JP2010247237A - 紙葉類断裁装置及びこれを用いたフィニッシャ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙葉類を断裁する際に断裁初期から切断紙片を収納ボックスに案内することが可能な紙葉類断裁装置を提供する。
【解決手段】紙載台の切断位置に紙葉類を案内するガイドプレートを屑収納ボックスの上方に揺動自在に配置し、紙載台と直交する断裁方向に上下動自在に配置したプレスプレートと平板形状の可動切断刃で、上記ガイドプレートをプレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に断裁方向に下降する可動切断刃に連動してガイド面が紙載台に紙葉類を案内する位置から屑収納ボックス側に退避するように揺動可能に構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、紙載台上に保持された紙葉類を断裁する断裁装置に係わり、例えば画像形成装置などで画像形成されたシートを束状に部揃えし、これを予め設定された切断線で断裁する断裁装置の改良に関する。
一般にこの種の断裁装置は、紙葉類を紙載台上にセットしてその所定個所を断裁する装置として広く使用されている。例えばプリンタ装置などから搬出されるシートを束状に部揃えして製本綴じし、この製本綴じされた紙葉類の周縁を断裁揃えするトリミング装置、或いは画像形成装置からのシートを1/2、1/4などに半裁するカッティング装置として知られている。
従来、このような断裁装置としては例えば特許文献1(特開平10−138194号公報)に開示されているようにテーブル上に1枚のシートをセットしてこれを切断する断裁装置と、特許文献2(特開2003−71780号公報)に開示されているように多数枚のシートを束状にセットして一度に断裁する断裁装置が知られている。そして切断の方法としては特許文献1のようにシートの一端から他端に移動する切断刃(回転刃)で切断する場合と、特許文献2のように束状のシートの上方から平板状の切断刃(ギロチン刃)が下降する際に断裁するものがそれぞれ知られている。
そこで前記特許文献1のようにシートの一端から他端に1枚の切断刃(回転刃)を走行させて切断する機構にあっては、これで多数枚のシート束を一度に断裁すると切断刃に及ぶ剪断力が大きくなり、これに勝る力で切断刃を走行させると蛇行する問題が知られている。このため従来は1枚或いは小数枚のシートを切断する場合にこのような回転刃切断機構を採用している。従ってこのような装置で多数枚のシート束を断裁することは不可能とされている。
また、前記特許文献2のように多数枚のシート束をその厚さ方向に上下動する平板状切断刃(ギロチン刃)で一度に断裁する場合には、断裁に要する剪断エネルギーを大きくする必要がある。これは切断刃を高速で勢いよく下降させることによってシート束をその撃力で切断するためであり、この場合には装置を堅牢に構成し駆動装置を大型にしなければならない。
また同様に、特許文献3(実公昭47−8308号公報)及び特許文献4(実開昭52−103489号公報)には板状の切断刃を上下動する為の駆動機構を小型化する工夫が提案されている。同文献には板状の切断刃を左右一対の揺動アームに軸支持して切断刃を揺動運動することが提案されている。このように上下動する断裁刃を一対のアーム部材でスイングさせて断裁することによって断裁刃が下死点(切断終了姿勢)に至った際に装置に及ぶ衝撃を小さくすることが出来る。従って装置を堅牢に構成する必要がなく、その小型軽量化が可能となる。更に特許文献4には左右一対の揺動アームのアーム長さを大小異ならせて紙葉面に対して断裁刃が傾斜して切断することによって切断力を小さくすることも提案されている。
ところがこのようなギロチン刃で紙葉類を断裁する際には、上下動する可動切断刃と対向して紙載台側に固定切断刃を設け、この固定切断刃で紙葉類を鋏状に挟んで切断する必要がある。この場合紙葉類を紙載台の所定位置に給送セットするとき紙葉先端が固定刃に突き当たって先端折れ、或いはスキュー(斜行)することがあり、この固定刃の手前側にガイドプレートを設けている。例えば特許文献5(特許第3849334号公報)には固定刃の給紙方向手前側に揺動可能なガイドブレートを設け、このガイドプレートを紙載台にシートを押圧支持するプレス部材の下降(押圧方向)動作で固定刃から退避する方向に揺動させて切断した屑紙片を下方に落下させる機構が開示されている。
特開平10−138194号公報 特開2003−71780号公報 実公昭47−8308号公報 実開昭52−103489号公報 特許第3849334号公報(図4)
上述のように複数枚の紙葉類を紙載台上に積載保持してこれを断裁する場合に前掲特許文献2乃至5に開示されているギロチン刃で断裁することが知られている。ところがこのようなギロチン刃で断裁する場合に紙葉類を切断位置に給送セットする際に固定刃に紙葉先端が突き当たって先端折れを引き起こすこと頻発する。そこで前掲特許文献5には固定刃の手前側に上下に揺動するガイドプレートを設け、このプレートをギロチン刃の下降動作で下方に押し下げるように構成している。そしてこの固定刃の下側に屑ボックスを配置している。
ところが従来のガイドプレートは固定切断刃を備えた紙載台に紙葉類を搬送する搬送手段(文献5のものはコンベア手段)にガイドプレートを揺動可能に軸支持している。そしてこのガイドプレートを装置フレームに設けた左右一対のロッド部材に嵌合した押圧部材(プレス部材)に連動して揺動運動するように構成している。
このような従来の構造では次の問題がある。まず、ガイドプレートを紙載台上に紙葉類を押圧するプレス部材に連動しているため、プレス部材紙葉類を押圧する前にガイドプレートをガイド位置から下方に退避させなければならない。このため同文献には紙葉類の小口端(切断縁)を押圧するのとは別に紙葉類の中央部を押圧するプレス部材を設け、この中央プレス部材で紙葉類を押圧保持した後、切断縁プレス部材を動作させて切断縁を押圧保持する二重のプレス機構を採用している。これは例えば紙葉類が数枚の極薄い紙葉のときには切断縁プレス部材で紙葉を押圧してからガイドプレートを揺動退避させ、その後に切断刃で切断する動作はストロークの関係で不可能に近いことである。
また、従来の構造ではガイドプレートを紙葉類の搬送手段(ベルトコンベア機構)に揺動可能に支持しているため、各機構間、特にコンベア機構と切断機構とのいずれに寸法誤差が生じてもガイドプレートの揺動タイミングが異なる原因となり、切断刃で紙葉を切断したときガイドプレートが下方に退避しないタイミングズレが生じ切断紙片を落下させることが出来ない。この現象は切断刃の刃先を切断線方向に対して傾斜させて紙葉を一端から他端に徐々に切断する場合には、切断開始時にガイドプレートが固定刃の下方に退避していることが好ましいにも拘わらずガイドプレートのタイミングズレで切断面の品位が劣る原因となる。
そこで本発明者は切断刃の刃先を傾斜させて紙葉を一端から他端に徐々に切断する機構を採用したうえで、切断縁プレス部材の押圧動作の後に可動切断刃に連動してガイドプレートを下方に退避させるとの着想に至った。これによりガイドプレートは紙葉類が確実に押圧保持された後に可動切断刃に連動して退避することとなり紙葉類の乱れを招くことがなく、同時に可動切断刃による紙葉切断時には確実に退避動作することとなる。
本発明は、所定の断裁位置に紙葉類を移送セットする際に、その姿勢が乱れる恐れがないと共にこの紙葉類を断裁する際には断裁初期から切断紙片を収納ボックスに案内することが可能な紙葉類断裁装置の提供をその主な課題としている。
上記課題を達成するため本発明は、紙載台の切断位置に紙葉類を案内するガイドプレートを屑収納ボックスの上方に揺動自在に配置し、紙載台と直交する断裁方向に上下動自在に配置したプレスプレートと平板形状の可動切断刃で、上記ガイドプレートをプレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に断裁方向に下降する可動切断刃に連動してガイド面が紙載台に紙葉類を案内する位置から屑収納ボックス側に退避するように揺動可能に構成したことを特徴としている。
更に、これを詳述すると、紙葉類を支持する紙載台15と、この紙載台に対して略々直交する方向に配置されたベースプレート10と、このベースプレートに沿って移動可能に支持され紙葉面を押圧保持するプレスプレート21と、前記ベースプレートに沿って移動可能に支持され前記紙載台上の紙葉類を断裁する平板形状の可動切断刃25と、この可動切断刃と摺接する前記紙載台側に配置された固定切断刃と、前記可動切断刃とプレスプレートを前記断裁方向に上下動する駆動モータMと、前記固定切断刃に隣接して配置された切断紙片を収納する切断屑収納ボックス41と、前記切断屑収納ボックスの上方に配置され前記紙載台に紙葉類を案内するガイドプレート35とを備える。
そして前記ガイドプレートは、前記紙載台に紙葉類を案内するガイド面が前記屑収納ボックス側に退避するように揺動可能に構成し、このガイドプレートを、前記プレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に断裁方向に下降する前記可動切断刃に連動して前記ガイド面が前記紙載台に紙葉類を案内する位置から前記屑収納ボックス側に退避するように構成する。
本発明は、紙載台の切断位置に紙葉類を案内するガイドプレートを屑収納ボックスの上方に揺動自在に配置し、紙載台と直交する断裁方向に上下動自在に配置したプレスプレートと平板形状の可動切断刃で、上記ガイドプレートをプレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に断裁方向に下降する可動切断刃に連動してガイド面が紙載台に紙葉類を案内する位置から屑収納ボックス側に退避するように構成したものであるから次の効果を奏する。
断裁位置に紙葉類を移送セットする際に、この紙葉類はガイドプレートに沿って所定の切断位置に案内されるから、固定断裁刃のエッジに紙葉類が引っ掛かって先端折れ、或いはスキューすることがない。また、このガイドプレートは切断位置の紙葉類をプレスプレートで押圧保持した後に断裁方向に下降する可動切断刃に連動して紙葉類を案内するガイド面が屑収納ボックス側に退避するように構成したから、紙葉類を可動切断刃で断裁開始する際には確実に屑収納ボックス側に退避させることが出来、断裁途中の切断片を屑収納ボックス側に案内することとなり、切断途上で切断した紙片が切断部(切削部)に進入して正常な切断を妨害することがない。
つまり、紙葉類をその一端から他端に徐々に切断する場合に、切断した紙片はその自重で屑収納ボックス側に垂れ下がり、この紙片が切断個所に紛れ込んで正常な切断を妨害することがないなどの優れた効果を奏する。
本発明に係わる紙葉類断裁装置の全体構成を示す斜視図。 図1の装置の正面構成を示す説明図。 図1の装置に於けるプレス手段の構成を示す説明図。 図1の装置における紙葉類の切断状態の説明図であり、(a)は切断刃が待機位置の状態を、(b)はガイド部材がガイド位置にある状態を示す。 図1の装置における紙葉類の切断状態の説明図であり、(a)はプレス部材が紙載台上の紙葉を押圧した状態を示し、(b)は紙葉束が断裁位置にセットされた状態を示す。 図1の装置における紙葉類の切断状態の説明図であり、(a)は切断刃で紙葉を切断する途中の状態を示し、(b)はガイド部材が退避位置にある状態を示す。 図1の装置における紙葉類の切断状態の説明図であり、(a)は切断刃で紙葉の切断を終了した状態を示し、(b)はガイド部材が退避位置にある状態を示す。 図1の装置の縦断断面図。 本発明に係わる紙葉類断裁装置を内蔵したフィニッシャ装置の構成説明図。
以下図示の好適な実施の態様に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わる紙葉類断裁装置(トリマーユニット)の全体構成を示す斜視図であり、図2はその正面図である。図3はプレス手段の構成説明図であり、図4乃至図7は図1の装置に於ける板状切断刃の断裁動作の説明図である。
図1に示す紙葉類断裁装置(トリマーユニット)Aは、紙葉類Pを積載支持する紙載台15と、この紙載台上に紙葉類Pを押圧保持するプレス手段20と、紙葉類Pを所定のCLに沿って断裁する可動切断刃25と、前記紙載台15に一体的に備えられた固定切断刃28とから構成されている。これらの紙載台15とプレス手段20と可動切断刃25とは装置フレーム(後述のベースプレート)10に取り付けられている。以下各構成について説明する。
[装置フレーム]
前記装置フレーム10は紙載台15と可動切断刃25とプレス手段20とを搭載し、紙葉類Pの切断に応じた機械的強度に例えば適宜厚さの鋼板で構成される。図1に示す装置フレーム10は紙葉類Pの紙面と直交する方向(同図矢示Z方向;鉛直方向)に配置された平板形状のベースプレートで構成されている。この平板状のベースプレート(装置フレーム)10には紙葉類Pを給排送する断裁開口12が設けられ、この断裁開口12に後述する紙載台15が直交する方向(同図矢示Y方向)に配置される。またこのベースプレート10にはその正面側に可動切断刃25を支持する左右一対の駆動回転部材13d、13f(以下両者を総称するときには符号13を用いる)が、その背面側にはこの一対の駆動回転部材13を同期回転するための伝動チェーン29が配置される。
[紙載台の構成]
上述のベースプレート10の断裁開口12には固定切断刃28を有する紙載台15が取り付けられている。この紙載台15は切断する紙葉(或いは紙葉類)を所定姿勢で保持するトレイなどの載置部材で構成される。その形状は紙葉類Pの全体を載置支持する形状であっても、図示のように紙葉類Pの断裁縁を部分的に支持する形状であっても、いずれの形状でも良い。図示の紙載台15は、図3に示すように切断線CLに沿って所定長さのビーム状部材で構成され、このビーム状部材には切断線CLに沿う切断縁に固定切断刃28が一体に取り付けられている。つまり図8に示すように紙載台15には切断縁CLに沿って段差部15wが設けられ、この段差部15wに板状の固定切断刃28が埋設されている。この固定切断刃28は炭素鋼、超硬合金、ステンレス鋼などの鋭靱な材料で構成されている。
前記紙載台15には切断線CLに沿って左右一対のガイド部材17R、17L(図3参照)がボルトなどで一体に取付けられている。この左右一対のガイド部材17R、17Lにはガイド溝17gが形成され後述するプレスプレート21を上下昇降自在に案内するように構成されている。
[固定切断刃の位置決め機構]
このように紙載台15に一体に取付けられた固定切断刃28はベースプレート10とは分離して構成されている。紙載台15には固定切断刃28と一対のガイド部材17R,17L(以下これらを「紙載台アセンブリー15」)という)が一体に設けられている。そしてこの紙載台アセンブリー15がベースプレート10の断裁開口12に断裁直交方向(図8矢示Y方向)に位置移動可能に嵌合支持されている。また、前記ベースプレート10に回転自在に軸承された駆動回転部材13d(駆動側)、13f(従動側)には、可動切断刃25が軸支持されている。この可動切断刃25は刃受ホルダ25hと刃先部材25cで構成され、駆動回転部材13の伝動ピン13pに軸受スリーブ13sを介して嵌合支持されている。
そこで上述のガイド部材17R,17Lと可動切断刃25とは、ベースプレート10と押さえ部材19との間に挟持されている。前述のベースプレート10には所定の間隔Ldを隔てて押さえ部材19(図示のものは左右一対のステー部材)がボルトなどで固定されている。このベースプレート10と押さえ部材19との間にガイド部材17R、17Lと可動切断刃25が挟持されている(図8参照)。
上述の構成において、前記ベースプレート10と可動切断刃25との間にはプレスプレート21が配置されている。ベースプレート10と可動切断刃25との間には平板形状のプレスプレート21が挟持され、このプレスプレート21の加圧面21pは紙載台上の紙葉面を押圧支持する位置に配置されている。前述のガイド部材17R、17Lに形成されているガイド溝17gは、このプレスプレート21を上下動可能に支持している。そしてベースプレート10には折曲片10rが形成され、この折曲片10rに加圧スプリング18がプレスプレート21を下方に押圧付勢するよう設けられている。従ってベースプレート10と可動切断刃25との間に配置されたプレスプレート21は、その加圧面21pが紙載台15上の紙葉面を押圧するように構成されている。
尚、上述のプレスプレート21は可動切断刃25の上下動で紙載台15の上方に紙葉面から離間した位置に退避する非作動位置と加圧スプリング18の作用を受けて紙載台15上の紙葉面を押圧する作動位置との間で上下動する。このため可動切断刃25の上端フランジ部25fとプレスプレート21の係合片21kとは互いに係合するように構成されている。従って可動切断刃25と、これを上下動する駆動回転部材13が加圧解除手段を構成している。
次に図4(b)及び図5(b)に示す動作状態説明図に従って固定切断刃28と可動切断刃25との関係を説明する。前述したように可動切断刃25は、左右一対の駆動回転部材13d、13fに支持され、その回転で紙載台15に対して上下動する。そこでこの可動切断刃25が紙載台上方に待機する図4(b)の状態では、この可動切断刃25に連動するプレスプレート21は非作動位置(待機位置)に待機している。この状態で紙載台15上に紙葉類Pを挿入セットする。
そこで紙載台15上に紙葉類Pを給送セットした後、駆動回転部材13を所定方向に回転すると可動切断刃25は上死点p1から下方に降下する。この可動切断刃25が所定量降下するとプレスプレート21も紙葉面に向かって降下し、可動切断刃25の上端フランジ部25fがプレスプレート21の係合片21kから離れる。すると加圧スプリング18の作用でプレスプレート21の加圧面21pが紙葉面を押圧する。この状態を図5(b)に示すが、プレスプレート21は紙載台15を上方から加圧スプリング18の作用で押圧する。
[ガイドプレートの構成]
上述したように可動切断刃25はベースプレート10に駆動回転部材(駆動アーム)13d、13fで支持され、この駆動回転部材13d、13fで断裁方向に上下動する。また、プレスプレート21は加圧スプリング18で断裁方向に付勢され、同時に可動切断刃25の上下動に連動して紙載台15の上方に待機した位置から紙載台15の紙葉上面を押圧する位置に移動するように構成されている。
そこで紙載台15の固定切断刃28には、これと隣接してその下方に図4(b)に示す切断屑収納ボックス41が配置されている。つまり可動切断刃25と固定切断刃28は互いに摺接して紙葉端部を切除し、この端部は空間的に開放されている。従ってこの端部から切断紙片が落下することとなり、この位置に切断屑収納ボックス41が配置されている。
そこで本発明は、空間的に開放されている切断屑収納ボックス41の上方に紙載台15に紙葉束を案内するガイドプレート35を設ける。このガイドプレート35には紙葉束を紙載台15に案内するガイド面35gが設けられ、このガイド面35gは実質的に紙載台15と同一面か若しくは若干高い位置に形成され、紙葉束を紙載台15の下流側から案内するようになっている。そこでこのガイドプレート35は左右一対の押さえ部材19に軸支ピン(軸受部材)36で揺動自在に軸支持されている。そして軸支ピン36には巻バネ37が設けられガイドプレート35を常時ストッパピン(ストッパ部材)38側に付勢している。このストッパピン38で係止されたガイドプレート35は、そのガイド面35gが紙葉束を紙載台15に案内する位置(ガイド位置)に設定されている。
このように揺動可能に軸支されたガイドプレート35には係合カム35cが一体に形成してあり、この係合カム(ガイドプレートの係合部)35cが上述の可動切断刃25の下端係合部25zと係合してガイドプレート35を、軸支ピン36を中心に揺動するようになっている。つまり、軸支ピン36で揺動自在のガイドプレート35は巻バネ37でそのガイド面35gがガイド位置に位置決めされ、断裁動作で可動切断刃25が下降すると係合カム35cが可動切断刃25の下端係合部25zで押し下げられガイドプレート35は図示反時計方向に揺動してガイド位置x1から退避位置x2にシフトすることとなる。
そして本発明は断裁方向に上下動するプレスプレート21と可動断裁刃25とガイドプレート35との関係(作動タイミング)を次のように設定してある。(1)紙載台15に紙葉束を給送セットする際は、プレスプレート21と可動断裁刃25は紙載台15から上方に退避した待機位置に位置し、このときガイドプレート35はガイド位置x1に位置するようにそれぞれを設定する(後述する図4(b)の状態)。この状態で紙葉束を搬送手段(ローラ、ベルトなど)で紙載台15に給送する。(2)次にプレスプレート21と可動断裁刃25を同時或いはタイミングを異ならせて断裁方向に下降させプレスプレート21の加圧面21pで紙載台15上の紙葉類を押圧保持する。このとき可動断裁刃25は断裁方向に下降動作中(待機位置に静止させても良い)で紙葉束を切断する手前に設定され、ガイドプレート35はガイド位置x1に位置させる(後述する図5(b)の状態)。
(3)プレスプレート21で紙葉類を押圧保持した状態で可動断裁刃25を断裁方向に下降させ下端係合部25zでガイドプレート35の係合カム35cを押下して揺動させる。これによってガイドプレート35はガイド面35gがガイド位置x1から退避位置x2に姿勢移動する。また、このときの可動断裁刃25は紙載台15上の紙葉束を切断する手前に位置させるか、或いは切断初期状態に位置させる(後述する図6(b)の状態)。(4)次に可動断裁刃25を下降させて紙載台15上の紙葉(束)を切断する。このときガイド面35gは退避位置x2に位置保持されている(後述する図7(b)の状態)。
図4乃至図7に従って上述の動作を詳述する。上記(1)の紙載台15に紙葉束を給送セットする際は、前述の駆動回転部材(図示のものはアーム部材)13d、13fをホームポジションに位置させる。このとき駆動回転部材13d、13fは図4(a)の上死点位置p1でロックされている。この状態で駆動回転部材13d、13fに一体的に連結されている可動断裁刃25も上方の待機位置に保持される。このときプレスプレート21は、その係合片21kが可動断裁刃25の上端フランジ部25fと係合して押し上げられ、加圧スプリング18の弾圧力が解除される。従ってプレスプレート21も紙載台上方の待機位置に可動断裁刃25と共に保持される。そしてガイドプレート35は、その係合カム35cが可動断裁刃25の下端係合部25zから係合解除された状態でガイド面35gがガイド位置x1に位置決めされる。
尚ベースプレート35には紙載台上方に配置され、紙葉上面を案内するガイド部材32が設けられている。このガイド部材32とガイドプレート35とは固定切断刃28を挟んで前後に配置されている。ベースプレート35は紙載台上に紙葉類Pの底面を案内するガイド面35gを備え、ガイド部材32は紙載台上に紙葉類の上面を案内するガイド面32gをそれぞれ備えている。
次に駆動回転部材13d、13fを駆動モータMで回転起動して図4(a)の状態から図5(a)の状態に反時計方向に回転する。するとこれに一体的に軸連結されている可動断裁刃25は上死点から下死点に向けて降下する。この断裁刃の下降動作でプレスプレート21の係合片21kは可動断裁刃25の上端フランジ部25fから係合解除され、加圧スプリング18の作用を受けて下降し、紙載台15上の紙面を押圧保持する。このときガイドプレート35の係合カム35cは可動断裁刃25の下端係合部25zから離れた状態に設定され、ガイド面35gはガイド位置x1に位置決めされている。
更に、駆動回転部材13d、13fを図6(a)の状態に回転すると可動断裁刃25が紙載台15上の紙葉を切断開始する。このとき図6(b)に示すようにガイドプレート35の係合カム35cは可動断裁刃25の下端係合部25zに押圧され、ガイド面35gはガイド位置x1から同図に示す退避位置x2に姿勢移動する。従って切断刃で切断された切断紙片(その一部は紙葉に連結されている)は自重で下方の切断屑収納ボックス41側に垂れ下がる。これにより切断された紙片が未切断の紙葉切断部に紛れ込むことがない。
次いで、駆動回転部材13d、13fを図7(a)の状態に回転すると可動断裁刃25が紙載台15上の紙葉の切断を終了する。このとき図7(b)に示すようにガイドプレート35の係合カム35cは可動断裁刃25の下端係合部25zに押圧され、ガイド面35gは完全に退避位置x2に姿勢保持され、切断紙片は切断屑収納ボックス41に落下収容される。
[可動切断刃の構成]
上述した可動切断刃25の構成を図2及び図3に従って説明する。前述したようにベースプレート10には切断線CLに沿って距離を隔てた位置に一対の駆動回転部材13d,13fが配置されている。この駆動回転部材13は図3に示すように切断線CL方向に距離Lを隔てた位置に一対の回転軸13x、13yがベースプレート10に軸受け支持されている。この左右一対の回転軸13x、13yにアーム部材、偏心カムなどの駆動回転部材13d、13fが固定されている。この各駆動回転部材13には回転軸13x、13yと異なる位置に伝動ピン(カムフォロアであっても良い)13pが設けられ、この伝動ピン13pに可動切断刃25が軸承されている。従ってこの左右一対の駆動回転部材13d、13fを、回転軸13x、13yを中心に回転すると可動切断刃25はベースプレート10に沿って円弧を描きながら上下動することとなる。
前記各駆動回転部材13d,13fの回転軸13x,13yには駆動モータMが連結されている。ベースプレート10の背面側には回転軸13x、13yと一体にスプロケット30が設けられ、左右のスプロケット30には伝動チェーン29が架け渡されている。そして駆動側に位置する駆動回転部材13dのスプロケットに減速ギア(不図示)を介して駆動モータMが連結されている。
[切断刃の構成]
可動切断刃25は図6に示すように平板形状の刃先部材25cと刃受ホルダ25hで構成されている。刃受ホルダ25hは紙葉類の断裁によって生ずる抗力に耐え得る機械的強度を有する部材で構成され、その下端縁には刃先部材25cを装着する凹陥溝25wが形成されている。図示25bは補強用のステーであり、切断線CLに沿って刃受ホルダ25hに一体に固定されている。前記凹陥溝25wには刃先部材25cが接着テープなどで添着されている。この刃先部材25cは紙葉類Pを一端から他端に徐々に切断するように切断線CL方向に所定角度傾斜させてある。図示の刃先部材25cは図4(a)に示す角度αを3度以上15度以下の範囲で傾斜させてある。
次に図4に示す駆動回転部材13d、13fと可動切断刃25との連結関係について説明する。上述のように左右一対の駆動回転部材13d、13fは駆動モータMの回転で両者が同期して同一角速度で回転することとなる。このとき図示の装置は駆動モータMに連結した駆動側の回転軸13xと、この回転軸13xに伝動チェーン29で連結した従動側の回転軸13yを相互に位相差θを形成するように連動させてある。
つまり駆動側の回転軸13xの駆動回転部材13dに対して、従動側の回転軸13yの駆動回転部材13fを図4(a)に示す角度θだけ遅らせて回転するように構成してある。この位相差(角度θ)によって可動切断刃25と紙葉面との傾斜角度α(剪断角度)は、図4(a)の待機状態の角度α1と図5(a)の剪断開始状態の角度α2とでは、後者の角度が大きく(α1<α2)なる。従って可動切断刃25の上下ストロークを大きくすることなく(装置を大型化することなく)紙葉を切断する剪断角度を大きくすることが可能となる。そして紙葉切断の進行に伴って図6(a)の切断途中のときの角度α3と図7(b)の切断終了時のときの角度α4とは略々切断開始時の角度α1と同一となる(α1≒α2≒α3≒α4)。
上述のように駆動側の回転軸13xと従動側の回転軸13yを同一周速度で回転し、これに取付けた駆動側の駆動回転部材13dと従動側の駆動回転部材13fとの間に位相差θが形成されている。この関係で駆動側と従動側の少なくとも一方は可動切断刃25と駆動回転部材13とを上下断裁方向と直交する方向に遊動自在に連結する必要が生ずる(この遊動がないと2つの駆動回転部材は互いに緩衝してその運動がロックされる)。そこで図示のものは従動側の駆動回転部材13fと可動切断刃25とを長孔11(図2参照)で遊動可能に嵌合支持してある。
また上述の可動切断刃25は、紙葉類Pを切断するために上方から下方に下降するとき、この切断刃を切断線CL方向に移動しながら切断するように構成されている。この可動切断刃25は切断開始時と切断終了時とでは移動方向が反転するようになっている。つまり可動切断刃25は図4(a)に示すように駆動側の駆動回転部材13dが上死点に位置する図示p1点で待機し、反時計方向に所定角度回転した図示p2点でプレスプレート21が紙葉面を押圧する。そして図示p3点で切断を開始し、図示p4点(下死点)で断裁を終了するように構成されている。
このように可動切断刃25は、切断開始時には前方(図4(a)左側)に移動しながら紙葉類内に押しながら進入するので軟弱な紙葉類であっても切り込み深さを確保することが出来る。また、切断終了時には可動切断刃25は図4(a)右側に移動しながら切り終るので切断面が乱れることがない。この可動切断刃25による紙葉類の切断は、例えば柔らかい軟弱な素材を平刃形状のナイフ刃で切断するとき、切断開始時には刃先を前方に押しながら切断すると深さ方向に切り込み易く、逆に切り終わるときには刃先を後方に引きながら切断すると切断面が整えられることから理解される。
[画像形成装置の構成]
次に上述の紙葉類断裁装置Aを備えた後処理装置及び画像形成装置の構成について図9に従って説明する。画像形成装置Bは複写機、プリンタ、印刷機など種々の構造のものが採用可能であるが静電印刷装置を図示する。この画像形成装置Bはケーシング51内に給紙部52と、印字部53と、排紙部54と制御部とが内蔵されている。給紙部52にはシートサイズに応じた複数のカセット52aが準備され、制御部から指示されたサイズのシートが給紙経路55に繰り出される。この給紙経路55にはレジストローラ55aが設けられ、シートを先端揃えした後所定のタイミングで下流側の印字部53に給送する。
印字部53には静電ドラム53aが設けられ、この静電ドラム53aの周囲には印字ヘッド53b、現像器53c、転写チャージャ53dなどが配置されている。そして印字ヘッド53bは例えばレーザ発光器などで構成され、静電ドラム53a上に静電潜像を形成し、この潜像に現像器53cでトナーインクを付着し、転写チャージャ53dでシートに印刷する。この印刷シートは定着器56で定着され排紙経路54bに搬出される。排紙部54には前記ケーシング51に形成した排紙口58と排紙ローラ59が配置されている。このように画像形成された印刷シートは排紙口58から排紙ローラ59で搬出される。
尚図示45はスキャナユニットであり、前記印字ヘッド53bで印刷する原稿画像を光学的に読み取る。その構造は一般的に知られているように原稿シートを載置セットするプラテン46と、このプラテン46に沿って原稿画像をスキャンするキャリッジ47と、このキャリッジ47からの光学像を光電変換する光学読取手段(例えばCCDディバイス)48とから構成されている。また図示のものは原稿シートを自動的にプラテン46に給送する原稿送り装置49がプラテン46上に装備してある。
[フィニッシャ装置(シート取扱い装置)の構成]
次に上述の画像形成装置Bの下流側にはフィニッシャ装置Cが連結され、画像形成されたシートを束状に部揃えし、この束状に部揃えした紙葉類をステープル、接着テープ、接着糊などで綴じ合わせて製本処理する。この製本処理後の紙葉類を前述の紙葉類断裁装置Aで断裁揃えして排紙スタッカに収納する。図9に示すフィニッシャ装置Cは束状に部揃えした紙葉類の中央をステープル綴じして綴じ合わせ、この中綴じした紙葉類を折り畳んで冊子状に製本し、その後折り畳み先端を断裁して揃える装置を示す。
そこで画像形成装置Bの排紙口58に連なる搬入経路61が設けられ、この搬入経路61の経路排紙口61aの下流側に集積トレイ62が配置されている。このトレイにはシートを排紙方向前後に移送するスイッチバックローラ62aとシート後端を規制する後端規制部材62bが備えられている。前記スイッチバックローラ62aは径路排紙口61aからのシートを排紙方向にトレイ先端側に搬送し、シート後端がトレイ上に進入した後は排紙方向と逆方向にシートを移送して後端規制部材62bに突き当てて位置決めする。また前記後端規制部材62bはトレイ上に突出した位置とトレイから退避した位置との間で揺動自在に構成され、電磁ソレノイドなどのシフト手段(図示せず)に連結されている。そして前記集積トレイ62には集積したシート束を下流側に搬出する後端押し出し部材63が設けられている。
尚集積トレイ62には図示しないサイド整合部材が配置され径路排紙口61aから進入するシートの搬送直交方向を位置決め整合するようになっている。従って径路排紙口61aからのシートはトレイ上に搬入され、そのシート後端を後端規制部材62bに規制された状態で束状に集積される。その後、このシート束は後端規制部材62bが集積トレイ62から退避した状態で後端押し出し部材63によって下流側に搬出されることとなる。
前記集積トレイ62の下流側には製本経路64が連設され、この製本経路64には中綴じステープラ65が配置されている。この中綴じステープラ65の構造は詳述しないがシート束にステップル針を刺入して先端を折り曲げるユニットで構成され、ステップル針を刺入する上部ユニットと先端を折曲げる下部ユニットがシート束を移送する製本経路64を挟んで上下に配置されている。製本経路64にはシート束の先端を係止する第1ストッパ64aと第2ストッパ64bが設けられている。第1ストッパ64aは製本経路64に出没自在の可動部材で構成され、シート束の先端を係止した状態で中綴じステープラ65がシート束の中央に位置するように配置されている。従って集積トレイ62に集積したシート束は後端押し出し部材63で製本経路64に移送され、その先端を第1ストッパ64aで係止された状態で中綴じステープラ65によって綴じられることとなる。
上述のように中綴じ製本されたシート束は前記第1ストッパ64aが製本経路64から退避した後、下流側の第2ストッパ64bに係止される。この状態でシート束の中央(ステップル綴じ位置)を折り曲げるように折ロール66aと中折ナイフ66bが配置されている。この中折ナイフ66bは矢視方向に上下動自在のブレードで構成され製本経路中のシート束を折ロール66aに案内する。また折ロール66aは一対のロールで構成されシート束中央を折曲げて下流側の排紙経路67に移送するようになっている。
前記折ロール66aの下流側に配置された排紙経路67はスイッチバック経路で構成され、シートを断裁経路68に案内する。図示67aはスイッチバックローラであり、67bは中間トレイである。このように構成された断裁経路68には断裁装置Aが配置されている。この断裁装置Aは図1で説明した装置であり、その作用は後述する。また、前記断裁経路68にはシート束を移送するベルト搬送手段69とグリップ回転手段70が配置されている。
以上の構成において、画像形成装置Bで画像形成されたシートは集積トレイ62に束状に集積され整合される。そこでフィニッシャ装置Cに備えられた制御CPU(不図示)は画像形成装置Bからジョブ終了信号を受けると、後端規制部材62bをトレイ外に退避させて後端押し出し部材63でシート束を下流側の製本経路64に移送する。そしてこの製本経路中の第1ストッパ64aにシート束の先端を突き当てて停止させる。この状態で中綴じステープラ65を作動してシート束の中央(中折位置)をステップル綴じする。次いで制御CPUは第1ストッパ64aを経路外に退避させシート束を更に下流側の第2ストッパ64bに突き当てて停止させる。するとシート束の中央(ステップル綴じ位置)は折ロール66aに臨み、この状態で中折ナイフ66bを図示矢印方向に移動させる。するとシート束はその中央を折り曲げられながら折ロール66aに案内される。そこで折ロール66aを回転駆動するとシート束は中央を折り曲げられ下流側の排紙経路67に移送される。
このように排紙経路67に導かれたシート束は搬送方向を反転して断裁経路68に送られる。断裁経路68ではこのシート束をベルト搬送手段69でスイッチバックさせて先端位置決めする。この先端位置決めは可動切断刃25を待機位置に退避させた状態でシート束を図8右側に搬送してシート束全体を断裁経路68に進入させる。そこでベルト搬送手段69でシート束を同図左側にバックさせ所定の切断線CLが切断刃の位置に一致するようにシート束を位置決めする。次いで制御CPUはグリップ回転手段70でシート束をニップし、次いでプレス手段20でシート束を押圧保持する。そこで可動切断刃25を所定方向に移動させる。この断裁の状態は先に図5及び図6で説明した手順でシート束の端縁を断裁する。
次にシート束の小口部を断裁した後、制御CPUはプレス手段20を押圧解除してグリップ回転手段70を作動させて例えば90度シート束を回転させ天部を切断位置に臨ませる。このシート束の回転後シート束を切断線CLに所定量送る。このシート束の移送はグリップ回転手段70を図示右側に移動するか或いはベルト搬送手段69で送る。その後このシート束の天部を断裁した後、同様に小口部を断裁する。そしてシート束の3方向の断裁が終了すると制御CPUはベルト搬送手段69でシート束を排紙スタッカ71に搬出する。
なお、図示のフィニッシャ装置Cは中綴じステープラ65で製本綴じする場合を示したが、これは束状に集積したシート束の端面に接着剤を塗布して表紙シートでくるみ綴じ(くるみ綴じ製本)、或いは表紙シートで表装することなく天糊製本しても良いことは勿論である。
10 ベースプレート(装置フレーム)
13d 駆動回転部材(駆動アーム)
13f 駆動回転部材(駆動アーム)
13p 伝動ピン
15 紙載台
17R ガイド部材
17L ガイド部材
17g ガイド溝
18 加圧スプリング
19 押さえ部材
20 プレス手段
21 プレスプレート
21p 加圧面
21k 係合片
25 可動切断刃
25z 下端係合部
25f 上端フランジ部
25c 刃先部材
28 固定切断刃
32 ガイド部材
32g ガイド面
35 ガイドプレート
35g ガイド面
35c 係合カム
36 軸支ピン(軸受部材)
37 巻バネ
38 ストッパピン(ストッパ部材)
41 切断屑収納ボックス
x1 ガイド位置
x2 退避位置
M 駆動モータ
A 紙葉類断裁装置(トリマーユニット)

Claims (6)

  1. 紙葉類を所定の切断線に沿って断裁する装置であって、
    紙葉類を支持する紙載台と、
    前記紙載台に対して略々直交する方向に配置されたベースプレートと、
    前記ベースプレートに沿って移動可能に支持され紙葉面を押圧保持するプレスプレートと、
    前記ベースプレートに沿って移動可能に支持され前記紙載台上の紙葉類を断裁する平板形状の可動切断刃と、
    この可動切断刃と摺接する前記紙載台側に配置された固定切断刃と、
    前記可動切断刃とプレスプレートを前記断裁方向に上下動する駆動モータと、
    前記固定切断刃に隣接して配置された切断紙片を収納する切断屑収納ボックスと、
    前記切断屑収納ボックスの上方に配置され前記紙載台に紙葉類を案内するガイドプレートと、
    を備え、
    前記ガイドプレートは、前記紙載台に紙葉類を案内するガイド面が前記屑収納ボックス側に退避するように揺動可能に構成され、
    このガイドプレートは、前記プレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に断裁方向に下降する前記可動切断刃に連動して前記ガイド面が前記紙載台に紙葉類を案内する位置から前記屑収納ボックス側に退避するように構成されていることを特徴とする紙葉類断裁装置。
  2. 前記ベースプレートには所定の間隔を隔てて押さえ部材が設けられ、
    このベースプレートと押さえ部材との間に、前記プレスプレートと前記可動切断刃が前記紙載台上の紙葉面に対して直交する断裁方向に移動可能に支持され、
    前記プレスプレートには断裁方向に付勢する加圧スプリングが設けられ、
    前記可動切断刃には紙載台上方の待機位置と前記紙葉類を切断する断裁位置との間で上下動する左右一対の駆動回転部材が設けられ、
    この一対の駆動回転部材の回転で前記プレスプレートは前記加圧スプリングに抗して紙載台上方の待機位置に待機すると共にこの駆動回転部材の回転で前記紙載台上の紙葉類を押圧保持するように連結され、
    この駆動回転部材の回転で前記プレスプレートが紙葉類を押圧保持した後に前記可動切断刃が前記ガイドプレートを揺動退避させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類断裁装置。
  3. 前記押さえ部材には、
    前記ガイドプレートを揺動可能に軸支持する軸受部材と、
    このガイドプレートをガイド面が前記紙載台に紙葉類を案内する位置に付勢するバネ部材と、
    このガイドプレートをガイド面が前記紙載台に紙葉類を案内する位置に係止するストッパ部材と、
    が設けられ、
    前記ガイドプレートには、前記可動切断刃の断裁方向への下降動作で前記ガイド面を前記紙載台に紙葉類を案内する位置から退避位置に揺動させる係合カムが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の紙葉類断裁装置。
  4. 前記ベースプレートには前記紙載台上方に配置され、紙葉上面を案内するガイド部材が設けられ、
    このガイド部材と前記ガイドプレートとは前記固定切断刃を挟んで前後に配置され、
    前記ベースプレートは紙載台上に紙葉類の底面を案内し、前記ガイド部材は紙載台上に紙葉類の上面を案内するガイド面をそれぞれ有していることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類断裁装置。
  5. 順次供給されるシートを束状に集積するトレイ手段と、
    上記トレイ手段からのシート束を綴じ合わせる束綴じ手段と、
    上記束綴じ手段で綴じ合わされたシート束を断裁する紙葉類断裁装置と、
    を備え、
    上記紙葉類断裁装置は請求項1乃至4に記載の構成を備えていることを特徴とするフィニッシャ装置。
  6. 前記束綴じ手段と前記紙葉類断裁装置との間には前記束綴じ手段で綴じ合わされたシート束を折り合わせるシート束折手段が配置されていることを特徴とする請求項5に記載のフィニッシャ装置。
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