JP2010243719A - 筐体組み立て構造及び画像表示装置 - Google Patents

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重博 増地
Mitsutaka Sakamoto
充孝 坂本
Takanori Yaguchi
剛規 矢口
Hideki Hoshino
秀記 星野
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Abstract

【課題】筐体を安定して組み立てることができ優れたインテリア性を得ることができる筐体組み立て構造を提供する。
【解決手段】筐体(4)は矩形の外形を呈し被収納体(1)の一面側の少なくとも一部を覆うように配設される。対向する第1の一対の縁部それぞれに被収納体の他面側に向け突出する鍔部(2tuba)を有する第1のカバー(2)と、矩形の外形を呈して被収納体の他面側の少なくとも一部を覆うように配設され、第1の一対の縁部に対応しない第2の一対の縁部のそれぞれに、端面が第1のカバーと対向するよう曲げられた曲げ部(3mage)を有する第2のカバー(3)と、を備える。曲げ部の端面が、第1の一対の縁部とは異なる第3の一対の縁部の内面に対向して当接又は近接すると共に、第2の一対の縁部とは異なる一対の縁部の端面が、鍔部の内面に対向して当接又は接近するよう第1のカバーと第2のカバーとが組み合わされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、筐体組み立て構造及び画像表示装置に係り、特に、大型の画像表示装置に好適な筐体組み立て構造及び画像表示装置に関する。
近年、液晶パネルなどの表示モジュールを用いて画像を表示する画像表示装置(例えば、ディスプレイ装置やテレビジョン装置など)が、急速に普及してきた。
通常、画像表示装置は、表示モジュール及びその表示モジュールの画像表示面を外部から視認できるように露出させて内部に収納した筐体を有する表示パネル部(画像表示装置本体)と、表示パネル部を支持し、首振り(スイーベル)などの回転が可能であるスタンド(台座部)と、を備えて構成されている。
表示モジュールに液晶パネルを用いた場合はバックライトが必要となり、そのバックライト光源として、例えば、冷陰極線管(CCFL)や外部電極蛍光管(EEFL)などの線状光源が使用される場合と、LED(発光ダイオード)を用いたLED光源が使用される場合がある。
このような画像表示装置において、表示モジュールを内部に収納する筐体の組み立て及び固定技術として、フロントカバーとリアキャビネットでフロントキャビネットを挟持する構造が特許文献1に開示されている。
また、液晶ディスプレイ基体及びカバーに止めネジ用穴を設けることなく、内部のブラケットを変更することにより、多品種のカラー液晶ディスプレイに対応した構造が特許文献2に開示されている。
特開2008−298964号公報 特開2000−305066号公報
ところで、近年、画像表示装置が普及するに伴い、画面の大型化が求められていると共に、その表示パネル部の厚みをできるだけ薄くする薄型化及び軽量化や、表示パネル部の表示面を囲う外枠(額縁部)をできるだけ狭く(細く)する狭額縁化など、外観デザイン上の美観に対する市場要望が強くなっており、それらを実現した画像表示装置の提供が常に期待されている。
また、家電製品のインテリア性も重視されており、使用ユーザーが通常、目に触れやすい真正面,真横,真後ろ等においては、ビスの締結箇所を無くしたり見えなくしたりして、また、部材の端面を見えないようにするなどして、なるべく外装面をフラットな設計にするデザインも要望されている。
通常、画像表示装置本体は、正面側のフロントカバー(以下、Fカバーと称する)と背面側のリアカバー(以下、Rカバーと称する)とが組み合わされてなる樹脂(プラスティック)製の筐体を有している。樹脂製の筐体は、インジェクション(射出成形)加工による成形部材である。
なお、筐体を金属製の部材とした画像表示装置も市場に一部存在するが、例えば30型以上の大型画面用途で適用すると、画像表示装置全体の重量が増加してしまう問題点があり、上記の軽量化への市場要望を実現することが難しくなってしまう。
しかしながら、樹脂製筐体を特許文献1,2に開示された構造に対して適用した場合、比較的小型の画像表示装置においては好適であるものの、大型の画像表示装置においては、樹脂製筐体の製造上のバラツキが無視できなくなってくるという問題点がある。
樹脂製の成形部材は、射出成形後に冷却される際に熱収縮を起こし、形状が若干縮む方向に変化する。この熱収縮は個別にそれぞれ発生するので、予め設計時に縮み量のバラツキを考慮して設計する。
ところが、大型の画像表示装置においては縮み量が大きくなってしまうと共に、FカバーとRカバーとでそれぞれ縮み量のバラツキが発生するため、FカバーとRカバーとの組み立て時に、バラツキが許容できなくなってしまう不良品が発生する確率が増えてしまい、画像表示装置のコストアップの要因となってしまう。
上記熱収縮バラツキを解決する方法として、FカバーとRカバーとの組み立てる際にビスの締結箇所を増やす方法が考えられる。
しかし、ビスの締結箇所を増やすと部品点数や組み立て工数が増えると共に、ビスの締結箇所が増えることで外観デザイン上の美観を損なってしまうという問題点が生じる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、筐体を安定して組み立てることができる筐体組み立て構造と、それを備えた画像表示装置を提供することにある。
また、外観デザイン上の美観を損なわず、優れたインテリア性を得ることができる筐体組み立て構造と、それを備えた画像表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は次の1)〜4)の構成を有する。
1) 矩形平板状の被収納体(1)を収納する筐体(4)の組み立て構造において、
前記筐体(4)は、
矩形の外形を呈して前記被収納体(1)の一面側の少なくとも一部を覆うように配設され、対向する第1の一対の縁部それぞれに前記被収納体(1)の他面側に向け突出する鍔部(2tuba)を有する第1のカバー(2)と、
矩形の外形を呈して前記被収納体(1)の他面側の少なくとも一部を覆うように配設され、前記第1の一対の縁部に対応しない第2の一対の縁部のそれぞれに、端面が前記第1のカバー(2)と対向するよう曲げられた曲げ部を有する第2のカバー(3)と、
を備え、
前記第2のカバー(3)における前記曲げ部(3mage)の前記端面が、前記第1のカバーにおける前記第1の一対の縁部とは異なる第3の一対の縁部の内面に対向して当接又は近接すると共に、前記第2のカバーにおける前記第2の一対の縁部とは異なる一対の縁部の端面が、前記第1のカバー(2)における前記鍔部(2tuba)の内面に対向して当接又は接近するよう、前記第1のカバー(2)と前記第2のカバー(3)とが組み合わされていることを特徴とする筐体の組み立て構造である。
2) 1)に記載の筐体の組み立て構造において、
前記第1のカバー(2)における前記第3の一対の縁部の内面に、前記縁部に沿ってスライドするよう設けられたスライドブラケット(20)と、
前記スライドブラケット(20)に連結し外部から前記スライドブラケット(20)をスライドさせるスライド手段(ZZd)と、
前記第2のカバー(3)における前記第2の一対の縁部の内面に、前記スライドブラケット(20)がスライドした際に前記第1のカバー(2)に接近する方向に誘導されるよう係合する係合部(3dc)と、
を備えたことを特徴とする筐体の組み立て構造である。
3) 前記第1のカバー(2)と前記第2のカバー(3)とが、前記鍔部(2tuba)においてのみ、ねじ(zzb)で締結されていることを特徴とする1)又は2)に記載の筐体の組み立て構造である。
4) 1)〜3)のいずれかに記載の筐体の組み立て構造を有し、前記被収納体(1)が画像表示モジュールであることを特徴とする画像表示装置である。
本発明によれば、樹脂製の成形部材からなる筐体を成形バラツキによらず安定して組み立てることができる。
また、外観デザイン上の美観を損なわず、優れたインテリア性を得ることができる
本発明の画像表示装置の実施例を示す背面側の外観斜視図である。 本発明の画像表示装置の実施例を示す正面側の外観斜視図である。 本発明の画像表示装置の背面側の分解図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 表示モジュールの背面側の外観斜視図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例を示す背面側の外観斜視図である。 本発明の画像表示装置の実施例を示す要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視図である。 画像表示装置本体の背面側の外観斜視図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための分解図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の要部を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例におけるサイドブラケットの取り付け構造を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例におけるRカバー内面の斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例における要部を説明するための拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例におけるサイドブラケットの取り付け構造を説明するための斜視的部分拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例における要部を説明するための拡大図である。 本発明の画像表示装置の実施例における要部を説明するための拡大図である。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図22を用いて説明する。
図1と図2は、本発明の画像表示装置の実施例を示す外観斜視図である。
図1は、その画像表示装置50の背面側斜め上方から見た斜視図であり、図2は、その正面側斜め上方から見た斜視図である。
本発明の以下に説明する実施例では、フロントカバーとリアカバーとを有して構成される筐体の組み立て構造において、リアカバーの端面をフロントカバーの天側の内面、地側の内面、左右の縁部の内面に対向させる(突き合わせる)ように両カバーを組み合わせている。
すなわち、筐体の端面として、リアカバーの端面は外部から視認されずフロントカバーの端面のみ外部から視認されるようにしている。
この構造により、フロントカバー及びリアカバーを樹脂の射出成形で形成した場合、寸法のばらつき、あるいは熱収縮や残留応力などによる変形があっても、各カバーの組み合わせ部分のずれや歪みが極めて目立ち難くなっている。
また、フロントカバーとリアカバーとの組み立てにおいて、組み合わせの締結に用いる雄ねじを、天面と地面とにのみ用いており、これにより、通常、側面や背面等を含めて多用される雄ねじの使用数を、従来よりも大幅に少なくできている。
また、背面及び側面については、雄ねじが外部から認められないので、筐体の外観品位が向上している。
また、フロントカバー及びリアカバーの内面に、それぞれ同じ側(例えば天側)に開口するU字またはL字の腕部を、各カバーを筐体として組み合わせた状態で各開口が重なるように設け、さらに、いずれか一方のカバーの内部に、スライドして開口に係合するスライドブラケットを配設し、各カバーを組み合わせた後に、スライドブラケットを開口に係合するように外部からねじの螺合等を利用して移動させることで、フロントカバーとリアカバーとを互いに接近するように引き込んで組み合わせる構成にしている。
これにより、筐体の背面側及び側面側を雄ねじで締結しなくても、フロントカバーとリアカバーの組み付けが強固になされるので、各カバーの寸法ばらつき、歪み、あるいは反りがあっても、外部からそれらが目立たずに、良好な品位の筐体を組み立てることができる。
これらの構造は、画像表示装置の筐体に好適に適用される。特に、その画像表示装置の表示画面サイズが大きい程、大きな効果を得ることができる
以下、この構造等について詳述する。
この実施例の画像表示装置50は、テレビジョン装置である。画面サイズが42型の場合について説明する。また、表示モジュールとして液晶モジュールを用いた例を説明する。
図1及び図2において、画像表示装置50は、内部に表示モジュールとして液晶モジュール1を収納した画像表示装置本体50Aと、この画像表示装置本体50Aを、所定角度範囲内で左右方向の首振り動作が可能なように支持する台座部50Bと、を有して構成されている。
画像表示装置本体50Aは、正面側のフロントカバー(以下、Fカバーと称する)2と背面側のリアカバー(以下、Rカバーと称する)3とが組み合わされてなる樹脂製の筐体4を有している。
Fカバー2は枠状に形成されている。
Rカバー部3は中央に配設されたセンターフレーム3cと、その左右それぞれに配設された左Rカバー3e及び右Rカバー3dとで構成されている。センターフレーム3cは金属で形成されている。
センターフレーム3cと左Rカバー3eと右Rカバー3dとは、背面側が同じ面となるよう段差なく形成されている。
筐体4の内部には液晶パネル5とバックライト部6が組み込まれた液晶モジュール1が固定されており、画像表示装置50の信号処理等の回路を搭載した基板や電源部など(図示せず)が収納される。
図1に示すように、台座部50Bは、底板部3aaとその後方に立設する支柱部分となる金属製の台座固定金具3aとで構成されている。
台座固定金具3aは、後述する固定手段によりセンターフレーム3cに固定されている。
すなわち、画像表示装置本体50Aはセンターフレーム3c及び台座固定金具3aを介して台座部50Bに支持されている。
また、図2に示すように、Fカバー2には、液晶モジュール1の画像表示面1aを露出させる開口窓2aが形成されている。この開口部2aを囲む枠部を額縁部2cと称する。
以降、Fカバー2の正面側表面を基準正面2bと称する。
また、図1に示すように、筐体4における、センターフレーム3c以外の部分を基準背面3bとする。基準背面3b上には、雌ねじ部3nが4カ所設けられている。雌ねじ部3nは、壁掛け金具を取り付けるための受け部である。
ここで、画像表示装置本体50Aのセンターフレーム3c以外の部分の筐体4の厚さをTKとする。
すなわち、厚さTKは、基準正面2bと基準背面3bとの距離となる。ここでは、厚さTKを小さくすることが薄型化することである。
図3は、本発明の画像表示装置の背面側の分解図である。
この図3を用いて、本発明の画像表示装置の背面側の組み立て及び固定構造について概略を説明する。
図3において、液晶モジュール1は、Fカバー2が取り付けられた状態で背面側を図3の上方に向けて平置きされた状態を示している。
Rカバー3は、センターフレーム3cと、右Rカバー3d及び左Rカバー3eとを有して構成されている。
Rカバー3を液晶モジュール1に組み付ける方法は、まず、センターフレーム3cを液晶モジュール1及びFカバー2に取り付け、その後、右Rカバー3d及び左Rカバー3eを液晶モジュール1及びFカバー2に取り付ける。なお、右Rカバー3d及び左Rカバー3eの取り付け方法については後述する。
センターフレーム3cは、アルミニウムなどの金属の押し出し材を用いて形成されており、板金フレーム6aの剛性を補強するための補強板金部材として機能する。センターフレーム3cは、デザイン上有効であれば塗装される。
また、センターフレーム3cと板金フレーム6aとは、共に金属製であるため熱伝導性が優れている。そして、両部材とも背面側が外部に露出しているので、画像表示装置本体50Aの筐体内部で発生する熱を、直接的且つ効率的に外部に放熱させる。
図1に示すように、センターフレーム3cの基部3fは、右Rカバー3d及び左Rカバー3eと同じく基準背面3bの同一平面上に、露出した状態で段差なく左右Rカバー3d,3eと連続的な面を構成するよう取り付けられている。
即ち、センターフレーム3cは、筐体4の一部として構成されており、センターフレーム3cは、その基部3fが、画像表示装置本体50Aの薄型化のために基準正面2bと基準背面3bとの最小距離TKを維持するように取り付けられている。
図4は、センターフレーム3cを説明するための斜視図である。
センターフレーム3cは、液晶モジュール1の背面の板金フレーム6aの天側の辺と地側の辺とを連結補強するための基部3fと、基部3fの各長辺に連接し、基部3fの厚さ方向にフランジ状に延出する右カバー連結部3ga及び左カバー連結部3gbと、基部3fの裏側内部に連接し、基部3fと平行に延在するL字上の右Rカバー当接部3ha及び左Rカバー当接部3hbと、基部3fの裏側に基部3fの延在方向に沿って突出している突条部3iとを有している。
この突条部3iは、画像表示装置本体50においてその天地方向に延在している。
また、基部3fには、天側寄りに上台座固定金具連結部3jが、また、地側寄りに下台座固定金具連結部3kが、それぞれ雄ねじにより固定されている。
なお、上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kは、画像表示装置本体50Aが台座部50Bに支持されない場合、即ち、画像表示装置本体50Aのみが設置される、例えば壁掛け金具等で天吊り状態にする場合等においては、基部3f上に設置しない。
右Rカバー3dは、左Rカバー3eと対向する辺にフランジ部3d1を有する(図3参照)。右Rカバー3dは、センターフレーム3cに対し、フランジ部3d1が、図4に示される右カバー連結部3ga,基部3f,及び右Rカバー当接部3haで形成されるL字状の空間内にはめ込まれることによって固定されている。
左Rカバー3eも、右Rカバー3dと対向する辺にフランジ部3e1を有する(図3参照)。左Rカバー3eは、センターフレーム3cに対し、フランジ部3e1が、図4に示される左カバー連結部3gb,基部3f,及び左Rカバー当接部3hbで形成されるL字状の空間内にはめ込まれることによって固定されている。
センターフレーム3cは、突条部3iが設けられていることにより、軽量でありながら高い強度を維持している。
また、基部3fの裏側にあたる部分、即ち、右Rカバー当接部3ha及び左Rカバー当接部3hbのそれぞれ裏側と突条部3iとの間には、基部3fの長辺と平行に延びる上下方向の空間である一対の上下貫通溝3ia,3ibが形成されている。上下貫通溝3ia,3ibは、バックライト部6の内部やセンターフレーム3cへ伝熱された熱(詳細は後述する)を上方へ誘導して効率的に筐体外部へ放熱させている。
なお、センターフレーム3cに設けられた上下貫通溝3ia,3ibは、本実施例の形状に限らず、本発明の範囲を逸脱しない範囲内で変形例を適用することができる。
図4において、上台座固定金具連結部3j及び下台座固定金具連結部3kは、金属製の部材であり、例えばダイキャストで形成される。
上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kとは、センターフレーム3cの長手方向において、中央部に対してほぼ対称となる位置に配置固定される。
この固定位置は限定されるものではなく、後述するように、上台座固定金具連結部3jがセンターフレーム3cの長手方向中央部寄りに配置されていてもよい。
いずれの形態においても、両連結部3j,3kは、センターフレーム3cの長手方向において互いに離隔して配置されている。
また、図1に示される台座部50Bの台座固定金具3aには、図10に示されるように、センターフレーム3cに取り付けられた上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kとにそれぞれ対応する位置に、金属製の上センターフレーム連結部3pと下センターフレーム連結部3qとが固定されている。
そして、上下の各センターフレーム連結部3p,3qに対し、上台座固定金具連結部3jにおける上台座設置部3m1と下台座固定金具連結部3kにおける下台座設置部3m2とを、それぞれ載せて嵌め込むことによって、画像表示装置本体50Aが台座部50Bに支持される構造となっている。ここで、上台座設置部3m1と下台座設置部3m2は、共に凹部となっており、画像表示装置本体50Aは台座部50Bに対して、左右方向に首振り(スイーベル動作)可能な構造となっている。この構造の詳細については後述する。
図5は、表示モジュール1の背面側の内部構造を説明するための斜視図であり、左Rカバー3e及び右Rカバー3dを取り外した状態を背面側の斜め右下方から見た斜視図である。
図6〜図8は、表示モジュール1とセンターフレーム3cの取り付け部分を説明するための部分拡大図である。
具体的には、図6は、図5における天側の領域DT1をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
図7は、図5における中央部の領域DT2をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
また、図8は、図5における地側の領域DT3をFカバー2の背面側斜め右下方から見た斜視的拡大図である。
図5において、板金フレーム6aは、液晶モジュール1全体の薄型化及び軽量化のため、例えば、アルミニウム等の軽量金属によるダイキャストで形成されたフレームで構成される。
この場合、画像表示装置本体50Aの強度・剛性を、従来のもの、すなわち、枠状の金属ベゼルを有し、金属ベゼル及び板金フレームが鉄材で形成され、液晶モジュールの厚みが比較的厚いものに対して、同等に維持できない懸念が生じる。
そのため、板金フレーム6aの天側長手方向の枠部に金属製の天補強板金6bを設置(図5及び図6参照)し、板金フレーム6aの地側長手方向の枠部に金属製の地補強板金6c(図5及び図8参照)を設置して剛性を向上させるとよい。天補強板金6b及び地補強板金6cは、例えば断面がL字状またはコ字状の梁である。
また、天補強板金6bと地補強板金6cとを連結する一対の金属製なる天地連結補強板金6d,6eを板金フレーム6a上に設置し、一対の天地連結補強板金6d,6e同士を連結する金属製の左右地連結補強板金6fを、板金フレーム6a上に設置し、センターフレーム3cを板金フレーム6aに固定することで、画像表示装置本体50Aの強度・剛性を更に向上させることができる。
なお、図1における4箇所の雌ねじ部3nは、天地連結補強板金6d及び6e上に別途取り付けられる(図5には図示せず)。
上述した各種金属製補強板金(6b〜6f)は、例えばアルミニウムなどの軽量金属で形成される。
このように、各種金属製補強板金(6b〜6f)を設けて剛性を強化する構造とすることによって、フレーム部材を軽量化しても、画像表示装置本体50Aの剛性を維持することができる。
また、板金フレーム6a,補強板金類(6b〜6f),及び台座部50Bの台座固定金具3aを全て金属製とすることにより、熱伝導性に優れ全体的にヒートシンクの役割を持たせることができ、画像表示装置本体50Aの筐体内部で発生した熱を直接的且つ効率的に画像表示装置本体50Aの外部へ放熱することができる。
また、センターフレーム3cを液晶モジュール1に取り付けることにより液晶モジュール1の剛性を高めつつ、センターフレーム3cの基部3fの背面を基準背面3bと同じ平面上に露出した状態で設置して筐体4の内部容量を出来得る限り少なくしているので、画像表示装置本体50Aの厚さを、最小限の厚さTKに維持することができ、画像表示装置本体50Aの軽量化と薄型化が両立できている。
さらに、センターフレーム3cの上側と下側とにそれぞれ上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kとを設け、この上台座固定金具連結部3j及び下台座固定金具連結部3kを介して台座部50Bが画像表示装置本体50を支持する構造としたので、バックライト部6の一部分に荷重が集中することがなく、バックライト部6の反りや歪みによって引き起こされる画面の輝度均一性低下などの表示画像品位が損なわれる可能性が少なくなっている。
なお、複数の台座固定金具連結部は、センターフレーム3cの長手方向中央部に対して対称となる位置に設置することが好ましい。
また、画像表示装置本体50Aのみを前傾させた姿勢で壁や天吊りで設置する場合においても、雌ねじ部3nを一対の天地連結補強板金6d,6e上に設置しているため、バックライト部6の一部分に荷重が集中することがなく、同様に表示画像品位を損なわれる可能性が少なくなっている。
なお、後述するように、複数の台座固定金具連結部3j,3kのうち、天側の上台座固定金具連結部3jが台座部50Bの回転軸と嵌合する構造であれば、天側の上台座固定金具連結部3jをセンターフレーム3cの長手方向(上下方向)の中央部寄りに設置してもよい。
次に、センターフレーム3cの取り付け構造について、詳細に説明する。
図6に示すように、天側におけるセンターフレーム3cの取り付けは、バックライト部6を固定している固定部材(図示せず)にセンターフレーム3cを当接させ、一対の雄ねじZZ3をそれぞれ貫通孔3c1及び3c2(図4参照)に挿通して上記固定部材に設けられている一対の雌ねじ(図示せず)に共締めすることにより行われる。これにより、センターフレーム3cの天側が液晶モジュール1に固定される。
また、センターフレーム3cは、その天側の端面であるFカバー天側当接部3gc(図4参照)が、Fカバー2の天面内側部分に当接している。
なお、Fカバー2とバックライト部6の上記固定部材とは、天面において雄ねじ(図示せず)にて共締め固定されている。
図6に示すように、液晶モジュール1の背面における天側には、液晶パネル5の表示を制御するためのタイミングコントローラ基板6hが設けられている。
また、タイミングコントローラ基板6hは、そこから発生する不要輻射等をシールドするための金属製のタイミングコントローラシールド部6gによって覆われている。
センターフレーム3cには、フランジ状にタイミングコントローラシールド固定部3hcが設けられている(図4参照)。
このタイミングコントローラシールド固定部3hcは、タイミングコントローラシールド部6gの中央付近に当接するようになっている。
タイミングコントローラシールド固定部3hcは、タイミングコントローラシールド部6gに当接してタイミングコントローラ基板6hから発生する熱を金属製のセンターフレーム3cに伝達する。
これにより、その熱は筐体外部にセンターフレーム3cから直接外部に放熱される。
また、天補強板金6bの上には、液晶パネル5の各画素のTFTを駆動するためのドライバ基板(図示せず)が設けられている。
また、ドライバ基板から発生する不要輻射等をシールドするため、金属製のドライバシールドカバー6iがドライバ基板を覆う構造となっている。
ドライバシールドカバー6iは、ドライバシールドカバー保持部6jにより天補強板金6bに当接するように固定され、ドライバシールドカバー保持部6jと天補強板金6bとを雄ねじZZ10で共締め固定されている。
ドライバシールドカバー6iは、タイミングコントローラシールド部6gと天側において当接するように配置されており、上記ドライバ基板から発生する熱がドライバシールドカバー6iに伝達された後、タイミングコントローラシールド部6gを伝達し、タイミングコントローラシールド固定部3hcとセンターフレーム3cを介して筐体外部に直接的に放熱させる構造となっている。
センターフレーム3cは、長手方向の中央付近において左右地連結補強板金6fと位置決め固定されうる構造となっている。
左右地連結補強板金6fに対してセンターフレーム3cを当接させた後、雄ねじZZ4を貫通孔3c3,3c4,3c5,3c6(図4参照)とそれらの貫通孔の位置に対応する左右地連結補強板金6fの雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cと左右地連結補強板金6fとが固定される。
左右地連結補強板金6fは、板金フレーム6aの平面部分と当接しており、バックライト部6の内部から発生する熱をセンターフレーム3cへ伝達し、センターフレーム3cを介して、表示モジュール1の内部の熱を直接的且つ効率的に外部へ放熱させている。
図7及び図8は、センターフレーム3cと板金フレーム6aとの固定構造を、それぞれ上下方向の中央部及び地側について示している。
板金フレーム6aには、4箇所のボス部6a1〜6a4が一体突設されている(図7にボス部6a1,6a2が示され、図8にボス部6a3,6a4が示されている)。
センターフレーム3cをボス部6a1,6a2に当接させ、雄ねじZZ5を貫通孔3c7,3c8(図4参照)とボス部6a1,6a2に設けられた雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cは板金フレーム6aに固定される。
同様に、センターフレーム3cをボス部6a3,6a4に当接させ、雄ねじZZ6を貫通孔3c9,3c10(図4参照)とボス部6a3,6a4に設けられた雌ねじ(図示せず)とに挿通して共締めすることにより、センターフレーム3cは板金フレーム6aに固定される。
図7において、板金フレーム6aの平面部分からセンターフレーム3cの基部3fまでの厚さTdは、画像表示装置本体50Aにおいて信号処理等の回路を搭載した基板や電源部,あるいは基板間の配線などが収納される高さに相当する。
図8は、液晶モジュール1の背面の地側における、センターフレーム3cと地補強板金6cとの固定構造について示している。
板金フレーム6aに取り付けられた補強板金6cには、センターフレーム3cと対応する部位に、一対のボス部6a5,6a6が突設されている。
センターフレーム3cをボス部6a5,6a6に当接させ、雄ねじZZ7をセンターフレーム3cに設けられた貫通孔3c11,3c12(図4参照)に挿通させ、ボス部6a5,6a6に設けられた雌ねじ(図示せず)に共締めすることにより、センターフレーム3cは補強板金6cに固定される。
また、Fカバー2の地側背面中央部において、Fカバー2とセンターフレーム3cとが固定されている。
Fカバー2には、センターフレーム3cに設けられた貫通孔3c13(図4参照)に対応する部位に、ボス(図示せず)が一体的に設けられている。
センターフレーム3cをFカバー2のボスに当接させ、雄ねじZZ8を貫通孔3c13に挿通させ、Fカバー2の上記ボスに共締めすることにより、センターフレーム3cはFカバー2に固定される。
上述したセンターフレーム3cの取り付けにおいて、センターフレーム3cは、地側の端面であるFカバー地側当接部3gd(図4参照)が、Fカバー2の地側の内側部分に当接するように取り付けられる。
次に、画像表示装置本体50Aと台座部50Bとの連結構造について詳細に説明する。
図9は、画像表示装置50を右方のやや後方側から見た外観斜視図である。
図10は、台座部50Bとセンターフレーム3cとの連結部を説明するための斜視的分解図である。
なお、上台座固定金具連結部3j,上センターフレーム連結部3p,下台座固定金具連結部3k,及び下センターフレーム連結部3qを総称して、連結部材とも称することにする。
図9は、画像表示装置本体50Aを台座部50Bに組み付ける直前の状態を示す図である。
センターフレーム3cに取り付けられた上台座固定金具連結部3j及び下台座固定金具連結部3kを、台座固定金具3aに取り付けられた上センターフレーム連結部3p及び下センターフレーム連結部3qに対し、上方から矢印DR9方向にそれぞれ載せて嵌め込むように組み込み、雄ねじZZ9を上台座固定金具連結部3jに挿通し、上センターフレーム連結部3pに設けられた雌ねじ3p2mに対し共締めすることにより、画像表示装置本体50Aは台座部50Bに連結される。
図1に示すように、画像表示装置本体50Aの下端部と台座部50Bの底板部3aaの上面との間には、高さTBなる空間STBが設けられている。
この空間STBを設けることで、台座部50Bの底板部3aaの上に、別体のチューナーボックス,記録再生装置,またはスピーカー等の機器を設置することが可能となっている。
また、空間STBを設けることで、画像表示装置本体50Aの地側の辺に連結してスピーカー等の機器を設けることもできる。
また、図9において、台座部50Bの台座固定金具3aの前面3af(図10も参照)と画像表示装置本体50Aの基準背面3bとの間の隙間についても、画像表示装置本体50Aのスイーベル動作を妨げない厚さで、別体のチューナーボックス,記録再生装置,またはスピーカー等の機器を設置することが可能となっている。
図10は、連結部の部材と組み付けについて詳細に説明するための図である。
なお、上センターフレーム連結部3pと下センターフレーム連結部3qは、台座固定金具3aに対し、それぞれ2箇所を雄ねじ(図示せず)を挿通して共締めすることにより固定されている。
また、上台座固定金具連結部3jと下台座固定金具連結部3kは、センターフレーム3cに対し、それぞれ2箇所を雄ねじ(図示せず)を挿通して共締めすることにより固定されている。
以下の説明において、上台座固定金具連結部3jの下台座固定金具連結部3kへの組み付けと、下台座固定金具連結部3kの下センターフレーム連結部3qへの組み付けとを理解容易のため独立して説明しているが、実際は、上台座固定金具連結部3j及び下台座固定金具連結部3kはセンターフレーム3cに固定されているので、画像表示装置本体50Aを台座固定金具3aに装着する作業において同時に組み付けられる。
図10に示すように、天側の領域DT4の連結部分は、まず、上センターフレーム連結部3pに設けられている軸線CL3方向に突出する突出部3p2に、スイーベルワッシャー3p1を嵌め込む。この嵌め込みは圧入とされている。なお、スイーベルワッシャー3p1は、樹脂製の部材である。例えばPOM(ポリアセタール)樹脂により形成される。
この軸線CL3は、台座部50Bを水平に設置した際に、鉛直方向となる線である。
スイーベルワッシャー3p1は、天部において周方向に凹凸部が連続形成されている。
また、上台座固定金具連結部3jの上台座設置部3m1の内側の天部に、スイーベルワッシャー3p1の凹凸部に対応して周方向に凸凹部が連続形成されている。
組み付けにおいては、スイーベルワッシャー3p1が嵌め込まれた上センターフレーム連結部3pの上部に、上台座固定金具連結部3jを載置する。この際、スイーベルワッシャー3p1の凹凸部と上台座固定金具連結部3jの凸凹部の山谷が係合するようにする。
次に、雄ねじZZ9を上台座固定金具連結部3jとスイーベルワッシャー3p1とに挿通し、上センターフレーム連結部3pの雌ねじ部3p2mに共締めする。
共締め後も、スイーベルワッシャー3p1は、上センターフレーム連結部3pに対して軸線CL3回りに回転するようになっているため、上台座固定金具連結部3jの側壁3j1が上センターフレーム連結部3pに立設された側壁3p3に当接するまで回転させることができる。すなわち、側壁3p3により上台座固定金具連結部3jの回転角度が規制される。
地側の領域DT5の連結部分は、まず、下台座固定金具連結部3kの貫通孔3k1にワッシャー3q1を下から嵌め込む。ワッシャー3q1は、貫通孔3k1に対して所定の向きで嵌め込まれるようになっている。
なお、ワッシャー3q1は、樹脂製の部材であり、例えばPOM樹脂により形成される。
次に、ワッシャー3q1が嵌め込まれた下台座固定金具連結部3kを下センターフレーム連結部3qの底部3q2に嵌め込む。底部3q2は、ワッシャー3q1よりやや大きい形状の窪んだ面として形成されている。
ここで、ワッシャー3q1は、下台座固定金具連結部3kの下部に下方に張り出した状態となっており、下センターフレーム連結部3qに近い側の方が遠い側よりも張り出す厚さが薄い形状となっている。
これにより、下台座固定金具連結部3kが下センターフレーム連結部3qに接触した後に下台座固定金具連結部3kを引き込みやすくしている。
地側の連結部分は、雄ねじ等で締結せず、ワッシャー3q1が下センターフレーム連結部3qの底部3q2の面上で接触しながら軸線CL3まわりに回転する構造となっている。
そして、下台座固定金具連結部3kの側壁3k2が下センターフレーム連結部3qに立設された側壁3q3に当接するまで、軸線CL3を軸として左まわり及び右まわりに回転させることができる。
ここで、画像表示装置本体50Aを台座部50Bに対し、軸線CL3のまわりに回転させる際、天側の連結部材のみに回転トルクがかかるように回転軸が設計されている。
すなわち、スイーベルワッシャー3p1は、突出部3p2に対して上述のように圧入で嵌め込まれているので、画像表示装置本体50Aの左右の向きをユーザが変えようとした際に、適度な抗力として回転トルクが生じるようになっている。
また、上述のように、雄ねじZZ9を上台座固定金具連結部3jとスイーベルワッシャー3p1とに挿通し、上センターフレーム連結部3pの雌ねじ部3p2mに共締めすることで、スイーベルワッシャー3p1と突出部3p2との間で生じる回転トルクを増すことができる。雄ねじZZ9は金属製とされている。
このような構成とすることで、圧入により発生する回転トルクと雄ねじZZ9の締め付けにより発生する回転トルクとを、上台座固定金具連結部3jの同じ部材間の同じ回転軸で発生させることができるので、コンパクトなスイーベル構造となっている。
なお、天側と地側の連結部材は、画像表示装置本体50Aの重心バランスを考慮すると、センターフレーム3cの長手方向中央部に対して対称となる位置に設置することが好ましい。
本実施例において、台座部50Bは、底板部3aaに関しては比重の大きい鉄製の材料で構成されており、台座固定金具3aや各連結部材については、全てアルミ等の軽量金属部材で構成されている。台座部に幅及び重量のある支柱を用いることがないので、台座部50Bそのものの重量についても軽量化した構造とすることが可能である。
次に、画像表示装置本体50AにおけるFカバー2とRカバー3との組み立て構造について詳細に説明する。
図11は、Fカバー2とRカバー3とを示した斜視図であり、図12は、Fカバー2とRカバー3とを組み立てた状態を示す斜視図である。
図11に示すように、Rカバー3は、右Rカバー3dと、左Rカバー3eと、センターフレーム3cとで構成されているが、これに限定されるものではなく、Rカバー3が一体的な形状の樹脂製部材で構成されていてもよい。
前述したように、Fカバー2は基準正面2bが枠状に形成されている。また、Rカバー3は、基準背面3bが略矩形に形成されている。
Fカバー2とRカバー3は、それぞれコの字型もしくはU字型の形状をしている。Fカバー2は、長辺側の2辺に連接して曲げ部を有しており、Rカバー3は短辺側の2辺に連接して曲げ部を有している。
Fカバー2とRカバー3は、互いに向き合うようにコの字と逆コの字とに配置され、且つ、Fカバー2の曲げ部は、Rカバー3の曲げ部に対して90度となるように直交して配置されて組み立てられる。なお、詳細な組み立て方法については後述する。
樹脂製の成形部材からなる筐体4(Fカバー2,Rカバー3)を上記の形状として形成及び配置し、後述する構成として組み立てることにより、樹脂製の筐体4それぞれで射出成形後に冷却される際に、個々に発生する熱収縮バラツキの許容範囲を増大させることができ、筐体4製造上の成形バラツキを吸収することが可能となる。
なお、本実施例では上記成形バラツキを吸収する上で好ましい構成として、Fカバー2の曲げ部が長辺側に連接し、Rカバー3の曲げ部が短辺側に連接した形状となっているが、これに限定されるものではなく、Fカバー2の曲げ部が短辺側に連接し、Rカバー3の曲げ部が長辺側に連接した形状としてもよい。
図13は、図12の地側の領域DT6部分を拡大した図である。
図13において、Fカバー2には、右Rカバー3dと固定するための貫通孔2sが設けられている。貫通孔2sは、図16に示すように、地側の辺において右側に2箇所設けられている。
また、図示を省略しているが、貫通孔2sは、地側の辺における左側にも左右対称に2箇所設けられている。
貫通孔2tは、Fカバー2と右Rカバー3dとを組み立てる際に、図14に示す嵌合部材であるスライドブラケット20を、雄ねじZZdにて締め付ける際に使用される。これについては、後程説明する。
また、図示を省略しているが、貫通孔2tは、地側の辺における左側にも左右対称に設けられている。
Fカバー2は、天側と地側のそれぞれの縁部に、額縁部2cに対してほぼ直交して同方向に突出する鍔部2tubaを有している。
また、Rカバー3は、左右の側面側のそれぞれの縁部に、Fカバー2側に向けて湾曲した曲げ部3mageを有している。
図13に示したように、Fカバー2と右Rカバー3dとを組み立てると、Fカバー2の長辺側の鍔部2tubaの端部2pと、Fカバー2の短辺側の端部2qとが、外部に露出した構造となるようなデザインとしている。
また、Fカバー2と左Rカバー3eとを組み立てた場合も同様に、Fカバー2の長辺側の端部2pと、Fカバー2の短辺側の端部2qとが、外部に露出した構造となるようなデザインとしている。
即ち、右Rカバー3dの長辺側の端部と短辺側の端部は、外部に露出せず、Fカバー2の内部(筐体4の内部)に収納される構造となるようなデザインとしている。
同様に、左Rカバー3eの長辺側の端部と短辺側の端部は、外部に露出せず、Fカバー2の内部(筐体4の内部)に収納される構造となるようなデザインとしている。
このような構造とすることによって、上述した筐体4製造上の成形バラツキを吸収できると共に、使用ユーザーが表示面1aを視聴する際に、目に触れやすい真正面に対しては、少なくとも筐体の端部が見えない構造となる。また、Fカバー2とRカバー3との合わせ目が揃えることによって、画像表示装置本体50Aの外装面が端部も含めてフラットな構造となるので、画像表示装置全体の外観品位は極めて高いものになり、インテリア性が向上する。
図14は、画像表示装置50Aの右側背面の分解図であり、Fカバー2と右Rカバー3dとを組み立てる際に用いられるスライドブラケット20を、Fカバー2に装着する前の状態を示した図である。
なお、図14では図示を簡略化しているが、Fカバー2側部分は、液晶モジュール1とセンターフレーム3cとが、図5に示すように、それぞれ装着された状態を示している。
また、これ以降の説明では、画像表示装置本体50Aの右側背面の組み立て方法について説明するが、画像表示装置本体50Aの左側背面の組み立て方法についても同様に説明できるため、画像表示装置本体50Aの左側背面については図示及び説明を省略することとする。
図15は、図14における天側の領域DT7を矢印Ya方向から見た斜視的拡大図である。また、図16は、図14における地側の領域DT8を矢印Yb方向から見た斜視的拡大図である。
図17は、図14の地側部分(図12のDT6の領域)を拡大した斜視図である。
図14において、液晶モジュール1が装着されたFカバー2に右Rカバー3dを装着する前に、まず、Fカバー2の背面における短辺側の右側側面にスライドブラケット20を取り付ける。
スライドブラケット20は、金属の板材をプレス加工して形成されており、細長い略矩形形状の基部20aと、この基部20aの一長辺に連接した第1曲げ部20bと、第1曲げ部20bの他方の長辺に連接し、第1曲げ部20bの長手方向に離隔して4箇所形成された、嵌合部20cと第2曲げ部20dと舌片部20eと、を有している。
第1曲げ部20bは、基部20aに対して約90°の角度となるように折り曲げ形成されている。
基部20aには、長孔20fが長手方向に離隔して4箇所形成されている。
Fカバー2の裏面における右側側面には、液晶モジュール1の左右方向の位置を規制し、位置決め固定するための内壁部2uが設けられている。
スライドブラケット20の基部20aは、その裏側となる面をFカバー2の内壁部2uと当接させるように設置し、第1曲げ部20bは、Fカバー2の額縁部2cの裏面と当接させるように設置する。
Fカバー2にスライドブラケット20を取り付ける際に、長孔20fに対応する部位には、Fカバー2の内壁部2uに貫通孔(図示せず)が設けられており、更に液晶モジュール1には雌ねじ(図示せず)が設けられている。
Fカバー2の内壁部2uにスライドブラケット20の基部20aを当接した後に、ワッシャー付きの雄ねじZZaを長孔20fと内壁部2uの貫通孔に挿通し、液晶モジュール1の雌ねじに対しスライドブラケット20とFカバー2とを共締めすることにより、スライドブラケット20が固定される。
通常、液晶モジュール1の短辺側の側面は、液晶モジュール1内部の液晶パネル5やバックライト部6等を予めネジ止め固定されているが、本実施例の構成においては、液晶モジュール1側面のネジ止め固定とスライドブラケット20を介したFカバー2とのネジ止め固定についても同じ雄ねじZZaで兼用して共締め固定することができるので、実質的に雄ねじの部品点数を減らすことが可能である。また、Rカバー3の外観面(左右側面)に、ねじが露出しないので、画像表示装置50の外観品位も極めて高いものになる。
次に、液晶モジュール1が装着されたFカバー2に、右Rカバー3dを装着して固定する方法について説明する。
まず、右Rカバー3dのフランジ部3d1を、センターフレーム3cの右カバー連結部3ga,基部3f,及び右Rカバー当接部3haで形成されるL字状の空間内に対して、やや右Rカバー3dを斜めに傾けながら挿入して嵌め込む(図3及び図4参照)。
図15に示すように、Fカバー2の天面の辺における右側には、右Rカバー3dと固定するための貫通孔2rが2箇所設けられている。
また、図示を省略しているが、貫通孔2rは、天側の辺における左側にも左右対称に2箇所設けられている。
図15に示すように、右Rカバー3dがセンターフレーム3cに嵌合された後に、天側2箇所において、雄ねじZZbを貫通孔2rと右Rカバー3dに設けられた雌ねじ3daとに挿通して共締めすることにより、Fカバー2とRカバー3とを固定する。
また、図16に示すように、地側2箇所においても同様にして、雄ねじZZcを貫通孔2sと右Rカバー3dに設けられた雌ねじ3dbとに挿通して共締めすることにより、Fカバー2とRカバー3とを固定する。
次に、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合して固定する方法について説明する。
図17(a)は、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合する前の状態を示す図であり、図17(b)は、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合した後の状態を示す図である。図17では、右Rカバー3dは図示を省略している。
なお、実際には、Fカバー2と右Rカバー3dとは、筐体4の内部でスライドブラケット20により嵌合されるため、外部から嵌合部を視認することはできないが、これ以降の説明では、便宜上、右Rカバー3dにおける嵌合部に係わる一部の部品を用いた図面や、嵌合部の断面イメージの図面等を含めて、詳細に説明することとする。
図18は、右Rカバー3dの裏面側部の構造を示した部分斜視図である。
また、図19〜図22は、図14における嵌合部の一部の領域であるDT9を拡大して示した部分拡大図である。
なお、以下の説明において、領域DT9の他の3箇所における嵌合部についても同様の構造及び取り付け方法であるため、適宜説明を省略する。
図17に示すように、スライドブラケット20は、基部20aの長孔20fに沿ってDR17方向へスライドできる構造となっている。
図14に示すように、スライドブラケット20の嵌合部20c,第2曲げ部20d,舌片部20eに対応する4箇所の部位には、Fカバー2に被嵌合部2vが設けられている。被嵌合部2vはFカバー2の額縁部2cの裏面のやや外縁寄りに形成されている。
また、図18に示すように、右Rカバー3dの裏面内部の側部寄りにおいて、被嵌合部2vに対応する4箇所の部位には、被嵌合部3dcがそれぞれ設けられている。従って、被嵌合部2vと被嵌合部3dcとは、共に外部に露出しておらず、筐体4の内部に形成されている。
スライドブラケット20を天側から地側方向へスライドさせると、スライドブラケット20の嵌合部20c,第2曲げ部20d,舌片部20eは、Fカバー2に設けられた被嵌合部2v,被嵌合部3dcと嵌合される構造となっている。なお、嵌合部分のしくみについては後述する。
スライドブラケット20の地側の面には、バーリングにより雌ねじ部20gが形成されている。
雌ねじ部20gは、スライドブラケット20の基部20aの両端部のいずれかに形成されている。即ち、雌ねじ部20gは、スライドブラケット20の短辺側の面に形成されている。
なお、本実施例では、雌ねじ部20gが地側の面に形成されているが、天側の面に形成されていてもよい。
Fカバー2の貫通孔2tと雌ねじ部20gとに対して、長めの雄ねじZZdを筐体4外部から挿通して共締めすることにより、スライドブラケット20を天側から地側方向へスライドさせる。
図19は、Fカバー2の被嵌合部2vと右Rカバー3dの被嵌合部3dcとを、スライドブラケット20により嵌合させる際の位置関係を、右側面側から見た断面イメージ図である。また、被嵌合部2vと被嵌合部3dcとの嵌合に直接係わりのあるスライドブラケット20の嵌合部20cの断面イメージを示している。
なお、図21についても図19と同様な断面における断面イメージ図を示している。
図19に示すように、Fカバー2の被嵌合部2vと右Rカバー3dの被嵌合部3dcとは、図14における天地方向で見て、Fカバー2の爪部2vaと右Rカバー3dの爪部3ddとの位置が、ほぼ同一の位置関係となっている。
また、図19や図21に示すように、スライドブラケット20の嵌合部20cは、前後方向(画像表示装置本体50Aの厚み方向)で見て、Fカバー2の傾斜部2vb(傾斜位置2vb0から2vb1までのライン上)と右Rカバー3dの傾斜部3de(傾斜位置3de0から3de1までのライン上)にあたる位置関係となっている。
図20(a)は、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合する前の状態を示す図であり、図20(b)は、スライドブラケット20がDR20方向へ移動し、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合した後の状態を示す図である。図20では、説明の便宜上、右Rカバー3dについては、被嵌合部3dcのみ図示している。
図20(a)の状態は、図21(a)と図22(a)の状態と同一である。また、図20(b)の状態は、図21(b)と図22(b)の状態と同一である。
なお、図22(a)は、図21(a)におけるA−a断面を基準背面3bから基準正面2b方向へ見た図であり、図22(b)は、図21(b)におけるB−b断面を基準背面3bから基準正面2b方向へ見た図である。
図20において、スライドブラケット20の嵌合部20cは、第1曲げ部20bと連接されている長辺とは別の長辺において、第2曲げ部20dと連接されている。
また、第2曲げ部20dの先端には、一短辺に連接した舌片部20eが形成されている。
第2曲げ部20dは、第1曲げ部20bや嵌合部20cに対して約90°の角度となるように折り曲げ形成されており、基部20aとほぼ平行となるように形成されている。
舌片部20eは、第2曲げ部20dに対して約30度程度の角度となるように傾斜して形成されている。なお、舌片部20eの角度は、画面表示装置本体50Aの画面サイズ、即ち、樹脂製筐体4の大きさによる製造上のバラツキ量に応じて適宜設定するとよい。
Fカバー2に、スライドブラケット20を雄ねじZZaにて取り付けた際、第1曲げ部20bにおける嵌合部20c側の長辺は、Fカバー2の被嵌合部2vの裏側とほぼ当接する程度の位置関係となっている(図22も参照)。
これにより、Fカバー2の被嵌合部2vとRカバー3の被嵌合部3dcとをスライドブラケット20にて嵌合する際に、Fカバー2の被嵌合部2vに対して左側(液晶モジュールの中央部側)へ引き込まれる力に対して、第1曲げ部20bが被嵌合部2vを抑える役割をする。
本発明の実施例においては、樹脂製筐体4の製造上の熱収縮による成形バラツキを吸収するために、Fカバー2と右Rカバー3dとをスライドブラケット20により嵌合して固定する際に、Rカバー3の長手方向(右Rカバー3dの左右方向)による成形誤差量を吸収する構造と、画像表示装置本体50Aの厚さ方向(前後方向)による成形誤差量を吸収する構造との両方を備えている。
なお、図21は、画像表示装置本体50Aの厚さ方向(前後方向)による成形誤差量を吸収する構造を説明するための図であり、図22は、Rカバー3の長手方向(右Rカバー3dの左右方向)による成形誤差量を吸収する構造を説明するための図である。
図21(a)は、Fカバー2と右Rカバー3dとが前後方向において、誤差無く当接された状態を示している。
図21(a)の状態からスライドブラケット20の嵌合部20cをDR21方向にスライドすると、図21(b)に示すように、嵌合部20cは、Fカバー2の傾斜部2vbの傾斜位置2vb1までスライドすると共に、被嵌合部3dcの傾斜部3deの傾斜位置3de1までスライドする。
嵌合部20cが傾斜位置2vb1、且つ、傾斜位置3de1までスライドすることにより、嵌合部20cが被嵌合部2v及び被嵌合部3dcと完全に嵌合した状態となる。
これにより、Fカバー2とRカバー3との組み立てにおいて、外観デザイン上、基準正面2bまたは基準背面3bにねじ止めしない構造としても、Fカバー2とRカバー3との前後方向の隙間を無くして組み立てすることができる。
なお、傾斜位置2vb1と傾斜位置3de1で作られる空間(幅)は、最大でもスライドブラケット20の嵌合部20cの板厚とほぼ同じとなるような幅とする。
次に、Fカバー2と右Rカバー3dとが前後方向において、ズレ(隙間)が発生している状態における取り付けについて説明する。
図21(a)において、右Rカバー3dに成形誤差があり、前後方向に対して正常な長さよりも若干縮んでいる(後側の位置にある)場合、または、組み立て時に、右Rカバー3dをFカバー2に対して不完全に当接することにより、Fカバー2と右Rカバー3dとにおいて、正常な位置よりも後側に置かれているため前後方向で隙間が発生する状態が起こったと仮定する。
このような隙間が発生した状態においては、図21(a)に示すように、被嵌合部3dcの位置ズレ量が、正常な位置から被嵌合部2vの傾斜位置2vb0までの許容幅Tz以内であれば、雄ねじZZdを締結することで嵌合させることが可能である。
嵌合部20cがDR21方向にスライドした際、嵌合部20cが被嵌合部3dcに対して、傾斜位置3de0から3de1までのライン上のいずれかの位置に当接することによって、嵌合部20cが傾斜位置3de0から3de1方向へ傾斜に沿って右Rカバー3dを前側方向に引き込みながらスライドすることが可能となり、最終的には、図21(b)に示すような嵌合された状態となる。
すなわち、スライドブラケット20のスライド動作により、Fカバー2と左右のRカバー3d,3eとを互いに接近するように引き込んで組み合わされる構成となっている。
図22(a)は、Fカバー2と右Rカバー3dとが左右方向において、誤差無く当接された状態を示している。
図22(a)の状態からスライドブラケット20の嵌合部20cをDR22方向にスライドすると、図22(b)の位置までスライドする。この状態は、図21(b)で説明したように、嵌合部20cが傾斜位置2vb1(傾斜位置3de1も同様)までスライドした状態を示している。
図21(b)で示した状態、即ち、Fカバー2の被嵌合部2vと右Rカバー3dの被嵌合部3dcとがスライドブラケット20の嵌合部20cの内部に収納される状態が完全に嵌合した状態となる。
これにより、Fカバー2とRカバー3との組み立てにおいて、外観デザイン上、基準正面2bまたは基準背面3bにねじ止めしない構造としても、Fカバー2とRカバー3との左右方向のズレを無くすことができ、Rカバー3の端部が基準正面2bに露出することなく組み立てすることができる。
なお、嵌合部20cの短辺の長さ(幅)は、カバー2の被嵌合部2vの肉厚分と右Rカバー3dの被嵌合部3dcの肉厚分との合計とほぼ同じとなるような幅とする。
次に、Fカバー2と右Rカバー3dとが左右方向において、ズレ(隙間)が発生している状態における取り付けについて説明する。
図22(a)に示すように、スライドブラケット20の舌片部20eの両端部分において、第2曲げ部20dとの接続部に相当する位置を20e1とし、他端部の位置を20e0として説明する。
図22(a)において、右Rカバー3dに成形誤差があり、左右方向に対して正常な位置よりも若干外側(右側)に広がっている場合、または、組み立て時に、右Rカバー3dをFカバー2に対して不完全に当接することにより、右Rカバー3dが左右方向に対して、正常な位置よりも若干外側(右側)に置かれた状態が起こったと仮定する。
このように、右Rカバー3dがFカバー2に対して右側の位置に置かれた状態においては、図22(a)に示すように、被嵌合部3dcの位置ズレ量が、正常な位置から舌片部20eの位置20e0までの許容幅Tx以内であれば、雄ねじZZdを締結することで嵌合させることが可能である。
嵌合部20cがDR22方向にスライドした際、被嵌合部3dcが舌片部20eの位置20e0から20e1までのライン上のいずれかの位置に当接することによって、被嵌合部3dcが位置20e0から20e1方向へ傾斜に沿って右Rカバー3dを左側方向に引き込みながらスライドすることが可能となり、最終的には、図22(b)に示すような嵌合された状態となる。
上記に説明した嵌合構造により、樹脂製筐体4であるFカバー2とRカバー3とが、それぞれ製造上の熱収縮による成形バラツキが発生することによって、個別に熱収縮量が異なる組み合わせで組み立てられる状況においても、画像表示装置本体50Aの厚さ方向(前後方向)及び左右方向による成形誤差量を簡単な構成で同時に吸収することが可能となる。
また、図11から図13で説明したように、Fカバー2とRカバー3を、それぞれコの字型もしくはU字型の形状の曲げ部を備えて形成し、互いに向き合うようにコの字と逆コの字とに配置され、且つ、Fカバー2の曲げ部は、Rカバー3の曲げ部に対して90度となるように直交して配置することによって、Fカバー2とRカバー3との組み合わせの許容範囲(成形誤差量の組み合わせの許容範囲)を更に広げることが可能である。
この場合、どちらかのカバー(実施例ではFカバー2)における長辺側の端部(2p)及び短辺側の端部(2q)を、共に外部へ露出する構造とし、その他のカバー(実施例ではRカバー3)の長辺側および短辺側の端部を筐体4内部へ収納する構造とすることにより、上記の許容範囲を広げることが可能となる。
なお、本発明の実施例は、上述した構成及び構造に限定されたものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変形した構成に対しても適用することができるのは言うまでもない。
本実施例では、スライドブラケット20を筐体4の短辺側に配置した構造としたが、これに限定されるものではなく、スライドブラケット20が長辺側に配置された構成であってもよい。
また、本実施例では、Fカバー2とRカバー3を、それぞれコの字型もしくはU字型の形状としたが、これに限定されることはなく、例えば、Fカバー2が四辺とも側壁を有した構造で、Rカバー3が側壁を有さない構造であってもよい。または、Fカバー2とRカバー3とが共に四辺とも側壁を有した構造であってもよい。
より好ましい構成としては、実施例で説明したようにそれぞれの筐体をコの字型もしくはU字型の形状として組み合わせた嵌合構造とすることであり、Fカバー2とRカバー3との組み合わせの可能性を広げて不良品の発生する確率を抑える、即ち、画像表示装置50のコストアップを抑えるという効果が大きくなる。
本発明の実施例やその変形例によれば、大型の画像表示装置において、装置の軽量化のため、樹脂製の成形部材からなる筐体を適用した場合においても、筐体の製造上の射出成形による熱収縮誤差を吸収することができるので、筐体のコストや品質及び組み立て性能を維持することができる、という効果を奏する。
また、FカバーとRカバーとの組み立てる際に、ビスの締結箇所が減らせるので、画像表示装置の部品点数や組み立て工数を減らすことができると共に、大型の画像表示装置においても外観デザイン上の美観を損なわず、インテリア性にも優れた画像表示装置を提供することが可能である、という効果を奏する。
1 液晶モジュール(表示モジュール)
1a 表示面
2 フロントカバー(Fカバー)
2a 開口窓
2b 基準正面
2c 額縁部
2g,2j,2r,2s,2t 貫通孔
2p,2q 端部
2u 内壁部
2v 被嵌合部
2va 爪部
2vb 傾斜部
2vb0,2vb1 傾斜位置
3 リアカバー(Rカバー)
3a 台座固定金具
3aa 底板部
3b 基準背面
3c センターフレーム
3c1,3c2,3c3,3c4,3c5,3c6,3c7 貫通孔
3c8,3c9,3c10,3c11,3c12,3c13 貫通孔
3d 右Rカバー
3d1,3e1 フランジ部
3da,3db 雌ねじ部
3dc 被嵌合部
3dd 爪部
3de 傾斜部
3de0,3de1 傾斜位置
3e 左Rカバー
3f 基部
3ga 右Rカバー連結部
3gb 左Rカバー連結部
3gc Fカバー天側当接部
3gd Fカバー地側当接部
3ha 右Rカバー当接部
3hb 左Rカバー当接部
3hc タイミングコントローラシールド固定部
3i 突条部
3ia,3ib 上下貫通孔
3j 上台座固定金具連結部
3j1 側壁
3k 下台座固定金具連結部
3k1 貫通孔
3k2 側壁
3m1 上台座設置部
3m2 下台座設置部
3n 雌ねじ部
3p 上センターフレーム連結部
3p1 スイーベルワッシャー
3p2 突出部
3p2m 雌ねじ
3p3 側壁
3q 下センターフレーム連結部
3q1 ワッシャー
3q2 底部
3q3 側壁
4 筐体
5 液晶パネル(表示パネル)
6 バックライト部
6a 板金フレーム
6a1,6a2,6a3,6a4,6a5,6a6 ボス部
6b 天補強板金
6c 地補強板金
6d 天地連結補強板金
6e 天地連結補強板金
6f 左右地連結補強板金
6g タイミングコントローラシールド部
6h タイミングコントローラ基板
6i ドライバシールドカバー
6j ドライバシールドカバー保持部
20 スライドブラケット
20a 基部
20b 第1曲げ部
20c 嵌合部
20d 第2曲げ部
20e 舌片部
20e0,20e1 位置
20f 長孔
20g 雌ねじ部
50 画像表示装置
50A 表示パネル部(画像表示装置本体)
50B 台座部
STB 空間
TK,Td 厚さ
TB 高さ
Tx,Tz 許容幅
ZZ3,ZZ4,ZZ5 雄ねじ
ZZ6,ZZ7,ZZ8,ZZ9,ZZ10 雄ねじ
ZZa,ZZb,ZZc,ZZd 雄ねじ

Claims (4)

  1. 矩形平板状の被収納体を収納する筐体の組み立て構造において、
    前記筐体は、
    矩形の外形を呈して前記被収納体の一面側の少なくとも一部を覆うように配設され、対向する第1の一対の縁部それぞれに前記被収納体の他面側に向け突出する鍔部を有する第1のカバーと、
    矩形の外形を呈して前記被収納体の他面側の少なくとも一部を覆うように配設され、前記第1の一対の縁部に対応しない第2の一対の縁部のそれぞれに、端面が前記第1のカバーと対向するよう曲げられた曲げ部を有する第2のカバーと、
    を備え、
    前記第2のカバーにおける前記曲げ部の前記端面が、前記第1のカバーにおける前記第1の一対の縁部とは異なる第3の一対の縁部の内面に対向して当接又は近接すると共に、前記第2のカバーにおける前記第2の一対の縁部とは異なる一対の縁部の端面が、前記第1のカバーにおける前記鍔部の内面に対向して当接又は接近するよう、前記第1のカバーと前記第2のカバーとが組み合わされていることを特徴とする筐体の組み立て構造。
  2. 請求項1の筐体の組み立て構造において、
    前記第1のカバーにおける前記第3の一対の縁部の内面に、前記縁部に沿ってスライドするよう設けられたスライドブラケットと、
    前記スライドブラケットに連結し外部から前記スライドブラケットをスライドさせるスライド手段と、
    前記第2のカバーにおける前記第2の一対の縁部の内面に、前記スライドブラケットがスライドした際に前記第1のカバーに接近する方向に誘導されるよう係合する係合部と、
    を備えたことを特徴とする筐体の組み立て構造。
  3. 前記第1のカバーと前記第2のカバーとが、前記鍔部においてのみ、ねじで締結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の筐体の組み立て構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の筐体の組み立て構造を有し、前記被収納体が画像表示モジュールであることを特徴とする画像表示装置。
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