JP2010262104A - 走査型共焦点顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、走査型共焦点顕微鏡に関し、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を1つの画像で確実に観察することを目的とする。
【解決手段】 第1の光および前記第1の光より強度の大きい第2の光を出力可能な光源と、往路にて前記光源からの前記第1の光または復路にて第2の光を前記試料に照射して前記試料をスキャンする走査手段と、前記スキャンによる前記試料からの光を検出する光検出手段と、前記光検出手段で検出された光に基づいて複数のピクセルからなる画像を取得し取得された画像を画像処理する画像処理手段とを備え、前記画像処理手段は、前記第2の光の試料への照射により取得された第2の画像のピクセルが所定輝度以上のピクセルか否かを判断する判断手段と、前記第2の画像の所定輝度以上のピクセルの輝度値を前記第1の光の試料への照射により取得された第1の画像の対応するピクセルの輝度値に基づいて補正する補正手段とを有していることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、走査型共焦点顕微鏡に関する。
走査型共焦点顕微鏡は、試料に点状照明し、例えば試料からの蛍光を共焦点絞り上に集光させた後、共焦点絞りを通過する光の強度を光検出器で検出することにより試料の表面情報を取得している。また、走査型共焦点顕微鏡では、点状照明を種々の方法によって試料面上を走査することにより、試料の広い範囲の表面情報を取得することができる。
このような走査型共焦点顕微鏡において、表示される画像内の輝度差が大きいような場合、すなわち明るい部分と暗い部分との差が大きい試料を観察している場合には、画像上で飽和しないように検出感度を調整する必要がある。その際の調整は、明るい部分を基準に行うしかなく、そうすると、暗い部分のデータにはノイズが多く含まれてしまうため、一般的には、対数アンプ(γ特性)を用いて明るい部分を圧縮しかつ暗い部分を明るくして光検出ダイナミックレンジの拡大を行い、全体のコントラストを下げる調整を行っている。また、暗い部分の見易さを向上させるために、LUT(ルックアップテーブル)を用いる技術も開示されている。
しかしながら、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を観察する場合、対数アンプを用いると暗部のゲインが大きくなっているため、明るくはなっていても回路のノイズが大きく付加されてしまい、もとよりS/Nが悪化してしまう。また、LUTを用いるのは単に見た目の明るさを調節したにすぎず、A/D変換時に決まってしまったS/Nを改善する作用はなく、結果として雑音の少ない良質の画像が得られない。このようなことから、その場合には、光検出ダイナミックレンジの拡大は試料暗部の光検出信号のS/Nを劣化させずに行うことが重要であると言える。
特開2006−87036号公報
一方、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を観察する場合、比較的強度の弱い光を照射して取得された画像と、比較的強度の強い光を照射して取得された画像との2つの画像から試料を観察することが試みられている。しかしながら、この場合には、2つの画像により試料を観察する必要があるため、2つの画像の対応関係をつけるために多大な時間が必要になり、また、試料を確実に観察することが困難であるという問題があった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を1つの画像で確実に観察することができる走査型共焦点顕微鏡を提供することを目的とする。
第1の発明の走査型共焦点顕微鏡は、第1の光および前記第1の光より強度の大きい第2の光を出力可能な光源と、往路にて前記光源からの前記第1の光または復路にて第2の光を前記試料に照射して前記試料をスキャンする走査手段と、前記スキャンによる前記試料からの光を検出する光検出手段と、前記光検出手段で検出された光に基づいて複数のピクセルからなる画像を取得し取得された画像を画像処理する画像処理手段とを備え、前記画像処理手段は、前記第2の光の試料への照射により取得された第2の画像のピクセルが所定輝度以上のピクセルか否かを判断する判断手段と、前記第2の画像の所定輝度以上のピクセルの輝度値を前記第1の光の試料への照射により取得された第1の画像の対応するピクセルの輝度値に基づいて補正する補正手段とを有していることを特徴とする。
第2の発明の走査型共焦点顕微鏡は、第1の発明の走査型共焦点顕微鏡において、前記所定輝度は、前記光検出手段の飽和輝度であることを特徴とする。
第3の発明の走査型共焦点顕微鏡は、第1または第2の発明の走査型共焦点顕微鏡において、前記補正手段は、前記第1の画像の前記対応するピクセルの輝度値に、前記第2の光の強度を前記第1の光の強度で除した値を乗算して、前記第2の画像のピクセルの輝度値を補正することを特徴とする。
第4の発明の走査型共焦点顕微鏡は、第1ないし第3のいずれか1の発明の走査型共焦点顕微鏡において、前記走査手段は、前記試料の同一部分を往復スキャンすることを特徴とする。
第5の発明の走査型共焦点顕微鏡は、第4の発明の走査型共焦点顕微鏡において、前記走査手段は、往路において前記第1の光により前記試料をスキャンし、復路において前記第2の光により前記試料をスキャンすることを特徴とする。
本発明の走査型共焦点顕微鏡では、表示される画像内の輝度差が大きいような試料を1つの画像で確実に観察することができる。
本発明の走査型共焦点顕微鏡の一実施形態を示す説明図である。 図1の走査型共焦点顕微鏡における光検出器の出力と相対位置との関係を示す説明図である。 図1の走査型共焦点顕微鏡の制御部を示す説明図である。 図1の走査型共焦点顕微鏡の動作を示す説明図である。 図1の走査型共焦点顕微鏡で行われる往復スキャンを説明する説明図である。 通常の走査型共焦点顕微鏡で行われる往復スキャンを説明する説明図である。 レーザパワーの弱い光でスキャンした時に得られた試料の画像を概略的に示す説明図である。 図7の画像の具体例を示す説明図である。 レーザパワーの強い光でスキャンした時に得られた試料の画像を概略的に示す説明図である。 図9の画像の具体例を示す説明図である。 光検出器に入力される光の強度と出力値との関係を示す説明図である。 第1の画像の輝度値をR倍した状態を示す説明図である。 第2の画像を補正した状態を示す説明図である。 図13のピクセルの輝度を示す説明図である。 図13の画像の具体例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の走査型共焦点顕微鏡の一実施形態を示している。
この走査型共焦点顕微鏡は、照明光学系11、走査光学系13、結像光学系15、ステージ16、検出光学系17、制御部19、モニタ21を有している。
照明光学系11は、レーザ光源23、反射鏡25を有している。走査光学系13は、2次元走査機構27、スキャナレンズ29を有している。2次元走査機構27は、第1の光スキャナ31、第2の光スキャナ33を有している(例えば、レゾナントスキャナやガルバノスキャナ)。結像光学系15は、第2対物レンズ35、第1対物レンズ37を有している。ステージ16は、試料Sを載置する試料台38を有している。試料台38は上下左右方向に微動可能とされている。検出光学系17は、ビームスプリッタ39、結像レンズ41、共焦点絞り43、光検出器45を有している。
この走査型共焦点顕微鏡では、レーザ光源23から出射した光が、ビームスプリッタ39を透過した後、2次元走査機構27に入射する。2次元走査機構27は、第1の光スキャナ31と第2の光スキャナ33とにより光束を2次元に走査し、スキャナレンズ29へと導く。スキャナレンズ29からの光束は、第2対物レンズ35を介して第1対物レンズ37に導かれる。第1対物レンズ37に入射した光束は、集束光となって試料Sの表面上を走査する。
試料Sの表面で反射した光は、第1対物レンズ37から2次元走査機構27を介してビームスプリッタ39に導入され、ビームスプリッタ39によって反射される。反射した光は結像レンズ41により共焦点絞り43のピンホール43a上に集光する。ピンホール43aにより試料Sの集光点以外からの反射光をカットし、ピンホール43aを通過する光だけを光検出器45によって検出する。
この走査型共焦点顕微鏡では、第1対物レンズ37による集光位置は、共焦点絞り43のピンホール43aと光学的に共役な位置にあり、試料Sが第1対物レンズ37による集光位置にある場合は、試料Sからの反射光がピンホール43a上で集光してピンホール43aを通過する。試料Sが第1対物レンズ37による集光位置からずれた位置にある場合は、試料Sからの反射光はピンホール43a上に集光せず、ピンホール43aを通過しない。
この走査型共焦点顕微鏡では、図2に示すように、試料Sが第1対物レンズ37の集光位置Z0にある場合に光検出器45の出力は最大となる。そして、この位置から第1対物レンズ37と試料Sの相対位置が離れるに従い光検出器45の出力は急激に低下する。この特性により、2次元走査機構27によって集光点を2次元走査し、光検出器45の出力を2次元走査機構27に同期して画像化すれば、試料Sのある特定の高さの部分のみが画像化され、試料Sを光学的にスライスした画像(共焦点画像)が得られる。
図3は、上述した走査型共焦点顕微鏡の制御部19の構成を示すブロック図である。
制御部19は、顕微鏡制御部47、画像処理部49、CPU51を有している。
顕微鏡制御部47は、レーザ光源23、2次元走査機構27、ステージ16等に接続されている。そして、入力部53からの走査の開始、停止等の入力により、レーザ光源23、2次元走査機構27、ステージ16等を制御する。
画像処理部49は、光検出器45で光電変換された信号と2次元走査機構27からのタイミング信号とを受け取り画像化する。そして、画像をモニタ21に表示することで試料Sの表面情報を得ることができるようにする。
この実施形態では、光検出器45として、光電子増倍管(Photo Multiplier Tube)のような電気信号を電子レベルで増幅する機能を有したものを採用している。そのようなものを光検出器45として採用したのは、電気回路の増幅ではできない高S/Nの増幅が行えるからである。なお、光検出器45として光電子増倍管以外のもの、例えばAPD(アバランシェ・フォト・ダイオード)等を採用しても良い。
図4は、上述した走査型共焦点顕微鏡の動作を示すフローチャートである。
ステップS1:入力部53からの走査の開始信号が入力されると、制御部19のCPU51は、先ず、試料Sの画像データを取得する。
画像データの取得は、2次元走査機構27を走査して試料Sをスキャンすることにより行われる。図5は、試料Sを概略的に示すもので、小さい四角で示す領域Pが画像データの1ピクセルに対応する領域である。この実施形態では、1ラインLの領域がそれぞれ往復スキャンされる。
通常の往復スキャンでは、図6に示すように、往路において1ラインLのスキャンが行われ、復路においてラインを変えて次のラインLのスキャンが行われる。そして、光検出器45により各領域P毎に輝度が順次検出され試料Sの画像データが取得される。
一方、この実施形態では、図5に示すように、往路(細線R1で示す)および復路(太線R2で示す)において1ラインLのスキャンが行われる。なお、図5において往路R1と復路R2とを異ならせて表示しているが、実際には、同一ラインLの中央位置がスキャンされる。そして、光検出器45により各領域P毎に輝度が順次検出され試料Sの画像データが取得される。試料Sの画像データは、往路R1の画像データと復路R2の画像データとして別々に取得される。また、往復スキャンは、光検出器45のゲインを変えることなく、往路をレーザパワーの弱い光でスキャンし、復路をレーザパワーの強い光でスキャンすることにより行われる。すなわち、往路R1から復路R2になる変換点C1では、CPU51によりレーザ光源23が制御され、レーザパワーの光が弱い光から強い光に変更される。逆に、復路R2から往路R1になる変換点C2では、レーザパワーの光が強い光から強い光に変更される。
このように、往路R1をレーザパワーの弱い光でスキャンすることにより、試料Sの蛍光が復路R2まで残ることがなくなり検出精度を向上することができる。また、同一ラインLの往路R1をレーザパワーの弱い光でスキャンし、復路R2をレーザパワーの強い光でスキャンすることにより、レーザパワーの異なる画像データを短い時間間隔で取得することが可能になり、試料Sの状態が時間に伴い変化する所謂ライブセルにも対応することができる。
ステップS2:往路R1のスキャンで得られた画像データから第1の画像G1を作成し、復路R2のスキャンで得られた画像データから第2の画像G2を作成する。第1の画像G1は、レーザパワーの弱い往路のスキャンで得られた画像のため、図7に示すように全体的に輝度値が低くなっている。なお、図7は図5の概略的な試料Sに対応する観念的な画像であり、実際の画像は、例えば図8に示すような画像G1’になる。第2の画像G2は、レーザパワーの強い復路のスキャンで得られた画像のため、図9に示すように全体的に輝度値が高くなっている。なお、図9は図5の概略的な試料Sに対応する観念的な画像であり、実際の画像は、例えば図10に示すような画像G2’になる。
ステップS3:CPU51は、第2の画像G2に飽和状態のピクセルHがあるか否かを判断する。すなわち、第2の画像G2は、レーザパワーの強い復路R2のスキャンで得られた画像であるため、図9に示すように全体的に輝度値が高くなっており、光検出器45の飽和点の輝度値に対応する輝度値のピクセルHが比較的多く存在する。従って、このようなピクセルHを第2の画像G2にそのまま残すと実際の試料Sの画像と異なった画像になり良質な画像を得ることができない。
図11は、光検出器45に入力される光の強度と光検出器45から出力される出力値との関係を示している。直線aはレーザパワーが弱い場合を、直線b−b’はレーザパワーが強い場合を示している。光検出器45のゲインが同じである場合には、入力される光の強度が微弱な部分の出力値AはS/Nが悪くなる。また、レーザパワーの強度が大きい場合には、光検出器45に入力される光の強度が大きくなり所定の出力値Maxで飽和状態になる。従って、直線b−b’の波線の部分b’の正確な出力値を知ることができない。
ステップS4:第2の画像G2に飽和状態のピクセルHがある場合には、第1の画像G1の対応するピクセルの輝度値に基づいて、第2の画像G2のピクセルの輝度値を補正する。CPU51は、先ず、第2の画像G2に飽和状態のピクセルHがある場合には、その飽和状態のピクセルHに対応するピクセルを第1の画像G1のピクセルから抽出する。そして、抽出されたピクセルの輝度値に基づいて第2の画像G2のピクセルの輝度値を補正する。
例えば、光検出器45のゲインが同じである場合には、照射するレーザパワーの強度に略比例して、試料Sの同一領域Pから光検出器45に入力される光の強度が増大する。従って、図5に示すように往路R1のスキャンに使用されるレーザパワーの弱い光の強度をI1とし、復路R2のスキャンに使用されるレーザパワーの強い光の強度をI2とすると、復路のスキャンでは往路のスキャンに比較して、I2をI1で除したI=I2/I1倍の強度の光が光検出器45に入力されることになる。そこで、この実施形態では、第1の画像G1から抽出されたピクセルの輝度値に、復路のスキャン光の強度I2を往路のスキャン光の強度I1で除した値I(パワー比率)を乗算して、第2の画像G2の飽和状態のピクセルHの輝度値を補正する。これにより、飽和状態のピクセルHの輝度値を実際の輝度値に近い値に確実に補正することができる。
すなわち、図11の直線b−b’に示すようにレーザパワーの強度が大きい場合には、光検出器45に入力される光の強度が大きくなり所定の出力値で飽和状態になっていた。しかしながら、図12に示すように直線a上の例えば点dの出力値DをI倍し、直線bの延長上の点d’とすることにより、図11で飽和状態になっていた波線b’部分の輝度値を確実に求めることができる。
図13は、第2の画像G2を第1の画像G1により補正した補正画像G3を示している。この補正画像G3では、図14に示すように飽和状態のピクセルH(図のV1を四角で囲った領域)の輝度値が補正されている。図14では、復路でスキャンした画像データの各ピクセルの輝度値がV2(i,j)で表示されている。そして、復路でスキャンした画像データのピクセルの輝度値V2(i,j)が飽和状態の値である場合には、そのピクセルの輝度値が往路のスキャンで取得した画像データの輝度値をI倍した輝度値であるV1(i,j)に補正されている。なお、図13は図5の概略的な試料Sに対応する観念的な画像であり、実際の画像は、例えば図15に示すような画像G3’になる。この画像G3’では、図8および図10に示した画像G1’、G2’に比較して、光検出ダイナミックレンジが拡大された画像になっている。
ステップS5:ステップS4で画像が補正された場合には、補正画像G3をモニタ21に出力する。観察者はモニタ21に表示される画像G3を見て、あるいは、この画像G3を印刷することにより試料Sを観察することが可能になる。なお、ステップS3で第2の画像G2に飽和状態のピクセルがない場合には、第2の画像G2がモニタ21に出力される。
上述した走査型共焦点顕微鏡では、レーザパワーの強い復路のスキャンで得られた第2の画像G2に飽和状態のピクセルHがあるか否かを判断し、その飽和状態のピクセルHを、レーザパワーの弱い往路のスキャンで得られた第1の画像G1の対応するピクセルの輝度値を用いて補正するようにしたので、表示される画像内の輝度差が大きいような試料Sを1つの画像で確実に観察することができる。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上述した実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態でも良い。
(1)上述した実施形態では、復路のスキャン光の強度I2を往路のスキャン光の強度I1で除した値であるIの具体的な値について特に限定しなかったが、例えば、Iを2のべき乗にすることにより、往路のスキャンで取得した画像データの輝度値をI倍する時にビットシフト演算のみにより画像データを補正することが可能になり、補正を高速で行うことができる。
(2)上述した実施形態では、第2の画像G2のピクセルが飽和している場合に、第1の画像G1のピクセルを使用して補正した例について説明したが、第1の画像G1のピクセルの輝度値を使用するか否かを閾値により選択するようにしても良い。例えばショットノイズが多い場合には、上限と下限を設定し、その範囲内であれば第1の画像G1のピクセルの輝度値を使用するようにしても良い。
(3)上述した実施形態では、補正される第2の画像G2のピクセルの輝度値を光検出器45の飽和輝度に設定した例について説明したが、飽和輝度より低い値に設定するようにしても良い。
11…照明光学系、13…走査光学系、15…結像光学系、16…ステージ、17…検出光学系、19…制御部、21…モニタ、23…レーザ光源、27…2次元走査機構、S…試料。

Claims (5)

  1. 第1の光および前記第1の光より強度の大きい第2の光を出力可能な光源と、
    往路にて前記光源からの前記第1の光または復路にて第2の光を前記試料に照射して前記試料をスキャンする走査手段と、
    前記スキャンによる前記試料からの光を検出する光検出手段と、
    前記光検出手段で検出された光に基づいて複数のピクセルからなる画像を取得し取得された画像を画像処理する画像処理手段とを備え、
    前記画像処理手段は、
    前記第2の光の試料への照射により取得された第2の画像のピクセルが所定輝度以上のピクセルか否かを判断する判断手段と、
    前記第2の画像の所定輝度以上のピクセルの輝度値を前記第1の光の試料への照射により取得された第1の画像の対応するピクセルの輝度値に基づいて補正する補正手段と、
    を有していることを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
  2. 請求項1記載の走査型共焦点顕微鏡において、
    前記所定輝度は、前記光検出手段の飽和輝度であることを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
  3. 請求項1または請求項2記載の走査型共焦点顕微鏡において、
    前記補正手段は、前記第1の画像の前記対応するピクセルの輝度値に、前記第2の光の強度を前記第1の光の強度で除した値を乗算して、前記第2の画像のピクセルの輝度値を補正することを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項記載の走査型共焦点顕微鏡において、
    前記走査手段は、前記試料の同一部分を往復スキャンすることを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
  5. 請求項4記載の走査型共焦点顕微鏡において、
    前記走査手段は、往路において前記第1の光により前記試料をスキャンし、復路において前記第2の光により前記試料をスキャンすることを特徴とする走査型共焦点顕微鏡。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012128354A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Olympus Corp 蛍光観察装置
JP2015119959A (ja) * 2013-12-04 2015-07-02 キヤノン株式会社 スキャナからの歪みの像に基づく修正
JP2017502341A (ja) * 2013-12-17 2017-01-19 カール ツァイス マイクロスコピー ゲーエムベーハーCarl Zeiss Microscopy Gmbh 走査型顕微鏡検査方法および走査型顕微鏡

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