JP2010258676A - 音声情報配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】IP電話網において音声情報の配信サービスを提供するとともに、音声情報の配信の際に一部の装置に機能が集約されることのない音声情報配信システムを提供する。
【解決手段】IP網呼処理装置(MGC)16とは独立に、天気予報の音声情報を蓄積し配信制御するIP網音声配信装置(MS)15を配備し、IP網呼処理装置16は、アナログ電話端末11やISDN端末12から予め設定された特定番号(「177」)を受信した時にIP網音声配信装置15に接続し、IP網音声配信装置15は予め蓄積された天気予報の音声情報をアナログ電話端末11やISDN端末12に配信する。IP網音声配信装置15は、さらに音声配信時における頭出し再生する機能と、音声出力レベルを調整する機能を有し、IP網呼処理装置16は、音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能と、音声送出装置向けの電話番号に変換する番号変換機能を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、天気予報や時報等の音声情報を配信する音声情報配信システムに関する。
従来、天気予報や時報等の音声情報は、PSTN(Public Switched Telephone Networks)網にて配信されている(非特許文献1、2参照)。
図11にPSTN網における天気予報の音声情報を配信するシステムの全体の概要を示す。加入者交換装置(GC)53の音声録音回路(TKY)57には、アナログ専用線インタフェースIF2を介して気象協会の天気予報音声送出装置58が接続されており、加入者収容装置(SGC)52に収容されているアナログ電話端末51から発信者が、「177」をダイヤルすると、加入者交換装置(GC)53の音声録音回路(TKY)57に録音されている天気予報の音声情報が、網内インタフェースIF5、加入者収容装置(SGC)52、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末51に配信される。
図12は、PSTN網における天気予報の音声情報を配信する他のシステムの全体の概要を示す図である。加入者交換装置(GC)63の音声録音回路(TKY)67には、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線IF4を介して気象協会の天気予報音声送出装置68が接続され、天気予報音声送出装置68には、該当エリアガイダンス69が接続されている。加入者収容装置(SGC)62に収容されているアナログ電話端末61から、発信者が、「177」をダイヤルすると、加入者交換装置(GC)63の音声録音回路(TKY)67に録音されている該当地域の天気予報の音声情報が、網内インタフェースIF5、加入者収容装置(SGC)62、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末61に配信される。
また、図13は、PSTN網における時報の音声情報を配信するシステムの全体の概要を示す図である。加入者交換装置(GC)73の音声録音回路(TKY)77には、アナログ専用線インタフェースIF2を介して時報音声送出装置78が接続されており、加入者収容装置(SGC)72に収容されているアナログ電話端末71から発信者が、「117」をダイヤルすると、加入者交換装置(GC)73の音声録音回路(TKY)77にて録音されている時報の音声情報が、網内インタフェースIF5、加入者収容装置(SGC)72、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末71に配信される。
上述のシステムにおいて、加入者収容装置(SGC)は、ダイヤル受信する機能、呼接続時の試験機能、呼切断する機能を有する。加入者交換装置(GC)は、配信された音声情報を受信・蓄積する機能、ダイヤル受信する機能、呼接続する機能、蓄積された音声情報を配信する機能、呼切断する機能、音声出力レベルを調整する機能、音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能、音声情報の配信時に頭出し再生する機能、音声送出装置向けの電話番号に変換する番号変換機能を有する。
NTT東日本、"テレホンサービスの第1号「天気予報サービス 177」"、インターネット<URL:http://www.ntt-east.co.jp/release/0412/041224b.html> NTT東日本、"電話の3桁番号サービス"、インターネット<URL:http://web116.jp/phone/telephone/#117_title>
上述したように、PSTN網では天気予報や時報等の音声情報の配信が行われている。これに対し、IP電話網では天気予報や時報等の音声情報は、提供されておらず、IP電話網においても、PSTN網にて提供されている天気予報や時報等の音声情報配信サービスと同等なサービスを提供することが求められている。
また、PSTN網の音声情報を配信するシステムは、加入者収容装置(SGC)と加入者交換装置(GC)で構成されるが、加入者交換装置(GC)という1部の装置に、配信音声を受信・蓄積する機能、ダイヤル受信する機能、呼接続する機能、蓄積音声を配信する機能、呼切断する機能、音声出力レベルを調整する機能、一定時間経過後切断する機能、頭出し再生する機能等の多くの機能が集約されることになり、処理能力やコスト面で課題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、IP電話網において、PSTN網にて提供されている音声情報配信サービスと同等なサービスを提供するとともに、音声情報の配信の際に一部の装置に機能が集約されることのない音声情報配信システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、IP電話網に収容された端末装置に音声情報を配信する音声情報配信システムであって、IP電話網に接続されて音声情報を蓄積し配信制御する音声配信装置と、IP電話網に接続されて前記音声配信装置と端末装置との間の呼設定を行う呼処理装置とを備え、前記呼処理装置が、前記端末装置から予め設定された特定番号を受信した時に前記音声配信装置と前記端末装置との間に呼設定を行い、前記音声配信装置が、前記呼設定後に、予め蓄積された音声情報を前記端末装置に配信することを特徴とする。
前記音声配信装置は、音声出力レベルを調整する機能を有し、前記呼処理装置は、音声情報の配信から一定時間経過後に呼切断処理を行う機能を有することが好ましい。前記端末装置は、アナログ電話端末装置またはISDN端末装置であることが好ましい。前記音声情報は、天気予報情報または時報情報であることが好ましい。
また、本発明の音声情報配信方法は、端末装置を収容する端末収容装置と、音声情報を蓄積し配信制御する音声配信装置と、前記音声配信装置と端末装置との間の呼設定を行う呼処理装置とが接続されたIP電話網における音声情報配信方法であって、前記端末収容装置が、前記端末装置から発呼が行われたことを検出するステップと、前記端末収容装置が、前記呼処理装置に前記発呼を通知した後に、呼処理前の試験を実施するステップと、前記呼処理装置が、前記端末収容装置による前記試験の実施後に、前記音声配信装置と前記端末装置間の呼設定を行うステップと、前記音声配信装置が、前記呼設定の後に、前記端末装置への音声情報の配信を開始するステップと、前記音声配信装置が前記端末装置への音声情報の配信を開始した後、前記端末装置から切断があると、前記呼処理装置が前記音声配信装置に対して音声情報の配信停止を指示するステップとを含むことを特徴とする。
本発明の音声情報配信方法は、前記音声配信装置が前記端末装置への音声情報の配信を開始した後、一定時間経過したならば、前記呼処理装置が、前記音声配信装置に対して音声情報の配信停止を指示するステップを更に含むことを特徴とする。
前記呼処理前の試験は、アナログ・デジタル信号変換の正常性を確認するコーデック折返試験および/または前記端末収容装置から前記端末装置にかける電圧の極性反転の正常性を確認するレバース試験であることが好ましい。前記端末装置は、アナログ電話端末装置またはISDN端末装置であることが好ましい。前記音声情報は、天気予報情報または時報情報であることが好ましい。
本発明は、IP電話網において、PSTN網にて提供されている音声情報配信サービスと同等なサービスを提供することができる。
また、本発明は、音声情報の配信の際に、一部の装置に機能が集約されることがないので、処理能力を改善し、コストを低減することができる。
本発明の第1の実施形態に係る天気予報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。 MEGACO/H.248を用いたときの天気予報の音声情報配信の動作を説明するシーケンス図である。 MEGACO/H.248を用いたときの天気予報の音声情報配信におけるタイムアウト動作を説明するシーケンス図である。 SIPを用いたときの天気予報の音声情報配信における動作のシーケンス図である。 SIPを用いたときの天気予報の音声情報配信におけるタイムアウト動作のシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る天気予報の音声情報を配信する他の音声情報配信システムの概要を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る時報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。 時報の音声情報配信の動作を説明するシーケンス図である。 時報の音声情報配信におけるタイムアウト動作を説明するシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態に係る時報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。 PSTN網における天気予報の音声情報を配信するシステムの全体の概要を示す図である。 PSTN網における天気予報の音声情報を配信する他のシステムの全体の概要を示す図である。 PSTN網における時報の音声情報を配信するシステムの全体の概要を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明は、アナログ電話端末やISDN端末からの発信を受けて、SIP等の呼制御プロトコルを用いて音声通信を確立し、音声データをIPパケットとして送受信することにより音声通信を可能とするIP(Internet Protocol)電話網において、天気予報や時報等の音声情報配信サービスをアナログ電話端末やISDN端末に提供することを可能とする音声情報配信システムである。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る天気予報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。IP電話網13には、IP接続インタフェースIF3を介してアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14、IP網音声配信装置(MS)15、IP網呼処理装置(MGC)16が接続されている。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14には、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末11が接続され、ISDN回線インタフェースIF1’を介してISDN端末12が接続されている。IP網音声配信装置(MS)15の音声蓄積回路(TKY)17には、例えばアナログ専用線インタフェースIF2を介して気象協会の天気予報音声送出装置18が接続されている。
IP電話網内の各装置間の信号の送受信にはSIP(Session Initiation Protocol)やMEGACO(Media Gateway Control)/H.248プロトコル等を用いることが考えられる。さらに呼接続は、AS(Application Server)のようなIP網呼処理装置(MGC)とは異なる装置が制御することも考えられる。
IP網音声配信装置(MS)15は、アナログ専用線等の回線を収容する機能、天気予報の音声情報を録音する機能、天気予報の音声情報の配信時に頭出し再生する機能、音声情報の音声出力レベルを調整する機能を有する。IP網呼処理装置(MGC)16は、天気予報の音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能、音声送出装置向けの電話番号に変換する番号変換機能を有する。
このように、本実施形態では、呼処理機能と音声配信機能とを一部の装置に集約させることなく、これらの機能をIP網音声配信装置(MS)15とIP網呼処理装置(MGC)16に振り分けている。
図2は、天気予報の音声情報配信の動作を説明するシーケンス図である。IP電話網内の各装置間の信号の送受信にMEGACO/H.248プロトコルを用いた場合である。
アナログ電話端末11をオフフックし、「177」をダイヤルしてアナログ電話端末11から発呼が行われると(S101)、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14が発呼を検出し、IP網呼処理装置(MGC)16へ通知する(S102)。IP網呼処理装置(MGC)16は、検出した信号より電話番号「177」を確認し(S103)、該当の電話番号の場合、呼接続の前試験(例えばコーデック折返試験)の実施をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14に指示する(S104)。ここで、コーデック折返試験とは、アナログ・デジタル信号変換の正常性を確認する試験である。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14は、試験が完了するとIP網呼処理装置(MGC)16に試験結果を通知する(S105)。IP網呼処理装置(MGC)16は、試験結果を受信するとIP網音声配信装置(MS)15に対し発呼を通知する(S106)。
IP網音声配信装置(MS)15は、通知に対しIP網呼処理装置(MGC)16に返信し(S107)、IP網呼処理装置(MGC)16は、呼接続の前試験(例えばレバース試験)の実施をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14に指示する(S108)。ここで、レバース試験とは、電話局(端末収容装置)から電話端末にかける電圧の極性反転の正常性を確認する試験である。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14は、試験が完了するとIP網呼処理装置(MGC)16に試験結果を通知する(S109)。IP網呼処理装置(MGC)16は、試験結果を受信するとIP網音声配信装置(MS)15に対し音声蓄積回路(TKY)17に蓄積された天気予報の音声情報の配信を指示する(S110)。IP網音声配信装置(MS)15は、配信の指示があるとアナログ電話端末11に天気予報の音声情報を配信する(S111)。
アナログ電話端末11から切断(オンフック)があると(S112)、切断をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14が検出し、IP網呼処理装置(MGC)16へ通知する(S113)。IP網呼処理装置(MGC)16は、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14に呼切断処理を指示し、IP網音声配信装置(MS)15に対し天気予報の音声情報の配信停止と呼切断処理を指示する(S114)。
図3は、天気予報の音声情報配信におけるタイムアウト動作を説明するシーケンス図である。IP網呼処理装置(MGC)16は、アナログ電話端末11の呼切断を監視するタイマを有し、IP網音声配信装置(MS)15に音声情報の配信を指示した時点から一定時間経過後も呼切断がない場合は、IP網音声配信装置(MS)15に対し天気予報の音声情報の配信停止と呼切断処理を指示する。また、IP網呼処理装置(MGC)16は、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14にビジートーン(BT)の送出指示を出す。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)14は、ビジートーン(BT)の送出指示を受信すると、アナログ電話端末11にビジートーン(BT)を送出して、アナログ電話端末11に呼切断を促す。
図4に、IP電話網内の各装置間で交わされる信号にSIPを用いたときの天気予報の音声情報配信における動作のシーケンス図を示す。図5に、IP電話網内の各装置間で交わされる信号にSIPを用いたときの天気予報の音声情報配信におけるタイムアウト動作のシーケンス図を示す。
なお、上述した実施形態では、呼接続の前試験として、コーデック折返試験、レバース試験を実施しているが、呼接続の前試験は、コーデック折返試験、レバース試験に限るものではない。また、コーデック折返試験、レバース試験のいずれか一方の試験でもよい。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る天気予報の音声情報を配信する他の音声情報配信システムの概要を示す図である。IP電話網23には、IP接続インタフェースIF3を介してアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24、IP網呼処理装置(MGC)26が接続されている。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24には、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末21が接続され、ISDN回線インタフェースIF1’を介してISDN端末22が接続されている。また、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24には、例えばISDN回線インタフェースIF4を介して気象協会の天気予報音声送出装置28が接続され、天気予報音声送出装置28には、該当エリアガイダンス29が接続されている。
IP電話網内の各装置間の信号の送受信にはSIP(Session Initiation Protocol)やMEGACO(Media Gateway Control)/H.248プロトコル等を用いることが考えられる。さらに呼接続は、AS(Application Server)のようなIP網呼処理装置(MGC)とは異なる装置が制御することも考えられる。
IP網呼処理装置(MGC)26は、天気予報の音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能、音声送出装置向けの電話番号に変換する番号変換機能を有する。天気予報音声送出装置28は、天気予報の音声情報を録音する機能を有する。
アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24に収容されているアナログ電話端末21から発信者が、「177」をダイヤルすると、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24によるコーデック折返試験および/またはレバース試験の後、該当エリアガイダンス29に録音されている該当地域の天気予報の音声情報が、天気予報音声送出装置28、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)24を介してアナログ電話端末21に配信される。
なお、第1および第2の実施形態では、アナログ電話端末から「177」をダイヤルした場合における天気予報の音声情報の配信動作について説明したが、ISDN端末から「177」をダイヤルした場合も同様の動作でISDN端末に天気予報の音声情報が配信される。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態に係る時報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。IP電話網33には、IP接続インタフェースIF3を介してアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34、IP網音声配信装置(MS)35、IP網呼処理装置(MGC)36が接続されている。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34には、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末31が接続され、ISDN回線インタフェースIF1’を介してISDN端末32が接続されている。IP網音声配信装置(MS)35の音声蓄積回路(TKY)37には、例えばアナログ専用線インタフェースIF2を介して時報音声送出装置38が接続されている。時報音声送出装置38は、例えばマスタ時刻装置、時報サービス専用装置、音声メモリを備えており、マスタ時刻装置は、PSTN網を介して標準時刻供給システム39に接続されている。
IP電話網内の各装置間の信号の送受信にはSIP(Session Initiation Protocol)やMEGACO(Media Gateway Control)/H.248プロトコル等を用いることが考えられる。さらに呼接続は、AS(Application Server)のようなIP網呼処理装置(MGC)とは異なる装置が制御することも考えられる。
IP網音声配信装置(MS)35は、アナログ専用線等の回線を収容する機能、時報の音声情報を分配する機能、音声情報の音声出力レベルを調整する機能を有する。IP網呼処理装置(MGC)36は、時報の音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能を有する。
このように、本実施形態では、呼処理機能と音声配信機能とを一部の装置に集約させることなく、これらの機能をIP網音声配信装置(MS)15とIP網呼処理装置(MGC)16に振り分けている。
時報音声送出装置38のマスタ時刻装置は、標準時刻供給システム39の時刻と同期を取りながら、標準時刻供給システム39から時刻データの供給を受けており、時報サービス専用装置は、マスタ時刻装置の時刻に基づいて時報音声を合成し、その合成音を音声メモリに蓄積する。また、時報サービス専用装置は、音声メモリに蓄積されたその合成音をIP網音声配信装置(MS)35の音声蓄積回路(TKY)37に時報の音声情報として提供する。
図8は、時報の音声情報配信の動作を説明するシーケンス図である。IP電話網内の各装置間の信号の送受信にMEGACO/H.248プロトコルを用いた場合である。
アナログ電話端末31をオフフックし、「117」をダイヤルしてアナログ電話端末31から発呼が行われると(S201)、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34が発呼を検出し、IP網呼処理装置(MGC)36へ通知する(S202)。IP網呼処理装置(MGC)36は、検出した信号より電話番号「117」を確認し(S203)、該当の電話番号の場合、呼接続の前試験(例えばコーデック折返試験)をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34に指示する(S204)。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34は、試験が完了するとIP網呼処理装置(MGC)36に試験結果を通知する(S205)。IP網呼処理装置(MGC)36は、試験結果を受信するとIP網音声配信装置(MS)35に対し音声蓄積回路(TKY)37に蓄積されている時報の音声情報の配信を指示する(S206)。
IP網音声配信装置(MS)35は、配信の指示に対しIP網呼処理装置(MGC)36に返信し(S207)、IP網呼処理装置(MGC)36は、呼接続の前試験(例えばレバース試験)をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34に指示する(S208)。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34は、試験が完了するとIP網呼処理装置(MGC)36に試験結果を通知する(S209)。その後、IP網音声配信装置(MS)35は、アナログ電話端末31に時報の音声情報を配信する(S210)。
アナログ電話端末31から切断(オンフック)があると(S211)、切断をアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34が検出し、IP網呼処理装置(MGC)36へ通知する(S212)。IP網呼処理装置(MGC)36は、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34に呼切断処理を指示し、IP網音声配信装置(MS)35に対し時報の音声情報の配信停止と呼切断処理を指示する(S213)。
図9は、時報の音声情報配信におけるタイムアウト動作を説明するシーケンス図である。IP網呼処理装置(MGC)36は、アナログ電話端末31の呼切断を監視するタイマを有し、IP網音声配信装置(MS)35に時報の音声情報の配信を指示した時点から一定時間経過後も呼切断がない場合は、IP網音声配信装置(MS)35に時報の音声情報の配信停止と呼切断処理を指示する。また、IP網呼処理装置(MGC)36は、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34にビジートーン(BT)の送出指示を出す。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)34は、ビジートーン(BT)の送出指示を受信すると、アナログ電話端末31にビジートーン(BT)を送出して、アナログ電話端末31に呼切断を促す。
なお、上述した実施形態では、呼接続の前試験として、コーデック折返試験、レバース試験を実施しているが、呼接続の前試験は、コーデック折返試験、レバース試験に限るものではない。また、コーデック折返試験、レバース試験のいずれか一方の試験でもよい。
(第4の実施形態)
図10は、本発明の第4の実施形態に係る時報の音声情報を配信する音声情報配信システムの概要を示す図である。IP電話網43には、IP接続インタフェースIF3を介してアナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44、IP網呼処理装置(MGC)46が接続されている。アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44には、アナログ回線インタフェースIF1を介してアナログ電話端末41が接続され、ISDN回線インタフェースIF1’を介してISDN端末42が接続されている。また、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44には、例えばアナログ専用線インタフェースIF2を介して時報音声送出装置48が接続され、時報音声送出装置48には、標準時刻供給システム49が接続されている。
IP電話網内の各装置間の信号の送受信にはSIP(Session Initiation Protocol)やMEGACO(Media Gateway Control)/H.248プロトコル等を用いることが考えられる。さらに呼接続は、AS(Application Server)のようなIP網呼処理装置(MGC)とは異なる装置が制御することも考えられる。
アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44は、アナログ専用線等の回線を収容する機能、時報の音声情報を分配する機能、音声情報の音声出力レベルを調整する機能を有する。IP網呼処理装置(MGC)46は、時報の音声情報の配信から一定時間経過後に切断する機能を有する。
アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44に収容された発信者のアナログ電話端末41が、「117」をダイヤルすると、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44によるコーデック折返試験および/またはレバース試験の後、時報音声送出装置48の音声メモリに録音されている時報の音声情報が、アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)44を介してアナログ電話端末41に配信される。
なお、第3および第4の実施形態では、アナログ電話端末から「117」をダイヤルした場合における時報の音声情報の配信動作について説明したが、ISDN端末から「117」をダイヤルした場合も同様の動作でISDN端末に時報の音声情報が配信される。
11,21,31,41,51,61,71 アナログ電話端末
12,22,32,42 ISDN端末
13,23,33,43 IP電話網
14,24,34,44 アナログ電話/ISDN端末収容装置(MG)
15,35 IP網音声配信装置(MS)
16,26,36,46 IP網呼処理装置(MGC)
17,37 音声蓄積回路(TKY)
18,28,58,68 天気予報音声送出装置
29,69 該当エリアガイダンス
38,48,78 時報音声送出装置
39,49,79 標準時刻供給システム
52,62,72 加入者収容装置
53,63,73 加入者交換装置
57,67,77 音声録音回路

Claims (9)

  1. IP電話網に収容された端末装置に音声情報を配信する音声情報配信システムであって、
    IP電話網に接続されて音声情報を蓄積し配信制御する音声配信装置と、
    IP電話網に接続されて前記音声配信装置と端末装置との間の呼設定を行う呼処理装置とを備え、
    前記呼処理装置は、前記端末装置から予め設定された特定番号を受信した時に前記音声配信装置と前記端末装置との間に呼設定を行い、前記音声配信装置は、前記呼設定後に、予め蓄積された音声情報を前記端末装置に配信する、ことを特徴とする音声情報配信システム。
  2. 前記音声配信装置は、音声出力レベルを調整する機能を有し、前記呼処理装置は、音声情報の配信から一定時間経過後に呼切断処理を行う機能を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の音声情報配信システム。
  3. 前記端末装置は、アナログ電話端末装置またはISDN端末装置である、ことを特徴とする請求項1または2に記載の音声情報配信システム。
  4. 前記音声情報は、天気予報情報または時報情報である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の音声情報配信システム。
  5. 端末装置を収容する端末収容装置と、音声情報を蓄積し配信制御する音声配信装置と、前記音声配信装置と端末装置との間の呼設定を行う呼処理装置とが接続されたIP電話網における音声情報配信方法であって、
    前記端末収容装置が、前記端末装置から発呼が行われたことを検出するステップと、
    前記端末収容装置が、前記呼処理装置に前記発呼を通知した後に、呼処理前の試験を実施するステップと、
    前記呼処理装置が、前記端末収容装置による前記試験の実施後に、前記音声配信装置と前記端末装置間の呼設定を行うステップと、
    前記音声配信装置が、前記呼設定の後に、前記端末装置への音声情報の配信を開始するステップと、
    前記音声配信装置が前記端末装置への音声情報の配信を開始した後、前記端末装置から切断があると、前記呼処理装置が前記音声配信装置に対して音声情報の配信停止を指示するステップと、
    を含むことを特徴とする音声情報配信方法。
  6. 前記音声配信装置が前記端末装置への音声情報の配信を開始した後、一定時間経過したならば、前記呼処理装置が、前記音声配信装置に対して音声情報の配信停止を指示するステップを更に含む、ことを特徴とする請求項5に記載の音声情報配信方法。
  7. 前記呼処理前の試験は、アナログ・デジタル信号変換の正常性を確認するコーデック折返試験および/または前記端末収容装置から前記端末装置にかける電圧の極性反転の正常性を確認するレバース試験である、ことを特徴とする請求項5または6に記載の音声情報配信方法。
  8. 前記端末装置は、アナログ電話端末装置またはISDN端末装置である、ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の音声情報配信方法。
  9. 前記音声情報は、天気予報情報または時報情報である、ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の音声情報配信方法。
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