までの距離は、約100mmになっている。
一方、各ループ体4,4・・は、帯状の紐体を二つ折りにして、中間の2箇所において2片を縫い付けることによって形成されており、約175mmの長さを有している。また、基端から内側の縫い付け部までの長さ(図5におけるA)、内側の縫い付け部から外側の縫い付け部までの長さ(図5におけるB)、外側の縫い付け部から先端(二つ折りした部分)までの長さ(図5におけるC)は、それぞれ、約35mm、約65mm、約75mmになっている。そして、それらの基端から内側の縫い付け部までの部分、内側の縫い付け部から外側の縫い付け部までの部分、外側の縫い付け部から先端(二つ折りした部分)までの部分が、それぞれ、ループR1,R2,R3を形成した状態になっている。
上記した各ループ体4,4・・も、各係合テープ3,3・・と同様に、カバー本体2の周囲の縁取り布8と一緒に縫い付けられることによって、カバー本体2の片方の短辺に、当該短辺に対して直交するように取り付けられており、隣り合うループ体4,4同士の間隔が、約160mmの等間隔になっており、外側のループ体4からカバー本体2の長辺までの距離が、約100mmになっている。
<枕カバーの使用方法>
図6は、上記の如く構成された枕カバー1を枕Mに装着した状態を示したものであり、枕カバー1を枕Mに装着する場合には、カバー本体2を枕Mの外周に捲回させた状態で、各ループ体4,4・・のループR(R1,R2,R3のいずれか)内に各係合テープ3,3・・の先端を挿通させ、その先端の突起形成面を基端の突起形成面に当接させることによって、各係合テープ3,3・・と各ループ体4,4・・とを結合させる。そのように、各係合テープ3,3・・と各ループ体4,4・・とを結合させると、カバー本体2が枕Mの外周に捲回させた状態で保持される。
図6は、上記の如く構成された枕カバー1を枕Mに装着した状態を示したものであり、枕カバー1を枕Mに装着する場合には、カバー本体2を枕Mの外周に捲回させた状態で、各ループ体4,4・・のループR(R1,R2,R3のいずれか)内に各係合テープ3,3・・の先端を挿通させ、その先端の突起形成面を基端の突起形成面に当接させることによって、各係合テープ3,3・・と各ループ体4,4・・とを結合させる。そのように、各係合テープ3,3・・と各ループ体4,4・・とを結合させると、カバー本体2が枕Mの外周に捲回させた状態で保持される。
また、枕の大きさに応じて、各係合テープ3,3・・を挿入させる各ループ体4,4・・のループRを変更することによって、どの大きさの枕に対しても十分にフィットさせることができる。さらに、各係合テープ3,3・・の先端を各ループ体4,4・・のループR内に挿通させた状態で、各係合テープ3,3・・の先端と基端との係合位置(当接位置)を変更することにより、装着状態(フィット状態)を微調整することができる。
<枕カバーの効果>
枕カバー1は、上記の如く、略矩形のカバー本体2の対向する2辺の内の片辺に、折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープ3,3・・が、所定の間隔で、片辺に対して直交するように設けられているとともに、カバー本体2の片辺と対向する他辺に、係合テープ3を挿通可能なループ体4,4・・が、係合テープ3,3・・と略同一の間隔で、他辺に対して直交するように設けられているため、カバー本体2を枕の外周に捲回させた状態でループ体4,4・・のループR(R1,R2,R3のいずれか)内に係合テープ3,3・・の先端を挿通させて、その先端を基端に係着させるだけで、きわめて容易に枕に装着することができる。また、係合テープ3,3・・の先端を基端から引き剥がすだけで、きわめて容易に枕から脱着することができる。
枕カバー1は、上記の如く、略矩形のカバー本体2の対向する2辺の内の片辺に、折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープ3,3・・が、所定の間隔で、片辺に対して直交するように設けられているとともに、カバー本体2の片辺と対向する他辺に、係合テープ3を挿通可能なループ体4,4・・が、係合テープ3,3・・と略同一の間隔で、他辺に対して直交するように設けられているため、カバー本体2を枕の外周に捲回させた状態でループ体4,4・・のループR(R1,R2,R3のいずれか)内に係合テープ3,3・・の先端を挿通させて、その先端を基端に係着させるだけで、きわめて容易に枕に装着することができる。また、係合テープ3,3・・の先端を基端から引き剥がすだけで、きわめて容易に枕から脱着することができる。
また、枕カバー1は、ループ体4,4・・が、大きさの異なる複数のループR1,R2,R3を連設したものであるため、係合テープ3,3・・を挿通させるループ体4,4・・のループR1,R2,R3を変更することによって、大きさや形状の異なる多種類の枕に装着することができる。
さらに、枕カバー1は、係合テープ3,3・・が互いに係合可能な複数の雄型突起12,12・・と複数の雌型突起13,13・・とを同一面に混在するように突設したものであるため、係合テープ3,3・・をどの位置で折り曲げても先端と基端とを係合させることができるので、係合テープ3,3・・の先端と基端との係合位置を調整することによって、枕に対する装着状態(フィット状態)を微調節することができる。また、製造時には、係合テープ3,3・・に雄型突起と雌型突起とを別々に設ける必要がないので、非常に容易に製造することができる。
加えて、枕カバー1は、カバー本体2の裏面にポケットPが設けられているので、当該ポケットPに保冷剤等を収納することによって、夏期の猛暑の中でも使用者に涼感を提供することができる。また、枕カバー1は、ポケットPの開口側に被覆シート10が設けられているので、枕を動かしたときでもポケットPに収納した保冷剤を抜け落ちないように保持することができる。
なお、本発明に係る枕カバーの構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、カバー本体、係合テープの材質、形状、構造等の構成を必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、枕カバーは、上記実施形態の如く、対向する両端縁に係合テープとループ体とをそれぞれ3個ずつ取り付けたものに限定されず、対向する両端縁に係合テープとループ体とをそれぞれ2個ずつ取り付けたものや、対向する両端縁に係合テープとループ体とをそれぞれ4個以上取り付けたものでも良い。
また、係合テープは、上記実施形態の如く、互いに係合可能な複数の雄型突起と複数の雌型突起とを同一面に混在するように突設したものに限定されず、先端側に雄型突起あるいは雌型突起を設けるとともに基端側に雌型突起あるいは雄型突起を設けたもの等に変更することも可能である。
さらに、ループ体は、上記実施形態の如く、二つ折りにした紐体の中間の2箇所において2片を縫い付けたものに限定されず、二つ折りにした紐体の中間の1箇所のみにおいて2片を縫い付けたものや、二つ折りにした紐体の中間の3箇所以上において2片を縫い付けたもの等に変更することも可能である。
加えて、ループ体は、上記実施形態の如く、先端側のループを基端側のループより大きくしたもの(すなわち、内側の縫い付け部から外側の縫い付け部までの長さ(図5におけるB)を基端から内側の縫い付け部までの長さ(図5におけるA)より長くし、外側の縫い付け部から先端(二つ折りした部分)までの長さ(図5におけるC)を、内側の縫い付け部から外側の縫い付け部までの長さ(図5におけるB)より長くしたもの)に限定されず、同一の大きさのループを連設したものや、基端側のループを先端側のループより大きくしたもの等に変更することも可能である。なお、上記実施形態の如く、先端側のループを基端側のループより大きくした場合には、大きな枕に装着する際の作業性が一層向上し、基端側のループを先端側のループより大きくした場合には、小さな枕に装着する際の作業性が一層向上する。
1・・枕カバー
2・・カバー本体
3・・係合テープ
4・・ループ体
R(R1,R2,R3)・・ループ
12・・雄型突起
13・・雌型突起
2・・カバー本体
3・・係合テープ
4・・ループ体
R(R1,R2,R3)・・ループ
12・・雄型突起
13・・雌型突起
Claims (3)
- 枕の外周に捲回させて使用する枕カバーであって、
略矩形のカバー本体の対向する2辺の内の片辺に、帯状に形成されており折り曲げた同側面同士を互いに係合可能な係合テープが、所定の間隔で、前記片辺に対して直交するように設けられているとともに、
前記カバー本体の片辺と対向する他辺に、前記係合テープを挿通可能なループ体が、前記係合テープと略同一の間隔で、前記他辺に対して直交するように設けられていることを特徴とする枕カバー。 - 前記ループ体が、大きさの異なる複数のループを連設したものであることを特徴とする請求項1に記載の枕カバー。
- 前記係合テープが、先端をヘアピン状に屈曲させた複数の雄型突起と、リング状で複数の雌型突起とを同一面に混在するように突設したものであることを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の枕カバー。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Citations (3)
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2009
- 2009-03-27 JP JP2009079823A patent/JP2010227384A/ja active Pending
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